ママたちの6割近くが親の介護に不安を抱えつつも、準備段階に至っていない現実が浮き彫りに ~ママたちの不安とは?~

2023/5/7

妊娠・育児コミュニティ「ベビカム」での調査結果から

ベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、 代表取締役:安西正育)は、 「親の介護に関する意識調査」を2023年1月~2023年2月に実施しました。

介護が社会的な課題となっている現代において、今回の調査結果からわかったことは、子育て中のママたちの間でも親の介護に対する不安が根深いということです。しかし、実際に親と具体的な話をしているケースはごくわずかで、多くのママたちは介護の意識はあるものの、まだ準備段階に入っていないようです。このような状況から、ママたちに対して介護に関する情報を提供することが求められるでしょう。

『親の介護に関する意識調査』
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■ アンケート開催期間
2023年1月26日~2023年2月18日
■ 調査方法
妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、Webフォームより回答
■ 回答数
137名
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以下に調査結果から、主な質問と結果をいくつか抜粋して報告します。

  • ︎︎︎︎︎6割近くのママたちが、親の介護に対して不安を持っている

【Q】親の介護に対して、不安なことはありますか?

6割近くのママたちが介護に対して不安を持っており、また、全体の約25%、四人に一人がとても不安であるということがわかりました。具体的にどんな不安かを聞いたところ、大きく以下のようにまとめられました。

1.    介護に関する不安
「介護は心身共に疲弊することだと思うので正直やりたくない。どのタイミングで介護が必要になるか予想出来ないので不安。」
「介助が必要になった時、誰が担うか、負担を分け合えるか、金銭面でも不安。」
「認知症になってしまった場合の心配、老人ホームに入れてもらえるのか、育児や仕事と両立できるか。」

2.    住まいに関する不安
「自分たちが引っ越すか親を呼び寄せるか迷う。また介護の費用負担(家のリフォーム)が心配。」
「義母との関係が悪く介護したくないが、近くにいるため引っ越したい、両親が離婚しており、別々の地域で介護が必要になるため、兄弟で協力すればよいかわからない。」

3.    距離に関する不安
「遠方に住んでいるためすぐに助けてあげられないこと、義両親が自宅介護になる可能性があるため不安。」
「遠方に住む義両親より、現段階で「施設に入ることは考えていない」と断言されているため、自宅介護になる可能性があることが非常に不安です。」

4.    経済的不安
「仕事やめて介護できないし、特別養護老人ホームとか入れるかわかんないし、お金も心配。」
「介護にかかるお金、自由がなくなること。」

5.    その他の不安
「姉妹も不仲のため、連絡を取れないため介護に関して何をしたらいいかわからない。」
「自分にできるか心配、障害のある家族と同居しているためバリアフリーでない家に二人きり。」
「老人ホームが高いし、家に通うのも難しいため介護が困難。」

  • ︎親の介護について、親と具体的に話をしているママはほんの 2.5%

【Q】親の介護について、親と話をしたことはありますか?

ママたちの6割が親の介護に不安を持っているものの、具体的な介護に関して親と話をしたことがあるママたちは、ほんの2.5%しかおらず、6割以上のママたちは介護について親と話をしたことがないという結果でした。介護の問題については、不安はあるものの、多くの家庭では、なかなか親とは話がしづらい状況だということがわかります。

  • ︎介護の意識はあるが、まだ準備段階にないママたちが多い

【Q】親の介護に備えて、何か準備をしていることがあれば教えてください。

ママたちの回答から、自分の親の介護に対して、様々な種類の考えを持っているようですが、代表的な意見をもとに以下のようなことがわかりました。

「介護の仕事に高卒でつき、ある程度の教養は身につけた」というように、介護のプロフェッショナルとしての知識を持っているママもいれば、「特になにもできていない」「何もしていない」というママもいて、人によって様々です。

多くのママたちは親の介護用に貯金を意識しており、「親に部屋の整理や終活の準備を仕事が落ち着いたら進めていくように促している」「親は施設に入ることを希望しているので、施設に入るための資金を少しずつ貯めています」といったように、将来的な介護に備えた準備を進めているママも多いことがわかりました。

また、「痩せてほしい」「腰に負担がかかるのでなるべく自分の足で歩けるように運動してほしい」といったように、親の健康管理についてアドバイスをしているママもいます。

一方で、「特になし」といったように、今のところ介護に対する具体的な準備をしていないママも多くいることもわかりました。

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今後、子育て中のママたちが介護について考えることは、ますます増えていく中で、介護に関する情報収集や貯金など、準備をすることが重要です。しかし、何から始めたらいいかわからないママたちも多いため、介護に関する情報を提供することが求められることと思われます。

<参考資料>
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今回のアンケートの調査項目
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【フェイス項目】
性別・年齢・妊娠週数・子ども人数・末子年齢・居住地など

【Q】親の介護をしていますか?
◯介護をしていない ◯自分の親の介護をしている ◯パートナーの親の介護をしている◯自分の親とパートナーの親の両方の介護をしている◯その他

【Q】親の介護に対して、不安なことはありますか?
「少し不安」または「とても不安」をお選びの方は、不安なことの内容もお書きください。
◯まだ不安なことはない ◯少し不安◯とても不安
不安なこと(     )

【Q】親の介護について、親と話をしたことはありますか?
◯話をしたことはない ◯少し話をしたことがある◯具体的に話をしたことがある

【Q】親の介護を考えなければならなくなるのは、自分の子ども(末子)が何歳くらいの時だと考えていますか?
◯ 0歳~40歳まで1歳おきに指定

【Q】親の介護に備えて、何か準備をしていることがあれば教えてください。
(     )

※今回の調査の詳しい結果データにご興味のある方は、下記お問合せ先よりご連絡ください。

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【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現 在会員数は約35万人で日本最大級。コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。 
コロナ禍においては、いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供するとともに、ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカムMama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、 運営サービス等も提供する。 
ベビカム Webサイト( https://www.babycome.ne.jp )
ベビカムMama Tea Break ( https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/ )

会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町3階 
ホームページ: https://company.babycome.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-4405-1938
E-Mail:bcpress@babycome.jp

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2023/5/7

リクシス、シニア世代のネットショッピング利用実態に関する意識調査結果を無料公開

株式会社リクシス(本社:東京都港区、 代表取締役社長:佐々木裕子、 以下リクシス)は、 2023年4月12日、 シニア世代のネットショッピング利用実態に関する調査結果を無料で公開することを発表しました。

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 ●『シニア世代のネットショッピング利用実態』

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl19230412

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リクシスは、普段からインターネットを使っている60代以上のシニア男女630名に対し、ネットショッピングの利用についてのインターネットアンケート調査を実施しました。

インターネット利用には日ごろより慣れ親しんでいるということもあり、ネットショッピングの利用経験は91.6%と高く、特に男性60代は97.9%とほとんどの人が利用経験があると回答。利用経験がある人に始めから問題なく買い物ができたかを聞いたところ、全体の84.8%は最初から問題なくできたと回答しているものの、女性70代以上の約2割が最初は上手くできなかったと回答しており、ネットショッピングをやろうと思ったが出来なかった人も含め、一部のシニアにはまだネットショッピングは難しいものとなっている様子がうかがえます。

また、最初は上手くできなかった人は男性より女性、かつ年齢が上がるほど割合は増えており、女性70代以上の約2割が最初は上手くできなかったと回答しています。

シニアのネットショッピングは以前よりも広がってきていますが、ハードルを感じる経験をしているシニアも一定数いらっしゃることが見えてきました。シニア市場を考える上でも、シニアご自身がインターネット上で商品やサービスを購入、申し込み出来る環境を整えていくことが、ますます重要なことと言えるでしょう。

●このホワイトペーパーでわかること

・商品やサービスを知る媒体と調べる媒体
・EC利用経験
・EC利用でのつまずきとその対処法
・EC利用における決済手段

<EC利用でのつまずきについて>

 インターネットで商品やサービスを買ったり申し込んだ際に、どこでつまずいたのかを聞いたところ、「会員登録」が48.9%と最も高く、次いで「決済方法の登録」が47.9%となっていました。

こうした登録については「エラー表示が出るが、何がエラーなのかわからない」が50.7%で最も高く、エラー表示内容や用語などが初心者でもわかりやすい状態にしておくこと、今後は困った際に迅速にシニアの疑問に応えられる仕組みが必要なのかもしれません。

この他、シニアがEC利用時に困ったことがあった時の対処法などをリクシスの視点も踏まえ、シニアのインターネットショッピングの利用実態に迫った調査結果となっております。ぜひご覧いただき、皆様のビジネスに少しでもお役立ていただけたらと思います。

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【調査の概要】

・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2023年3月14日~3月17日
・調査対象:全国60代以上の男女640名

【株式会社リクシスについて】
「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」の提供、企業のシニア市場進出、シニア市場での事業創造を支援しています。
詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。

お問い合わせ先:
シニアビジネス創造支援事業:research@lyxis.com
シニアビジネス創造支援事業について:https://www.lyxis.com/service/#research

2023/5/5

株式会社JDSC(本社:東京都文京区、 代表取締役:加藤 エルテス 聡志、 以下「JDSC」)は、 中部電力株式会社(本社:名古屋市、 代表取締役社長 社長執行役員:林 欣吾、 以下「中部電力」)が2023年4月4日に提供を開始した電力スマートメーターの電力使用実績データ(以下「電力データ」)を活用した、 国内初となる自治体向けのフレイル検知サービス「eフレイルナビ」に、 JDSCが特許を所有する「電力データ解析によるフレイル検知AI技術」(特許第6830298号)を提供しています。

高齢化が進み、医療費や介護給付金の増加が社会全体の課題となるなか、自治体は、限られた要員で効率的かつ早期にフレイルを発見し、適切に介入することが求められています。中部電力と合同会社ネコリコ(本社:東京都千代田区、職務執行者:木全 英彰)、JDSCの3社は、自治体が抱えるこれらの課題解決に資するサービスの開発を、自治体の協力のもと実施してきました。具体的には、2020年から三重県東員町にて、電力データからフレイルを検知するAIの開発を始め、2022年からは長野県松本市にて、フレイル検知サービスとしての実証を進めてきました。

中部電力は、これまでの取り組みにより、フレイルリスクの高い方を早期に発見することができ、自治体の介護予防事業における有効性が確認できたことから、自治体向けフレイル検知サービスの提供を、三重県東員町および長野県松本市で開始しました。

また、中部電力は一般社団法人電力データ管理協会のデータ利用会員であることから、今後はこの自治体向けフレイル検知サービス「eフレイルナビ」を中部圏だけではなく全国の自治体を対象として提供することも表明しており、JDSCは、「eフレイルナビ」のコアとなるフレイルのデータ分析、AIのメンテナンス・強化を担っていきます。

JDSCの「電力データ解析によるフレイル検知AI技術」は、電力データから外出回数や睡眠情報、活動量などの情報を抽出し、フレイル状態の方および健康な方それぞれの生活習慣に関するパターンを大量に学習することで、高齢者のフレイル状態を検知できます。本技術を用いて、システム上でフレイルの判定が行われる度に従量課金で収益を得る、API課金(ストック型)のビジネスモデルを構築しています。今後は他事業者に向けた汎用的なAPIの有償提供についても積極的に検討していきます。

JDSCは、今後も蓄積されたデータサイエンスの知見を基に、AIや機械学習、数理最適化などの先端技術を社会実装することで、日本のアップグレードを目指していきます。

  • ご参考:中部電力プレスリリース

自治体向けフレイル検知サービス「eフレイルナビ」を提供開始(2023年4月4日発表)
https://www.chuden.co.jp/publicity/press/1210554_3273.html

JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供しています。アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行い、業界全体の課題解決にAIを活用し、日本の産業のアップグレードを目指しています。

《JDSCの3つの特長》
1. AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見
2. AIによる解決策の提示から実行まで一気通貫で支援するビジネス面での高い執行能力
3. 大手企業との共同開発と産業横展開を両立する生産性の高いビジネスモデル

  • 【お客さまからのお問い合わせ先】

株式会社JDSC お問い合わせフォーム
https://jdsc.ai/contact/

2023/5/5

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区)、株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区)、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区)他、武田薬品工業株式会社(本社:東京都中央区)をはじめとする全7社の有志は、本日、医療データ利活用のあるべき未来像、課題および対応策をまとめた「ヘルスケアの民主化・高度化に向けた医療データ利活用の提言( https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/life-sciences-health-care/hc/jp-hc-proposal-of-medical-data-usage-20230405.pdf )」を公開しました。

人生100年時代が到来するといわれるなかで、その100年を身体的にも精神的にも健康で有意義に送るためにはデジタル・テクノロジーとデータの利活用が不可欠です。しかし日本では、デジタル・テクノロジーの進展に比べ、「医療データ」の活用はなかなか進んでいないのが実情です。

本提言は、製薬企業、プラットフォーマー、デジタル/テクノロジー企業、コンサルティングファームがそれぞれの視点・経験を元に議論を重ね、個々のプレーヤーではなく産業・組織の垣根を超えた対応策をまとめています。

本提言ではまず、日本が向かうべき医療データ利活用の「あるべき未来像」を描いています。医療データが適切に利活用された場合、我々の人生におけるヘルスケア・エクスペリエンスは革新的に変化し、そのメリットは一般消費者・患者に限らず、医療従事者、製薬企業、医療機器企業、保険会社、デジタル/テクノロジー企業、そして行政といった幅広いステークホルダーに恩恵をもたらします。

一方で、医療DXの遅れ、医療データの規格乱立・互換性欠如、データサイエンティスト不足など、データ循環型エコシステムの形成を妨げる課題について、客観的事実を基に、かつ他国での事例も参考にしながら言及します。その上で、対応策として、1.統合/オープン型プラットフォームの構築2.データ循環型エコシステムの形成と持続可能性の追求3.ルール形成による市場変革の3つを提示し、民間企業起点でアクションに繋げることを想定しています。

今後、この提言書を基に、民間企業起点でのアクションを実行に移し、データ利活用の価値をより具体化することで医療データ利活用を推進していきます。また、産業、組織の垣根を超えた協業や、国全体での大きなムーブメントを牽引し、医療データ利活用の加速に貢献していきます。

以上

* 提言書は以下のURLからダウンロードいただけます
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/life-sciences-health-care/hc/jp-hc-proposal-of-medical-data-usage-20230405.pdf

IBMおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

2023/5/3

最新の栄養医学が考えた「糖化と酸化」を防ぎ、見た目や脳の機能に影響を与える老化物質を減らす食生活のご提案

栄養療法を提供する専門クリニックとして、 20年の歴史を持ち、 20,000件以上の症例数を誇る日本最大級のクリニックの栄養療法のノウハウがまとまった一冊です

認知症患者数は2012年の時点で約460万人で高齢者の7人に一人だったものが、2025年には730万人で高齢者の5人に一人に増えるという推計があります。

また、認知症だけではなく、骨粗鬆症や白内障など高齢化と関連の強い疾患なども増加傾向にあります。
高齢化に伴い、病気にはならないまでも筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすいフレイルやサルコペニア、ロコモティブシンドロームなどの対策の必要性が上がってきております。

そういった症状や状態は老化と非常に密接につながっておりますが、その老化の原因物質としてAGEs(終末酸化産物)という物質に注目が集まっております。AGEsとは、たんぱく質と糖が過熱されて出来た物質であり、強い毒性を持ち老化を進めます。AGEsが血管に蓄積すると血管は傷つき心筋梗塞や脳梗塞に、皮膚に蓄積すればシミやシワに、骨に蓄積されれば骨粗鬆症に、目に蓄積されれば白内障に、そして脳神経伝達物質も影響を与え認知症や精神疾患にも繋がるとされています。

現在、医療機関の治療は手術、服薬、運動療法といった対処療法が中心ですが、現在の医療ではどうしても進行を止められない疾患もまだまだ多くあります。そのような中、今、医療と栄養学を組み合わせ、従来よりも体に負荷をかけずに治療する栄養療法が注目を集めています。具体的に栄養療法とは体に不足している栄養素を食事とサプリメントで補う治療法ですが、改善率も非常に上がってきています。

当院は栄養療法を提供する専門クリニックとして、20年の歴史を持ち、20,000件以上の症例数を誇る日本最大級のクリニックです。 今やコンビニでも注目されている低糖質・高たんぱく食を2003年から治療に取り入れております。 そしてこの食事指導がどう老化と関係するか、そのノウハウを1冊の本にぎゅっと凝縮し、最新版「脳の栄養不足が老化を早める!」(青春出版社 1060円+税)を発刊させていただきました。 本書は2009年に発刊した同名の著書をさらにアップデートし、最新の食事指導を加え書き直したものです。 本書籍は老化に伴い発症される各症状に合わせて、足りない栄養素の説明と、その改善効果が期待できる栄養素を示しております。 栄養療法の権威ライナスポーリングが「最適な栄養を摂取すれば、平均寿命が105歳になる」と言っているように、本書籍が日本の健康寿命にお役立ていただけることを心より願っております。

2023/5/3

~高齢者を対象とした文京ヘルススタディー(観察研究)で明らかに~

順天堂大学大学院医学研究科スポートロジーセンターの博士研究員 田端宏樹、 田村好史 先任准教授、 河盛隆造 特任教授、 綿田裕孝 教授らの研究グループは都内在住の高齢者1607名を対象とした調査により、 中学・高校生期と高齢期の両方の時期に運動習慣がある高齢者ではサルコペニア(*1)や筋機能低下のリスクが低いことを明らかにしました。 超高齢社会に直面する我が国では、 長期介護・寝たきりが社会問題化しており、 要介護の主要なリスクであるサルコペニアの予防は重要な課題です。

photo by PIXTA

サルコペニアのリスク低減により有効な運動を実施すべき重要な時期を示唆した本成果は、我が国における介護予防や健康寿命の延伸の観点から、極めて有益な情報であると考えられます。本研究は「Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」のオンライン版で公開されました。

本研究成果のポイント

  • 東京都文京区在住の高齢者1607名を対象とした調査を実施。
  • 中学・高校生期と高齢期の両方の時期で運動習慣がある高齢者では骨格筋機能が高く、サルコペニアのリスクが低いことが明らかとなった。
  • サルコペニアの予防には、中学・高校生期と高齢期の両方で運動を実施する重要性が示唆された。

背景
サルコペニアとは加齢や疾患により、骨格筋の筋量や筋力などの骨格筋機能が著しく低下し、身体機能に障害が生じた状態であり、日常生活動作の制限や転倒・骨折など要介護に繋がる様々な悪影響を引き起こします。我が国を含むアジア人は欧米人に比べBMIの低い人(やせ型の人)が多く、生来の骨格筋量が少ないため、アジア人の高齢者はサルコペニアに陥りやすいと言われています。
運動は骨格筋機能を維持・改善できるためサルコペニアの予防に有効ですが、生涯のいずれの時期の運動実施が高齢期の骨格筋機能の維持、すなわちサルコペニアの予防により有効であるかは十分に解明されていませんでした。骨格筋機能は20~25歳でピークを示し、50歳前後から徐々に低下していくことより、ピークを高める中学・高校生期と低下を抑える高齢期での運動実施がサルコペニアの予防により重要な運動実施時期である可能性があります。
そこで本研究では、都市部在住高齢者を対象とした観察型コホート研究“Bunkyo Health Study”(文京ヘルススタディー) (*2)において、中学・高校生期および高齢期の運動習慣とサルコペニアおよび骨格筋の筋量低下、筋パフォーマンス低下との関連について検討しました。

内容
本研究では、東京都文京区在住の高齢者を対象とした観察型コホート研究“Bunkyo Health Study”のベースライン測定に参加した65~84歳の高齢者1607名(男性679名、女性928名)の骨格筋機能指標(骨格筋量、握力、脚伸展・屈曲筋力、最大歩行速度、血中マイオカイン濃度)および質問紙を用いた運動習慣調査のデータを用いて解析を行いました。サルコペニアはAWGS2019(*3)の診断基準を参考に握力(男性<28kg、女性<18kg)、DXA法(*4)

図2:4つの運動グループとサルコペニアの診断要素の保有率との関連

による骨格筋量(男性<7.0kg/m2、女性<5.4kg/ m2)、最大歩行速度(男性<1.46 m/s、女性<1.36m/s)で診断しました。中学・高校生期の運動習慣の有無と現在(高齢期)の運動習慣の有無とで4群に分け、サルコペニアの有病率、サルコペニアの診断要素の保有率および骨格筋機能指標を比較しました。
その結果、男性では中学・高校生期と高齢期のいずれもで運動習慣を有する人では両時期で運動習慣を有さない人に比べてサルコペニアの有病率が0.29倍、筋量低下の保有率が0.21倍、筋力・身体機能低下の保有率が0.52倍低く、女性ではサルコペニアの有病率に差はみられなかったものの、中学・高校生期と高齢期のいずれもで運動習慣を有する人では両時期で運動習慣を有さない人に比べて筋力・身体機能低下の保有率が0.53倍低いことが示されました。

今後の展開
本研究では、男性は中学・高校生期と高齢期の両方の時期に運動することにより、サルコペニアのリスクを低減できる可能性が明らかになりました。また、女性においても中学・高校生期と高齢期の両方の時期に運動することにより、高齢期の筋力・身体機能の低下リスクを低減できる可能性が示されました。
本研究の興味深い点は、高齢期の運動だけでなく、数十年前の中学・高校生期の運動が高齢期の骨格筋機能の維持に関連している可能性を示している点です。昨今、少子化や働き方改革などにより学校における部活動の在り方が変わり、中学・高校生期に運動に取り組む機会が減少してきています。実際にスポーツ庁の調査では2009年から2018年の間に中学生の運動部活動所属者が約13.1%減少したと報告されています。本研究の成果は、若い頃の運動の長期的な意義を示唆しており、若い頃に参加しやすい運動やスポーツの機会を増やしていくことが将来の健康長寿社会の創出につながると期待されます。
今回の研究により、中学・高校生期と高齢期の運動が骨格筋機能に良い影響を与えうることが示唆されましたが、それぞれの時期にどのような運動をどれくらい行うことが必要かなど、まだ不明の点が多く残されており、今後さらなる研究を進めていきます。

用語解説
*1 サルコペニア:
加齢や疾患により筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態を指す。2016年に国際疾病分類に登録された。ヨーロッパやアジアのワーキンググループで診断基準の共通見解(EWGSOP2、AWGS2019)がある。

*2 Bunkyo Health Study (文京ヘルススタディー):
順天堂大学大学院医学研究科 スポートロジーセンターで2015年から取り組んでいてる、東京都文京区民1,629名の高齢者を対象として、認知機能・運動機能などが「いつから」「どのような人が」「なぜ」低下するのか?「どのように」早期の発見・予防が可能となるか?などを明らかにする研究。
(参照: https://research-center.juntendo.ac.jp/sportology/research/bunkyo/

*3 AWGS2019 (Asian Working Group for Sarcopenia 2019):
アジアサルコペニアワーキンググループが提唱するアジア人のためのサルコペニアの診断基準。2014年にAWGS2014が提唱され、2019年にAWGS2019として改訂された。 AWGS2019では筋力低下(握力:男性<28kg、女性<18kg)、身体機能低下(6m歩行速度:<1.0m/秒、5回椅子立ち上がりテスト:≧12秒など)、骨格筋量低下(骨格筋指数:男性<7.0kg/m2、女性<5.4kg/m2)によりサルコペニアが診断される。

*4 DXA法 (二重エネルギーX線吸収測定法):
2種類の微量なX線を利用して透過率の違いから体組成を測定する方法。

*5 オッズ比:
ある疾患などへのかかりやすさを群間比較した尺度のこと。オッズ比が1より小さいとかかりにくいことを意味する。

原著論文
本研究成果は「 Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」のオンライン版(2023年4月13日付 )で公開されました。
英文タイトル: Effects of Exercise Habits in Adolescence and Older Age on Sarcopenia Risk in Older Adults: The Bunkyo Health Study
タイトル(日本語訳): 青年期および高齢期の運動習慣がサルコペニアリスクに与える影響:文京ヘルススタディ-
著者: Hiroki Tabata1, Hikaru Otsuka2, Huicong Shi2, Mari Sugimoto2, Hideyoshi Kaga3, Yuki Someya4, Hitoshi Naito3, Naoaki Ito3, Abulaiti Abudurezake1, Futaba Umemura2, Mai Kiya3, Tsubasa Tajima3, Saori Kakehi1, Yasuyo Yoshizawa5, Ryuzo Kawamori1,2,3, Hirotaka Watada,1,3 and Yoshifumi Tamura1,2,3,5,6
著者(日本語表記): 田端 宏樹, 大塚 光, 石 薈聡, 杉本真理, 加賀 英義, 染谷 由希, 内藤 仁嗣, 伊藤 直顕,
アブドラザク アブラディ, 梅村 二葉, 木屋 舞, 田島 翼, 筧 佐織, 吉澤 裕世, 河盛 隆造, 綿田 裕孝, 田村 好史 
著者所属:
1.順天堂大学大学院医学研究科 スポートロジーセンター
2.順天堂大学大学院医学研究科 スポーツ医学・スポートロジー
3.順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌内科学
4.順天堂大学スポーツ健康科学部
5.順天堂大学大学院医学研究科 共同研究講座(健康寿命学講座)
6.順天堂大学国際教養学部
DOI :  https://doi.org/10.1002/jcsm.13218

本研究は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(2014-2018,S1411006)、JSPS科研費(JP18H03184、JP20K23261)、ミズノスポーツ振興財団、三井生命厚生財団の研究助成を受け実施しました。また、本研究に協力頂きました参加者様のご厚意に深謝いたします。

2023/5/2

懐メロプリンスこと中田亮(コリスライブ専属歌手)が、SOMPOケア株式会社様(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:鷲見 隆充)で実施中の「SOMPO流 子ども食堂」の開催日にあわせてお子様にもご高齢者の皆様にも楽しんでもらえる番組を提供!

シニア向けオンラインコミュニケーション事業コリスライブを運営する(株)オフィスニート(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:庄田后希)のコリスライブ専属歌手の中田亮が、「SOMPO流 子ども食堂」の開催日にあわせて、オンラインでのコラボ番組を実施。皆様が喜んでいただける歌をお届けして、お子様たちとご利用者様、介護スタッフの皆様との世代を超えた交流の輪を広げます。

■企画の背景

中田亮は、全国で約530の高齢者施設やデイサービスを展開するSOMPOケア様での双方向型のオンラインアクティビティ番組に出演し、懐メロプリンスとして人気を集めています。今回、「SOMPO流 子ども食堂」の、ご利用者様とお子様との触れ合いで、みなさまに活力と笑顔をもたらし、さらに介護の仕事の素晴らしさを知ってもらい、子どもを取り巻く社会課題にも貢献していくという趣旨に賛同して、少しでも皆様のお役に立てればと今回の番組を企画しました。

SOMPOケア株式会社様SOMPO流 子ども食堂 ニュースリリース

https://www.sompocare.com/uploads/2022/11/news_1117.pdf

■番組の概要

大好評のオンライン番組「懐メロプリンス中田亮リクエストコンサート」を「SOMPO流 子ども食堂」コラボ番組として、開催日に合わせて毎月1回実施。人気の懐メロだけではなく、お子様にも喜んでいただける曲や、皆さんで盛り上がれる曲、中田亮のオリジナル曲「みんなのウタ」で皆さんと同じ振り付けで一緒に踊る企画など盛りだくさんでお届けします。参加されるお子様にオンラインで全国の皆さんとつながることができる番組を体験してもらったり、歌や中田亮を話題にご利用者様と介護スタッフの皆さんと盛り上がっていただくことで、世代を超えた「つながる」輪を広げていきます。

■今後の展開

多世代をつなげられる歌手として、オンラインで全国の介護、福祉の地域イベントにも積極的に参加。老若男女問わず親しまれるキャラクターで、日本全国につながる輪を広げていきます。

【中田亮プロフィール】

15歳で初めてギターを手にし、作詞作曲を始める。

2013年10月、ヴォーカルグループ「フロムア」を結成。現在もフロムアのメンバーとして関東一円で活動する傍らソロ活動も行う。

2021年初頭からコロナ禍で外出、面会が突如できなくなり楽しみが少なくなってしまったシニア世代の皆様にどうにか楽しみを提供できないかと一念発起し、高齢者施設に向けたオンラインコンサートを開始。現在は、“懐メロプリンス” のキャッチフレーズで、SOMPOケア様を中心に全国の施設に向けた双方向型のオンラインアクティビティにて毎月10ステージ以上出演。歌える曲のレパートリーも300曲を突破し、毎月延べ600施設、延べ参加数12,000人が参加する人気コンテンツに。即興の歌唱やトークも得意とし、 MC として呼ばれる事も多く、持ち前の笑顔や元気で、 老若男女を魅了する癒し系シンガーソングライタ ー。

2023年2月に高齢者施設の皆さんとコラボしたミュージックビデオ「みんなのウタ」を発表したことも話題に。

「みんなのウタ」:https://youtu.be/QM8eGQofgLs

【受賞歴】 2022音健アワード 音健特別賞受賞

【保有資格】 音楽健康指導士 / レクリエーション介護士

【コリスライブについて】

「コリスライブ」は、オンラインでの双方向型のアクティビティ番組を高齢者施設に提供しているサービスです。コロナ禍において、ここ2年程、ほぼ毎日、主にSOMPOケア様を中心に番組を提供しており、毎回30~80施設が参加いただき、たいへん好評をいただいております。

音楽・体操・脳トレ・川柳・書道など双方向の参加型の番組で、有料老人ホーム様からデイサービスなどの通所様まで介護施設の全業態のご利用者様から、双方向の会話ができる継続的なコンテンツとして人気となっています。

コリスライブ ホームページ:https://corislive.com/

SOMPOケア様ホームページ:https://www.sompocare.com/

【株式会社オフィスニートについて】

東京本社:150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-24-14 EXOS恵比寿3F・4F

代表者:代表取締役 庄田后希

創業:1987年6月11日

資本金:2,000万円

Tel:03-3447-6363

Fax:03-3447-6868

URL:https://www.office-neat.co.jp/

事業内容:イベントプロモーション企画制作・キャスティング

シニア向けオンラインコミュニケーションサービス コリスライブ運営

ライブ配信用の自社スタジオCRESC運営

2023/5/2

NPO法人タダカヨ様(東京都大田区)とコリスライブの共催で、懐メロプリンス中田亮(コリスライブ専属歌手)の無料オンラインレクイベント「タダレク」の出演が決定しました。全国の高齢者施設の皆さまとつながりたいという中田亮の想いとコロナ禍でご高齢者に楽しみを届けたいというタダカヨ様の想いからこのコラボオンラインコンサートの開催が決定しました。

シニア向けオンラインコミュニケーション事業コリスライブを運営する(株)オフィスニート(東京都渋谷区)専属歌手 中田亮が、NPO法人タダカヨ様の無料オンラインレクイベント「タダレク」に、4月より連続3か月で出演決定!3月に開催したところ大きな支持をいただきましたので連続出演となりました。その初回となる4月は、懐メロプリンス中田亮と同じバンドで活躍する阿部泰久とのデュオで「昭和歌謡アルバム」をお届けします。

■企画の背景

超高齢社会といわれるなか、生きる喜びや幸せを味わいながら日々を送る「幸福寿命」にも注目が集まっています。そんな中、全国各地の高齢者施設では「推し活」が広がっています。自分にとってイチオシの人やキャラクターを応援する(推す)ことで日々の楽しみが増えて、元気になった、活動的になったという方が増えています。

現在、高齢者施設の皆様に人気急上昇中の懐メロプリンス中田亮のコンサートで「推し活」の輪を広げていきます。

前回タダカヨ様にて3月18日に実施した際は、全国から441か所の高齢者施設・約10,000名の方が参加されました。大好評を博し、多くの方からまた参加したいというリクエストにお応えして今回の実施が決定しました。

■特徴

Zoomを使ってのマルチ方向型のコミュニケーションイベントです。

中田亮と阿部泰久、2人のボーカルが織りなすハーモニーで昭和歌謡曲をお届けいたします。キレイなハモリで昔懐かしい名曲を歌います。また、番組内でリクエストも受付けます。2人のコント的なトークにもご注目ください。

番組内で、皆さんからその場でリクエストをもらったり、演者に呼ばれた高齢者施設の皆さんが突然Zoomの画面に登場したり、画面上で施設さん同志でエールを送りあったり、いままでのオンラインレクにはなかったワクワクドキドキするコンサートです。

<前回の参加者の声(アンケートより)>

・全てのご利用者様が知っている曲だったので、皆様が楽しまれており、有意義なレク時間となった

・各事業所さんを呼んで下さり、いつ呼ばれるかドキドキしつつ盛り上がりました。

・歌うだけでなく、体を使いながらの楽しさと、若くフレッシュなお二人の歌に利用者さんがノリノリで参加されていました。

・オンラインといえ、繋がってる感じが利用者にも好評。

・施設名を呼びかけていただいた事で、利用者様が大変喜ばれ、テレビに自分達が映る事がことのほか嬉しかったようです。

■概要

【日時】 2023年4月15日(土) 14:00~14:45

【参加費】無料

【対象】 全国の高齢者施設の皆様、在宅でお過ごしの高齢者の方

【共催】 NPO法人タダカヨ コリスライブ(運営会社:株式会社オフィスニート)

【申込方法】NPO法人タダカヨのWebサイトよりお申し込みください。

■今後の展開
5月、6月と連続で出演します。開催日程は決定次第、NPO法人タダカヨのWebサイトに掲載されます

【中田亮プロフィール】

15歳で初めてギターを手にし、作詞作曲を始める。

2013年10月、ヴォーカルグループ「フロムア」を結成。現在もフロムアのメンバーとして関東一円で活動する傍らソロ活動も行う。

2021年初頭からコロナ禍で外出、面会が突如できなくなり楽しみが少なくなってしまったシニア世代の皆様にどうにか楽しみを

提供できないかと一念発起し、高齢者施設に向けたオンラインコンサートを開始。

現在は、“懐メロプリンス” のキャッチフレーズで、SOMPOケア様を中心に全国の施設に向けた双方向型のオンラインアクティビティにて毎月5ステージ出演。毎月延べ200施設、延べ参加数2,000人が参加する人気コンテンツに。即興の歌唱やトークも得意とし、 MC として呼ばれる事も多く、持ち前の笑顔や元気で、 老若男女を魅了する癒し系シンガーソングライター。

2023年2月に高齢者施設の皆さんとコラボしたミュージックビデオ「みんなのウタ」を発表。

「みんなのウタ」:https://youtu.be/QM8eGQofgLs

【受賞歴】 2022音健アワード 音健特別賞受賞

【保有資格】 音楽健康指導士 / レクリエーション介護士 2 級

【コリスライブについて】

「コリスライブ」は、オンラインでのマルチ(多方向)型のアクティビティ番組を高齢者施設に提供しているサービスです。

コロナ禍において、ここ2年程、ほぼ毎日、高齢者施設様にオンラインで番組を提供しており、毎回30~80施設が参加いただき、たいへん好評をいただいております。

音楽・体操・脳トレ・川柳・書道など双方向の参加型の番組で、有料老人ホーム様からデイサービスなどの通所様まで介護施設の全業態のご利用者様から、双方向の会話ができる継続的なコンテンツとして人気となっています。

コリスライブ ホームページ:https://corislive.com/

【株式会社オフィスニートについて】

東京本社:150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-24-14 EXOS恵比寿3F・4F

代表者:代表取締役 庄田后希

創業:1987年6月11日

資本金:2,000万円

Tel:03-3447-6363

Fax:03-3447-6868

URL:https://www.office-neat.co.jp/

事業内容:イベントプロモーション企画制作・キャスティング

シニア向けオンラインコミュニケーションサービス コリスライブ運営

ライブ配信用の自社スタジオCRESC運営

2023/5/1

~eスポーツを通して活力と健康の増進へ~

どんな方でも楽しめるスポーツ文化の醸成を目指して、 「バリアフリーなスポーツ」としてのeスポーツの発展を推進する一般社団法人シニアeスポーツ協会(代表:杉野裕章、 以下「シニアeスポーツ協会」)が、 2023年1月24日に発足いたしました。 この4月より、 シニアeスポーツ協会の活動を本格始動いたします。

  • eスポーツについて

「eスポーツ(eSports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を介して2人以上で競う対人競技であり、偶然性や課金による優遇等を完全に排除し、統一された競技ルールとスポーツマンシップの下、知力・体力・チームワークを最大限に活かしてアスリート同士が競い合うスポーツ種目です。
シニアeスポーツ協会では、一人でも多くの方が長く、健康に生活できるようサポートすることを目的に、どんな方でも楽しめるスポーツ文化の醸成を目指して、「バリアフリーなスポーツ」としてのeスポーツの発展を推進して参ります。

  • 世代を超えてコミュニケーションを

eスポーツは幅広い世代に親しまれていて、老若男女問わず平等に楽しめるスポーツです。子どもや孫世代と共に、仲間として、そして対戦相手としてプレイをしながら、楽しく交流できるという魅力があります。

  • eスポーツを通じて新たなコミュニティを

シニア限定のeスポーツ大会やリーグ、シニアプレイヤー同士の練習や対戦の場を整備することによって、これまでにはなかったオンライン / オフラインを問わない新たなシニア層のコミュニティの構築を図ります。

  • 健康年齢をより長く

eスポーツを楽しむことで脳を活性化させ、認知機能を向上させることができますが、認知機能の向上は認知症を予防し、結果、より長く健康に生活することが可能になります。eスポーツを通して活力と健康の増進を図るために、様々な活動を本格化して参ります。

  • 法人概要

法人名:一般社団法人シニアeスポーツ協会
設立日:2023年1月24日
代表理事:杉野裕章
事務局所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-8-10 PARK WEST BL3F
お問い合わせ先:info@senior-esports.jp
ホームページ:https://senior-esports.jp/

2023/5/1

“楽しく話して「健康脳」に” ブランド価値をより分かりやすく

株式会社ECC(本社:大阪市北区、 代表取締役社長:花房雅博)は、 全国でフランチャイズ展開しているシニア向け教室「ECCシニア」の2つのコース名称を、 2023年4月より「おとなの英会話」「おとなの脳トレ」から「わくわく英語」「いきいき脳活」に変更することをお知らせいたします。 “楽しく話して「健康脳」に”というコンセプトが分かりやすい名称に一新し、 人生を豊かに過ごしたいと考えるシニアの皆様の趣味・活動を応援してまいります。

  • 本件のポイント

・「ECCシニア」ブランドの2つのコース「おとなの英会話」「おとなの脳トレ」の名称を、 2023年4月より「わくわく英語」「いきいき脳活」に一新いたします。
・交流型英会話・脳活が脳に良いポイントを反映し、受講メリットが分かりやすい名称へ変更いたします。
・「ECCシニア」の新規生は増加中。レッスンを通して、「わくわく」「いきいき」健康になれる時間のご提供を目指します。

  • 「ECCシニア」 とは? 交流型英会話・脳活で「健康脳」に。

「ECCシニア」は“楽しく話して「健康脳」に”をコンセプトに誕生したシニア向けブランドで、「わくわく英語」と「いきいき脳活」の2つのコースがあり、どちらも、旅行やノスタルジーといった興味深いテーマに沿って、先生や仲間と会話しながら楽しく学べるレッスンです。その中で考えたり判断したり、ディスカッションしたりして脳を活性化させることは、脳の健康維持にも認知症予防にもつながります。これからの人生を活動的にいきいきと過ごしたい方にとって脳が元気であることはとても大切です。「ECCシニア」は、楽しみながら「健康脳」を保てる交流型レッスンを通じて、年を重ねるごとに豊かになる人生をご提案してまいります。

  • 「ECCシニア」が脳に良い3つのポイント

1.【記憶力UP!】 おでかけ習慣が脳に良い!
レッスンに参加するために毎週外へ出て、できるだけ歩くという習慣が、記憶を司る「海馬」の神経細胞を増やし、記憶力の維持に有用と考えられます。

2.【認知機能UP!】 顔を見ておしゃべりが脳に良い!
対面での会話は、相手の表情から気持ちを想像する必要があるため、「共感性」を駆使します。さらに、さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ人との交流で、脳のさまざまな領域がより刺激され、認知機能の維持に有用と考えられます。

3.【集中力UP!】 楽しい気持ちが脳に良い!
仲間ができたり、興味のあることについて話したりすると脳が「快」の反応を示して神経伝達物質を放出。脳の回路が活性化して熱心に情報を取り込もうとするので、やる気や集中力のアップに効果的だと考えられます。

楽しみながら、脳にいい時間を過ごしましょう!
東北大学 加齢医学研究所 瀧 靖之 教授

脳を健康に保つポイントは、「知的好奇心」「コミュニケーション」「運動」の3つ。このポイントについて、 “能動的な趣味活動”が大事だという研究結果も出ています。私たちの脳には“可塑性(変化する力)”があり、何歳からでも伸ばせると言われています。歳を重ねるとそれなりに時間はかかりますが、楽しんで取り組めば記憶力は高まります。考えたり判断したりする高次認知機能の中枢が記憶力ですので、脳の可塑性を活かして記憶力を高めると、高次認知機能がより保たれやすくなるというわけです。レッスンの中で、楽しみながら脳にいい取り組みができるのは一石二鳥ですね。

  • 「ECCシニア」各コースについて

1)わくわく英語
簡単な英会話を通じた“心はずむ交流”をコンセプトとした初心者向けの英会話コースで、幅広い年齢層の方にお通いいただいています。海外旅行や外国人観光客へのおもてなしに使える英会話など、気軽に楽しく学べるカリキュラムで、講師や生徒同士の交流を中心に、有意義な時間を過ごしていただける内容となっています。趣味・教養・知的体験・生きがい・仲間づくりなど受講目的はさまざまで、英会話だけでなく、人生を豊かにする場としての役割も担っています。

●「わくわく英語」コース概要

対象 英会話初心者
目的 趣味・教養・知的体験・生きがい・仲間づくり
授業時間 週1回  60分
入学金 5,500円(※1)
月謝 5,500円
教材費 11,000円

※表示価格には消費税10%が含まれています。
※1 家族入学特典や併行学習特典など、入学金が全額免除の特典があります。

2)いきいき脳活
市販本を使ってご家庭で取り組む「脳トレ」にはない、コミュニケーションを重要視した講座です。旅や懐かしい事柄をテーマに、計算やクロスワードなどを楽しみながら脳の活性化を促進します。毎回のテーマには、特にシニア層の関心が高い「旅」をテーマに、歴史や各年代のトピックスを取り入れ、「これはね…」と話が弾むように工夫が凝らされています。「仲間とクイズの答え合わせをしながら語り合う時間は、何よりも楽しいです(70代)」という受講者の声に見られるように、学びを通じて社会と繋がり、生き生きと自分らしく生きたいシニアの方に、楽しい「おとなのサロン」としての役割も果たしています。

●「いきいき脳活」コース概要

対象 成人/社会人/シニア
目的 趣味・教養・知的体験・生きがい・仲間づくり
授業時間 週1回  60分
入学金 5,500円(※1)
月謝 5,500円
教材費 2,200~8,800円(※2)

※表示価格には消費税10%が含まれています。
※1 家族入学特典や併行学習特典など、入学金が全額免除の特典があります。
※2 学習開始時期により教材費は異なります。

◎PDF版リリース:https://prtimes.jp/a/?f=d16929-20230414-2d2652233579b9c21e7e96e34a13a4ec.pdf

  • ECCシニア「春の入学キャンペーン」実施中

■キャンペーンサイト   https://www.eccjr.co.jp/campaign2023/

■キャンペーン締め切り日   2023年4月20日(木)

■特典内容
1.「無料体験レッスン」参加で
ECCオリジナル ジェシーさん&松村北斗さん下敷きプレゼント
ECCオリジナル ディズニーキャラクターデザイン クリアファイル&ノートプレゼント
【注】特典はお一人様一回限りとさせていただきます。ECCジュニア・BS・シニア教室のみの特典です。在庫切れの際はご容赦ください。詳しくはキャンペーンサイトをご覧ください。

2.4月20日までの学習開始で、入学金が0円に〈通常 5,500 円(税込)〉

3.4月20日までの学習開始で、ECCオリジナル ディズニーキャラクターデザイン レジャーシートをプレゼント

■お問い合わせ先(各種お申し込みについて)

・申し込みURL: https://www.eccjr.co.jp/contactus/
・ECCジュニアに関するお問い合わせ・ご相談
 Tel:0120-415-144(受付:平日 10:00~18:00)

  • ECCジュニアについて 他

【ECCジュニアについて】  https://www.eccjr.co.jp/

ECCジュニアは、「より通いやすい環境で」「本格的な英語教室」を提供することを目指して、1980年に全国展開を始めた英会話・学習教室です。英会話などを教える「ECCジュニア教室」、国語・算数などを教える「学力養成教室 まなビーンズ」、大学入学共通テストなどに対応できる力を養成する「ECCブランチスクール」、英会話や脳トレが楽しめる「ECCシニア」の4つのブランドがあります。子ども英会話教室としては、教室数・生徒数業界NO.1(※)を達成しており、全国約1万教室で約30万名の生徒がECCジュニア教室で学んでいます。

※2021年度14歳以下を対象とした子ども向け英会話教室生徒数・教室数(株)矢野経済研究所調べ 2022年7月現在。※本調査結果は、定性的な調査・分析手法による推計である。

▼ECCジュニア   https://www.eccjr.co.jp/
▼学力養成教室 まなビーンズ   https://www.eccjr.co.jp/manabeans/
▼ECCブランチスクール   https://www.eccjr.co.jp/course/branch/master.php
▼ECCシニア   https://www.eccjr.co.jp/lp/eccsenior/
※ECCブランチスクールは上記URL以外のコースもございます。詳しくはホームページをご覧ください。

【株式会社ECCについて】  https://www.ecc.co.jp/
ECCは1962年の創業以来、60年以上にわたり、さまざまな教育活動を展開。幼児からシニア世代までそれぞれの目的を実現する独自のカリキュラムや教材を導入し、確かな成果を生み出しています。語学教育を通じて、時代にあった“真の国際人”としての資質を兼ね備えた人材を育てることをECCの使命としています。

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