幻冬舎メディアコンサルティング/『本物ケア』
2021/5/7
過度に親切な介護が、寝たきり高齢者をつくりだす!?介護業界の常識を覆した、「日本一不親切」なケアとは――。
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『本物ケア』(二神 雅一 著)を2021年5月7日に発売いたします。

介護は誰のものか?
医療制度からこぼれ落ちた高齢者が泣いている
利用者ファーストの介護へ、一人の男が立ち上がった!
「寝たきり」や「リハビリ依存」の高齢者。
必要以上のサポートを行う過度な介護が、高齢者から身体機能回復のチャンスを奪い、自立を妨げているのです。
20余年にわたり介護業界で活躍してきた著者が掲げる「本物ケア」は、“利用者のお世話をする”という業界の常識を打ち破りました。著者が目の当たりにしてきた介護業界の実情や、2006年・2020年の介護保険制度改定問題を通して、介護業界に真に必要な「利用者ファースト」の思いを伝えます。
【書籍情報】
書 名:『本物ケア』
著 者:二神 雅一(フタガミ マサカズ)
発売日:2021年5月7日
定 価:1,760円(1600円+税)
体 裁:四六版・並製/216ページ
ISBN :978-4-344-93237-1
【目次】
はじめに
第1章 不親切こそ親切なり
寝たきりゼロを実現する介護施設
第2章 徒手空拳
裸一貫で、在宅ケアサービスを開始
第3章 VS偽物ケア
利用者を寝たきりにさせない「本物ケア」を確立
第4章 理不尽な制度改革との闘い
見えてきた日本の医療の暗黒
第5章 制度改革のなかでも貫く
「本物ケア」が利用者を救う
おわりに
【著者プロフィール】
二神 雅一(フタガミ マサカズ)
株式会社創心會 代表取締役
作業療法士、介護支援専門員
1965 年生まれ、愛媛県出身。作業療法士養成専門学校を卒業し、精神科病院で作業療法士として勤務。その後、リハビリは病院などの医療機関で行うことが当たり前だった時代に、民間企業で訪問リハビリの取り組みを始める。1996 年に創心会在宅ケアサービス(現:株式会社創心會)を創業。退院後のリハビリが十分に行き届かず次第に悪くなっていく寝たきり高齢者が多くいることに問題意識をもち、介護とリハビリを融合させた「本物ケア」を確立。現在は、訪問・通所・入所サービスを展開し、岡山県を中心に36 拠点75 事業所(2021 年4 月時点) をもつ。さらに日本の在宅医療・介護の在り方を見据え、農福連携による就労支援や、障害児の発達支援をはじめ、常に新たな取り組みに挑戦し続けている。
-
- 企業事例から学ぶ
- 第53回 株式会社ルネサンス
- 記事へ
-
- 行政事例から学ぶ
- 「健康寿命延伸都市」を支える松本ヘルスバレー構想
- 記事へ
-
- メディア事例から学ぶ
- 孫がプロデュースするTikToker シニアインフルエンサー 「きょうかのばあば」
- 記事へ
-
- キャラクター事例から学ぶ
- 3世代マーケティング
- 記事へ
-
- イベント事例から学ぶ
- 2021年6月23日 映画「老後の資金がありません!」前田 哲監督取材レポート
- 記事へ
-
- 2025/12/13
- ●40代以上の男女が自身の老後において活用されることを最も期待する医療・介護テクノロジーは「介護ロボット」!株式会社テクリコが「老後の医療・介護テクノロジーへの期待に関する調査」を実施!
- 記事へ
-
- 2025/12/12
- ●アリナミン製薬と介護サービスを展開するツクイが業務提携
- 記事へ
-
- 2025/12/11
- ●65歳以降の就労・社会参加活動に関する調査報告
- 記事へ
-
- 2025/12/10
- ●【60歳以上の親と同居する方に調査】ヒートショック不安の背景に「住居内の温度差」、約9割が「家全体で温度が均一な住まいが重要」と回答
- 記事へ
-
- 2025/12/9
- ●【2025年最新調査】介護に関する意識調査、「話したいが話し合えていない」が最多。 家族間で介護の話し合いが進まない実態が明らかに 。
- 記事へ






