シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2021/10/29

高齢者 × eスポーツで介護予防を促進!

介護業界向けの商談型展示会事業とM&A仲介事業を展開するブティックス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 新村祐三、東証マザーズ上場 証券コード:9272)は、2022年3月9日(水)~11日(金)、東京ビッグサイトで開催する「東京ケアウィーク’22 第5回 介護予防総合展」内に 【eスポーツ・健康ゲームゾーン】を新設。24時間365日マッチング可能なオンライン展示会【CareTEX365オンライン】とのハイブリッドで開催する。

 

main

 

65歳以上の高齢者人口が3,650万人(全人口の3割近く)に上る日本では、かねてより「人生100年時代」をいかに健康に楽しく生きるかが重要な課題となっている。「東京ケアウィーク」は、介護・医療・健康から先端技術・まちづくりまで高齢社会を取り巻く全てを網羅し、「人生100年時代」の課題解決をサポートする商談展として毎年開催しているが、特に近年注目されている「介護予防」という観点から、eスポーツに着目。

eスポーツは、従来若年層を中心に楽しまれて来たが、高齢者の間でも介護予防や健康維持・認知症予防にもつながるとして、シニアにも裾野が広がってきており、流行の兆しが見えている。

実際に、eスポーツ・健康ゲームは、介護施設や自治体の健康教室などへの導入が行われており、入居者や地域住民から喜びの声があがっているという。

東京ケアウィークでは、こうした盛り上がりを受け、高齢者層へのeスポーツ・健康ゲームの更なる促進を図り、介護施設・自治体等の介護予防への取り組みをサポートすべく、今回特別ゾーンを立ち上げることになった。

展示会の専門セミナーでは、eスポーツによる高齢者向けレクリエーションに取り組む「日本アクティビティ協会」理事長 川崎陽一氏によるeスポーツ関連の講演も予定されている。

川崎氏も、「日本独自の高齢者・介護施設向けの健康×ゲームは世界からも注目を集めており、コロナ下でも行えるレクリエーションとしてこれから大きな伸びが期待できます。高齢者層の女性だけでなく、男性にも受け入れ易いですし、既に自治体での採用も増えて来ています。東京ケアウィークでの【eスポーツ・健康ゲームゾーン】をきっかけに、益々この分野の促進を図っていきたいですね。とても楽しみにしています。」と期待を寄せている。

 

● 介護予防総合展【eスポーツ・健康ゲーム ゾーン】商談内容

sub1

 

展示会開催概要

名   称:東京ケアウィーク’22 第5回 介護予防総合展
特設ゾ-ン:eスポーツ・健康ゲームゾーン
会   期:2022年3月9日(水)~11日(金)
会   場:東京ビッグサイト 南展示棟
※『CareTEX365オンライン』とハイブリッド開催
主   催:ブティックス株式会社
会社HP:https://btix.jp/
公式HP:http://careweek.jp/
お問合せ:03-6303-9801(東京ケアウィーク事務局)
    :info@caretex.jp

 


 

《本展の主催者であるブティックス株式会社について》

本展の主催者であるブティックス株式会社(東証マザーズ上場 証券コード:9272)は、介護業界日本最大級の商談型展示会事業、ハイブリッド展示会事業、介護・福祉分野のM&A仲介事業等で急成長している企業です。業界に特化したマッチング・プラットフォームNo.1企業を目指し、新たなサービスを次々に立ち上げています。

2021/10/29

山形県東置賜郡高畠町との共同研究による予防医療プログラムにおいて予防医療(保健指導)の有効性が示され、その研究成果が学術誌に掲載されました。

 

main

 

特定非営利活動法人 地域健康プランでは、平成25年度より山形県東置賜郡高畠町と共同で研究を開始いたしました。

高畠町では平成21年度から3年間メタボ該当者及び予備群の割合が山形県内ワースト1位という現状があり、このメタボ率を減少させるため調査・研究を開始いたしました。

そのなかで、現在実施されている特定健診、全国一律である特定保健指導の基準や方法だけでは行動変容を起こしにくく、それを維持していくことが難しいと考えました。

そこで、調査で収集したデータを解析し高畠町の現状にあわせたアプローチ法を検討、将来心疾患や脳卒中など、健康に大きな影響をあたえる可能性の高い疾患のハイリスク集団へ集中的な介入をおこなう予防医療プログラムを作成し実践、検証いたしました。その結果から、地域の現状に合わせた予防医療(保健指導)の有効性が示唆されました。

この度、この研究成果が9月21日に「Risk Management and Healthcare Policy」に掲載されました。掲載された雑誌「Risk Management and Healthcare Policy」は公衆衛生・政策・及び健康を促進し、罹患率や死亡率を改善するための予防措置の側面に焦点を当てた国際的な学術誌に掲載され、取り組みの成果が広く世界に発信されております。

 

―研究方法・結果についてー

【研究方法】

高畠町の特定健診や医療費のデータ解析により、65歳以下・BMI25以上・推定糸球体濾過量(eGFR)90未満の全てを満たす集団をメタボリックシンドロームの高リスクで医療費の圧縮効果が見込まれる集団と示唆。

特定健診を受診する住民のうち、上記に定義された高リスク集団に対して保健指導を追加しBMIの改善が得られるかを検証。前向き介入研究を行なった。さらに、これらの町民を居住地区で介入群と対照群とに振り分け比較した。

 

【研究結果】

当初目標としてきたBMIの改善は1年後には有意差を得ることができなかったものの、3年後の結果では得ることができた。よって、集中的な効果の介入は長期に渡り効果が得られる可能性を示唆された。また、介入により長期的な医療費減になるかもしれないことが示された。

論文「Efficacy of Additional Intervention to the Specific Health Guidance in Japan: The Takahata GENKI Project」

 


 

※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
特定非営利活動法人 地域健康プラン 担当:成松
E-MAIL:hiroto-narimatsu@cikop-snc.com

2021/10/28

健診を病院で受診できない方でも自宅で検査が完結

ハルメク・ベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:宮澤 孝夫、 以下「ハルメク・ベンチャーズ」)は、自宅で簡単にがん・生活習慣病のリスクチェックができる「おうちでドック」「おうちで認知機能チェック」(※1)のセット販売を2021年10月18日(月)より開始いたしました。

 

sub4

 

「おうちで認知機能チェック」は、健診で行った一般血液検査の結果を入力することで、認知機能の判定を利用者にお知らせする「検査負担ゼロ」の認知機能リスクチェックサービスです。 また、「おうちでドック」は、数滴の血液と尿でがんや生活習慣病のリスクチェックが病院と同等の精度で実施できるがん・生活習慣病の郵送検査サービスです。

今回のセット販売開始により「おうちで認知機能チェック」は、健診を受けていない方や、Webサイト上の検査の場合、利用ハードルが高い高齢者でも、「おうちでドック」生活習慣病検査の血液検査結果を活用することで、事前の検診無しで「おうちで認知機能チェック」も利用いただけるようになります。

 

【ご利用の流れ】

  1. 販売サイトにて購入
  2. 購入後メールにて利用手順をお届けするので、確認の上「おうちでドック」の血液検査を自宅にて実施し、検査センターへ送付
    (ハルメク・ベンチャーズにておうちでドックの検査結果を元に認知機能検査を実施)
  3. 「おうちでドック」の検査結果と「おうちで認知機能チェック」の結果が一緒に郵送にて届く

 

【おうちで認知機能チェック商品詳細】

sub2

 

「おうちで認知機能チェック」は、認知症に対してご関心が高い方・ご不安な方に対して早期のリスク発見を促し、適切なタイミングで医療機関を受診していただくために生まれたリスク評価サービスです。

利用者は本サービスを受けるために病院で別途採血等を行なう必要がなく、健康診断時の一般血液検査結果を用いてリスク評価ができる点が大きな特徴となっています。

また、本サービスは、東京大学大学院新領域創成科学研究科 酒谷薫特任研究員らの発明(※2)・研究に基づくアルゴリズムの提供を受け、ハルメク・ベンチャーズが事業化したものです。

※1:「おうちで認知機能チェック」は登録商標出願中です。
※2:酒谷薫特任研究員が日本大学 工学部・電気電子工学科 教授、 医学部・脳神経外科学講座 教授(兼担)時の発明です。

 

【おうちでドック商品詳細】

sub3

 

「おうちでドック」は、がん検診や定期健康診断を受けるための時間がない方や補助を受けられず検診受診に足踏みをしている方向けに、自宅で簡単にリスクチェックを行い、検診受診や病院受診を促すために提供している、がん・生活習慣病の郵送検査サービスです。

早期にがん・生活習慣病のリスクを発見し、病院への受診勧奨にご利用いただくものになります。これまで、累計7万検査以上を提供しています。



 【商品情報】

<商品ラインナップ>

  • おうちでドック(男性 or 女性)+おうちで認知機能チェック
  • おうちでドック(男性 or 女性)+おうちで認知機能チェック2個セット
  • おうちでドック生活習慣病(血液+尿)+おうちで認知機能チェック
  • おうちでドック生活習慣病(血液のみ)+おうちで認知機能チェック
    ※おうちでドックがん・胃がんリスクチェックは対象外

<価 格> 10,340円(税込)~
<発売日> 2021年10月18日(月)
<販売先> おうちで認知機能チェック 販売サイト

・ ・ ・ ・ ・

【企業概要】
会社名 :ハルメク・ベンチャーズ株式会社
事業内容:ヘルスケア事業、 その他新規事業の創造
設立  :2014年12月
代表  :代表取締役社長 宮澤 孝夫
住所  :東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町
URL  :https://ventures.halmek.co.jp/

 


※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。


【本プレスリリース関するお問い合わせ先】 
ハルメクPR事務局((株)プラチナム内) 伊藤・秋屋・中新井田(なかにいだ)・松村
TEL: 03-5572-6072
e-mail: halmek_pr@vectorinc.co.jp

2021/10/28

「認知症当事者のお買いもの事情」に対する意識調査

超高齢社会のお買いものをなめらかにするエイジテック/フィンテックカンパニー、KAERU株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡田 知拓、以下 KAERU)は、「認知症当事者のお買いもの事情」に対する意識調査を実施しました。

調査の結果、認知症・軽度認知障害と診断を受けた方の39%の人はお買いものに行かない・行けないと回答。しかし、サポートする家族・知人・介護職の方の8割以上の方は行けない理由や不安が解消した場合、お買いものに行って欲しいと回答しました。

 

【調査背景】

新型コロナウイルス感染予防対策のための外出自粛や環境の変化などから、認知症の人の症状の悪化が専門家から指摘されています。 ※

お買いものの機会は、認知症の悪化を防ぐ対策として本来は良い刺激になります。KAERUが目指しているのは、誰もがお買いものを楽しみ続けられる世の中にすることです。

フィンテックサービスが増える中、もの忘れが増えてきた方をはじめ、認知症と診断された方や認知機能の低下に不安がある方も安心して、簡単にお使いいただけるお買いものアシスタントアプリをリリースするにあたり、当事者、またサポートする家族・知人・介護職の方のリアルな意見を踏まえることを重視し、今回の調査を実施しました。

※広島大学と日本老年医学会による調査

 

【調査概要】

調査名:認知症当事者のお買いもの事情
調査方法:認知症に関わる本人や家族の生活に役立つ情報を紹介するサイト「なかまぁる」での当社独自のインターネット調査
調査期間:2021年8月12日~8月29日
調査対象:40代~60代を中心とした全国の認知症当事者、認知症の方をサポートする家族・知人・介護職の方

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、 必ず「KAERU調べ」と明記してください

 

【調査サマリー】

  1. 認知症・軽度認知障害と診断を受けた方の39%の人は「お買いものに行かない・行けない」と回答。
  2. お買いものに行けない理由は、「短期記憶の障害」「現金の管理能力の低下」に起因。
  3. 自身でお買いものに行くことができている当事者をサポートする家族や専門家が感じる当事者のお買いものへの困りごとや不安も、当事者同様、「短期記憶の障害」「現金の管理能力の低下」に起因。
  4. お買いものに行けない理由や不安が解消した場合、サポートする家族・知人・介護職の方の8割以上が、買いものに行って欲しいと回答。

 

【調査結果】

1.認知症・軽度認知障害と診断を受けた方の39%の人は「お買いものに行かない・行けない」と回答。

認知症・軽度認知障害と診断を受けた方とそのご家族などに「お買いものに行く頻度を教えてください」と質問したところ、「お買いものに行かない・行けない」と回答した方は39%となり、認知症の程度が重くなるにつれて、その割合は増加していることがわかりました。

sub3

 

2.お買いものに行けない理由は、「短期記憶の障害」「現金の管理能力の低下」に起因。

当事者やそのご家族などが感じているお買いものに行けない理由として、全体の54%(※重複回答含む)が、歩行困難や施設入居と回答されました。

それ以外の理由として多かった回答が、お店に行った時に買うべきものを忘れてしまう「買い忘れ」が28%、昨日・一昨日と同じものを買ってしまう「多重買い」が18%、支払い時のお金の計算が難しいとの回答が23%となり、「短期記憶の障害」や、「現金の管理能力の低下」に起因するものが不安に感じられている当事者が多いようです。

sub4
3.自身でお買いものに行くことができている当事者をサポートする家族や専門家が感じる当事者のお買いものへの困りごとや不安も、当事者同様、「短期記憶の障害」「現金の管理能力の低下」に起因。

サポートする家族・知人・介護職の方へ、「対象の方がお買いものに行くにあたり不安な点は?」と質問したところ、昨日・一昨日と同じものを買ってしまう「多重買い」と回答された方は49%、お店に行った時に買うべきものを忘れてしまう「買い忘れ」と回答された方は48%となり、対象者の「短期記憶の障害」を不安に思う方が約半数いることが判明いたしました。

また他にも、財布の紛失と回答された方が34%、支払い時のお金の計算ができるか不安と回答された方が35%で、サポートする家族・知人・介護職の方は「現金の管理能力の低下」に対しても不安に感じる面が多く、サポートする方が不安に感じる点は、当事者の不安点と通じていることがわかりました。

sub2

4.お買いものに行けない理由や不安が解消した場合、サポートする家族・知人・介護職の方の8割以上が、お買いものに行って欲しいと回答。

「お買いものに行かない・行けない理由が解消された場合、対象者にお買いものを楽しんでもらいたいと思いますか?」という質問については、お買いものに行ってもらいたいと回答した方が86%となり、対象者のプラスになることであれば、なるべく本人の希望に添いたいと考えている人が多いことがわかりました。

sub5

 

【認知症介護研究・研修東京センター 副センター長(兼)研究部長 永田久美子氏のコメント】 

元気な時にはあたりまえにしている買い物。その買い物に自分で行けない状況が続くことは、不便であるだけではなく、好きなものを自分で選べないもどかしさや、自由や自分らしさまで失ってしまいかねない生活上の危機だ。

こうした「買い物に行かない・行けない危機」に、認知症・経度認知症と診断された人の39%が遭遇している実態とその理由を浮き彫りにした今回のKAERUの調査結果の意義はとても大きい。

なぜ、買い物に行かない・行けなくなってしまうのか? 今回の調査では、回答数は少ないものの、当事者15名から貴重な回答が寄せられ、その内容が非常に興味深い。

歩行等移動の問題以上に、「お店に行ったときに買うべきものを忘れてしまう(買い忘れ)」、「同じものを買ってしまう(多重買い)」、「支払いやお釣りの計算が難しい」、「財布を落とす懸念がある」といったまさに認知機能の障害による買い物上の具体的なバリアが浮き彫りにされた。

それらはこれまで、「認知症だから仕方がない」、「認知症の人に買い物は無理」と最初からあきらめてしまったり、認知症とひとくくりの問題として見過ごされてきてしまった社会の側の意識や環境・文化のバリアでもある。

今回の調査を一つの契機に、認知症があっても「自分なりに買い物を続けられること」をあたり前にする意識や環境・文化を社会全体に広げていくことが大きな挑戦課題だ。

そしてそれを実際に可能にするためには、認知機能の障害を具体的にカバーする技術や仕組みを開発し、「認知症になってからも、 買い物をストレスなく楽に楽しく続けられる」当事者を地域の中で着実に増やしていくアクションが急務だ。

今回の調査では、認知症の診断を受けてからも買い物を自分で続けている本人がいること、そして本人が買い物を続けることを望んでいる家族や支援者がかなりの数に上っている実態も明らかになった。

「認知症になってからもあたり前に買い物を続けられる」ことは、現在認知症になっている本人はもちろんのこと、これから認知症になりうる数百万人の中高年者、そして本人をとりまく膨大の数の家族や支援者、そして本人をお客として迎える全国の多種多様なお店や企業、それぞれにとって、計り知れない恩恵をもたらすことになるだろう。

 

【永田久美子氏プロフィール】

sub1

認知症介護研究・研修東京センター
副センター長(兼)研究部長

■主な研究実績【著書等】

  • 永田久美子監修:認知症の人たちの小さくて大きな一言、 私の声が見えますか?harunosora(2015)
  • 永田久美子監修、 沖田裕子編著:「DVD BOOK 認知症の人とともに、 クリエイツかもがわ」(2016)
  • 永田久美子:社会的支援の視点から~見守り・SOS体制に焦点をあてて~、 柳沢信夫他監修:認知症の予防とケア、 長寿科学振興財団(2018)
  • 永田久美子:認知症の人の生活を支える、 NHKテキスト 社会福祉セミナー(2021年4~9月)

■主な社会活動

  • 日本認知症本人ワーキンググループ理事
  • 福祉フォーラムジャパン理事
  • NHK厚生文化事業団「認知症とともに生きるまち大賞」選考委員長
  • その他 国・自治体の研究事業、 認知症施策検討委員会等を多数歴任

 

・ ・ ・ ・ ・

【お買いものアシスタントアプリ「KAERU(かえる)」とは】 

もの忘れをサポートする優しいお買いものアシスタントアプリKAERUは、もの忘れが増えてきた方をはじめ、認知症と診断された方や認知機能の低下に不安がある方にも安心して、簡単にお使いいただけるお買いものアシスタントアプリです。

短期記憶の障害と現金管理能力の低下をフォローする機能により、認知力が低下した方も安心してお買いものできます。2021年9月にメモ機能のみのβ版をリリースし、今後はみまもり機能付きのブランドプリペイドカード機能をリリース予定です。

・ ・ ・ ・ ・

【「なかまぁる」とは】

「なかまぁる」は、「認知症当事者とともにつくる」をコンセプトに、朝日新聞社が2018年に立ち上げたウェブメディアです。誰がどこで認知症になっても安心して暮らし続けられる社会「認知症フレンドリー社会」への貢献を目指し、さまざまな情報をお届けします。
URL:https://nakamaaru.asahi.com/

・ ・ ・ ・ ・

【KAERU株式会社 会社概要】

社名 : KAERU株式会社
代表者:代表取締役 岡田知拓
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目12-24 東建長井ビル3F
設立 :2020年10月
事業内容:お買いものアシスタントアプリ「KAERU」の企画・運営
URL : https://kaeru-inc.co.jp/

 


※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。


【本件に関するお問い合わせ】
KAERU株式会社 PR事務局(株式会社フロントステージ )担当:道端・千田・中尾・李
TEL:03-6804-1751
E-mail:info@frontstage-pr.co.jp

2021/10/28

当社が運営するIoTプラットフォームで認知機能の低下を予測する研究に貢献

株式会社エナジーゲートウェイ(本社:東京都港区、 代表取締役社長:林 博之、 以下「エナジーゲートウェイ」)は、運営するIoTプラットフォームを、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、 理事長:大津欣也、 略称:国循)と東京電力パワーグリッド株式会社(東京都千代田区、 代表取締役社長 社長執行役員:金子禎則、 以下「東電PG」)による研究「居宅内の電力使用データを用いて、 各家電の使用状況から認知機能低下を予測するモデル作成」(以下、 「本研究」)に提供し、研究結果に貢献しました。 本研究結果は、スイスのSensors誌に2021年9月17日付で掲載されています。

main03

■「認知機能低下を予測」をIoTプラットフォームの提供で研究結果に貢献

本研究では、認知機能低下を高精度に予測するモデルに、年齢などの基本情報と電力使用データを用いています。

高齢者が自宅で生活できるように、家電毎の使用状況や被験者の生活行動をモニタリングする技術や基盤については、既に多くの論文で報告されていますが、本研究のように機器分離技術を実際に用いて認知機能低下を予測した報告は世界初の研究結果となります。

本予測モデルにより、家庭にある分電盤に高精度電力センサーを設置するだけで、AIを活用した機器分離技術による各家電の使用状況から、認知機能低下を予測することができます。

ご自宅での家電の使用をモニタリングすることは、対象者の身体または精神への侵襲性が低く、簡易な方法であるため、認知機能低下を早期発見するためのスクリーニング法として基盤整備され、認知機能低下疑いの方の病院受診につながることを期待されています。

今後、宮崎県延岡市にて本研究の成果である認知機能低下の予測モデルを活用した研究・サービスの検討を進める予定です。エナジーゲートウェイも、引き続き、国循及び東電PGの取り組みを支援し、持続可能な社会基盤の構築と高齢者の便利で安心な暮らしの実現に貢献して参ります。

 

■研究に関するプレスリリース

本研究の詳細は、国立循環器病研究センターと東京電力パワーグリッドより発表されたプレスリリースも合わせてご確認ください。

 

 ・ ・ ・ ・ ・

■エナジーゲートウェイの提供するIoTプラットフォーム

電力センサーを通じて取得した住宅全体の消費電力量からその家庭が利用している個々の家電製品の消費電力量を推定する機能を始め、さまざまなデータと組み合わせた分析(※1)を行うことができるプラットフォームです。
さまざまなデータの管理・分析機能をサービス事業者に提供することで多様なサービスを創出することができます。

※1:電力使用データの分析にはインフォメティス社の機器分離推定技術(Non-Intrusive Load Monitoring)を使用しています。

 

■IoTプラットフォームに関するお問い合わせ

株式会社エナジーゲートウェイ ビジネス開発部
E-mail:contact@energy-gateway.co.jp
TEL :03-6550-8450

  ・ ・ ・ ・ ・

■会社概要
会社名: 株式会社エナジーゲートウェイ
所在地: 東京都港区新橋3丁目1番11号
出資比率:東京電力パワーグリッド株式会社 60%、インフォメティス株式会社 40%
代表者: 代表取締役社長 林博之
事業内容: IoTプラットフォームサービスの提供(各種センサーの販売、システム企画・開発、情報処理・提供サービスなど)
設立: 2018年2月15日
資本金: 3,000万円(2021年4月1日時点)
URL: https://www.energy-gateway.co.jp/

 


※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社エナジーゲートウェイ 広報担当:小篭 薫(こかご かおる)
電話:070-4560-4792
メールアドレス:kaoru.kokago@energy-gateway.co.jp

2021/10/27

いつでもどこでも簡単、やさしい挟み心地で指の間に挟むだけで足指から体幹までトレーニング、転倒予防にも

高齢者の転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で起きており、8割以上の方が通院や入院が必要なけがを負っています。 

高齢者に限らず、リモートワークなどで長い自粛生活で弱ったおこもり足を、靴を履く外出時、室内、入浴中でも挟み生活するだけでトレーニングできます。

「楽しいところにヒトは集う」をコンセプトに玩具の企画・開発・製造、OEM制作を行うジリリタ株式会社 (本社:東京都北区 代表取締役:高島勇夫)は、 新商品の足指に挟むだけで転倒予防ができる「ユビスラ」を使った、シニアの方に向けた体操を実施しました。

 

mainユビスラを手に挟んでシニアの皆さんと体操を行っています。

 

▼10月5日、同社のラボのある、東京都北区桐ヶ丘中央商店街に集まった近隣のシニアの方約50人とユビスラを使った、体操と体験会を実施しました。

体操は、手の指の間にユビスラを挟んで、ラジオ体操などを実施。
その後、足指にも挟んでいただき、そのソフトな挟み心地と、挟んだ後のバランスの変化を体験していただきました。

今回、モニターとして全員にユビスラをプレゼントし日々のトレーニングとして使っていただき、翌10月12日に参加したシニアの皆様からは

「歩きやすくなった」
「動きやすくなった」
「足指が動かせるようになった」
「挟むと気持ち良い」

などの声が寄せられました。

 

sub1足にユビスラをシニアの皆さんと装着。気持ち良いとのことです。

 subagif_1

 

同体操は、元々、毎週火曜日に同場所で地域の社会福祉協議会、地域の方々と
昨年9月から同社のスラックレールを使って体操を行っています。

「ユビスラ」商品ページはコチラ

 

Youtube動画

 

高齢者の転倒 約半数が自宅

高齢者の転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で起きており、8割以上の方が通院や入院が必要なけがを負っています。高齢者の転倒は、骨折などのけがだけでなく、寝たきりや要介護の状態も引き起こします。

 

sub2ユビスラは発泡ゴム製、 柔らかさとサイズが決め手です。

 

転倒予防に関わる“足指の力”

足の指は、体のバランスをとるために大きな役割を果たしていることがわかっています。よろけたり、つまずいたりした時、足の指をうまく働かせ踏ん張ることでバランスをとっているためで、転倒予防には、足の指の挟む力が大きく関係しています。

また、足の指の力が失われると、外反母趾、つま先の冷え、へん平足などに繋がる可能性があると言われています。

草履、下駄などの履物が主流だった時代は、自然と足の指の力が鍛えられていましたが、現代は年齢とともに低下していくといわれており、年を重ねるにつれて足指を鍛える必要性がでています。

 

何もしなくても鍛えられる!ズボラ足指トレーニング「ユビスラ」

sub7ユビスラを挟むと自然と指間の力が入り、 他筋群に作用します。 特許申請中。

 

「ユビスラ」は、ただ足の指の間に挟むだけで、バランス能力が向上し、大地を掴む感覚が蘇ります。その秘密は、素材の発泡ゴムによる「太さ」と「柔らかさ」です。

足の指の間に挟むことで、自然と指が閉じようする力が働き、周辺の筋群および体幹部まで連動するため、本来持つ力を引き出し姿勢保持、動作が楽になりバランスが取りやすくなります。そしてその筋肉を使うこと自体で自然とトレーニングが行えます。(独自開発の特許申請中)

足指間の圧力計測による論文は下記をご参照下さい。

計測自動制御学会論文集 Vol.38, No.11, 952/957 (2002)
「高齢者転倒防止能力の足指間圧力計測による推定」
山下和彦 *斎藤正男*

 

靴を履いての外出、運動、料理をしている時や入浴中などシーンを選ぶことなく使用できます。なんとも言えない挟み心地はクセになり、「なかなか毎日のトレーニングが続かない…」といったズボラさんでも、気軽に続けることができます。
外反母趾、浮き指などの足の症状のほか、むくみ、肩こり、腰痛、冷え性などにも効果が期待されます。

 

sub4室内外、浴室場所を選ばずユビスラは日常生活でトレーニングできます。

 

■足の状態に合わせる挟む数を変えられる!

足の状態に合わせて挟みたい指の間にひとつから挟むことができるので、「足の症状が悪くてすべての指につけるのは難しい…」という方でも、気軽に使えます。また、靴をはきながらでも使用することができます。

 

sub3ユビスラは挟める指から無理なくトレーニングできます。

 

■手の指に挟むとリラックス効果も!

足の指だけでなく、手の指の間にも挟むことも同様に上肢でのトレーニングになり、体の緊張が緩和されリラックス効果も期待できます。

 

sub5ユビスラは手の指の間に挟んでトレーニングも可能です。リラックス効果があります。

 

<開発の経緯>

当社で開発した、体幹バランストレーニングトイのスラックレールを3年に渡って様々な方々に使っていただいたり、各界の専門家の皆様に学ばせていただく中、足の重要性を感じていました。

そんな中、発達障がいの運動療育を行う、トラビエッソ様から届いた子どもの足指の間に手の指を入れられない言う1枚の写真。そこから、ユビスラの発見、開発が始まりました。

トラビエッソの子ども達がユビスラで、上手く体をコントロールできる様子や、他にも、アスリート、ご高齢者、障がいをお持ちの方など様々な方々に試していただく中で、立つための土台の足指が使えるようになる事が根っこになっていると言う点様々な記述を見ても明らかでした。

ユビスラで一人でも多くの方が自分の足でしっかり立ち、楽しんで生活できるようになっていただけたら幸いです。

 

<製造に関して>

障がい者スポーツを楽しみながら、やりたい仕事を見つけ、体験を重ね、技術を伸ばす!地域の事業者や仲間と協力し、仕事をする力を身に付けるーーー北海道旭川市にあるNP0法人カムイ大雪バリアフリー研究所の就労継続支援施設 チーム紅蓮で行っていただいております。

 

チーム紅蓮の皆様より

私たちチーム紅蓮がUbislaロゴをパッド印刷機「なんでも君」(株式会社安心堂)を使っての印字作業を 担当しております。 印刷後は、パッケージへの梱包作業、検品までを担当させていただきます。

今回の製造にあたり、1年以上をかけ印刷機の導入、印刷指導などを受けて準備してまいりました。ご購入いただきましたらUbisuraのロゴをぜひご覧ください。

チーム紅蓮 URL=https://teamguren.kamui-daisetsu.org/

 

sub6ユビスラは8個入りで、色はレッド、イエロー、ブルー、グリーンの4色です。 

■ユビスラ商品概要

発売日:2021年10月10日
名称:SlackRail Ubisla(スラックレール ユビスラ)
価格:1650円税込
カラー:レッド・ブルー・イエロー・グリーン 全4色
サイズ:高さ30mm 太さ25mm
内容物:8個入り
素材:本体:発泡ゴム、 収納ケース兼パッケージ:PVC
お手入れ:水洗い、 アルコール消毒可

 


■ 会社概要

商号:ジリリタ株式会社
表者:高島勇夫
所在地:〒 115-0045 東京都北区赤羽 1-30-12 赤羽 SK ビル 2F
設立: 2017 年 12 月
資本金: 100 万円
URL :https://gililita.co.jp/

【事業内容】
1. 玩具・スポーツ用品および雑貨の企画デザイン製造販売
2.OEM グッズの企画、デザイン、製造
3. 地域活性化を主としたイベントの企画、運営

 


※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ジリリタ株式会社 広報担当:高島
電話:03-6903-8432
FAX:03-6903-8433
メールアドレス:info@gililita.co.jp

2021/10/27

全国の郵便局で配布するマガジン「ニッポンどきどき探訪」第38号は「らくらく快適! スマートな旅にどきどき」 

株式会社ソーシャルサービス(本社:東京都千代田区霞が関/代表:白形知津江)は、 郵便局の窓口で郵便局員が配布するオリジナル冊子「ニッポンどきどき探訪」の第38号となる「らくらく快適! スマートな旅にどきどき」を刊行いたしました。

・ ・ ・ ・ ・

旅行に必要な【旅の七つ道具】は、人それぞれでしょう。 最近では、コンパクトカメラを持ち歩くより、スマートフォンをカメラ替わりにしている人も多いとか。
そこで旅のシチュエーションで活躍するスマートフォンの機能を、シニア目線でわかりやすく解説した一冊が出来上がりました。

・ ・ ・ ・ ・

巻頭には、益田由美さん。
1980年代にクイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」で各国をレポートしたひょうきん由美が、番組の裏話から、コロナ禍でも楽しめる旅行についてコメント。
これまで訪れた国は、のべ百数十か国。国内も47都道府県すべてに足を運んでいる益田さんが語る「旅」には、人生を豊かにするヒントがたくさんありました。

続いて、鉄道の旅に欠かせない「駅弁」を取り上げました。
地元の味覚が詰まっていて、容器にもこだわりがあり、旅情感を高める駅弁は、見ているだけでも楽しくなります。今回は、東西で定番人気のものから、注目の駅弁をご紹介。

秋の京都と言えば、行ってみたい旅行の第1候補です。京都・奈良の絶景紅葉の旅をご紹介。
秋の京都はやはり人混みが気になりますが、穴場を巡ってみたり、早朝に訪れるなどの工夫をすれば、驚くほどスムーズに移動ができて楽しめます。

そして、旅と言えば、ランチの予約・電車の移動・天気の確認・タクシーの呼び出しなど、スマホが活躍する場面がいっぱい! そんなシチュエーションごとのスマホの使い方をわかりやすく解説しました。

 

main

 

巻末では、スマホを持っていてもなかなか機能が使いこなせない、またスマホを初めて持つシニアに、とっておきの情報を紹介。

ソフトバンクのスマホ教室では、ソフトバンクが独自に資格認定するスマホアドバイザーがていねいに教えてくれます。そこで、スマホ教室の内容をマンガで一部紹介。

スマホについてちょっとだけでも「?」がある人は、迷わず、スマホ教室を受けるべき。悩みが解決して、スマホがもっと身近なアイテムになること間違いありません!

 

sub1駅弁 大集合!

sub2スマホで毎日の暮らしがもっと便利に/スマホ教室を体験してきました!

 


「ニッポンどきどき探訪シリーズ」について

「ニッポンどきどき探訪」は、プロフェッショナルなスタッフが企業や自治体の魅力や、社会的課題などをテーマに、取材・編集したオリジナル情報誌です。

全国100都市(地域選定可)から、最大約2万局の郵便局で、郵便局員が手渡し配布を行います。配布対象者は一般来局者であり、性別・年齢・地域の区分配布(セグメント配布)が可能です。有償制作となりますが、商品・サービス・地域の魅力を余すことなく引き出すメディアとなりますので、ご関心がありましたらぜひお問い合わせください。

【これまでの主なシリーズ】

「浜名湖のうなぎにどきどき」、「南房総市の週末ライフにどきどき」、「MCT(中鎖脂肪酸)にどきどき」、「栄養ケアにどきどき」、「節約術にどきどき」、「いわき市の常磐ものにどきどき」、「快適旅行にどきどき」、「真っ赤なトマトの秘密にどきどき」、「国産野菜にどきどき」、「生涯活躍のまち 千葉県匝瑳市にどきどき」、「植物性乳酸菌にどきどき」、「発酵の恵みにどきどき」、「わたしの楽園 与論島にどきどき」、「ゆとりライフを楽しむオトナにどきどき」、「オリーブ美肌にどきどき」、「春の新体験にどきどき」、「千葉県旭市の意外な魅力にどきどき」、「私らしい人生にどきどき」、「未来を動かす時計にどきどき」、「千葉県の素晴らしさと電気の賢情報にどきどき」、「新しいでんきの魅力にどきどき」、「人生を彩る挑戦にどきどき」、「新鮮で美味しい空気にどきどき」などを発行。

 

▼本件に関するお問合せ先
株式会社ソーシャルサービス 
「ニッポンどきどき探訪」郵便局配布マガジン担当:坂本・山田
TEL:03-6268-8577 FAX:03-6268-8578 Email:dokidoki@sc-sv.com
東京都千代田区霞が関三丁目6-5  霞が関三丁目ビル

マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.