ジェイテクト/新コンセプト構造のアクティブ・パワーアシストスーツ 来年発売へ
2020/7/7
ジェイテクトパワーアシストスーツJ-PASシリーズ第3弾!
介護作業への適用に主眼をおいた新モデルを開発、2021年販売開始予定
ジェイテクトは、少子高齢化・人手不足といった社会課題への貢献を果たすべく、持続的成長の柱の新領域の1つとしてパワーアシストスーツを開発し、2018年より主に製造業向けに日本国内で販売を開始しました。一方で、介護業界からの問い合わせも多くいただくなど、介護作業においても作業負担軽減のニーズが高いと感じ、介護現場にて介護作業の調査や介護士の方々へのヒアリングを実施してまいりました。その結果、金属フレームがなく柔らかい構造で、かつ作業に応じたタイミングと力でアシストを行うような、新しいアシストスーツが必要との結論に達し、従来にない新コンセプト構造のモデルを開発いたしました。
【製品名称】
介護作業向けパワーアシストスーツは、J-PAS fleairy(ジェイパス フレアリー、当社登録商標)※1という名称となります。
※1 fleairy:flexible(柔らかい)+airy(軽い) の造語。介護において大切な「ふれあい」の意味も併せ持つ。
※1 fleairy:flexible(柔らかい)+airy(軽い) の造語。介護において大切な「ふれあい」の意味も併せ持つ。
【商品コンセプト】
【商品イメージ】
【商品特長】
介護作業での腰痛予防の為のアクティブ・パワーアシストスーツ ※2
- 軽く、やわらかいフレームレス構造
衣服に近い構造で装着者にフィットし、動きやすく長時間でも快適に作業が可能。 - 装着者の動きに応じたアシストを実現
センサーによるモーター駆動により、適正なタイミングで必要な力をアシスト - やわらかさとやさしさを感じるデザイン
介護者様の負担だけでなく、介助を受ける方々の不安も軽減※2 アクティブ・パワーアシストスーツ
装着者の体の動きをセンサーにて検出し、動きに応じて必要な時に作動するパワーアシストスーツ
複数の介護作業における腰部への負担を大幅に軽減できます。
<試作機での代表作業事例>
【販売開始時期】
2021年販売開始予定
【今後の展開】
すでに発表済みの自立支援トレーニングロボット「J-Walker テクテック」とともに、介護業界のお客様ニーズにお応えすべく、さらなる製品・サービスの充実を図り、介護業界でのNo.1&Only Oneの価値の提供につなげて参ります。