50代・60代、ミドルシニア女性が見つけた“介護美容”というセカンドキャリア
美容で高齢者に笑顔を届ける、新しい働き方の実例

「もう迷っている時間はないと思った」──50歳で介護職に転身した原 美紀子さんと、「看護師の仕事だけで人生を終わらせたくなかった」と語る63歳の荻野 久子さん。年齢も経歴も異なる2人の女性が、いま、“美容の力”を使って高齢者に笑顔と自信を届けています。
2人に共通しているのは、株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する「介護美容研究所」で高齢者向けの美容を学び、在学中からご利用者に美容の提供ができる施設に転職し、介護や看護の現場で“ビューティーケアワーカー”として活躍していること。人生100年時代、“次のステージ”に向けて学び直しに挑戦し、介護現場に“新たな心のケア”を届ける存在として注目されています。
「もう迷っている時間はない」──50歳で介護業界へ飛び込んだ原さん

飲食店で働いていた原 美紀子さん(50歳)は、将来への不安から働き方を変えることを決意しました。
体力的な限界を感じ始めていたこと、そしてこのままの仕事を続けた先に「自分はどうなりたいのか」が見えなくなっていたといいます。そんな折、趣味で続けていたネイルやスキンケアを活かせる、新たな仕事があると知り、「高齢者の方々に美容を届けられる!楽しみ!」と心を動かされました。それが“介護美容”との出会いです。
将来、介護美容を仕事にすることを目指し、原さんは介護職員初任者研修を修了した上で2024年10月、介護美容研究所に入学。在学中に介護職に転職し、現在は東京都内の高齢者施設で働いています。
2025年3月、勤務先で初めての美容イベントを開催。ひな祭りに合わせてネイルケアを実施し、5月の母の日にも第2回を開催しました。参加者は初回の倍近くに増え、ご利用者からは「孫に見せたら自慢できるかな?」「こんなかわいくしてもらったらお嫁に行けちゃうね」と笑顔とともに感想が寄せられたそうです。

特に印象に残ったのは、80代の車椅子の女性ご利用者とのエピソード。カラーを塗る前からメイク道具を見てニコニコと笑顔を浮かべていたそうです。手に拘縮がある方でしたが、施術中は原さんが塗りやすいようご自身で手の角度を調整するなど、積極的に協力してくれました。「一緒に工夫しながらネイルを塗っていった感覚があって、本当にうれしかったです」と原さんは振り返ります。 施術後、その方は手元をじっと見つめながら、嬉しそうな表情を浮かべていたといいます。
さらに1ヶ月後、その方の送迎を担当した際、ご自宅に到着した原さんに向かって、ご主人にこう紹介してくれたそうです。「この方が、爪の色を塗ってくださったのよ」。原さんは「普段は接点のない方だったので、その一言に思わず泣きそうになりました。まだ介護職になって間もない自分のしたことが、ご利用者の心に残ったことが本当に嬉しかったです」と語ります。
「介護美容の活動を、施設のイベントだけでなく、いつか自分の手でも届けられたら幸せだなと思いました。」
原さんは現在、美容もできる介護職として自分らしい働き方ができていると感じているそうです。将来的には、介護職をベースにしながら、個人で訪問美容サービスも提供する“二本柱の働き方”を目指しているとのこと。
「日々の介助や会話などの小さな仕事も、すべて将来の目標に通じていると感じながら働けています。」と前を向きます。
「看護師だけで終わりたくなかった」──63歳、荻野さんの挑戦

埼玉県の有料老人ホームで働く看護師・荻野久子さん(63歳)は、40年以上にわたる看護師の現場経験があります。ですが、60歳を過ぎ「このまま看護師の仕事だけで人生を終わらせたくない」と考えるようになり、方向性を模索。介護美容の仕事を知ったときには「これだ!」と思い、2023年10月、介護美容研究所に入学して新たな学びに挑戦しました。
現在は、介護美容のカリキュラムを修了し、在学中から転職した施設で看護師業務に加えてネイルやハンドトリートメントなどの美容ケアを月3〜4回提供しています。2024年11月から開始し、これまでに美容ケアを提供したご利用者数は、累計で110名以上にのぼります。
美容ケアを受けた後、ご利用者は事務所に立ち寄り「きれいになったよ!」と嬉しそうに見せに来てくれるといいます。食事の時間にはご利用者同士で「次は何色にする?」「あなたもやってもらったの?」とネイルを見せ合い、自然と会話が広がるようになりました。 また、印象的だったのは、認知症を持つご利用者の変化です。ネイルを受けたことによって穏やかになり、表情は笑顔に変わりました。そして普段はほとんど言葉を発しない方が、ネイル施術のあとに笑顔で「ありがとう」と声をかけてくれたのです。
施設のホーム長は「医療や介護とは違う“心のケア”ができるようになり、職員もご家族も喜んでいます」と話します。
荻野さんは現在の働き方について、「看護師の業務とバランスが取れており、美容ケアを通じて利用者の方が若々しく、笑顔になっていく姿を見るのがとても楽しいです。」と語ります。
学び直しで人生が変わる。介護・医療の新しいキャリア設計を支援する「B&Cキャリアパーク」
原さんや荻野さんのように、“介護と美容”をかけ合わせた新たな働き方で再出発するミドルシニアが増えています。
その背景には、株式会社ミライプロジェクトが運営する人材紹介サービス「B&Cキャリアパーク」の存在があります。B&Cキャリアパークでは、介護・看護の資格を持ちながら、美容ケアを提供できる“ビューティーケアワーカー(BCW)”を全国の施設に紹介しています。
2023年10月の開始以来、累計取引先法人数は436法人にのぼり、転職者のうち無資格・未経験から介護職になった方は41%。介護現場で新たなキャリアに挑戦する人々の背中を押してきました。
いま介護業界は、「人手不足」だけでなく、「ケアの質の向上」、「入居者満足度の改善」、「職員のモチベーション維持」といった“目に見えない課題”にも直面しています。

B&Cキャリアパークでは、美容というプラスαのケアができる人材を施設に届けることで、
・ご利用者が笑顔になる
・スタッフが誇りを持って働ける
・施設全体の魅力が向上する
──そんな“介護現場の空気”を変える支援をしています。
実際、B&Cから転職したスタッフがネイルやハンドケアを通じてご利用者と信頼関係を築き、笑顔の輪を広げています。
これからの介護は、「介助」だけでなく、「関係性」や「幸福感」をつくる時代。
ミライプロジェクトは、その新しい介護を支える人材として、ケアビューティスト/BCW(ビューティーケアワーカー)の育成と就業支援を通じ、業界全体のアップデートに貢献してまいります。
介護美容研究所について
高齢者向け美容サービスを提供できるプロフェッショナルの技術を習得できる社会人スクールです

・全国6拠点で展開(東京・横浜・名古屋・大阪心斎橋・大阪梅田・福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
・2025年10月、埼玉県さいたま市に大宮校が新たにオープン予定
・スクールHP:https://academybc.jp/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/carebeauty_mirapro/
株式会社ミライプロジェクトについて
所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
設立:2015年11月19日
事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
会社HP:https://www.mirapro.net/
問い合わせ先
株式会社ミライプロジェクト(介護美容研究所)
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net
住所:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
関連記事
~住まいのプロ・近藤典子が挑む、空き家にさせない実践型支援~
「空き家 × 自分ごと化」─親の家が片づけられず、そのまま空き家に。
全国に約900万戸ある空き家の多くは、実家の“放置”が要因と言われています。
住まい方アドバイザー・近藤典子(実績40年)が立ち上げたプロジェクトは、
〈親子で片づける〉〈専門家が同行〉〈出版・映像の記録〉という
“日本初※”の三位一体モデルで、空き家を〈未然に防ぐ〉実践型支援。
■課 題:親の家を放置し、「とりあえず空けておく」が空き家増加に直結
■解決策:親子×プロ×記録のしくみで、片づけを「ひとりごと」から「社会ごと」へ
■呼びかけ:実証を広げるため、クラウドファンディングに初挑戦(~9/16)
返礼の一例
〇親の家を片づける現場体験コース
〇書籍・映像に親子で登場プラン(顔出しOK限定)
返礼品(書籍など)に加え、「支援しながら体験できる」新しい仕組みで空き家予防を目指します。
※2025年6月23日現在、〈親子参加×専門家同行×出版・映像発信〉の三要素を備えた空き家予防プロジェクトは国内で他に確認されていません。
1. なぜこのプロジェクトを始めたのか

「空き家問題」は食い止められる
特に40〜60代にとって「親の家の片づけ」は、相続・介護・空き家の入り口になるリアルな問題。 しかし多くの人が、どう向き合い、どう始めればいいのか分からず、時間だけが過ぎていく…。そんな現実を解決すべく立ち上がります
2. プロジェクト概要

「片づけ」から空き家予防をめざす、日本初の取り組み
空き家になる家の「共通点」
・親が亡くなった、「何があるのか分からない」
・モノが多すぎて、「片づける気にならない」
・家族で「今後どうするか」を話し合っていない
こうした状態が、【放置】につながり、気づけば「空き家問題」に発展してしまうのです。

3.プロジェクトで目指す体制づくり

40年の経験を惜しみなく還元します
ぶっつけ本番のプロジェクトです。ご依頼いただく先々で片づけを実践しながらこれらの体制をつくっていきます。同時に「親の家を片づける」取り組みが空き家予防につばがることを行政、地方の新聞社様にもセミナーという形で呼びかけます。その為に、近藤典子のセミナーもリターンの1つに御用意しました。多くの方に私どもの取り組みを知ってほしくて「クラウドファンディング」初挑戦しています。どうかご支援をお願いします
4.返礼品(書籍など)の一部をご紹介
このクラウドファンディならでは、返礼品をご用意しました。



5.応援メッセージをいただきました


住まい方アドバイザー・近藤典子が代表理事を務める団体です。
40年以上にわたり、暮らしを快適にすることを使命とし、片づけ・収納・住宅提案を通じて「暮らしの困りごと」を解決してきました。間取りや動線にも着目し、住宅のプロ向け講座も展開。高齢化や空き家問題への対応を強化するため、2025年に一般社団法人日本住まい方アドバイザー協会から、一般社団法人ホーム&ライフ協会へ改称しました。これからも暮らしに寄り添い、安心と快適を届けていきます。
この挑戦が、あなたやご家族の“これから”を考えるきっかけになれば幸いです。
<取材等のお問い合わせ>
“空き家になる前に動く” 新しい選択肢。取材・転載・応援、大歓迎です。
8月には、神奈川県の個人邸で1軒目の親子の片づけを実践します。
一般社団法人ホーム&ライフ協会 担当 北島(平日:10時~17時)
info@kondonoriko.com 080-3018-6168
関連記事
傘のバリアフリー・ノーマライゼーション【高齢者や障がい者などを排除するのではなく、健常者と同等に当たり前に生活できるような社会こそが、正常な社会であるという考え方】を!!
足あと合同会社(所在地:埼玉県越谷市、代表:福田英樹)は、傘ホルダー「Casash+」を進化させ、2025年6月30日(月)11時より、第三弾の「シン傘ホルダーCasash+」をアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始いたします。「Casash+」は弊社オリジナルの製品。傘を手ぶらでさすことができます。手を濡らさず、きれいに折りたたんで水滴を取り、リュクやランドセルに付けてハンズフリーで移動。傘の「不」を解決する商品です。今回「Casash+」が更に進化して登場。シン傘ホルダーCasash+は折り畳み傘を、手を自由に使いながら手ぶらでさせたり、片手で長傘の動作を完了する事ができます。
さらに、車椅子利用者や片麻痺、四肢損傷、弱視、全盲の方でも、手ぶらで傘をさすことができるのが、新しい傘ホルダーCasash+の大きな特長です。

《シンCasash+の特徴》
シンCasash+を使用する事により、片手で傘をしまう事ができ、片手だからこそ、傘を手に持たずに、片手だからこそ手ぶらで傘をさす。材質を新たに見直し、硬くなったことで、長傘での手ぶら傘の安定性が増します。
片手だけで傘のたたむ・しまう・さす動作を済ませる事ができます。片麻痺、四肢損傷でも傘をより使いやすくなります。


傘ホルダーをリュックに取り付けておく事で、片手で傘の動作を完了する事ができます。
車椅子でも、傘を手ぶらでさす事ができます。


ポーチと傘ホルダーの位置を変える事で傘の向きも変える事ができます。
弱視や全盲の方でも、手ぶらで傘をさす事ができます。
手で傘を持たなくて済むため、白杖での移動の邪魔にもなりにくいです。風など吹いた場合でも、傘ホルダーに手を添えれば向きも変えられます。
新しいアタッチメントにより、大きな傘を使用することも可能です。伸びる傘や16本骨傘、大きい折り畳み傘なども利用可能。大きい長傘は重いので、介護で使う場合はバインダークリップでアタッチメント固定します(お辞儀運動をするとアタッチメントのベルクロが重さで負けてしまい傘が外れます。)


もちろん、それ以外でもお子様との手をつないで移動、ベビーカーを押している時、農作業、草抜き、真夏のレジャー、真夏のフェス、写真撮影、旅行先などなど、日傘を使う方にもおすすめです。
新しく生まれ変わったシン傘ホルダー「Casash+」を是非!「Makuake(マクアケ)」にて割引価格で先行予約販売スタート!
商品名:Casash+(カサッシュプラス)フルセット
カラー:黒・白・黄色・ハードVer:黒 付属アタッチメント:黒
商品名:Casash+ハードVer
カラー:黒 選べる付属アタッチメント:黒
先行販売期間:2025年6月30日(月)11時~
特設ページ:https://www.makuake.com/my/project/start/shin-casash-plus/?utm_source=a53&utm_medium=email
関連記事
ドラッグストア店内でお客さまの介護相談に応じるとともに、ケアプラン作成、モニタリング、介護サービス事業者等との調整を行います
ウエルシア薬局株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中純一、以下、ウエルシア薬局)は、茨城県日立市のウエルシア日立本宮店において、7月1日より居宅介護支援サービスの提供を開始しましたのでお知らせします。

ウエルシア薬局では、2030年のありたい姿として「地域 No.1 の健康ステーション」を目指しており、その実現のために、未病、予防、治療、介護の各々の側面でお客さまに寄り添うことができるドラッグストアとなるために様々な取り組みを行っています。

未病や予防につきましては、化粧品や健康食品を含む食品、サプリメントやOTC医薬品の販売、栄養士によるさまざまな健康指導においてその役割を努めてきました。また治療については、処方箋薬の提供、服薬指導、在宅訪問サービス等を行い、医療の専門家として薬剤師が地域にお住まいの方々の健康を支援するべく取り組んできました。
この度居宅介護支援を開始することで、ドラッグストアの店舗内で未病から介護までのすべてのステージにおいてサービスを提供できることになりました。ウエルシア日立本宮店では、専任のケアマネジャーが、薬剤師や管理栄養士と連携し、医療と介護の連携、介護の予防、ご家族等現役世代の介護負担軽減に関わる相談に応じさせていただきます。心身の状況や生活環境等のお話をお聞きしながら、ケアプラン(介護サービス計画書)を策定し、訪問系、通所系、短期入所系サービスのうち適切なサービスを受けていただけるようご支援いたします。
ウエルシア薬局の居宅介護支援は、ドラッグストアの店舗内で提供することから、普段のお買い物時や処方薬を受け取りに来店される際に、お気軽にご相談いただけます。ドラッグストアにおいて、お客さまがセルフメディケーションを実践される日常生活のなかでも、ご自身やご家族の介護に対して、身近にお考えなり、ご相談いただくきっかけとしてもご活用いただきたいと考えております。
ウエルシアグループにおいて、訪問介護、訪問看護、デイサービス、サービス付き高齢者向け住宅等を提供するウエルシア介護サービス株式会社やウエルシアパートナーズ株式会社とも連携しながら、ご利用者が必要とされる適切な介護サービスの提供に取り組んでまいります。
【居宅介護支援サービスとは】
居宅介護支援は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、ケアマネジャーが、利用者の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するためのケアプランを作成し、そのプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。居宅介護支援は、特定のサービスや事業者に偏ることがないよう、公正中立に行うこととされています。
出典:厚生労働省ウェブサイト
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/publish/group1.html
■ウエルシア日立本宮店 居宅介護支援サービス概要
所在地:茨城県日立市本宮町4-12-1
営業日時:月~金 10:00~19:00(祝日、年末年始を除く)
電話番号:0294-33-7030
介護事業所番号:0870202967
https://store.welcia.co.jp/welcia/spot/detail?code=6367D

■ウエルシア薬局について
ウエルシア薬局は、企業理念「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」のもと、主に調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営を行っています。「調剤併設」「カウンセリング営業」「深夜営業」「介護」の4つの柱をビジネスモデルとしたドラッグストアを39都道府県に約2,250店舗展開しています。
ウエルシアグループでは、2030年のありたい姿として「地域No.1の健康ステーションの実現」を目指しており、地域社会の皆さまの健康増進にお役に立てるよう取り組んでまいります。
ウエルシア薬局Webサイト:https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/
店舗一覧:https://store.welcia.co.jp/welcia/?category=01.02.06.12.18.20
関連記事
株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 以下、HIS)は、アクティブシニアに向けた無料の季刊情報誌「ココロオドル」を創刊します。「旅で人生をもっと楽しく!」をテーマに、シニア層の知的好奇心と探究心を満たす、新たな旅のスタイルやライフスタイル提案をお届けします。

総務省の統計によると、日本の65歳以上人口は3,625万人で、総人口に占める割合は過去最高の
29.3%と、世界と比較しても最も高い割合となりました。(出典:2024年9月発表/総務省統計局
「統計からみた我が国の高齢者」)超高齢化社会のなか、日常生活が制限なく生活できる期間を指す「健康寿命」の延伸を実現することは重要となっております。
旅は、ほどよい運動や幸福感の向上など、心身の健康を維持することが期待できます。HISは、活動的なアクティブシニアの方に向けて、旅やライフスタイルを提案する情報誌「ココロオドル」を創刊します。「ココロオドル」は年4回発行の季刊誌で、創刊号は「2025年夏号」となります。形式は電子版と紙版(冊子郵送)から選べ、いずれも無料です。さらに、紙版は電子版の閲覧も可能となっております。
「ココロオドル」概要 |
発行スケジュール:春号5月、夏号7月、秋号11月、新春号1月
ページ数:64ページ
価格:無料(紙版の送料無料)
購読は、全国のHIS店舗、および提携施設、イベント会場、下記サイトよりお申込みいただけます。
https://www.his-j.com/magazine/kokoroodoru/
<創刊号「2025年夏号」特集>
◆特集1
今、人気が再熱しているエジプトを徹底解説。「大エジプト博物館」の見どころや、アブシンベル大神殿で年に2回だけの特別な日「ラムセスデイ」、雄大な古代文明をたどる「ナイル川クルーズ」など、多角的な視点からエジプトの魅力を深掘りし、知的好奇心を刺激します。
※諸般の事情により、大エジプト博物館のグランドオープン日が延期となりました。創刊号では当初の予定、夏のオープンを前提とした表記になっていますことをご容赦ください。

◆特集2
「ワインでめぐるヨーロッパ世界遺産」と題し、ヨーロッパの歴史と文化について味覚を通して体験する新しい旅のスタイルをご提案。世界遺産と銘酒から次の旅先を見つけてみるのも良いかもしれません。

●脳トレの第一人者・川島隆太教授監修「世界を旅する脳トレめいろ」(くもん出版)より、
各地の文化に触れながら楽しく脳を活性化できる新感覚めいろをお楽しみいただけます。
●その他、ツアーコンダクターによる実践的な旅のコツ、カメラマンによる撮影の基本講座など、
感性と実用性を兼ね備えた多彩な記事を掲載いたします。
関連記事
介護予防世代の健康維持を支援する産学連携プロジェクト始動~3Po亀戸中央店で地域高齢者を対象とした3カ月実証プロジェクトがスタート~
有限会社川内鉄工工業 ケア事業部(東京都江東区/代表取締役社長:和田龍吉)が、超高齢社会の課題解決に向けた新たな一歩を踏み出します。
江東区亀戸駅前の低酸素フィットネス施設「3Po亀戸中央店」において、高知リハビリテーション専門職大学・片山訓博教授との産学連携による「認知機能改善3カ月プログラム」が6月23日よりスタート。標高2,500m相当の常圧低酸素環境での運動が、認知症予防や筋力向上にどれだけ効果があるかを科学的に検証する、日本初の本格的実証プロジェクトです。
プロジェクト概要
■ 実証研究の目的
「3Po亀戸中央店」まで徒歩で通える、江東区亀戸駅近辺地域在住の高齢者(60歳以上)を対象に、常圧低酸素環境(標高2,500m相当)での運動刺激が、認知機能および運動機能の維持・改善に寄与するかを検証します。
また同時に、通常酸素環境での運動効果との比較も行い、低酸素環境による効果の違いを科学的に明らかにしていきます。
■ 研究の背景と社会的意義
日本は世界で最も急速に高齢化が進む国の一つです。2025年には65歳以上の高齢者が約3,600万人に達し、認知症患者数は約700万人になると予測されています(内閣府・高齢社会白書より)。認知症の医療費は年間約1.9兆円(厚生労働科学研究成果データベースより)に上り、家族の介護負担も深刻な社会問題となっています。
こうした中、運動による認知症予防効果は多くの研究で実証されていますが、「どのような運動環境が最も効果的か」という点については、まだ十分に解明されていません。近年、標高の高い地域に住む人々の認知機能が高いという疫学研究や、低酸素環境での運動が脳の血流を改善するというメカニズム研究が注目を集めており、本プロジェクトはその効果を実証する画期的な取り組みです。

実施内容
■ 実施概要
実施場所: 3Po亀戸中央店(東京都江東区亀戸5-6-1)
比較対象: あづま家デイサービス亀戸中央(同建物1階・通常酸素環境)
実施期間: 各回3カ月(12週間)×3回実施
第1期:6月23日(月)~9月1日(月)
第2期:8月21日(木)~10月30日(木)
第3期:9月1日(月)~11月17日(月)
実施頻度: 週1回、毎週月・木曜14:15~15:55
対象者: 地域在住の高齢者(60歳以上)
定員: 1セッションあたり最大20名
参加費: 無料(実証研究のため)
■ プログラム内容(1回約100分)
バイタル測定(5分): 血圧・脈拍・酸素飽和度の確認
↓
下肢循環促進(10~15分): メドマーによる血流改善
↓
常圧低酸素リカベントバイク(10分): 低酸素環境での有酸素運動
↓
椅子体操(10分): 全身の活性化・血流促進
↓
足湯(10分): 低酸素環境でのリラクゼーション
↓
マイマウンテン歩行(6~10分): 低酸素環境での歩行訓練
↓
全身振動マシン(10分): インナーマッスルの活性化
低酸素環境での運動時間は合計約30分


■ 評価・測定項目
運動機能測定
握力・脚力測定 静的バランス(片足立ち) 動的バランス(ファンクショナルリーチテスト、TUGテスト)
認知機能評価
MENFIS(認知・精神機能評価) MOGI(タブレット型認知機能検査)

産学連携の意義
■ 研究パートナー:高知リハビリテーション専門職大学
本プロジェクトは、理学療法学分野で豊富な研究実績を持つ高知リハビリテーション専門職大学の片山訓博教授との産学連携により実現しました。片山教授は低酸素環境での運動が生活習慣病や認知症の予防に与える効果について長年研究を続けており、今回のプロジェクトを「非常に研究価値が高い取り組み」として高く評価しています。
片山訓博教授のコメント
「ここまで高度に設計された低酸素環境での運動プログラムが、地域の高齢者に提供されている施設は他に例がありません。今回の実証研究により、’細胞レベルで脳が変わる’、’登山よりも安全に脳が活性化するフィットネス’といった科学的根拠を得て、学会や自治体への発信を目指していきます」

■ 期待される成果
認知機能改善のエビデンス構築: 低酸素環境での運動が認知機能に与える具体的効果の数値化 介護予防モデルの確立: 地域で実践可能な介護予防プログラムの標準化 医療費削減への貢献: 認知症発症遅延による社会保障費の削減効果 新しい健康産業の創出: 低酸素フィットネスの普及拡大
参加者の声
初回実施日(6月23日)には17名の地域住民が参加し、以下のような感想が寄せられました。
80代男性(テニス歴40年) 「広告を見て来ましたが、来て良かったです。マイマウンテン(低酸素歩行)が特に面白かった。こういう施設が近所にできたのはありがたい。スポーツ会館より気軽に通えそうです」
70代女性(1月に転倒経験) 「転んでから歩くのが遅くなって心配でしたが、やってみたら体が温かくなって楽になりました。バイクもマウンテンも思ったよりしんどくない。皆さんと一緒だから続けられそうです」
70代男性(要支援2認定)
「脊柱管狭窄症で手術も検討していますが、適切な運動で改善したい。薬に頼らず、自分なりに健康維持・増進していきたいと思います」
60代女性(夫の介護中) 「8歳年上の夫の車椅子介護を10年以上続けています。自分が体力を失うと介護できなくなるので、鍛える義務があると感じています。姿勢改善や階段昇降がスムーズにできるようになりたい」
■ 超高齢社会の課題解決に向けて
本プロジェクトを運営する有限会社川内鉄工工業は、建築業から介護事業に参入した異色の企業です。代表取締役の和田龍吉は、地域の高齢化を肌で感じる中で「介護予防」の重要性を痛感し、通所介護施設「あづま家デイサービス」を開設。その上で、「デイサービスはまだ必要ないと思うが、今後の健康状態が気になる」という層の受け皿になる施設として「3Po」を立ち上げました。
現在、介護保険制度は財源逼迫により「重度者優先」の傾向が強まっており、要支援レベルの軽度者への支援が手薄になっています。しかし、この層への適切な介護予防ケアこそが、将来の要介護者増加を防ぐ鍵となります。本プロジェクトは、そうした社会課題に対する一つの解決モデルを提示する取り組みです。
■ 持続可能な事業モデルの実践
3Po亀戸中央店は、昼間は介護予防、夜間は一般向けフィットネスとして運営する二部制により、保険外サービスとしての持続可能性を追求しています。今回の産学連携により科学的根拠が蓄積されれば、同様のモデルを全国展開し、地域の介護予防拠点として機能させることが可能になります。
取材のご案内
本プロジェクトの取材を希望される報道関係者の皆様には、以下の機会を提供いたします:
■ 取材可能な内容
プログラム実施風景の撮影 参加者へのインタビュー(同意を得た方のみ) 片山教授への研究内容インタビュー(次回は8月21日来館予定) 低酸素環境での運動体験(無料) 代表・和田龍吉へのインタビュー
■ 実施スケジュール
毎週月・木曜日 14:15~15:55(祝日も実施) ※事前にご連絡いただければ、最適な取材日程を調整いたします
代表者コメント
有限会社川内鉄工工業 代表取締役 和田龍吉
「『デイサービスはまだ早いけど、将来の体のことが不安。認知症も気にかかる』。今、そう思っている方は多いと思います。そうした方が安心して通える場所を作りたいと、この事業を始めました。今回、片山教授という素晴らしい研究パートナーに恵まれ、科学的根拠に基づいた介護予防プログラムを提供できることを大変嬉しく思います。
超高齢社会において、介護予防は個人の問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題です。このプロジェクトが、健康寿命延伸のモデルケースとなり、全国に広がることを心から願っています。昼は介護予防のために、夜は全ての人の健康のために。私たちのこの挑戦を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います」

施設情報
店舗名: 3Po 亀戸中央店
所在地: 東京都江東区亀戸5-6-1 常光ビル北側2階
営業時間: 昼の部 9:00~16:00(要支援者対象)/ 夜の部 17:30~22:00(一般対象)
低酸素環境: 標高2,500m相当(酸素濃度約15.4%)
【お問い合わせ】
報道関係者様専用窓口
有限会社川内鉄工工業 ケア事業部
広報担当
TEL: 03-5858-9070
Email: tatsuyoshi@kawauchi-tekko.co.jp
公式サイト: https://3po.life/
取材申込み
事前にお電話またはメールにてご連絡ください。 取材時には、低酸素環境での運動を無料でご体験いただけます。
本リリースは、超高齢社会における新たな介護予防モデルの確立を目指す産学連携プロジェクトの開始を発表するものです。取材・体験を通じて、この革新的な取り組みをぜひ広くご紹介ください。
関連記事
石川県に初出店、イオンならではの“買物リハビリ”“健康イベント”などを提供 ご高齢者の「社会的孤立」「買物不便」といった地域課題に対応
イオンリテールは、介護予防・リハビリのデイサービス「イオンスマイル松任店」(石川県白山市)を8月1日(金)、「イオンスマイル野々市店」(石川県野々市市)を9月1日(月)にオープンします。「イオンスマイル」が北陸3県に出店するのは、今回が初となります。

当社は、「小売業のノウハウを生かし、地域の皆さまの暮らしに密着し、貢献したい」という思いのもと、介護事業「イオンスマイル」を展開しています。軽度介護者向けの機能訓練に特化し、リハビリ中心の多彩な運動プログラムと運動機器、理学療法士・作業療法士などによる疾患別の個別訓練によって、ご利用者さまの身体機能を向上させ、自立した日常生活ができるようにサポートしています。
車での移動が主な交通手段である北陸地方では、高齢などの理由で車移動から離れると、生活範囲が狭まり、「社会的孤立」や「買物不便」といった課題に直面することになります。この度出店するエリアでは、住環境が整う一方で、金沢市も含め要介護認定者数は多く、介護やリハビリが必要になる方が増えていくことが予測されています。
こうした中「イオンスマイル」は、県内に展開する「イオン」の施設を生かし、ご利用者さま自ら店内を回り商品を選ぶ「買物」をリハビリの一環とする「買物リハビリ」※1)や商業施設内でデイサービス利用者と一般の方の交流につながる「健康イベント」など当社ならではのサービスを展開することで、地域の課題解決に貢献してまいります。
今後もイオンリテールは、地域のお客さまに寄り添い、丁寧で質の高いサービスで“笑顔”にあふれた日常生活のサポートに取り組んでまいります。
<イオンスマイルの特長>
一緒にトレーニングを行う介護職員や体調管理をする看護師に加え、リハビリ専門職の理学療法士・作業療法士(いずれかが常駐。一部対象外店舗あり)が一人ひとりの症状や目標に合わせた最適なリハビリプログラムを提案し、安全で快適なリハビリをサポートします。
◆介護予防包括的高齢者運動トレーニング(CGT)理論※2)に基づいた最新鋭の機器を使用
歩行や立ち座りの動作や猫背の予防に必要な筋力を向上させるトレーニングマシンを使用します。ご利用者さまの運動能力に合ったマシンの設定を自動で行うとともに、運動記録や履歴をデータベース化して管理することにより、一人ひとりに最適な運動プランやトレーニング目標をご提案することができます。
◆運動・口腔・栄養の一体的なサービス提供による介護・フレイル予防
運動機能向上だけでなく、口腔・栄養に関するサービスも提供します。数値評価による見える化と定期的なカウンセリングで口腔・栄養状態を管理し、ご利用者さまの健康を多方面からサポートします。
◆イオンならではの「商業施設×介護サービス」の提案
【物販】介護靴・杖・補聴器などの販売を実施しています。担当者が丁寧にヒアリングし、フィッティングをすることで、ご利用者さまに最適な商品をご提案します。
【買物リハビリ】各自治体で認可が下りた店舗においては、自身で店内を回り商品を選ぶ「買物」をリハビリの一環とする「買物リハビリ」のサービスを実施しています※1)。店内では従業員が付き添い、ご精算時も、ご高齢者やお体が不自由な方などゆったりしたお会計をご希望のお客さまを優先した「サポートレジ」を展開している※3)ため、安心した環境で「買物リハビリ」を実施できます。歩くことで歩行訓練になるほか、買物リストの作成や、従業員と相談しながら商品を選定することで認知機能の維持も期待できます。 【健康イベント】理学療法士による健康指導のほか、地域・行政イベントにも積極的に参加しています。イオンの催事場などでイベントを開催し、地域の方々が集まるコミュニティの場としても活用できます。
【店舗概要】
◆イオンスマイル松任店
所在地:石川県白山市平松町102-1 イオン松任店1階
オープン日:8月1日(金)
定員:午前の部、午後の部 各18名ずつ
営業時間:午前の部9:45~12:50 午後の部13:00~16:05
休業日:土、日、祝日
◆イオンスマイル野々市店
所在地:石川県野々市市白山町4-1 イオンタウン野々市内
オープン日:9月1日(月)
定員:午前の部、午後の部 各20名ずつ
営業時間:午前の部9:45~12:50 午後の部13:00~16:05
休業日:土、日、祝日
【ご参考:イオンスマイル店舗一覧】

※1:「イオンスマイル館山店」(千葉県館山市)「イオンスマイル大網白里SC店」(千葉県大網白里市)「イオンスマイル古河店」(茨城県古河市)で実施しています。「イオンスマイル新潟東店」(新潟市東区)「イオンスマイル新潟西店」(新潟市西区)「イオンスマイル松任店」(石川県白山市)「イオンスマイル野々市店」(石川県野々市市)でも実施予定です。
※2:東京都老人総合研究所の大渕修一先生が提唱しているトレーニング理論。
※3:一部店舗では展開のない場合がございます。
以上
関連記事
〜“高齢の親と離れて暮らす不安”に寄り添い、デジタル格差を解消〜
TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:五⽊ 公明、以下「TQコネクト」)の提供する、操作不要でテレビ電話ができる「TQタブレット」が、2025年6月30日より、東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:堀江 正博、以下「東急」)の展開するホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」の「家ナカ(※)」取扱サービスラインナップに加わりました。
「離れて暮らす高齢の親とうまく話せていない」「施設に入った親が心配」といった相談に対し、東急ベルの頼れる暮らしのパートナー「ベルキャスト」が、ご家庭の状況を丁寧に伺い、必要とされるご家庭に対し、TQタブレットをご紹介。日常の延長線上で、高齢者と家族の自然な対話を後押しする新たな選択肢を提案してまいります。
(※)家ナカ:ハウスクリーニングや家事代行、食品のお届けなど、生活サポートサービスを指します。

東急が展開する「東急ベル」は、東急線沿線を中心に、ライフスタイルや家庭の課題に寄り添うホーム・コンビニエンスサービスとして、86種類の「家ナカ」サービスを提供しています。近年、少子高齢化や核家族化が進む中で、「高齢の親と離れて暮らす不安」や「施設に入った親の様子がわからず心配」といった声が、「ベルキャスト」にも寄せられています。
多くの方がスマートフォンやビデオ通話を検討するものの、デジタル機器の操作に不安や煩わしさを感じる高齢者は少なくありません。結果として、テクノロジーを活用したコミュニケーションや見守りが十分に機能しないという課題が顕在化しています。
TQコネクトが提供する「TQタブレット」は、介護施設の入居者や自宅で介護サービスを受ける方などが操作不要で家族とテレビ電話ができるタブレット端末です。家族からの着信を受けると10秒後に自動的にテレビ電話が開始するため、ご自身でタブレットを操作することが難しい要介護状態の方や、初めてデジタルデバイスを使う100歳を超える方にもご利用いただいています。
今回の取り組みにより、日々の対話を通じてお客様の悩みや状況を丁寧に汲み取っているベルキャストが、ご家庭に最適な選択肢の一つとして「TQタブレット」を提案できるようになります。
今後も両社は連携を深め、高齢者とご家族が“顔を見て話せる”安心を、暮らしの中に自然に届けられる社会の実現を目指し、暮らしのQOL向上に貢献してまいります。
◼️ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」について
東急線沿線を中心に、2012年より「ホーム・コンビニエンスサービス」を展開しています。お客様の暮らしをより便利で快適にするため、あらゆるお困りごとを解決する「家ナカ」サービス(ハウスクリーニング、家事代行、ペットシッターなど86種類)を提供しています。また、生活必需品のお届けや、地域住民との信頼関係を深める“ラストワンマイル”機能も担っています。
「東急ベル」HP:https://www.tokyu-bell.jp/
◼️TQタブレットについて
「TQタブレット」は、設定不要ですぐに使える商品です。家族のスマホアプリと連携する「タッチレステレビ電話」や「写真付メッセージ共有機能」により、日々のつながりをより身近に感じることができます。その有用性が評価され、日本介護福祉士会の認証マークを取得。お客様の声を第一に今後も改良を重ね、皆さまに求められるサービスを構築してまいります。

詳細は公式サイトをご覧ください。 https://tqconnect.co.jp/
◼️会社概要
企業名 TQコネクト株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
代表取締役社長 五木 公明
取締役副社長 江部 宗一郎
コーポレートサイト https://tqconnect.co.jp/
関連記事
予約時に加盟事業者の表記による利用者満足度向上に貢献
IT FORCE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:陰山 光孝)が提供する介護タクシー予約アプリ『よぶぞー』は、一般社団法人全日本介護タクシー事業者会の賛助会員になり、協業を開始します。介護タクシーの予約の際に、同団体の加盟事業者を判別しやすくすることで、優良事業者を選定し、利用者満足度向上や事業者の業務効率化および競争力強化につなげることが狙いです。今回の協業を通して、介護タクシー業界のさらなる発展に貢献します。

協業の概要
『よぶぞー』では、介護タクシーの予約時に対応可能なドライバーを一覧表示し、希望ドライバーの選択をすることができます。今回の協業により、全日本介護タクシー事業者会の加盟事業者は、ひと目で判別できるよう表記されます。
同団体は、関西を中心に加盟事業者への研修・サポートを実施しており、優良事業者が多く所属していることが特徴です。利用者が優良事業者を選びやすくすることで、利用者満足度向上につながるだけでなく、事業者にとっても、予約業務の効率化を図ることが可能になります。協業を通して、介護タクシー業界の発展に貢献します。

※表記イメージ
【関係者コメント】
■一般社団法人全日本介護タクシー事業者会 理事長 木村様
当会は、移動困難者様にご満足いただくため、質の高いサービスを目指す介護タクシー事業者を支援する団体です。希望する事業者様にご参加いただけるよう、研修会や懇親会等の企画開催を行っております。介護タクシーは予約制のため、輸送依頼が重なる日も有れば、予約の無い日も有ります。ところが、ご利用者様にとっては、いつどの介護タクシーが空いているのか判らないため、何件も探す手間が出てきます。そんな中で、「よぶぞー」の予約アプリは、利用者側・事業者側、双方にとってとても効率的にマッチングができるので大変ありがたいシステムです。今回、当会のドライバーの指名予約も可能になり、今後はより一層、移動困難者様の外出支援に貢献できるものと考えております。
■IT FORCE株式会社 よぶぞー事業部 事業部長 坂本 亮
「よぶぞー」は移動困難者の方々がより自由に外出できる社会を目指し、介護タクシーの予約を簡単にできるアプリとして2022年より東京都や大阪府含めた6都道府県でサービスを展開しております。今回、介護タクシー事業者を各種研修会や懇親会等で支援している全日本介護タクシー事業者会様の取り組みに賛同し、賛助会員として入会させていただきました。今までも指名予約、目安料金表示、評価機能等の機能によりサービスの質の向上を目指していましたが、今回の協業を通してより一層利用者が選びやすい、利用しやすいサービスを実現する事が出来たと感じております。
今後もよぶぞーは、社会課題の解決に向けて貢献をしてまいります。
一般社団法人全日本介護タクシー事業者会の概要
2017年に任意団体として「全日本介護タクシー事業者会」を発足しました。理念は、「移動困難者様の利益を最優先に考え、質の高いサービスを提供できる介護タクシー」が増えることを願い、これを目指してがんばる介護タクシー事業者様を支援していくことです。関西エリアを中心に、介護タクシー開業支援や実務研修、開業後の事業経営サポートなどを実施しています。

■会社名 :一般社団法人全日本介護タクシー事業者会
■理事長 :木村 洋美
■住所 :大阪市中央区谷町3丁目1番11号 大晋第2ビル301号室
■事業内容:介護タクシー事業者で組織する組合業務
(開業支援、研修の企画運営、事務手続き代行、情報提供など)
■HP :https://alljapan-caretaxi.jp/
介護タクシー予約アプリ『よぶぞー』の概要
『よぶぞー』は介護タクシーに特化した配車予約のためのマッチングアプリです。介護タクシーを簡単に利用できることで、高齢者や要介護者などの移動困難な方に手軽な移動手段の確保を提供し、社会活動への参加を促します。介護タクシー事業者にとっても参画しやすいプラットフォームで、社会全体の生産性の向上に貢献しています。

アプリ名 | よぶぞー https://yobuzo.jp/ |
対応エリア | 6都府県 https://yobuzo.jp/area/ ※2025年6月時点 東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/大阪府/兵庫県 |
アプリ機能 | 介護タクシーの配車 ・登録場所や予約履歴から簡単予約 ・お気に入りのドライバーを指名予約 ・複数の利用者の予約を一括管理(ケアマネージャー向け) |
ダウンロード | APP Store Google Play |
受賞歴 | 令和6年度「STI for SDGs」アワード 優秀賞受賞https://www.jst.go.jp/pr/info/info1724/pdf/info1724.pdf |
IT FORCE株式会社 企業概要

2006年の設立以来、日本最大級のショッピングモール構築など多岐にわたるシステム開発を手がけ、2014年からはSalesforceのコンサルティングパートナーとして、150社以上に導入支援を行ってきました。ミッションは「デジタル技術を活用して、社会と人々の生活を変革する」こと。IoTや福祉ICTを活用したサービスと「熱い想い」をもって、社会課題の解決に貢献していきます。
■代 表 者 : 代表取締役社長 陰山 光孝
■所 在 地 : 東京都中央区新川1丁目14番5号 金盃第3ビル
■会社HP: https://itforce.co.jp/
■事業内容:システムソフトウェア開発
システム開発コンサルティング
Salesforce導入支援
中国オフショア開発サービス
【自社製品の開発・販売】
『よぶぞー』介護タクシー予約アプリ
『IT PLATT』IoTプラットフォーム
『セーフくん』アルコールチェック管理サービス
『きっずなび』こども見守りサービス
『監査くん』自治体向け指導監査DXソリューション
関連記事
~地域の若者・主婦が「もうひとりの孫」として高齢者の心に寄り添う新サービス~
【サービス概要】
合同会社IGM(本社:熊本県、代表:三木田元毅)は、高齢者向け生活支援サービス「マチマゴ」を正式リリースいたします。本サービスは、地域の若者や主婦が高齢者のご自宅を定期訪問し、「もうひとりの孫」のような存在として、おしゃべりや生活サポートを提供する新しい形の高齢者支援サービスです。

【サービス開発の背景】
高齢化が進む現代において、一人暮らしの高齢者が抱える孤独感や日常生活での困りごとが深刻な社会課題となっています。特に熊本県においても、買い物や病院への付き添い、デジタル機器の操作など、身体的な介護は必要ないものの、ちょっとしたサポートや話し相手を求める高齢者が増加しています。
「マチマゴ」は、従来の介護サービスとは異なり、高齢者の「心の豊かさ」と「社会とのつながり」に焦点を当てたサービスとして開発されました。
マチマゴ公式サイト:https://machimago.com/
【サービスの特徴】
1. 厳選されたスタッフによる質の高いサービス
・採用率10%の厳格な選考プロセス
・全スタッフの身元確認済み
・定期研修による継続的な品質向上
2. 相性重視のマッチングシステム
・利用者の趣味や価値観を考慮した担当者選定
・無料相談時のお試し対応
・担当者変更への柔軟な対応
3. 多様なニーズに対応する柔軟なサービス設計
・日常生活サポート:買い物同行・代行、病院付き添い、各種手続き同行
・デジタルライフサポート:スマートフォンの設定支援
・社会的つながりサポート:定期的な電話でのおしゃべり相手
【料金プラン】
プラン名 | 月額料金 | サービス内容 |
つながり通話プラン | 4,950円 | 通話4回/月(1回10分) |
スタンダードプラン | 14,800円 | 通話4回+訪問1回(2時間) |
サポートプラスプラン | 26,800円 | 通話4回+訪問2回(各2時間) |
しっかり安心プラン | 48,000円 | 通話4回+訪問4回(各2時間) |
※初回相談は無料
※オプションサービス:月間レポート(1,100円/月)、交通費(地域により設定)
【対応エリア】
熊本市内:無料
阿蘇地域、球磨郡、人吉市、芦北郡、水俣市、天草エリア:2,200円
上記以外:1,100円
【サービス開始の流れ】
1.無料相談のお申し込み(24時間受付)
2.経験豊富なコーディネーターによる電話ヒアリング
3.個別ニーズに応じた最適プランの提案
4.契約手続き(オンライン契約も対応)
5.担当スタッフとの初回面談・サービス開始
マチマゴ公式サイト:https://machimago.com/
【代表者コメント】
合同会社IGM代表の三木田元毅は、「高齢者の方々が年齢を重ねても、より自分らしい生活を続けられるよう、『もうひとりの孫』として心に寄り添うサービスを目指しています。『心のつながり』と『日常の小さな支援』を通じて、高齢者の皆様の生活をより豊かにしていきたいと考えています」とコメントしています。
【今後の展開】
今後は熊本県内でのサービス拡充を図るとともに、利用者のニーズに応じた新たなサービスメニューの開発を検討してまいります。また、地域コミュニティとの連携を深め、高齢者の社会参加を促進する取り組みも推進していく予定です。
【本件に関するお問い合わせ先】
合同会社IGM
サービス名:マチマゴ
代表者:三木田元毅
法人番号:1330003010029
お問い合わせ:info.machimago@gmail.com
ホームページ:https://igm-inc.co.jp/
報道関係者向けお問い合わせ
上記連絡先まで、メールにてお問い合わせください。
マチマゴ公式サイト:https://machimago.com/
関連記事
65歳以上のアルバイト就業者の3人に2人がアルバイト雇用での就業を希望。1年程度の生活費を備えているシニア層アルバイトは56.8%。定年退職後の就業ギャップ「給料が少ない」「自由度が高い」等が4割超え

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、65歳以上を対象とした、「シニア※のアルバイト調査(2025年)」を発表しました。
※本調査では65歳以上をシニアと定義しています。
TOPICS
・65歳以上のアルバイト就業者の3人に2人が本来的な希望の雇用形態を“アルバイト”と回答。望まぬアルバイトはわずか18.1%。【図1】
・アルバイトの目的は、「生活費のため」が46.9%で最多。一方で“充実感”や “やりがい”など働く意味を見出すシニアも【図2】
・1年程度の生活費を備えるシニア層アルバイトは56.8%と半数を超える。保有資産の種類は「預貯金」が最多も、男性では「不動産」「株式・債権」も高い結果に【図3、4】
・定年退職後のイメージギャップ、「思ったより給料が少ない」が45.0%で最多。一方、「仕事にやりがいがある」や「自由度が高い」などのポジティブなギャップも4割を超える【図5、6】
【調査概要】
◆65歳以上のアルバイトの3人に2人が本来的な希望の雇用形態アルバイトと回答。望まぬアルバイトはわずか18.1%
65歳以上のアルバイト就業者のうち、雇用形態において「アルバイト・パート」を本来的に最も希望していたと回答した割合は67.0%となり、3人に2人以上が、現在の就業が希望通りの働き方であることがわかった。
性別でみると、男性では「アルバイト・パート以外」を希望していた割合が24.0%と、約4人に1人にのぼり、女性(15.1%)よりも希望していない中でアルバイト就業をしている傾向もうかがえる。
また、正社員経験の有無によっても差が見られ、正社員経験のないシニアでは、「アルバイト・パート以外」を希望していた割合が24.2%となり、正社員経験のあるシニア(17.7%)よりも高い結果となった。【図1】
【図1】

◆アルバイトの目的は、「生活費のため」が46.9%で最多。一方で“充実感”や “やりがい”など働く意味を見出すシニアも
アルバイトの目的は「自分の生活費のため」が46.9%で最も高く、次いで「健康維持のため」が38.1%、「健康的な生活リズムを作るため」が33.7%となった。望んでアルバイトに就業しているシニアにおいても、同様の傾向がみられた。アルバイトでの就業を望んでいないシニアでも、「生活費のため(52.2%)」「健康維持のため(44.1%)」が上位となったが、「充実感ややりがいを得るため(30.7%)」では望んでアルバイトに就業をしているシニアに比べ8pt高くなるなど、望まぬアルバイト就業でも、働くことに価値を見出し、意味づけをしようとする姿勢がうかがえる。
シニアのアルバイト就業では「生活費のため」が共通の目的である一方、希望する雇用形態によって働く意味づけの違いも見受けられた。【図2】
【図2】

◆1年程度の生活費を備えるシニア層のアルバイト就業者は56.8%と半数を超える。保有資産の種類は「預貯金」が最多も、男性では「不動産」「株式・債権」も高い結果に
シニア層のアルバイト就業者のうち、「1年程度は働かなくても暮らせる資産を保有している」と回答した人(「十分に保有している(25.3%)」+「ギリギリ足りる程度は保有している(31.4%)」)は56.8%にのぼり、過半数を占めた。
「70代女性」が60.8%と最も高い一方、「十分に保有している」は「60代男性」が33.9%で最多となり、年代や性別によって資産状況に差が見られる。
保有資産の種類では、「預貯金」が50.3%で最多、「不動産」が21.1%で続いた。特に「不動産」は男性では60代(36.1%)・70代(35.8%)が高く、女性では60代(9.2%)・70代(18.9%)は2割未満にとどまった。また、「株式・債券」も男性は60代31.4%、70代25.2%に対し、女性60代・70代はいずれも14.2%と差が見られた。男性60代における「十分に保有している」との回答は、不動産や株式の保有が影響している可能性があり、一定の資産が生活の安心・安定感を保つ一因である様子もうかがえる。【図3、4】
【図3】

【図4】

◆定年退職後のイメージギャップ、「思ったより給料が少ない」が45.0%で最多。一方、「仕事にやりがいがある」や「自由度が高い」などのポジティブなギャップも4割を超える
シニア層のアルバイト就業者のうち、46.8%が定年退職の経験があると回答した。
定年退職経験者に、定年後の仕事内容や働き方に関する「イメージギャップ」を聞くと、「思ったより給料が少ない」が45.0%で最多となり、次いで「思ったより年収が下がった」が43.7%、「思ったより仕事の自由度が高い」が42.4%で続いた。また、「思ったより仕事にやりがいがある」は40.7%で、「思ったより責任が軽い」が40.0%と、仕事のやりがいや責任に関する項目でも4割を超えた。
収入面ではネガティブなギャップが見られる一方、自由度ややりがいといった項目に関してはポジティブなギャップもうかがえた。定年後の働き方に対する期待と実態の間には、こうした両面のギャップが存在しており、雇用する企業側には期待値の調整や事前の情報提供をすることの重要性が示唆される。【図5、6】
【図5】

【図6】

【調査担当者コメント】

シニア層のアルバイト就業者のうち、約3人に2人が「望んだ働き方」としてアルバイトを選択しており、アルバイト雇用に対して前向きな意識がうかがえました。
一方で、「生活費のため」が最多の就業目的であり、経済的な必要性も依然として大きな要因です。アルバイトでの就業を望んでいない人も、金銭的な面以外の「やりがい」や「交流」といった“働く意味”を見いだしている様子も見受けられました。
また、過半数が「1年程度は働かなくても暮らせる資産」を保有しており、生活基盤に一定の安心感を持っている層もいるようです。シニアのアルバイト就業は経済的な必要性に加え、社会参加や自己実現といった側面も、就業ニーズの背景にあることを示していると考えられます。
さらに、定年後の働き方に目を向けると、収入面の厳しさに加え、自由度ややりがいといった“働く意味”に関するポジティブなギャップも見られました。
こうした多面的な実態を踏まえると、人手不足が進む中で、シニア就業を単なる労働力確保と捉えるのではなく、個人の生き方や社会との関わりを支える重要な役割として捉える視点が、より一層求められると考えます。
キャリアリサーチラボ 主任研究員 関根 貴広
■目的:65歳以上のシニア層アルバイトの実態と意識を明らかにすること
■調査名:「ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2025年)」より65歳以上のサンプルのみ抽出 ■調査地域:全国
■調査方法:インターネット調査
■対象者:アルバイト就業中の65歳以上の男女
■回収数:本調査:1,446サンプル
■実施期間:2025年2月17日(月)~2月25日(火)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります
※調査結果の詳細はこちら https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250626_97147/
関連記事
見守りサービスに求めるものは「価格」と「操作性」
株式会社Tri-Arrow(所在地:岐阜県高山市、代表:河村 文太)は、一人暮らしの65歳以上の男女を対象に、「孤独死」に対する意識調査を実施しました。
近年、高齢者の一人暮らしは増加しており、「孤独死」という言葉は身近な社会課題として意識されています。
猛暑による熱中症や体調不良、エアコン代の節約による健康被害など、夏ならではのリスクが高まる一方で、家族や近隣とのつながりが希薄な現代社会では、「もしものときに誰にも気づかれないかもしれない」といった不安を抱える高齢者も多いです。
では、もし自分が倒れたときに、見られたくないと思うものは何でしょうか。
また、孤独死についてどこまでリアルに想像したことがあるでしょう。
そこで今回、LINEでみまもる『らいみー』を提供する株式会社Tri-Arrow(https://t-arrow.co.jp/)は、一人暮らしの65歳以上の男女を対象に、「孤独死」に関する意識調査を実施しました。
調査概要:「孤独死」に対する意識調査
【調査期間】2025年6月10日(火)~2025年6月11日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】調査回答時に一人暮らしの65歳以上の男女であると回答したモニター
【調査元】株式会社Tri-Arrow(https://t-arrow.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
家族や親しい人との連絡が減っていると感じる方は約6割

はじめに、「最近、家族や親しい人との連絡が減っていると感じることはあるか」を尋ねたところ、約6割が『よくある(29.5%)』『ややある(27.2%)』と回答しました。
『よくある』『ややある』と回答した方が多く、家族の多忙さや遠方在住などが障壁となっていることが考えられます。
年齢や居住環境に関わらず、連絡頻度の低下は、日常生活の中で不安や無力感を増幅させる要因になり得ますが、実際にどのような不安を感じているのでしょうか。
前の質問で『よくある』『ややある』と回答した方に、「連絡が減っていることで感じる不安」について尋ねたところ、『倒れていても発見されるまで時間がかかる(50.4%)』が最多で、『死後も数日間誰にも気づかれない可能性がある(46.9%)』『体調の異変が起きても誰にも気づかれない(39.8%)』となりました。
連絡の減少によって、”異変時の気づかれにくさ”や”死後の放置リスク”などを懸念する声が多く、特に、約半数が「発見の遅れ」に不安を感じており、日常の見守りが行き届かない現状が浮き彫りになりました。
これらの不安は、身体的な安全だけでなく、孤独感や存在の軽視といった心理的負荷にもつながります。
実際に、“孤独死”を自分自身のリスクとしてどの程度意識しているのでしょう。

「“孤独死”のリスク意識」について尋ねたところ、約7割が『非常に意識している(19.7%)』『ある程度意識している(49.8%)』と回答しました。
“孤独死”を自分自身のリスクとして意識している方は多く、一部の方に限られた問題ではないことが示されています。
これは、自身の生活環境や健康状況を踏まえた上での「リアルな不安」の反映ともいえるでしょう。
孤独死後の心配事は「遺体損傷」や「周囲への迷惑」。見られるよりも迷惑をかけたくない気持ちが強い?
次に、孤独死が実際に起こってしまった場合に心配することについて聞きました。

「孤独死してしまった際に心配すること」について尋ねたところ、『発見が遅れて遺体が損傷する(44.3%)』が最多で、『悪臭や害虫で周囲に迷惑がかかる(35.7%)』『保険・年金等の手続きが放置される(25.4%)』となりました。
「遺体の損傷」や「周囲への迷惑」への懸念が上位になり、死後においても他者との関係性や体面を重視する傾向が強いようです。
「誰にも気づかれず寂しい最期と思われる」「親しい人たちにショックを与える」といった心理面での不安も約2割となり、自分の死がもたらす波紋への意識がうかがえます。
では、自身の死後に「他人に見られたくない」「残したくない」と思うものはあるのでしょうか。
「亡くなった後に見られたくないもの・残したくないもの」について尋ねたところ、『特にない(55.5%)』が最も多く、『スマホ・PCなどの中のデータ(25.2%)』『散らかった部屋やゴミ(20.4%)』『日記・手紙・写真などの個人的記録(11.0%)』となりました。
『特にない』と答えた方が過半数を占めたことから、日頃から身の回りの整理整頓を行っている方が一定数存在すると考えられます。一方で『スマホ・PC内のデータ』や『散らかった部屋やゴミ』『個人的記録』など、プライバシーや生活情報が他者に知られてしまうことへの不安が上位に挙がる結果となりました。
では、もしもの時に「最初に気づく可能性がある人」や「最初に発見されたい人」として、どのような相手を想定しているのでしょうか。

「突然亡くなった際に、最初に気づく可能性がある人・死後、最初に発見されたい人」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
■突然亡くなった際、その事実に最初に気づく可能性がある人
『家族(31.6%)』
『親しい友人・知人(17.8%)』
『近隣住民(13.3%)』
『訪問介護・看護などの専門スタッフ(3.2%)』
『見守りサービスの担当者(2.9%)』
『郵便・宅配などの業者(3.2%)』
『わからない(28.1%)』
■死後、最初に発見されたい人
『家族(41.7%)』
『親しい友人・知人(10.5%)』
『近隣住民(2.8%)』
『訪問介護・看護などの専門スタッフ(2.7%)』
『見守りサービスの担当者(2.4%)』
『郵便・宅配などの業者(0.6%)』
『わからない(39.3%)』
最初に気づく可能性がある人、最初に発見されたい人のいずれの設問においても、回答の多い順は『家族』『わからない』『親しい友人・知人』と共通する結果となりました。約4割が『家族』と回答していることから、「最期はやはり家族に見守られたい」という思いが強く根付いていると考えられます。
ただ、『わからない』という回答も約3〜4割を占めており、自分の異変に最初に気づいてくれる、あるいは発見してくれる具体的な相手を思い描けていない人が一定数存在することも明らかになりました。これは、家族や友人とのつながりが希薄であったり、物理的距離や日常的な交流の不足から、死後に自分の存在を気にかけてくれる人がいないという不安や孤立感を抱えていることの表れとも言えるでしょう。
孤独死防止の取り組み、“やったほうがいい”のに実行できない現状…
実際に人知れず亡くなることを防ぐための対策として、孤独死を防ぐためにどのような取り組みを行っており、また、どのようなことを取り組みたいと思うのでしょうか。

「孤独死を防ぐための取り組み」について尋ねたところ、項目別で以下のような回答結果になりました。
■取り組んでいる
『家族や友人と定期的に連絡する(34.7%)』
『見守りサービスを利用する(3.3%)』
『安否確認機能のある家電(センサー等)を使う(1.6%)』
『地域の見守り活動に参加する(2.2%)』
『近隣住民にあらかじめ緊急連絡先を共有する(4.1%)』
『訪問介護・看護サービスを受ける(3.2%)』
『特にない(58.4%)』
■取り組みたい
『家族や友人と定期的に連絡する(11.7%)』
『見守りサービスを利用する(18.5%)』
『安否確認機能のある家電(センサー等)を使う(10.9%)』
『地域の見守り活動に参加する(5.6%)』
『近隣住民にあらかじめ緊急連絡先を共有する(4.7%)』
『訪問介護・看護サービスを受ける(9.7%)』
『特にない(57.3%)』
孤独死を防ぐための取り組みについて尋ねたところ、「現在取り組んでいること」「今後取り組みたいこと」のいずれにおいても、『特にない』が半数を超える結果となりました。実際に取り組んでいることでは『家族や友人と定期的に連絡する(34.7%)』が最多でしたが、それ以外の対策を講じている人はごくわずかにとどまっています。
この結果からは、孤独死のリスクを認識しているにもかかわらず、具体的な行動に移せていない人が多いという現状が明らかになりました。備えがないまま最期を迎える可能性が高いことを考えると、個人の問題にとどまらず、社会的にも見過ごせない課題だと言えるでしょう。
一方で、「今後取り組みたいこと」としては『見守りサービスを利用する(18.5%)』が『特にない』に次いで多く、一定の関心が寄せられていることがうかがえます。
では、実際にこれらの見守りサービスや安否確認機器を使用している人は、その利用にあたって使いづらさや不安を感じたことはあるのでしょうか。
取り組んでいることについて、『家族や友人と定期的に連絡する』のみを回答した方、『特にない』と回答した方以外にうかがいました。
「これまでに、見守りサービスや安否確認機器を使って“使いづらさ”や“不安”を感じたことはあるか」と尋ねたところ、約9割が『あまりない(32.2%)』『全くない(53.4%)』と回答しました。
見守りサービスや安否確認機器などに関して、大多数が「問題ない」と感じており、一定の安心感を提供できているといえます。
見守りサービスの重視点は「価格」と「使いやすさ」
では、見守りサービスを利用する場合、どのような点を重視するのでしょうか。

「見守りサービスを利用する場合、重視するポイント」について尋ねたところ、『月額料金が手頃(61.4%)』が最多で、『操作が簡単で直感的に使える(37.9%)』『緊急時の対応が迅速(35.8%)』となりました。
最も重視されるのは「料金の安さ」で、費用面の負担感が見守りサービスの導入ハードルとなっていることが明らかです。「操作の簡便性」や「緊急対応の迅速さ」なども上位になり、「扱いやすさ」と「費用対効果」が選定基準であることがうかがえます。今後は、手頃かつ操作性に優れた見守りサービスへのニーズが、社会全体で一層高まっていくと考えられます。
まとめ:“孤独死”に対しての不安はあるけれど対策できていない方が多い現状が浮き彫りに!見守りと孤独死対策に求められる“環境整備”とは?
今回の調査で、「孤独死」というリスクが決して遠い話ではなく、多くの高齢者にとって現実的な不安として意識されていることが明らかになりました。
家族や親しい方との連絡の減少によって、「発見が遅れる」「死後数日間誰にも気づかれない可能性」「異変に気づかれない」といった不安を抱いている方が多いようです。
その背景には、家族との距離や社会的ネットワークの希薄さがあり、いざという時に頼れる存在の不在が心理的不安を強めていることが考えられます。
孤独死を自身のリスクとして意識している方は約7割にのぼり、社会全体での共通課題となっている様子がうかがえます。
死後の心配事に関しても、遺体の損傷や周囲への迷惑などを気にする傾向が強く、これは自身の死に対する心配事ではなく、他者との関係性を大切にしたいという倫理観が反映していると考えられます。
特に、死亡から72時間以上が経過すると、遺体の腐敗が急速に進行し、故人の最期の姿を確認することが困難になる場合があります。こうした状況は「死後72時間の壁」とも呼ばれ、故人の尊厳が損なわれるだけでなく、ご遺族にとっても精神的負担となることが少なくありません。
(参照サイト:https://note.com/tri_arrow/n/n5f32084a6add)
その意味でも、孤独死対策には「命を守る」だけでなく、「死後の尊厳を守る」という観点が欠かせません。ご遺族が故人にきちんとお別れを伝えられるようにするためにも、早期発見の仕組みづくりが極めて重要であると言えるでしょう。
しかしながら、孤独死を防ぐための取り組みとなると「家族や友人との定期的な連絡」や「見守りサービスの利用」をしている方は少数にとどまり、行動と意識のギャップが明確に存在することがわかりました。
これまでに、見守りサービスや安否確認機器の利用において使いづらさや不安を感じたことがない方が多く、見守りサービスには「手頃な価格」「簡単操作」「緊急時の迅速な対応」などが重視されているようです。
今後は、こうした意識と実態のギャップを踏まえた上で、高齢者が安心して暮らせる環境整備と、多様な価値観に寄り添う見守り体制の構築が急務といえるでしょう。
■「孤独死から発見までのタイムリミット72H」:https://note.com/tri_arrow/n/n5f32084a6add
本記事では、死後72時間以内の腐敗進行プロセスや発見遅れによる損害リスクについて、具体的かつ専門的に解説しております。
孤独死対策ならLINEでみまもる『らいみー』がおすすめ!

今回、「孤独死」に関する意識調査を実施した株式会社Tri-Arrowは、LINEでみまもる『らいみー』(https://tri.lml.t-arrow.co.jp/)を提供しています。
ご存じでしたか?
年間の孤独死の人数は、交通事故死亡者の約25倍にあたる約6万8千人と報告されています。
この孤独死には、ご家族とある程度の交流があったものの、一人でお亡くなりになった方を多く含んでおります…。
■「らいみー」なら、LINEだけで一人暮らしの方の毎日を見守れます!
・事前準備ゼロ(Wi-Fi・特別機材は必要ありません)
・30日間無料(最短翌日から始められます)
・LINEだけで安心見守り(ご用意いただくのはLINEだけ)
・見守る人がいなくても大丈夫
毎日配信されるLINEの安否確認通知で、
その日の体調・気分にあった似顔絵マークをタップするだけ!
「元気」、「精神的につらい」、「身体的につらい」の3つ感情をタップすることでその感情を離れて暮らす家族と共有できます。
これにより普段から元気を押していた方がとある日、「身体的につらい」を押した際、ご家族はその通知を受けて電話で様子をたずねるなど、すぐに対応することができます。

操作はかんたんで、すぐに使いこなせる上、機械に見張られているような不快感もありません。
万が一、安否確認ができない場合には、ご家族など事前に登録された見守る方へ通知が届きます。
また、従来のセンサーを使った見守りサービスでは、外出時に特別な手続きが必要だったり、誤って感知されることもありました。
「らいみー」なら、外出中でもスマートフォンで安否の確認ができ、手続きも不要です。
ご本人のタップによって、今の状態を確実に伝えることができます。
【らいみーの3つの特徴】
①準備するのはLINEだけ。高齢者でも簡単操作!初期費用・設備なしで気軽に始められます。
②離れて暮らす家族の毎日の様子が簡単にわかり、安心感が得られます。
③忙しくても負担なく見守りができます。
▼「日々の見守り」機能
毎朝9時に安否確認通知が届きます。
その時の気分にあったボタンを押してください。
↓
<4段階の安心見守り体制>
①朝9時の安否確認通知に反応しなかった場合
→夜7時に2回目の安否確認通知が配信されます。
②夜7時の安否確認通知にも反応しなかった場合
→翌朝9時に3回目の安否確認通知が配信されます。
③2日目朝9時に配信された安否確認に対し、昼12時まで反応がなかった場合
→見守られる人へ電話で直接安否確認をし、電話にも出られなかった場合、見守る人へLINEで緊急通知が届きます。
④2日目昼12時以降に配信される緊急対応通知に対し、見守る人が3時間以内に確認いただけなかった場合
→当社より、見守られる人がお住まいの行政機関にご連絡させていただきます。
▼「見守り」以外の機能
・ウィークリーレポート
・動画配信
・デイリーLINEレポート
・お出かけ連絡
・エンディングノート作成
・ちょこっと電話。ひとりじゃないよ
・クイック119
・行政お悩み相談窓口
・オンラインサロン「しゃべり場」
■LINEでみまもるらいみーはこんな方にご利用いただいています!
・一人暮らしの方
・離れて暮らしているご家族の方
・ペットと暮らしている方
・賃貸不動産ご関係者の方
・行政民生委員の方
<ご利用者様の声>
らいみーを使い始めてから、離れて暮らす母の様子が毎日しっかりわかるようになり、安心感が大きく増しました。
仕事で忙しくてなかなか連絡できない時も、母の体調や気分がわかるので、不安になることが減りました。
以前は母のことが気がかりでしたが、今はすぐに状況を把握できるので、安心して自分の生活に集中できます。
親の見守りがこんなに簡単で心強いものだとは思いませんでした。
母は一人暮らしで、いつも寂しさを感じているのではないかと心配していましたが、らいみーを利用し始めてから、ただの安否確認だけでなく、日替わりメッセージやちょっとしたコミュニケーションができるようになり、母の生活が明るくなったのを感じます。
母が“今日はこんなメッセージが届いたよ”と嬉しそうに話してくれる姿を見ると、遠く離れていても、母に寄り添えているようで安心しています。
母が少しでも孤独を感じずに楽しそうに過ごしているのが本当に嬉しいです。
・詳細はこちら:https://tri.lml.t-arrow.co.jp/
・料金プランはこちら:https://t-arrow.co.jp/priceplan/
・お申し込みはこちら:https://t-arrow.co.jp/application/
・お問い合わせはこちら:https://t-arrow.co.jp/application/#contact
・らいみー:https://t-arrow.co.jp/
・YouTube:https://www.youtube.com/@limee1979
・株式会社Tri-Arrow(トライアロー):https://t-arrow.co.jp/
・お問い合わせURL:https://t-arrow.co.jp/application/#contact
関連記事
一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、自治体関係者に向けた高齢者eスポーツ導入マニュアルとして、「高齢者のつながりと健康を育むデジタルアクティビティのすすめ(以下、高齢者eスポーツ導入ガイド)」を公開しました。
ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるeスポーツは、年齢や性別などを超えて、誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴として挙げられています。eスポーツの「エイジレス」という特徴を活かした、高齢者の方々の健康維持や社会参加の取り組みは、全国各地で着実に進んでおり、JeSUもこれまで地方支部と連携しながら、情報収集や推進施策の検討を進めてきました。
「高齢者eスポーツ導入ガイド」は、こうしたeスポーツの効果や活用方法について、千葉大学予防医学センターの研究をもとに、日本アクティビティ協会とJeSUの監修を踏まえてまとめられたものです。このガイドでは、eスポーツが高齢者に及ぼす効果や社会参加の重要性をはじめ、実施時の機材や注意点、効果測定のポイントや事例紹介などを、わかりやすく紹介しています。
近年、さまざまな研究により、eスポーツが身体的・認知的・社会的な健康に対して良好な影響を与えることが明らかになってきています。JeSUはこのガイドが、地域の現場で高齢者支援や健康づくりに取り組むすべての自治体職員・実務者の方々にとって、有益なeスポーツ導入支援ツールとなるよう、活用を促進していきます。
JeSUは今後も、日本におけるeスポーツの振興を通して国民の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指し、これをもって国民の健康とともに、社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。
「高齢者のつながりと健康を育むデジタルアクティビティのすすめ
~介護予防・通いの場の新しいカタチとしてのeスポーツ導入ガイド~」
作成: 千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門
(国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 「スポーツ参加の促進要因の探索と支援政策の評価研究 - 国・自治体・個人レベルの重層的アプローチ」研究班)
監修: 一般社団法人日本eスポーツ連合、 日本アクティビティ協会
助成: 国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(JST)
(課題番号:JPMJRS2281)
URL: https://drive.google.com/file/d/1Wibv1zD9YWeB7k2aclvU5__RNxCmzozY/view
※内容に変更があったため、URLを変更しました。 (2025/06/27)
日本eスポーツ連合(JeSU)について
一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。
JeSUオフィシャルスポンサー:株式会社マウスコンピューター 興和株式会社TOPPAN株式会社
活動助成: 一般財団法人上月財団公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)
後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)
一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)