アサヒグループ食品/ “かまなくてよい”区分から 2021年3月1日(月)5品リニューアル発売
2021/2/16
新しい生活様式下で増える在宅介護に “アサヒのおいしい介護食”「バランス献立」を提案
アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 尚山勝男)は、“アサヒのおいしい介護食”「バランス献立」から、『バランス献立 なめらかおかず 鶏と野菜のシチュー』『バランス献立 なめらかおかず 牛肉と野菜のビーフシチュー』『バランス献立 なめらかおかず 鶏肉と野菜 筑前煮風』『バランス献立 なめらかおかず 牛肉と野菜 しぐれ煮風』『バランス献立 なめらかおかず 白身魚と野菜 クリーム煮』の5品を3月1日より、全国でリニューアル発売します。
日本の後期高齢者人口は現在1,800万人を超え、要介護認定者数は600万人以上と言われています※1。近年在宅介護高齢者が増加していることに伴い、介護食へのニーズが高まっており、介護食における「やわらか食」※2の2020年市場規模は27億円(前年比106%)※3と伸長しています。また、新しい生活様式が浸透する中で在宅介護も増加傾向にあり、家庭内での介護に注目が集まっています。
※1 令和2年版高齢社会白書
※2 ユニバーサルデザインフードの「容易にかめる」「舌でつぶせる」「歯ぐきでつぶせる」
「かまなくてよい」に該当する商品
※3 インテージSDI やわらか食市場 2020年 販売金額
※1 令和2年版高齢社会白書
※2 ユニバーサルデザインフードの「容易にかめる」「舌でつぶせる」「歯ぐきでつぶせる」
「かまなくてよい」に該当する商品
※3 インテージSDI やわらか食市場 2020年 販売金額
■新型コロナウイルス感染拡大による負担感の変化
実際に介護に関わる時間が「増えた」と回答した人は約36%、それに伴い精神的な負担についても約45%の方が「増えた」と回答し、介護の負担が増加していることが分かります。
■新型コロナウイルス感染拡大による介護サービス・商品等の利用増加
在宅介護の必需品や、負担を軽減するような商品のニーズが高まっていることが伺えます。「介護用おむつ」や「介護用オーラルケア用品」の利用に加え、特に「市販介護食」の利用が増加していることが分かります。
在宅介護の必需品や、負担を軽減するような商品のニーズが高まっていることが伺えます。「介護用おむつ」や「介護用オーラルケア用品」の利用に加え、特に「市販介護食」の利用が増加していることが分かります。
市販介護食は開けてすぐ食べられるものが多く、調理の手間が省けるなどの簡便性から利用が増加しています。またかまなくてよい介護食をご家庭で調理する場合、ミキサーを使用して作る方が多く、調理時に加水が必要となるため水分量の多いメニューとなって食べきれなかったり、少量調理が難しく、作りすぎたりといったお悩みがあります。そういった背景から“かまなくてよい”区分は在宅介護の増加とともに特に市場が拡大しています。
■リニューアルのポイントについて
・食が細くなった方でも食べきりやすい、75gサイズにしました。
・少量ながらきちんと栄養素とカロリーが摂れる設計で、新しくカルシウムも配合しました。
・パッケージは、あたたかみのあるシズルに刷新し、だしを使った商品には「だしが効いた」というアイコンを
新しく配することで、よりおいしさが伝わるデザインにしました。
■「バランス献立 やわらか食」シリーズについて
・2017年9月より“アサヒのおいしい介護食”としてシリーズを展開しています。
・「バランス献立 やわらか食」は様々な食材を使ったメニュー設計でバランスの良い献立作りをサポートする
介護食です。素材のうまみやだしにこだわり、塩分に配慮しながら、満足感のあるしっかりとした味付けです。
・簡単に用意ができ、また常温で長期保存が可能です。
・パッケージは、メニュー名やユニバーサルデザインフードの区分による食品のかたさの目安、主食やおかずの
区別、使用している食材を3色食品群に分けて表示するなどわかりやすいデザインにしています。
【商品概要】