Kono Japan/業界随一「電子雑誌の音声読み上げ機能」
Kono, 業界随一「電子雑誌の音声読み上げ機能」をアクセシビリティ対応に間口広げる
高齢化社会・多様化する障がい者向けの「みたい!よみたい!」を積極支援
Kono Japan株式会社(本社:東京都中央区、カントリーマネージャ:石井孝幸)は本日、サブスクリプション制の読み放題サービス「Kono電子雑誌」において、法人/B2B2C向けの「Kono for biz」@雑誌アクセシビリティを発表しました。
「Kono for biz」@雑誌アクセシビリティは、法人/B2B2C事業者向けに、「文字拡大機能」、「音声読み上げ機能」、「ダークモード/色反転」と言う電子出版、アクセシビリティ対応における期待と課題トップ3への解決策を‘電子雑誌フォーマット’においても提供していきます。
高齢者、視覚等障がい者向けの文字拡大・読み上げ/音訳などの拡張機能はこれまで電子書籍をメインに対応促進が進められていました。このことは一般的に、画像や図などが少ない書籍データ(PDF)からテキストを抽出するのに対し、画像が多く且つ複雑なレイアウトを持つ雑誌の特性ゆえ、対応が困難とされてきている技術背景に起因します。
シリコンバレー発のKonoは2011年より台湾をベースに大中華圏メインでの電子雑誌配信サービスを提供開始。技術ファーストでユーザビリティの向上を最優先におき、Smarticle™️(構造化テキスト抽出・変換AIシステム)の応用により従来の電子雑誌を革新的に感じさせるインターフェース「Easy2Read」で業界を喚起。日中英400誌超の人気雑誌をサブスクリプションで提供している台湾最大級の雑誌メディアプラットフォームになります。
(注: 「Kono電子雑誌アプリ」における機能デモ。途中から読み出しモードによる音声有り。)
「Kono for biz」@雑誌アクセシビリティ概要
対象:電子出版のアクセシビリティ対応に従事している事業者、各種団体、地方自治体
支援スコープ:パイロットプログラム形式で協働試行モデルをテクノロジー視点で積極支援
問合せ・応募ページURL: https://www.konosolution.com/
想定モデル例@高齢者、視覚等障がい者向け電子雑誌サービスの提供(Powered by Smarticle)
- 公立図書館、高齢者養護、視覚等障がい者施設などにおける、電子雑誌読み出し/朗読サービスの提供
- 電子機器メーカー、通信事業者、電子雑誌プロバイダー/ソリューション提供企業における、電子雑誌アクセシビリティ最適化対応のデジタル/モバイル機器、アプリ、サービスの開発(スマホ向けリフロー化)
- 出版社/メディアにおける、電子書籍・雑誌の大活字、バリアフリー図書の展開
- 視覚、上肢障がい者を取り巻く福祉における、ユニバーサル娯楽・教育文化の向上
- 健常者向け、文字が読めない、読みづらい環境での利用促進(車運転中、バス/地下鉄乗車でのスマホ利用)
東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、社会全体における多様性、アクセシビリティ対応への意識は日々高まってきています。中でも、政府による情報アクセシビリティ向上に向けた法令の整備から各種ニーズに応える社会基盤への配慮も各業界において年々推進が図られてきています。
Konoは、出版業界における技術ハードルを解決提供していくだけでなく、雑誌特有がゆえの’こだわりレイアウト’を電子化社会においても最大活用させるべく表現の折衷案を業界提案してきました。スマホ向けに最適化された「Easy2Read」インターフェースを、視覚などでチャレンジを抱えている方々に向けた’ひらけた可能性’として提示できるよう、これからも技術研鑽を積み上げていきたいと思います。
「Kono電子雑誌」
iOSとAndroid向けアプリは、アジアと北米を中心に世界50カ国以上で100万超ダウンロードされ、50万超ものユーザーから高い評価を頂いている電子雑誌メディアプラットフォームになります。大中華圏・日本・欧米からの出版物をメインに400種以上の雑誌サブスクリプション・読み放題サービスを提供。
専有技術Smarticle™は、PDFからの構造化データ抽出によるマイクロコンテンツ化を可能にし、データ変換においてもJSON/XML/HTML5, EPUB(フィックス/リフロー型), Apple News Format等へ、各種電子書籍ストア向けマルチ対応を可能としています。
AIディープラーニングからの文章構造の解析は、困難と言われている多種多様、多言語の雑誌レイアウトを自動処理し、これまで60万点超の記事DB(マイクロコンテンツ)を構築・運用してきております。日本市場への展開においては、Smarticle™技術のライセンシング供与だけでなく、出版社様向けに日本雑誌の海外展開支援も行っております。https://www.thekono.com/ アプリダウンロード:https://bnc.lt/6zsg/zbyUHlpoUM
(注: 動画イメージは、US/台湾市場の図書館向け「Kono for Library」仕様)
<本リリース、並びKono Japan株式会社に関する問い合わせ先>
カントリーマネージャー: 石井 孝幸
jp@thekono.com
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。