音声で嚥下機能を評価する技術を共同研究開発
2022/2/22
~ 誰でもスマホやタブレットで誤嚥リスクを可視化できる時代へ ~
PST株式会社(本社:神奈川県横浜市、 代表取締役:大塚 寛、 以下「PST」)とSOMPOホールディングス株式会社(本社:
1.背景・目的
年々進む社会の高齢化において、 嚥下機能※
そのような背景のもと、 音声で健康状態や機能を判定する「音声病態分析技術」
2. 嚥下機能評価技術の概要
今回開発した嚥下機能評価技術は、 PSTが以前より研究開発に取り組んでいる、 ヒトの機能や病態の違いによる音声変化を解析・判定する「
通常、 嚥下機能評価には以下の方法が用いられるため、 簡便に、 また恒常的に行うことが難しいとされています。
・「摂食嚥下障害認定看護師」や「言語聴覚士(ST)」が飲水・
・内視鏡を使用して嚥下の様子を直接観察(嚥下内視鏡検査)
・造影剤を含んだ食品を飲み込み、 通過する様子をX線照射により観察(嚥下造影検査)
今回研究開発した技術を活用すると、 専門職の経験値や専用の機器を必要とせず、 手持ちのスマートフォンやタブレットを使用し、 複数パターンの発声をするだけで即時に嚥下機能の定量評価が可能
これにより、 日常的に嚥下機能をチェックし日々の推移を確認できるため、 嚥下機能の低下を見逃さず専門的な検査へと進むことが可能になり
3. 今後の事業展開
SOMPOホールディングスおよびSOMPOケアでは、 本技術について、 介護サービスにおける事業化や技術活用のノウハウやサービスを含
PSTでは、 本技術のさらなる研究開発を進め、 さまざまな事業体への提供を行う事業を進めます。
これらの事業を通じて、 3社で協力して高齢者の嚥下機能低下に関する社会課題の解決に貢
※嚥下機能(えんげきのう)
口の中で食べ物を飲み込みやすい大きさにして食道から胃へ送る一
【 PST 株式会社について】
社名:PST株式会社
所在地:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル905号室
設立:2012年2月14日
代表者:代表取締役 大塚 寛
事業内容:音声による心の常態分析技術MIMOSYS(R)
URL:
https://medical-pst.com/
【 Future Care Lab in Japan について】
所在地 東京都品川区東品川4-13-14グラスキューブ品川10階
設立 2019年2月
ミッション 「人間」と「テクノロジー」
URL:
https://futurecarelab.com/
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
PST株式会社
担当:事業推進部 遠藤
メールアドレス: contact-form-hp@medical-pst.
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