あいらいふ、MIKAWAYA21株式会社と事業提携、「まごころ入居相談」サービスを提供開始

2023/12/6

 

〜在宅から施設⼊居まで、全国のシニア⽣活のトータルサポートが可能に〜

 

  シニアライフのトータルサポート事業を展開する株式会社あいらいふ(本社:東京都新宿区  代表取締役:藤⽥敦史、以下、「あいらいふ」)は、シニア向けの⽣活支援サービス「まごころサポート」を展開するMIKAWAYA21株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役社⻑:⻘⽊慶哉、以下、「MIKAWAYA21」)と事業提携し、この度、「まごころ⼊居相談」サービスの提供を開始いたしました。

 

 

【背景】
  あいらいふでは、20年以上にわたり、「あいらいふ⼊居相談室」として⾸都圏を中⼼に有料⽼人ホーム⼊居相談事業を展開しております。あいらいふに⼊居相談をいただいた方のうち実際に⼊居に至る方は約3割であり、残り7割の方は様々な事情で在宅⽣活を継続しています。そこで、あいらいふでは、サービスの⼿の⾏き届かなかった7割の方々にも対応するべく、昨年9月、「まごころサポート」へFC加盟し、東京・吉祥寺に「まごころサポート東京武蔵野あいらいふ店」を開設いたしました。店舗内には「あいらいふ⼊居相談室」も併設され、在宅⽣活から施設介護までトータルでシニアライフをサポートしております。

  吉祥寺での実績を通して、「まごころサポート」と「あいらいふ⼊居相談室」の顧客は、高齢者やその家族、そして在宅介護をサポートするケアマネジャーや病院の退院支援担当者などほぼ同一であり、事業においても非常に親和性の高いことがわかりました。あいらいふとMIKAWAYA21は、あらためて両サービスの連携に将来の可能性を⾒出し、この度の「まごころ⼊居相談」サービス提供の決定に至りました。

 

 

【「まごころ入居相談」とは】

 

 

お元気なうちはご⾃宅で「まごころサポート」
  「まごころサポート」は、シニア向けの⽣活支援サービスです。日々の⽣活の中で起こる「ちょっと困った」ことや「こんなことしたい︕」という要望をワンストップで解決。電球交換やお家の掃除などの簡単なものから、プロのサービス提供や専門家の紹介、お孫さんのプレゼント選びまで、全国200拠点以上で「コンシェルジュ」と呼ばれる地域スタッフがお⼿伝いしています。⾏政と提携、ふるさと納税の返礼品にも選ばれるなど、社会的なニーズに対応するサービスとして広く認識されているサービスです。

 

施設介護が必要になったら「まごころ入居相談」
  在宅での⽣活が難しくなると、施設介護が必要となります。「まごころサポート」から「まごころ⼊居相談」サービスへ、引き続きシニアライフの安⼼をサポートします。20年以上にわたる⼊居相談実績を有するあいらいふの蓄積されたノウハウを活かしながら、経験豊富な「⼊居相談員」が、多種多様な選択肢の中からその方に最適な施設選びを専門的な⾒地から無料でサポートします。

  「まごころ⼊居相談」は、「まごころサポート」をご利⽤いただいている方のライフステージの変化に寄り添いながら、納得できる施設選びを丁寧に徹底的にお⼿伝いするサービスです。
200を超える「まごころサポート」加盟店のうち、北海道、東北、関東、東海、関⻄、中国、四国、九州、沖縄の計39店舗で「まごころ⼊居相談」サービスの取り扱いを開始。2024年1月以降もさらなるサービスエリアの拡⼤を予定しております。

 

【事業提携によるメリット】
  今回の事業提携による最⼤のメリットは、シニアの在宅⽣活から施設介護まで「シニアのお困りごと」にワンストップで対応できることです。在宅支援で全国規模の実績を持つ「まごころサポート」と施設介護で⻑年の実績を持つ「あいらいふ」が提携することにより、今後日本全国のシニアの方々に向けて質の高いサポートをトータルで展開していくことが可能になります。

  また、シニア期全体の暮らしに直接関わり、当事者であるシニアと支える家族・ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカーの「お困りごと」ないし「こんなことしたい」という日々の要望をデータとして蓄積できることも⼤きなメリットのひとつです。「まごころサポート」&「まごころ⼊居相談」を通じて得られたリアルなシニアライフのニーズを把握することで、シニアマーケットに参⼊する企業と協業しながら、今後のシニア向け商品の開発やシニアの⽣きがいづくり、健康寿命の増進、さらには、ケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーの負担軽減につなげていくための仕組みの構築ができることも期待しております。

   2025年問題、2040年問題が間近に迫る日本。「まごころサポート」と「まごころ⼊居相談」は、介護保険や居宅介護支援システム、地域包括ケアシステムをはじめとする医療・⾏政によるサポート体制の維持・継続の一助を担うことが期待されるサービスです。
  MIKAWAYA21とあいらいふでは、今後も両社のもつ強みを活かしながら、高齢者の多様なニーズや状況に応えるサービスを開発・提供し、急速に進む高齢社会の課題に事業を通じて解決してまいります。

 

 

「MIKAWAYA21株式会社」概要
事業内容:まごころサポートのコンサルティング・支援、IoTデバイス開発事業
本社所在地:東京都荒川区⻄尾久3-20-4
資本⾦:9億1703万円
ホームページ:https://magocoro.me/

 

「株式会社あいらいふ」概要
事業内容: ⽼人ホーム紹介事業(あいらいふ⼊居相談室、有料⽼人ホーム検索サイト「探しっくす®」)/トータルサポート事業/まごころサポート事業/出版事業
本社所在地: 〒163-0532 東京都新宿区⻄新宿1丁目26-2 新宿野村ビル32階
拠点: 新宿(本社)、五反⽥、霞が関、吉祥寺、⽴川、⼤宮、船橋、横浜、京都、沖縄
ホームページ: https://i-life.net/

 

2023/12/6

 

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(以下「コスモスイニシア」)および株式会社コスモスライフサポート(以下「コスモスライフサポート」)は、アクティブシニアのための分譲マンションの販売およびご入居者へのサービス企画・運営を行っています。このたび11月11日の介護の日に業務提携先であるSOMPOケア株式会社(以下「SOMPOケア」)とともに介護について考えるイベントを開催しましたので、お知らせします。

 

 

 人生100年時代と言われるなか介護保険による介護サービスを受けている方は全国で約608万人、そのうちの約69%(※1)が自宅で介護サービスを受ける「在宅介護」であり、厚生労働省は今後も住み慣れた地域・自宅で介護サービスを受ける体制を含めた「地域包括ケアシステム」の構築を推進していく方針です。
※1.厚生労働省の「介護保険事業状況報告(月報・暫定)」令和5年8月分によると、在宅で介護または要支援者向けの介護予防サービスを受けた人は約421万人、施設に入所してサービスを受けた人は約95万人、「地域密着型サービス」を受けた人は約91万人です。

 コスモスライフサポートは、サービス企画・運営している分譲マンションの入居者が介護を必要とする状態になった場合に備え、介護のトータルソリューションを提供するSOMPOケアと介護サービス紹介業務等において提携しています。今回のイベントでは、SOMPOケアによる「介護の基本を学ぶセミナー」、一般的な家具と福祉用具を組み合わせ在宅介護を想定してコーディネートしたモデルルームの見学をメインコンテンツとし、マンションの入居者やそのご家族に多数ご参加いただきました。

 マンションのサービス企画・運営を行うコスモスライフサポートでは、入居者に長く元気に住み続けていただくためのフレイル予防策の実施、緊急駆けつけや日々の見守りといった万が一の対応などのサービスを提供しております(※2)。介護や介助が必要になった方には介護事業者による介護保険サービスをご利用いただき、介護保険サービス外の部分をコスモスライフサポートがサポートしていく連携体制を構築しています。
 例えば、介護保険サービスだけでは不足するお手伝い、お困りごとの相談や解決策の提案、ケアマネージャーやヘルパーとの日々の情報連携、ご家族と介護事業者との橋渡しなど、アクティブシニアのための分譲マンション「イニシアグラン」ならではの介護連携サービスを提供しています。
※2 当社が提供するアクティブシニアのための分譲マンションでは、各種サービスを受けるために「自立していること」が条件になっております。



■ SOMPOケア株式会社による「介護の基本を学ぶセミナー」
 本セミナーでは、複雑な介護保険の仕組みを紐解きながら介護保険制度全体をご説明。介護が必要になるきっかけや、介護保険サービスを受けるために必要な手続きや相談する窓口、介護保険サービスの内容、実際に介護保険サービスを利用した方の事例などをわかりやすく説明いただきました。
 介護保険制度については書籍やニュースなどでも多く取り上げられてはいますが、介護認定を受けたことがない方には馴染みがなく、これまで介護に対して漠然とした不安や心配を抱えていた方々には「非常にわかりやすかった」と好評でした。



■ イケアの家具と福祉用具を組み合わせた在宅介護想定モデルルームの見学
 SOMPOケアが運営する介護施設のモデルルームを複数手掛ける「イケア」によるシニアの方々の指向性や利便性を考慮した家具のコーディネートに、介護保険を活用することで安価で購入やレンタルができる福祉用具を組み合わせたモデルルームをマンション内に設置。
 モデルルームでは、もともとのバリアフリー仕様に加え、手すりの代わりになりやすい家具を生活導線に配置することによる室内歩行のサポートや、入浴介助を想定した浴室まわりの住宅改修、置くだけで設置可能でインテリアに馴染むカラーの手すり類など、好みの家具や手持ちの家具を活用し、ご自身が不安に感じる箇所を福祉用具で埋めるライフスタイルを提案しています。
 「介護が必要になるともっと大量の手すりが必要になると思っていた。手持ちの家具の配置が手すり代わりになるとは新たな発見」「最近の福祉用具を実際に見られる良い機会になった」など普段見る機会のない最新の福祉用具や暮らし方の提案を楽しんでいただけました。

 

 

 コスモスイニシアおよびコスモスライフサポートは、今後もアクティブシニアのみなさまが生きいきと毎日を過ごしていただけるようなサービス企画・運営を目指してまいります。

●『イニシアグラン札幌イースト』HP
https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A70004/

●『イニシアグラン札幌苗穂』HP
https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A70002/


|コスモスイニシアについて|(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。


|コスモスライフサポートについて|(本社:東京都港区、社長:津田 英信、HP:https://www.cigr.co.jp/cls/
お客さまお一人おひとりのウェルビーイング向上を目指して。
コスモスライフサポートは、分譲マンションのご入居者さまに対するサービス企画・運営を中心事業としています。 マンションコンシェルジュによる「人とひと」「人と地域」を繋ぐ企画力をベースにお一人おひとりの心満たされる暮らしづくりを目指し、お客さまのウェルビーイングの向上に資するさまざまなサービスをご提供しています。

 

2023/12/6

 

離婚・倒産・貯金ゼロ・がん闘病を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と語るソネ ジュンコ氏の、ひとり暮らしを楽しむノウハウをまとめた『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』が、12月6日にダイヤモンド社から発売となります。

 

 

ソネ ジュンコ:著 『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』 ダイヤモンド社:刊

 

■この瞬間を楽しまなきゃ損! 波瀾万丈の人生を経てたどり着いた「本当の幸せ」

 1DKの団地にひとり暮らし。DIYで家具を手づくりし、料理や洋裁を楽しみ、動画編集ソフトも使いこなす。こんな充実した生活を送るのは、71歳のソネ ジュンコ氏。頑張りすぎないけれど、ちょっとした工夫の積み重ねで日々の暮らしを楽しんでいます。

「今がいちばん幸せ!」と語るソネ氏ですが、その人生はまさにジェットコースター。裕福な家庭で育ち、何不自由ない結婚生活を送るも、3人の子どもを抱えて離婚。49歳で住む家をなくすも、整体院で働きつつお金を貯めボディーワーカーとして独立し収入を得られるように。しかし這󠄀い上がったところで末期寸前のがんが判明。九死に一生を得て今にいたります。「人生、いつ何が起こるかわからない」を実感しているからこそ、ソネ氏の毎日は、今、この瞬間を楽しむエネルギーにあふれています。

 本書は、そんなパワフルなソネ氏のライフスタイルを大公開!人間関係・食事・睡眠・健康・メンタル・ファッション・インテリア・パソコンの8つのテーマで楽しむコツを語ります。 お金をかけなくても豊かに暮らす工夫や、新しいものをどんどん取り入れる意識など、すぐに真似したいことばかりです。

シニアライフを控えた女性たちのなかには、今後の人生に漠然とした不安があり、悲観的に捉えている人も少なくありません。本書は、無理せず等身大の暮らしを楽しむソネ氏の姿に活力をもらえるとともに、日々の暮らしに楽しみを見つけるきっかけになるような1冊です。

 

■暮らしを楽しむ秘訣を大公開!

 

「麴菌」を使った手づくり調味料や豆乳ヨーグルト、酵素ドリンクなどのレシピも大公開!

 

◆本当に気の合う友達は数人いれば十分です

◆私にとっては「1日2食」がベストです

◆週2日だけ、パンを食べることを自分に許しています

◆お風呂につかりながら読書や映画を楽しんでいます

◆エクササイズを習慣化しましょう

 

ファッションのポリシーは「個性的であること」 既製服のアレンジ方法やアクセサリーのつくり方も紹介しています!

 

◆自分の「見た目」を気にしてみましょう

◆白の長袖シャツ3枚を常備しています

◆スニーカーからピンヒールまで履きます

◆家はずっと賃貸派です

◆66歳でYouTuberになりました

◆シニアこそIT機器を使いこなしましょう

写真:川瀬典子

 

 

■目次

序章  離婚、倒産、闘病……でも今、笑って生きています

第1章 人間関係 我慢しない……ワガママなくらいがちょうどいい

第2章 食事 簡単にパパッとつくっておいしく食べる……しょうゆ麴、コンソメ麴、ぬか漬け、発酵ドリンク

第3章 睡眠 疲れを翌日に持ち越さないようにしています

第4章 健康 無理せず、頑張らず、体を鍛えています

第5章 メンタル 思い出を大切にしても過去には執着しません

第6章 ファッション 既製服もアレンジしてオシャレに着こなします

第7章 インテリア DIYって、やってみると意外と楽しいんです

第8章 パソコン 動画編集も自分でやってしまいます

おわりに

 

■著者プロフィール: ソネ ジュンコ

 

1952年大阪府生まれ。父親が会社を経営する裕福な家庭に生まれ育つ。裕福な家庭に嫁ぎ、3人の子宝に恵まれたものの離婚。子どもたちとともに実家に戻るも、父親が営む会社が倒産し、住む家を失う。貯金も底をつき、子どもたちとともに食べていくため、体当たりで働いた整体院でつかんだノウハウをもとに独立した。しかし、61歳で末期寸前のがんに。不安を抱えながらの人生も、小さなことは気にせず、料理・手芸・洋裁・DIY・パソコンなど、お金をかけずに今を楽しんで毎日を送っている。現在、大阪市郊外の団地でひとり暮らし。

 

■『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』

著者:ソネ ジュンコ

定価:1,540円(税込)

発売日:2023年12月6日

発行:ダイヤモンド社

判型:四六並製・288頁

https://www.amazon.co.jp/dp/4478118469/

※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります。

 

2023/12/4

 

「故郷に帰りたい」「あの人にもう一度会いたい」「家族と一緒に過ごしたい」「あの場所にもう一度行きたい」「綺麗な景色を見に行きたい」ひとりひとりの願いに寄り添う!福岡市内からスタートします。

 

株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)(本社:福岡県福岡市、代表取締役:上仮屋遥、以下MIMSAPORT)は、医療従事者が寄り添う旅行アテンドサービス「そいたび」を開始します。

 

 

  • 医療従事者( 理学療法士と看護師 )が付き添う旅行アテンドサービス「そいたび」

 

「そいたび」は、疾患や障がいによって一人で外出や旅行ができない方が、

医療従事者が同行することで安心安全に旅行を楽しむことができるサービスです。

「故郷に帰りたい」

「あの人にもう一度会いたい」

「家族と一緒に過ごしたい」

「あの場所にもう一度行きたい」

「綺麗な景色を見に行きたい」…

病気をお持ちの方にも、介護が必要な方にも、ひとりひとりに 願いがあるはずです。

MIMSAPORTは「年齢や障がいでやりたいことを諦めてしまう人を一人でも多く救いたい」

そんな想いを持った医療従事者が立ち上げたプロジェクトです。

 

 

  • なぜ「そいたび」が必要?

 

「一人では外出できない」「周りに迷惑をかけたくない」「旅先で何かあったらどうしよう」など、

様々な不安で旅行を諦めてしまっているご本人、そしてご家族様。

何をどうやって調べたら良いのか、誰に相談したらいいか分からない・・・

そんな時に頼れる場所があれば ”諦める” という選択肢はなくなるかもしれません。

旅行をサポートする旅行会社にも「介護・医療の専門知識不足」で、

医療処置や介護が必要な方の受け入れを断らざるを得ないケースもあると聞きます。

その部分を弊社で補うことができれば、より多くの人が当たり前に旅行を楽しむことができる世の中になるのではないかと考えます。

この「介護と医療と旅行」の間にある問題を埋める役割を、弊社「そいたび」が担います。

 

 

  • そいたびの特徴

 

1. 安全に配慮した旅行プランを立案

下見を行い、旅先で起こるかもしれないリスクや注意点を把握します。旅行者の疾患や状態に合わせてスケジュールを立案します。また、旅行会社の協力により、利用交通機関の手配など旅行事業に関する支援が整っています。より安全で快適な旅行環境の構築が可能です。

2. 旅先での緊急時対応も可能

主治医や担当ケアマネージャーなどと事前に打ち合わせを行い、 旅行に必要な情報を収集します。
旅先で何かあった時の緊急時対応のため、診療情報提供書の準備や旅行先の受け入れ可能な医療機関の情報も事前に把握し、安心して旅行に行ける環境を整えます。

3. 資格を持った医療従事者が旅行に同行

医療現場経験を豊富に持つ理学療法士及び正看護師が旅行の同行を行います。医療従事者目線でリスク管理が行えることで、より安全な外出・旅行が実現できます。

 

 

  • サービスの流れ
  • 現在、キャンペーンを行っています!

 

「そいたび」は期間限定のキャンペーンを実施中です。

旅行相談費・旅程作成費・下見代などが無料に!そして同行費は10%OFFです。

是非この機会にご利用ください。

 

 

  • 「そいたび」の背景

 

これまで数多くの患者さんと関わってきた中で、「外に出たい・旅行に行きたい」など、患者さんの本当にやりたいことを叶えられずに最期を迎えることも少なくありませんでした。

どうにか叶えてあげられる方法はないか。

あるとき、ご家族の同意を得て、人工呼吸器をつけた患者さんを日帰り旅行に連れて行くという経験をさせていただきました。

支援があれば叶えられないことはない、やりたいことを諦めてしまっている患者様を救うことができる世の中を作りたいと考え、このプロダクトの立ち上げました。

ぜひ諦める前に、一度あなたのやりたいことをお聞かせください。

一緒に考え、全力で取り組みます。

 

 

  • 会社概要 | 株式会社MIMSAPORTについて

 

社名:株式会社MIMSAPORT
設立日:2023年8月4日
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市大名1丁目3-41 プリオ大名ビル2F
代表:上仮屋遥

URL:https://mimsaport.com/

■ 本リリースに対するお問い合わせ先
株式会社MIMSAPORT 上仮屋遥

電話番号:050-1807-9153
E-mail:contact@mimsaport.com

 

2023/12/1

 

シニアのAge-Wellな生活をサポートするため、「ぐっと楽(らっく)」会員に向けた初回体験1時間分が無料となる2時間4300円でのスマホ個別講習サービスなどで12月より連携開始。

 

孫世代の相棒サービス「もっとメイト」を運営する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区、代表取締役:赤木円香、以下AgeWellJapan) は、「ぐっと楽(らっく)」(以下ぐっと楽)などを運営する株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:神木良彦、以下クラブツーリズム・ライフケアサービス)と業務提携の締結を発表いたします。これによりシニアの方々を対象としたAge-Wellなサービスの拡充を目指します。

 

  • 企画背景

 

令和5年版高齢社会白書によれば、日本におけるシニア(65歳以上)人口は3,624万人。総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29.0%となりました。こうした超高齢社会を迎える日本において、シニアの生活における課題も多様化しています。

AgeWellJapanが運営する、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」では、創業以来一貫して、シニア世代と直接コミュニケーションを取ることを重視してきました。デジタルのお悩み相談から始まり、定期的なコミュニケーションを繰り返す中で、シニア世代が抱える本質的な悩みや課題を引き出し、解決していくための経験やノウハウを豊富に持っています。

クラブツーリズム・ライフケアサービスの運営する生活サポートサービス「ぐっと楽」では、旅行業で培った「サービス」「気づかい」「旅行会社ならではのイベント」を軸にお客様に喜んでいただけるサービスを目指し、身も心もぐっと”楽”になる、日常がぐっと”楽”しくなる、生活サポート事業を展開してきました。

この両社ともにシニアの方々にポジティブな生活を送っていただきたいという共通の想いがあり、会員に向けて相互にサービス連携をすることが必要であると感じ、業務提携について企画を進めてまいりました。

 

 

  • 業務提携の内容

 

両社では2023年9月よりサービス連携についての実証実験を開始し、約3ヶ月間テストを実施いたしました。体験した会員の方々からは、

「ずっとスマホの勉強をしたかったが、ネットで調べても怖くてできなかった。決められずに悶々としていて、そんな時にこの案内があり、今しかないと思って活用しようと思いました。」

「スマホ教室に通っても複数人で聞きたい事が聞けなかったが、こちらは個別で若い世代の方に自分に合った悩みなどを気軽に聞けることや、丁寧にわかるまで教えてくださることで楽しむことができ、定期的に利用しようと思いました。」

など、大変好評で、両社でサービス連携することの手応えを感じ、本業務提携の締結に至りました。

 

 

 

具体的な連携内容は以下となります。

 

・クラブツーリズム・ライフケアサービスの「ぐっと楽」利用者向けに、孫世代の相棒サービス「もっとメイト」をご紹介

・ぐっと楽の主要サービスである家事代行だけでなく、スマートフォンレクチャーなどを中心とした「もっとメイト」を利用いただくことによる、ぐっと楽会員のポジティブな生活をサポート。

・シニアの方々に向けた、家事代行やスマホ講習だけではないAge-Wellなサービス・イベントの開発・企画

 

これにより、両社の会員に向けたAge-Wellなサービスを拡充し、シニアのポジティブな生活のサポートを強化してまいります。

 

 

  • 実施中の企画および今後の展開

 

■会員限定のキャンペーン

・初回体験1時間分無料、2時間4300円でのスマホ個別講習サービスのご提供

 

■旅行グループ企業ならではのイベント企画

・生活の“潤い”や“楽しみ”を感じていただけるような、お客様同士が気軽に交流できるような機会を企画予定

 

 

  • 両社代表からのコメント

 

 株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス 代表取締役社長 神木良彦

この度、株式会社AgeWellJapan様と提携することができ、大変光栄に思っております。株式会社AgeWellJapan様は益々進む、高齢化社会の課題である、コミュニケーション不足(人との繫がり)を改善し、高齢者がポジティブに生きていくことができるように家族に代わってサポートをされております。

今回は弊社のお客様へスマートフォンやパソコンの個別レクチャーや、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。時には孫、時には友人、時には秘書として、シニア世代に寄り添い。好奇心を引き出すことで、挑戦と発見の多いAge-Wellな毎日をプロデュースし、サポートができる事業展開に取り組みます。

弊社はこれまでの介護サービス事業を中心とした事業に加え、様々な高齢化社会の課題に着目し、5 年後、10 年後の新たな価値の創造を目指し、自社のリソースやノウハウ、パートナーネットワークを最大限に活かし、非日常に加え日常生活を含めたさまざまなシーンで“快適・楽しさ”を提供する企業の実現のため、新規事業の開発に取り組んでおります。

 

株式会社AgeWellJapan 代表  赤木円香

たとえ加齢により心身脳の衰えがあったとしても、挑戦と発見の多いポジティブな毎日を送って欲しい。その想いが、クラブツーリズム・ライフケアサービスさんとも共通していると感じ今回の提携に至りました。より多くの方のAge-Wellな人生に、相棒として伴走していきたいと考えています。

 

 

  • ぐっと楽(らっく)のサービス概要

 

身も心もぐっと”楽”になる。日常がぐっと”楽”しくなる。そしていつまでも幸せ(Good Luck)を。生活サポート事業は、家事代行をはじめ、草むしり等の軽作業代行、ハウスクリーニング、ライフプランのご相談等のくらしのお困りごとをサポートするサービスを提供しています。わかりやすい料金、旅行業で培った「サービス」「気づかい」「旅行会社ならではのイベント」を軸にお客様に喜んでいただけるサービスを目指します。

 

▼ぐっと楽のHPはこちら▼

https://www.club-t.com/goodluck/

 

 

  • もっとメイトのサービス概要

 

「もっとメイト」とは、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービスです。20〜30代のスタッフがシニア世代に、スマートフォンやパソコンの個別レクチャーや、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。時には孫、時には友人、時には秘書として、シニア世代に寄り添い好奇心を引き出すことで、挑戦と発見の多いAge-Wellな毎日をプロデュースします。

▼もっとメイトのHPはこちら▼

https://motto-mate.com/lpsenior/

 

 

  • 株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービスについて

 

クラブツーリズム・ライフケアサービスは、「旅の持つ力」を信じるクラブツーリズムが、長年のお付き合いのあるシニアの皆様を中心に、いつまでも旅のワクワク感を持ち続けていただくための生活支援サポートを提供しています。 日帰りバスツアーのような楽しい一日を過ごせるデイサービスや、いつまでも自由に旅を楽しむための生活サポートを通して、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」を実現するために、スタッフ一同取り組んでまいります。

・社名:株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス

・代表:神木 良彦

・住所:東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル

・事業内容: 東京都内8ヵ所でデイサービス「まごころ倶楽部」、生活サポート事業「ぐっと楽」、保険代理店事業

・設立:2003年6月20日

・資本金:1億円

・会社ページURL:https://lifecare.club-t.com/

 

 

  • 株式会社AgeWellJapanについて

 

「Age-Wellな人生の相棒」をビジョンに掲げ、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」(https://motto-mate.com/lpsenior/)、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、Age-Wellを探求・発信する研究ネットワーク「AgeWellJapan Lab」を運営。そのほか、各サービスのシニア会員データやLabのナレッジを活用し、企業や自治体向けに事業開発、市場調査、ユーザー共創などソリューション事業も展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 23年に飛躍する企業」に選出。

・社名:株式会社AgeWellJapan (旧社名:株式会社MIHARU)

・代表:赤木円香

・住所: 東京都渋谷区渋谷1丁目15−12 レイドアウト渋谷205号室

・事業内容:孫世代の相棒サービス「もっとメイト」、多世代コミュニティスペース「モットバ!」

・設立:2020年1月10日

・資本金:3400万円

・会社ページURL:https://agewelljapan.co.jp/

 

■法人問い合わせ先

株式会社AgeWellJapan アライアンス担当

alliance_sales@miharu-inc.jp

 

■法人問い合せフォーム

https://form.k3r.jp/miharu/to_agewelljapan

■ソリューション資料請求フォーム

https://form.k3r.jp/miharu/dl_awj_document

 

2023/12/1

 

~東京都健康長寿医療センター、女子栄養大学、日清オイリオグループによる共同研究~

 

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター(理事長:鳥羽 研二)、学校法人 香川栄養学園 女子栄養大学(理事長:香川 明夫)、日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、高齢社会における重要な健康課題の一つであるフレイルの予防・改善への貢献を目指し、高齢者への栄養指導における、スマートフォンアプリ「バランス日記~10食品群チェック~」の有用性を検証する共同研究を2022年12月に開始しました。
(開始時のプレスリリース https://www.nisshin-oillio.com/company/news/down2.php?attach_id=1484&uid=8091)    
本研究の中間結果として、アプリを用いた栄養介入(栄養診断や改善に向けた活動)の実現可能性やその効果を確認し、2023年10月28日~29日に開催された「第18回日本応用老年学会大会(大阪)」および2023年10月31日~11月2日に開催された「第82回公衆衛生学会総会(つくば)」で発表いたしました。

 

 

  • 研究の概要

 

 埼玉県内の自治体において、65歳以上の地域住民から参加希望のあった約60名に対して、「バランス日記~10食品群チェック~」を用いた栄養指導を3か月間行い、それが食品摂取多様性スコア(DVS)、フレイルリスクをチェックする指標(CL15)、食品群別および栄養素等摂取量、体重、BMI、体組成(筋肉量等)に及ぼす影響を調べています。

 今回、参加者を無作為に前期介入群(Aグループ)と後期介入群(Bグループ)の2群に分け、前期3か月間はAグループにのみ栄養指導を行い、Bグループは待機群、つまり対照群とみなして、3か月の前後でAグループとBグループの変化を比較し、その結果を中間報告として発表いたしました。後期3か月の介入試験(Bグループのみに介入する)が終了した後、最終的な研究成果の報告を予定しています。

 

 

  • 研究の実施期間

 

2022年12月~2024年3月

 

 

  • 本研究における三者の役割

 

東京都健康長寿医療センター

アプリを使った知見の提供

健康長寿と食・栄養に関する知見の提供

 

女子栄養大学

アプリをつかったヒト試験の実施

様々な栄養指導に関する知見の提供および研究フィールドの提供

 

日清オイリオグループ

栄養指導で使用するスマートフォンアプリのノウハウおよび取得データの提供

 

 

  • 研究方法

 

栄養介入の内容:次の2点を実施

①「バランス日記~10食品群チェック~」を用いて、毎日10食品群の摂取の有無を記録

②月2回開催する「健康教室(栄養指導と軽運動)」への参加

 

介入期間の前後で測定会を実施

測定項目:                  

食品摂取多様性スコア(DVS)

フレイルリスクをチェックする指標(CL15)

食品群別および栄養素別摂取量

体重、体格指数(BMI)、体組成(筋肉量等)

筋力(握力)、下肢機能(5回椅子立ち座り時間)

 

 

  • 研究成果の概要:中間報告

 

アプリ利用の継続性とユーザビリティが高く、健康教室に対しても高い満足度が得られました。フレイルとの関連が報告されている“食品摂取多様性スコア(DVS)”においては、介入群の平均得点が大幅に上昇し(4.7点→7.6点)、フレイル予防の面で望ましい水準であるDVS 7点以上(一日平均7食品群以上摂取)の割合が大幅に上昇しました(38.5%→73.1%)。一方、対照群にはそのような変化はみられませんでした。

これらのことから、以下の2点がわかりました。

〇今回の集団において、「バランス日記~10食品群チェック~」の使用と定期的な栄養指導・健康教室を組み合わせた栄養介入は十分導入できる可能性があること。

〇「バランス日記~10食品群チェック~」を用いた介入プログラムは食品摂取多様性スコア(DVS)の向上に極めて有効であること。

なお、フレイル指標、BMI、体組成などに対する介入効果については、現時点では有意差が確認できず、もう少し長期に観察する必要があると考えています。

 

2023/12/1

 

世代を超えた交流によって、起きる異なる価値観に触れる機会が若者にどのような影響を及ぼすのか。その研究を有志で立ち上がった京都大学の仲間ともに共同で研究する予算をクラファンで募ります。

 

株式会社whicker(本社:京都市上京区)が提供する大学生による高齢者サービス『まごとも』の代表の山本 智一が、世代間交流の新たな可能性を見つけ出す共同研究を開始予定のため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE for Social Good」にてクラウドファンディングに挑戦しています。目標金額は54万円、募集締切は令和6年2月8日(木)まで。
 

『まごとも』は高齢者の孫世代となる大学生がご自宅や介護事業所を訪問し、スマートフォンの使い方や病院の付き添いなど高齢者のご要望に応えるとともに、コミュニケーションを通して楽しい時間を提供する訪問介護型高齢者サービスです。

 

 

世代間交流の新たな価値を発見すべくがクラウドファンディングを開始

2023年12月2日(土)、京都大学発ベンチャー企業whicker(ウィッカー)は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE for Social Good」にて、クラウドファンディングを開始します。
【今回のクラウドファンディングリンク:https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 】

※公開前限定リンク:https://camp-fire.jp/projects/708620/preview?token=13igcwyz&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show


本クラウドファンディングで調達した資金は、大学の共同研究の研究費として使用します。
世代間交流によって、高齢者のポジティブな影響は拝見しますが、若者への変化や影響の研究はほとんどされていません。whickerが運営する『まごとも』では、高齢者と孫世代となる学生が、その若さを生かして高齢者の生活に楽しい時間を提供しており、同時に若者にも多様な価値観を得るきっかけになると考えています。

今回の研究では、世代間交流が及ぼす若者への影響を調べるべく、京都大学理学研究科修士の山本智一、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授の稲富 宏之、京都大学の世代間交流のフィールドワークを行う博士課程の平山 貴一さん、看護師兼京都大学医学研究科博士課程の山集美蘭さんと共に研究を進めていきます。

 

 

この研究によって、もっと世代間交流の価値が世の中に浸透し、日本の文化になる大きな第一歩となるような成果を残したいと思います。

お気に入り登録&拡散等どうぞよろしくお願いします。

 

【今回のクラウドファンディングリンク:https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 】

※公開前限定リンク:https://camp-fire.jp/projects/708620/preview?token=13igcwyz&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

ご興味のある方は以下の連絡先にご連絡ください。

 

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:2022年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む見守り・生活支援事業
サービスHP:https://whicker.info/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLQztgytb9T8ZjBmjrkBMUQ
公式Instagram:https://www.instagram.com/magotomo_whicker/
公式LINE:https://lin.ee/HLRF53g

 

内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。

 


 

更新:2023/12/14

 

コロナ禍で約6割が直接会ってのコミュニケーションが減少したと回答。

2021年度に実施した「人々のつながりに関する基礎調査」の調査結果を見ると、コロナ禍により、人と直接会ってコミュニケーションをとることが「減った」と回答した割合が6割を超えています。そのうち、約3割が直接会わずにコミュニケーションをとることが「増えた」と回答しています。

 

 

コロナ禍により人と直接会ってコミュニケーションをとること

 

 

コロナ禍により直接会ってコミュニケーションをとることが減った人のうち
直接会わずにコミュニケーションをとること

 

 

 

コロナ禍でインターネットからの情報収集が5年前の2倍以上に。

健康調査の結果では、コロナ禍前のインターネットでの医療機関や病気等の情報収集状況を2017年と比べて、インターネットで調べることがある高齢者の割合が大きく増加しています。

 

インターネットの情報収集状況

 

 

 

8割以上がインターネットを活用しており増加傾向。

内閣府「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」によると、「携帯電話・スマホで家族・友人などと連絡をとる」「インターネットで情報を集めたり、ショッピングをする」と回答した割合が徐々に高くなっています。

 

 

情報機器の利用状況

 

 

 

情報機器を利用しない理由は「使い方が分からないので面倒だから」が最多。

情報機器を利用しない理由について見ると、2015年度までは「必要性を感じないから」と回答する割合が最も高かったですが、2020年度では「必要性を感じないから」と回答する割合が大きく減少し、「使い方がわからないので、面倒だから」が大きく増加しています。

 

 

情報機器を利用しない理由

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
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更新:2023/12/13

 

健康状態が良いほど生きがいを感じている。

現在の健康状態と生きがいとの相関関係について、健康状態が「良い」が93.3%と最も多く、次いで「まあ良い」87.7%、「普通」81.8%と続いており、当然ながら健康状態が良いほど生きがいを感じる傾向にあります。特に「良くない」と33.7%が回答しており、「良い」と比較すると59.6ポイントの大差となっている。

 

 

現在の健康状態×生きがい

 

 

外出頻度が多いほど生きがいを感じる傾向にある。

外出頻度と生きがいとの相関関係について、「ほとんど毎日」が84.3%と最も多く、次いで「2~3日に1回」76.6%、「週に1回」57.5%と続いている。「週に1回」以下は60%を下回っており、「ほとんど外出をしない」に至っては33.7%と4割を切っており、「ほとんど毎日」の半分以下となっている。

 

 

外出頻度×生きがい

 

 

 

親しくしている友人・仲間がたくさんいる人のほぼ全数が生きがいを感じている。

親しくしている友人・仲間の程度と生きがいとの相関関係について、「たくさんいる」が最も多く96.4%となっており、次いで「普通にいる」87.9%、「少しいる」73.6%と続いており、友人・仲間の人数に比例して生きがいを感じている。

「持っていない」は33.8%となっており、「ほとんどいない」53.5%と19.7ポイントの差があることから、1人以上の友人・仲間がいると、生きがいを感じる人が5割を超える。

 

親しくしている友人・仲間の程度×生きがい

 

 

 

2~3日に1回以上会話をすると、7割以上が生きがいを感じる。

家族や友人との会話の頻度と生きがいとの相関関係について、「ほとんど毎日」が83.6%と最も多く、「2~3日に1回」72.8%、「週に1回」63.6%と続いていており、頻度と比例している。

「月に1~2回」が52.7%、「年に数回」が53.2%であることから、月に1~2回の会話がないと生きがいが約半数となる。更に「ほとんど会話をしない」はに至っては14.3%と、数値が急落している。

 

 

家族や友人との会話の頻度×生きがい

 

 

 

生きがいを感じる人が日頃心がけているのは「地域の活動に参加する」が最も多い。

日頃心がけていることと生きがいとの相関関係について、「地域の活動に参加する」が92.5%と最も多く、次いで「趣味をもつ」89.6%、「気持ちをなるべく明るくもつ」87.6%、「散歩やスポーツをする」87.2%と続いている。何かしら日頃心がけていることがあると8割以上が生きがいを持っている。

 

 

日頃心がけていること×生きがい

 

 

 

日頃から何らかの方法で身体を動かしている人の8割以上が生きがいを感じている。

日頃の身体の動かし方と生きがいとの相関関係について、「運動をする(ジョギング、水泳等)」が90.6%と最も多く、次いで「仕事をする」87.7%、「ウォーキングをする」87.5%と続いている。「特に身体は動かしていない」と回答した人は28.9%と日頃何らかで身体を動かす人と比べて大差がある。

 

 

日頃の身体の動かし方×生きがい

 

 

 

仕事をしている方が生きがいを感じる傾向にあるが、就労意欲が高い=生きがいを感じているというわけではない。

就労状況と生きがいとの相関関係について、「収入のある仕事をしている」が87.2%と最も多く、次いで「収入のある仕事はしていない」74.4%、「収入のある仕事はしていないが、仕事を探している」65.8%と続いている。日頃の身体の動かし方×生きがいと同様に、仕事をしている方が生きがいを感じやすい。

しかし、「収入のある仕事はしていない」と、「収入のある仕事はしていないが、仕事を探している」を比較すると、「収入のある仕事はしていない」の方が数値が高くなっているため、一概に就労意欲が高い=生きがいを感じているというわけではない。

 

 

就労状況×生きがい

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/13

 

65歳以上で現在生きがいを感じている割合は78%で、女性の方が男性より高い。

生きがいを感じている・感じていないについて、全体では77.6%が生きがいを感じている。

男女別で見てみると、男性76.6%、女性78.4%と1.8ポイントと微差ではあるが、女性の方が生きがいを感じている。

年齢別で見てみると、65~74歳は約8割が生きがいを感じており、全体に比べて約3ポイント高い。また年齢が低いほど生きがいを感じている傾向にある。

 

 

性別・年齢×生きがい

全体 n=2,414

 

 

配偶者がいない理由の中でも「離婚」が生きがいに関係しており、特に男性にその傾向が強い。

結婚状況と生きがいとの相関関係について、「現在、配偶者/パートナーがいる」が80.4%と最も高くなっており、次いで「配偶者/パートナーとは死別している」75.4%、「配偶者/パートナーとは離婚している」64.7%、「結婚したことがない」58.5%と続いており、一度での結婚を経験している方が生きがいを感じている。また、「現在、配偶者/パートナーがいる」と「配偶者/パートナーとは離婚している」を比較するとその差は15.7ポイント、「現在、配偶者/パートナーがいる」と「配偶者/パートナーとは死別している」の差は5ポイントとなっており、配偶者がいない中でもその理由によってポイント差は大きくなっており、離婚よりも死別の方が数値が高い。

また、男女別で見てみると、最も数値が高いのは「現在、配偶者/パートナーがいる」女性81.8%で、次いで「現在、配偶者/パートナーがいる」男性79.3%、「配偶者/パートナーとは死別している」男性76.6%、「配偶者/パートナーとは死別している」女性75.2%と続いている。

「配偶者/パートナーとは離婚している」を男女別で見てみると、男性は53.5%、女性71.2%となっており、その差は17.7ポイントと大きく、男性は離婚経験が生きがいに大きく関わっている。

 

 

現在の結婚状況×生きがい

 

 

 

親と同居している者は、生きがいを感じていない傾向にある。

同居者と生きがいとの相関関係について、「配偶者」が最も多く80.7%となっており、次いで「子」75.8%、「同居人はいない(ひとり暮らし)」72.5%、「親」71.9%と続いている。同居者の中でも親との同居者が最も数値が低く一人暮らしより低い。

 

 

同居者×生きがい

 

 

 

子どもと”別居”している方が、”同居”しているより生きがいを感じている。

子どもの有無と生きがいとの相関関係について、「子供あり(別居のみ)」が最も多く80.8%となっており、次いで「子供あり(同居・別居ともに)」77.2%、「子供あり(同居のみ)」73.4%、「子供はいない」68.8%と続いている。子供がいる方が生きがいを感じる割合が高くなっており、中でも同居ではなく別居の方がその割合が高い傾向にある。

 

 

子どもの有無(同居、別居別)×生きがい

 

 

 

収入額に比例して生きがいを感じる傾向にあるが、収入がなくとも約7.5割は生きがいを感じている。

家庭の1か月の平均収入額と生きがいとの相関関係について、「80万円以上」が89.6%と最も数値が高くなっており、「40万円~60万円未満」87.0%、「30万円~40万円未満」85.4%と続いており、収入額が多いほど生きがいを感じている。

「収入はない」は75.9%と数値は高く、最も数値が高い「80万円以上」と比べて13.7ポイント差となっており、「20万円~25万円未満」75.5%よりも高い。

 

 

家庭の1か月の平均収入額×生きがい

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/6

 

この1年間に社会活動へ参加した人の約4割は健康状態が良いと回答

社会活動(健康・スポーツ・地域行事など)への参加の有無別に現在の健康状態について見てみると、この1年間に社会活動に参加した人は、健康状態が「良い」と回答した割合が高くなっています。

 

 

社会活動への参加の有無と健康状態

 

 

社会活動に参加したいと思わない最も多い理由は「健康・体力に自身がないから」

別の内閣府の調査において、社会活動に参加したいと思わない理由について見ると、「健康・体力に自信がないから」が最も多く35.2%、次いで「人と付き合うのがおっくうだから」25.1%、「家庭の事情(病院、家事、仕事)があるから」17.6%と続いています。

 

 

社会活動に参加したいと思わない理由

 

 

 

社会活動に参加した約半数が「生活に充実感ができた」と回答

社会活動に参加して良かったと思うことについて見ると、「生活に充実感ができた」が最も多く48.8%の約半数、次いで「新しい友人を得ることができた」が39.1%、「健康や体力に自信がついた」34.6%と続いています。

 

社会活動に参加して良かったと思うこと

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/6

 

健康状態が「良くない」と感じている80歳以上の男性は3割、女性は4割

年齢・性別に現在の健康状態について見てみると、年齢が高くなるほど、「良くない」の割合が高くなっており、80歳以上では男性で3割を超え、女性で約4割となっています。

 

 

年齢・性別健康状態

 

 

40代以前から健康に心がけていた人のうち約3割が、現在健康状態が良いと回答

健康についての心がけ(休養・散歩など)と現在の健康状態について合わせて見てみると、健康に「心がけている」と回答した人は、健康状態は「良い」と回答した割合が高くなっています。また、健康に心がけ始めた年齢別に健康状態について見ると、40代以前から健康に心がけ始めた人は約半数が健康状態が「良い」と回答しており、若い頃から健康に心がけ始めたと回答した人は、健康状態が「良い」と回答した割合が高くなっています。

 

 

健康についての心がけ・心がけ始めた年齢と健康状態

 

 

 

50代からスポーツ・健康活動を行っている人の約9割は健康状態が良い

厚生労働省が実施した、過去約20年の調査において、スポーツ・健康活動(ウォーキングなど)を50代から行っている人は、「健康状態は良い」と回答した人の割合が高くなっています。

 

スポーツ・健康活動と健康状態

 

 

 

健康状態が良い人が日頃心がけていることは、地域活動への参加が最も多い

日頃心がけていることと健康状態について合わせて見てみると、健康状態が良いと答えた人のうち最も多いのが「地域の活動に参加する」で42.0%、次いで「散歩やスポーツをする」41.6%、「趣味をもつ」40.8%と続いています。

 

 

日頃心がけていることと健康状態

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/4

 

2021年の日本における医療機器の市場規模は4兆円超

医療機器の国内市場規模の拡大傾向となっています。2021年は2020年に引き続き4兆円を超えています。

 

 

医療機器の国内市場規模推移

 

 

2021年の医療機器輸出金額は約1兆円

医療機器の輸出金額は2011年以降増加傾向となっており、2021年は1兆円を超えています。

 

 

医療機器輸出金額の推移

 

 

 

介護保険サービス事業者で最も導入されている介護福祉機器は「ベッド」で約4割

全国の介護保険サービス事業を実施する事業所における介護福祉機器の導入状況については、「ベッド(傾斜角度、高さが調整できるもの、マットレスは除く)」が41.7%で最も高く、次いで「シャワーキャリー」が30.1%、「車いす体重計」が27.8%、「自動車用車いすリフト」が25.7%と続いています。

介護保険サービス系型別でみると、施設系(入所型)は介護福祉機器が他の区分と比較して導入割合が高く、特に「車いす体重計」は80.0%となっています。その一方で、訪問系と居宅介護支援は全ての介護福祉機器の導入割合が低く「いずれも導入していない」が50%半ばを超えています。

 

 

介護福祉機器の導入の有無(介護保険サービス系型別)

 

 

 

データヘルス改革は2025年度を目途に実施

2021年6月に厚生労働省「データヘルス改革推進本部」にて決定された、「データヘルス改革に関する工程表」においては、2025年度を目途に、日本国民が生涯にわたり自身の保健医療情報を把握できるようになるとともに、医療機関や介護事業所においても、患者・利用者ニーズを踏まえた最適な医療・介護サービスを提供することが可能になるよう、所要の施策を実施することとされています。

 

 

参照:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/zenbun/s1_2_5.html

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/1

 

65歳以上の消費生活相談件数は約26万件

全国の消費生活センター等に寄せられた契約当事者が65歳以上の消費生活相談件数を見てみると、2018年が最も多くは約36万件となっています。しかし、その後は減少傾向にあり、2022年は約26万件となっています。

 

契約当事者が65歳以上の消費生活相談件数

 

 

全被害認知件数に占める65歳以上の被害認知数は急増

2021年度に全国の1,741市町村で受け付けた高齢者虐待に関する相談・通報件数は、養介護施設従事者等によるものが2,390件で2020年度の2,097件と比べて14%増加し、養護者によるものが36,378件で2020年度の3万5,774件と比べて1.7%増加しています。

また、2021年度の虐待判断件数は、養介護施設従事者等によるものが739件、養護者によるものが16,426件となっています。養護者による虐待の種別は、身体的虐待が67.3%で最も多く、次いで、心理的虐待が39.5%、介護等放棄が19.2%、経済的虐待が14.3%つ続いています。

養護者による虐待を受けている属性を見ると、女性が75.6%を占めており、年齢階級別では「80~84歳」が24.6%と最も多くなっています。また、虐待を受けている高齢者のうち、68.0%が要介護認定を受けており、虐待の加害者は、「息子」が38.9%と最も多く、次いで、「夫」22.8%、「娘」19.0%と続いています。

 

 

被虐待高齢者の属性_男女別

 

 

被虐待高齢者の属性_年齢別

 

 

被虐待高齢者の要介護認定

 

 

虐待者と被虐待高齢者との続柄

 

 

 

 

成年後見制度の利用者は増加傾向

2022年12月末時点における成年後見制度の利用者数は245,087人で、各類型(成年後見、保佐、補助、任意後見)で増加しています。

 

成年後見制度の利用者数の推移

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/1

 

65歳以上の交通事故死者数は減少傾向にあるが、全体に占める割合は5割を超える

2022年における65歳以上の交通事故死者数は、1,471人となっており年々減少傾向となっています。また65歳以上人口10万人当たりの交通事故死者数も、2012年の7.7人から2022年には4.1人へと大きく減少しています。

ただし、交通事故死者数全体に占める65歳以上について、2022年は56.4%と年々増加傾向にあり、2022年は56.4%と半数以上を占めています。

 

 

交通事故死者数、65歳以上人口10万人当たりの交通事故死者数
及び交通事故死者数全体に占める65歳以上の割合の推移

 

 

全被害認知件数に占める65歳以上の被害認知数は急増

65歳以上の被害認知件数は減少にありますが、全被害認知件数に占める65歳以上の被害認知数の割合は年々上昇となっており、2021年は16.8%と、2002年の9.1%に対して65歳以上の者が占める割合は1.8倍と急増しています。

 

 

65歳以上の者の刑法犯被害認知件数

 

 

 

特殊詐欺の被害総額は2014年をピークに減少傾向にあったが2022年に増加

2022年の被害者全体の特殊詐欺の認知件数は17,520件で、手口別で見ると、オレオレ詐欺に預貯金詐欺(2019年まではオレオレ詐欺に包含)を合わせた認知件数は6,640件と前年比で20.4%増加、キャッシュカード詐欺盗は3,051件と前年比で17.3%増加しています。

そのうち、被害の特殊詐欺認知件数は15,065件で、法人・団体等の被害者を除いた認知件数は86.6%となっており、手口別の65歳以上の被害者の割合は、オレオレ詐欺98.2%、預貯金詐欺98.7%、キャッシュカード詐欺盗98.9%となっています。

 

 

特殊詐欺の認知件数・被害総額の推移

 

 

65歳以上の犯罪者率は減少傾向

65歳以上の者の刑法犯の検挙人員について、2022年は41,267人とやや減少傾向にあり、2007年以降犯罪者率は低下傾向となっています。また、2022年における65歳以上の者の刑法犯検挙人員の包括罪種別構成比を見てみると、窃盗犯が69.9%と約7割を占めています。

 

65歳以上の者による犯罪(65歳以上の者の包括罪種別検挙人員と犯罪者率)

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/1

 

65歳以上の約75%は持ち家

65歳以上の住宅形態見てみると、「持家(一戸建て)」が75.6%、「持家(分譲マンション等の集合住宅)」が11.8%となっており、持家が合わせて8割以上となっています。

 

 

65歳以上の者の住居形態

 

 

65歳以上の近所との付き合いは「会えば挨拶する」が最も多い

近所の人との付き合い方を見ると、「会えば挨拶をする」が82.8%と最も高く、次いで「外でちょっと立ち話をする57.3%、「物をあげたりもらったりする」50.8%と続いています。また、男性よりも女性の方が、「外でちょっと立ち話をする」「物をあげたりもらったりする」などと回答した人の割合が高い傾向にあります。

 

 

近所の人との付き合い方について

 

 

 

65歳以上の10%は他の人たちから孤立していると感じている

65歳以上の者の孤独感について見てみると、付き合いがない、取り残されている、孤立していると感じていない人が半数を超えているが、人との付き合いがないと感じることが「常にある」割合は8.9%となっています。

 

 

65歳以上の者の孤独感

 

 

東京23区内の孤独死は4,010人

死因不明の急性死や事故で亡くなった人の検案、解剖を行っている東京都監察医務院が公表しているデータによると、東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数は、2021年に4,010人となっています。

 

 

東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数

 

 

2022年における60歳以上の自殺者は前年比増

60歳以上の自殺者数を見ると、2022年は8,249人と前年に比べ増加しています。年齢階級別に見てみると、60~69歳が2,765人、70~79歳2,994人、80歳以上2,490人となっており、70~79歳を除いて前年に比べ増加してしていることが分かります。

 

 

60歳以上の自殺者数の推移

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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更新:2023/12/1

 

65歳以上の28%が何らかの学習活動を行っている

65歳以上の参加している学習活動を見ると、何らかの学習活動に参加している者は28.4%となっています。具体的内容については、「家政・家事(料理・裁縫・家庭経営など)」が最も多く12.0%、次いで「芸術・文化」10.6%、「パソコンなどの情報処理」10.4%と続いています。

 

 

65歳以上の者の参加している学習活動(複数回答)

 

 

65歳以上の社会活動への参加は「健康・スポーツ」が最も多い

65歳以上の者の社会活動への参加について、「1年間に活動または参加した」と「活動または参加したものはない」を除くと、「健康・スポーツ(体操、歩こう会、ゲートボール等)」が最も多く25.8%、次いで「趣味(俳句、詩吟、陶芸等)」14.9%、地域行事(祭りなどの地域の催しものの世話等)12.8%と続いています。

 

 

性・年齢別に見た社会活動への参加(複数回答)

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

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  ・著者:西 剛志
  ・出版社: 株式会社アスコム
  ・発売日: 2023月11月1日


写真を見ることで脳は自然に鍛えられていきます。まずは1日1枚、35日間、見続けて心と身体の変化を感じてください!日替わりで気になる写真をリビングに飾って脳の疲れをとる、バッグに携帯して困ったときに、クルマの運転前や合間に、家族や友人とゲーム感覚で楽しむ、寝室に飾って、眠れないときに、人と会う前になど、様々なシーンでお読みください。

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