ポーラ/70代以上の人の肌は、最もうるおいスコアが高い
2020/9/18
アペックスの肌分析・アンケートから比較
他の年代と比較して健康意識も高い人が多い
- 肌のうるおい(水分量)は年齢とあまり関連がないこと
- 70代以上の人の肌は、他の年代に比べ、最もうるおいスコアの高い肌であること
70代以上の人はアンケート項目においても、他の年代より、睡眠不足、運動不足、ストレス、喫煙、飲酒、肩や首のこり、PC・スマホ使用などの項目に当てはまる人の割合が小さく、「目立った不調がない」と回答する人の割合が大きかったことから、他の年代に比べて体調・ライフスタイルともに良好であることが、示されました。
このことから、70代の人は、他の年代よりも自律神経のバランスが崩れている人の割合が小さいことが推察されます。
自律神経が乱れると、肌に十分な酸素や栄養がいきわたらず、肌の健やかさが失われることにもつながります。今回の調査で、70代以上の人のうるおいスコアが高かった理由の一つとして、自律神経のバランスが崩れていないことが考えられます。
一方で70代以上の人は、「紫外線によくあたる」と回答した人の割合がほかの年代に比べて大きいことがわかりました。アクティブに活動することは、健康的なライフスタイルを送る上では非常に良いことですので、帽子や日焼け止めなどの対策も心がけていただき、今後もより健やかな肌を保つようにケアすることが大切です。
【各項目 年代別のスコア4・5の人の割合】
①うるおい
肌のうるおい(水分量)の調査結果で、スコア4、5の人の割合は70代以上の人が最も大きいことがわかりました。
1:悪い ~ 5:良い
【各項目 年代別回答数の割合】
②ストレス
「ストレスが多い」と回答した人の割合は、70代以上の人が最も小さいことがわかりました。
「運動不足」と回答した人の割合は、70代以上の人が最も小さいことがわかりました。
「肩や首がこりやすい」と回答した人の割合は、70代以上の人が最も小さいことがわかりました。
70代以上で「PC・スマホをよく使う」と回答した人の割合が最も小さいという結果もあるため肩・首のこりと関連があると考えられます。
「紫外線によくあたる」と回答した人の割合は、70代以上の人が最も大きいことがわかりました。
■調査対象の肌分析件数:168,878件
■調査方法:
アペックスの肌分析において、20歳から99歳までの人の肌を10歳刻みの年代別に分け、肌スコア1:悪い ~ 5:良いの5段階のスコア分布に有意な差があるかどうかをχ2検定で調査しました。 (p<0.05を有意としました)。
また、カウンセリング時のアンケート回答も年代別で比較し、回答率に有意な差があるかどうかを調査。尚、70代以上は1つのグループとしています。
【アペックス カウンセリング アンケート項目】
ライフスタイル:
ストレスが多い/睡眠不足/バランスの悪い、または不規則な食事/紫外線によくあたる/
冷暖房によくあたる/喫煙/お酒をよく飲む/運動不足/PC、スマホをよく使う/特にない
コンディション:
朝すっきり起きられない/寝つきが悪い、眠りが浅い/イライラすることがある/貧血気味/
生理不調がある/冷えを感じやすい/肩や首がこりやすい/顔や足がむくみやすい/特にない
ポーラのパーソナライズドサービスブランド 「APEX(アペックス)」
1989年に誕生。ひとりひとりが思い描く未来に自分らしい肌でいるために、ポーラが分析・プロダクト・パートナーで伴走者となり、様々なパーソナライズドサービスをお届けするブランド。
ポーラでは、30年間にわたり女性の肌を見続けてきたことで約1,870万件(2020年1月現在)の肌ビッグデータを蓄積し、日々の研究、製品開発に活かしています。
【特徴】
①業界初・動画で肌表面を撮影し、肌のポテンシャルを分析。わずか3分で肌の未来の可能性を分析。
②約1,870万件の女性の肌のビッグデータから得たノウハウとAI技術を活用し、今と近い未来に現れやすい肌状態を分析。
③862万通りのフィッティングパターンから、お客さま一人ひとりとアイテムを選ぶパーソナライズドサービスを実現。
https://www.pola.co.jp/brand/apex/