【シニアの概況】貯蓄・資産 2023年
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
更新:2023/11/27
世帯主が65歳以上の世帯の貯蓄現在高の中央値は全世帯の1.4倍
資産の状況を二人以上の世帯について見てみると、世帯主の年齢階級別の家計の貯蓄・負債の全般的状況は、世帯主の年齢階級が高くなるにつれて、1世帯当たりの純貯蓄(貯蓄から負債を差し引いた額)はおおむね増加し、世帯主が60~69歳の世帯及び70歳以上の世帯では、他の年齢階級に比べて大きな純貯蓄を有しています。また、年齢階級が高くなるほど、貯蓄額と持家率がおおむね増加する一方、世帯主が30~39歳の世帯をピークに負債額は減少しています。
世帯主の年齢階級別1世帯当たりの
貯蓄・負債現在高、年間収入、持家率
世帯主の年齢が65歳以上の世帯は全世帯の中央値の約1.4倍
二人以上の世帯の貯蓄現在高について、世帯主の年齢が65歳以上の世帯と全世帯の中央値を比較すると、世帯主の年齢が65歳以上の世帯は1,588万円で、全世帯の中央値である1,104万円の約1.4倍となっています。二人以上の世帯の貯蓄現在高階級別の世帯分布を見てみると、世帯主の年齢が65歳以上の世帯では、4,000万円以上の貯蓄がある世帯が17.7%であり、全世帯(12.8%)と比べて高い水準となっています。金額で見ると、高齢者世帯は237.1万円で、その他の世帯(336.5万円)の約7割となっています。
貯蓄現在高階級別世帯分布
金融資産について世帯主の年齢が65歳以上の世帯が全世代よりも多い
金融資産の分布状況を世帯主の世代別に見てみると、世帯主の年齢が60歳以上の世帯が占める割合が2019年に63.5%となっている
世代別金融資産分布状況
出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』
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