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2022/6/3

~「TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ」参加者募集開始~

公式サイト https://tokyo-kaigochallenge.jp

総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: 木村 和成、 以下パーソルテンプスタッフ)は、 東京都より「令和4年度 東京都介護の仕事未経験者就業促進事業(特別区)」及び「令和4年度 東京都介護の仕事未経験者就業促進事業(多摩)」を新規受託しました。 介護業界で働いたことのない幅広い年代の求職者向けに、 介護の仕事の理解を深めていただくため、 東京都内介護施設や介護事業所でのインターンシップを実施し、 その後の就業マッチングから就職後のフォローアップまで、 一貫して伴奏支援することを目的として本事業を運営いたします。
【“TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ”企画の背景】   
高齢社会が進む中、 2025年には全ての団塊の世代が75歳を迎え、 2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上となります。 また、 東京都の生産年齢人口(15-64歳人口)は、 2025年をピークに減少していくことが予測されています。 そのような状況を踏まえ、 これからますます介護業界の従事者数の十分な確保は、 東京都にとっても喫緊の課題となっています。 そのため、 この事業を通じ、 介護のお仕事を気軽に経験いただくことで、 介護業界に興味を持っていただき、 お仕事選びの選択肢の一つとして検討いただけるよう、 介護業界の人材確保に取り組んで参ります。 また、 参加者の方全員へキャリアカウンセリングを実施し、 希望に応じたインターンシップ先をマッチング、 インターンシップ前の事前オリエンテーションからインターンシップ後の振り返りなど丁寧に実施し、 就業意向のある方へは就業先と条件等をマッチング、 さらに就業後のフォローアップまで一貫した伴奏支援を行う事で、 介護業界への就業の定着をサポートいたします。

【募集概要】 
 
 対象者は、 年齢不問(学生除く)、 介護職未経験の方で東京都内または近隣県に在住の方。 また、 インターンシップ参加者には、 1日5000円が支給されます。 まずは、 参加者向け説明会へお気軽にご参加ください。

かいチャレ「TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ」参加者向け事業説明会 詳細ページ
https://tokyo-kaigochallenge.jp/sankasha/
【参加者向け事業説明会 概要】
◆対象者

・応募時までに介護事業所・施設で介護職員として従事した経験がないこと
・東京都在住または近隣県在住者( 学生を除く全年齢の求職者対象 )
[対象事業所] 東京都内の介護サービスを提供する施設及び事業所

◆本事業参加のメリット
(1) インターンシップ実施につき、 支援金をお支払い (1日あたり、 1事業所参加につき5,000円)
(2) 参加者全員へ キャリアカウンセリング実施
(3) インターンシップ前にオリエンテーションを行うことで 不安を解消
(4) 事務局がインターンシップからマッチング、 定着まで 一貫してフォロー
(5) インターンシップから就業が決まった方には 資格取得講座(ユーキャン)の受講をプレゼント

◆事業の主なスケジュール
Step1    参加者向け事業説明会→参加申込
Step2    キャリアカウンセリング
Step3    インターンシップ先マッチング~決定
Step4    事前オリエンテーション
Step5    インターンシップ開始
Step6    インターンシップの振り返り~意思確認~再チャレンジの検討or就業に向けてのサポート
Step7    定着支援

◆参加者向け事業説明会開催日(オンライン(Zoom)または会場)*太字は会場開催

特別区多摩
6 月22(水)24(金) 29(水)23(木)30(木)
7月6(水)8(金) 13(水) 15(金)20(水)22(金)7(木) 21(木) 28(木)
8月5(金)10(水)17(水) 19(金) 24(水)26(金)4(木) 16(火)18(木)25(木)
9月7(水)9(金)14(水) 16(金) 21(水)28(水)8(木) 15(木)22(木)29(木)

*開催時間(Zoom):10:00~11:00
 *開催時間(会場/特別区):10:00~12:00  (会場/多摩):13:00~15:00
   *10月以降も順次開催いたします。 詳細についてはホームページをご覧ください。


◆参加者向け事業説明会の申込方法
ホームページからご予約ください。
https://tokyo-kaigochallenge.jp/sankasha/

【 インターンシップ受入れ介護事業者も同時募集!!】

◆本事業参加のメリット
(1)    東京都が主催 する事業だから、 参加費用は すべて無料
(2)    インターンシッププログラム設計セミナー を受けられるため、 インターンシップ受入実績のない事業所も   安心して参加可能
(3)   介護事業所支援として、 専門家による人材の採用・定着セミナー を実施
(4)   インターンシップ前オリエンテーションやインターンシップ後の就業に向けたすり合わせなど、            運営事務局が常にフォロー するので安心
(5)   インターンシップ受入につき、 支援金をお支払 (1日あたり、 1名につき7,100円)
(6)   採用後、 就業決定者に 無料で「介護職員初任者研修」を受講 いただけます。


◆事業の主なスケジュール
Step1    事業所向け事業説明会→参加申込
Step2    インターンシッププログラム設計セミナー
Step3    採用・定着支援セミナー
Step4    オリエンテーション
Step5    インターンシップ
Step6    インターンシップ後の振り返り
Step7    就業マッチング
Step8    定着支援

◆参加にあたり
お申し込み後、 本事業の想定参加者層とマッチした事業所に対し、 受け入れ決定通知を行います。 なお、 インターンシップは参加者の希望により決められますので、 受け入れ決定事業所であっても必ずしもインターンシップ受け入れが割り振りされるとは限りませんので、 あらかじめご了承ください。

◆事業所向け事業説明会開催日(オンライン(Zoom))

 特別区多摩
6月7(火)13(月)6(月)14(火)
7月12(火)19(火)26(火)25(月)
8月1(月)8(月)22(月)29(月)2(火)
9月5(月)6(火)13(火)27(火)20(火)

*開催時間(Zoom):14:00~15:00
*10月以降も順次開催いたします。

◆事業所向け事業説明会の申込方法
ホームページからご予約ください。
https://tokyo-kaigochallenge.jp/jigyosho/
 ◆「TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ」に関するお問い合わせ先
TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ事務局
【特別区事務局】

〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-14神田須田町ビル2階
TEL:03-6743-0638(平日9:00~17:00)
Mail:tokyo_kaigochallenge-23ku@os.tempstaff.jp

【多摩事務局】
〒164-8512
東京都中野区中野4-1-1中野サンプラザ9階
TEL:03-6743-0639(平日9:00~17:00)
Mail:tokyo_kaigochallenge-tama@os.tempstaff.jp

TOKYOかいごチャレンジ インターンシップSNS
Twitter、 Instagram、 Facebook、 LINE公式を開設しています。

Twitter: https://twitter.com/tokyo_kaigo23ku
Instagram: https://www.instagram.com/tokyo_kaichare/

Facebook: https://www.facebook.com/tokyokaigochallenge
LINE公式: https://page.line.me/409yycno?openQrModal=true

※本事業は東京都からの委託事業として、 パーソルテンプスタッフ株式会社が受託運営しています。

■パーソルテンプスタッフ株式会社について< https://www.tempstaff.co.jp/ >
パーソルテンプスタッフ株式会社は、 人材派遣、 ビジネス プロセス アウトソーシング、 官公庁受託事業などのサービスを提供しています。 2017年7月より、 テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。 パーソルグループは、 「はたらいて、 笑おう。 」をグループビジョンに、 グループの総力をあげて、 労働・雇用の課題解決を通じ、 持続可能な社会の実現に貢献していきます。


※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
パーソルテンプスタッフ株式会社 TOKYOかいごチャレンジ インターンシップ事務局
担当:沖本(おきもと)
電話:080-5623-5912 メールアドレス:okimoto@persol.co.jp FAX:03-6772-2636

2022/6/2

 

ヘルスリテラシー教育を提供する株式会社Studio Gift Hands(所在地:東京都港区、 代表:三宅 琢)は、 2022年6月23日より4日程を通じて、 ウェルビーイングの第一人者であるパッチ・アダムス氏(本名:ハンター・ドーティ・アダムス、 以下パッチ・アダムス氏)をお招きし、 体感型の対面イベント『MEME of PATCH ADAMS』を開催します。 本イベントは『今を自分らしく生きる』を取り戻すをコンセプトに、 参加される1人ひとりが主役となり、 体感型でともに学習することを目的としており、 5月13日より一般チケットの販売を開始いたします。

【本イベントが目指すこと】

「MEME of PATCH ADAMS」に使われるMemeとは“意伝子”(言葉で引き継がれていくもの)を指し、Gene(遺伝子)に刻まれることのない言葉による想いと理念の伝承を意味しています。

本イベントでは、パッチ・アダムス医師から、ウェルビーイングに生きるヒントを学びます。参加者こそが主役となり、参加者同士が分野横断で様々なつながりが生まれることも、本イベントが目指すことのひとつです。

近年注目を集めるウェルビーイングとは、人生をただ生き抜く(Survive)のではく、豊かにいまを生きる(Alive)ための精神と身体の豊かさを意味します。人類がはじめて経験する人生100年時代、超高齢社会を生きる我々は幸せの定型がない時代を生きることになります。そんな不確かな時代には誰かに与えられた幸福ではなく、自らの言葉でウェルビーイングを翻訳することが求められると私たちは考えています。

若き日にキング牧師の言葉に出会い、人生に悪い日は作らないと決意したパッチ・アダムス医師の生き様から、自分の人生を自分らしく豊かに生きるためのヒントをきっと見つけられるはずです。

 


3月に開催したオンラインイベントでのパッチからの言葉の処方箋

  • 『“体験していない死”について不安になるより、“いまを生きる”ことについて考えよう』
  • 『どんな自分が好き?自分の人生は自分で作れるんだよ、まず好きなことを基準に人生を選択しよう』
  • 『あの日から僕は自分の人生に不幸な日を二度と作らないと心に決めて、ただ続けているだけだよ』
  • 『人をつなげることも医療なんだよ、鬱という病気の多くは孤独が生んでいるからね。』

 

 

3月のイベント参加者の声

  • 『感動の瞬間をありがとう、パッチ。自然と涙が出てきました』
  • 『 最初は何気なく参加したイベントでしたが、人生において重要な「愛」という感情は何か、考えさせられる時間でした』
  • 『「愛」はどんな形でも美しく尊いものであり、行動の源となる大きな感情だと感じました』
  • 『 自分も大切にして自分の一番の理解者になってあげ、love myself の精神を 忘れずに豊かに生きることを心がけていきたいです』
  • 『誰か困っていたら誰かが助ける、そんな当たり前の様に感じる事が私達が生きていく中で大切なことだと思いました。』


80カ国以上の実施されたワークなどを通して、パッチの生の言葉と生き様をに是非体感してみてください!


【パッチ・アダムスとは】

パッチ・アダムス氏は1945年生まれ、医師であり世界に愛と平和を届けるクラウン(道化師)で、ウェルビーイングの実践家として孤児院や被災地でのクラウン活動や講演活動を50年に渡って取り組んできました。

パッチ・アダムス氏は親族の死などから精神的に不安定になり精神病院へ入院し、 医療で回復できない中でキング牧師の「I have a dream!」のスピーチを聴き感銘を受けました。それが人生の転機となり、人生に悪い日は作らないと決意し“生き方・あり方を自分で決めることで、人は自分の幸せを自分で作れる”と確信しました。

6つの信条(幸せで、 面白くて、愛情深く、協力的で、創造的で、思いやり / 思慮深い)を大切にし、1984年に無料で医療サービスの受けられる診療所 Gesundheit!Institute (Gesundheit はドイツ語で「お元気で」 という意味)を設立し、現在ウエスト・バージニア州に彼が理想とする病院を建設中です。

また講演家としても世界中で登壇し、自らウェルビーングを体現しながら世界に影響を与え続けています。2021年にはこれらの功績によりノーベル平和賞にノミネートされています。

 


<パッチ・アダムス医師から日本講演にむけてのメッセージ>

※ 3月に実施したオンラインイベントも含めた応援メッセージ

【開催概要】

イベント名:MEME of PATCH ADAMS  今を自分らしく生きるために
(イべントぺージ:https://gifthands.jp/archives/2899

 

■開催日時・場所:

  • 6月23日(木) 17:50開場-21:00終了 プレミアム懇談会 港区某所 
  • 6月24日(金) 8:30開場-18:00終了予定 関東の施設内でのクラウニング、千代田区某所集合・解散 
  • 6月25日(土) 12:30開場-17:00終了 ワークショップ(愛のための戦略) 大手町駅周辺 
    17:30-19:00 座談会 大手町駅周辺 
  • 6月26日(日)   9:30開場-12:00終了 中高生とパッチの対話会 (自分ってなんだろう?から始まる自分の人生を創るヒント)大手町駅周辺

※ 24、25、26日 日本語通訳付き 

 


■参加費・定員

  • 23日 プレミアムチケット:10名(抽選)/100,000円(食事代込み)
  • 24日 クラウンツアーチケット:10名(抽選)/40,000円(交通費・昼食込み)
  • 25日 
    ①一般チケット(ワークショップ参加 ):200名(先着)/22,000円  
    ②プレミアムチケット(ワークショップ+パッチとの座談会+寄贈品名入れ): 20名(先着)/37,000円(22,000円+15,000円)  
    ③ボランティア参加チケット 20名/17,000円 Tシャツ付き(抽選・必須参加の事前ミーティングあり) 

※25日の講演パートの一部は、チケット購入者に限りアーカイブ配信あり(7月末まで視聴可能)
26日 中高生とパッチとの対話会:40名(抽選・参加条件あり)無料
※ イベント当日は記録用の撮影が入る可能性がありますことご了承お願いします。 
※コロナによる状況悪化や世界情勢によっては、パッチ・ダムス氏の渡航が不可能となる場合があり、その場合はイべントが中止又は開催方法が変更となる可能性があります。 


■チケット申し込み
先着販売 開始5月13日19時、締め切り6月19日19時

※応募数が定員を超えた時点で販売締め切りとなります。

抽選販売 開始5月13日19時、締め切り5月15日19時

※抽選販売のチケットについては、応募数が定員を超えた時点で販売を締切り、抽選に入ります。

 


■各日程のチケット購入先

<ボランティアチケットの購入条件>

事前ミーティングへの参加 以下のの日程のうち2回以上参加できることが条件

日程: 5月22日1700-18:30@zoom、29日15:00-17:00@六本木、6月19日9:00-10:30@zoom

26日 中高生とパッチとの対話会 https://forms.gle/r2uLDwpfrrZbZuch8

 


《主催者メンバーのイベント開催にむけた想い》

※ 3月に実施したオンラインイベントも含めたイベント理念動画

 


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2022/6/6

超高齢社会のお買いものをなめらかにするためのエイジテック/フィンテックサービスを提供するKAERU株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役:岡田 知拓、 以下 KAERU)は、 兵庫県加古川市及び、 加古川市社会福祉協議会と連携し、 「歳を重ねても住みやすいまちづくり」を目指し、 成年後見制度※1 及び日常的な金銭管理の支援において、 2022年5月よりお買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)※2 」の導入による実証実験を開始することをお知らせいたします。

※1  認知症、 知的障害、 精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は、 財産管理(不動産や預貯金などの管理、 遺産分割協議などの相続手続など)や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約や施設入所・入院の契約締結、 履行状況の確認など)などの法律行為をひとりで行うのが難しい場合があります。 また、 自分に不利益な契約であることがよくわからないままに契約を結んでしまい、 悪質商法の被害にあうおそれもあります。 このような判断能力の不十分な方々を法的に保護し、 支援するのが成年後見制度です。 (厚生労働省HPより)

※2 スマートフォンやアプリの使用に慣れていない方だけでなく、 もの忘れが増えてきた方をはじめ、 認知症と診断された方や、 認知機能の低下に不安がある方も安心、 簡単に使える専用アプリによるお買いものアシスタント機能がついたプリペイドカードサービスです。

現在の「成年後見制度」及び日常的な金銭管理支援の課題

■制度利用者自身の課題とキャッシュレス化が進む上での懸念点

現在、 「成年後見制度」及び日常的な金銭管理支援の利用が必要な人の金銭管理は、 現金決済が中心となっており「お金を何に使ったかわからない」「どこに置いたかわからない」といった利用者自身の生活のしづらさが顕在化しています。 また今後、 利用先店舗のキャッシュレス化が進むにも関わらず、 キャッシュレスを利用できないことにより、 新たな社会的弱者を生み出すことにもなりかねません。

■現在の制度の運用による課題点

現在の制度における事例をあげると、 例えば支援専門職員が利用者へ日常的に使う現金を届ける場合、 事務所を出発してから金融機関へ寄り、 利用者宅へ伺い、 事務所へ戻り支出等の支援内容を記録するといった流れを複数の利用者に行っています。

この場合、 「お金を渡す」ことだけが主の目的となってしまい、 本来の利用者宅での見守り等に充てる時間の確保が困難となっています。 またコロナ禍において、 現在の運用体制では、 利用者と支援専門職員との接触によるリスクも起こり得ます。

■「KAERU(かえる)」導入により見込める改善点

KAERUが発行しているプリペイドカードは、 国際ペイメントネットワークブランドMastercard(R)※がついたプリペイドカードのため、 全国の加盟店で利用することができます。 また、 アシスタント機能には「紛失時の利用停止」や「利用記録」「利用額の設定」等がついているため、 現在の制度の運用方法に「KAERU(かえる)」を導入することで、 利用者の方々は、 キャッシュレス利用ができるだけでなく、 「お財布を無くしてしまう」「何をいつ買ったか忘れてしまう」「使いすぎてしまう」といったお買いものにおける不安を軽減することができます。

また、 支援専門職員は、 金融機関に出向く必要がなくなり、 現在手動で行っていたお金に関する記録も「KAERU(かえる)」のシステムを活用することで時間的コストを削減することができ、 より多くの方への支援活動に時間を充てることができるようになります。

※当カードは、 TOMOWELPaymentService株式会社(本社:東京都文京区、 代表取締役社長:大橋 輝臣)が提供するプリペイドカードプラットフォーム(Baas事業)との共同開発によるKAERUオリジナルのプロダクトになります。 日本初となるMastercard(R)ブランド付の高齢者をメインターゲットとしたプリペイドカードということから、 三菱UFJニコス株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:石塚啓)、 Mastercard社からの協力を得て、 運営スキームや利用条件などをユーザー向けに新たに整備し、 実現に至りました。

※MastercardはMastercard International Incorporatedの登録商標であり、 重なり合う2つの円のデザインは同社の商標です。
 

  • 今回のお取り組みにおける各担当者からのコメント

■KAERU株式会社からのコメント

KAERU株式会社は、 誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指し、 超高齢社会における、 やさしい金融サービスを提供し、 安心して歳を重ねられる社会を構築することを目指しています。 お買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」は、 スマートフォンやアプリの使用に慣れていない方だけでなく、 もの忘れが増えてきた方をはじめ、 認知症と診断された方や、 認知機能の低下に不安がある方も安心、 簡単に使える専用アプリによるお買いものアシスタント機能がついたプリペイドカードサービスです。


「KAERU(かえる)」が提供しているアシスタント機能のお金の見守りと位置情報、 購買データを活用することで、 現在、 利用者・行政ともに運営方法に課題を感じている成年後見制度や日常的な金銭管理支援における、 業務の正確性や効率化を図ることができ、 「歳を重ねても住みやすいまちづくり」に寄与できると考えております。


■兵庫県加古川市役所 企画部 政策企画課  十時崇充氏からのコメント

加古川市では、 「誰もが豊かさを享受でき、 幸せを実感できるまち加古川」を実現するため2021年3月に「加古川市スマートシティ構想」を策定しました。 「Make Our Kakogawa」をコンセプトとして、 市民、 民間企業などの民産学官より様々な人たちが、 立場を超えてより良い加古川市の未来のために「ともに考え、 ともにつくる」取組を推進しています。 「加古川市スマートシティ構想」において、 ICT活用は切り離せないものとなっていますが、 ICTはあくまでも目的を達成するための手段にすぎません。


今回の実証実験では、 「KAERU(かえる)」というICTサービスを手段に、 KAERU株式会社、 加古川市社会福祉協議会、 ご参加いただくモニターの皆さま等が連携することで、 成年後見制度及び高齢者等の日常的な金銭管理の支援を図り、 「歳を重ねても住みやすいまちづくり」の実現を目指したいと考えています。

■兵庫県加古川市社会福祉協議会 岡本憲子氏からのコメント

日常的な金銭管理の支援が必要な方々に対して、 「KAERU(かえる)」利用を通じた権利擁護支援に取り組むことで、 移動や事務等の時間的コストを大幅に削減でき、 より多くの方への支援活動に時間を充てることが期待できると考えています。

また、 「KAERU(かえる)」を活用することで、 今後キャッシュレス化が進む環境においても、 誰一人取り残されることのないよう、 認知症があっても障がいがあっても最期まで暮らし続けられるまちづくりに寄与できることを期待しています。

  • 「KAERU(かえる)」サービス概要

「KAERU(かえる)」β版アプリリリース日:2021年9月21日
アシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」リリース日:2022年4月末

利用可能エリア:日本全国
サービス紹介ページ: https://kaeru-inc.co.jp/service
アプリ
iPhone版: https://apps.apple.com/jp/app/id1581774947
Android版 : https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mimamoripay.trevi

【株式会社KAERUについて】
KAERU株式会社は、 超高齢社会におけるやさしい金融サービスの提供を通し、 安心して歳を重ねられる社会の構築及び、 誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることを目指しております。

【サービス名「KAERU(かえる)」に込められた想い】

社名にもなっている「KAERU(かえる)」には、 3つの意味を込めています。

・自由にものを『買える』
・利用者ご自身やお財布がちゃんとおうちに『帰る』
・加齢により認知機能が低下するとお買いものをできないと言われている常識を『変える』


【経営陣プロフィール】
■KAERU株式会社 代表取締役CEO 岡田知拓プロフィール

KAERU株式会社 代表取締役
新卒で決済ベンチャーの法人営業・事業開発を担当。 海外に拠点を移してからは、 東南アジアのスタートアップにジョイン。 その後、 日本に戻りLINE株式会社に入社。 LINE Payサービスの立ち上げ初期から、 戦略立案から個別のプロダクト企画など、 広範にグロースに携わる。 利用者にとって、 より付加価値のあるペイメントサービスを創りたいと考え、 福田とKAERU株式会社を創業。


■KAERU株式会社 取締役COO 福田 勝彦プロフィール
KAERU株式会社 取締役
公務員、 ボストンコンサルティンググループ、 株式会社ネットプロテクションズを経て、 株式会社メルカリ/同メルペイの新規事業で、 コールセンター、 オペレーション部門立上げに、 責任者として従事。 立ち上げに関わったプロダクトは、 メルカリ カウル、 メルカリNow、 メルペイなど多数。


【KAERU株式会社 会社概要】
社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタント機能付きプリペイドカードサービス「KAERU(かえる)」の企画・運営

URL : https://kaeru-inc.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ】
KAERU株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ )担当:道端・千田・桑原
TEL:03-6804-1751 E-mail:info@frontstage-pr.co.jp

 

2022/6/7

5月13日に許可取得、22年秋以降順次パッケージをリニューアル。

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 社長執行役員:高宮 満、 以下キユーピー)は、 市販用介護食「やさしい献立」シリーズの「とろみファイン」について、 2022年5月13日に消費者庁より特別用途食品 えん下困難者用食品「とろみ調整用食品」の許可を取得しました。 これを受け、 本商品は2022年秋以降に順次、 特別用途食品のロゴを付与したパッケージにリニューアルします。

「とろみファイン」は、 えん下(飲み込み)を容易にし、 誤えん※を防ぐことを目的にしたとろみが調整できる粉末状の食品です。 飲み物や食べ物の味や香りを変えず、 簡単にとろみ付けができます。 素早く溶けてダマになりにくく、 透明性にも優れているため、 飲み込みに困難を感じる人の食事全般に使用できます。

高齢化の進む日本において、 誤えん予防は重要な課題です。 キユーピーは、 特別用途食品として「とろみファイン」のさらなる認知啓発に努め、 幅広いメニュー提案を継続することで、 かむ力や飲み込む力が弱い方でも楽しめる「食」の創出に貢献していきます。

※ 誤えん :飲食物や唾液を飲み込んだときに気道(気管)に入ってしまうこと。

・特別用途食品許可の概略

商品名  :キユーピー やさしい献立 とろみファイン
許可日  :2022年5月13日
許可番号 :第2022001号

    区 分  :とろみ調整用食品

表示内容(許可を受けた表示内容)
本品は、 えん下(飲み込み)を容易にし、 誤えんを防ぐことを目的にした食品です。 えん下が難しい方のとろみの調整に適しており、 水・お茶・濃厚流動食を飲み込みやすく、 食事をまとまりやすくします。

(参考)特別用途食品 えん下困難者用食品「とろみ調整用食品」とは
特別用途食品(特定保健用食品を除く)は、 乳児の発育や、 妊産婦、 授乳婦、 えん下困難者、 病者などの健康の保持・回復などに適するという特別の用途について、 消費者庁長官の許可を受けて表示を行う食品です。 特別用途食品のうち「えん下困難者用食品」は、 「えん下が困難な方に適した食品」として許可を受けたもので、 「えん下困難者用食品」と「とろみ調整用食品」に分類されます。

「やさしい献立 とろみファイン」について

キユーピーは1998年に日本初の市販用介護食を発売し、 1999年から「やさしい献立」シリーズとして展開してきました。 「とろみファイン」は2004年に市販用で販売を開始しました(当時は「ジャネフ」ブランド)。 発売以来、 溶けやすさの改善や使用実態に合わせた容量展開など、 使いやすさを追求し改良を重ねてきました。

やさしい献立 公式サイト: https://www.kewpie.co.jp/udfood/

■商品特徴
・ すぐに溶けてダマになりにくく、 なめらかなとろみがつきます。
・ 飲み物や食べ物の味・香りを変えずに、 透明感のある仕上がりになります。
・少量かつ加熱なしでとろみがつくため、 お茶はもちろん、 炭酸飲料などの冷たい飲み物や、 みそ汁、 麺類、 おかずなど食事全般に幅広く使えます。



【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
キユーピー株式会社 広報担当:室塚(むろづか)
電話:03-3486-3051 メールアドレス:pr@kewpie.co.jp

 

報道関係者各位

2022/6/1

株式会社学研ホールディングス(東京・品川区/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社のメディカル・ケア・サービス株式会社(本社:埼玉県さいたま市/代表取締役社長 山本教雄)の広報部であるコーポレートコミュニケーション室は、 全国の介護職200万人に癒しと元気を届けるために、 インスタグラム上でご利用者の日常動画を配信している。

  • 活動目的

当社の「認知症を取り巻く、 あらゆる社会環境を変革する」というミッションに基づき、
動画や画像を投稿し、 全国200万人の介護職に癒しと元気を届けることを目的としている。

また、 介護に関わる方々に当社のご利用者や事業所を紹介することで、 認知症への理解の促進や介護に対する不安の払拭を狙っている。
 

  • 活動内容

・ご利用者の日常の様子を配信
・名物ご利用者の紹介
・全国の介護職に癒しと元気を届ける
・ご利用者のご家族や親族に元気な姿を届ける
・認知症への誤解をとく

 #きょうの爺婆 」で検索

https://instagram.com/mcs_cc?r=nametag


<リリース全般に関するお問い合わせ>
学研ホールディングス コーポレートコミュニケーション室
Tel:03-6431-1059
E-Mail:gpress9470@gakken.co.jp

<内容に関するお問い合わせ>
メディカル・ケア・サービス株式会社 コーポレートコミュニケーション室
担当:高木
Tel:048-711-8308
E-Mail:ml_cc@mcsg.co.jp

 

2022/6/2

安全管理ソリューションは熱中症の予防や温湿度環境の可視化を目的として高砂熱学工業株式会社と株式会社Agxが共同で開発したIoTソリューションです。

株式会社Agx(本社: 東京都台東区、 代表取締役: 徳山 竜喜)はIoT技術を活用したデータ可視化ソリューション「ThingBridge VISIONhttps://thingbridge.jp/vision/」のアプリケーションの一つとして「安全管理ソリューション」を発表します。

安全管理ソリューションは主として屋内外で作業に従事する人員の体調管理、 特に熱中症の予防を目的として高砂熱学工業株式会社と共同で開発されたIoTソリューションです。 安全管理ソリューションはITに不慣れな方にも利用しやすいように設計されており、 温湿度センサーや皮膚温度センサーを用いた作業エリアの環境情報や個人の周囲の環境情報を簡単に可視化することができます。

現在この仕組みを高齢者施設へ応用し入居者の居住環境や体調管理を行うツールとしての有効性の確認のための実証実験を2022年4月から行っています。

「安全管理ソリューションの特徴」

  • マルチセンサー 対応

温湿度センサー
・場所に設置することで周囲の環境情報の収集
・人が携帯することでその人の周辺の環境情報の収集

皮膚温度センサー
・センサーデバイス装着者の皮膚の温度の収集

  • マルチデバイス対応

「安全管理ソリューション」は簡単にIoTデータを確認することを目的として開発されており特別なアプリケーション等のインストールは必要ありません。 利用者はパソコンやスマートフォン、 タブレットのブラウザからシステムにアクセスするだけですべての機能の利用が可能となります。 普段ITに不慣れな方でも直感的に利用することができます。

  • ヒートマップ機能

収集された温湿度データはヒートマップ機能により、 過去24時間の温度・湿度・暑さ指数(WBGT)近似値をグラフィカルに表示することができます。 これによりセンサーを設置した環境の温度・湿度の変化を俯瞰的に確認することで作業現場の環境改善に寄与します。

  • グラフ表示 機能

収集された温湿度データと皮膚温度データは過去1日、 1週間、 1か月単位でグラフ表示を行うことが出来ます。 またこれらのデータはCSV形式でダウンロードを行うことが可能となり、 収集された時系列のデータを活用し統計分析などに役立てることが出来ます。

  • ALL in ONE パッケージソリューション

安全管理ソリューションはシステムなどの開発を行うことなく温湿度センサーや皮膚温度センサーとデータ受信用のルータを環境に設置するだけでシステムを利用することが出来ます。
安全管理ソリューションを利用することで作業担当者や高齢者の方々の日々の温湿度などの情報を可視化し環境改善に役立てていただけるツールを目指して参ります。
安全管理ソリューションは2022年5月16日から夏場に向けてアーリートライアルユーザーの募集を開始します。

※安全管理ソリューションは医療機器ではありません。

■Agx について
株式会社Agxは、 デジタル社会に向けて誰もが活用できるIoTプラットフォームの提供を事業ミッションとして、 IoTに必要なハードウェア・クラウド・データベース・アプリケーションをトータルで提供する企業です。

■ThingBridge VISIONについて
「ThingBridge VISION」は種々のIoTセンサーデバイスと、 IoTデータ収集クラウド基盤、 そしてデータ可視化用ウェブシステムなどIoTシステムに必要なすべてのコンポーネントをパッケージ化したソリューションです。 お客様の様々なご要求に応えることが可能な拡張性を有するシステムです。

■問い合わせ先
【ホームページ】 
https://agx.jp/
https://thingbridge.jp/vision/


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Agx 担当:徳山
メールアドレス: tokuyama@agx.jp

 

2022/6/6

~近距離モビリティWHILLに、車や自転車からの乗り換えの「新定番」となる製品がラインアップに~

WHILL株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長 CEO:杉江理、 以下「WHILL社」)は、 近距離モビリティWHILLの製品ラインアップに、 歩道を走行できるスクーター*型の新モデル「WHILL Model S」が加わることを発表いたします。 免許不要で歩道を安定して走行できるため、 免許を返納した後や自転車からの乗り換えなどに最適な「新しい常識」の移動手段として、 超高齢化社会においてより快適で自由な外出促進を図ります。 発売は2022年秋頃を予定しています。
*時速6km以下で走行する近距離モビリティ

WHILL社は2012年の創業以来、 「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、 歩行領域・屋内・施設内を中心とした近距離移動のプロダクトとサービスを展開してきました。 2014年に発表した初号機「WHILL Model A」を皮切りに、 現在はオムニホイールに裏打ちされた力強い走破性と分解して車載できるなどの特徴がある「WHILL Model C2」と、 軽量化と折りたたみによる持ち運びなどを実現した「WHILL Model F」の主要2モデルを、 日本のみならず世界中で展開しています。

  歩行領域のモビリティ市場を創造、 けん引してきた WHILL社は2022年5月11日に創業10周年を迎えます。 このたび、 さらにまた新たな市場を切り拓き、 電動アシスト自転車よりもバランスが取れて安定し、 シニアカーよりもスタイリッシュである製品特徴を持つ、 これまでとは全く異なる「新しい常識」となる移動手段としてWHILL社初となるスクーター型モデルのWHILL Model Sを投入いたします。 WHILL製品群の大きな特徴の一つである高いデザイン性は受け継ぎながら、 安定してかつより長く走ることができるため、 高齢化社会の日本において免許を返納した後も心地よく走れるクルマとして、 自転車の代わりとして、 長距離を歩くとなると疲れてしまう方の快適な移動手段として、 さまざまなシーン、 幅広い層にお選びいただきやすいモビリティです。 WHILL社は今後、 WHILL Model C2、 WHILL Model F、 新モデルのWHILL Model Sの3種類を取りそろえることで、 より多くの方の幅広いニーズに応じた最適な近距離移動のプロダクトおよび付随するサービスを提供してまいります。

■WHILL Model Sについての製品情報や問い合わせ 
自動車ディーラー様などWHILLの代理店となることを希望される法人様向け 
https://whill.inc/jp/special_contents/for_dealer   

WHILL Model Sの製品情報や発売に関する情報を受け取りたい方向け 
https://whill.inc/jp/special_contents/new-model/toc   

■WHILL Model C2とWHILL Model Fについて
WHILL Model C2は高いデザイン性と、 5cmの段差乗り越え、 回転半径76cmの小回り能力、 リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とした近距離用のモビリティです。 一方のWHILL Model Fは、 高いデザイン性や操作性はそのままに、 軽量化を実現した折りたためるタイプのモビリティです。 お客様のお身体の状況や移動ニーズに合わせてお選びいただけます。 CES2022では日本企業として唯一、 最優秀賞である「Best of Innovation Award」などを受賞しました。 製品について: https://whill.inc/jp/

<WHILL社について>
WHILL社は、 「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、 世界中で近距離移動のプロダクト・サービスを展開しています。 2012年5月に日本で創業し、 2013年4月に米国、 2018年8月にオランダ、 2019年12月には中国に拠点を設立しました。 近距離モビリティWHILLの販売、 レンタルサービス、 及びシェアリングサービスの3事業を展開し、 販売とレンタルサービスの事業では高いデザイン性や操作性などを備えたWHILLを、 20以上の国と地域で展開しています。 シェアリングサービスの事業では、 自動運転とマニュアル運転の両形態を活用し、 スポット的にだれもが目的地まで安全かつ快適に移動できるプラットフォームを提供しています。 3本柱の事業を通じ、 歩道だけでなく屋内まで走ることができ、 他の移動手段では行けなかった、 どんな場所にもつながる世界を構築します。


〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
WHILL株式会社 担当:新免(シンメン)
070-4456-9991 / E-mail:jp.pr@whill.inc

 

2022/6/1

第一弾は天理市との「天理市睡眠サポートプログラム」

ねむりのDXカンパニーNo.1をめざすNTT PARAVITA株式会社(大阪市、 代表取締役社長:中野 康司、 以下「NTT PARAVITA」)は、 睡眠に着目した地域住民の健康維持・改善、 疾病の予防をめざすサービス「ねむりの見守り」( https://nemurinomimamori.nttparavita.com )を、 2022年5月1日から提供開始しました。

  • 第一弾は「天理市睡眠サポートプログラム」*1として提供

「ねむりの見守り」のファーストユーザーは奈良県天理市。 2022年4月28日にNTT PARAVITAが天理市から睡眠センサーを活用した介護予防事業を受託し、 65歳以上の天理市在住の方を対象にした「天理市睡眠サポートプログラム」として、 ねむりの見守りを提供します。
 

  • 睡眠に着目した健康維持・改善サービス

超高齢者社会が進行する中で、 天理市を含む多くの自治体が社会保障費増大に対する問題意識、 介護予防プログラムの参加率の低さ、 行動変容の働きかけの難しさ等の問題・課題を抱えています。 「天理市睡眠サポートプログラム」は、 その解決をめざしてNTT西日本が採択された「令和3年度ヘルスケアサービス社会実装事業補助金 地域や職域の課題に応えるビジネスモデル確立に向けた実証事業」*2 の結果を基に、 天理市により事業化されたものです。

多くの高齢者が悩みを抱える「睡眠」に着目したサービスで、 地域住民が日常的な生活行動をしながら計測できる睡眠センサーを活用。 さらに睡眠の計測だけでなく、 専門家による改善アドバイスまでを提供することで行動変容を促し、 健康維持・改善、 疾病の予防へ繋げます。

アドバイスを実施している様子(令和3年の実証時)
  • 「ねむりの見守り」サービス概要

「ねむりの見守り」を導入いただいた自治体様では、 最終的なサービス利用者となる地域住民の方に専用の睡眠センサーをお配りし睡眠データを取得いたします。 地域住民の方にご自身の睡眠状況を客観的に把握していただきつつ、 かつ得られたデータに基づいて、 専門家による睡眠改善に資する生活習慣の改善指導を行います。

【提供開始日】2022年5月1日
【サービスWebページ】 https://nemurinomimamori.nttparavita.com
【提供先】地域住民の健康維持・改善、 疾病の予防をしたい自治体様
【提供内容】
 ・導入自治体様における、 サービス利用お申込者様(以下、 「お申込者様」)募集サポート
 ・お申込者様へのご利用説明会実施
 ・お申込者様への睡眠センサーの貸与
 ・お申込者様への定期的な睡眠レポートの送付
 ・お申込者様への定期的な改善アドバイスの実施
 ・導入自治体様への結果レポート

貸し出しするセンサー「Active Sleep Analyzer」
提供するレポートサンプル
  • 「天理市睡眠サポートプログラム」実施概要

「ねむりの見守り」の導入第一弾となる「天理市睡眠サポートプログラム」は、 成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)を採用します。 睡眠センサーを活用し、 睡眠改善から住民の健康維持・改善をめざすPFS事業は、 日本初の事例です*3。 短期アウトカムとして、 睡眠改善への意識及び健康意識の向上につなげ、 睡眠時間や睡眠効率などの睡眠の質や主観的睡眠感の向上を図ります。 さらに中期アウトカムとして、 精神的・心理的健康を維持・改善し精神的心理的介護(うつ症状やうつ傾向)の予防に繋げます。
また、 生活習慣の改善指導による日中の活動量増加などから筋肉量の増加などの身体的介護予防も促し、 より包括的な介護予防を図ることをめざします。

申込み条件等の詳細は、 天理市Webサイト( https://www.city.tenri.nara.jp/info/9926.html )をご確認ください。

 

  • 令和3年度実証の成果

「天理市睡眠サポートプログラム」の事業化の基となった、 NTT西日本が採択された「令和3年度ヘルスケアサービス社会実装事業補助金 地域や職域の課題に応えるビジネスモデル確立に向けた実証事業」では、 39名を対象に ”睡眠スコア”、 ”睡眠時間”、 ”睡眠効率”、 ”中途覚醒”、 ”離床回数” の改善を評価しました。 結果、 概ね2/3程度の参加者に睡眠の改善が見られ、 特に ”睡眠時間” は33名に対して改善効果が見られました。

<実証参加者の声(一部抜粋)>
【自身の睡眠状態について】
・中途覚醒が多いのでビックリした(72歳男性)
・睡眠の状態が良くないことがよくわかった(78歳女性)
・思ったより良い結果だった(70歳女性)


【改善に向けた取り組みについて】
・自分で立てた目標なので守りやすい(72歳男性)
・自分のことなので頑張れる、 効果が出ると嬉しい(78歳女性)

【効果について】
・最近よく寝れるようになったと自覚している(73歳男性)
・朝目覚めた時にスッキリしていると感じる日が増えた(65歳男性)


【その他】
・主人の介護をしているのでまだまだ元気でいなければならない、 頑張りたい(80歳女性)
・若い人たちと話が出来るので楽しい(66歳女性)

  • 今後の展開

地域包括ケアシステムへの連携を模索することで、 睡眠習慣や生活習慣をきっかけとして高齢者の生活を早期にサポートできる地域の仕組みづくりをめざします。 また、 中長期的な健康への効果や、 医療費・介護費抑制効果の事例を積み重ねることで、 他自治体様への導入拡大にも力を入れていきます。

  • 本件に関するお問い合わせ先

NTT PARAVITA株式会社 担当:延原(のぶはら)
Email:contact@nttparavita.com
※メールのタイトルにて、 「ねむりの見守り」もしくは「天理市睡眠サポートプログラム」に関するご連絡である旨を明記ください。



※ニュースリリースに記載している情報は発表日時点のものです。 現時点では発表日時点での情報と異なる場合がありますので、 予めご了承いただくとともに、 ご注意をお願いいたします。



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*1 この取組は、 本人や家族による健康状態のセルフチェックや健康の維持・改善に役立てるこ
とを目的としたものであり、 個人の行動の監視や医療的な行為を行うものではありません。

*2 令和3年度「ヘルスケアサービス社会実装事業」に係る補助事業者(執行団体)の公募に
ついて(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2021/k210209001.html

*3 専門家へのヒアリングおよび内閣府「成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For 
Success)ポータルサイト」内のPFS事業事例集 https://www8.cao.go.jp/pfs/jirei.html を
用いた、 NTT PARAVITA調べ(2022年5月)


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