現役高校生が介護会社とタッグを組んで、介護食で大人気の新たなカレーメニュー開発します。健康問題も解決を目指すメニュー作り。4/26始動

2023/5/17

介護施設への食事の提供を展開する「有限会社 齋藤アルケン工業(島根県浜田市)」は、 コロナ禍で介護施設内の催しもなくなり、 楽しみも減ってしまった介護施設の入居者に少しでも元気になってもらうため、 島根県立矢上高校の「食と農研究会(島根県邑智郡邑南町矢上)」の生徒約10 名と共同で介護施設の人気メニューであるカレーの新たなメニュー開発に取り組みます。
「食と農研究会」には、 都道府県の枠を越えて、 地方の学校で高校生活を送る地域みらい留学で入学した生徒も所属していて、 高校生の介護業界の常識にとらわれないアイデアで、 地元地域の食材を使った斬新なカレーメニューを8 月までに開発し、 二学期に高校生たちが実際に介護施設で提供いたします。
高校生には、 開発や提供を通して介護業界の食事についての課題や問題点を知ってもらうことで、 生徒の将来や進路選択のきっかけになって欲しいと願っています。

介護施設でトップ3にランクインする大人気のカレーを

高校、食事会社、介護施設三者共同で美味しい介護食を開発

 メニュー開発を共同で行う矢上高校の生徒は、食の縁結び甲子園やスイーツ甲子園出場経験のある産業技術科の生徒と食に興味を持つ普通科の生徒たちです。学科の枠を飛び越えて、普通科と産業技術科の生徒が一緒に活動する「食と農研究会」と実際に食事を提供する介護施設、当社の担当者が三者共同で行います。

若い世代に人気のカレーは、意外にも介護施設で提供する食事の中でトップ3にランクインする人気メニューです。すべての世代に人気のカレーを、高校生のアイデアで一新し、さらに美味しいカレーの開発を目指します。4 月26 日(水)に第1 回目のメニュー開発会議を行い、8 月を目途にメニューを決定後、試作・試食を行い、10 月(予定)にメニュー開発した高校生が実際に介護施設の厨房で調理をして、高齢者の方々に食べていただきます。

きっかけは、介護施設での笑顔×カレー好き高校生

高校生の可能性を応援することで、高齢者も元気になって欲しい

 きっかけは、コロナ禍で介護施設内でのイベントや催しがなくなったことで日々の楽しみが減り、元気がなくなった高齢者の方々が増えたという話をよく耳にするようになったことです。当社の食事を通して、高齢者の方々に笑顔を届けることができないかと模索していた時に矢上高校の活動を知り、今回、お願いをして開発を行うことになりました。特に地域みらい留学で神奈川県から入学した生徒が、カレーで食品ロス削減という取り組みを行っているということで、介護施設の人気メニューであるカレーを高校生と一緒に考えることができれば、高齢者の方も喜ぶと考え、お願いをしました。

今回の開発したメニューレシピは、他の介護施設でも提供可能にし、サービス拡大の商品として考えています。矢上高校としては、学園祭や地域のお祭りなどでも販売できるようにしたいとのことです。

■「矢上高校とのカレーメニュー共同開発」内容

・高校生のアイデアで介護施設の大人気メニューであるカレー開発

・8 月を目途にメニュー決定し、9 月試食(予定)

・10 月に開発したメニューを介護施設で高校生が調理して提供(予定)

●第1 回メニュー開発会議

日時:2023 年4 月26 日(水)15:30~

場所:島根県立矢上高等学校

〒696-0198 島根県邑智郡邑南町矢上3921 TEL (0855-95-1105)

矢上高校担当者:小林圭介コーディネーター

出席:矢上高校「食と農研究会」生徒7~8 名、弊社担当者(齋藤)、介護施設担当者

■会社概要

会社名:有限会社 齋藤アルケン工業

住所:島根県浜田市下府町327-119

連絡先:0855-22-1773

URL:hohoemilife-shimane.com

2023/5/23

CLASSIX株式会社(本社:京都府京都市中京区、 代表取締役:山下窮己、 以下「当社」)はハートフルネス事業を中心として展開していましたが、 この度シニア向け市場の拡大に伴い「高齢者の困った!」をDXで解消するエイジングサービスの提供を開始いたします。
 デジタルエイジングサービス事業部を設置してCLASSIXのコアコンピタンスであるDXクリエーション力を活かしたデジタルエイジングサービス「人生100年健活aiパートナーズ」は人生100年時代の高齢社会に必要なDX技術の中核であるスマートフォンやスマートウォッチ、 みまもりbot機能搭載スマートテレビなどのハードウェアの提案、 通信回線の見直し、 AIナースアバタ、 AI弁護士アバタなどAIメンターbotを使った相談窓口、 スマートウォッチとAIを使った健活プログラムなどのソフトウェアの提供いたします。

【概要について】
デジタルエイジングサービス「人生100年健活aiパートナーズ」は高齢者のこまった!をワンストップで解消するプラットフォームです。スマートウォッチからのバイタルデータや相談という悩みデータを随時botから収集し相談者の悩みを可視化し、適切なソリューションを提供して顧客満足度を高めます。AIメンターbotは、OpenAI社が開発した世界最先端の対話型AIである「ChatGPT(チャットGPT)」を実装しており、相談者の様々な悩みに対して効果的な助言・提案を提示します。高齢者の方の日常生活をデジタル技術で活性化させて幸せなくらしをサポートするプログラムです。

URL:https://kenkatsu.classix.life/

【当社について】
当社は「くらし モット DX」を経営理念として、くらしをデジタルトランスフォーメーションで快適に、テクノロジーがフレンドリーをモットに挑戦してまいります。

【会社概要】

商号

CLASSIX株式会社

所在地

本社:京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町637番地

東京:東京都港区新橋4-21-3
大阪:大阪市北区曽根崎新地2-3-13

代表者

山下 窮己

資本金

3億0020万円(資本準備金:1億1760万円含む)

事業内容

先端技術開発事業

 ・AIメンターbotの開発

 ・データマイニング

 ・テレbotの開発

■デジタルエイジングサービス事業

 ・人生100年 健活aiパートナーズ

 ・電気通信事業

 

ハートフルネス事業

 ・オンラインでのメンタルケア

 ・メタバースアプリの提供

 ・寺院DXクラウド                                   

 

URL

https://classix.life

2023/5/23

人生100年時代の多様な人生設計 ~高い資産価値を活かし、将来の生活スタイルの変化や収入減に対応~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、 社長:川畑 文俊、 以下「旭化成ホームズ」)は、 楽天銀行株式会社(本社:東京都港区、 社長:永井 啓之、 以下「楽天銀行」)、 および一般社団法人移住・住みかえ支援機構(本社:東京都千代田区、 代表理事:大垣 尚司、 以下「JTI」)と共に開発した残価設定型住宅ローン「ヘーベルハウス・アフォーダブルプラン」の取り扱いを4月1日より一部販売エリアにて開始しましたのでお知らせします。

◆残価設定型ローン「ヘーベルハウス・アフォーダブルプラン」の特徴

1.楽天銀行住宅ローン(金利選択型)に、あらかじめJTIが設定する残価設定月※以降に行使できる2つのオプションを設定

オプション1.「残価買い取りオプション」

残価設定月以降は、JTIまたはその関連法人に、住宅ローンの残高と同じ金額で買い取ってもらえるため、住宅売却時にローンが残りません。

※ ローン借入残高と、その家を貸した際に得られる収益価値が等しくなる時(月)。そのため、残価設定月はローンの借入残高によって異なります。

オプション2.「返済額軽減オプション」

残価設定月以降は、月額返済額を3割~4割に抑えられる新型リバースモーゲージに移行。定年退職や役職定年などによる収入減に対応することが可能です。

(※)試算条件

◆当初住宅ローン:借入金額/4,000万円、金利/1.24%、期間/35年

◆切り替え時新型リバースモーゲージ:借入金額/1,938万円、金利/1.50%、期間/30年

2.残価が設定された住宅にはすべて「かせるストック証明書(定額型)」が発行されるため、住宅ローンを借りたまま家を賃貸化することができ,家賃収入でのローン返済が可能※1

※1 賃貸にはJTIのマイホーム借り上げ制度※2を利用します。証明書発行対象者の場合、何歳からでも制度を利用可能です。

※2 マイホーム借り上げ制度は、50歳以上の方が保有するマイホームや、JTIが定める基準を満たした優良な住宅を借り上げて、転貸運用する制度です。一度入居者が決まれば空家になっても一定の家賃が支払われます。JTIが支払う家賃は国の基金が債務保証をしています。

3.その他ローン概要

  • 取り扱い対象:戸建て住宅ヘーベルハウス建設に伴う土地・建物取得費用
  • 取り扱いエリア:ヘーベルハウス展開エリア全域※1
  • 金利タイプ:変動金利・固定金利
  • 事務手数料:借入金額にかかわらず一律33万円
  • 団体信用生命保険:保険料0円のがん補償特約(50%保障)+全疾病特約付き団体信用生命保険
  • 保証料、繰り上げ返済手数料:0円

※1 審査の結果、ご利用できないことがあります。また、対象物件が市街化調整区域内にある場合は取り扱えません。

◆開発の背景

当社は1972年の会社設立以来、戸建て住宅「ヘーベルハウス」および賃貸住宅「ヘーベルメゾン」の提供を通して、長く、安心・快適な住まいの提供に努めてきました。 1998年にはそのような当社の想いを、住まいのハード・ソフト・サービスを軸として表現した「ロングライフ住宅の実現」を宣言しています。 また近年の人生100年時代到来による人々の価値観や住まいのあり方が多様化したことを受け、当社は建物のロングライフだけでなく、そこに住まう人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続けるLONGLIFEな商品・サービスを追求することを2019年に発表しています。 「ヘーベルハウス・アフォーダブルプラン」は、そのような考えの元、従来のように取得した戸建住宅を終の棲家として住み続け、子世代に引き継ぐという選択肢だけでなく、売却、賃貸化 住み替え など、様々なライフステージに合わせた住まい方をお客様自身で選択することができる住宅ローンとして提供を開始しました。

近年の土地・建物価格高騰などを受け、返済期間が35年を超える超長期ローンが登場する一方で、定年退職や役職定年を迎える借入者の返済負担への懸念も指摘されています。「ヘーベルハウス・アフォーダブルプラン」は、そのような社会課題解決策の一つとして、JTIが国の支援を受けて開発した残価保証の仕組みを活用した残価設定型住宅ローンを、同機構の指定金融機関である楽天銀行を通じて提供するものです。

当社はこれからも人生100年時代を生き抜く人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続ける商品・サービスの提供を通して、お客様をはじめとした社会から必要とされて続ける企業を目指してまいります。

以上

2023/5/30

調剤薬局に併設していて良いと思うのは『フットケアサービス』と回答した方が最多

「ドクターネイル爪革命(R)」を運営する在宅医療マッサージ株式会社(本社所在地:神奈川県川崎市、 代表取締役:飯田 正人)は、 1.薬剤師、 調剤薬局従事者、 2.60歳以上の男女を対象に、 「調剤薬局の需要とサービス」に関する調査を実施しました。

最近、身近に薬局が増えたと思うことはありませんか?
独立した調剤薬局だけでなく、ドラッグストアやショッピングモールに併設されているのもよく見かけます。
高齢化等の原因もあり、薬局の需要が高まっていることがわかりますね。

調剤薬局といえば、医師に処方されたお薬を受け取れる店舗ですが、「他にもこんなサービスがあったらいいのに」と思った経験はありませんか?
身体の不調を抱える方が集まる場だからこそ、さまざまな悩みを持つ患者が集まる調剤薬局。
皆さんの目的と需要はどのようなものなのでしょうか?

そこで今回、フットケア専門店『ドクターネイル爪革命(R)』の運営を行う在宅医療マッサージ株式会社https://dr-nail.jp/)は、1.薬剤師、調剤薬局従事者、2.60歳以上の男女を対象に、「調剤薬局の需要とサービス」に関する調査を実施しました。

  • 【調剤薬局の利用者で最も多い年齢層は“40代”】多い方では“数日に1回”来店

はじめに、薬剤師、調剤薬局従事者の方に、調剤薬局に来店する方の年齢層と来店頻度について伺っていきたいと思います。

「調剤薬局に来店する方のうち、最も多い年齢層を教えてください」と質問したところ、『40代(24.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『30代(20.2%)』『50代(16.9%)』『60代(15.9%)』『70代以上(15.0%)』と続きました。

続いて、「来店の頻度が特に多い方の来店回数はどれくらいですか?」と質問したところ、『1週間に1回程度(38.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『半月に1回程度(22.4%)』『数日に1回程度(19.1%)』と続きました。

調剤薬局に来店する年齢は40代の方が多いようですが、全体でみると60代以上のシニア層は3割を超えているようです。
また、来店頻度は1週間に1回程度という方が多く、9割を超える方が少なくとも1か月1回の頻度で訪れていることがわかりました。

  • 【健康のために足のケアは大事!】半数近くの方が『とても重要』と回答

調剤薬局に来店する方は、60代以上の方が3割を超えており、3割以上の方が1週間に1回程度来店していることがわかりました。

では、身体のどの部分の不調を訴えて来店する方が多いのでしょうか?

「調剤薬局に来店する方は、身体のどの部分の不調を訴える方が多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、『血圧、血管(50.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『内臓(35.7%)』『皮膚(26.2%)』と続きました。

「血圧・血管」と回答した方が半数以上いることがわかりました。

では、「立つ」「歩く」など生活するうえで基本的な動作を行う足のケアについてはどのように考えているのでしょうか?

そこで、「身体の健康のために、足のケアは重要であると思いますか?」と質問したところ、『とても重要であると思う(45.8%)』『ある程度重要であると思う(41.5%)』『あまり重要でないと思う(10.3%)』『まったく重要でないと思う(2.4%)』という回答結果になりました。

『とても重要であると思う』『ある程度重要であると思う』と回答した方を合わせると、8割以上の方が、健康のために足のケアは重要であると考えているようです。

では、調剤薬局に併設や訪問サービスを行うものとして、いいと思うサービスとは何なのでしょうか?

続いて、「調剤薬局に併設や訪問サービスの案内があると良いと思うサービスを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『フットケア(57.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『スポーツジム(45.4%)』『眼科(19.4%)』『ネイルケア(18.5%)』と続きました。

半数以上の方が「フットケア」と回答しており、薬剤師や調剤薬局従事者が、健康のためにフットケアを重視していることが明らかになりました。

  • 60歳以上の調剤薬局利用頻度は【1か月に1回程度】が最多。シニア層が抱える不調とは身体のどの部分?

ここまでの調査で、多くの薬剤師や調剤薬局従事者が、健康のためにフットケアが大切であると考えていることがわかりました。

ここからは、60歳以上の方に調剤薬局の利用頻度について聞いてみたいと思います。

「調剤薬局を利用する機会はどのくらいですか?」と質問したところ、『1か月に1回程度(30.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『2、3か月に1回程度(27.7%)』『年1回以下(25.7%)』と続きました。

実に3割以上の方が、1か月に1度は調剤薬局を訪れているようですが、体のどの部分に不調を感じているのでしょうか?

そこで、「最近、体の不調を感じている部分はどこですか?(複数回答可)」と質問したところ、『特にない(37.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『背中、腰(20.5%)』『内臓(16.4%)』『首、肩(14.6%)』『足(12.1%)』と続きました。

6割以上の方が、なんらかの不調を感じていることがわかります。
また、半数近い方が、腰や肩、足など内臓以外の不調を感じているようです。

  • 投薬以外のケアの必要性を感じている方は半数近く!調剤薬局で求められているサービスとは

調剤薬局を訪れる60歳以上の方は、内臓以外にもさまざまな身体の部分に不調を抱えていることが明らかになりました。

首や腰、足などは日常のケアが大切になってきますが、投薬以外のケアの必要性についてはどのように考えているのでしょうか?

「身体の不調について、投薬以外のケアの必要性を感じることはありますか?」と質問したところ、『よくある(10.7%)』『たまにある(34.9%)』『あまりない(36.1%)』『まったくない(18.3%)』という回答結果になりました。

『よくある』『たまにある』と回答した方を合わせると、4割以上の方が投薬以外のケアが必要だと考えているようです。

では、調剤薬局でフットケアやヘルスケアといった専門の方がいるとしたら利用してみたいと思うのでしょうか?

そこで、「調剤薬局において、他サービス(フットケア、ヘルスケアなど)の専門家がいたり紹介してもらえたりする場合、利用してみたいと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(7.0%)』『ある程度そう思う(38.2%)』『あまりそう思わない(39.4%)』『まったくそう思わない(15.4%)』という回答結果になりました。

『とてもそう思う』『ある程度そう思う』と回答した方を合わせると、4割以上の方が調剤薬局で投薬以外のサービスがあれば利用してみたいと思うようです。

調剤薬局にあると嬉しいサービスを具体的に聞いてみました。

■調剤薬局にあったらいいなと思うサービスとは?
・調剤待ちの間にフットマッサージが出来るサービス(60代/女性/東京都)
・肩こりが慢性的なのでマッサージ師が常駐していると利用したいと思う(60代/女性/福岡県)
・フットケアをやってくれるサービス(60代/男性/富山県)
・食事療法や生活習慣の見直しなど(60代/男性/東京都)

調剤薬局に頻繁に来店する60歳以上の方の中には、処方されたお薬を受け取るだけでなく、マッサージやフットケアなどのケアサービスを求める方もいる様子がうかがえます。

  • 【まとめ】調剤薬局の来利用者はシニア層が多い 薬による治療以外のケアが求められる場合も

今回の調査で、調剤薬局の利用者の3割以上が60歳以上のシニア層であることがわかりました。

調剤薬局には、1か月に1度の頻度で訪れる方が多く、身体の健康のために、足のケアは重要であると思う薬剤師、調剤薬局従事者の方が多いようです。

また、60歳以上の4割の方が、背中や首、足などの不調を感じており、投薬以外のケアが必要であると思う方が多いことが判明しました。

4割以上の方が、調剤薬局においてフットケア、ヘルスケアなどの専門家がいたり、紹介してもらえたりしたら利用してみたいと思っていることから、今後高齢者向けのケアサービスの形も変わってくるかもしれません。

  • シニア層のフットケアにも『ドクターネイル爪革命(R)』

『ドクターネイル爪革命(R)』https://dr-nail.jp/)は、痛い巻き爪や魚の目などの一般的な手・足のトラブルをはじめ、肥厚爪や高齢者のフットケアまでトータルケアができる専門店です。

当社は、2023年4月1日有限会社ウイング(在宅医療・調剤薬局ウインググループ、本社:岩手県紫波郡町桜町三本木22-7)と業務提携契約を締結しました。
引き続き、患者様の日常生活をより豊かに出来るようサポートに尽力します。

業務提携契約の詳細はこちらhttps://dr-nail.jp/teikei-wing-group/

日本初の専用マシンを使った施術は、その技術の高さからフットケア領域では「奇跡のフットケア」と呼ばれており、健康な足作り・手足トラブルの緩和・介護予防など幅広い分野から注目を集めています。

痛いイメージの爪のケアも「切る」処置ではなく、最も負担の少ない「削る」処置を行うなど、お一人おひとりに合った処置方法を行います。

【ドクターネイル爪革命(R)の足爪ケアの特徴】

  1. 痛くない
  2. 衛生的
  3. 定期的なケアできれいな爪に
  4. 皮膚を傷つけない

フットケアの専門家による巻き爪の処置方法を知りたい方は、是非YouTubeで
【ドクターネイル爪革命-公式アカウント】
と検索していただくか、当社公式ホームページ内の【「動画紹介」ページ】
https://dr-nail.jp/category/news/%e5%8b%95%e7%94%bb%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
に動画をアップしておりますので、是非ご覧ください。

また、高齢者向けに、店舗だけでなく施設への出張施術も可能ですので、高齢者施設の方、介護施設の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

  • 89%の医師が『ドクターネイル爪革命(R)』のフットケアサービスを利用したいと回答!

89%の医師の方に『ドクターネイル爪革命(R)』を利用したいと支持を頂きました。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年7月26日~27日
調査対象:医師1,011名
対象選定方法:アンケートを基に所定の条件に合致する対象者を抽出
アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ

■ドクターネイル爪革命(R):https://dr-nail.jp/
■TEL:044-201-2918
■お悩み相談窓口:https://dr-nail.jp/orders/onayami/
■店舗一覧:https://dr-nail.jp/salon-all/
■FC加盟募集:https://dr-nail.jp/fc/

調査概要:「調剤薬局の需要とサービス」に関する調査
【調査日】2023年4月10日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1.504人 2.513人
【調査対象】1.薬剤師、調剤薬局従事者 2.60歳以上の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

2023/5/30

約7割の人が跡継ぎのいらないお墓を購入したと回答【お墓選びの実態調査(2023年)】

お墓のご紹介やご相談のサービスを提供する「お墓さがし」(運営:アットセル株式会社)は、 「お墓選びの実態調査(2023年)」の調査結果を発表しました。

  • 実施の背景・目的

 多くの人にとって、お墓を選ぶ機会は人生で一度です。 しかしながら、日ごろお墓についての知識に触れる機会は少なく、初めてのお墓選びでは分からないことがたくさんあります。
 加えて、樹木葬や納骨堂などの新しいお墓が広まり、昨今ではお墓の形態もますます多様で複雑になってきています。
 
 当社が運営する墓地や霊園のポータルサイト「お墓さがし」には、お墓に関する費用や形式、選び方、知識などの様々な質問が寄せられますが、その背景に見えるのは、「常識的にはどんなお墓を選ぶのがいいのか」「お墓を買うにはどのくらいのお金がかかるのか」などの、分からないことへの不安です。
 
 本調査は、実際にお墓を探している方、あるいはお墓を購入した方の実態を明らかにすることで、これからお墓を探す方の不安を軽減すると同時に、当社の提供するサービスがよりお墓を探す方に寄り添えるよう、実施するものです。

  • 調査の実施概要

調査名:お墓選びの実態調査(2023年)
 調査期間:2023年1月18日(水)~同年3月31日(金)
 調査対象:2022年1月~同年12月に「お墓さがし」経由で資料請求または見学予約のお問合せをされた方のうち、(1)お墓の購入を検討中の方 (2)すでにお墓を購入した方
 調査方法:インターネット調査
 有効回答数:計332((1)お墓の購入を検討中の方:123/(2)すでにお墓を購入した方:209)
 
 ※集計結果が小数を含めて表される場合、小数点第二位を四捨五入して表記しています。ただし、特記事項がある場合を除きます。

  • 調査結果サマリ―

お墓選びの実態調査(2023年)調査結果サマリ―
 
 ・お墓の種類は跡継ぎのいらないお墓を選んだ人が7割以上。一番人気のお墓は樹木葬。
 ・お墓選びで重視する条件は、「金額」「自宅からのアクセスの良さ」「お墓の承継や管理がいらない」がTOP3
 ・検討段階の予算と実際の購入金額ではギャップがあり、実際の購入金額の方が高くなる傾向にある。
 ・お墓の購入者のうち、親の納骨を想定している人が半数以上。一方で下の世代の納骨を想定している人は少ない。
 ・お墓選びは、将来のための準備よりもお悔やみをきっかけとすることの方が多い。

  • 調査結果詳細

1.検討段階に関わらず跡継ぎのいらないお墓を選んだ人が7割以上 

お墓の購入を検討中の方、すでにお墓を購入した方のいずれも7割以上の方が跡継ぎのいらないお墓(樹木葬、納骨堂、合祀墓、その他の永代供養墓)を選んでいます。

これまで一般的だった一般墓を選んだ人はいずれのグループでも3割未満で、現在のお墓選びの主流は永代供養墓に取って代わられています。

個別に見ると樹木葬が一番人気で、いずれのグループでも3割以上。次いで一般墓が選ばれているという結果になりました。
 また、検討中の人、購入済みの人のギャップを考えると、「合祀墓」の割合は検討中の人より購入済みの人の方が少なくなっています。
 このことから、当初は合祀墓を検討していたけれど、検討段階で他のお墓を選択する人が一定数いるものと考えられます。

 2.お墓の条件では「金額」「自宅からのアクセスの良さ」「お墓の承継や管理がいらない」が重視されている 

  「お墓の購入を検討中の方」と「すでにお墓を購入した方」の両グループにおいて「金額」「自宅からのアクセスの良さ」「お墓の承継や管理がいらない」がTOP3で、検討段階に関わらず関心を集めています。
 また、「お墓の購入を検討中の方」と「すでにお墓を購入した方」の間では、「金額」と「園内の雰囲気」に10%以上のギャップが見られました。
 「金額」を重視した人は、「すでにお墓を購入した方」の方が「お墓の購入を検討中の方」よりも1割程度少なく、検討段階が進むにつれて、金額よりも他の要素を重視するようになっていることが推察されます。
 逆に、「園内の雰囲気」は「すでにお墓を購入した方」の方が「お墓の購入を検討中の方」よりも1割程度多く、実際に墓地を見学する過程で、雰囲気を重視する人が増えていくのかもしれません。
 なお、「その他」のうち、ペットに対応しているなどの「ペット」という言葉を含む回答が合計で全体の3.6%(12件)あり、一定の需要が見られました。

 3.検討段階の予算よりも実際の購入金額の方が高くなる傾向 

 

お墓の予算と実際の購入費用を比較すると、「お墓の購入を検討中の方」の平均予算は82.7万円、「すでにお墓を購入した方」の平均購入金額は101.0万円で、実際の購入金額の平均が予算の平均よりも18.3万円高いという結果になりました。
 お墓の種類ごとに見ても、合祀墓以外の全ての種類のお墓で、予算の平均を購入金額の平均が上回っています。

特に一般墓はこの傾向が顕著で、予算と購入金額それぞれの平均金額を比べると、後者の方が35.0万円も高いという結果になりました。

 

価格帯ごとに比較すると、「50万円未満」「50万~100万円未満」「100万~150万円未満」「250万円以上」で予算より実際の購入価格における割合が少なく、「150万~200万円未満」「200万~250万円未満」では予算より実際の購入価格の割合が多くなりました。
 
 大まかにみて、150万円未満の価格帯は予算より実際の購入価格の割合が少なく、150万円以上の価格帯では、予算よりも実際の購入価格の割合が多くなっています。
 これらのことから、当初に想定する予算より、実際の購入段階では費用が高くなる傾向が読み取れます。

 4.お墓を購入した人のうち、年間管理費のないお墓を選んだ人が約半数

 

全体で見ると、すでにお墓を購入した方のうち、年間管理費があるお墓とないお墓を選んだ人の割合はほぼ同程度でした。
 お墓の種類ごとに見ると、「一般墓」や「納骨堂」は年間管理費があることが多く、逆に「樹木葬」や「その他の永代供養墓」では、年間管理費がないものの方が多く、「合祀墓」で年間管理費があるものは1件のみでした。

 

すでにお墓を購入した方が購入した物件のうち、年間管理費がある場合の平均費用は、8,713円でした。
 お墓の種類ごとに平均値を見ると、「納骨堂」が12,395円で最も高い結果となりました。
 
 ※合祀墓のうち年間管理費があるものは1件のみだったので、「お墓の種類ごとの平均値」の表から省略

 5.お墓を購入した人のうち、半数以上は親の納骨を前提にしている 

 

お墓を使用する人は、「母」が118件(60.2%)で最多、次いで「父」が103件(52.6%)で多く、いずれも全体の半数以上です。
 「自分」は87件(44.4%)で半数を割っており、どちらかといえば自分の終活よりも、老齢の両親のお墓の準備や、葬儀後の納骨のためにお墓を探している傾向が強く見えます。
 一方で「子ども」が31件(15.8%)、「子孫(代々受け継いでいく)」は13件(6.6%)と、自分よりも下の世代も使用することを前提としてお墓を選んでいる人は少数でした。

 6.お墓さがしのきっかけは身内の葬儀が半数以上 

 お墓を探し始めた理由は、合計値では「葬儀後の埋葬の為」にお墓を探し始めた方が半数以上と最多で、次いで「将来に向けた準備」が25.9%と多い結果になりました。
 「終活」という言葉が使われるようになり10年以上が経ちますが、やはりお悔やみがあってからお墓を具体的に考える方が多いようです。

また、年代別に「お墓を探し始めた理由」の割合を確認すると、大まかに、「葬儀後の埋葬の為」は年齢が上がるにつれ割合は小さくなり、逆に「将来に向けた準備」「お墓の引っ越し(墓じまい)」は年齢が上がるにつれ割合が大きくなる傾向が見えます。
 相対的に若い年代では、お悔やみがあり必要に迫られてお墓を探している一方で、年齢が上がると、お悔やみが無くてもお墓の準備や処分への関心が高まっていくようです。

  • まとめ

 お墓の種類では樹木葬が最も選ばれており、「お墓の承継や管理がいらない」がお墓選びで重視される条件のTOP3に入るなど、「小さなお墓」「承継しないお墓」の需要が浮き彫りになりました。
 従来のような墓石を建てる「一般墓」を検討している、あるいは購入している人は回答者の3割弱で、今や永代供養墓がお墓選びの主流になっています。
 本調査が、今までの価値観に縛られず、さまざまな選択肢から希望するお墓を選び取れる一助となるよう、願っております。

 回答者について 

  • 「お墓さがし」について

 「お墓さがし」は、アットセル株式会社が運営する、墓地・霊園のポータルサイトです。
 様々な条件から全国の墓地や霊園を検索できるシステムの他、石材店のご紹介窓口、お墓選びや墓じまいなどのお墓に関するご相談窓口も設置しています。
 はじめてのお墓選びでは分からないことが多い一方で、昨今のお墓の様態はますます複雑化し、選択肢も広まっています。
 「お墓さがし」では、皆さまのご希望に沿ったお墓をご紹介できるよう、便利なサイト制作や細やかな対応に努めて参ります。
 
 お墓さがしURL:https://ohaka-sagashi.net/

  • 運営会社概要

会社名:アットセル株式会社
 設立日:2018年8月
 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目11-2 白石第五ビル3F
 代表者名:椿 佳弥
 資本金:1,000万円
 事業内容:専門性の高い業界とお客様を繋ぐ「メディア事業」、各企業様同士のM&Aの橋渡しをする「エキスパート事業」、クライアント様に寄り添いユーザビリティに特化したシステムをご提供する「システム開発事業」
 URL:https://atcell.jp/

2023/5/29

~介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」の会員へ調査。企業の調査希望にも対応~

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、 代表取締役社長:後藤夏樹、 東証プライム、 以下「当社」)は、 介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」(URL: https://i.ansinkaigo.jp/ )を提供しており、 この度5月9日の口腔ケアの日(※1)を前に、 会員468名を対象とした「口腔ケアに関する実態調査」を実施しました。 今回の調査結果とともに、 介護用品メーカー等の企業向けに、 介護に関連した方を対象とした調査サービスを行っていることを併せてお知らせします。

【主な調査結果】
1.口腔ケアの認知率は95.3%
「口腔ケア」という言葉自体の認知率は9割を超えていた。

2.口腔ケアの認知のきっかけは「インターネットで知った(35.7%)」、「介護に関する書籍を読んで知った(31.4%)」が上位
続いて、「ケアマネ以外の従事者(管理栄養士・看護師・歯科衛生士など)から教えてもらった(28.0%)」、「テレビで知った(22.4%)」という結果になった。 介護を行う家族が、自発的に情報を収集している様子がうかがえた。

3.口腔ケアの実施率は約7割
「行っている口腔ケアはない」を選択したのは27.1%だった。 実施されている口腔ケアの中では「まずは自分で歯磨きしてもらい、磨き残しをこちらで磨いている(23.1%)」が最上位となった。

4.口腔ケアを行う上での課題は「行っている口腔ケアが適切なのかがわからない(38.4%)」が最多
次いで、「本人に任せているが十分とは言えない(30.8%)」、「認知症などの症状により本人が嫌がる(22.6%)」が上位となった。 実施内容への不安や被介護者本人からの拒否反応などが課題となっていることがわかった。

【課題についてのコメント抜粋】
・本人が口腔ケアを面倒くさがる
・きちんとやりたいがあまり言うと怒り出すので加減している
・誤嚥が怖い
・歯医者でもお手上げ状態
・ケア用品が高い
・遠隔での声かけなので確認ができない

5.口腔ケアの1回あたりの時間は0~5分が最多
0~5分が約6割となり、長時間のケアは行っていない様子がうかがえた。 ケアにかける時間は、被介護者の歯の状態によって差異があり、一部入れ歯や差し歯の場合に比べ、全部自分の歯の場合はケアにかける時間が短い傾向が見られた。

6.口腔ケアにかける金額は月1,000円以内が73.3%
大多数が口腔ケアにかける金額は月1,000円以内におさめていることがわかった。 ケアにかける時間と同様に、被介護者の歯の状態によって差異があり、全部自分の歯の場合はケアにかける金額がやや低い傾向が見られた。

7.現在口腔ケアを実施していないが、今後口腔ケアを理解できれば「やりたいと思う」が64.6%

口腔ケアについて理解していればやりたいという意見が過半数ではあるものの、3人に1人はやりたいと思わないと回答した。

【総括】
超高齢社会の進行に伴い、被介護者のQOLの向上と介護保険財政の健全化のため、「自立支援・重度化防止」が推進されています。 令和3年度介護報酬改定では対策の1つとして口腔ケアへの取り組みが掲げられており(※2)、介護施設・医療機関への啓蒙活動が行われています。 このような中で、介護を行う家族が口腔ケアに対してどのような意識や課題を持っているのか、実態を調査し結果を公表することは口腔ケアの認知拡大につながると考え、この度調査を行いました。

調査の結果、介護家族の口腔ケアの認知率は95.3%であり、多くの人が口腔ケアについて認知していることがわかりました。 認知のきっかけはインターネットや介護に関する書籍が上位で、介護家族が自発的に情報を取得していることも示唆されました。 認知率は非常に高いものの、実施率は約7割で、課題としては「行っている方法が適切かわからない」「本人に任せているが十分とは言えない」といった実施方法や程度への不安、「認知症などの症状により本人が嫌がる」など実施自体の難しさが挙げられました。 本人の拒否反応については「本人が怒り出す」「歯科医でもお手上げ」といったコメントも寄せられ、今後口腔ケアを行っていく上で大きな課題となっていることが浮き彫りになりました。

口腔ケアの実施実態は、1回あたりの時間は5分以内が最多で、金額は月1,000円以内となっており、比較的手軽にケアを行っている様子が伺えました。 被介護者の歯の状況によって差異があり、1回のケアにかける時間が31分以上の割合が、全部自分の歯の場合は22.9%であるのに対し、一部入れ歯、差し歯の場合は32.1%となっており、9%ほど高いという結果となりました。 同様に、ケアにかける金額についても差異があり、全部自分の歯の場合は月0~300円の割合が31.4%で最多、一部入れ歯、差し歯の場合は月501~1,000円の割合が35.2%で最多となり、口腔ケアにかける金額はすべて自分の歯の場合の方が、一部入れ歯、差し歯の場合よりもやや低い傾向が見られました。 これらから、歯の健康が介護の時間とコストに影響を与えることがわかりました。

安心介護では、今後も口腔ケアに関する調査のみならず、会員に向けたさまざまな調査を行うことで、介護を行う家族の実態を広く伝えるとともに、介護に関わる企業への情報提供を行い、介護サービスや介護製品の発展に寄与できると考えています。 また、介護関連企業からの調査希望にも対応しています。

※1:一般社団法人日本口腔ケア学会が制定
※2:厚生労働省「令和3年度介護報酬改定の主な事項について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00034.html)より

【調査結果詳細】 
1.口腔ケアの認知率は95.3%
Q.口腔ケアという言葉を知っていましたか?(n=468)
「口腔ケア」という言葉自体の認知率は9割を超えていた。

2.口腔ケアの認知のきっかけは「インターネットで知った(35.7%)」、「介護に関する書籍を読んで知った(31.4%)」が上位
Q.(口腔ケアについて知っている方を対象にした調査)口腔ケアについて、どこで知りましたか?(n=446)
続いて、「ケアマネ以外の従事者(管理栄養士・看護師・歯科衛生士など)から教えてもらった(28.0%)」、「テレビで知った(22.4%)」という結果になった。介護を行う家族が、自発的に情報を収集している様子がうかがえた。

3.口腔ケアの実施率は約7割
Q.介護対象者に対して現在行っている口腔ケアを教えてください。口腔ケアをご存知ない方も、現在行っているものがあればご回答ください。(n=468)
「行っている口腔ケアはない」を選択したのは27.1%だった。実施されている口腔ケアの中では「まずは自分で歯磨きしてもらい、磨き残しをこちらで磨いている(23.1%)」が最上位となった。

4.口腔ケアを行う上での課題は「行っている口腔ケアが適切なのかがわからない(38.4%)」が最多
Q.(口腔ケアを行っている方を対象にした調査)口腔ケアを行う上での課題について当てはまるものすべてをお選びください。(n=341)
次いで、「本人に任せているが十分とは言えない(30.8%)」、「認知症などの症状により本人が嫌がる(22.6%)」が上位となった。実施内容への不安や被介護者からの拒否反応などが課題となっていることがわかった。

5.口腔ケアの1回あたりの時間は0~5分が最多
Q.(口腔ケアを行っている方を対象にした調査)1回の口腔ケアにかけている時間を教えてください。(n=341)
0~5分が約6割となり、長時間のケアは行っていない様子がうかがえた。

ケアにかける時間は、被介護者の歯の状態によって差異があり、一部入れ歯や差し歯の場合に比べ、全部自分の歯の場合はケアにかける時間が短い傾向が見られた。

6.口腔ケアにかける金額は月1,000円以内が73.3%
Q.(口腔ケアを行っている方を対象にした調査)口腔ケアにかけているお金を教えてください。(n=341)
大多数が口腔ケアにかける金額は月1,000円以内におさめていることがわかった。

ケアにかける時間と同様に、被介護者の歯の状態によって差異があり、全部自分の歯の場合はケアにかける金額がやや低い傾向が見られた。

7.現在口腔ケアを実施していないが、今後口腔ケアを理解できれば「やりたいと思う」が64.6%
Q.(口腔ケアを行っていない方を対象にした調査)口腔ケアに関する情報やケア方法が理解できればやりたいと思いますか?(n=127)
口腔ケアについて理解していればやりたいという意見が過半数ではあるものの、3人に1人はやりたいと思わないと回答した。

■調査概要
「口腔ケアに関する実態調査」
・調査期間:2023年3月13日(月)~2023年4月1日(土)
・調査対象:安心介護会員468名
・調査方法:Webを使用したアンケート

「安心介護」は介護に悩む人向けのコミュニティです。会員に向けたブランドごとの認知度や購入経路の調査なども実施可能です。詳細は以下よりお問い合わせください。
・お問い合わせフォーム:https://i.ansinkaigo.jp/inquiry/user/new
・mail:info@ansinkaigo.jp

■安心介護調査担当者からのコメント
今回の調査を経て、今後在宅介護の増加が見込まれる中、改めて口腔ケアの重要性を啓蒙していく必要があると感じました。 安心介護では、介護の基礎知識や介護に関する意見交換を行える場などのコンテンツを提供しており、各企業様のマーケティング活動を、サービス・商品の調査・分析から、商品認知・体験・購入促進まで幅広く支援しています。 アンケート調査に関しては、最大1,000名の母集団形成実績があり、介護を行うご家族、ケアマネジャーへの調査が可能です。 そのほか、グループや個別でのインタビュー調査など多様なソリューションを取り揃えています。

【「安心介護」について】
安心介護は介護で悩む人向けコミュニティです。 介護に関する質問を専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士の意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識などのコンテンツを提供しています。
URL:https://i.ansinkaigo.jp/

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤 夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:23億1,022万円(2022年3月31日現在)
従業員数:連結3,303人、単体2,109人(2022年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

2023/5/29

感染懸念するも経済優先の傾向が目立つ。これまでの数値報告や医療費控除を求める声が多数の結果に。

シニア・中高年の方々が交流するコミュニティサービス趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスは、
約1300名のシニアを対象に、脱マスクやコロナに対する意識調査を実施いたしました。

新型コロナウイルスの5類への移行について、経済を優先するシニアが多数の一方で、感染拡大を懸念し、
どちらとも言えないという回答も目立つ結果となっています。

■コロナ5類移行に賛成する割合は44.9%

新型コロナウイルスが「5類感染症」へ移行することに対して、シニアの44.9%が賛成する結果となりました。

賛成の理由としては下記のようなコメントが寄せられました。

  • 社会生活を回さないといけないと思うので(60代:女性)
  • ワクチンだけではなく、薬も開発されたこともあり、恐れなくても良いと考えるから。(70代:女性)
  • 今は制約が多すぎるから(60代:男性)

3月に実施したマスク解禁についてのアンケートでは、今後の外出について、「今後、全国旅行支援を利用して旅行などの外出をしたいと思いますか」の問いに、71.4%のシニアが「外出したい」と回答。

この結果からも、シニアの中でも外出や旅行に対しての意欲が高まってきていることが分かります。

前回の調査はこちら。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000018508.html

一方で、懸念する声や、経済効果と感染拡大の中で迷いのある意見もありました。

5類感染症へ移行することに対して、反対する意見としては

  • 感染が落ち着いたとはいえないと思うから。(70代:男性)
  • 再流行などまだまだ油断出来ないと思います。(50代:女性)
  • 数の発表も無くなると皆の危機感が減りそう。(60代:男性)

上記のように、再流行や、世の中の危機感が薄れることに対しての懸念がうかがえます。

■経済は動かしていきたいが、感染に対してはまだ不安が残るというリアルな声

5類移行に対して、賛成意見に次いで多かった「どちらとも言えない」と回答した理由としては下記のような意見が目立ちました。

  • 現段階では適当だと思いますがコロナウイルスの変異がどのようになっていくかにもよると思います。
     以前のように毒性の強いものに変異すればまた考える必要があるのではないか。(70代:女性)
  • いつまでも2類のままではないと思うが、5類にするのが今かわからない(60代:男性)
  • コロナが収束したわけではないが、いつまでも同じスタンスでいると経済活動などにも影響する。
    ある程度の活動をしつつ、感染が広がり重症化等の懸念が出てきた場合は、
    行動の制限やマスク着用の日常化をまた進めてゆけば良いと思う。(50代男性)

今後の感染を懸念視しつつも、このまま対策を進めることに対しての限界を感じている方も多いようです。

■5類引き下げへの懸念点は、「医療費の自己負担」「海外からの旅行客に対する検疫の廃止」が上位にランクイン

5類引き下げへの不安や懸念点については、医療費の自己負担が最も多い52.7%。次いで海外からの旅行客に対する検疫の廃止、いわゆる水際対策がなくなることに対する不安が46.0%という結果になりました。

コロナ5類移行について賛成と回答した70代男性は、政府や社会、医療機関に対しての要望として
「海外からの入国の際は免疫検査はきっちりやって欲しい。 ワクチンの無料化は推進してほしい ワクチン接種は任意で構わないと考えています。」と回答。

外出や旅行に対して前向きな意見が多いものの、感染対策については引き続き行なってほしいとの声が多い結果となっています。

オースタンスでは、今後もシニアの動向調査や趣味人倶楽部での活動を通して

「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というミッションを実現できる社会を目指します。
今回実施したすべての調査結果を無料で公開しております。 詳細はお気軽にお問い合わせくださいませ。

■調査概要
新型コロナウイルス「5類感染症」移行についての調査
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」会員
(50代以下5.7%、60代37.6%、70代49.4%)男性69.1%、女性30.9%
有効回答数:1384人
調査日:2023年4月21~4月25日

  • シニアDXラボについて

シニアのDX化を推進するためにシニア向けSNSである「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ)を通じて蓄積したマーケティングデータやノウハウを発信するサイトです。

膨大なシニアの行動データを用いて、事業開発、マーケティングの課題解決の知見を発信しています。
また、シニア領域に特化した専門家に参画いただき、共同研究なども行います。

  • オースタンスについて

国内最大級のシニア向けコミュニティサイト「趣味人倶楽部」(会員36万人)のプラットフォームと知見を活かし、シニア向け調査、コミュニティプロデュース、シニア向けUIUX設計/開発を行っています。

シニアDX推進企業として、テクノロジーを活用し様々な企業や自治体と連携することで、シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。

【会社概要】

社名:株式会社オースタンス

本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビルディング6階

代表取締役:菊川諒人

設立:2015年1月9日

▼コーポレートサイト・問い合わせはこちら

https://ostance.com/

2023/5/25

~身体機能・認知機能改善の可能性を示唆~

株式会社PREVENT(代表取締役:萩原 悠太、 以下、 PREVENT)とNPO法人川西スポーツクラブ(理事長:森田 安紀、 以下、 川西スポーツクラブ)による川西町eスポーツコンソーシアムでは、 奈良県磯城郡川西町(町長:小澤晃広、 以下、 川西町)の協力のもと、 川西町民を対象としたeスポーツを活用したフレイル予防事業を実施しました[1]。 14名の方に対して川西スポーツクラブによる3か月のeスポーツ教室が開催され、 PREVENTによる事業評価の結果、 身体機能ならびに認知機能改善への可能性が示唆されました。

【事業成果の概要】

本取り組みでは、2022年11月から2023年2月までの3ヶ月間、川西町民のアクティブシニア層を対象に週に1回のeスポーツの取り組みが身体機能、認知機能、身体活動量、精神心理的指標にどのような影響を与えるかを検証しました。eスポーツ教室は、健康ゲーム指導士資格を有する川西スポーツクラブのスタッフによって提供されました。プログラム前後での効果検証における測定項目は、身体機能は、握力、転倒リスクの高さを反映するTime up & goテスト(以下、TUGテスト)、バランス、4m歩行、椅子からの立ち上がりの速度から成るShort Physical Performance Battery Score(以下SPPB)を測定しました。身体活動量は世界標準化身体活動質問票、認知機能はThe Montreal Cognitive Assessment (以下、MOCA-J)、精神心理的指標は、Well-beingを主観的幸福度尺度、Quality of LifeをEuroQol 5-dimensions 5-levelsを使用し測定しました。

開始時は14名が参加し、12名(平均年齢:71.9±2.98、男性3名・女性9名)の方の最終評価を行うことができました。その結果、TUGテストが平均6.1秒から5.8秒へ、椅子立ち上がりテストは平均8.2秒から5.5秒へそれぞれ有意な改善を認め、SPPBを地域高齢者用に補正したSPPB-地域高齢者補正のスコア(SPPB-com)[2]も平均7.4から9.5と有意に改善しました。また、開始時点では軽度認知機能の疑いの指標である25点以下が6名だったのに対し、終了時には1名に減少するなど有意な改善を認めました。今回の実証から、eスポーツによる3ヶ月間の取り組みは身体機能のみならず認知機能を改善することが示唆されました。今後は今回の結果を踏まえた対象や目的など事業の再設計を行いつつ、中長期での事業実施と効果検証を検討しております。

なお、本事業は大和平野中央田園都市構想推進のための事業における採択事業として実施されました[3]。

【参加者の声(一部抜粋)】

  • eスポーツで心がとても暖かくなりました。
  • 楽しい時間を過ごせて、笑うことが多かった。
  • 終わったあと爽快感があって気分が軽やかでした。
  • 良い結果でも悪い結果でも笑えて心身ともに良いと思いました。

【参考】

[1] PR Times(2022年10月21日). 株式会社PREVENTと川西スポーツクラブが提携し、eスポーツを活用したフレイル予防事業において身体機能・認知機能改善の可能性を実証.

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000036875.html

[2] 牧迫 飛雄馬ら.地域在住日本人高齢者に適したShort Physical Performance Battery の算出方法の修正. 理学療法学. 2017.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/advpub/0/advpub_11253/_article/-char/ja/

[3] 大和平野中央田園都市構想推進のための事業募集の採択結果について 

https://www.pref.nara.jp/item/283366.htm

【NPO法人川西スポーツクラブについて】

2007年に任意団体として設立、2011年よりNPO法人として活動を開始。≪地域≫の為に、≪地域≫の住民が主体で運営する川西町唯一の総合型≪地域≫スポーツクラブ。 川西町民の約6%(町内小学生の40%)が会員として日々スポーツを楽しんでおり、幼児からシニアまで幅広い年齢層の人たちから≪カワスポ≫の愛称で親しまれている。 主な活動としては、スポーツ教室の運営やイベントの開催、体育施設の運営・管理など。

【株式会社PREVENTについて】

2016年7月設立。名古屋大学医学部発スタートアップ企業。ジャパンヘルスケアコンテスト優秀賞受賞、J-Startup CENTRAL選出。事業内容として自治体向けの保健事業計画の立案や生活習慣病重症化予防事業の実施、保健事業の費用対効果における事業評価などの実績あり。特に大学発スタートアップとしてデータや研究ノウハウを活用したデータ駆動型の保健事業に強みを持つ。

2023/5/27

~ 肌着、靴下に続く第三弾!ケアきょうが商品開発した高齢者向けパジャマ ~

介護領域に特化した動画・SNSメディア「ケアきょう」を運営する株式会社カイゴメディア(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:向笠 元、 以下カイゴメディア)ではこの度、 1都14県でショッピングセンターチェーンを展開する株式会社ベイシア(本社:群馬県前橋市、 代表取締役:相木孝仁、 以下ベイシア)はこの度、 介護職1,000人の声を活かして介護用パジャマ『ストレッチプラスパジャマ』を共同開発いたしました。 ベイシア衣料取り扱い店舗70店で発売しております。

『ケアきょう』介護職×ベイシア、約1年に渡る開発!介護職のべ1,000人のリアルな声が反映された高齢者にも介護職にもやさしいパジャマ
 一昨年には介護用肌着、昨年には介護用靴下を共同で開発。好評だったことからさらに第3弾として「パジャマ」の開発に取り組んでまいりました。

ストレッチプラスシリーズの特長
開発には介護職1000人の意見、1年弱の検討を実施。

ストレッチプラスシリーズの開発にあたっては株式会社ベイシアの軽衣料部部長兼衣料MD岡村様・衣料MD佐藤様とケアきょうチームとの強い連携が背景にあります。

(写真左:岡村様 写真右:佐藤様)

もともと介護専用商品にはマイナスのイメージがあります。高齢者向けというと地味な色味に固定化してしまったり、機能性ばかりが重視されおしゃれさが置き去りになっていました。

ケアきょうユーザーの介護職からはこうした高齢者向け商品のイメージが介護現場全体のイメージを暗いものにしてしまっているのでは?という意見があがっていました。
肝心の機能性についても既存の商品については高齢者の一面的なニーズばかりをとらえ、細かいニーズが拾えていませんでした。ベイシア様とケアきょうのディスカッションでは細かいポイントについて多くの議論が交わされました。

ポイント1.生地
今回の製品では脇下に「マチ」があるのが特長です。
このポイントの前段階ではお年寄りの好みと着替え時の利便性についての議論がありました。

ベイシア様の課題感

  • 「一般的にはお年寄りの方が好まれる綿100パーセント、しかし全然伸びない」

介護職から寄せられたアイデア

  • 「一部が伸びるのはどうか」
  • 「拘縮の人に対応して腕の部分が伸びればOK」
  • 「伸縮性は着替えの時だけ課題になる」
  • 化学繊維が多いのはのびるが高齢者の肌に悪影響があるパターンもある」

上記のやりとりをふまえ、「袖下だけマチを作る」という今までにはないデザインの商品になりました。

ポイント2.マジックテープ

続いての特長はマジックテープです。市場では高齢者向け衣料品にマジックテープがあるのは当たり前のような扱いになっていますが、ベイシア様では当たり前のものを当たり前とはとらえず、ケアきょう介護職の意見を取り入れていただき1から検討いただきました。

ベイシア様の課題感

  • マジックテープは本当に必要なのか?

介護職から寄せられたアイデア

  • 「マジックテープは褥瘡のもとになる」
  • 「洗濯の際に糸などが付着しどんどんつきにくくなってしまう」

マジックテープが楽だという固定観念にとらわれず検討したことで、介護職からの様々な意見を取り入れた商品になりました。

そのほかにもキッズ・成人と異なり多様な体型・体格にあわせてゴムを取り替えられる仕様、脱ぎ着しやすくADLの維持に配慮したボタンホールなど細かな部分にまで介護職の意見が取り入れられた商品です。

上記のようなニーズをとらえ、デザイン性にも配慮した高齢者向け商品というのは現在市場にほぼありません。高齢化がすすんでいる日本国内ですが、高齢者向けのシリーズかつパジャマというのは非常にニッチな商材です。
ベイシア様は「介護現場を変えたい」「高齢者向け商品のイメージを変えたい」という強い熱意をもって商品開発にあたっており、この熱意に答える裏付けとしてケアきょうがお手伝いをさせていただきました。

ストレッチプラス・パジャマが生まれるまでの壁

開発の過程ではYouTubeチャンネル『ケアきょう』のコミュニティの介護職のべ1000人に対してアンケートを実施しました。
また、現役介護職とベイシア様との議論の内容もシリーズ3本にわたって配信し、介護職従事者でもある視聴者の皆さまからも様々なコメントもいただいてまいりました。

たとえば大きな議論となったのが「マジックテープ」です。
現行の高齢者向けのパジャマは多くがマジックテープ付きのものです。しかし、ケアきょうコミュニティの介護職からは褥瘡の原因になるという意見や洗濯の際の負担など、見直しの意見が飛び交いました。

また、デザインについては今までにない画期的なデザインです。
兵隊柄や猫柄など高齢者向けにはなかったデザインが出揃っています。
ケアきょうコミュニティの介護職のアンケート調査でもほとんどの介護職がこうしたデザインを好意的に受け止めました。
ケアきょうでは今後もベイシア様と一緒に日本の介護現場を少しでも明るく、前向きにするような商品を介護職コミュニティを通じて実現していきたいと考えております。

ケアきょう代表 向笠コメント(株式会社カイゴメディア 代表取締役)

ケアきょうでは、日本の介護を支える介護職やご家族の皆様のお役に立つ情報配信やサービス提供を行っております。

その中でも、ベイシア様とのプロジェクトは、

  • ケアきょうの介護職コミュニティを通じたアイデア創発
  • 介護現場に寄り添うベイシア様の強力な商品開発
  • ケアきょうのメディアを通じた介護現場の皆様への浸透

の3つが組み合わさった、ケアきょうが目指す「共創」を体現した、非常にケアきょうらしい取り組みになっています。

ベイシア様とのコラボレーションも、肌着、靴下に続き、今回のパジャマで第三弾。

また、第四弾として、靴の共創プロジェクトもスタートしており、今後の展開にもぜひご期待頂きたいと思います。

これからもケアきょうでは、皆様から頂くご意見を踏まえて、介護を取り巻く企業様とのコラボレーションを通じ、日本の介護現場を支える皆様により一層役立つ情報発信、サービス提供に取り組んでいきたいと思います。

商品特徴
介護職の声を商品開発に活かした、脱ぎ着がラクで快適な着心地のパジャマです。高齢者の方はもちろん、若い方にも年齢関係なく着用いただけるデザインです。 

  • 腕が通しやすい! 脇下ゆったり設計
  • “着脱ストレス軽減” ボタンホールとボタンのこだわり
  • ハンカチ・携帯などを入れるとき便利!上着に2つのポケット
  • ウエストゴムを2本使用 取り換えも可能
  • 上着・ズボンの両方に名前を記入できるタグつき
  • 着やすさ、着せやすさを重視した、伸縮性のあるカットソー素材

<商品概要>

紳士

婦人

◇販売店舗
衣料品取り扱い店舗 以下70店舗
※フードセンター八街店は4月20日以降展開
<福島県>
白河モール店、 安達店
<茨城県>
玉造店、 古河総和店、 潮来店
<栃木県>
矢板店、 ベイシアファッション今市店、 烏山店、 さくら氏家店、 益子店、 那須塩原店、 真岡店、 大平モール店
<群馬県>
IS伊勢崎店、 大間々店、 吉井店、 榛名店、 渋川店、 西部モール店、 ベイシアファッションあかぼりモール店、 前橋ふじみモール店、 ベイシアファッション沼田店、 渋川こもち店、 富岡店、 前橋モール店、 安中店、 吾妻店、 月夜野店、 おおたモール店、 前橋みなみモール店、 大泉店、 フードセンター前橋吉岡店、 everywear前橋おおごモール店
<埼玉県>
寄居北店、 鶴ヶ島店、 栗橋店、 ひだかモール店、 なめがわモール店、 本庄早稲田ゲート店
<千葉県>
鴨川店、 茂原店、 富里店、 佐倉店、 市原八幡店、 長生店、 大網白里店、 ちば古市場店、 野田さくらの里店、 東金店、 いすみ大原店、 木更津金田店、 千葉ニュータウン店、 勝浦店、 成田芝山店、 フードセンター香取小見川店
<東京>
青梅インター店
<新潟県>
新潟豊栄店、 小千谷店
<山梨県>
山梨店
<長野県>
更埴店、 飯山店、 あづみの堀金店、 東御店
<岐阜県>
関店
<静岡県>
フードセンター浜松雄踏店、 フードセンター磐田豊岡店
<愛知県>
三好店
<滋賀県>
彦根店、 フードセンター甲賀店

◇今後の商品開発
お客様の声をお伺いしながら、 引き続き介護の現場で必要な商品を開発中です。
利用シーンを想定しながら、お客様によりそった商品開発をしてまいります。

株式会社ベイシア概要

1996年11月設立、「より良いものをより安く」提供するショッピングセンターチェーンを展開する。群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、茨城県、千葉県、福島県、新潟県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、滋賀県の1都14県に136店舗(2022年2月末現在)を構え、商圏ニーズに合わせた多彩な店舗形態で、商勢圏を拡大している。

https://www.beisia.co.jp/

ケアきょうとは

介護職向けSNS動画メディアとして国内最大級のフォロワーを有している。

2023年時点でケアきょうをフォローしている介護職はおよそ20万人と全国の介護職のおよそ1割をカバー。YouTubeやTwitterなどで介護に関する情報を配信している。

YouTube

https://www.youtube.com/channel/@carekyo

Twitter(ツイッター)

https://twitter.com/CareKyo

WEBサイト

https://carekyo.com/

[企業情報]

商号   :株式会社カイゴメディア

代表取締役:向笠 元

設立   :2018年7月

所在地  :東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27ー5 リンクスクエア新宿15階

事業内容 :動画配信・SNSメディア運営事業

介護事業法人向けマーケティング支援事業

ホームページ:https://kaigomedia.co.jp/


▼本プレスリリース・マーケティング支援内容に関するお問合せはこちら

カイゴメディア 広報担当

info@kaigomedia.co.jp

2023/5/26

IMASENグループの福祉機器の開発、製造、販売を行う株式会社今仙技術研究所が未来型電動カート「myride(マイライド)」の販売を2023年4月1日に開始いたしました。

価格は480,000円(非課税)

myrideは、足腰に不安を抱えている方や運転免許証を返納されて移動手段にお困りの方に、今一度「自らの意思で動く楽しさ」を提供する電動カートです。

視認性を上げる大型LEDとスタイリッシュな外観によって、近未来的なデザインとなっています。

myride紹介動画

myrideパンフレット
https://prtimes.jp/a/?f=d119500-1-a2363a8a820d45a3a05717302d106a2c.pdf

■優れた走行性能
前輪タイヤに特殊なオムニホイールを採用し、屋外では優れた直進性と50mmの段差乗越性能によって歩道を安全に走行できます。
また、屋内ではジョイスティック操作によって狭い場所も走行可能な小回り性能を発揮します。

■電動格納機能
ボタン操作一つで、電動カートの折り畳み/復元ができます。

■本製品に関するお問合せ先
株式会社今仙技術研究所 新規事業部新規事業課 岡部 道仁(オカベ ミチヒト)
TEL:058-379-2756 FAX:058-379-2754 Eメール:okabe@imasengiken.co.jp

【会社概要】
社名:株式会社今仙技術研究所(IMASEN ENGINEERING CORPORATION)
本社所在地:〒509-0109 岐阜県各務原市テクノプラザ3丁目1番8号
代表取締役:棚橋 浩
事業内容:(1) 福祉機器(電動車いす・骨格構造型義足・その他)の研究開発及び製造販売 (2) 電気、機械応用製品の研究開発及び製造販売
設立:1982年4月2日
HP:https://www.imasengiken.co.jp/

社名:株式会社今仙電機製作所(Imasen Electric Industrial Co., Ltd.)
本社所在地:〒484-8507 愛知県犬山市字柿畑1番地
代表取締役:櫻井 孝充
事業内容:(1)自動車部品およびその他の輸送用機械器具部品の製造販売 (2)産業用機械部品の製造販売 (3)無動力歩行支援機等の健康機械器具の製造販売 (4)金型、治具および諸機械の製造販売 等
設立:1939年2月1日
HP:https://www.imasen.co.jp/

2023/5/26

ユニークキャリア株式会社(本社:東京都豊島区、 代表取締役:岸田佳祐、 公式サイト: https://1dau.co.jp )は、 IT業界への転職者を対象に「介護士への転職に関する調査」を実施しました。
詳細はこちら( https://1dau.co.jp/kaigositensyoku-agent/#i-108 )

【調査概要】

  • 調査対象:無作為に抽出した5,000人及び介護士として転職経験のある150 人
  • 調査期間:2023年04月13日 ~ 2023年04月19日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:Freeasyを使用したインターネット調査

・介護士の2人に1人が人間関係が大変だと感じている

人間関係の中でも、職場の同僚との人間関係と、介護者であるお客さまとの人間関係の大変さがそれぞれある。

悩みの種類は違えど、ストレスの要因は主に人間関係であることが伺える。

・やりがいを感じるのは介護者から必要とされている時

反対に、介護士として働く中で楽しいと感じる時は「自分が必要とされているとき」という回答が最も多い結果になった。

また2位には介護者と話している時も楽しい時ということで、快適な職場環境であればあるほど、やりがいを感じることが伺える。

・快適な職場選びは判断軸を明確にすること

大きなやりがいを感じるためには、ストレスの少ない職場選びが重要である。

転職経験のある介護士からのアドバイスは、「何が自分にとって一番大切かを決めること」ということで、職場選びで大事にしたい項目を明確にすることが最も大切なことだと判明。

同僚との雰囲気や介護士と介護者との関係性などを見極めた上で、転職先を選ぶのが良いでしょう。

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://1dau.co.jp/kaigositensyoku-agent/#i-108

関連記事(おすすめ介護士転職エージェント)
https://1dau.co.jp/kaigositensyoku-agent/#i-108

■ユニークキャリア株式会社の概要
所在地:東京都豊島区南大塚3丁目30-12-302
代表者:代表取締役CEO 岸田佳祐
設立:令和元年
資本金:500万円(100%創業者保有)
事業内容:webメディアの運営
関連会社:株式会社ゴルフ部(https://golfclub.co.jp/

■運営メディア一覧
ユニークキャリア:https://1dau.co.jp/
転職タイムス:https://www.atimes.co.jp/career/
キャリアの実:https://www.j-n.co.jp/career/
フリーランスの攻略本:https://shincru.jp/
ライブナウ:https://livedays.jp/

※本アンケート結果を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・出典元が「ユニークキャリア」であることを明記してください

・本調査元会社へのリンク(https://1dau.co.jp/

・本調査の該当記事へのリンク(https://1dau.co.jp/kaigositensyoku-agent/#i-108)を設置してください

2023/5/28

終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、 代表取締役 林達也、 URL: https://hayashi-grp.com/ )は、 老後に対する意識についてアンケート調査を実施しました。

調査期間:2023年4月11日~4月12日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20代~60代以上の男女
有効回答人数:200名

少子高齢化が急速に進み、人生100年時代が叫ばれる昨今。

何歳まで生きられるかは神のみぞ知る…といったところですが、老後をいかに過ごすかは人生の大きなテーマと言えるでしょう。

みなさん老後に対してどのようなイメージを抱いているのでしょうか。

林商会では、「老後に対する意識」についてアンケート調査を実施しました。

  • あなたの老後は何歳から?
(N=200名、単一回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「何歳からがご自身の老後だと思いますか?」という質問では、43%が「65歳~69歳」と回答し、「60歳~64歳」が29%、「70歳~74歳」が18%と続く結果になりました。

それぞれの回答の理由をみてみましょう。

1位:65歳~69歳

・会社の定年が65歳であるのと、年金がもらえる年齢だからです。(40代男性)
・仕事を退職してからの第二の人生、つまりは老後、という認識。(20代女性)

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「65歳になると定年を迎えるから」という理由を挙げた人が大半でした。
65歳定年制の導入が浸透してきており、人生の大きな区切りとして考える人が多いようです。

2位:60歳~64歳
・なんとなくであるが、還暦を迎えたら老人といった漠然としたイメージがある。(30代男性)
・自分の子供が成人になる時の自身の年齢があてはまるから。(40代女性)

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還暦を迎える60歳を、老後のスタートとしてイメージする人が多くみられました。
また、子どもの成人や独立を挙げる人も複数おり、60歳を自身や家族の大きな節目として捉える人が多い印象です。

3位:70歳~74歳
・60代はまだまだ働かねばと考えているので。70歳からは出来ればのんびりしたいです。(50代女性)
・現代の60代の方を見ていると、若々しいため。(40代女性)

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60代は「まだ働いている」もしくは「働かねばならない」という理由を挙げた人が多くみられました。また、60歳を過ぎても若々しい人が多く、「還暦を迎えたら老人」という従来のイメージから変化してきている様子が伺えます。

このように、「定年を迎える65歳」「還暦を迎える60歳」「働かなくなる70歳」など、それぞれが考える節目を迎えたら、自身の老後がスタートするとイメージしているようです。

では、みなさん何歳まで働きたいと考えているのでしょうか。

  • 何歳まで働きたい?
(N=200名、単一回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「何歳くらいまで働きたいと考えていますか?」という質問では、34%が「働ける限りずっと」と回答し、「65歳くらい」が21%、「60歳くらい」が16%と続く結果になりました。

それぞれの回答理由をみてみましょう。

1位:働ける限りずっと
・1.年金だけでは生活が厳しいため 2.自由な時間があるため 3.ボケ防止のため。(60代以上男性)
・社会との繋がりを出来るだけ長く持っておきたいから。(30代女性)

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「年金だけでは生活できない」という不安を挙げた人が非常に多くみられました。
少子高齢化が休息に進み、年金制度の破綻を不安視する声も高まる中、昨今の値上げラッシュが追い打ちをかけているのではないでしょうか。
また「社会とのつながりをもっていたい」という回答からは、人生100年時代を前向きに捉え、立ち向かっていこうとする意思を感じます。

2位:65歳くらい
・年金が満額支給される年齢までは働きたいから。(40代男性)
・できるだけ収入を確保したいが、体力的、能力的には65歳くらいかと思うから。(50代女性)

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「年金がもらえるようになる年齢だから」という理由を挙げた人が多くみられました。

65歳までの雇用確保が義務付けられることもあり、仕事を引退するタイミングとしてイメージしている人も多いのではないでしょうか。

また、「体力的、能力的に限界」という回答も多くみられ、65歳が社会環境と自身のキャパシティの両面から、大きな節目になると考える人が多い印象です。

3位:60歳くらい

・実際60歳以上の人間が会社にいても、最前線ではないし、大して会社の役に立っているとは思えないので、その辺りが限界だと思う。(30代女性)
・節約貯金投資に励み、少しでも早く退職したいから。(20代女性)

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60歳を超えても働く人が増えている昨今ですが、実際に身近で働く60代の姿を見て思うところがある人も多いようです。

また、「少しでも早く退職して余暇を楽しみたい」と節約・貯金に励む20代の回答も複数みられ、若い世代の堅実志向を裏付ける結果になっています。

「還暦で定年退職」が一般的だった時代は、今や昔。

「できるだけ長く働きたい」という考え方は、人生100年時代のスタンダードとして、今後ますます浸透していくのでしょう。

では、みなさん「老後」にどのようなイメージを抱いているのでしょうか。

  • 老後の生活は楽しみ!?
(N=200名、単一回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「老後の生活が楽しみですか?」という質問では、42%があまり楽しみではない」と回答し、「どちらかといえば楽しみ」が27%、「楽しみではない」が19%、「楽しみ」が12%と続く結果になりました。

年齢を重ねるにつれて体力や記憶力は低下し、健康への不安も高まります。

また、年金制度の破綻や物価の高騰など厳しさを増してゆく社会環境も相まって、老後の生活は「あまり楽しみではない」と考える人が多いのではないでしょうか。

その一方で「どちらかといえば楽しみ」と回答した人が続いていますが、みなさん具体的にどのようなことを楽しみにしているのでしょうか。

  • 老後の生活で楽しみなことランキング
(N=200名、複数回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「老後の生活で楽しみなことは何ですか?」という質問では、旅行」が107票を集め、59票の「ひとりの時間」、51票の「家族との時間」が続く結果になりました。

それぞれの回答の理由をみてみましょう。

1位:旅行
・働いている間はゆっくり旅行に行ける機会がなかなかないので、友達や家族と時間を合わせてゆっくり行きたい。(30代女性)
・色々な所へ旅行してみたい。普段はゆっくりと過ごしたい。(20代女性)

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働いていると、まとまった時間を旅行に充てるのは困難です。

友達と・家族と・ひとりで…時間を気にせず自由に旅行を楽しむ老後の日々を思い浮かべながら、仕事や貯金に励む人も多そうですね。

2位:ひとりの時間
・毎日子どもの世話をしていたら出来ないことをやりたいから。(50代女性)
・趣味が釣りなのでその活動を増やしたいから。(30代男性)

————————————

子育て終了後の自分のためだけに使える時間を思い浮かべる人・趣味に没頭したい人など、思い浮かべるひとりの時間はそれぞれ。

老後に過ごすひとりの時間は、自身とゆっくり向き合い、人生を見つめ直す時間なのかもしれません。

3位:家族との時間

・老後は夫婦の時間をより一層大事にしたいから。(20代女性)

・大きな楽しみでなくても、ささやかな幸せを感じたいから。(50代女性)

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夫婦は家族の基本形。

子どもが独立して夫婦2人の生活に戻ると、共に積み重ねてきた日常や家族の歴史を振り返ることができそうです。

では、みなさん「老後」に対する不安はどの程度感じているのでしょうか。

  • 9割の人が老後の生活に不安を感じている!
(N=200名、単一回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「老後の生活に不安を感じますか?」という質問では、51%が不安を感じる」、39%が「どちらかといえば不安を感じる」と回答し、全体の90%の人が何らかの不安を感じている結果となりました。

では、みなさん具体的にどのような不安を感じているのでしょうか。

  • 老後の生活で不安なことランキング
(N=200名、複数回答。2023年4月11日~4月12日に実施したインターネット調査による)

「老後の生活で不安なことは何ですか?」という質問では、生活費」が149票を集め、131票の「病気・ケガなどの健康面」、81票の「自身の介護」が続く結果になりました。

それぞれの回答の理由をみてみましょう。

1位:生活費

・年金もまともに出ないかもしれない世代のため、生活に対してとても不安があります。(50代女性)

・年金が貰えないかもと言われているし、貯蓄を2000万も貯められるかもわからない。老後はゆったり暮らすのが理想だが、生きる為に働くだけで終わりそうで生き甲斐もあるのかなと思う。(20代女性)

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世代を問わず、年金制度に対する不安を挙げる人が多くみられました。

加えて追い打ちをかけるような昨今の値上げラッシュ。

厳しさを増す現実の中で、老後の生活費への不安を強める人が多いのでしょう。

2位:病気・ケガなどの健康面

・寿命は年々延びていますが、健康寿命が延びているわけではないから。(20代女性)

・病気に関しては、予想がつかないし、治療にいくらお金がかかるか分からないから。(50代女性)

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こころとからだは密接に結び付いています。

自立した生活を送れる健康寿命をいかに延ばすかは、充実した老後を送れるかどうかの大きなポイントと言えるでしょう。

また、病気やケガなど、自分の身にいつ何が起こるかわからない点も、年齢を重ねるにつれて大きな不安材料になると言えます。

3位:自身の介護

・体の不調や介護の問題が出てきたときが心配です。自分の周りでも介護で大変な思いをしている人は多いので…。(40代女性)

・持病があるので悪化しないか、家族に迷惑をかけないか心配。(50代女性)

————————————

身近な人の介護の状況を目の当たりにして、自身の介護への不安を強める人が多いようです。

少子高齢化が進む中、老々介護の問題も今後ますます深刻化すると考えられ、社会全体の大きな課題と言えるでしょう。

このような不安や楽しみが入り混じった思いを抱きながら、自分らしい「老後」を模索していくことが、幸せな人生につながるのではないでしょうか。

とはいえ、先行きが見えない不透明な時代。

「自分なりに準備はしていても、老後の生活への不安は尽きない」とお考えの方も多いでしょう。

  • 「終活瓦版」では終活に関する記事を公開中

生活費をはじめ、相続や健康、介護など、老後に対する不安や悩みは多岐に渡りますが、そのような不安と折り合いを付けながら自身の人生と向き合うのが、終活と言えるでしょう。

株式会社林商会が運営する「終活瓦版」では、終活に関する内容を中心に、遺品整理士・特殊清掃士の経験を基にしたさまざまな情報を発信しています。

また、弁護士・司法書士・税理士・行政書士・相続診断士など相続のプロが在籍しており、相続問題など老後の不安にお答えするコラムを掲載中です。

サイト内では、老後を見据えた終活に関する疑問や不安を少しでも取り除けるよう、終活のお役立ち情報から知識までわかりやすく紹介しています。

ご自身の今後の生き方を考えるうえでも、ぜひお役立てください。

終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/

お問い合わせTEL:0120-557-454

※終活に関するご相談はサイト内フォームまたはお電話からお願いします。

  • 終活のご相談は林商会にお任せください

高齢になる前の元気なうちに、生前整理などの終活を行う人が増えています。

「いつか来る死に向けて」というネガティブなものではなく、「今後の人生をよりスマートに過ごすため」「大切な人に負担をかけず笑顔で過ごしてもらうため」というポジティブな考えからです。

林商会では、確かな知識と豊富な実績を活かした生前整理を行います。

財産整理はもちろんのこと、お家に荷物が増えすぎているから綺麗にしたい、などのご相談のほか、もちろん親御さんの生前整理や遺品整理も承ります。

また、終活に関する疑問や「何から始めてよいか分からない」という不安も、まずは林商会にお気軽にご相談ください。

お客様の状況に合わせた最善のプランをご提案します。

まずはお気軽に、LINEやメール、お電話にてご相談ください!

お問い合わせはこちら:https://syukatsukawaraban.com/contact/

■会社概要
会社名:株式会社 林商会
所在地:滋賀県大津市膳所平尾町847番地4
代表取締役:林達也
事業内容:遺品整理、空家管理、生前整理、特殊清掃
コーポレートサイト:https://hayashi-grp.com/
終活瓦版:https://syukatsukawaraban.com/
こちらの記事を転載して頂ける場合は、上記サイトURLのご記載もお願いいたします。

2023/5/28

幸福度が最も高い人は「隠れ趣味を4~6個持っている」と回答

 株式会社Hakuhodo DY Matrix(本社:東京都港区、 代表取締役社長:近藤 暢章、 以下Hakuhodo DY Matrix)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、 20~80代の728名を対象に人生100年時代における幸福度と趣味の関係性を明らかにする意識調査を実施しました。

 今年のゴールデンウィーク(4月29日~5月7日)では、国内旅行やショッピングなどの趣味に時間を費やす人が多くなる可能性があります。また、今年は5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症の扱いが「5類」へ引き下げとなり、外出自粛や緊急事態宣言などの行動制限がなくなるため、これまで控えていた趣味や余暇活動を再開する人も見込まれています。

 このような背景に合わせて、100年生活者研究所では、人生の幸福度に趣味がどのような影響を与えるのか調査を実施しました。その結果、現在の幸福度を10点満点で聞いた728名のうち、全国平均(6.46点)を超える7点以上だった421名の約5割は趣味がないと答える一方で、8割以上が趣味とは言えないが楽しくて続けている「隠れ趣味」※1を持っていることがわかりました。また、「100歳まで生きたい」という気持ちは隠れ趣味を持っている人の方が、持っていない人より1.8倍高いことも明らかとなり、人生100年時代に対して好意的な反応を示しました。

Hakuhodo DY Matrixは「100年生活者を見つめ、人生を通してWell-beingであり続けられる理想社会の実現に貢献する」というミッションの下、人生100年時代の幸せをテーマにした調査リリースを発信・提案してまいります。

※1 隠れ趣味:周囲に言うレベルではないが、日々の生活の中で楽しくて続けていることや習慣

  • 【100年生活者調査~趣味編~】サマリー

1. 幸福度の高い人の半数は「趣味はない」と答えたが、隠れ趣味を持っているのは86.5%。

2. 隠れ趣味を4~6個持っている人は、「ない」と答えた人より幸福度は高い傾向にあった。

3.「100歳まで生きたい」という気持ちは、隠れ趣味を持っている人の方が、ない人と比べて1.8倍高い。

  • 【100年生活者調査~趣味編~】結果詳細

■Q1. あなたの趣味を教えてください

―幸福度の高い人の56.2%は「明確な『趣味』はなし」

「Q1. あなたの趣味を教えてください」(n=421)と質問したところ、「国内旅行」が17.3%、「音楽鑑賞」が14.6%、「読書」が14.2%でした。一方、56.2%が「明確に『趣味』と答えられるものはない」と回答し、幸福度の高い人でも自ら趣味と認識しているものはないことが明らかとなりました。

■Q2.あなたは、趣味とまでは言えないが、日々の生活の中で実は楽しくて、続けていることや習慣はありませんか?何個でも構いません。思いつくものをできるだけたくさん教えてください。

―幸福度の高い人の86.5%は「ある」

 Q1の回答者に、趣味とは言えないが日常生活で楽しくて続けていることや習慣があるかを聞いたところ、「ある」と回答したのは86.5%でした。これを個数別で内訳をみると、「1~3個」が66.1%と最も多く、「4~6個」が16.6%、「7個以上」が3.9%と続きました。

<自由回答・一部抜粋>

隠れ趣味の内容

・おいしいものを食べる(男性、20代)

・ポイ活(男性、40代)

・好きな歌手の歌をきく(男性、60代)

・韓流ドラマを見る(女性、60代)

・書類を整理・分類して、部屋をすっきりさせる(女性、80代)

趣味と言わない理由

・趣味というにはレベルが低いから(男性、70代)

・暇つぶし程度なので、時間を忘れる程度にのめり込むようなことではないため(女性、30代)

・一時的にやめてしまうこともある(男性、20代)

・はじめたばかりだから(男性、50代)

・毎日のルーティーンワークで、特別なことをしているわけではないから(男性、60代)

■Q3.あなたはいま、どの程度幸せですか?「とても幸せ」を10点、「とても不幸」を0点とした場合、現在の幸福度にあてはまる点数を教えてください。

―幸福度は隠れ趣味を4~6個持っている人が最も高く、「ない」は最下位

 「Q3.どの程度幸せか」(n=728)を質問したところ、隠れ趣味の個数別幸福度は「4~6個」が最も点数が高く、「ない」が最も低い結果となりました。「1~3個」と「7個以上」は、ほぼ同点数でした。

■Q4.趣味とまでは言えないが、実は楽しくて続けていることや習慣は、あなたの生活にどのようなよい影響がありますか?

―「気分転換・リフレッシュできる」「楽しい気持ちになれる」が50%超え

 「Q4. 趣味とまでは言えないが、実は楽しくて続けていることや習慣は、あなたの生活にどのようなよい影響がありますか?」(n=593)と質問したところ、「気分転換・リフレッシュできる」が71.1%、「楽しい気持ちになれる」が59.5%で、この2つの回答が50%を超えました。

■Q5.平均寿命が延び、人生100年時代がやってくるといわれています。あなたは、100歳まで生きたいと思いますか?

―「100歳まで生きたい」という考えは、隠れ趣味がある人の方が、ない人より1.8倍高い。

 「Q5.あなたは100歳まで生きたいと思いますか」(n=728)を質問したところ、隠れ趣味がある人の26.3%が「そう思う」と回答しました。隠れ趣味がない人の13.9%と比べ、1.8倍高い結果となりました。

■Q6.「人生100年時代」と言われていますが、あなたは「自分の100年の人生」を、どの程度イメージできますか?

―「自分の100年の人生」のイメージは、隠れ趣味のある人の方が、ない人より3.3倍高い。

「Q6.あなたは『自分の100年人生』をどの程度イメージできますか」(n=728)を質問したところ、隠れ趣味がある人の20.2%が「イメージできる」と回答しました。隠れ趣味がない人の6.0%と比べて3.3倍高い結果となりました。

  • 調査結果に関する研究員コメント:宮下 陽介

 隠れ趣味を持っている人は、人生100年時代を前向きに捉えていることが明らかになりました。隠れ趣味によって小さな楽しみを重ねていくことで、日常生活を幸せに過ごしているという実感が高まるのではないのでしょうか。実際、自由回答では「スキマ時間の楽しみになる」(女性、40代)、「その時々で気分転換ができる」(男性、70代)といった声が上がりました。人生100年時代においては、長期的な視点で人生を設計したり、未来を考えたりするではなく、一日一日を大切に楽しむことが重要なのかもしれません。

 本研究を基に、人生100年時代をより良いものにするヒントは以下の通りです。

人に言えないレベルの趣味でも、「隠れ趣味」として楽しむ

「隠れ趣味」はゆるく続けても問題ない。熱狂しなくても好きという気持ちが大事

「隠れ趣味」で毎日が楽しくなると、人生100年時代もイメージしやすい

 ゴールデンウィークで何をしようか迷っている人もいるでしょう。予定がなくても、空いた時間で気持ちのままに、お金をかけず楽しむことも大切だと考えます。

  • 【100年生活者調査~趣味編~】概要

■調査目的:100年人生と趣味の関係を把握する

■調査手法:インターネットモニター調査

■調査期間:2023年3月

■調査対象者:20~80代以上の男女728名

  •  Hakuhodo DY Matrixについて

 Hakuhodo DY Matrixは、「The well-being company」として人々の幸福と健康の増進に役立てることを目指し、博報堂DYホールディングスのグループ会社として2021年4月に創業しました。

会社名 株式会社 Hakuhodo DY Matrix
URL  https://hdy-matrix.co.jp/
所在地 〒105-8658 東京都港区芝2-14-5
社員数 180名(2022年4月1日現在)
代表者 代表取締役社長 近藤 暢章
設立  2021年4月1日

資本金 1億円(博報堂DYホールディングス100%出資)

2023/5/27

株式会社Speee(本社:東京都港区、 代表取締役:大塚英樹、 東証スタンダード市場:4499、 以下「Speee」)の運営する「ケアスル 介護( https://caresul-kaigo.jp/ )」は、 介護施設に入っている方、 もしくはその関係者217名に介護施設の入居に関するアンケート調査を行いました。 その結果、 施設への入居理由で多かったのは「立地が良かったから」「費用が安かったから」と回答したケースでした。 また、 介護施設に入った年齢で多かったのは「81~85歳(25.4%)」でした。

<詳細>【介護アンケートVer.4】入居を決めた理由は?介護施設の入居に関するアンケート
 https://caresul-kaigo.jp/column/articles/16460/ )

■調査サマリ

  • 実際に入居している・入居していた施設を選んだ理由は「立地が良かったから(52.5%)」が最も多かった
  • その中でも一番決め手になった理由は「費用が安かったから(24.0%)」が最も多く、費用が一番の決め手になっていることがわかった
  • 介護施設へ入居した際の年齢で多かったのは「81~85歳(25.4%)」であり、ついで「86~90歳(22.6%)」と、80歳代で入居するケースが最も多かった

■調査背景
少子高齢化・老後2,000万円問題など、介護に関する課題は多く、自分の両親や祖父母、親戚で介護に関する問題に直面している方も多いのではないでしょうか。介護に関する悩みや不安は、プライベートな事柄でもあることから、気軽に周りの人に相談しづらいこともあるでしょう。

今回、介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」では、介護施設に入居した際の入居理由や入居した際の年齢、入居するまでにかかった期間について、介護施設に入っている方、もしくはその関係者217名を対象に、インターネット調査をおこないました。

■調査結果

今回は、介護施設に入っている方、もしくはその関係者217名を対象に、介護施設の入居に関する質問を実施しました。

Q1. 数多くの介護施設があるなかで、実際に入居している・入居していた施設へ入居した理由は何ですか?(複数回答あり)

数多くの介護施設がある中で、今入っている・入っていた施設を選んだ理由を聞いてみました。最も多かったのは「立地が良かったから」で52.5%と、半数近くの方が立地を大切にされていることがわかりました。

Q2.その中でも、最も決め手になった理由は何ですか?

さまざまな入居理由の中で、一番決め手になった理由を聞いたところ「費用が安かったから」と回答した方が24.0%と最も多かったことがわかりました。

Q3.どうしてその項目が最も決め手になったのか、その理由をお聞かせください。

Q2を選んだ理由について詳細をお伺いしたところ、下記のような意見がありました。

特に費用面や立地を決め手にした方が多かったため、費用や立地に関する意見が多くありました。

  • 退職して資金に余裕がなかった
  • 年金でやりくりする必要があったので
  • 年金で利用できる範囲だったから
  • 面会、差し入れ、患者の要望などを考えると、交通便が大事
  • 面会に頻繁に行くために近いところが良かった

Q4.介護施設に入った際の年齢を教えてください。

続いて、介護施設に入った際の年齢を聞いてみました。「81~85歳」(25.4%)と回答した方が最も多く、続いて「86~90歳」(22.6%)と回答した方が多く、80歳代で入居するケースが多いことがわかりました。

Q5.介護施設を探し始めてから入居するまでにかかった期間を教えてください

介護施設を探し始めてから入居するまでにかかった期間を聞いてみました。最も多かったのは「1か月未満」(24.9%)で、次いで「2か月」(13.8%)と、比較的短い期間で入居する施設を決めている方が多いようです。

■調査概要

【調査目的】
介護施設の入居に関する調査
【調査手法】
・調査実施機関:インターネットリサーチ
・調査期間:2023年4月15日~4月18日
・調査対象:217人(介護施設に入っている方、もしくはその関係者の方にアンケート)

【調査内容】
下記の5つの質問を実施しました。
Q1. 数多くの介護施設があるなかで、実際に入居している・入居していた施設へ入居した理由は何ですか?
Q2. その中でも、最も決め手になった理由は何ですか?
Q3. どうしてその項目が最も決め手になったのか、その理由をお聞かせください。
Q4. 介護施設に入った際の年齢を教えてください。
Q5. 介護施設を探し始めてから入居するまでにかかった期間を教えてください。

■「ケアスル 介護」とは
「ケアスル 介護」(https://caresul-kaigo.jp/)は、理想の介護施設をお探しのユーザーと介護施設のマッチングプラットフォームです。
専門家監修のコラム記事など、介護について理解を深めるコンテンツ(https://caresul-kaigo.jp/column/)を配信しています。

■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。
不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。

【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/ )

・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )

・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp

・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )

・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )

・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )

・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/

・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )

・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp

・バックオフィス特化型タスク管理システム「WorQ」(https://worq.jp/

【会社概要】
社名   :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立   :2007年11月
所在地  :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者  :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード)
URL   :https://speee.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

2023/5/25

産官学の連携でフレイルの予防改善モデルの構築および社会実装を目指す「フレイル対策コンソーシアム」(事務局:合同会社ネコリコ、 株式会社JDSC)は、 自治体および民間企業を対象としたWebinar「産官学連携で挑む!AIやデータを活用したフレイル対策と高齢化社会の課題解決~健康寿命を延伸し、 誰もがいきいきと活躍できる社会へ~」を2023年5月29日に開催します。

フレイルは、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずに済む可能性があることから、フレイルの早期発見、早期対応が重要なものとなっています。「フレイル対策コンソーシアム」は、電力データからAIでフレイル状態を検知する三重県の実証を経た2021年7月、中部電力株式会社(本社:名古屋市、代表取締役社長:林 欣吾)と株式会社JDSC(本社:東京都文京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志)が発起人となって設立され、フレイルの早期発見・早期予防のための複数の取り組みを行っています。会員である産官学の連携を強化し、電力データによるフレイルの早期検知や、地域における予防体制の構築など、高齢者がいきいきと活躍できる社会を目指し、高齢化社会の課題解決に努めていきます。

本Webinarでは、フレイル検知・予防を持続可能なモデルとして構築(技術開発・実証、事業化、制度化)することを目指し、自治体や企業が日常生活の中から早期にフレイルをスクリーニングする最新の事例を広くお伝えするとともに、アカデミアパートナーによる講演や、電力データを用いてフレイル予防を行う日本初の取り組みをご紹介します。ぜひご参加ください。

  • 開催概要

日時:2023年5月29日(月)14:00~17:30(終了時刻は前後する可能性があります)

対象:自治体、民間企業の皆さま

開催方法:Zoom Webinar

参加費用:無料

  • 参加方法

Zoom Webinarにて開催します。参加希望の方は、以下より事前にご登録ください。

URL:https://bit.ly/41czBli

  • 式次第
パート内容登壇者
第1部  開会挨拶
JDSC
ご挨拶
越塚教授、西村教授
事例紹介1. eフレイルナビ中部電力、ネコリコ、JDSC、 東員町、松本市
越塚教授、西村教授
事例紹介2. 市原実証 成果報告市原市、RIZAP、ネコリコ、JDSC、越塚教授、西村教授
第2部講演飯島教授
第3部パネルディスカッション進行:JDSC
パナソニック、RIZAPほか(その他企業)
コメント:飯島教授
コンソーシアム報告
※式次第は、フレイル対策コンソーシアムホームページ(https://frailty-prevention.org/article/417/)にて公開し随時更新します。最新情報をご確認ください。
  • 登壇企業
  • 登壇自治体
  • 登壇するアカデミアパートナー

飯島 勝矢 氏
東京大学
高齢社会総合研究機構 機構長
未来ビジョン研究センター 教授

専門は老年医学、老年学。特に、健康長寿実現に向けた超高齢社会のまちづくり、地域包括ケアシステム構築、フレイル予防研究などを進める。
内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、日本学術会議「老化分科会」「高齢者の健康分科会」ボードメンバーなどを歴任。

越塚 登 氏
東京大学大学院
情報学環 教授

専門は計算機科学。特に、IoTやデータ流通プラットフォーム、スマートシティ、スマートビル、OS、コンピューターネットワーク、HCI、ブロックチェーンなどの研究に取り組んでいる。
データ社会推進協議会(DSA)・会長、スマートシティ社会実装コンソーシアム(SCSI)・代表理事、気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)会長、JEITA Green x Digitalコンソーシアム・座長 等

西村 訓弘 氏
三重大学
地域イノベーション学研究科 教授

民間企業の研究員を経て、大学発ベンチャー企業であるジェネティックラボの創業にかかわり、2002年同社代表取締役社長就任。その後、三重大学医学部特命教授、同大学大学院医学系研究科教授を務め、2013年より同大学副学長、2016年より同大学大学院地域イノベーション学研究科教授。2020年から宇都宮大学教授を兼務。

  • 「フレイル対策コンソーシアム」とは

2020 年に三重県東員町をフィールドに行われた、AI と電力データ用いたフレイル検知実証を発端として、健康寿命を延伸し、誰もがいきいきと活躍できる社会へアップグレードすることを目指して設立されたコンソーシアムです。解決のモデル構築(技術開発・実証、事業化、制度化)のために、競争関係や産学民の垣根を問わず、企業間・業界間で連携し包括的な支援の実現を目指します。

https://frailty-prevention.org/

  • 「フレイル対策コンソーシアム」会員

行政

三重県、三重県東員町、千葉県市原市、長野県松本市、埼玉県入間市

アカデミア

東京大学 地域未来社会連携研究機構、東京大学大学院 情報学環 越塚研究室、東京大学 高齢社会総合研究機構、三重大学地域イノベーション学研究科 西村研究室

企業

中部電力株式会社、合同会社ネコリコ、株式会社JDSC、株式会社 三井住友銀行、ノバルス株式会社、RIZAP株式会社、四国電力送配電株式会社、シミックホールディングス株式会社、株式会社ユカリア、パナソニック ホールディングス株式会社

  • Webinarおよびコンソーシアムに関するお問い合わせ先

フレイル対策コンソーシアム事務局: frailty-prevention@jdsc.ai

2023/5/17

人生100年時代を生きる気づきを得る機会を創出

一般社団法人紀州くちくまの未来創造機構(所在地:和歌山県上富田町、 代表理事:浦 聖治、 以下「紀州くちくまの未来創造機構」)と Dialogue for Everyone株式会社(所在地:東京都目黒区、 代表取締役:大桃綾子、 以下「当社」 )は、 首都圏の40代50代ミドルシニア世代を対象に、 和歌山県の自然と地域を体感するサイクルツーリズムに、 セカンドキャリアに向き合い、 もやもやを解消するワークショップを組み合わせた、 ツアーの展開を開始いたします。

2023年1月に開催されたテストツアーでの一コマ

本ツアーは、観光庁による「令和4年度 看板商品創出事業」として開発されました。白浜や熊野をはじめとする和歌山県南部エリアが保有する観光資源の体験に、キャリアに関する学びを加えることにより、首都圏の40代50代ミドルシニア世代が、人生100年時代を生きる気づきを得る機会を創出いたします。

参加者は、羽田空港(東京都)から約1時間でアクセスできる、南紀白浜空港(和歌山県白浜町)との空の便を活用し、都会の日常から離れた環境で、白浜・上富田地域の約30kmをEバイクにて走行しながら、地元の若手起業家や自治体との交流を図り、「甦りの地」熊野古道での道普請を体験します。自然溢れる非日常空間の中でリフレッシュしながら新しい刺激を受けることで、日常とは異なる視点から今後のキャリアを創出し、経験豊富なミドルシニア世代のアンラーニング・リスキリングの促進を実現いたします。

▼「ミドルシニア向けサイクルツーリズム×セカンドキャリアツアー」プロモーション動画

労働力人口の5割を超えるミドルシニア層の新たなキャリア形成には、インプットだけでなく、体験・実践により、次の行動変容が促進されることが確認されています。本ツアーの展開により、日頃時間の取れない多忙なミドルシニア層に、人生100年時代のキャリアを考える最初の機会を提供し、ミドルシニアの豊かな経験を社会で活かす取組みを、更に拡げてまいります。

  • 開発の背景:ミドルシニア層のセカンドキャリアに関する関心の高まり

45歳以上の労働力人口が5割を越え、大手企業社員の3人に1人が50代という時代を迎えています。 人口減少が進む社会において、ミドルシニア層はこれからの社会を支える担い手の一つとして、21年4月の高年齢者雇用安定法の改正や、大手企業の副業推進など、国としても後押しが進んでいます。 しかし、実際に働くミドルシニア層は、「就社」し、キャリア形成を会社に委ねることが良しとされるキャリア観の中で、戸惑いを抱え、アクションに踏み出せていません。 50代・60代で転職・フリーランス・起業する割合はわずか8%(※1)、副業をしている方は10%に満たない一方で、副業をしたいがやれていない方は5割を超えています。 (※2)ミドルシニア層の豊富な経験スキルを、社会で十分に活用出来ていない現状と言えます。

当社は、2020年より、主として都市部大手企業に在籍するミドルシニアの皆様に、キャリア講座と越境学習を組み合わせたセカンドキャリア支援プログラムを提供してまいりました。 参加者の多くは「自分の経験は潰しがきかない」「社内での経験しかない自分が社外で役に立てるのか」「副業は自分とは遠いものに感じる」といった思い込みや不安を抱えており、「セカンドキャリアの最初の一歩」は非常に重たいことを実感しています。

しかし、当社プログラム受講者の約7割が、最終的にはプロボノや副業、資格取得、更には地方移住や転職・独立など、新たなアクションに踏み出し、継続されていることから、「セカンドキャリアの最初の一歩」は非常に重たくとも、その一歩を踏み出せば、二歩目、三歩目は自然に進むことが分かってきました。

こうした「セカンドキャリアの最初の一歩の重たさ」を目の当たりにしている当社の知見を、和歌山県の観光資源、また、パートナーである紀州くちくまの未来創造機構が運営する上富田サイクルステーション「KMICH」がもつサイクルツーリズム事業の知見と組み合わせることにより、新しい形での最初の一歩を提供いたします。

「KMICH」は、当社の越境学習プログラム受入先でもあり、実際にプログラム参加者が、当ツアーの企画開発に参画しています。

▼越境学習プログラム受入インタビュー(KMICH代表 瀬戸陽子氏)

https://dialogueforeveryone.com/2023/04/internship-interview-kmich/

2023年1月に開催されたテストツアーでの一コマ

※1 ランサーズ2020「フリーランス実態調査」、総務省2020「労働力調査」より当社算出
※2内閣府(2021)新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査

  • 上富田サイクルステーション「KMICH(クミッチ)」について

「国土交通省 令和4年度自転車活用推進功績者表彰」を受賞し、分解せずに電車にそのまま自転車が積み込めるサービスが高い評価を受けたJR西日本「きのくに線サイクルトレイン」。自転車を持ち込みやすいプラットホームの「JR朝来駅」から徒歩3分、2020年よりEバイク(電動アシスト付きマウンテンバイク)のレンタルを行っています。レンタルウェアや小物も充実しており、和歌山県南部のサイクリングへの玄関口として、レンタルEバイクの乗り捨ても受付けています。また、地域をよく知るスタッフがおすすめのルートやお店なども紹介し、サイクリストの交流の場としての機能も充実しています。
KMICH WEBサイトhttps://kmich.jp/

■参画団体概要

【一般社団法人紀州くちくまの未来創造機構】
代表理事:浦 聖治

所在地:和歌山県西牟婁郡上富田町朝来 2538 上富田町産業振興・文化交流館内

事業内容: 紀州くちくまの熱中小学校の運営及び上富田サイクルステーション「KMICH(クミッチ)」をはじめとする地方創生に資する事業のスタートアップ支援を展開

【Dialogue for Everyone株式会社】

「コンフォートゾーンを越える」「思いもよらない展開を楽しむ」「年齢の枠を外し心のままに生きる」をパーパスに掲げ、都市部40代~50代ミドルシニア社員を対象に、地方企業へのインターンシップ等の越境学習やキャリア講座等のプログラム提供を通じて、人生100年時代に、誰もが年齢にかかわりなく輝けるセカンドキャリア構築を支援しています。
プログラムの概要はこちら
法人向け:https://dialogueforeveryone.com/service_enterprise/
個人向け:https://dialogueforeveryone.com/service_individual/

会社名:Dialogue for Everyone株式会社
所在地:東京都目黒区目黒1-3-23-411
設立 :2020年3月24日
代表者:代表取締役 大桃綾子
事業内容:セカンドキャリア支援プログラムの企画・運営
URL:https://dialogueforeveryone.com

オウンドメディア:https://2ndcareer.net/

2023/5/15

2022年12月から2か月間の公募を行い、 健康食品分野の素材や技術のうち、 今後の市場成長と日油の技術活用が見込まれる3つのテーマについて、 4つの技術を採択いたしました。

日油株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮道 建臣、以下「日油」)は、日本および世界でオープンイノベーション推進事業を手がけるナインシグマ・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪 暁彦、以下「ナインシグマ」)を事務局として、豊かで持続可能な社会の実現を目指し、日本国内の大学・研究機関・ベンチャー企業等との協創による「健康食品分野」に関連する新技術や新製品を開発する産学連携のオープンイノベーションプログラム(以下、「本プログラム」といいます)を企画し、2022年12月より開発パートナーを募集してまいりました。この度、本プログラムの採択者を決定しましたのでお知らせいたします。

本プログラムは、2022年12月から2か月間の公募を行い、健康食品分野の素材や技術のうち、今後の市場成長と日油の技術活用が見込まれる3つのテーマについて国内の多様な大学・研究機関・ベンチャー企業等からご応募をいただきました。 

 事業化の可能性などを厳正に評価・審査した結果、4つの技術を採択いたしました。今後社会貢献に向けた初期研究を1年間かけて進めていただきます。その後、成果に応じて大型共同研究に発展していく予定です。

■    採択者一覧(五十音順、敬称略)

組織名:株式会社セツロテック

代表者名:代表取締役 竹澤慎一郎

組織名:国立大学法人 東京工業大学

代表者名:生命理工学院 生命理工学系 山本直之教授

組織名:国立大学法人 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

代表者名:農学生命科学研究科 応用生命科学専攻 伊藤英晃特任研究員

組織名:学校法人 東京理科大学

代表者名:生命医科学研究所 実験動物学研究部門 岩倉洋一郎教授

【主催】

社名:日油株式会社

本社:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

代表者:代表取締役社長 宮道 建臣

主な事業:機能材料事業、化薬事業、機能食品事業、ライフサイエンス事業、防錆事業

URL:https://www.nof.co.jp

日油は、豊かで持続可能な社会実現のため、「ライフ・ヘルスケア」「環境・エネルギー」「電子・情報」の3分野において、化学の力で新たな価値を協創することをビジョンに掲げ、産学連携による新たな価値協創など、オープンイノベーション活動に積極的に取り組んでいます。人生100年時代にすべての人が安心して活躍し続けられる世の中を創造するために、健康寿命延伸による社会保障費の抑制、高齢者の生活の質向上といった健康に関わる社会問題の解決が強く求められている中、産学における化学の力を集結し、食品素材から課題解決に立ち向かいます。

【支援(事務局)】

ナインシグマ・ホールディングス株式会社

本社:東京都千代田区内神田一丁目3番3号

代表者:代表取締役社長 諏訪 暁彦

事業領域:外部技術・外部知見の活用等、「オープンイノベーション」の手法による企業の技術開発や事業開発の推進支援

URL:https://ninesigma.co.jp/

ナインシグマは、外部技術の導入や外部知見の活用といったオープンイノベーション活動の各所への浸透を通じて、企業等の潜在能力を引き出し、誰もが幸せに暮らせる豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。

■ 本件に関するお問合せ先

日油株式会社 研究本部 研究企画室

〒150-6012 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

TEL (03)5424-6776(ダイヤルイン)

オープンイノベーションプログラム事務局

ナインシグマ・ホールディングス株式会社(担当:緒方・横関)

TEL:(03)3219-2006 E-mail:phd2@ninesigma.com

2023/5/15

昭和47年創業、 多摩地域を中心に回転寿司店「板前回転寿司たいせい」を5店舗展開する株式会社台星商事(読み:たいせいしょうじ、 本社:東京都府中市、 代表:郭 東仁(はく はるひと))は、 60歳以上のお客様が永久にお寿司を5%オフで召し上がれるシニア定期券を発行したことをお知らせいたします。

回転寿司たいせいは、来店客の7~8割を常連のお客さまが占めており、その多くが60歳以上のシニアのお客さまです。この度、長年たいせいを支えて下さったシニアの皆様に、いつまでも健康かつアクティブな人生を過ごしていただきたい、日頃の感謝を伝えたいという想いから今回のサービスの開始に至りました。

  • シニア定期券について

アナログコミュニケーションを大切にしている弊社だからこそ、デジタルな機械操作に慣れないお客さまにも貢献できる方法をと考え、シニア定期券という紙での提供にこだわりました。

<対象年齢>60歳以上のお客さま
<配布開始>4月28日(金)
<年齢チェック>レジにてシニア定期券ご希望の旨お伝えください。
*店舗での厳密な年齢チェックござませんが、スタッフの判断で身分証明書の提示をお願いすることがございます。予めご了承ください。
<有効期間>発行日から1ケ月
*パスの裏面に年齢と性別を記入してください。有効期限スタンプを押印致します。
*期限切れカードをお持ちいただければ更新し定期券を再発行致します。

回転寿司たいせいは、地域一番の回転寿司を目指し、世代を超えてご自宅にいるかのようなリラックスしていただける「食卓」を目指して参ります。

  • 常連のお客さまの例

来店当時中学生で、結婚されてからも夫婦仲良く通っていただいているお客様や、烏山店閉店後に定期券を購入して立川北口店に通って下さっているお客様、足を悪くされてからもなお、タクシーに乗ってご来店される70代のお客さまもいらっしゃいます。

  • スタッフにもシニア層が多い回転寿司たいせい

弊社の特徴として、スタッフもお客さまと同様にシニア世代が活躍していることが挙げられます。府中本店で働く勤続20年芝さんは、今年83歳を迎えます。

83歳のスタッフ芝さん

また、立川南口店のオープニングスタッフで勤続年数28年の女性スタッフ應(ロン)さんは、今年57歳。ベテランとしてお店を引っ張る存在として活躍しています。

最高齢83歳、職人平均年齢60歳のシニア層が活躍するたいせいは、「お客さまをよく観察して名前や食の好みを把握する」古き良きアナログな接客を大切にしており、その意思を若いスタッフも伝承しているからこそ、シニアのお客さまに満足していただけているのではないかと思います。

  • 会社情報

社名:株式会社台星商事
設立:昭和47年(1972年)2月
代表者:郭 東仁
事業内容:寿司の製造販売(店舗数:5店舗)
本社:東京都府中市宮西町3-5-4 パークヒル2階
TEL:042-360-4327
URL: http://kaitensushi-taisei.com

  • 問い合わせ先

株式会社台星商事(担当:伊澤淳子)
Mail:info@taiseishouji.co.jp
TEL:042-360-4327

※昨今の回転寿司業界の状況、たいせいで働くシニアスタッフについて、代表取締役 郭東仁へのインタビュー

などにお答えすることができます。

2023/5/11

自動で体重測定・管理できる「スマートバスマット」60歳以上ユーザーが半年で4倍に伸長

国内初商品(※1)のお風呂上がりに乗るだけで体重測定など自動で健康管理ができる「スマートバスマット」を提供する、 ヘルスケアスタートアップのissin株式会社 (本社:東京都文京区 代表取締役:程 涛、 読み:イッシン、 以下「issin」)は、 5月14日(日)の「母の日」を前に、 「スマートバスマット」をお試しできる ”120日トライアル”を実施します。

当社調査によると、 一般的なシニア層において、 週一回以上体重を測定している人は6割いるものの、 その結果を記録していない人が6割どまりと、 体重管理ができていない実態が課題として挙げられます(※1)。
一方、 「スマートバスマット」のユーザーは、 週一回以上体重を測定及び記録管理している人が全体の9割以上です。 この「続けられる」という体験を、 より多くの方に提供するため、 この度issinは、 体重管理の習慣化をサポートするお試し期間として、 ”120日トライアル”の実施を決定しました。

本企画は、4月28日(金)13:00から5月7日(日)23:59までに、スマートバスマット公式サイト(https://issin.cc/)にて、「スマートバスマット」を購入した方、及びギフトでプレゼントされた方も対象とし、購入日から120日以内であれば、どのような理由でも返品が可能となります。

◆販売開始から半年でシニアユーザーが4倍に増加

issinは、日常生活に溶け込み、無意識のうちにヘルスケアができる商品とサービスを開発し、健康に関する社会課題を解決することをミッションとした東大発の企業です。第一号商品として「スマートバスマット」を開発し、2022年11月の一般発売から6か月で12,000人を超えるユーザーに活用され、大切な家族や仲間と共にセルフヘルスケア意識を向上し、健康的な生活の習慣化を推進しています。

スマートバスマットの一般販売開始から約6カ月で、60歳以上のシニアユーザーは4倍に伸長、全ユーザー約12,000人のうちシニア層は約1割まで拡大し、「簡単なアプリ操作で、毎日無意識に体重測定・管理できる」などの点において、多くのシニアユーザーに支持されています。

一方、一般の65歳以上のシニア約500名に対して調査したところ、「体重管理」は自身の健康にとって重要だと感じている人は9割、週に一回以上体重測定している人は6割いるものの、測定結果をいかなる形でも記録していない人が6割と、体重の記録管理ができていない実態が明らかになりました(※1)。

※1 issin調べ

そこで、issinは「母の日」を前に、期間を気にせず安心してスマートバスマットを試すことができ、体重測定・管理をより習慣化してもらうために、この度、”120日トライアル”の実施を決定しました。

◆親世代・子世代「スマートバスマット」ユーザーの声

スマートバスマットを継続的に使用しているユーザーへのアンケートによると、子世代のユーザーからは、「親世代に勧めたい」、「役に立っている」という意見が多数寄せられました。

<子世代のユーザーの声>

・老人になると、病院に行かない限り体重計に乗ることはあまりありません。老齢の親と生活するには毎日の入浴時に勝手に体重測定してくれて、尚且つアプリで数値が見えるのは健康管理に大変役立ちます。(40代・男性)

・母やダイエットを頑張っている友人に勧めました。アプリで簡単に確認できるのが良いです。(30代・女性)

・父母も健康を意識してはいるが、面倒な管理は苦手なので勧めたい。(40代・男性)

また、親世代にあたるシニアユーザーからも、手軽さや使い勝手を実感し、「他の方にも勧めたい」という意見が寄せられました。

<シニアユーザーの声>

・浴室前に設置して、バスマットとしても使用するのが良い。手軽に体重管理できるシンプルな設計が良いと思う。(60代・男性)

・バスマットの使い心地が良いし、洗濯できるのがおすすめ。その上に体重も測れるのが便利。(60代・女性)

・自分で数値を確認して記録する必要がなく、他の人にも見られることなく、入浴後にバスマットに乗るだけで体重管理ができる機能を勧めたい。(60代・男性)

さらに、先日弊社SNSアカウントで行った「母の日」に向けてのキャンペーンでは、母の健康を想う心温まるコメントが100件以上集まりました。これを受け、issinでは、子世代から親世代へ、母の日や誕生日などの贈り物としてもご活用いただけると考え、今後もギフト提供の機会を提供したいと考えています。

SNSキャンペーンで集まったコメント(抜粋)
  • ”120日トライアル” 概要

120日トライアル詳細ページ:https://issin.cc/pages/120days-trial

対象製品:スマートバスマット
対象店舗:スマートバスマット公式サイト( https://issin.cc/ ) 
対象購入期間:2023年4月28日(金)13:00~2023年5月7日(日)23:59 
返品受付期限:対象製品ご購入日より120日以内のお申し込み
返品・返金方法:スマートバスマット サポートセンター(https://issin.cc/pages/user-contact)までお問い合わせ下さい。

商品概要  URL:https://issin.cc/

「スマートバスマット」は、お風呂上がりに乗るだけで体重測定など自動で健康管理ができるヘルスケア製品です。2023年4月現在、「健康維持モード」「ダイエットモード」「チャイルドモード」「マタニティモード」「ベビーモード」「ペットモード」の6つの体重管理モードが実装されており、ユーザーのライフスタイルに沿ったサービスを展開しています(今後、「持病ケアモード」も追加予定)。2022年4月7日に商品発表をし、先行予約数が3,000台突破。2022年11月の正式販売開始から、4か月でユーザーが10,000人を超え、2023年3月末時点で累計販売台数10,000台を突破しました。最新のユーザー数は約12,000人を突破。

・製品名:スマートバスマット
・販売価格:16,980円(税、送料込)
・購入方法:https://issin.cc/
・カラー(バスマット部):グレー、ダークグレー、グリーン
・サイズ:600 x 390 x 20mm
・商品機能:Bluetooth機能、専用アプリ(iOS / Android)、充電式(電源ケーブル・電源アダプター付属)
・問い合わせ先:issin株式会社(https://issin.cc/pages/support

  • 会社概要 

会社名:issin株式会社(読み:イッシン)
代表者:代表取締役 程 涛
設立:2021年4月5日
所在地:東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学アントレプレナープラザ 405
資本金(資本準備金含む ):534,971,000円
事業内容:日常生活に溶け込んだヘルスケア機器・サービスの開発・提供
URL:https://issin.cc/

代表 程 涛(テイ トウ)プロフィール
1982年、中国・河南省生まれ。東京工業大学卒。シリアルアントレプレナー(連続起業家)。2008年、東京大学情報理工系研究科創造情報学専攻の修士在学中に、研究成果のpopInインタフェースを元に、東大のベンチャー向け投資ファンド「東京大学エッジキャピタル(UTEC)」の支援を受けて、東大発ベンチャー popInを創業。

2015年に中国検索大手のBaiduと経営統合、2017年に世界初の照明一体型3in1プロジェクター popIn Aladdin(ポップイン アラジン)を開発し、2021年12月、シリーズ累計販売台数20万台を突破し異例のヒット商品となる。2021年4月、issin株式会社を創業。

2022年8月、popIn株式会社代表を退任。2022年4月、日常生活に溶け込んだ体重計「スマートバスマット」をリリース。

本件に関するお問い合わせ先
issin株式会社  広報:清水・岡田
TEL:03-3868-0186 MAIL:media@issin.cc

2023/5/11

期間限定オプションで、ドアツードアでよりシームレスな移動体験を提案!

日本交通株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:若林泰治、以下日本交通)が展開するEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)(R)の観光タクシープラン「隈研吾 建築ツアー in Tokyo」のオプションとして、WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO 杉江 理、以下WHILL社)が開発、展開する近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の無料レンタルを開始することとなりました。新型コロナウイルスに関する行動制限が緩和されつつあることに伴い、旅行需要が一層高まる中、歩きにくさを感じている方、体力に不安がある方でも、ご自身のペースで気兼ねなく快適に移動いただきながら、世界に誇る建築を堪能いただく機会を創出します。2023年4月29日(土)から2023年12月31日(日)まで、1日1台限定で承ります。

隈研吾 建築ツアー in Tokyo(イメージ)
「WHILL」ご利用のイメージ

スムーズな移動を目指しての連携

「WHILL」は免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。無料レンタルで使用する「WHILL Model F」は、高いデザイン性や操作性、小回り性能を兼ね備えた、軽量で折りたためるモデルです。

日本交通とWHILL社は、足の不自由な方や長距離の歩行に困難を抱える方の移動のサポートを目指し、2022年2月より近距離モビリティ「WHILL」のスムーズなタクシー利用の実現を目指した連携を開始し、適宜乗務員の勉強会等を重ね、サービスの展開を検討してまいりました。本ツアーの実現は、両社の協業を一層強化させた形です。

乗務員は「WHILL」の取り扱いについて訓練を重ねておりますので、初めての方でも安心して体験いただけます。

「WHILL」勉強会

人気の隈建築を多くの方に堪能いただけるように

「隈研吾 建築ツアー in Tokyo」は、東京観光の専門資格を持ち選抜された日本交通のEDS(エキスパート・ドライバー・サービス)(R)観光担当乗務員が、隈研吾建築都市設計事務所による解説をもとに、都内の隈建築をタクシーで効率よく巡る観光タクシー企画です。2020年10月より運行する、人気の観光コースです。

訪問予定地はいずれもバリアフリー対応した建築であり、タクシーを下車して「WHILL」で巡ることが可能です。タクシーを降りた後の各目的地でも疲れや体力を気にせず、ご自身のペースでご家族やご友人などと一緒にツアーをお楽しみいただけます。両社は、ドアツードアのよりシームレスでバリアフリーな移動サービスの提供を通じ、お客様の日常を豊かなものにし「ユニバーサルツーリズム」をサポートします。

「WHILL」ご利用のイメージ

プライベートな空間で巡る安心の観光スタイル

タクシー車両は高い換気性能を持ち、約1分で車内の空気が入れ替わります。また、空気清浄機、空気清浄度モニター、新型飛沫感染シールドを装備した「ニューノーマルタクシー」で運行します。日本交通グループでは安心してご乗車いただけるように、引き続き乗務員のマスク着用、車内除菌清掃など、感染症予防の対策に取り組んでいます。コロナの行動制限が緩和され旅行需要が一層高まる中、プライベートな空間で安心して満喫できる観光スタイルを提案いたします。

日本交通タクシーの新型コロナウイルス感染予防対策:https://www.nihon-kotsu-taxi.jp/covid/

コース(所要時間4時間)

都内(東京23区・武蔵野市・三鷹市)出発 ~ 〇国立競技場*1 ~ 〇明治神宮ミュージアム ~ 〇サニーヒルズ南青山 ~ 根津美術館 ~ 〇高輪ゲートウェイ駅*2 ~ 都内到着

*1 大成建設・梓設計と共同設計
*2 デザインアーキテクトとして駅舎デザインを協働

※ 〇=下車予定
※ 訪問地の詳細はプランページもご参照ください: https://www.nikkotaxi.jp/sightseeing/kumawhill

サービス概要

受付開始日:2023年4月24日(月)

運行期間:2023年4月29日(土)~2023年12月31日(日)予定

運行台数:1日1台限定

発着地:出発地または最終到着地は東京23区・武蔵野市・三鷹市に限ります。
※上記以外の発着エリアをご希望の方は、申込みの際にお伝えください。別途お見積りをさせていただきます。

料金:4時間24,060円~(以降30分毎に2,950円~)
※有料道路料金、駐車料金、入館料、お食事代等はお客様のご負担となります。
※表示料金は貸切(時間制)です。コースの都合上、4時間より承ります。発着地点によっては別途お見積りをさせていただく場合がございます。

車種:エスクァイア(乗客定員6名)、またはジャパンタクシー、プリウスα(乗客定員4人)
※ご予約人数と稼働状況により手配いたしますので、車種の指定はできません。

予約方法:EDSホームページまたはお電話にて申し込みください。

EDSお申し込みページ http://www.nikkotaxi.jp/sightseeing/request
※お申し込みフォーム「その他」欄に、「WHILLレンタル希望」とご記入ください。

電話 03-6265-6270(受付時間 平日:9時~17時)
※担当者へ「WHILLレンタル希望」とお伝えください。

注意事項:お申込みは1か月前~3日前まで承ります。なお打ち合わせのため、運行日前日までに、担当する乗務員よりお電話またはメールをさせていただきます。当日の集合場所はその際にお申し出ください。

「WHILL」無料レンタルについて

お客様のご希望に応じて、「WHILL Model F」のレンタルを無料で承ります。本ツアーでレンタルできる「WHILL」は1台までです。安全なご利用のため、ご乗車前に「試乗同意書」にご署名いただきます。

なお「WHILL Model F」には体重制限がございます。詳しくはご予約時にお問い合わせください。

WHILL Model F

日本交通株式会社

創業95年(1928年創業)、グループ売上高で日本最大のハイヤー・タクシー会社です。約9,000台のハイヤー・タクシー(運行管理請負車両、業務提携会社を含む)、10,000名以上の乗務員が、東京・大阪を中心とした各地の公共交通を支えています。独自の社内資格・キャリアパス制度による人材育成を通じて、「拾うではなく、選ばれるタクシー」として、Japan Hospitality とともに顧客満足を追求しています。
http://www.nihon-kotsu.co.jp/

EDS(エキスパート・ドライバー・サービス)(R)「観光タクシー」

EDS(エキスパート・ドライバー・サービス)(R)は、約10,000名いる日本交通のタクシー乗務員から選抜された乗務員「エキスパート・ドライバー」が、3つの専門分野「観光」「キッズ」「サポート」において専門的なサービスを提供しています。単なる移動手段ではない、人でなければ生み出せない安心と感動の提供を目指しています。
観光タクシーは、タクシーを貸切り東京の観光スポットを巡るサービスです。乗務員は東京シティガイド検定、東京観光タクシー認定ドライバーの資格を保有し、コース設定からガイド係、カメラマン役までを務め、思い出作りをサポートします。2015年度グッドデザイン賞受賞。
https://www.nikkotaxi.jp/sightseeing

WHILL株式会社

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティWHILLの開発・販売、およびWHILLを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

近距離モビリティ「WHILL」について

WHILLは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、より安定してより長く走ることができ、免許返納後や自転車からの乗り換えなどに適したモデルです。お客様のお身体状況や移動のニーズに合わせてお選びいただけます。
製品について:https://whill.inc/jp/

近距離モビリティ「WHILL」
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