パーソルイノベーション/ジョブマッチングサービス「アライクワーク」、シニアの事前登録受付を開始

2021/4/21

はたらく意欲のあるシニアと人材不足に悩む企業をつなぎ”地域共生”を目指す
企業がシニアの空き時間に応募!“家の近く”で“2時間”からはたらける仕事情報が届く・5月中旬から東京23区において、介護領域の非専門業務のマッチングを開始

 
 総合人材サービス、パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:長井 利仁)が運営する、アクティブシニアと企業をつなぎ“地域共生”を目指すジョブマッチングサービス「アライクワーク」( https://www.alaic-work.jp/ ) は4月21日より、シニアの事前登録受付を開始したことをお知らせいたします。
 「アライクワーク」は5月中旬からβ版として、東京23区内において、介護領域の非専門業務のマッチングサービスの提供開始を予定しております。
 
パーソルイノベーション1
 
 近年、国内の労働市場における人材不足は深刻化しており、パーソル総合研究所によると2030年には644万人の人材が不足すると推計されています※1。
 一方、総務省の調査※2では、65歳以上の就業希望者は207万人で、多くの就業希望者がいますが、内閣府の調査※3によると、健康上の理由以外で仕事をしていない理由は「年齢制限 26.9%」「仕事の種類 14.2%」「場所・時間などが合わない 12.7%」と、条件面で合う仕事が見つけられない人は計53.8%、つまり、はたらく意欲のあるシニアの半数以上が仕事を見つけられていません。
 また、「アライクワーク」が行ったアクティブシニアへのインタビューでも、「“家の近くで” “短時間で”はたらきたいが条件に合う求人を見つけられない」といった声が多く、就業意欲のあるシニア層がはたらけていない要因として、はたらく「場所」と「時間」のミスマッチがあることが分かっています。

■「アライクワーク」とは
「アライクワーク」は、このようなミスマッチの解消を目指し、アクティブシニア(就労意欲のある60歳以上のシニア)と人材不足に悩む企業の仕事をオンラインでマッチングするサービスです。
 自分らしくはたらくことで前向きに社会に参画できるシニアを増やすとともに、地域のシニアと企業が、力を合わせながら地域社会を発展させていく「地域共生社会」の実現を目指しています。
 シニアは2時間単位の「空き時間」と「最寄り駅」を登録し、企業は2時間単位で仕事を登録、シニアの空き時間に企業が応募する形で、はたらく「場所」と「時間」でのマッチングを実現します。
 また、企業に対しては「専門知識のいらない仕事」と「専門知識が必要な仕事」の切り分け方や仕事の細分化方法についてのコンサルティングサービスを別途提供することで、<「経験がない」「専門知識がない」「資格がない」「短時間ではたらきたい」シニア>が活躍できる仕事を創出します。

 ■アライクワークの特長
1.シニアは完全無料でご利用いただけます
2.自分で仕事を探す必要がありません

企業がシニアの空き時間に応募する仕組みのため、自分で仕事を探す必要はありません。
3.都合に合ったはたらき方ができます
登録した予定に合わせた仕事の依頼が届きます。
4.スマートフォンで簡単操作!
スマートフォンの操作に不安があるシニアでも簡単に操作できます。(パソコンからも利用可能です。)

 
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シニアの登録画面イメージ(スマホ版)

■新規求人をいち早くお届けする事前登録受付を開始!
4月21日(水)から、シニアの事前登録受付を開始しました。事前登録された方には、新規求人情報をいち早くお届けします。登録受付やお問い合わせは下記のURLの専用サイトにて承ります。
URL:https://register.alaic-work.jp
 
■5月中旬からβ版として、「介護業界」の仕事情報の提供を開始予定(東京23区内限定)
特に人材不足が深刻な介護業界には、リネン交換や送迎、事務処理など、介護士資格や専門知識がなくてもできる仕事が多くあります。「アライクワーク」はそのような非専門・資格不要の業務において、シニアが活躍できる場を広げていきます。5月中旬からは、東京23区内の介護業界の仕事情報の提供を開始予定、その後、サービス提供エリアや業界を順次拡大してまいります。

■サービス名称「アライクワーク」の由来
アクティブシニアが“はたらく”を通じて自分らしく社会との関わりを持ち、無理なくはたらき続けることが今後の日本社会の人材不足を救うとの想いから、「As Long As I Can Work~はたらけるうちはいつまでも~」の頭文字を取りました。

※1 出典:パーソル総合研究所「労働市場の未来推計2030」 https://rc.persol-group.co.jp/roudou2030/
※2 出展:総務省「就業構造基本調査」(平成24年)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11601000-Shokugyouanteikyoku-Soumuka/0000073860.pdf
※3 内閣府 高齢者の経済生活に関する調査結果(令和元年度)
https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r01/gaiyo/pdf/sec_2_2.pdf

参考)
■企業向け情報< https://www.alaic-work.jp/ >
「アライクワーク」は、地域のアクティブシニアの力を活かして企業の人材不足の解決を支援するサービスです。5月中旬のβ版のサービス提供開始に先駆け、4月1日より「業務改善支援サービス」の提供を開始しております。詳細は下記のプレスリリースをご参照ください。
▼アクティブシニアと企業の”共創マッチング”サービス「アライクワーク」β版のリリースが決定。リリースに先駆け、介護施設を対象に『業務改善サービス』を提供開始
URL:https://persol-innovation.co.jp/news/2021/0401-10/

 ■パーソルの新規事業創出プログラムから誕生したサービス

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「アライクワーク」は、当社が運営する新規事業創出プログラム「イノベーション体質強化プログラム『Drit(ドリット)』」第一期で採択され、事業化されたものです※4。
※4 第1期「Drit」については下記のプレスリリースをご覧ください。
「イノベーション体質強化プログラム「Drit」第1期の最終審査を3件の事業アイデアが通過」
https://persol-innovation.co.jp/news/2020/0619/

■パーソルイノベーション株式会社について< https://persol-innovation.co.jp/ >
 パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY(テック プレイ)」、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」、シフト管理サービス「Sync Up(シンク アップ)」をはじめとした新サービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
 パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
 また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

 

 

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