テレビリモコンとスマートフォンを利用して、高齢者を生活習慣で見守り

2022/7/6

【かるケア】

ソフトウェア開発の株式会社コンピューター総合研究所(所在地:茨城県水戸市、 代表取締役:根本龍男)は、 月額1,980円(税込)で手軽にはじめられる新たな高齢者見守りサービス「かるケア」を開発した。 高齢者宅に設置した小型の専用機器で、 カメラを使わずにテレビ視聴や照明点消灯などの生活リズムを確認できる。 異常を検知して家族に通知する見守り機能はもちろん、 【離れていても家族の気持ちがつながる新しいコミュニケーション方法】を提案する。

新たな見守りサービス「かるケア」は専用機器に携帯電話通信機能を内蔵しているので、 インターネット工事は必要無く、 手軽にはじめられる。 高齢者宅に設置した専用機器で、 テレビの音量や室内照明の点灯・消灯を感知し、 データを蓄積する。 家族は、 自身のスマホやPCから毎日のテレビ視聴状況や夜間の点灯・消灯時刻をグラフで確認でき、 直近1週間の生活状況や長期的な生活状況の変化を見守ることができる。

週間グラフ

異常通知機能では、 それぞれの生活に合わせて18時以降に見守りたい時間帯を設定し、 テレビリモコンの操作や照明点灯、 テレビの音量がいずれも検知されなかった場合、 見守り者にメールで通知する。
また、 「かるケア」は専用機器のカラーランプによる相互交信で、 【離れていても家族の気持ちがつながる新しいコミュニケーション方法】を提案する。 例えば、 見守り者がスマホを操作して高齢者宅の専用機器のランプを点灯させ、 高齢者がリモコンのボタンを押して消灯できる。 高齢者がリモコンのボタンを押すと、 見守り者宛にメールが送信される機能もある。 この新しいコミュニケーション方法により、 家族に電話やメールをすることに抵抗がある高齢者でも、 より家族とつながることを期待できる。

専用機器は縦横10センチメートル、 厚みが2.3センチメートル、 130グラムと小型。 高齢者宅のテレビリモコンを学習させ、 スマホがあればすぐに利用できる。
 

かるケア本体

利用料はクレジットカードでの支払い。 初期費用:4,950円(税込)、 月額利用料:1,980円(税込)で、 手軽に安価で利用できる。
サービスは個人での申込みに限らず、 増加する高齢者の一人暮らしに対応するために集合住宅管理会社や地域の介護事業者との連携も進めている。

■かるケアについて
 ウェブサイト: https://cal-care.jp   お問い合わせ(メール):contact@cal-care.jp
■株式会社コンピューター総合研究所について
 業務内容:ソフトウェアシステム開発
 設立:1986(昭和61)年12月23日  資本金 :4,000万円
 代表取締役:根本 龍男
 ウェブサイト:  https://www.tokyo-cal.co.jp/


2022/7/6

「第22回日本抗加齢医学会総会」(2022年6月17~19日開催)で発表

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、 代表取締役社長:出雲充)は、 至学館大学の多田敬典教授および、 福井大学の徳永暁憲准教授との共同研究により、 微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、 以下「ユーグレナ」)の継続的な摂取が、 老齢マウスを用いた検証で、 加齢に伴う記憶力の低下を抑えることを示唆する研究結果を発表しました。 なお、 今回の研究成果は、 「第22回日本抗加齢医学会総会」(2022年6月17~19日開催)で発表しました。
■研究の目的
 健康寿命は、 WHO(世界保健機関)によって提唱された健康指標で、 平均寿命から認知症や寝たきりなど介護状態にある期間を差し引いた期間のことで、 心身ともに自立し、 健康的に生活ができる期間のことを示します。 健康寿命と平均寿命の差、 すなわち日常生活に制限のある「不健康な期間」は、 日本では男性が約9年、 女性が約12年あるとされています※1。 年々、 平均寿命は延びていますが、 この「不健康な期間」を極力短縮し、 健康寿命を延ばすことが課題となっています。
 加齢に伴う記憶力の低下※2は,認知症の発症の予兆であると考えられており、 高齢者において記憶力の低下を抑えることは,認知症の発症予防につながる可能性があります。
 当社ではこれまでに、 ユーグレナを継続的に摂取することにより、 機敏さや、 心の健康を維持できる可能性※2、 アルツハイマー型認知症患者では量が減少することが知られている神経栄養因子(BDNF)を上昇させる可能性※3、 ユーグレナが腸管内の神経細胞に作用する可能性※4, 5などを報告しています。
本研究は、 老齢マウスを用いて、 ユーグレナの継続的な摂取による、 加齢に伴う記憶力の低下に対する影響について検討しました。
※1 第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会 資料
※2 軽度認知機能障害(MCI: Mild Cognitive Impairment)とも言う。 本人や家族から記憶障害の訴えはあるものの、 全般的な認知機能は正常であり認知症は認めない状態を指す。
※3 2019年5月28日のリリース  https://www.euglena.jp/news/20190528/
※4 2020年3月30日のリリース  https://www.euglena.jp/news/20200330/
※5 2020年8月14日のリリース  https://www.euglena.jp/news/20200814-2/

■研究の内容と結果
ユーグレナの継続的な摂取が、 老齢マウスの記憶力の低下を抑制することが示唆されました
 通常食飼育した老齢マウス(20ヶ月齢以上)では、 通常食飼育した若齢マウス(3ヶ月齢)と比較して、 Y字型迷路試験※6において、 空間認知記憶が低下しました(図1)。 一方、 ユーグレナを含む餌を2ヶ月間摂取した老齢マウス(20ヶ月齢)を用い、 通常食で飼育した老齢マウスと比較して、 加齢による認知機能の変化を評価したところ、 Y字型迷路試験において、 空間認知正答率が向上しました。 加えて、 ユーグレナの摂取により、 アーム総進入回数を指標とした自発運動量が増加しました(図2)。 これらの結果は、 老齢マウスでのユーグレナの継続的な摂取が、 加齢に伴う記憶力と活動量の低下を抑制したことを示しています。
※6 Y字型迷路は、 空間認知記憶を評価するための実験として、 広く使用されています。 マウスがY字型迷路内を探索するときに、 直前に進入したアームとは異なるアームに入ろうとする習性を利用した試験方法で、 同じアームに入ることが多いと、 短期的な記憶力が低下していることを表します。
 

図1:老齢マウスは空間認知記憶と自発運動量が低下
※対応のないt検定, *p<0.05, **p<0.01 老齢マウス vs. 若齢マウス

図2: ユーグレナの継続摂取による老齢マウスの空間認知記憶と自発運動量への影響
※対応のないt検定, *p<0.05, **p<0.01 ユーグレナ vs. 通常食

 以上の老齢マウスを用いた検証により、 ユーグレナの継続的な摂取が、 加齢に伴う記憶力の低下を抑制する可能性が示されました。
当社では、 からだが本来もつ「つくる・はたらく・まもる」のサイクルを支えるユーグレナの可能性のさらなる解明と、 ユーグレナおよびその含有成分の健康食品、 医療分野等での利活用や食材としての付加価値向上を目指し、 研究開発を行っていきます。

<ユーグレナ(和名:ミドリムシ)について>
石垣島ユーグレナは、 ワカメや昆布、 クロレラと同じ藻の一種で、 動物と植物の両方の特徴を持っており、 ビタミン、 ミネラル、 アミノ酸、 不飽和脂肪酸など59種類の栄養素をバランスよく含んでいます。 なお、 ユーグレナ特有の成分でβ-グルカンの一種であるパラミロンは、 近年機能性についての研究が進み、 食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されています。

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。 微細藻類ユーグレナ、 クロレラなどを活用した食品、 化粧品等の開発・販売のほか、 バイオ燃料の製造開発、 遺伝子解析サービスの提供を行っています。 また、 2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。 「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、 事業を展開。 https://euglena.jp

以上


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ユーグレナ 広報宣伝部:北見、山下  TEL: 03-3454-4907 press@euglena.jp

2022/7/7

シニア×高校生プログラム「みる旅」募集開始

東京都美術館は、 超高齢社会に対応する事業「Creative Ageing ずっとび」をアート・コミュニケーション事業の1つとしてはじめています。

「 クリエイティブ・エイジング 」 は、 クリエイティブ(創造的に)とエイジング(年を重ねる)をかけ合わせた、 欧米のシニア向けの文化事業でよく用いられる言葉で、 年を重ねることをポジティブにとらえています。
「 ずっとび 」は、 東京都美術館の愛称である「都美(とび)」に「ずっと」をかけあわせた言葉で、 シニアの方々がいくつになっても「ずっと」通いたくなる「都美」を目指します。

この二つの言葉を組み合わせた「 Creative Ageing ずっとび 」は、 誰もがクリエイティブに歳を重ねられる社会を目指し、 これまでの美術館の活動に加えて、 シニア世代の方々を対象にした参加型の鑑賞や異世代交流の機会、 認知症のある方を対象にしたプログラムなどにより、 シニアの方々がより主体的で創造的に楽しめる機会をつくります。

・シニアの方にも分かりやすいホームページ  https://www.zuttobi.com

  • ティーンズ&シニアプログラム  募集開始
  • 「みる旅」 高校生×シニア :タイムワープいとをかし―1200年の時をかける2日間―

【概要】 東京藝術大学大学美術館の特別展「日本美術をひも解く―皇室、 美の玉手箱」を休館日に特別貸切!ゆったりとした空間の中で、 シニアと高校生とアート・コミュニケータとが、 世代を超えた対話を重ねながら日本美術の魅力を発見し、 「いとをかし」(かわいい、 おもしろい、 最高!)をキーワードに、 約1200年の時を旅する夏のスペシャルプログラムです。

【開催日時】 全2日間 8/14(日)、 8/15(月)10~16時   
【会場】 東京都美術館、 東京藝術大学大学美術館
【対象:定員】 高校生およびその年齢(15~18歳)の方 15名、 65歳以上の方 15名
【参加費】 無料 *展覧会の観覧料は各自負担
【参加条件】・2日間とも参加できる方 ・Eメール送受信・インターネット接続が可能な方 ・参加型のプログラムに関心のある方
【プログラムの詳細・お申込み】 https://museum-start.jp/program/family/mirutabi
【主催】 東京都、 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、 東京藝術大学
【対象展覧会】特別展「日本美術をひも解く―皇室、 美の玉手箱」 東京藝術大学大学美術館
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tamatebako2022/index.html

【問い合わせ先】 
東京都美術館 アート・コミュニケーション係「みる旅」担当
03-3823-6921(東京都美術館 代表番号) 
運営チーム aiueno@museum-start.info


【報道関係者問い合わせ先】東京都美術館 広報担当 press@tobikan.jp

2022/7/7

~「生活に溶け込んだ認知症ケア」サービスの提供に向けて~

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:千代田区、 代表取締役:落合 陽一、 村上 泰一郎、 以下「PxDT」)と塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、 代表取締役社長:手代木 功、 以下「塩野義製薬」)は、 「音刺激による脳活性化および認知機能改善」に向けた共同研究に関する基本合意書(以下、 本合意書)を締結しましたので、 お知らせいたします。

  • 背景

国内において高齢者人口は増加し続けており、 28.4%と世界で最も高い高齢化率となっております¹。 日本の高齢者における認知症有病率は約15%と推計されており、 高齢化の進展に伴って有病者数はさらに増加すると予想されております²。 認知症は記憶・学習、 言語能力、 判断能力などの認知機能が障害されることでご本人のQOL(Quality of Life)が低下するとともに、 介護者の肉体的、 精神的、 経済的負担にもつながり、 社会に与える影響が大きい疾患です。 一方で、 既存治療法に対する患者満足度は高くなく³、 新たなソリューションが求められています。
 

  • 今回の取り組みについて

認知機能障害の特徴の一つとして、 脳内で認知機能を発揮するのに必要な脳の特定のリズム活動(ガンマ波)が低下していることが報告されています⁴。
塩野義製薬とPxDTは2021年12月より「生活に溶け込んだ形で、 自然に五感を刺激することによって長期的な介入を可能とし、 認知症ケアを実現する」というコンセプトを掲げ、 感覚刺激による脳のリズム活動の変化に着目した、 新しいサービスの開発に向けた共同研究に取り組んできました。 その中で、 脳の特定のリズム活動(ガンマ波)を強める可能性のある「音」を共同開発しました。 本合意書の締結を通じて、 今後は、 テレビの音や音楽を自然な形で加工して特定のリズムの脳活動を強めるなど、 「音」を通じたサービスの開発に向けたさらなるエビデンスの構築を目指してまいります。
 

  • 今後の展望

PxDTと塩野義製薬は両社の強みを活かし、 聴覚や視覚など五感刺激による「生活に溶け込んだ認知症ケア」サービスの開発を通じて、 患者さまや社会の抱える困り事の解決に向けた新たなソリューションの提供に取り組んでまいります。
また、 PxDTは共同開発中の音⁵を用いた一般家庭向けのプロダクトの開発を目指します。

  • ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

PxDTは、 Digitally Rebalanced——世界をデジタル技術の観点から俯瞰し、 新たな均衡点へ導く原動力となることを目指す大学発ベンチャーです。 デジタルと物理世界を繋ぐインターフェース技術を研究開発し、 連続的に社会実装していくことで、 その実現に寄与します。
URL: https://pixiedusttech.com/

  • 塩野義製薬株式会社について

塩野義製薬は、 取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「社会生産性向上」を特定しています。 引き続き、 アンメットメディカルニーズの高い認知機能障害に対する画期的な治療法を患者さまにお届けできるよう努力し、 精神・神経系疾患を抱える患者さまとそのご家族のQOLや生産性の向上に貢献してまいります。
URL: https://www.shionogi.com/jp/ja/

  • 参考

1.令和2年度版高齢社会白書
2.平成26年度厚生労働省科学研究費補助金特別研究事業「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」
3.令和2年度 国内基盤技術調査報告書「60 疾患に関する医療ニーズ調査(第6回)」分析編
4.Herrmann, C. S., & Demiralp, T. (2005). Human EEG gamma oscillations in neuropsychiatric disorders. Clinical neurophysiology, 116(12), 2719-2733.
5.想定した特定のリズム(ガンマ波)の脳活動を生じさせる可能性のある音

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Conclusion of the basic agreement between Pixie Dust Technologies, Inc. and SHIONOGI & CO., LTD with regard to the joint research for brain activation by sound stimulation and improvement of cognitive function
– For the purpose of providing the service of “pervasive care for dementia patient in everyday life” – 

This is to announce Pixie Dust Technologies, Inc. (Head Office: Chiyoda-ku, Tokyo, Representative Director: Yoichi Ochiai, Taiichiro Murakami, hereinafter “PxDT”) and SHIONOGI & CO., LTD. (Head Office: Chuo-ku, Osaka, Representative Director: Isao Teshirogi, hereinafter “Shionogi”) have made and entered into the basic agreement (hereinafter, the “Agreement”) regarding “brain activation and improvement of cognitive function by sound stimulation”, allowing us to provide the service of “pervasive care for dementia patient in everyday life by sensory stimulation”, based on the result of joint research conducted thereby.

Background
In Japan, the population of older age is on an increasing trend, and has marked 28.4%, which is the highest aging rate throughout the world (*1). Japan’s older age’s prevalence of dementia is estimated to reach 15%, and it is anticipated that the number of people suffering from the dementia will increase further along with the progress of aging (*2). The dementia will lower the patients’ QOLs (Quality of Life) as it will disturb cognitive functions such as remembering, learning, language, and reasoning abilities, which will then cause physical, mental, and economic burdens to caregivers. Given that, while the dementia has a huge impact on the society, the extent to which the patients are satisfied with the existing remedy paradigm is not high (*3), whereby requiring a new solution.

Our Initiatives
As one of the characteristics of cognitive function disorders, it is reported a certain rhythmic activity (gamma waves) necessary to fulfill the cognitive function in the brain is decreasing (*4). Since December 2021, PxDT and Shionogi have been proceeding with joint research in order to provide the new service with a focus on cerebral rhythmic activities through sensory stimulation under the concept of “realizing the dementia care that enables the long-term intervention to the brain by stimulating five senses spontaneously in everyday life.” Along the way, we have jointly developed the sound with the possibility to enhance a certain cerebral rhythmic activity (gamma wave). The conclusion of the Agreement will allow us to aim to build up further evidence so that we can develop the service using the sound we have arranged to fit in a daily life by processing the TV sound and the music.  

Future Outlook
PxDT and Shionogi will, by leveraging our strengths, develop a service of “dementia care in everyday life” realized by stimulating five senses such as sight and hearing, and continue to take initiatives to provide a new solution that may solve issues that face people with dementia and the society. 
PxDT will also endeavor to develop a home use consumer product utilizing the sound currently under joint development (*5) under the concept of “realizing the dementia care that enables the long-term intervention to the brain by stimulating five senses spontaneously in everyday life.

About Pixie Dust Technologies, Inc.
We, Pixie Dust Technologies, Inc., headquartered in Tokyo, are a company that is strongly confident that we are most superior in digital ultrasonic wave control in the whole world, led by two founders who hold Ph.D.
We are a tech company to deliver a “new option” in order to cater to unmet needs throughout the world that can go beyond the traditional approaches using medicine, such as “caregiving for dementia by intervening five senses.” We have a core technology specializing in “wave control technology” that can manipulate not only ultrasonic wave but also light and so-called electromagnetic wave, and our main domain is to “improve QOL”, “supplement and enhance physical abilities, and “deal with aging”, with a focus on the development of non-contact / non-invasive device in the field of health care and diversity.
URL: https://pixiedusttech.com/

About SHIONOGI & CO., LTD.
Shionogi has identified “improvement of social productivity” as materiality we should address. We will continue to strive to deliver innovative treatment against disorders with cognitive functions for which there are high unmet medical needs and to contribute to improving QOLs and productivity of people suffering from mental / neurological disease and their families.
URL: https://www.shionogi.com/jp/ja/

References:

1. Annual Report on the Aging Society 2020
2. Report of Research Supported by HLSRG (Health and Labor Sciences Research Grant) “Research on Future Change in Population of Older Age with Dementia in Japan”
3. 6th survey on medical needs related to disease (Analysys), Survey Report of Japanese Basic Technology, 2020. (in Japanese)
4. Herrmann, C. S., & Demiralp, T. (2005). Human EEG gamma oscillations in neuropsychiatric disorders. Clinical neurophysiology, 116(12), 2719-2733.
5. The sound with the possibility to evoke a certain cerebral rhythmic activity (gamma wave)


【お問い合わせ先】
・ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ピクシーダストテクノロジーズウェブサイトお問い合わせフォーム:
https://pixiedusttech.com/contact/
・塩野義製薬株式会社
塩野義製薬ウェブサイトお問い合わせフォーム:
https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.

===

https://pixiedusttech.com/contact/
・Pixie Dust Technologies, Inc.
Send inquiries to PxDT’s website:
https://pixiedusttech.com/contact/
・SHIONOGI & CO., LTD.
Send inquiries to Shionogi’s website:
https://www.shionogi.com/jp/ja/quest.html#3.

2022/7/8

シニア世代へのネガティブなイメージを再定義

シニア向け暮らしのパートナーサービス「もっとメイト」を運営する株式会社MIHARU(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:赤木円香、 以下MIHARU)は、 一般的な「頑固」「孤独」「病気」などのシニア世代へのネガティブなイメージを再定義し、 新たに若者が憧れるシニア世代のロールモデルとなる「もっとメイトレジェンド」のプログラムをスタートします。
本プログラムを通じて、 MIHARUが掲げる「生年月日にとらわれない新しい高齢化社会を実現する」という使命の実現に向けて、 年を重ねることにワクワクするAgeWellの概念を、 より多くの人に広めることを目指して参ります。

▼若者の7割以上がシニアになることに「不安がある」、 6割以上が歳を重ねることに「ワクワクしていない」と感じていることが明らかに

この度、 現状のシニア世代(=65歳以上)に対しての20~30代の孫世代のイメージをより深く知るべく、 10代後半から30代前半までの男女の若者175名を対象に「シニア世代・高齢化社会へのイメージ調査」を実施しました。
調査の結果、 自分がシニア世代になることに対しての不安がある若者は7割超え、 歳を重ねることにワクワクしていないと回答している若者が6割超えであることが判明しました。
さらに、 シニア世代に対して「ネガティブ」「ややネガティブ」と回答した人の割合は「ポジティブ」「ややポジティブ」と回答した人の割合に比べて2倍近くにも及ぶ結果となりました。
本アンケートを通じて、 多くの若者がシニア世代に対してマイナスイメージを抱いている現状が浮き彫りになりました。

▼「もっとメイト」の学生パートナーたちはサービスでの出会いや対話を経て、 シニア世代へのイメージが180度好転したと回答

一方で、 実際にMIHARUの「もっとメイト」サービスを通じて月に200名以上のシニア世代の方々と接している大学生パートナーは、 お客様との対話を通じて、 シニア世代に対してのイメージが次のように変わったと話しています。

「元々ネガティブな報道が目立っていたためシニア世代に対してマイナスイメージを抱いていましたが、 「もっとメイト」でのお仕事を通じてシニアの皆さんの器の広さや知見の深さに驚かされました。
私が担当するお客様は人生の成功の秘訣は、 全ての時間に意味づけをして、 零細な時間を無駄にせず学び続けることだわと教えてくださり、 今ではお客様と会う日が毎回とても楽しみで、 自分の日々の情熱の源泉になっています」
(慶應大学3年生Nさん)

「「もっとメイト」に入る前はシニア層に位置付けられる方々に対して“保守的で向上心の弱い人たち“という負のイメージを抱いていました。
しかし、 「もっとメイト」のお客様と話していて、 留学を目指して一から英語の勉強を始めたり、 今から商品を開発して日本中の子供を幸せにしようとしているなんてめちゃくちゃかっこいい歳の重ね方してるじゃん!って思いました」
(法政大学3年生Kさん)

「これまで同じ立場から対話することは不可能なのではないかと思っていましたが、 お客様が何気なく放った「私の時代には今の若い人たちのような価値観はなかったけど、 こんな価値観を持っている人もいるなんて面白いなと思うのよ。 」というひとことをきっかけに、 広い視野を持ったあたたかさを持つと同時にチャレンジし続ける精神を忘れない、 まさに人生のロールモデルと呼べるようなかっこいいシニア世代の方々がたくさんいるのだと今、 常々感じています」
(国際基督教大学3年生Fさん)

「もっとメイト」では、 このように若者が抱くシニア世代のマイナスイメージをプラスに変え、 より多くのシニア世代の方々が日々わくわくし歳を重ねることが楽しみになる社会を創造します。

▼若者が憧れる「次世代シニア」を体現するお客様を「もっとメイトレジェンド」とし、 シニア世代のワクワクを実現するプロジェクトをスタート
そのためにはまず、 「シニア」という言葉の概念を覆す必要があると考え、 MIHARUは「次世代シニア」というものを以下の4つに定義しました。

そして、 まさに上記4つの定義を体現しているもっとメイトのお客様に「もっとメイトレジェンド」にご就任いただき、 「次世代シニア」のロールモデルとして様々な発信をしていくプロジェクトを始動いたしました。
本プロジェクトでは既存のシニア世代のイメージを覆し、 若者が憧れる歳の重ね方を社会提言することを目的とした様々な世代間交流企画を実施していきます。

本プロジェクトを通じて、 「もっとメイト」をすでに利用していただいているお客様はもちろん、 まだ出会っていないお客様も含めて多くの次世代シニアの方に出会い、 その存在を発信していくことで、 若者のシニア・高齢化社会へのイメージ変化に寄与してまいります。
その先にある、 生年月日にとらわれない新しい高齢化社会の実現を目指して、 MIHARUは高齢化社会を前に進める先駆者として日々邁進してまいります。

■株式会社MIHARU 会社概要
社名 : 株式会社MIHARU
代表取締役 : 赤木円香
設立 : 2020年1月10日
所在地 : 東京都渋谷区神宮前3-37-1-1108
HP : https://www.miharu-inc.jp/
サービスページ: http://motto-mate.com/digital/

【本件のお問い合わせ】
株式会社MIHARU 広報担当
メールアドレス:info@miharu-inc.jp


【本件に関するお問合せ先】
株式会社MIHARU 広報担当
電話:03-4500-8359
メールアドレス:info@miharu-inc.jp

2022/7/8

~「ハーゲンダッツ」と「パピコ」はライフステージの変化でランキングが2回入れ替わる?~

CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:田代誠)は、 7,000万人を超えるT会員の購買データをもとに、 1歳刻みで性年齢別の購買傾向を読み解いた「1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング」調査を実施いたしました。 今回は、 全国15~69歳の男女が2021年6月1日~2021年9月30日の期間に購買した「アイス」カテゴリーから、 購買商品ランキングの結果を発表いたします。

  • 調査結果概要

・【男女総合・購買ランキングTOP3】「エッセル スーパーカップ」「ガリガリ君」「ハーゲンダッツ ミニカップ」
・ライフステージに合わせてランキングが2回入れ替わる「ハーゲンダッツ」「パピコ」
・シニアに人気なのは昔ながらの「あずきバー」「白くま」
・ミレニアル世代はSNSで流行の「氷菓+お酒」アレンジで「アイスボックス」「アイスの実」を購入?
・女性に人気傾向がある濃厚なアイスクリーム

  • 【男女総合・購買ランキング】アイスの総合ランキング(TOP30)

「アイス」カテゴリーにおける男女総合の購買ランキング、 1位は明治「エッセル スーパーカップ」でした。 ほとんどの年齢で1位にランクインしているだけではなく、 男女別のランキングでも1位にランクインしており、 定番ブランドとして
広く親しまれています。 2位は比較的低価格な氷菓の定番である赤城乳業「ガリガリ君」、 3位は高級アイスクリームのハーゲンダッツ「ミニカップ」と、 どれも定番商品ではあるものの、 値段や特徴はさまざまです。 好みや目的に応じて、 購入する商品はどのように変化するのか、 ブランドごとに1歳刻みのランキングを読み解きます。

  • ライフステージに合わせてランキングが2回入れ替わる「ハーゲンダッツ」・「パピコ」

※グラフの縦軸は人気ランキング、 横軸は年齢

1歳刻みのランキング推移を見ていくと、 20歳以降に2回ランキングが入れ替わるタイミングがありました。
1回目は35歳で、 20歳から33歳まで2位をキープしているハーゲンダッツ「ミニカップ」が、 江崎グリコ「パピコ」と順位が入れ替わります。
2回目は49歳で、 ハーゲンダッツ「ミニカップ」は3位へランクアップしますが、 江崎グリコ「パピコ」は53歳で7位までランクダウンしています。
ハーゲンダッツは比較的高価なので、 自由に使えるお金の有無によって購買傾向が変わるのかもしれません。 たとえば、 社会人になり自分へのご褒美として購入する機会が増えた後、 子育てのタイミングでは購入頻度が減り、 子育てが落ち着いてくる50歳以降のタイミングで再度自分用に購入する、 といった仮説がみえてきます。
江崎グリコ「パピコ」は子育て世代である30代・40代で急激にランクアップしますが、 50代になるとランクダウンしているので、 子ども用の購入も考えられます。 このように、 自分へのご褒美用から子ども用への変化など、 購入するアイスブランドはライフステージの変化に影響を受けるのかもしれません。

  • シニアに人気なのは昔ながらの「あずきバー」・「白くま」

井村屋「あずきバー」は27歳時点で30位ですが、 69歳になると6位までランクアップしています。 丸永製菓「白くま」についても、 31歳時点で30位ですが、 66歳では13位までランクアップしており、 どちらも45歳あたりからランキングが急上昇しています。 どちらも昔ながらのブランドなので、 より慣れ親しんだ方が、 年齢が上がるにつれて購入する機会が増えるのかもしれません。

  • ミレニアル世代はSNSで流行の「氷菓+お酒」アレンジで「アイスボックス」・「アイスの実」を購入?

総合9位の森永製菓「アイスボックス」、 12位の江崎グリコ「アイスの実」のランキング推移を見てみると、 15~43歳まではTOP10以内で一定のランキングを保っていますが、 45歳以降になると年齢が上がるにつれてランクダウンしています。
スポーツ後などのタイミングで体をクールダウンさせるために購入しているシーンも考えられますが、 缶チューハイを飲む際に氷代わりとして江崎グリコ「アイスの実」を浮かべたり、 森永製菓「アイスボックス」の容器にお酒を入れて飲んだりするアレンジなど、 SNSを中心にアイスとお酒を組み合わせた楽しみ方が広まっています。 家でお酒を楽しむ際にこういったアレンジを行うため、 ミレニアル世代人気が高まっているのかもしれません。

  • 女性に人気傾向がある濃厚なアイスクリーム

森永乳業「MOW」は男性19位、 女性14位と、 特に女性人気が高い結果となりました。 CMに女性人気の高い山崎育三郎さんを起用し、 「プレミアム」「素材へのこだわり」を押し出しているのも女性人気に関係しているかもしれません。
同じ「アイスクリーム※」に分類されるハーゲンダッツ「ミニカップ」も女性2位、 男性5位、 森永乳業「ピノ」も女性5位、 男性9位と女性は比較的濃厚な味わいのアイスクリームを好む傾向があるのかもしれません。
*乳固形分15%以上、 うち乳脂肪分8%以上のもの
このように、 同じアイスだとしても、 特徴やCMに起用するタレントなどによって性別による人気の差があることが分かりました。

  • 性別や年齢、 ライフステージよる違いが明らかに!

アイスの「1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング」を調査した結果、 年齢やライフステージ、 好みの変化に合わせて商品を選んでいる様子が見えてきました。

より詳細なランキング結果は、 以下よりご覧いただけます。
また、 今回使用したデータも無料でダウンロードいただけます。
URL: https://www.cccmk.co.jp/columns/cccdata28

<調査データ概要>
期間:2021年6月1日~2021年9月30日
抽出元:多種多様なTポイント提携先の購買データ
対象者:全国・15~69歳の男女(満年齢基準日:2021年9月30日)

※CCCマーケティングでは、 セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、 個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本リリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
CCCマーケティング株式会社 広報担当:畠中
TEL:03-6800-4464

2022/7/1

7月11日はUDF(ユニバーサルデザインフード)の日

ユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 社長執行役員:高宮 満、 以下キユーピー)は、 7月11日の「UDF(ユニバーサルデザインフード)※1の日※2」に向けて「介護にまつわる意識調査」の結果を公表します。
本調査は、 在宅における介護の実態を調査・分析し、 介護の不安解消や課題解決に向けた提案につなげることを目的としています。 2017年にスタートし、 今回で7回目となります。 2002年に日本介護食品協議会が設立し、 「UDF」の名称やロゴマークが決定して今年で20年目を迎えます。 超高齢社会を突き進む日本において、 UDFをはじめ“やわらかさに配慮した食品”の重要性はますます高まっています。 そこで今回は、 やわらかさに配慮した食品の「認知とイメージ」について調査 を行いました。

サマリー

・20年目の「UDF」、 認知率は約4割。 “イメージのしにくさ”に課題
・やわらかさに配慮した食品、 普及に向けて「おいしさ」のマイナスイメージ払拭を
・ネットでの情報発信や販売ルートの拡充でさらなる普及に期待
  • 参考情報:PR TIMESストーリー
    「口から食べる喜びを諦めたくない!」開発者の想いから誕生した食品とは?
    ~「UDF」立ち上げからメタバースで叶える食卓の未来~

    https://prtimes.jp/story/detail/GbyN5aI2EpB

<調査方法の概要>調査手法 :アンケート調査(WEB回答)
調査期間 :2022年4月6日(水)~5月19日(木)
調査対象 :キユーピー「やさしい献立」キャンペーンにご応募いただいた10代から80代以上までの全国の男女計1,264人

調査結果の概要

20年目の「UDF」、 認知率は約4割。 “イメージのしにくさ”に課題

やわらかさに配慮した食品である「介護食」「やわらか食」「UDF」「スマイルケア食※3」の4つの言葉(名称)について知っているか尋ねたところ、 「介護食」を「知っていて、 内容も理解している」「言葉は聞いたことがある」と答えた人は、 合わせて95%以上と高い認知率を示しました。
一方、 「UDF」は「今回初めて知った」が約6割、 「スマイルケア食」では約7割と、 「介護食」や「やわらか食」に比べて認知の低さが際立つ結果となりました。 「内容も理解している」はどちらも1割前後と低く、 “誰のためのどんな商品”であるのか、 名称からイメージしにくいものと推察されます。

(N=1,264、 グラフ上の数字は回答数(単位:人))

やわらかさに配慮した食品、 普及に向けて「おいしさ」のマイナスイメージ払拭を

「介護食」「やわらか食」「UDF」「スマイルケア食」の4つの言葉(名称)について当てはまるイメージを尋ねたところ(複数回答可)、 「介護食」と「やわらか食」は、 「やわらかい」「高齢者向け」のイメージが強いことが分かりました。
さらに 「介護食」は、 「栄養バランスがよさそう」というポジティブなイメージが強い反面、 「おいしくなさそう」というマイナスイメージ も他の3つに比べて高いことが示されました。 一方、 4つの言葉に共通して「おいしそう」と答えた人が少なかったことから、 今後やわらかさに配慮した食品のさらなる普及には「おいしさ」に対するマイナスイメージの払拭が必要 になりそうです。
「UDF」と「スマイルケア食」については「イメージがわかない」が最も多く 、 前述した「名称からのイメージのしにくさ」を裏付ける形となりました。

(N=1,264)

ネットでの情報発信や販売ルートの拡充でさらなる普及に期待

市販のやわらかさに配慮した食品を買ったことがある人に、 初めて利用したきっかけを尋ねたところ(複数回答可)、 「ネットで目にして興味」が最も多い結果となりました。 本調査がWEB調査であることも一因と考えられますが、 近年「食べやすさに配慮した食事」を準備する人の間でもEC(電子商取引)利用が増加しており※4、 利用者の年齢層が高いカテゴリーでありながらも情報収集手段(または接触機会)として「ネット」が増えていると推察 されます。
2番目に多いきっかけは「歯の治療や矯正等でやわらかいものしか食べられなかった」でした。 前述のとおり「おいしい」イメージが少ない中で、 歯の治療などで必要に迫られたことが、 利用に踏み切るきっかけになっていると考えられます。
これらのことから、 味作りのこだわりや利用場面などをネット上で積極的に発信したり、 EC販売ルートを拡充したりすることで、 やわらかさに配慮した食品の普及が今後さらに進む可能性 があると考えられます。

(N=386)
  • まとめ ―調査結果から―

「UDF」ができて20年目の今年、 「介護食」の認知率が95%を超えたのに対し、 「UDF」の認知率は約4割という結果でした。 「UDF」は、 「介護食」という言葉のイメージが高齢者の咀嚼・嚥下障害のみを対象とする印象があるとして、 年齢や障害のあるなしに関わらず、 普段の食事から介護食まで多くの人が利用できるようにと、 日本介護食品協議会が命名しました。 本調査でも「高齢者向け」のイメージが強い「介護食」に対し、 「UDF」は「高齢者向け」のイメージはあまりないことが確認できました。 一方で、 「UDF」は“誰のためのどんな商品”であるかが具体的なイメージとして伝わりにくいことも明らかになりました。

比較的高い年齢層が利用する“やわらかさに配慮した食品”も、 近年ではネットで購入したり、 情報を集めたりする場面が増えています。 今後、 ネットでの積極的な情報発信やコミュニケーションがさらなる普及に向けた足掛かりとなりそうです。

キユーピーは、 市販用介護食「やさしい献立」の公式サイトを2021年4月に刷新しました※5。 新しいサイトでは、 商品のこだわりはもちろん、 専門家からのアドバイスやお悩み座談会、 医療・介護関係者向けのコンテンツなど、 介護にまつわるお役立ち情報を充実させ、 一般の方から専門家まで介護に関わるさまざまな人が広く利用できるようにしました。 キユーピーは、 介護の環境が多様化していく中でも、 介護する人・介護される人に寄り添った提案を今後も続けていきます。

※1 UDF(ユニバーサルデザインフード) :日常の食事から介護食まで幅広く使える、 食べやすさに配慮した食品のこと。 かむ力や飲み込む力に応じた4区分(容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよい)と、 「とろみ調整」で構成(日本介護食品協議会が定めた自主規格)。

※2 UDFの日:2003年7月11日に「UDF(ユニバーサルデザインフード)」の名称と「UDFロゴマーク」が商標登録を受けたことにちなんで、 7月11日を「UDFの日」に制定。

※3 スマイルケア食:農林水産省が「介護食品」の範囲を整備した枠組み。 健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マーク、 噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク、 飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを表示する。

※4 キユーピーアヲハタニュースリリース 2020 No.88参照
https://www.kewpie.com/newsrelease/2020/1937/

※5 キユーピーアヲハタニュースリリース 2021 No.40参照
https://www.kewpie.com/newsrelease/2021/2132/


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
キユーピー株式会社 広報担当:室塚(むろづか)
電話:03-3486-3051 メールアドレス:pr@kewpie.co.jp

2022/7/1

~自己流運転を見直す体験型運転実技講習会~

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)千葉支部(支部長 横田 好之)は、 7月20日(水)に津田沼自動車教習所(千葉県船橋市)にて運転実技講習会のドライバーズセミナーシニアコースを開催いたします。

▲ドライバーズセミナーの様子
▲ドライバーズセミナーの様子

JAFのドライバーズセミナーは、 マイカーを使用して行う体験型の講習会です。 今回は50歳以上のドライバー向けに、 自己流運転を見直し、 今後の予防安全につなげるといった内容になっております。 高齢者に多い事故形態を想定した実技体験(死角の確認など)を行い、 『自分のクセ』と『自分の身体能力の変化』を体感していただきます。

~ 講習内容 ~

◆スラローム走行
運転しているときの乗車姿勢の乱れや目線、 車両感覚などを確認することができます。
◆信号を使った急ブレーキ体験
急ブレーキ体験を通して、 ブレーキを踏み込む強さ・速さや車の挙動を確認します。
◆運転の基本
正しく周囲を見るためにはどうすれば良いのか?自車を使用し、 確認していただきます。
◆見通しの悪い交差点での通行方法
「出会い頭」を防ぐために安全な通行方法を確認しましょう。

新型コロナウイルス感染防止のため、 以下の対策を実施します。
・受付時検温へのご協力、 およびマスク着用の徹底を呼びかけます。
・開催回数/人数の分散および催事時間を短縮します。
・アドバイスに拡声器やタブレット端末を使用することで、 ソーシャルディスタンスを確保します。
・他者との接触を抑えられるマイカーの特徴を活かすため、 講習は乗車したままでおこないます。

~ 開催概要 ~

  1. 日時:7月20日(水)午前の部9:00から12:00まで 午後の部13:30から16:30まで
  2. 会場:津田沼自動車教習所(千葉県船橋市前原東3丁目11-1)
  3. 定員:各回10名(同乗不可)
  4. 条件:任意保険加入済みのマイカー(3.5.7ナンバー)でご参加できる50歳以上かつ運転歴一年以上のドライバー
  5. 費用:会員(JAF, 全日本交通安全協会)1,100円、 一般2,200円
  6. 共催等:共催(全日本交通安全協会)後援(警察庁・国土交通省・千葉県警察・千葉県交通安全協会)協力 (日本作業療法士協会・津田沼自動車教習所)

※新型コロナウイルス感染拡大状況により、 予告なく催事が中止となる可能性があります。

▲お申込みは上記二次元コードより、
ご覧ください
▲お申込みは上記二次元コードより、 ご覧ください

【このリリースに関するお問い合わせ先】
一般社団法人日本自動車連盟千葉支部【担当:宮内・宮本】
フォームURL: https://jaf.or.jp/media
〒260-8565 千葉市中央区中央港1-16-19 TEL:043-301-0800

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