高齢者にやさしいお部屋探し。病院名から探せる賃貸サイト「ほすぴた賃貸」が高齢者に向け2つの特集を開始

2023/12/28

 

株式会社KG情報(本社:岡山県岡山市、代表:益田 武美)が運営する、全国の病院、医療機関から物件が探せる不動産ポータルサイト「ほすぴた賃貸」は、2023年12月14日より、高齢者歓迎の賃貸物件が探せる「高齢者・シニア向け」特集と、1階orエレベーター付きの賃貸物件が探せる「階段要らずで住みやすい」特集を開始しました。

 

 

2つの高齢者向け賃貸物件特集の開始の背景

ほすぴた賃貸はこれまで多くの病院近くの賃貸物件を取り扱ってまいりました。サイトを運営する中で聴こえた、病院を利用する機会の多い高齢者層の声を受け、高齢者歓迎の物件が探せる特集と、1階orエレベーター付きの物件が探せる特集を開始いたしました。

 

一般的に賃貸物件を借りにくいと言われている高齢者。お部屋探しにお悩みの高齢の方々のお役に立ちたいと思い、「高齢者・シニア向け」特集にて病院近くの高齢者歓迎、高齢者可、高齢者限定のいずれかに当てはまる賃貸アパート・マンションをご用意致しました。

また、「階段要らずで住みやすい」特集では、階段の昇り降りの負担を軽減できる1階、エレベーター付き、平屋のいずれかに当てはまる賃貸物件を集めております。

高齢の方のより良いお部屋探しに「ほすぴた賃貸」は寄り添います。

 

 

高齢者にやさしい賃貸物件を探す方法

ほすぴた賃貸では地域の病院ごとに賃貸物件を掲載。賃料や広さ、こだわりの条件から高齢の方が生活しやすい物件を検索することが可能です。新着物件の情報をメールで受け取ることができる新着お知らせ機能もご用意しております。


トップページから「高齢者・シニア向け」「階段要らずで住みやすい」という名前の特集を選び、住みたいエリアを選択して検索していただくことで簡単に病院近くの高齢者歓迎、1階orエレベーター付きの賃貸物件を探すことができます。

どちらの特集も、高齢の方にやさしく、うれしい賃貸物件をお探しいただけます。



ほすぴた賃貸について(URL: https://hospital.chintaistyle.jp/ )

「ほすぴた賃貸」は、月間391万セッション・掲載物件数700万件超を数える不動産ポータルサイトです。(2023年7月時点、セッション数はサブドメインを含む)

地域の病院・医療機関近くの物件を検索することができるのが特徴。物件の情報と合わせて、公共料金や地域ごとのごみ出しに関する情報、物件周辺のハザード情報も公開しており、医療従事者や通院患者の方、お見舞いのために病院近くのお部屋をお探しの方にとって便利なサイトとなっています。

 

また、ほすぴた賃貸では、賃貸・不動産売買・注文住宅・引越しなど、住まいの様々な領域をカバーするサテライトサイトを多数展開し、住まいに関するいろいろなお悩みにお応え・お手伝いできるサービスづくりを行っております。


病院名から物件が探せる賃貸サイト『ほすぴた賃貸』

https://hospital.chintaistyle.jp/

賃貸・不動産のポータルサイト『賃貸スタイル』

https://www.chintaistyle.jp/

小中学校の周辺で探せる子育て世代向け賃貸サイト『ママ賃貸』

https://mama.chintaistyle.jp/

一戸建て賃貸物件専門サイト『こだて賃貸』

https://kodate.chintaistyle.jp/

大学・短大・専門学校名の周辺で探せる学生向け賃貸サイト『ガクヘヤ賃貸』

https://gakuheya.chintaistyle.jp/

中古一戸建て購入の専門サイト『ちゅうこだて!』

https://chukodate.chintaistyle.jp/

中古マンション購入の専門サイト『ちゅうこマ!』

https://chukomansion.chintaistyle.jp/

土地購入の専門サイト『かいとち!』

https://kaitochi.chintaistyle.jp/

お部屋探しにお困りの方をお手伝い!『住まいの紹介サービス』

https://www.chintaistyle.jp/static/about-support.html

100社以上から簡単一括見積り!『賃貸スタイル 引越し見積もり』

https://moving.chintaistyle.jp/

注文住宅相談&紹介サービス『ママの家づくり』

https://house.chintaistyle.jp/

女性のための不動産売却『すまいさてい』

https://sell.chintaistyle.jp/

ママの「ソレ知りたかった!」にこたえる生の声メディア『ママソレ』

https://mama.chintaistyle.jp/article/

 

 

会社概要

社名:株式会社KG情報

設立:1980年1月

資本金:10億1,003万6,000円

代表取締役:益田武美

本店:高松 管理本部:岡山 支社:高松、松山、徳島、高知、岡山、広島、大分、札幌 

生産本部:岡山

事業内容:調査・情報サービス、有料職業紹介事業

URL:https://www.kg-net.co.jp/

<グループ会社>

株式会社アピールコム

株式会社ディー・ウォーク・クリエイション

KG MYANMAR COMPANY LIMITED

 

2023/12/28

 

区内在住60歳以上のモニターを対象に、仲間と一緒に楽しく続ける介護予防事業をスター

 

 

習慣化アプリ「みんチャレ」を開発するエーテンラボ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO:長坂 剛)は、東京・港区(区長:武井 雅昭)に区専用ページを提供し、11月より高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」として、みんチャレを活用した介護予防事業のモニター利用を開始します。

 

■導入背景・目的

港区では、区民の誰もが、住み慣れた地域でいつまでもいきいきと元気で暮らしていけるよう、介護予防の取組を推進しています。

いきいきプラザなどの高齢者福祉施設に通わずとも、より手軽に、そして楽しみながら取り組める介護予防策として60歳以上の高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」を導入します。

 

■事業の概要

港区専用ページ「チャレンジみなと」内にて、60歳以上の高齢者同士がチームを組み、アプリを通じて楽しくコミュニケーションしながら介護予防に取り組みます。

デジタル活用に不安を抱える高齢者が多くいることから、開始時に使い方講座を実施し、講座を通して「楽しい」と感じられるところまでをサポートします。利用中もサポートコールセンターを設けることで、不安や不明点を解決し、継続して取り組める環境を提供します。

仲間と楽しく励まし合いながら毎日アプリを使い、ウォーキングを意識する習慣が身につくため、自らの行動変容によりデジタルデバイドの解消やフレイル予防につながる事業です。

本事業は2023年11月より、社会福祉協議会のスマホ・タブレットマイスター及び、介護予防リーダー・サポーター等の区民ボランティアを対象にモニター利用を開始しています。

2023年度末までに効果測定を行い、2024年4月より60歳以上の港区民全員を対象とした本格実施を予定しています。

  • 実証期間:2023年11月〜2024年1月

  • 効果測定:2024年2月〜3月

  • 本格実施:2024年4月〜

 

■関係者のコメント

参加者の中には、スマホに慣れていない方もいましたが、講師のサポートを受けて、講座で皆さんがやり方を習得していました。

知らない方同士ですが、和気あいあいと自己紹介を行うことで、仲間意識もできたようです。

その後の写真投稿では、他の人の投稿が励みになったという声もありました。

1人ではなく、チームで行うことが続ける理由になっている方もいました。

ぜひ多くの方に一歩踏み出して挑戦してもらい、楽しみながら介護予防に取り組んでいただきたいと思います。

 

 

■今後の展望

みんチャレを活用した高齢者支援事業は、令和3年度から先行導入した府中市を含め、現在36自治体が導入しています(今年度導入予定含む)。当社は、情報通信技術(ICT)を活用したフレイル予防やデジタルデバイド解消などの高齢者向け事業、また若年層も含めた健康づくり事業を支援し、超高齢社会の課題解決に貢献します。

 

■「みんチャレ フレイル予防/デジタルデバイド解消」について

みんチャレ フレイル予防では、地域の高齢者同士がアプリ上でつながり、フレイル予防行動や交流を継続する仕組みを提供します。利用開始時にみんチャレの使い方講座を実施することでデジタルデバイド解消に寄与します。自治体様の介護・フレイル予防事業やデジタルデバイド解消事業、高齢者の生きがいづくり事業に採用されています。

・サービスHP:https://a10lab.com/service/healthcare/frail/

 

■「みんチャレ」 について

・5人で励まし合いながら楽しく続けるデジタル・ピア(仲間)サポートアプリ

 みんチャレは勉強・ダイエット・運動など同じ目標を持った匿名の5人でチームを作り、チャットに報告して励まし合うことで楽しく習慣化に取り組むことができるアプリです。

 

<実績>

  • ユーザー数120万人 *2022年12月現在の累計利用者数

  • 2020年 経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」で優秀賞・企業賞を受賞

  • Google Playベストアプリに3度選出

 

 

<アプリ概要>

  • タイトル :みんチャレ

  • 利用料  :無料ユーザー  無料 、プレミアムユーザー 1ヶ月プラン 500円/月

  • 配信日  :2015年11月6日

  • 公式サイト:https://minchalle.com/

  • 公式ブログ:https://minchalle.com/blog/

 

■エーテンラボ株式会社

設     立 2016年12月

所 在 地 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目1番17号丹生ビル2階

電 話 番 号  03-5422-8396

H          P   https://a10lab.com/

*みんチャレの名称・ロゴはエーテンラボ株式会社の登録商標です。

 

2023/12/28

 

花王株式会社の大人用排泄ケアブランド「リリーフ」は、2023年12月22日、将来の介護に向けて情報を収集し、備えるための情報サイト「介活(かいかつ)のすすめナビ」を公開いたします。将来の介護に備えた情報収集や準備=「介活(かいかつ)」に関する情報を介護のプロや専門家とともに継続的に発信してまいります。介護の問題はいつかくるもの。親も自分も元気なうちから備えておけば、いざという時にあわてずに自分たちのくらしを守ることができます。
人生100年時代、花王リリーフは、自分らしく人生を楽しみ続けることができるよう貢献してまいります。
https://www.kao.co.jp/relief/kaikatsu/?cid=relief_prtimes231222a

 

 

1.取り組みの背景

 日本は超高齢社会を迎えています。2022年10月1日時点で、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29%となりました。(令和5年版高齢社会白書(全体版))そうした中で仕事と介護の両立に悩むビジネスケアラーの離職や、若いうちから介護につかなければならないヤングケアラーの存在は社会問題化しています。

 長年、花王リリーフは、高齢者向けの製品や高齢者のおでかけ(歩行)支援などを通して、健康寿命延伸のための活動を実施してきました。介護にまつわる様々なお悩みをお聞きし、介護によるリスクを避けるためには、親世代だけの問題ではなく、親が元気なうちから将来の介護に向けた備えをすることが大切であるということもわかってきました。

 そこでこのたび花王リリーフは、介護のプロや専門家とともに「介活」に役立つ情報をお届けする情報サイト「介活のすすめナビ」を公開いたします。老後(介護)は知識と準備で変えることができると考えています。花王リリーフは、大切な家族と自分を守り、人生100年時代を自分らしく楽しみ続けることを応援します。

 

2.コンテンツについて

 特集記事や、介護のお役立ち情報、おむつの使い方や交換のコツなどを公開します。初回は、介護・暮らしジャーナリスト 太田差惠子さんのインタビュー記事を掲載します。遠距離介護やお金の問題、一人で抱え込まないためのチーム作りの方法など、介護初心者の方にも役立つ情報をお届けいたします。

 

3.公開日/サイトURL

 2023年12月22日 https://www.kao.co.jp/relief/kaikatsu/?cid=relief_prtimes231222b

 

2023/12/28

 

―高齢者施設の高齢者が地元サッカークラブの応援で心身ともに元気になる「Be supporters!」プロジェクトを協働して推進し、市民のウェルビーイングを促進―

 

 サントリーウエルネス(株)は、12月21日(木)に岐阜市と連携協定を締結しました。本協定は、高齢者の方々が地元サッカークラブの応援を通して心身ともに元気になる「Be supporters!(ビーサポーターズ)」プロジェクトを岐阜市内で協働して推進し、高齢者も含めた岐阜市民のウェルビーイングを促進することを目的としています。
 今後、当社は岐阜市と協働し、岐阜市内での「Be supporters!」参加施設の拡大を目指します。また、「Be supporters!」に参加する施設利用者や職員を対象として、岐阜市が実施する予定のアンケート調査等を協働して推進していきます。

 

 日本の少子高齢化が世界に例を見ないスピードで進行する中、「フレイル」の入り口とも言われる高齢者の社会的つながりの喪失は社会課題となっており、自治体や企業においても課題解決につながる積極的な取組みが求められています。当社が2020年12月より推進する「Be supporters!」プロジェクトは、高齢者や職員、地域につながりが生まれることが専門家等に着目されてきました。

 当社は、自治体との初めての連携協定となる本件をきっかけに、全国の自治体へと連携を広げ、「Be supporters!」に参加する高齢者施設の全国での拡大を目指します。これを通じ、“人生100年時代”の人の幸せに関する理解や知見を深め、当社のミッションである「ひとりひとりの『生きる』を輝かせる~体と肌と心のつながりを通じて~」を実現していきます。

 

  • 連携協定の主な内容と具体的な取り組み事例

 

(1)「Be supporters!」参加施設の拡大に関すること

  • 岐阜市内の高齢者施設関係者への説明会の実施
  • 岐阜市内の高齢者施設関係者向けの講演会、HP、パンフレット、資料等での発
  • 「Be supporters!」に参加する全国の高齢者施設との交流会における、岐阜市内の高齢者施設の参加促進 等

 

(2)「Be supporters!」参加施設を対象とした調査に関すること

  • 「Be supporters!」に参加する施設利用者や職員を対象とした、岐阜市との協働による年2回のアンケート調査の実施 等

 

 

  • 岐阜市内での「Be supporters!」の取り組み実績について

 

 当社は、「Be supporters!」の一環として、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)と協働し、2022年と2023年の9月に、敬老の日特別企画「人生の先輩からのエール」を実施しました。本企画は地域の  高齢者施設に入居している方々から選手・クラブへのエール(応援メッセージ)を集めて横断幕を制作し、各クラブのホームゲームにて掲出するものです。

 2023年には、FC岐阜を含む全国20クラブ、全国約130施設・約3,500名の高齢者が参加しました。9月9日(土)、岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて、「最後の1分まで全力で」「生かされている幸福を胸に頑張ってください」など、岐阜県内23施設・341名の高齢者の方々から集まった、味わい深いエールが書かれた横断幕が掲出されました。

 

<2023年9月9日(土)、岐阜メモリアルセンター長良川競技場での横断幕掲出の様子>
  • 「Be supporters!」について

 

 「Be supporters!」は、高齢者施設の高齢者や認知症の方など、普段は周囲に「支えられる」場面の多い方が、地元のサッカーJリーグのクラブのサポーターとなることで 「支える」存在になることを目指す活動で2020年12月より推進しています。

 コンセプトは「いくつになってもワクワクしたい、すべての人へ」。2021年12月からはJリーグと協働で推進しており、現在、全国約160施設・延べ6,000人に広がっています。

  参加する施設職員の方々からは、「腕が不自由でリハビリに積極的ではない方が、応援しているときは腕を挙げて手を叩く」「部屋に閉じこもりがちだった方が、他の方と一緒に応援することで笑顔が増えた」などの高齢者の変化、また「職員自らが楽しんで参加するので、施設が明るくなった」「Be supporters!の活動をきっかけに、実際に施設に入社した方がいる」などの施設・職員の変化についてご報告いただいています。

*「Be supporters!」公式サイト

https://www.suntory-kenko.com/contents/enjoy/besupporters/

 

2023/12/28

 

いまシニア女性に大注目! 参加者満足度 100%を継続!

 

 

株式会社STORY plus(東京都千代田区、代表取締役社⻑ 畑 圭一郎)は、 Well-beingを創造する企業として、心身の豊かさ創出を事業の一環と位置づけ、シニア女性に焦点を当てた「らくちんリズム運動」事業を展開しています。この取り組みは、社会全体のWell-beingの向上に貢献することを目指し、シニア女性が心から笑顔となり、身体的な健康を手に入れ、同じ思いを持った仲間とのコミュニティの活性化を図ることで、「肉体的、精神的、そして 社会的に満たされた状態」を創り上げることへの期待が込められています。今回は、その最新の情報と共に、らくちんリズム運動の魅力についてご紹介いたします。

 

 

らくちんリズム運動とは 

冨田麗子氏が発案した「らくちんリズム運動」は、60~70代以上のシニア女性を対象に、⻘春時代の音楽を聴きながら同じ嗜好のメンバーと体を動かす喜びを一緒に楽しむ教室です。参加者は大好きな歌謡曲やオールディーズ、ソウルミュージックに合わせ、かんたん・らくちんなリズム運動を行うことで、気持ちが躍る感覚や日々の充実感を感じることができます。 

また、ピラティスや体幹運動の要素も取り入れているため、健康寿命や認知症予防などの効果も目指しています。

 

大宮教室

京都で大人気のレッスンが2023年9月から大宮にも進出。すでに定員の8割ほどの集客に成功しており大評判を博しています。これを受けて、2024年2月には池袋での開講が決まりました。

https://rakuchin-rhythm.com/2023/12/21/ikebukurokaiko/

 

 

らくちんリズム運動の魅力

らくちんリズム運動は、シニア女性を対象に「心身の豊かさ」を追求するプログラムです。その魅力は、⻘春時代の大好きな音楽を楽しみながら、らくちん・かんたんなリズム運動を通して、気持ちの充実感と心地よい運動効果をもたらします。“上手に踊ること”ではなく、“楽しみながら心が躍ること”に主眼 を置いているため、運動が苦手な方でも気軽に参加できると好評を得ており、これまでの京都教室では延べ100 名以上の生徒さんが参加されています。冨田麗子氏の明るく楽しい対話形式での指導法で、心身の豊かさをサポートします。 

 

 

<参加者の声> 

動画をご覧いただけます↓

https://rakuchin-rhythm.com/ 

 

<レッスンの様子> 

動画をご覧いただけます↓

https://rakuchin-rhythm.com/2023/12/21/oomiya-enjoy/ 

 

 

京都教室
冨田麗子氏

講師 冨田麗子氏のプロフィール 

1975 ディスコダンスやソウルダンスの素晴らしさに魅了され自らダンスチームを作り活動する
1988 ジャズダンスのサポート講師

2007 石川県の私学の高校野球部寮で寮母として勤務 

2013 まで同年ベリーダンス講師
2013 シニア女性のための歌謡曲らくち んリズム運動を立ち上げる
2021 シニア女性のためのソウルミュージックらくちんリズム運動を立ち上げる

2023 STORY plusの理念に共感し、関東 圏にてシニア女性のためのらくちんリズム運動の立ち上げを開始・現在京都で隔週、大宮で毎週レッスンを行なっています。 

 

STORY plus 代表取締役 畑圭一郎のコメント 

STORY plusでは、人がWell-beingな状態になるために5つの因子を満たす必要があると考えています。 そのうちの一つが「自分の想いを持ち、それを実現する場所を持つ」ことで す。冨田氏が考案した“らくちんリズム運動”はまさにその場を具現化しており、この度、冨田氏と共にらくちんリズム運動の普及に力を入れていくことを決意しました。 

株式会社 STORY plusは、らくちんリズム運動を通じて、シニア女性に心の豊かさをお届けしてまいります。これからも地域社会と共に成⻑し、より多くの 方々に喜んでいただけるよう努めてまいります。 

 

講座の詳細情報やその他お問い合わせ先

https://rakuchin-rhythm.com/

 

 

■株式会社STORY plus について

人間理解のプロフェッショナル集団として、全ての人の Well-being を創造し、社会の活性化に貢献すべく事業を展開しています。

https://story-plus.co.jp/ 

 

■本件に関する問い合わせ先

以下のフォームよりご連絡いただけますと幸いです。

株式会社STORY plus 広報 

https://story-plus.co.jp/contact/ 

 

2023/12/27

 

LIFULL 介護編集長による「帰省の際に実家で確認しておきたいもの5選」も紹介

 

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、年末の帰省シーズンに向けて、「親とのコミュニケーション」に関するアンケート調査を行いました。

 

 

<調査のポイント>

1      新型コロナ5類移行後、親と会う機会は増加

2      「会う」以外の連絡手段は声で調子もうかがえる「電話」が主流

3      介護準備、4割超は「なし」、最も多かった準備は「話し合い」と「情報収集」

4      知名度が高い親の見守りサービスは「緊急駆けつけサービス」、一方で利用者は少数

2021年よりも親と会う機会は増加。半数近くが月に1回以上会っている

 

 

 

実家への帰省は、介護が始まるきっかけをつかむ機会の一つです。新型コロナウイルス感染症の感染症法に基づく位置付けが5類へ移行した2023年、親と会う頻度はどのように変化したのか調べたところ、月に1回以上会っている人が48%と、およそ半数を占めることがわかりました。

2021年9月の調査(※)では7割以上が2020年4月以降で「半年以上親と会えなかった」と回答しました。コロナ禍であった2年前と比較すると、親と会う頻度は高まっているようです。

※「離れて暮らす親とのコミュニケーション調査」https://lifull-senior.com/news/211118.html

 

 

「会う」以外にとっている連絡手段は「電話」が主流

 

 

対面で会う以外にとっているコミュニケーション手段をたずねると、最も多いのは「電話」で58.8%という結果でした。電話での通話は声や会話の流れから親の状態をよく知れる手段で、介護のきっかけをつかむのにも役立ちそうです。「メール、メッセージアプリ」(41.6%)との回答は2番目に多かったですが、そのうちの6割は「電話」と併用していると回答しており、親とのコミュニケーションにはやはり電話が重宝されていることがうかがえます。

 少数ではありますが、「SNS」や「オンラインゲーム、アプリゲーム」で親とコミュニケーションをとっている人もいました。

 

 

介護準備、多数派は「準備なし」。最も多かった介護準備は「話し合い」と「情報収集」

 

 

介護の準備については、44.5%が「準備していない」と回答しており多数派でした。一方で「家族や親族で話し合っている」「情報収集をしている」と回答をした人もそれぞれ26.6%となりました。

回答が少なかった「エンディングノートを書いてもらう」(4.6%)ですが、残しておくと親の資産状況から持ち物、交友関係など様々な情報が整理できます。親だけでなく子世代が一緒に書くこともおすすめです。一年の計として、現在の自分にまつわる情報の棚卸しの機会として、家族全員で書くのも良いかもしれません。

 

 

親の見守りサービス、知名度が高いのは「緊急駆けつけサービス」

会う機会の少なさを代替できる、見守りサービスが昨今は充実しています。そこで見守りサービスについて知っているもの、利用したことがあるものを聞いてみました。

 

 

認知度が高いものから順番に「警備会社等が駆けつける緊急通報システム」(49.5%)、「身の回りのものにGPS機能がついた位置情報サービス」(36.5%)、「水道やガス、電力の使用データを利用した見守りシステム」(28.7%)という結果になりました。しかし、利用したことがあるかどうかをたずねたところ「緊急通報システム」、「GPS機能位置情報サービス」ともに8.2%と少数になりました。

 今回、知名度も利用度も低かったのは定期訪問や日々の生活をIoT機器やインフラ利用状況から把握するシステムでしたが、これらは介護が必要になる前から介護の兆候をつかむためにも有効です。例えば実家の親が一人で暮らすようになったタイミングなどで、こうした見守りサービスの導入を検討するのも良いでしょう。

 

 

LIFULL 介護編集長 小菅秀樹「帰省の際に実家で確認しておきたいもの5選」

老人ホームを探す方が年間で一番増加するのは、年が明けた1月です。実家の帰省の際に親の様々な変化を知ることで介護サービスの利用や老人ホームへの入居を検討される方が多いようです。今回は、実家に帰省した際に親の変化を知るために見ておきたいポイントをご紹介します。

 

①車の運転席側に傷がついてないか

運転席側に傷がついている場合、視力や認知機能が衰え、危険な運転を行っている可能性も。しかし、すぐに免許返納を切り出すとかえって本人が頑なに拒否することもあります。体調を気にかけながら、ドライブレコーダーの導入や車を運転する時間帯などの相談に持っていき、少しずつ免許返納についての意識を高められるといいですね。

 

②冷蔵庫の中に賞味期限切れのものが多くないか

親の認知症に気づく代表的なきっかけは、賞味期限切れの食品の溜め込みです。認知機能が衰えると、同じ食品をたくさん買ってきてしまう、または賞味期限切れに気付けないことがあります。似たケースで、料理の味付けが変わってしまうこともあります。

 

③自宅で一人で過ごす時間が増えていないか

直近の交友関係や外出の頻度もそれとなく聞いてみましょう。人との交流が減ることは、フレイル(健康な状態と要介護状態の間)のリスクを高める要素として知られています。認知機能が衰え、自信がなくなり人と会うことを避けるケースも。

 

④日常の生活についてたずねる

久しぶりに帰省して、「何か困ったことはない?」と親に聞いても、「大丈夫だよ。何かあったら連絡するよ」と返されてしまい、介護の準備が一向に進まない家庭も多いと思います。親は子どもに心配をかけたくないため本音を隠します。そのため、具体的な日常生活のシーンに関する質問をしてみましょう。例えば、「最近、買い物はどうしてる?」「薬はちゃんと飲めてる?」といった質問です。お米や洗剤など重い物が持てなければ定期配送を注文したり、薬の飲み忘れがあれば薬局に相談して錠剤薬を一包化する方法もあります。

 

⑤一緒に外出してみる

一緒に外出して親の歩行や身体状態にも注意してみましょう。階段を登るのにかなり時間がかかったり、フラつきがあったり、手すりがなければ登れないようであれば、下肢筋力低下や転倒のリスクがあります。一度の転倒が要介護状態を引き起こす事にもつながります。身体状態を見ることで、自宅に手すりを付けるなどし、転倒を予防できるかもしれません。

介護準備を行っている方は少数ですが、親の変化を受け止めつつ、今後について話し合うことはいざ介護が始まった時にとても有効です。家族の健康を互いに気遣い合い、ぜひご家族で話し合ってみてください。

 

 

▼参考記事

高齢ドライバーはみんな免許返納すべき!? 自動車と高齢者のいい付き合い方を考える

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/bangal/head_banging_07/

フレイルとは何かを知って、介護予防

https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/flail/

 

▼調査概要 

調査期間:2023年11月28日〜12月7日

調査対象:対象期間にLIFULL 介護運営メディア「tayorini」に来訪したユーザー 278名

調査手法:WEBアンケート

調査主体:LIFULL senior

 

 

株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)

所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4

代表取締役:泉 雅人

設立:2015年7月1日

事業内容:

老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営

https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営

https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
https://lp-g.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

 

2023/12/27

 

Team Nogata(所在地:福岡県直方市、代表:高嶋 正治、任意団代)は、「孤立がちなシニアに安心と会話の機会を届ける地域の新しい仕組みづくり」を目的に、2023年12月19日(火)~2024年1月30日(火)の期間にクラウドファンディングを実施いたします。目標金額は800万円で、いただいたご支援はアプリ開発費と人件費の資金として使用いたします。

クラウドファンディング詳細・支援はこちら:https://camp-fire.jp/projects/720220/

 

 

 

ひとり暮らしシニアは全国700万人。そのうちの半数350万人の会話頻度は2~3日に1回以下

長寿によってひとりで暮らすシニアや障がい者は増え、今やその数は小学生より多い700万人。そのうちの半数、約350万人の会話頻度は2-3日に1回以下で、孤立予備軍といっていいでしょう。国内の年間孤独死者数は3万人を超えると推測され、孤立は大きな社会問題になっています。なぜそうなるのでしょうか?
現役の間やリタイアしてしばらくは、ご近所とつながらなくても生活でき、面倒と思う方が多いようです。ところが80歳を越えた辺りから遠くに行けなくなり、近くの友人も減っていきます。子供たちは離れて暮らし、サポートしたくてもたまにしかできません。
できれば1日1回は人と顔を合わせて会話したい、住まいの近くで話す機会があればいいのですが、80歳になってから話し相手を探すのは難しいものです。

 

 

参考:生活と支え合いに関する調査(2022年7月実施)3.人と人とのつながり・支え合いの状況の結果
 https://www.ipss.go.jp/ss-seikatsu/j/2022/SSPL2022_gaiyo/SSPL2022_gaiyo03.pdf

 

アプリと地域連係の新しい仕組みで「早めに地域とつながるきっかけを作る」

シニア前期のうちに、「在宅中のまさかへの備え」をきっかけにご近所とつながれば、互いに負担はないため関係が長続きします。
そして歳を重ねるうちにご近所と会話する機会が増え、地域の中で楽しんだり支援を受けたりしやすくなります。

 

 

地域とつながるきっかけづくり
1)スマホのリモート見守りをきっかけに、ご近所とつながる
2)スマホで地域ならではの情報を届け、地域の人やお店とつながる
3)スマホの学び合い・居場所づくりで、地域の人とつながる

 


スマホを使う理由


スマホの特長
孤立が進む背景には、私たちの人との関わり方やプライバシーに対する意識変化があります。
スマホはプライバシーを守りながらつながることを得意としています。
またスマホは、全世帯の90%、70歳以上ひとり暮らし世帯の69%がすでに所有しており、安心の仕組みを短期間で広くつくるのに適しています。
さらにスマホは低コストでつながることも得意です。当事業はシニアも見守る人も「無料で使える」仕組みにし、地域の誰もが利用できて、複数の人とつながりが長く続く環境を提供します
スマホを使う目的
スマホを使って離れたところから関わるのではなく、顔と顔を合わせて会話するきっかけをたくさんの人と作ることにあります。



地域連係で取り組む意味

なぜ地域連係・官民連係なのか
1)従来の関わりをベースに展開
シニアたちと地域住民、自治体、企業は、人それぞれ様々に関わってきました。また民生委員は半官半民の立場で自治体とシニアをつなぐ役割を担ってきました。当プロジェクトは、従来の関わりはそのままに、スマホの活用によってシニアと関わる人を増やします。また同じシニアに関わる人どうしがスマホ上で情報共有できると、臨機応変に対応しやすくなります。
2)信頼性
従来の地域の関わりをベースに展開していくために欠かせないのが、信頼性です。
私たちは行政や各団体に働きかけて当活動に対する信頼性を高め、高い信頼性のもとサービスを提供し、シニアや周りの人に安心を届けたいと考えます。
3)継続性
当事業は、連続的に見守り情報提供を行う公共性を持つ事業のため、継続性が不可欠です。
私たちは行政や企業に働きかけて当事業の継続性を確保し、継続性をもってサービスを提供し、シニアや周りの人に安心を届けたいと考えます。

 

 

社会実証の結果

2023年1~3月、専用アプリを独自に開発し、80名の個別面談者、54名のモニターを対象に、社会実証を行いました。
98%の方から使いたいまたは人に勧めたいとの声をいただきました。

課題解決EXPO2023(北九州市)に出展し100名以上の方に趣旨と成果を発表。実現への期待をたくさんお寄せいただきました。

 

 

 

市民アンケートではもしもの備え(安否確認)と地域情報の提供を高く評価していただきましたが、孤立防止の効果については検証できませんでした。
検証には正規版アプリを開発し、広く市民を対象に長期間運用して、人と人との関わりの実態を把握し、並行してアプリや官民連係の仕組みを改善していく過程が必要になります。

「スマホと仕組みで負担をなくし、ひとり暮らしのシニアに安心を届けたい!#町のアプリ」プロジェクト

クラウドファンディング12/19に開始

当プロジェクトは、ご支援いただいた資金でアプリを開発し、地域連係を進め、市民に次の価値を提供します。
1)ひとり暮らし特有の不安を軽減する
2)ご自分で動けるよう楽しみや支援情報を届ける
3)離れて住む家族、友人、ご近所の不安も軽減する
※ひとり暮らしに限らず、市民と市外に住む家族や友人は、無料でアプリを利用できます。

まず福岡県直方市で運用を行い改善を進めます。そして将来、全国へ安心を届けます

 


クラウドファンディング概要
期間:2023年12月19日(火)~2024年1月30日(火)
目標金額:800万円
支援金使用目的:アプリ開発費、人件費等

クラウドファンディング詳細・支援はこちらから:
https://camp-fire.jp/projects/720220/


Team Nogata メンバー紹介

Team Nogataのメンバーは多様な背景を持つ経験豊富な実務者です。

民生委員 4名(地域福祉の担い手)

市民 3名 (様々な背景を持つ市民)

企業 2社 (企画運営、アプリ開発)

大学教員 1名(パブリック経営)

私たちは当プロジェクトを通じて持続可能な地域社会を目指します。

※株式会社プラスアルファは当プロジェクトを企画運営する企業になります。


はじめまして、福岡県直方市で民生委員をしている高嶋正治です。私たち民生委員は、担当地域で支援を必要とする者を把握し、行政等につなぐ役割を担っています。
私の担当地域でもひとり暮らしのシニアが急増していますが、地域の中に話し相手がいないと、シニアは家の中にこもりがちになり、生きがいを感じにくくなります。また体力の低下等で自分で出来ないことがあっても、助けを求めづらくなります。
ご近所と会話する機会さえあれば、外出して健やかに暮らせるようになり、困りごとがあれば相談しやすくなります。
そんな地域社会を実現するために、地域をつなぐ新しい仕組みづくりにチャレンジします。

今回のクラウドファンディングのみでなく、当事業を一緒に進める賛同企業・団体も合せて募集します。


【賛同企業・団体のお問い合わせはこちらから】

takashima@matsulink.net
ご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。



Team Nogata 今後のビジョン

Team Nogataは、今回のクラウドファンディングを弾みに福岡県直方市でひとり暮らしのシニアと地域をつなぐ新しい社会モデルをつくり、順次他の地域へと展開して、全国でひとり暮らしのシニアと周囲の人に安心と会話の機会を届けます。

 

【団体概要】
団体名:Team Nogata
所在地:福岡県直方市
代表:高嶋 正治
HP:https://chi-en.life/


【問い合わせ先】
Team Nogata 広報担当 高嶋
Mail:takashima@matsulink.net

2023/12/27

 

~運営する施設入居者様のご家庭190世帯へ施設入居に関するアンケート調査を実施~

 

 保育・人材・介護の事業を展開するライク株式会社(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長 グループCEO:岡本 泰彦、以下 ライク)の子会社で、介護関連サービス事業を営むライクケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 拓岳、以下 ライクケア)は、運営する介護付有料老人ホーム等のご入居者様のご家庭190世帯を対象に、施設入居に関するアンケート調査を実施しました。
 また、アンケート調査の結果を参考に、年末年始の帰省時に注意すべきご家族様の6つの行動を選定し、「あじのさしみ」という合言葉を作成しました。

 

 

「あじのさしみ」は、注意すべきご家族様の行動を選定し作成した合言葉です。ご家族様の介護について漠然と検討している方が、年末年始の帰省時に久しぶりにご家族様の様子を見て、より具体的に検討すべきタイミングかどうかを判断する基準として、参考にしていただけます。

 また、今回のアンケート調査では、ご家族様の施設入居を検討し始めたきっかけの他、入居前後での施設入居への印象の変化などについても尋ねました。

 

 

  • 施設への入居を検討し始めたきっかけとして最も多かったのは「介護できる人がいなかった」「看病が必要な病気を発症した」や「物忘れがひどくなった」など、発病や認知症の進行がきっかけとなったケースも

 

 施設への入居を検討し始めるきっかけとなった出来事は、「介護できる人がいなかった」が最多となりました。また、「看病が必要な病気を発症した」や、「物忘れがひどくなった」などの回答も多く、発病や認知症の進行がきっかけとなり、ご家族様の施設入居を検討し始めた方が多いことが分かりました。その他、「住環境がバリアフリーに対応していなかった」、「本人が入居を希望した」、「1人でトイレに行けなくなった」などの回答も多く集まる結果となりました。

 

 

  • ご家族様の施設入居に前向きであった方は約半数!一方で、3割弱が前向きではなかったと回答

 

施設入居に対しては、約半数にあたる49.5%の方が前向きに考えていたことが分かりました。理由としては、「プロに介護を任せる方が良いと思ったから」や、「医療体制が整っているから」、「一人暮らしより孤独ではないだろうから」、「食事の世話や健康管理をしてもらえるから」などがあり、施設の環境や設備に対しての安心感から前向きであった方が多かったことが分かりました。

 一方で、3割弱の方は前向きではなかったと回答しており、「本人が嫌がっていたから」、「本人が家庭での介護を望んでいたから」など、ご本人の意思を尊重されていた方や、「自分たちで対応できると考えていたから」、「発病するまで施設への入居が必要な状況になることを想定していなかったから」など、家で介護ができていた方や、ご本人の発病までは選択肢になかった方がいたことが分かりました。

 

 

  • 万全の介護・看護体制、施設での充実した生活ぶりから8割の方が施設への入居決断に「満足している」と回答

 

 ご家族様の施設入居を決断したことについては、8割の方が「満足している」と回答しました。「発作時にすぐ対応してもらえ、命を救われたと感じている」、「体調の変化を見逃さずにケアしていただける」など、医療体制の充実ぶりや、「本人が入居生活に満足している」、「本人の不満もなく、レクリエーションが充実している」など、ご本人が施設での生活に満足していることを理由として挙げた方が多くいらっしゃいました。

 一方、「どちらともいえない」や「満足していない」と回答した方からは「施設への入居に葛藤がある」、「入居が少し早かったと思うときがある」などの声がありました。

 

 

  • 「施設入居を検討する際はご家族様と話せるうちにお話を」 ライクケア株式会社

 

帰省した際に、ご家族様の以前との変化に気がついたとき、どのようにして良いのか不安になるのは当然です。その際は、行政の介護保険窓口や地域包括支援センターへ問合せを行い、在宅生活を継続できるサポート体制を整えることが先決です。

 しかし、在宅での生活がいよいよ厳しくなり、突然、施設を探さなくてはならないときがくることがあります。迷いや葛藤がありながらも入居に前向きになるような、望ましい施設・ホーム等との出会いは、事前の準備により大きく左右されます。ご家族様にとって良い環境を選択できるよう、事前にどのような施設があるのかを知っておくことも大切です。

 行動が上記の合言葉に当てはまると気がついたときには、ご家族様自身も不安に感じている部分が少なからずあると思います。それと同時に住み慣れた家から離れるイメージやその寂しさを抱えているかもしれません。そんな気持ちに寄り添いながらも、ご家族様の命や安全な生活を守るために、お話ができるうちに施設入居をひとつの選択肢として話し合うことをおすすめします。

 

 

【調査概要】
・調査期間 :2023年11月13日(月)~2023年11月26日(日)
・調査対象/世帯数:ライクケアが運営する介護付有料老人ホーム等のご入居者様のご家庭190世帯

・調査機関(調査主体):ライクケア
・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査

 

 

  • ライクケアについて

 

ライクケアは、東京・神奈川を中心に有料老人ホーム等を24ヶ所運営しており、定員数は1,500名を超え、従業員数も1,000名近くとなっております。第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所を目指し、サービス品質を高めており、入居率は平均90%と、業界トップクラスです。また、従業員の満足が、ご入居者様・ご家族様にご満足いただけるサービス品質を生み、ひいては会社の満足となる、という「3つの満足」をバランスよく達成することで、ご入居者様・ご家族様にとって、なくてはならない企業を目指しております。

 

 

  • 会社概要

 

商号:ライクケア株式会社

代表取締役社長:岡本 拓岳

所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウェスト17階

設立:1999年10月12日

事業内容:有料老人ホームの運営、介護保険関連事業

資本金:50百万円

URL:https://www.like-cn.co.jp/

 

2023/12/27

 

土屋総合研究所、訪問介護の人手不足の実態を調査

障害者介護や高齢者福祉の現場から人の「活きる」を考える、土屋グループの土屋総合研究所(所長:吉岡 理恵)は、訪問介護(ホームヘルプ)の人手不足の実態を調査しました。調査結果からは、ケアマネジャーの9割が訪問介護の人手不足を感じていること等が明らかになりました。

 

 

■調査実施の背景

近年、ホームヘルパーの人手不足が深刻化しており、厚生労働省の報告からは、昨年度のホームヘルパーの求人倍率が15.53倍と、過去最高に達していたことが明らかになっています。この状況によって具体的にどのようなことが起きているか実態を把握するため、本調査を実施しました。

 

■調査対象

  • 調査期間:2023年12月05日 ~ 2023年12月14日

  • ケアマネジャー303人

  • 調査方法:ケアマネへのアンケート調査・インターネット調査

 

※ケアマネジャーとは 

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする方と介護サービスを提供する事業所・施設を繋ぐ橋渡し的な役割を担うスペシャリストです。要介護者のニーズや状況をもとに適切な介護サービスを提案し、ケアプランを作成します。ケアマネジャー資格の取得には保健・医療・福祉に関する国家資格保有者としての実務経験が5年以上かつ従事日数が900日以上などの要件があり、取得難易度の高い資格としても知られています。

 

 

■調査結果サマリー

  • ケアマネジャーの9割が「訪問介護の人手不足を感じる」と回答

  • 訪問介護人材の不足によって起きている問題トップ3は「介護従事者の離職が増加」「要介護者の家族の負担が増加」「介護従事者の長時間労働」

  • ケアマネの約3割が「要介護者の望まない施設入居が増えている」と回答

  • ケアマネが考える訪問介護の提供が難しい際の代替手段トップ3は「デイサービス、ショートステイなど自宅から通って利用するサービス」「施設への入居」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護※」

  • ケアマネの約6割が「人手不足が理由で訪問介護以外の代替手段の提案をしたことがある」と回答

 

※定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは

訪問介護(ホームヘルプ)ほど長時間のサービスは提供できないが、定期的に利用者の居宅を巡回して、入浴、排せつ、食事等のサポートを受けられるサービス

 

 

■調査結果

 

 

先日、介護分野からの離職者が入職者を上回ったと厚労省が明らかにしました。これは、調査を始めた09年以来、初めての出来事だそうです。今回の調査からも、介護業界の人手不足が既存の従業員の長時間労働を引き起こし、退職者の増加につながっていることが読み取れました。また、介護人材の人手不足のため、要介護者の望まない施設入居に繋がっていることも明らかになりました。

決して施設入居自体が悪いわけではなく、問題は望まない入居が増えていることです。弊社は創業以来、介護を必要とする方が望む場所で生活できるよう、様々な面からサポートを行ってきました。今回の調査結果を踏まえ、より一層の支援体制の強化を検討しています。

 

■株式会社土屋の詳細

・会社名 :株式会社土屋

・所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F

・代表取締役:高浜 敏之

・HP :https://tcy.co.jp/

・従業員数 :2431名

・設立 :2020年8月

・事業内容 :

– 障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業

– 介護保険法に基づく居宅サービス事業

– 講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業

 

2023/12/27

 

東京トラベルパートナーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区代々木、代表取締役社長:栗原 茂行、以下 東京トラベルパートナーズ)は、一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市中央区、理事長 : 早乙女 実、以下「MUIC Kansai」)、住友電気工業株式会社(所在地:大阪府大阪市北浜、社長:井上 治、以下 住友電気工業)と共同で、万博に簡単に行けない方の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクト『Let’s EXPO』を、2023年12月14日(木)より始動いたします。

 

 

 

Let’s EXPO公式WEBサイト:https://www.lets-expo.jp/


世界中で高齢化が進む中、日本もおよそ4人に1人が65歳以上の高齢者となる超高齢社会へ突入しています。また、1000万人弱が要介護認定を受けるなどしていることから、大阪・関西万博においても、高齢者・障がい者を対象とした福祉サービスの拡充が求められています。
そうした中、東京トラベルパートナーズ、MUIC Kansai、住友電気工業は、“行こう。あきらめていた人と。”をコンセプトに掲げ、万博に行きたいけれど簡単に行くことができない方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト『Let’s EXPO』を始動します。
『Let’s EXPO』では、これまで万博に行きたくても行けなかった方が会場で万博をお楽しみいただけるよう、身体的負担の軽い日帰りツアーの提供をはじめ、デジタル障害者手帳の導入など様々な福祉サービスを提供します。また、外出が困難な方に対してはパビリオンの様子を遠隔で楽しむことができるオンラインツアーも提供します。これらの福祉サービス通して、誰もが万博を楽しむことができる環境を整えます。
本日より『Let’sEXPO』の公式Webサイトをオープンします。本Webサイトを通して『Let’sEXPO』で構想中の取り組みや、これまで万博に行きたくても行けなかった方が必要とする万博へのアクセス情報、会場内の設備に関する情報などを順次提供します。
『Let’s EXPO』への参画事業者も募集します。高齢者も障がい者も、誰もが楽しめる万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクトにご期待ください。

 

【Let’s EXPOについて】

https://www.lets-expo.jp/


行こう。あきらめていた人と。
2025年4月、55年ぶりに大阪の地で開催される万博。Lets’ EXPOは、万博に”簡単に行けない方”の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクトです。「万博に行きたいけれど、行くことができない」方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指します。

 


◯活動内容
万博に”簡単に行けない方”のために、参加ハードルを下げる施策を企画・実施していきます。
年齢や身体的条件に関わらず、気軽に参加できる仕組みを実現します。

 

1.万博の取組みを議論するテーマセッションを開催
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会との共催で「TEAM EXPO 2025」プログラムの介護・福祉(高齢者・障がい者)分野におけるテーマセッションを開催します。

2.万博参加を後押しする情報の提供
本プロジェクトの対象者が必要とする万博会場の設備・会場までのアクセス情報を提供します。各所に点在しがちな情報を集約することで、万博参加前に簡単に情報を入手できます。

3.万博への新たなアクセスの提供
万博への参加方法をリアル / オンラインで提供します。実際に会場に行ける方も、行けない方も万博を楽しむことができます。

4.万博会場内での常駐サポート
万博会場内の移動やコミュニケーション、パビリオン見学をサポートします。身体的・精神的負担が軽減され、安心して参加することができます。

 

◯対象者
・障害者手帳を持っている方
・要介護認定を受けている方
・その他年齢や障がいなどで万博に行けない方
例)ご高齢の方、障がいのある方、車椅子を利用されている方、障害者手帳をお持ちの方、要介護認定を受けている方、入院中の方、慢性疾患の方


◯プロジェクトに関わっていただきたい方
・対象者とそのご家族
 障害者手帳所持者、要介護認定者、年齢や障がい等で万博に行けない方、上記のご家族
・対象者が属する施設・組織
 介護施設、病院、特別支援学校、就労支援学校、パラスポーツチームなど
・医療・介護関係者
 介護士、看護師、医師、福祉学科の大学生など
・関連企業
 旅行会社、バス・タクシー会社、福祉系IT企業など


◯構想中の取り組み
様々な企業や団体、個人と協力しながら、以下取り組み等を構想中です。

 

1.身体的負担の軽い日帰りツアー
身体的に負荷がかかりにくいパッケージツアーを催行。参加者を考慮した交通手段で万博会場へ向かうことを計画しています。

2.万博会場・パビリオン見学できるオンラインツアー
万博会場や「パナソニックグループ」「電気事業連合会」などのパビリオンを自宅や施設からオンラインで見学できます。高画質な映像でライブ配信するため、”現地に行った”ような体験を楽しめます。

3.介護ヘルパーの会場内常駐
専門資格を持ったヘルパーが会場内に待機し、移動や食事、お手洗いなど必要な時にサポート。おひとり様でも参加できたり、同行する家族も気兼ねなく参加可能。

4.万博会場内外の設備・アクセスのバリアフリー情報提供
ノンステップシャトルバスの運行や、段差・バリアフリートイレ・車いす使用者用の駐車スペースの位置などの情報を提供。ひとつひとつ検索する手間を省けます。

5.各パビリオンの限定特典を提供
プロジェクトに参画するパビリオンの会員向け特典を受け取ることができます。

6.デジタル障害者手帳の活用
デジタル障害者手帳アプリとの連携を計画します。アプリユーザは、簡単に参加登録・サービス利用できることを目指します。

 

◯今後の情報配信について
Let’s EXPOの最新情報は、ニュースレターの形で随時配信いたします。プロジェクトに興味・関心がある方々は、以下よりメールアドレスをご登録ください。
U R L:https://www.lets-expo.jp/#subscribe_anker

 


プロジェクトに関わるメンバーについて】

栗原 茂行(くりはら しげゆき)
Let’s EXPOプロデューサー
東京トラベルパートナーズ代表取締役
高齢者・障がい者向け旅行サービス「旅介」、介護施設向けオンラインツアーサービス「旅介ちゃんねる」を運営。観光庁ユニバーサルツーリズム推進事業の事務局業務、2020国際スポーツ大会の車椅子観客輸送アクセシブルシャトルの運営リーダーなどに携わる。

 

村上 弘祐(むらかみ こうすけ)
Let’s EXPO事務局長
一般社団法人関西イノベーションセンター マネージャー
2014年に三菱UFJ銀行へ入行。法人・個人営業に従事。法人では大企業から中小企業までを担当。融資や財務/市場分析・事業承継・運用・外為業務等、個人では富裕層の資産承継や運用・ローン業務等実施。2022年に銀行に在籍しながら現職へ出向。新規事業創出に掛かる課題抽出・チームアップ・企画立案・実証実験・社会実装迄を支援。イベント運営にも従事。

 

宮本 浩二郎(みやもと こうじろう)
住友電気工業 秘書部 企画調査室(大阪本社)兼
研究企画業務部 企画部(大阪製作所)主幹
2020年より現職にてコーポレート部門及び研究部門の企画・運営に従事。現在は万博関連のプロジェクトに従事する傍ら、アジア経済界と関西経済界の連携支援等、グル―バルな視点で、新しい技術トレンドを追い新規ビジネスの企画・立案を担当。社内外のネットワーキングを活用して連携・協業により新規ビジネスの立案・企画に取り組んでいる。

 

本家 裕介(ほんけ ゆうすけ)
住友電気工業 ブロードネットワークス事業部 映像機器部
第一ソフトウエア開発グループ 兼 IoT研究開発センター
AI推進部 AIデータ分析技術グループ 主席
2006年に住友電気工業株式会社に入社し、映像ビジネスに一貫して携わる。 入社後は研究開発業務、知財業務を中心に幅広く経験し、2014年に米国MBA留学。 留学後はグローバルなビッグ・テックとの協業を経験し、2020年からはDX活動をリードするとともに新規事業立ち上げに挑戦中。 とある動物をこよなく愛する。

 

今井 裕平(いまい ゆうへい)
Let’s EXPOクリエイティブディレクター
kenma代表
成果を数字で語るデザイン会社kenma代表。建築デザイナーと経営コンサルタントの両経験を活かし、企業のフラッグシップ製品・サービス・施設の開発を手掛ける。売上100万本を超えるリストバンド型メモ「wemo」、中小企業向け女性活躍推進支援サービス「Fellne」など、企業・ユーザ・社会の課題を解決するユニークな商品・サービスを仕掛けている。



TEAM EXPO 2025について】

 

大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラムです。企業、教育・学術・研究機関(大学・研究所等)、国・政府関係機関(独立行政法人等)、国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体などを対象としたものです。また、大きな資本を持たなくても挑戦できるプログラムです。2025年には、本プログラムから生み出された活動や輝く人を大阪・関西万博会場などで紹介し、世界へ発信していきます。

東京トラベルパートナーズ株式会社】すべての人が旅行を気軽に楽しめる社会へ

 

「車いすを利用されている方も、ハンディキャップをお持ちの方も、気軽に旅行を楽しんでいただきたい」そんな想いから、東京トラベルパートナーズを設立いたしました。
日本における高齢者の割合は2025年には約30%、2060年には約40%に到達するといわれています。高齢化が加速していく中、介護施設や福祉施設は増え、サービスの充実が計られています。一方で、商業施設や観光地などは、まだまだバリアが多く整備されている状態ではありません。
私たち東京トラベルパートナーズは、介護・福祉施設のご入居者様、ご利用者様が気軽に参加できる旅行機会を創出しております。多くの要介護者が、観光地や飲食店に赴くことで、一つのマーケットが出来上がります。受け入れ態勢が整った場所が自ずと選ばれるようになり、必然的にバリアフリー化が進んでいく。介護施設向け旅行サービスを広める事が、すべての人が旅行を気軽に楽しめる社会へ繋がっていると確信し、今後も事業を進めてまいります。

名称 :東京トラベルパートナーズ株式会社
所在地:東京都渋谷区代々木3丁目22番7号新宿文化クイントビル14階
設立:2016年1月
役員:代表取締役 栗原 茂行
事業内容:

・介護施設向け旅行サービス事業「旅介」 https://www.tokyotravelpartners.jp/

・介護施設向けオンラインツアーサービス https://ttptabisuke.jp/

グループ会社:

シマダグループ
S.H.ホールディングス株式会社
シマダハウス株式会社
シマダアセットパートナーズ株式会社
シマダリビングパートナーズ株式会社
シマダリファインパートナーズ株式会社
タイム・アロー八重山株式会社
吉川醸造株式会社

2023/12/13

 

全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(https://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマト運輸」)が提供する『クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン』をケアマネジャー会員を通じて、見守りが必要な要介護高齢者世帯へ取次販売する新たなソリューションを開始しました。
 
 
 

■『クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン』とは?

 

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高齢化や地域コミュニティの希薄化などが進む中、ヤマト運輸が地域に根差した社会課題解決ビジネスとして2022年から全国で提供している見守りサービス。ヤマト運輸のスタッフが、利用を希望する設置先のご自宅内にIoT電球「ハローライト」を設置し、電球の点灯/消灯の動きが24時間ない場合に異常を検知し、事前に指定した通知先(例:離れて暮らす親族や知人など)にお知らせメールが自動配信される。通知先からご依頼いただけば、スタッフが設置先に代理訪問し、必要に応じて地域包括支援センターなどに連絡することも可能。

https://nekosapo-order2.kuronekoyamato.co.jp/mimamori.html

 

 

■連携に至った背景

家族形態の変化により独居高齢者は年々増加するとともに、地域コミュニティの希薄化など孤立しやすい状況が顕著になっています。

一方、地域包括支援センターや民生委員など、高齢者を見守る側の人材不足や高齢化も深刻化しており、本来介護保険サービスのプランナーであるケアマネジャーにおいても、介護保険以外の多岐にわたる相談や対応が負担となっています。

『クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン』は、自宅のトイレや廊下などの電球をハローライト電球に交換するだけという手軽さで離れたご家族を見守ることができ、万が一の際にはヤマト運輸のネットワークを活用した代理訪問という身近で安心感のある備えもあります。初期費用がかからないためコストを最小限に抑えながら、実効性のある見守り体制が実現できるサービスとして、すでに複数の自治体で高齢者向けの見守り事業として導入されています。

今回の連携により、当社サービス「ケアマネジメント・オンライン」のケアマネジャー会員を通じて、見守りが必要なケースの多い要介護高齢者世帯に対して『クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン』をご案内・提供することで、見守りに関わる社会課題の解決、またケアマネジャーの負担軽減・業務支援につなげてまいります。

※「ケアマネジメント・オンライン」のケアマネジャー会員を通じてお申し込みいただいた利用者特典として、『クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン』 の月額費用(税込1,078円)を1か月無料でご利用いただけます。

 

なお、本件による当社業績に与える影響につきましては軽微であると見込んでおります。

 

 

■「ケアマネジメント・オンライン」とは?

全国の現職ケアマネジャー約半数が登録する、日本最大級のケアマネジャー向け専門情報サイト。

「介護保険最新情報」や「アセスメントシート」「重要事項説明書」など、ケアマネジャーの業務に直結した情報やツール、マニュアル、ケアマネジャーに関連するニュースや特集記事を無料で提供しています。

また、ケアマネジャー会員を通じて、高齢者向け商品の開発、マーケティング、販売等に関する支援サービスなども実施しています。

https://www.caremanagement.jp/

 
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■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■

株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:山本)

TEL: 03-6897-4773 FAX: 03-6897-4771 MAIL:eyamamoto@iif.jp

■■■その他IRに関するお問合せ先■■■

株式会社インターネットインフィニティー IR担当

 TEL: 03-6897-4777 MAIL:ir@iif.jp

 

2023/12/13

 

介護福祉国家資格を持つ「安藤なつさん(メイプル超合金)」に聞く帰省時に確認すべき「実家の掃除箇所」と「親の行動」とは

 

酸素系漂白剤「オキシクリーン」シリーズの正規輸入販売元である株式会社グラフィコ(代表取締役社長CEO:長谷川 純代)は、全国の20~60歳以上の男女1320人を対象に、「年末年始の大掃除に関する意識調査」をインターネットリサーチにて実施いたしました。

 

 

すべての調査結果はこちら ⇒

https://prtimes.jp/a/?f=d9939-238-6c3804cb4d069a19133905d2e83d5b0f.pdf

 

 

  • 調査背景

 

今年は物価高騰により節約を意識して年末年始を過ごす人も多いのではないか、という背景のもと、年末年始の大掃除と節約に関する調査結果を第一弾として発表しました。

今回は第二弾として、同じく親子離れて暮らす1320人を対象に、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行後初となる年末年始の帰省と実家の大掃除について調査しました。

第一弾の調査結果はこちら ⇒https://prtimes.jp/a/?f=d9939-237-48e949e3fe5d313d495cf7d7d492ec56.pdf

 

 

  • 調査概要

 

【調査方法】インターネット調査  【調査地域】全国 

【調査対象】子ども:親と離れて暮らす20~59歳の男女(年代均等割付)660人 

      親  :子どもと離れて暮らす60歳以上の男女 660人

【サンプル数】1320人  【調査期間】2023年11月8日(水)~11月12日(日)

 

◆引用・転載時のクレジット表記のお願い

本内容の転載にあたりましては、「オキシクリーン調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

 

 

  • 「今年(2023年)の帰省」に関する意識

 

年末年始は親子で一緒に過ごしたい人が半数以上

Q 今年の年末年始は実家へ帰省をしますか(単一回答)n=660

 

 

Q 今年の年末年始は子どもに帰省して欲しいですか(単一回答)n=660

 

 

■今年の年末年始に「帰省予定」の子ども、「子どもに帰省して欲しい」と思う親は共に半数以上

親と離れて暮らす人に、今年の年末年始に帰省する予定はあるかたずねたところ、合計58.2%が帰省予定と回答しました。(「必ずする」(26.2%)、「すると思う」(32.0%)の合計)

また、子どもと離れて暮らす人に今年の年末年始に子どもに帰省して欲しいかたずねたところ、57.0%の人が「帰省して欲しい」と回答しています。

親世代、子世代共に半数以上が、年末年始に「親子一緒に過ごしたい」と考えていることがわかりました。

 

約3割の親が家の大掃除を「手伝って欲しくない」!

Q 実家の大掃除を手伝う予定はありますか(単一回答)n=274

 

 

Q 子どもに自宅の大掃除を手伝ってもらいたいですか(単一回答)n=376

 

 

 

■「実家の大掃除を手伝う」子どもは半数以上。一方で「大掃除を手伝って欲しくない」と思う親は3割

今年の年末年始に帰省予定で、且つ、親が大掃除をしていると回答した人に、実家の大掃除を手伝う予定があるかたずねたところ、62.4%が「手伝う」ことがわかりました。

子どもに帰省して欲しいと回答した人に、自宅の大掃除を手伝ってもらいたいかたずねると、合計38.6%(「ぜひ手伝って欲しい」 (17.3%)、「やや手伝って欲しい」 (21.3%)の合計)が「手伝って欲しい」と回答しました。しかし一方で「手伝って欲しくない」人と回答した人も31.6%もいることが明らかになりました。次の質問ではその理由について迫ります。

 

帰省した子どもに「大掃除を手伝って欲しくない」のは親心から?

Q 子どもに大掃除を手伝わなくていいと回答した理由として当てはまるものを教えてください(複数回答)n=119 

 

 

■帰省した子どもに「大掃除を手伝って欲しくない」理由の第1位は「なにもせずにゆっくりしてほしい」

子どもに大掃除を手伝って欲しくないと回答した人に、その理由をたずねたところ1位は「なにもせずゆっくりしてほしい」 (47.9%)、3位は「遊びに出かけたり、思い出話や世間話をする時間にしたい」(26.1%)と、帰省した子どもを労い、コミュニケーションを大事にしていることがうかがえました。普段から掃除をしているという人も3割いらっしゃるようですので、帰省してきた子供とゆっくり過ごすためにきれいな状態を保っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

子どもが大掃除を手伝う場所と親が大掃除を手伝ってもらいたい場所にズレ

Q 実家の大掃除を手伝う場所はどこですか(複数回答)n=171

 

 

Q 子どもに大掃除を手伝ってもらいたい場所はどこですか(複数回答)n=145

 

 

■子どもが大掃除を手伝う場所は「玄関」「トイレ」「エアコン」。親が大掃除を手伝ってもらいたい場所は「窓・網戸」「ベランダや庭などの外回り」「浴室」

実家の大掃除を手伝う人に、大掃除を手伝う場所をたずねたところ、1位「玄関」2位「トイレ」3位「エアコン」と回答しました。

一方、子どもに大掃除を手伝って欲しい人に、大掃除を手伝って欲しい場所をたずねたところ、1位「窓・網戸」2位「ベランダや庭などの外回り」3位「浴室」と回答し、実態と親の希望には少々ズレがあることが分かりました。

高齢になると高所や範囲が広い場所の掃除に負担を感じるようですので、まずは窓掃除から「手伝おうか?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。

 

 

  • 帰省時にチェックしたい実家の掃除箇所と親の行動

 

安藤なつ

1981年1月31日生まれ 東京都出身。

2012年に相方カズレーザーと「メイプル超合金」を結成し、ツッコミを担当。

2015年M-1グランプリ決勝進出後、バラエティーを中心に活躍。介護に携わっていた年数はボランティアを含めて20年以上。2023年、第35回介護福祉士国家試験に合格。

オキシクリーンのイメージキャラクターであり、介護福祉士の資格を持つ安藤なつさん。

毎年、年末には窓や網戸などを普段よりも念入りにお掃除するそうです。また、今年は実家に帰省予定ということで、今回の調査に関連する「帰省と大掃除」についてうかがいました。

 

Q 今回の調査結果で、帰省する人のうち「実家の大掃除を手伝う」と回答した人が6割以上いました。そこで、介護経験があるなつさんから見て、帰省時にチェックするとよいお掃除箇所や親の行動があれば教えてください

― お掃除の場所は特に「火の元の周辺に燃えやすいものはないか」「コンセント周りの埃はたまってないか」など、火事や事故に繋がりそうなところはないか確認すると良いと思います。

「片付けられない」「衛生面を気にしなくなった」「同じものを何個も忘れて買ってしまう」などの場合、一緒に掃除をしながら親御さんとコミュニケーションをとってみてください。「なんとなく噛み合わないな」と思ったらお近くの地域包括センター(地域によって呼び名は様々なようです)など役場、区役所にご相談するのも良いです。

 

Q 「子どもが大掃除を手伝う場所」と「親が大掃除を手伝ってもらいたい場所」ではTOP3に異なる結果が出ましたが、実家の掃除を手伝ったほうがいい場所はどんなところかアドバイスをください

― 脚立を使わないと届かない場所です。具体的には、タンスの上の埃とり、天井、電気の傘、棚などによくあるお人形や写真縦などの置物の細かい汚れ、トイレの壁や奥の方(しゃがみづらい)、換気扇の油汚れ、タンスの後ろ(重くてどかせない)窓の上、網戸の上の方などです。

 

Q 在宅介護している人の家庭で、年末年始に掃除しておいたほうがいいよ!という場所を教えてください

― お手洗い、おむつのゴミ箱、清拭するタオルなど、身体に触れたり排泄周りの臭いは、定期的にお洗濯や煮沸消毒や漂白ができると清潔に保てると思います。だからといって、それもなかなかできないこともあると思います。その場合は、排水管系のお掃除をガッツリすると臭いの元がとれると思います。

 

 

  • 親世代が掃除を手伝ってほしい箇所1位の「窓・網戸」の掃除方法を解説!

 

親世代が大掃除を手伝ってほしい箇所第1位は「窓・網戸」でしたが、実際に子供世代が手伝っている掃除場所では10位ということで、希望と実態にはずれがあるようです。年末に外に出るのは寒いですし、専用の窓用クリーナーが必要だと敬遠しがちな箇所でもあるのではないでしょうか。

オキシクリーンを使った簡単窓掃除のコツをお伝えします。

 

 

クリンネスト1級  田邊謙司

株式会社グラフィコ販売促進部長、兼、洗剤ブランド「オキシクリーン」の公式Instagramアカウントの“中の人”。DMで問い合わせを受けることも少なくなく、ひとりカスタマーセンターと言われることも。ほったらかしても、ちゃんと家事になるアイテムで家事をラクに!という「ほったら家事®」を提唱している。

 

窓掃除はオキシ拭きで簡単&キレイ!掃除ついでにカーテンのオキシ漬けも

■「窓・網戸」お掃除のコツ

 

 

窓は内側と外側で汚れの原因が異なります。外側の汚れは砂やほこりによるものですので、乾いた状態でブラシで軽く汚れを落としておくと後の拭き掃除で汚れが落ちやすくなります。内側の汚れは窓を触ったときについた皮脂や手垢によるもので、近くで見てみると指紋の跡が残っているということ、ありませんか?面倒に感じがちな窓も大掃除の機会にきれいにしていきましょう。

オキシクリーンを50℃前後のお湯によく溶かし、雑巾を浸して絞ったもので窓を拭いていきます。仕上げに水拭きをすれば完了。

初日の出はきれいな窓から見たいですね。

 

■「カーテン」お掃除のコツ

 

 

カーテンはなかなか頻繁に洗えないという方も多いのではないでしょうか。

カーテンの汚れは窓の内側と同様、皮脂や手垢、ほこりによるものです。

オキシクリーンは皮脂汚れに強いのでオキシクリーンを使った漬け置きで簡単にきれいになりますよ。

やり方は50℃前後のお湯とオキシクリーンを大きめの桶に入れてよく溶かし、カーテンを15分ほど漬けるだけ。汚れの落ち具合に合わせて漬け置き時間は調節してみてください。

漬け置きをしたらあとは通常通りお洗濯。洗濯後は濡れた状態のままカーテンレールに取り付けておけば自然乾燥できます。

 年に一度、カーテンもきれいにしてみてはいかがでしょうか。

※カーテンをオキシ漬けする前にカーテンの洗濯表示をご確認ください。

 

 

  • オキシクリーンで大掃除♪ オキシクリーン商品概要 

 

オキシクリーンは、酸素の泡で衣類のシミ・汚れを漂白・消臭(※1) 除菌(※2)する酸素系漂白剤

ブランドです。衣類の汚れだけでなく、キッチン・ お風呂場・トイレ・洗面所・リビングなど様々なお掃除で使用できます。

【酸素系漂白剤】

 ■商品概要 

オキシクリーン 500g(左)  内容量:500g メーカー希望小売価格:693円(税込)

オキシクリーン 1000g(中央) 内容量:1000g  メーカー希望小売価格:1,210円(税込)

オキシクリーン2000g(右) 内容量2000g メーカー希望小売価格 2,002円(税込み)

販売チャンネル:全国のドラッグストア、スーパーなど

 

■商品特長

①酸素の力で、漂白・消臭(※1)・除菌(※2)

②色柄物にも使える(※3)

③ツンとしたニオイがない

④衣類はもちろん、キッチンやお風呂、

ベランダや玄関、お部屋の床など家中使える

※1・・・すべての汚れ・ニオイが落ちるわけではありません。

※2・・・布製品を1時間以上漬けおきした場合

                (すべての菌を除菌するわけではありません)。

 ※3・・・必ず洗濯表示をご確認の上、ご使用ください。

 

 

  • 会社概要(東証STD:4930)

 

化粧品、日用雑貨、健康食品を製造販売、輸入販売するメーカーです。
1996年にデザイン・企画会社として設立。大手化粧品メーカー、食品メーカーなどの商品企画、プロモーション企画、パッケージデザイン、広告コミュニケーションにて培ったノウハウを武器に、2004年に自社商品を発売し、メーカーへと業態転換を行いました。以降、女性向け商品を中心に多くのヒット商品を市場へ送り出しています。

【企業サイト】www.graphico.co.jp 

株式会社グラフィコ  東京都品川区大崎1-6-1TOC大崎16階

 

2023/12/12

 

介護現場の人手不足による業務負担の軽減に~日本医療科学大学(作業療法学専攻)との共同開発~

 

介護用品メーカーの「フットマーク株式会社」(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、安全に車いすでの姿勢保持をサポートする「座位姿勢保持ベルト」を12月12日に発売いたします。

「座位姿勢保持ベルト」は車いす利用時に装着することで、正しい座位姿勢を保ち利用者の方・介護する方双方が安心して活動が行えることを目的に日本医療科学大学(作業療法学専攻)との共同で開発しました。サイズは男女兼用で調整が可能。カラーはグレーのみで、価格は10,780円(税込小売希望価格)で公式オンラインショップにて販売します。https://www.ukiuki.jp/SHOP/403670.html

なお公式オンラインショップでは「2週間の無料お試し」サービスも実施いたします。

 

 

  • 開発背景

 

フットマークでは35年前に「キーパー(車いすからのズレ落ちをガードするもの)」を開発しはじめ、長年利用するお客様の声を聞いてきました。その中で課題となっていたのが着脱の複雑さでした。従来のものは、股部分(会陰部)を通す必要があったため着脱に介助者2人の手が必要なケースも多々ありました。

そこで従来の仕様を大きく変え開発したのが「座位姿勢保持ベルト」です。開発にあたっては日本医療科学大学の先生方にご協力をいただきました。より簡単に、より安全に座位姿勢が保持できる商品をめざし試作制作と改善を重ね、約1年の開発期間を経て商品が完成しました。

車いすの利用者の中には、正しい座位姿勢を保持することが難しい方や不安に感じられる方がいます。正しい姿勢で座り、安心して「できる事」が増えれば、日常生活も広がります。私たちは「座位姿勢保持ベルト」で快適な毎日をサポートしたいと考えております。

 

 

  • 社会背景

 

2021年の介護事業所全体の6割以上が介護業界の人手不足を実感しており、離職率は低下傾向が続き2021年はピークを迎えました。7割弱の事業所で65歳以上の労働者を雇用しており、介護業界の人手不足の深刻化が止まらない状況です。※

対策として「IT・システム導入」や「外国人介護人材の受け入れ」「介護福祉士資格取得の推奨」なども推進されていますが、弊社では利用者の安全がサポートでき、介護職の方々にとっても「少しでも時短につながる」商品で少しでも介護現場のお役に立てればと考えております。

 ※出展【令和3年度「介護労働実態調査」結果の概要について】公益財団法人 介護労働安定センター

https://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2022r01_chousa_kekka_gaiyou_0822.pdf

 

 

  • 従来品からの改善点

 

1)介助者1人で簡単に装着ができる

これまでの仕様は介助者2人の手が必要なケースも多々ありました。しかし「座位姿勢保持ベルト」では、基本的に介助者1人で簡単に装着ができます。背面ベルトを調整することで様々な体型の方に対応できます。

 

 

 

(使用説明動画) 

 

 

2)3点(骨盤・肩・背中)を固定する仕様に

従来は股部分(会陰部)を通す仕様が主流でしたが、骨盤の突起部をベルトで支持することで臀部の前方向へのずれと合わせて、骨盤の後傾、いわゆる猫背のような座り方を予防するような構造にしています。

3点を確実に固定し正しい装着をすることで転落のリスクを軽減します。

 

 

 

姿勢を正しい位置で保持することは、利用者の方の安心感へとつながります。あくまで「押さえつける」のではなく、保持する「方向」を調節して力を保つことで姿勢を保持できるように考えました。

 

3)締め付けすぎない仕様で、適度に姿勢を変えられる

前胸部をすっきりと肩ベルトだけにすることで、締め付けられるような感覚を緩和でき、車や飛行機のシートベルトのようなイメージの装着感をめざしました。

締め付けすぎは、利用者が嫌がる原因の一つとも言われています。

多少の緩みを持たせることで、利用者自身が適度に姿勢を変えることができます。また手が動かしやすいことにより、食事が楽しくとれるなどの効果が期待できます。

 

 

 

【その他機能】

・装着時にクッション性があり、ムレず、洗濯も可能なダブルラッセル素材を使用

・コンパクトに収納でき、付属の不織布バッグに収納が可能

 

 

  • モニターの声

 

・従来品よりもかなり早く着けられた(一般利用者)

・利用者が座った状態でカンタンに装着できる(病院勤務)

・股関節外旋位になりにくそう(リハビリテーション職)

・見た目もシンプルで良い(病院勤務)

・軽くてコンパクト(病院勤務)

・洗える仕様が嬉しい(リハビリテーション職)

・股通しがなく、衛生面でも助かります(理学療法士)

・カンタン装着でも抜けづらいので安心(病院勤務)

  

<横浜のリハビリテーションセンター様>

病院から退院し、社会復帰する過程で、車いすで外に出ていく際や段差練習・急激な落下を無くすために使用しています。車いすにしっかり座れ、「事故防止」にも有効です。

 

 

  • 日本医療科学大学・荻山泰地先生のコメント

このベルトは「車椅子上での座る姿勢を安楽に保持できることを支援する」をコンセプトに、対象者さんにきちんと車椅子に座っていただいたうえで、骨盤をベルトで保持することで、股部分(会陰部)を通るベルトを無くしても姿勢の保持を支持できるようにしています。

ただし、車椅子での座位は、「固定する」ものではありません。少しの緩みがないと、かえって、座る姿勢の居心地が悪く、姿勢を悪くしてしまう原因になります。このベルトを装着しても長時間、同じ姿勢で車椅子に座っているのではなく、適度に、少しずつ姿勢を変えることが大切です。

このベルトを利活用することで、対象者さんが安全に車椅子に乗車できること、介助者のみなさんが安心して介助できることを応援します”

日本医療科学大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻

准教授 荻山泰地

 

 

  • 商品概要

 

品 番:403670     

商品名:座位姿勢保持ベルト  

価 格:10,780円(税込小売希望価格)

サイズ:平置き(横):64cm~144cm、平置き(縦):98cm~126cm 

※ベルト調整可能な長さとなります

カラー:グレー

耐荷重:95kgまで

素 材:本体:ポリエステル100% ベルト:ナイロン100%

販売先:フットマーク公式オンラインショップ  https://www.ukiuki.jp/SHOP/403670.html

備 考:

・本製品は、日本医療科学大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻の教員協力のもとで開発しました。

・あくまで、車椅子でできる限りよい座位姿勢を保持することを目的としたベルトで、拘束のための固定ベルトではありません。

・ベルトとクッションを併用することで、できる限りよい座位姿勢を保持できるように設計されています。 

・長時間同じ姿勢を保持するものではありません。適宜に姿勢の変換をしてください。

・常に目のとどく範囲で使用し、ご利用者を付き添いなしで一人にしないでください。

・車いすの種類によってはご使用できない場合があります。

 

 

2023/12/12

 

「身元保証のみかた」をより多くの方の生活を支えるサービスに

 

介護施設入所に特化した身元保証サービス事業を行う「株式会社ウェルビト」(本社:東京都新宿区、代表:堀内貴敬、山内悠)はこのほど、生活保護を受給する高齢者向けの新たな身元保証サービスを開始いたしました。生活保護を受給する高齢者は増加の一途をたどり、その90%以上がおひとりさまです。そうした方々のよりよい生活をサポートしたい。そんな思いから、今回の新サービスの提供開始に至りました。ウェルビトのサービス「身元保証のみかた」とともに、多くの方にご利用いただけるサービスを目指します。

 

 

株式会社ウェルビト公式サイト:https://mi-ka-ta.jp/

 

生活保護の現状:増える高齢者世帯の受給、その92%がおひとりさま
私たちウェルビトは今回のサービスの検討に先立ち、まずは生活保護受給の状況について調査を行いました。
まず生活保護の受給者数は2014年の216.6万人をピークにその後は減少しており、2022年は203.6万人となっています。一方、受給世帯数(図1)に目を向けると、年々増加傾向にあるのが見て取れます(2012年:149.2万人→2022年:163.5万人)。

 

 

 

図1 生活保護世帯数と世帯種類別の推移(1999年-2022年)

 

次に生活保護受給世帯の世帯種類別の推移を見てみます。こちらも先の図1に示した通り、特に65歳以上の高齢者世帯の増加が著しく、2012年には63.6万世帯だったのが2022年には91.3万世帯になっています。つまりこの10年で1.4倍に増加していることになるのです。受給世帯全体に占める高齢者世帯の割合も高まっており、2022年時点では実に生活保護受給世帯の55.8%が高齢者世帯という状況になっています(図2)。

 

 

 

図2 生活保護受給世帯の世帯種類別比率の推移(1999年-2022年)

 

65歳以上人口に占める生活保護受給者の割合について調べてみると、2000年代前半には1.9%だった割合が2022年には2.93%と1%以上高まっており(図3)、増え続ける高齢者の中で生活保護を受給する人の割合も高まってきているという結果になっています。

 

 

 

図3 65歳以上人口に占める生活保護受給者の割合の推移(2000年-2022年)



では、生活保護受給の高齢者世帯とはどのような世帯なのでしょうか。厚生労働省のデータから、2021年1月時点で生活保護を受給する高齢世帯約90.2万世帯のうち、実に82.9万世帯、約92%が単身世帯、おひとりさまであることがわかりました(図4)。国の統計によれば、65歳以上人口は今後2040年まで増加の一途をたどり、同時に一人暮らしの高齢者数・比率も右肩上がりになることが予想されています(図5)。こうした状況を鑑みると、「生活保護を受給する単身高齢者世帯」もしばらくは増加を続ける可能性が高いでしょう。

 

 

図4 生活保護受給高齢者世帯の内訳

 

 

図5 65歳人口における一人暮らしの人数と比率


今回、私たちが生活保護受給高齢者向けの新たな身元保証サービスの検討に着手した背景には、このような社会的要因があります。



新サービスの内容:より手の届きやすい価格での身元保証サービスを検討
生活保護を受給する高齢者向けの新たな身元保証サービスは、ウェルビトがすでに提供しているサービス「身元保証のみかた」をベースにしています。新サービスは市場調査の結果などを踏まえ、生活保護を受給されている方でも安心して施設に入所できるサービス内容となっており、また料金もご利用者の生活・資産状況に合わせて選択できるような体系となっています。詳細につきましてはウェルビトまでお気軽にお問い合わせください。

より多くの方が、よりよく生きていける社会を実現するために
私たちウェルビトは、「ひとりひとりにとっての安心の居場所を作り、よりよく生きていけるための支援を行うこと」をビジョンとして掲げ、身寄りのない高齢者の方々向けに「身元保証のみかた」というサービスを提供しています。今回、生活保護を受給している高齢世帯が増加しており、その大半が単身であるという現状が浮き彫りになったことを受け、そうした方々にも何らかの形で支援をしていくことにいたしました。
これからも身寄りのない高齢者の方々のサポートを通して、少しでも多くの方がよりよい生活を送ることができる社会の実現に向けて取り組んでまいります。

次回のウェルビト勉強会の予定および取材について
ウェルビトでは、単身高齢者に関するテーマについて専門家が解説する「ウェルビト勉強会」を毎月開催しております。今月は下記の内容を予定しております。ウェルビト勉強会は取材も受け付けております。取材のご希望がございましたら下記のメールアドレスまでご連絡ください。


【次回のウェルビト勉強会】
日時:2023年12月19日(火) 18〜19時
会場:オンライン(Zoom)
内容:事例から学ぶ! ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
講師:橋本孝太郎 (医師・緩和医療専門医)
参加費:無料
勉強会ご参加のお申込み:下記URLよりお申込みください
https://mi-ka-ta.jp/study_session_category/applications/
取材のお申し込み:下記メールアドレスまでご連絡ください
contact@welbito.com


担当者コメント
株式会社ウェルビト担当・松本哲
私たちは同じ志を持った仲間によって立ち上げた会社です。「身元保証人がいないという理由で施設に入所できず、結果的に望むような人生を送れない」という“負”を解消し、ひとりひとりが自分らしく生きられる社会の実現に寄与したいー、そんな想いを共有したメンバーによって構成されています。構成メンバーは医療・介護・法律の専門家のほか、マーケティング、デザイナー、編集者など多彩な顔触れ。多様な視点から社会課題の解決につながる新たなサービスの提供に取り組んでまいります。

 

 

株式会社ウェルビトについて

【会社概要】
社名:株式会社ウェルビト
本社所在地:東京都新宿区四谷三丁目13番4号
代表取締役:堀内貴敬 山内 悠
事業内容:施設入所に特化した身元保証サービス
設立: 2023年3月2日
HP:https://mi-ka-ta.jp/

2023/12/12

 

―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第41回―

 
全国のケアマネジャー(以下、ケアマネ)10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(https://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、ケアマネをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』にて新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことを受け、介護現場における予防や治療への意識や対応の変化に関するアンケートを実施しました。
 
 

■調査概要

調査名:CMNRメディカル(第41回)「COVID-19感染症に関するアンケート」

期間:2023年11月12日~2023年11月19日

調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援センターに勤務)

調査サンプル数:569名

調査方法:WEBアンケート

 

 

サマリー

要介護高齢者の外出が増えている一方で、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種などの予防策がおろそかになってきている

 ◆5類移行後にワクチン・治療薬の自己負担金が発生することで、必要な予防・治療を受けられない要介護高齢者が出てくる可能性がある

 

2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけが5類感染症へと変更されました。それを受けて、医療提供体制の見直しが行われ、2024年4月より新たな医療体制が模索されています。これまで、検査・治療費やワクチン接種費は公費支援により無料で受けられましたが、現在では検査・治療費には自己負担金が発生しており、ワクチン接種についても原則的に費用の一部を自己負担する方向で議論されています。

このような変化を受けて、要支援/要介護高齢者(以下、利用者)やその家族の意識や行動の現状と今後について、担当するケアマネを通じて調査を行いました。

 

 

■要介護高齢者(利用者)の外出が増えている

新型コロナウイルス感染症が5類になる前は、感染を恐れて外出や受診などを控える高齢者における心身の不健康が問題となっていました。5類移行から約半年経過した段階で、それが改善したかどうかを図1に示します。

 

 

回答者(ケアマネ)の64.7%は感染リスクよりも不活発が問題であると考えており、実際に5類になる前と比較して利用者の外出や他者とのコミュニケーションが増えたとの回答が過半数(67.3%)でした。

 

 

■ワクチン接種などの予防策がおろそかになってきている

                                     
要介護高齢者(利用者)は重症化リスクが高いので、外出やコミュニケーションの際には感染予防対策が求められます。5類移行前と比較して、現在のワクチン接種の状況を聞いた結果を図2に示します。

 

 

 

回答者(ケアマネ)の41.8%は、ワクチン接種を受ける利用者が減ったと回答しており、担当利用者におけるワクチン接種の割合は、5類移行前を100%とすると、現在は平均で75.2%に下がっていると報告されました。また、利用者の家族の接種についても、66.6%が減ったと回答しています。

                    
ケアマネは利用者や家族にワクチン接種を勧めることができる立場です。今回、定期的なワクチン接種の必要性を尋ねたところ、図3のような結果となりました。

 

 

 

利用者に対して、ワクチン接種しなくてもよいと考えるケアマネは34.4%、家族に対しては40.5%にのぼりました。

5類に移行したからといって、新型コロナウイルスが変わるわけではありません。少なくとも重症化リスクが高い利用者については、外出やコミュニケーションを促進するとともにワクチン接種を勧める必要があるのではないでしょうか。本人はもちろん、ケアマネや家族を含めた周囲の人々への啓発がこれまで以上に重要になってくると考えます。

 

■ワクチン・治療薬の自己負担金が発生することで、必要な予防・治療を受けられない要介護高齢者(利用者)が出てきている

定期的なワクチン接種の必要性に対する意識低下とともに、もう一つ大きなハードルは「自己負担金の発生」です。経済的に余裕のない高齢者は、自己負担金が理由でワクチン接種を控える可能性があります。

今後、新型コロナウイルスのワクチン接種に自己負担金が発生しても、利用者に対して定期的な接種を促したいと思うケアマネは21.7%しかいませんでした(図4左)。

 

 

 

 

また、平均的な利用者において、ワクチン接種の自己負担金はいくらくらいまでなら払えそうか聞いたところ、全く払えないと答えたケアマネが17.0%、1000円までと答えたケアマネは69.6%にのぼりました(図4右)。

新型コロナウイルス感染症の治療薬については、2023年10月以降に自己負担を求めるようになっています。その影響について聞いた結果を図5に示します。

 

 

 

 

自己負担してでも治療薬の処方を希望する利用者が多いと思うと答えたケアマネは半数(49.7%)であり、処方を希望しないと答えたのは7.6%、処方を希望する利用者は少ないと答えたのは27.2%でした。

実際に2023年10月以降に新型コロナウイルス感染症に感染した利用者がいるケアマネの15.3%は、自己負担が理由で処方を断った利用者がいると回答しました。

今回、5類への移行より約半年後の介護現場の状況を調査しました。要介護高齢者(利用者)の外出や他者とのコミュニケーションは増えている一方で、感染対策(ワクチン接種)がおろそかになっていることが分かりました。重症化リスクの高い利用者はもちろん、生活の場でケアをしている介護家族や介護職においても、定期的にワクチン接種を行えるような啓発や費用補助などが検討されることを望みます。

また、今回の調査では、新型コロナウイルス感染症を発症した後に「自己負担金が原因で治療薬の処方を断った利用者がいた」と報告したケアマネが15%もいました。利用者は重症化リスクが高いため、必要な治療薬を使えないと不幸な結果につながる可能性があります。この点についても何らかの補助施策が求められるでしょう。

 

■本調査データ提供のご案内(無料)

製薬・医療機器関連企業ご担当者様には、本プレスリリース未掲載データ等、本調査の抜粋を無料提供します。

多職種連携や患者への疾患啓発などデマンドチェーンにご関心をお持ちの方はぜひお役立てください。

必要事項をご記入の上、「各種リサーチに関するお問い合わせ」を選択してご応募ください。

※過去に実施した調査については、ご関心のある領域等を「ご質問・ご相談内容」欄にご記入ください。(無料)

https://www.caremanagement.jp/inquiries/company

過去に実施した調査はこちら

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12000

 

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■ケアマネジャーへの情報提供(PR)のサポート

弊社では、全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しています。これを活用して、ケアマネジャーを対象とした情報発信のサポートを承っております。また、郵送・FAXなどを用いた情報発信や、調査パネルを用いた効果測定も行うことが可能です。これまでに、製薬会社をはじめ各種企業に情報発信の場としてご利用いただいております。

 

■記事引用時のお願い■

「ケアマネジメント・オンライン」調べ、と明記ください。

・WEB上での引用に際しましては、「ケアマネジメント・オンライン」にhttps://www.caremanagement.jp/へのリンク付与をお願いいたします。

 

■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■

株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:三木)

TEL:03-6897-4773 FAX:03-6897-4778 MAIL: amiki@iif.jp

■■■その他IRに関するお問合せ先■■■

株式会社インターネットインフィニティー IR担当

TEL:03-6897-4777 MAIL: ir@iif.jp

 

2023/12/12

 

音楽業界で様々な事業を展開してきたホガラカグルーブワークスないとうともあきさんとエコロジーオンラインがタッグを組み、医療や介護の現場での音楽の有効活用を後押しします。

 

NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、認知症の理解を広めるホガラカグルーブワークスと協働して「音楽と認知症全国ネットワーク」を任意団体として立ち上げることにいたしました。

本会は、音楽を活用して認知症ケアや予防を実践する全国の医療・介護関係者をつなぎ、モデルとなる事例を収集・共有・保存することを目的として活動します。また、音楽を活用した高齢者ケアの普及・啓発のための講演会やワークショップを実施し、多くの人が関わりやすい環境をつくることを目指します。

立ち上げ時の代表は、ホガラカグルーブワークスのないとうともあきさん、日本認知症予防学会の広報アドバイザーを務めるエコロジーオンライン理事長上岡裕が副代表として支えます。

本会が順調に成長するまではエコロジーオンライン事務局が運営を担う予定になっています。

何卒、情報のご提供、イベントの実施、交流会への参加等、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

NPO法人エコロジーオンラインは2017年、医療法人聖生会(本部:栃木県栃木市 理事長:松永安優美)と連携して4つの高齢者ケア施設に入居する6人の入居者に対して自分が好きだった音楽をお聞かせするトライアル事業を実施しました。本トライアル事業は沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表されました。音楽が認知症の改善に有効であるというエヴィデンスがないにも関わらず、音楽によるケアは介護現場で様々に活用されてきました。本研究では、このプロジェクトに関わったスタッフへのインタビューを通し、音楽が介護現場で好意的に受け入れられている理由を考察しています。

 2023年4月、コロナ禍で高齢者施設への訪問ができなくなり、高齢者の皆さんに直接、音楽を聴いていただく活動が滞るなかで、認知症予防の観点からRADIO BERRY(エフエム栃木)との協働をスタートさせました。懐かしい音楽をオンエアし、当時起きた事件や社会風俗をあわせて提供することで、認知症に良いとされる回想をリスナーに促す「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」という企画が誕生し、地域の医療機関との連携につながっています。

このたび、絵本作家でもあり、音楽の世界にも籍を置く、ないとうともあきさんと出会い、介護の現場での音楽活用について意気投合し、「音楽と認知症全国ネットワーク」という任意団体を立ち上げることにいたしました。

本ネットワークでは下記のような事業を実施していく予定です。

(1)認知症の理解の促進

(2)音楽と認知症をつなぐ体験の発掘と共有

(3)音楽と認知症に関する情報の啓発

(4)高齢者介護現場への音楽の導入の支援

 

 

<代表からのご挨拶>

現在”認知症の正しい理解”を広める講演活動をしている中で、もっとわかりやすく伝わるためには、エンタメ(音楽)とのコラボレーションの必要性を感じました。

そこで音楽業界の先輩でもあるNPO法人エコロジーオンラインの上岡さんと「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げることにいたしました。

エンタメ(音楽)の必要性とともに”認知症の正しい理解”が、認知症の方のいるご家族や医療・介護関係者など、全国にいらっしゃる多くの方々に広まるように活動していきたいと思いますので、皆さま宜しくお願いいたします。

 

<ないとうともあき>

・有限会社カナロアリーフプロダクツ代表取締役

・絵本作家、音楽で認知症ケアする介護福祉士

・任意団体ホガラカグルーヴワークス代表

エレファントカシマシ所属の音楽事務所フェイス・エイ・アン ド・アールに勤務。2000年よりBMGファンハウスにて、THE YELLOW MONKEYやSING LIKE TALKINGのアーティスト担当を経て、ドリーミュージックの会社立ち上げに参加。社内でアイランド・ミュージック専門レーベルを設立できないため、自らの理想を持ち円満退社。

音楽事務所、レコード会社勤務を経て、2002年から、ハワイ諸島の主要6島、インドネシアのバリ島や日本の南の島を中心に 国内海外を放浪し、様々な音楽や自然、文化に影響を受ける。

2003年神奈川県の湘南に、レコード会社の仲間と音楽プロダクション「カナロアリーフプロダクツ」を設立。 様々なアーティストと仕事をしながら、現在は、音楽で認知症ケアする介護福祉士も行う。

2019年 主婦の友社より、認知症のおばあちゃんと孫の触れ合いを描いた絵本エッセイ「おもいでメガネ」を発表。近藤サトさんのYouTube番組”名作朗読”に選ばれる。絵本作家として”認知症の理解”を広める活動を行い、小学校の特別講師、蔦屋書店や市役所などが主催する様々な場所で、絵を使った講演を実施し、とてもわかりやすい講演として多くの支持を得ている。

“認知症の理解”を音楽会などを中心にエンタメで広める活動を行う、任意団体ホガラカグルーヴワークス代表。

 

2023/12/12

 

ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社:兵庫県神戸市、カンパニープレジデント:中島昭広、以下「ネスレ ヘルスサイエンス」)の販売する、コンパクト栄養食「アイソカル とろっとゼリー」は、2023年11月29日に消費者庁より特別用途食品のうち、「えん下困難者用食品」の許可基準Ⅲの表示許可を取得しました。この許可基準Ⅲでの許可は、日本初※となります。2024年春以降、同製品は、「えん下困難者用食品」の表示許可に基づいて、製品に「消費者庁許可マーク」を印字し、許可表示「本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。」と記載し、全国の医療・介護施設へ順次出荷を開始します。
 

ネスレ ヘルスサイエンスは、食事中の飲み込みや誤嚥に不安のある方に対して、「アイソカル とろっとゼリー」や「アイソカル ゼリー ハイカロリー」などの「えん下困難者用食品」を開発・販売し、栄養不足の解消や健康維持に貢献していきます。

 

 

■許可取得日:2023年11月29日
■許可表示品出荷予定:2024年春以降
■取得した許可表示:本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。

■許可表示取得商品の詳細情報
商品名      : アイソカル とろっとゼリー

種類別名称    : えん下困難者用食品
内容量      : 100ml(200kcal)
販売経路     : 医療機関、介護施設など

保存方法       : 常温保存可能

許可番号       : 第2023009号

使用上の注意:医師、歯科医師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士等の指導を受けてご使用ください。

 

 

  • 「えん下」及び「誤嚥」について

 

「えん下」とは、食塊が口腔から胃へ輸送される一連の動作を指します。加齢等によってえん下機能が低下することがあります。えん下機能の低下が疑われる場合として、飲み込みやすいものを好む、食事に時間がかかる、むせることがある等が挙げられます。また、えん下機能の低下により「誤嚥」が起こることがあります。「誤嚥」とは、食べ物や唾液を飲み込むときに、食道ではなく気道に入り込んでしまうことです。誤嚥は、見過ごすことができない重要事項の一つになります。

えん下機能が低下した場合には、えん下機能に応じて食事形態や摂取量を調整する等の対応が重要になります。

 

 

  • 「えん下困難者用食品」について

 

特別用途食品には下記の区分があり、表示許可を受けた食品は許可証票(マーク)をつけることができます。「えん下困難者用食品」は特別用途食品のひとつです。「えん下困難者用食品」は、飲み込みに不安のある方や食事中のむせ(誤嚥)が気になる方等を対象に、えん下を容易にし、誤嚥や窒息を防ぐために、硬さなどを調整した食品です。

「えん下困難者用食品」は、硬さ、付着性(くっつきやすさ)、凝集性(まとまりやすさ)の3つの規格基準やその他の要件について、消費者庁による審査を受け、適合していると判断された場合のみ「えん下困難者用食品」の表示と消費者庁許可証票(マーク)を付けることができます。

 

  • 「アイソカル とろっとゼリー」について

 

「アイソカル とろっとゼリー」は、物性と栄養組成にこだわって開発し、2022年10月に発売した、コンパクト栄養食です。とろっとしたとろみ状のある物性と、100ml(1パック)あたり200kcalという少量高カロリーの栄養組成が特徴になります。また、炭水化物割合が低く、糖質割合に配慮したい方にも活用頂けます。さらに、離水が少なくなるように考慮し、設計されています。

URL:  https://healthscienceshop.nestle.jp/blogs/isocal/isocal-itj-index

 

 

  • 製品概要

 

製品名

容量

販売チャネル

アイソカル とろっとゼリー コーヒー味

100ml×24

医療機関・介護系ルート

アイソカル とろっとゼリー チョコレート味

100ml×24

医療機関・介護系ルート

いずれも香料使用

 

 

  • 「アイソカル ゼリー ハイカロリー」について

 

「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は、66g(1カップ)で150kcalを摂ることができる、医療・介護現場で最も使用されているカップゼリー*です。「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は2022年8月に「えん下困難者用食品」の許可を取得し、「許可表示:本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。」を表示しています。

*ネスレ調べ 医療・介護現場へ販売されたカップゼリー販売数量(2022年) 

URL:  https://healthscienceshop.nestle.jp/blogs/isocal/isocal-jhc-index

 

 

 

■ネスレ ヘルスサイエンスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、2011年食品飲料業界のリーディングカンパニーである「ネスレ」によって創設された、先進的なヘルスサイエンスカンパニーです。世界140カ国以上で、12,000人以上の社員が在籍し、消費者向け健康製品、医療介護施設向け栄養補助製品、科学的知見を取り入れたビタミンやサプリメントなど、幅広いブランドを展開しています。「高い付加価値」と「グローバルな研究開発力」を強みとし、「栄養の力」を基軸に、総合的に健康をサポートする提案をしています。

 

■ネスレ ヘルスサイエンスのパーパスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、“Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)”をパーパスとしています。消費者、医療・介護現場が願う健康的な生活のため、高品質で科学的根拠に基づく栄養ソリューションを顧客に提供しています。

参考資料

※消費者庁 特別用途食品 許可品目一覧(令和5年11月29日更新)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses/assets/food_labeling_cms206_20231129_02.pdf

 

2023/12/12

 

株式会社beads(本社:福岡県福岡市、代表:山﨑大輔)は、九州エリア初となるホスピス住宅「ビーズの家 南片江」を開業することをお知らせいたします。12月10日(日)のオープンに先駆けて、どなたでもご参加いただける内覧会を12月8日(金)、9日(土)の2日間開催いたします。
待ったなしの超高齢化社会が進み、”看取り難民”の増加が地域における社会課題として緊急度を増す中、私たちは福岡における”その人らしく安心して過ごせる”住宅型施設の必要性を掲げ、これまで開業準備を進めてまいりました。今後、人生の最終段階を迎える方々を支える第三の居場所づくりを目指して、さらに邁進してまいります。

 

 

 

https://beads-hospice.jp/beadshome/

 

 

  • 開業の背景 福岡における第三の選択肢「ホスピス住宅」の必要性

 

「ホスピス在宅」とは、主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設を指します。超高齢化社会を迎えつつある日本では、これまでがんなどの病気をされた方の療養から看取りまでを病院で行うケースが主でしたが、今後は介護施設や在宅医療、そして「ホスピス住宅」などが主な選択肢となることが期待されています。

福岡市は現在も全国相対で人口あたり病床数が多い地域(※1)ですが、2025年には約4,000人が「看取り難民」となる予測(※2)が出ており、福岡における今後の地域医療の展開に「ホスピス住宅」という選択肢が求められています。このような状況の中、「ビーズの家」は人生の最終段階を迎えた方々の第三の選択肢となるべく、九州で初となる「ホスピス住宅」として準備を進め、この度のオープンに至りました。

※1 福岡県「地域医療構想」より

※2 「次期保健福祉総合計画(高齢者分野)の現状」より

 

 

  • 「beads(ビーズの家)」の事業内容と特徴

 

主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設です。24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」にも焦点を当てることで、ご利用者様やご家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるようサポートしていきます。

「その人らしい暮らし」とは特別なことではなく、これまでの人生で大切にしてきたことが、病気や障がいがあっても大切にされ続けること、と考えています。

人生の最終段階を自由に過ごす住居の空間の提供、訪問看護や訪問介護の事業所を併設するだけではなく、ご利用者様やご家族それぞれの想いを支えることを専門にするスタッフ“コミュニティ・マネジャー”を配置して、より過ごされる個々人の想いに寄り添ったご支援ができるように運営していきます。

 

特徴

(1)病院でも自宅でもない“住宅型ホスピス”

「ビーズの家」は、主に末期がんや神経難病で、ご自宅や病院での暮らしに不便や心配のある方が、日常の延長として住まうことを選べる住宅型のホスピスです。

 

 

(2)その人らしい日常の継続が可能

食事、仕事、面会、外出など、時間の使い方や過ごし方に制約はありません。そのため、個々人が自由に、その人らしい日常を過ごすことができます。

 

 

 

(3)自由度の高い生活空間

各個室は、自分用にカスタマイズできるレイアウトや設えになっているほか、バリアフリーにも配慮。また、共用部には居住者同士をはじめ、ご家族やご友人とも自由に利活用できるキッチンやダイニング、談話スペースなどが完備されています。

 

 

(4)“人とのつながり”に開かれた場

ご家族やご友人とのつながりはもちろんのこと、地域に住まう方々とのつながりまで日常的に感じられる、開かれた場としての共用スペースも併設。地域包括ケアにつながる拠点としての役割になれることを目指します。

 

(5)安心のくらしを支えるサポート体制

24時間体制の訪問看護・介護ステーションを併設。また、手作りの食事や寝たきりの方の入浴など、その時々で、それぞれが必要としているサービスを選択することができます。

 

 

  • 「beads(ビーズの家)」

 

ご入居開始日:2023年12月10日

住所:〒814-0143 福岡市城南区南片江2丁目31-9

営業時間:24時間対応

建物概要:住宅型有料老人ホーム

居室数:34部屋

併設事業所:ビーズ訪問看護ステーション南片江、ビーズ訪問介護ステーション南片江

敷地面積:1,532.15㎡、延床面積:1,188.10㎡

居室面積:11.79㎡~11.88㎡

ご入居の対象となる方:

末期がんや神経難病など厚生労働大臣が認める特定疾病の方や、気管カニューレを挿入している方や、褥瘡処置などで自宅より手厚い医療や看護介護の支援を必要としている方、食事や外出、面会などの希望から施設ケアではなく在宅ケアを希望している方

 

 

  • コメント 代表取締役 山﨑大輔

 

私達の考えるホスピス住宅は「家」をコンセプトに、建物からホスピスケアの在り方まで、約2年をかけて準備してきました。拡大していく看取り難民という社会課題に対して、専門性をもつスタッフだけではなく住環境やICT設備にもこだわり、ケアの質を向上していきます。

人生の最終段階においても、その人らしさが続く場所として、地域になくてはならない拠点になれるよう尽力してまいります。

 

株式会社beadsについて

会社名:株式会社beads

代表取締役:山﨑大輔

本社所在地:福岡県福岡市南区曰佐5丁目3-8パルク 302

事業内容:

・ホスピス住宅事業(住宅型有料老人ホーム)

・ビーズ訪問看護ステーション 南片江(指定番号:4061192110)

・ビーズ訪問介護ステーション 南片江(指定番号:4071302881)

企業HP https://beads-hospice.jp/

公式note https://note.com/beads_hospice

Instagram  https://www.instagram.com/hospice_beads/

Facebook  https://www.facebook.com/profile.php?id=100088687398524

 

採用情報

一緒に働く仲間(看護師、介護士、管理栄養士、コミュニティマネージャー、事務職)を募集しています。詳細は採用ページをご確認ください。

https://beads-hospice.jp/beadshome/

 

2023/12/6

 

株式会社ココロミル(東京都新宿区、代表取締役社長:林大貴、以下「ココロミル」)は、埼⽟県横瀬町(横瀬町長 富田能成 以下「横瀬町」)が実施する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」に採択(採択№140)され、ココロミルが提供するウェアラブルな小型心電計を活用したホーム心臓ドック®で不整脈リスクを早期発見し、健康寿命の延伸および介護による離職者を減らすための寝たきり予防プロジェクトの実証実験を、横瀬町と連携し開始いたします。
寝たきりの原因の1位は脳卒中(34.5%)で、要介護・支援の原因の1位も同じく脳卒中(18.5%)です。介護要因として割合が高い脳梗塞のうち、3分の1は「心房細動」という不整脈が引き金となって発症します。日本の寝たきりの20%、実に5人に1人がこの心房細動による脳梗塞が原因で、発症すると社会復帰できる確率は20%以下と言われています。
(参照:CLINICIAN 2007. 557: 343-353)
この不整脈のリスクを早期発見することで、健康寿命の延伸による社会保障費の削減および、介護による離職を回避し生産労働人口の減少を予防することを目指します。

 

  • 背景

 

心房細動は加齢に伴い起こりやすい不整脈の一種です。

心房細動自体は直ちに命に関わるものではないものの、血液の循環障害や心臓の機能低下を引き起こし、心不全や脳梗塞などの重篤な状態につながる可能性があります。

脳梗塞は命にかかわる場合もあり、命をとりとめても身体機能や言語機能が失われたり、寝たきりになったりなど深刻な後遺症を残すことがあります。

さらに、心房細動は認知機能の低下に繋がる可能性がある「隠れ脳梗塞」を引き起こしやすくすることも知られています。この状態は認知症リスクを高めるとされています。

超高齢化社会の日本で患者数が増え続け、命を落とす可能性だけでなく後遺症や要介護の原因ともなる心房細動は、予防と早期発見が非常に重要です。

 

 

  • プロジェクトの概要

 

当社が提供するココロミル検査は、ウェアラブルな小型心電計を用いたもので、自宅で誰でも簡単に心電図を計測することができます。

計測した心電図データは、当社の専門医師・臨床検査技師が解析してレポートをお渡しします。

 

 

今回の実証実験では、町内総人口の1%である約80名(最大)の住民で、疾病リスクが高まる50~70歳、尚且つ就労世代の子がいる方を対象とし、郵送でデバイスを配布します。

年2回の装着で、日常生活を送りながら計測を行ない、長時間心電図のデータを取得します。

介護要因として割合が高い脳梗塞のうち、原因の3分の1を占めている「心房細動」のリスクを早期発見することで、医療機関の受診を勧奨して脳梗塞患者とその介護人口の減少に繋げます。

 

 

  • 今後の展望

 

少子高齢化に伴い、全国的に社会保障費は増加の一途を辿っており、要介護人口や介護による離職者も今後増えていくことが予想されます。

よこらぼでの実証を契機に、自治体と連携した突然死や寝たきり予防モデルを確立し、「介護する人」と「介護を受ける人」を減らすとともに医療費削減を実現に向けて全国へ展開して参ります。

自治体として、医療費の削減および脳梗塞患者とその介護人口の減少に取り組みたいとお考えの場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

  • 関係者コメント
横瀬町長 富田能成

 

全国的に課題となっている高齢化、横瀬町も例外ではありません。現在、町の高齢化率は35%を超え、住民の3人に1人以上が高齢者となっており、今後さらなる高齢化が見込まれています。

そうした中で、町では、高齢者の方が元気に趣味や社会活動を楽しみながら健康的に暮らしていけるようサポートする「健康づくり」政策に力を入れています。

今回「よこらぼ」を通して、高齢者の方が突然寝たきりになるリスク等の早期発見に繋がる可能性のあるプロジェクトを、横瀬町で実証実験ができること、とてもありがたく思います。本プロジェクトが今後、高齢者の健康維持につながり、医療費削減や介護人口の減少に寄与する取組みとなることに期待しています。

 

 

株式会社ココロミル 代表取締役社長 林大貴

 

日本の平均寿命は世界でもトップクラスですが、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命とは10年近く差があります。つまり健康に課題を抱えて過ごす時間が長いということです。

ココロミル検査を用いて、寝たきりや要介護の要因になりやすい心房細動を早期発見することで、横瀬町の方々の健康的な暮らしに貢献できますと幸いです。

またこの取り組みを全国に広げ、多くの人が健康に長生きできる未来を目指します。

 

 

  • 会社概要

 

当社は「病気で後悔しない社会へ」をミッションに掲げ、長時間検査が可能な心電図解析サービス「kokoromil®」のサービスを提供しています。今後は取得したデータを活用し、多くの人がご自身とご自身の大切な人の体とココロの状態を可視化し、健康寿命、QOL(クオリティオブライフ)の向上をすることにより、 大切な人と幸せに過ごせる時間を増やしていきます。

 

会社概要

会社名    :株式会社ココロミル

代表取締役社長:林 大貴

所在地    :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目2番16号 菅野ビル2F

設立     :2021年11月

事業内容   :ヘルスケア及び臨床研究事業

HP       :https://kokoromil.com/

 

  • よこらぼについて

 

「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称:よこらぼ)」とは 横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策です。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や実証フィールドの提供などの支援を行います。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できます。約7年間で提案234件のうち141件を採択しています。(現在新規案件の受付休止中:令和6年3月31日まで)

URL: https://yokolab.jp/

 

 

  • 本リリースに関するお問合せ先

 

株式会社ココロミル 

広報部:info@kokoromil.com



横瀬町/よこらぼに関するお問い合わせ先

横瀬町役場 まち経営課 よこらぼ担当 田端/町田

TEL:0494-25-0112   E-mail:machikei@town.yokoze.saitama.jp

 

2023/12/6

 

〜毎日楽しくつなぐを支援し、人との交流、社会参加のきっかけに〜

 

NiterraグループのYORICOM株式会社(代表:宮嶋一元、本社:愛知県小牧市、以下 YORICOM)は、高齢者の自立した日常生活を支援するデジタルコミュニケーションツール「寄り添いコミュニケーション 星輝(ほしき)しおり」を開発し、サービス提供を2023年12月6日に開始します。
 

 

 

■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」について

「寄り添いコミュニケーション」は、介護福祉士を目指す3Dバーチャルアシスタントの「星輝しおり」が、タブレット端末を介して在宅高齢者の日常生活を支援するデジタルコミュニケーションサービスです。Gatebox株式会社と共同で開発いたしました。

ご自宅、施設にお住まいのフレイル(虚弱)などの高齢者に寄り添い、毎日、変化に富んだ会話を重ね、頭や身体を動かして楽しい時間を過ごしていただくことを目指しています。

「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」のアプリケーションおよびサービスを搭載した専用タブレットをレンタルすることでご利用いただけます。専用タブレットは、指定の福祉用具貸与事業者や「ゲオあれこれレンタル」などの家電レンタルのWebサービスを通じてご提供します。なお、利用の際にはWi-Fi環境が必要です。

 

■高齢者の健康寿命延伸に欠かせない4つの“つなぐ”

高齢化とデジタル化が急速に進む中で、健康寿命延伸の声が高まっています。YORICOMでは、高齢者の毎日を楽しくつなぐことを支援し、人との交流、社会参加のきっかけを作るために、4つの“つなぐ”を掲げています。それらを叶える「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」の特長と機能をご紹介します。

毎日楽しくつなぐを支援し、人との交流、社会参加のきっかけに

 

 デジタルとつなぐ
言語と非言語によるコミュニケーション、映像、文字、音楽を組み合わせ、高齢者が声と指で感覚的に操作ができるユーザーインターフェースデザインを取り入れています。

 

 

 会話をつなぐ
「人と話す機会が少ない」「言葉がすぐに出てこない」など、高齢者が抱える会話の課題を、「星輝しおり」とのコミュニケーションを通して視覚的、聴覚的にサポートします。会話のきっかけづくりとして、毎日変化に富んだ写真、ヒントや選択肢、テロップなどをタブレット上に表示し、高齢者がそれらを音読することで連続会話につなげる話題制御プログラムと斬新なデザインを提供します。
特に写真に関する話題において、音読テロップを表示することで、雑談と雑談をつないで会話を支援し、毎日飽きることなく続けていただけます。高齢者の頭と口腔機能を使いながら音読、発話していただくことで自立した日常生活を支援します。

 

 

 映像コンテンツとつなぐ
「いきいき回覧板」は、認知症予防体操「コグニ体操」(※)をはじめ、クイズ、イラストの映像や、YouTubeのクリエイターなどによる、いぬやねこの動画などを配信し、頭を使い身体も動かして楽しい時間、癒しの時間を過ごしていただく体験を毎日提供します。

(※)国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターと第一生命保険株式会社が制作した認知症予防体操の啓発のため、配信させていただきます。

 

 

④ 家族とつなぐ
家族の代わりに服薬、火元・戸締りなどお声がけをする「思いやりボイス」、タブレット利用時に家族にお知らせが届く「寄り添いメール」、時節や生活リズム、社会参加などの「呼びかけ」「待ち受け時の発話」など、高齢者が人との関わりを感じられる機能を搭載しています。

 

 

■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」の活用例

「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」は、さまざまな場面でご活用いただけます。高齢者の身近にいる方々はぜひ導入を検討してみてください。ここでは、導入シチュエーションと活用シーンの一例をご紹介します。

 

・家族が、高齢の父母や祖父母のために

同居中あるいは近隣で独居している高齢の父母や祖父母に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、能動的に頭と口腔機能を使うことを促し、大切な家族の自立した日常生活を支援します。「寄り添いメール」は、ご家族のメールアドレスに1日1回メールを自動送信する機能で、さりげない見守りを提供します。

 

・サービス付き高齢者住宅/老人ホームが、入居者のために

施設で過ごす高齢者に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、レクリエーション以外の空き時間を有意義にお過ごしいただけます。また、同サービスを扱うことにより、他の施設との差別化やアピールポイントにもつながるでしょう。

 

・介護支援員(ケアマネージャー)が、支援先の高齢者のために

支援先の高齢者に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、健康寿命の延伸をサポートし、高齢者とその家族のケアに役立つことでしょう。

 

 

 

■YORICOM 代表 宮嶋一元のメッセージ

Niterraグループ 日本特殊陶業株式会社は、2023年4月3日に社内ベンチャーとなる新会社YORICOM株式会社を設立しました。YORICOMは、AIとキャラクターを組み合わせた、バーチャルアシスタントによる「寄り添いコミュニケーション」の事業活動を5月より展開しています。

「寄り添いコミュニケーション」は、バーチャルアシスタントが寄り添いながら毎日継続して行うトレーニングやリハビリ、生活習慣の自己管理を楽しく支援するインターフェースです。

YORICOMでは、今後も未充足ニーズを抱える在宅医療と介護のさまざまな社会問題の解決支援に範囲を広げたサービス提供を進めてまいります。

 

■「星輝しおり」について

「寄り添いコミュニケーション」のオリジナル3Dキャラクター。地球から遠く離れたふるさと星に住んでいる二十歳の学生。元気で明るく好奇心旺盛です。趣味はカメラ、旅行、日本の昔のことを勉強すること。いぬとねこと遊ぶこと。好きな言葉は、「恐れ入ります。」。

子供の頃から、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいて高齢者とお話しすることが大好き。介護福祉士を目指して、ふるさと星の専門学校に通う。「寄り添いコミュニケーション」の研修室と在宅高齢者(ユーザー)のお部屋が画面を通じてつながっていて、毎日楽しくつなぐを支援する。

 

 

■CONTENT TOKYO出展情報

CONTENT TOKYO(コンテンツ東京)は、 5つの専門見本市から構成され、コンテンツビジネスを支えるあらゆる要素が出展する大規模国際総合展です。エンターテイメント産業活性化やマーケティングにおけるコンテンツ活用促進を目的に、【人】【技術】【サービス】の出会いの場を提供します。

日時:2023年12月6日(水)~12月8日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東展示棟)
主催:RX Japan株式会社
参加費:オンライン登録制 無料(会期3日間有効)

YORICOMは「先端デジタルテクノロジー展 東展示棟 小間番号5-34」に出展します。

 

■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」代理店情報

「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」のアプリケーションおよびサービスを搭載した専用タブレットは、以下の代理店でレンタルできます。

・ゲオあれこれレンタル(https://geo-arekore.jp/)

代理店の情報は2023年12月4日時点のものとなりますので、最新情報はYORICOMのHPをご覧ください。

https://yorisoi-communication.com/

 

■YORICOM株式会社について

社名:YORICOM株式会社

代表取締役:宮嶋一元

設立:2023年4月3日

所在地:愛知県小牧市大字岩崎2808番地

事業内容:キャラクターが寄り添いながら社会問題の解決に貢献するデジタルコミュニケーションサービスの提供

URL:https://yorisoi-communication.com/

 

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