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2021/4/15

マガジンハウスが福祉をテーマに新たなメディアプロジェクト始動

株式会社マガジンハウス(以下マガジンハウス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:片桐隆雄)は、2021年4月15日より、福祉とクリエイティブをテーマに新たなメディアプロジェクトを始動しました。

ウェブマガジン「こここ」トップイメージ

ウェブマガジン「こここ」トップイメージ


メディアプロジェクトの第一弾として、ウェブマガジン「こここ」(https://co-coco.jp)を創刊。「個と個で一緒にできること」を合言葉に、福祉につらなる人や場所、活動、表現、創造性をたずね、紹介していくメディア事業を軸に、ラボ事業も展開していきます。

マガジンハウスでは、2012年1月に「日本の地域」をテーマにしたウェブマガジン「コロカル」を創刊し、運営してきました。日本各地のユニークな取組みやパワフルなプレイヤーを紹介しながら、その根底にある雇用不足や高齢化、過疎化などの問題に向き合っています。ウェブマガジン「こここ」もまた、高齢化社会を迎える日本での介護人材の不足、社会の中で「生きづらさ」や「わかりあえなさ」を感じる人の増加などの社会課題を背景に創刊します。

福祉の現場には、社会に生きる一人ひとりの心身や置かれた状況に日々向き合い、汗をかき、奔走してきた経験が宿っています。同時に、社会全体の構造的な課題にさらされ、立ち向かうことを求められてきた領域でもあります。また、近年では、福祉の現場から驚くほど創造的な活動や表現も生まれ、さまざまなクリエイターやアーティスト、専門家が関わっています。

ウェブマガジン「こここ」では、「クリエイティブ」を入り口に、福祉領域に関わる人・活動・テーマをたずね、やわらかく紹介していくことで、これからの社会を共に生きていく上でのヒントを読者とともに考えます。

「幸福」の意味を持つ「福祉」は、誰しもに関わるテーマではありますが、まだまだ身近なものではないのかもしれません。マガジンハウスではこのメディアプロジェクトを通し、福祉に関わる入り口を創造していく所存です。

ウェブマガジン「こここ」記事イメージ

ウェブマガジン「こここ」記事イメージ

 

■ 多様な人や活動、クリエーター、専門家とつながり、福祉に宿る創造性を発信
ウェブマガジン「こここ」では、福祉発のユニークなプロジェクト、プロダクト、カルチャー情報から、現代社会を捉えるための思想や書評、対談まで幅広い情報をお届けしていきます。
*創刊時のコンテンツラインナップ(一例)
・EXIT りんたろー。さん× OiBokkeShi 菅原直樹さんが語る「介護の話」
・写真家 齋藤陽道さんによるポートレート連載「働くろう者を訪ねて」
・美学者 伊藤亜紗さんに訊く「個と個で出会うために大切なふるまい」
・ダイアログ・ミュージアム「対話の森」体験レポート
・放課後等デイケアサービス「ホハル」代表・滝沢達史さんインタビュー
・福祉に関わるプロダクトを紹介するシリーズ「こここなイッピン」
・クリエイターや専門家による書籍紹介シリーズ「こここ文庫」

■ メディア事業とラボ事業の二つの軸で活動を展開
「こここ」はウェブマガジンを運営するメディア事業と合わせ、福祉領域で活動する方々の広報課題やプロジェクト推進に参加するラボ事業にも取り組んでいきます。メディアとの共同企画のほか、クリエイター、専門家と連携し、新たな知見や技術をとりいれたサービスやシステムを提案・提供していく予定です。

これまで数々のライフスタイル雑誌を手掛けてきたマガジンハウスが、「ライフ」の根底に向き合う、新たなウェブマガジンにぜひご注目ください。

■ウェブマガジン「こここ」概要
メディア名:福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」

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URL:https://co-coco.jp
創刊日:2021年4月15日
運用者:株式会社マガジンハウス
Facebook:https://www.facebook.com/co.coco.mag
Instagram:https://www.instagram.com/co_coco_mag/
Twitter:https://twitter.com/co_coco_mag
 ■「こここ」はこちらから

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■株式会社マガジンハウス 会社概要
商号    : 株式会社 マガジンハウス
代表者  : 代表取締役社長 片桐隆雄
所在地  : 〒104-8003 東京都中央区銀座3-13-10
設立    : 1945年
資本金  : 9,000万円
事業内容  : 雑誌・書籍の出版
URL  : https://magazineworld.jp/

問い合わせ先
■ウェブマガジン「こここ」編集部
URL:https://co-coco.jp
mail:co-coco@magazine.co.jp

 

2021/4/15

約7割が「ケアマネ」「配偶者」「友人」などの相談先がある一方で、約8割が介護の悩みを一人で抱えてしまうことがあると回答。〜介護の悩みをいつでも共有できることを理由に、半数以上がネットやSNSも活用〜

株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部、以下「当社」)は、介護をする家族向けコミュニティ「安心介護」を提供しており、この度、介護に関わる男女503人に「介護の相談先に関する実態調査」を実施しました。

株式会社エス・エム・エス1

 

■総括
調査の結果、約7割が、介護に関する悩みや困りごとを気軽に相談できる人がいる一方で、約8割が、介護の悩みを一人で抱えてしまうことがあるという実態が明らかとなりました。悩みの内容によっては周りに相談ができず、孤独を感じている人が多いことが推察できます。相談先の上位は「ケアマネジャー(59.4%)」「配偶者(36.7%)」「友人(33.4%)」となり、約6割が専門家であるケアマネジャーに相談していることが明らかになりました。悩みごとの内容は、「被介護者の症状や状態」「自身の悩みやストレス」などが挙がったほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自身や被介護者の感染予防対策や、被介護者の介護度や症状の進行に関して悩む実態も分かりました。

また、5割超(52.5%)がインターネットやSNSなどで悩みを相談したことがあると回答しており、利用理由の上位は、「介護に悩む人が集まっているから(68.2%)」「自分のタイミングが良い時にいつでも相談できるから(54.5%)」「匿名で相談できるから(52.7%)」となりました。当社が運営する「安心介護」を利用して良かったエピソードについても、「同じ状況や悩みがある人が集まっているから、相談しやすいし、共感もしやすい」「様々な方の悩みや解決法を知る事ができる」「匿名で介護についていろいろなことを相談できるので、とても安心できる」といった声が見られました。

 

【主な調査結果】
・約7割が介護に関する悩みや困りごとを気軽に相談できる先があると回答

・相談先の上位は、1位「ケアマネジャー(59.4%)」、2位「配偶者(36.7%)」、3位「友人(33.4%)」
約6割が専門家であるケアマネジャーへ相談している実態が明らかになった。

・約8割が、介護の悩みを一人で抱えてしまうことがあると回答
介護の悩みを一人で抱えてしまうかどうかについては、「常に抱えてしまう(35.6%)」「時々抱えてしまう(45.5%)」という結果となった。悩みの内容によっては周囲に相談できない人が多いことが推察できる。

・悩みごとの上位は、「被介護者の症状や状態」が約8割、「自身の悩みやストレス」も約5割
1位「被介護者の症状や状態について(79.3%)」、2位「被介護者の治療やケアの方針について(54.7%)」、3位「被介護者の在宅介護について(52.9%)」、4位「被介護者の施設入居について(48.9%)」、5位「自身の悩みやストレスについて(48.7%)」。

・新型コロナウイルス感染拡大の影響による悩みの変化は、1位「自身の感染予防対策(39.8%)」、2位「被介護者の感染予防対策(34.8%)」、3位「施設入居の被介護者に対面で会えない(33.8%)」、4位「被介護者の介護度や症状が進行した(30.4%)」
感染予防対策のほか、コロナ下での面会制限や被介護者の状態に関する不安が上位となる結果となった。

・5割超がインターネットやSNSなどで介護の悩みを相談したことがあると回答

・インターネットやSNSなどを使う理由の上位は、1位「介護に悩む人が集まっているから(68.2%)」、2位「自分のタイミングが良い時にいつでも相談できるから(54.5%)」、3位「匿名で相談できるから(52.7%)」
悩みを共有し、共感しあえる仲間がいることが安心や不安解消に繋がっていることがうかがえる。


「介護の相談先に関する実態調査」の詳細はこちら
URL:https://i.ansinkaigo.jp/knowledge/press_release_202104


【調査概要】
・実施期間:2021年2月26日(金)~3月16日(火)
・調査対象:「安心介護」登録者
・回答総数:503人
・属性:介護に関わる男女
・調査方法:Webを使用したアンケート

Q.介護の悩みや困りごとを、気軽に相談できる人はいますか?(n=503)
介護の悩みや困りごとを、気軽に相談できる人が「いる(66.6%)」、「いない(33.4%)」。約7割が介護に関する悩みや困りごとを気軽に相談できる先があると回答。

株式会社エス・エム・エス3

Q.「介護の悩みや困りごとを、気軽に相談できる人はいますか?」について、「いる」「過去はいなかったが、今はいる」と答えた人にお聞きします。誰に相談していますか?(複数回答可)(n=335)
1位「ケアマネジャー(59.4%)」、2位「配偶者(36.7%)」、3位「友人(33.4%)」。約6割は専門家であるケアマネジャーへ相談している実態が明らかになった。

株式会社エス・エム・エス5

Q.介護の悩みを一人で抱えてしまう、もしくは抱えた経験はありますか?(n=503)
約8割が「抱えてしまうことがある(81.1%)」と回答。うち、「常に抱えてしまう」は35.6%。悩みの内容によっては周りに相談ができず、孤独を感じている人が多いことが推察される。

株式会社エス・エム・エス8

Q.具体的に介護で悩んでいること、または過去に悩んだ経験があることを教えてください。(複数回答可)
(n=503)
介護に関する悩みごとは、1位「被介護者の症状や状態について(79.3%)」、2位「被介護者の治療やケアの方針について(54.7%)」、3位「被介護者の在宅介護について(52.9%)」、4位「被介護者の施設入居について(48.9%)」と、被介護者の状態や治療・ケアに関すること、在宅介護や施設入居など住まいに関わることが上位となった。また、「自身の悩みやストレスについて(48.7%)」と回答した人も、5割近くに上った。

株式会社エス・エム・エス7

 

Q.新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、介護の「悩み」の内容はどのように変化しましたか?(複数回答可)(n=503)
1位「自身の感染予防対策(39.8%)」、2位「被介護者の感染予防対策(34.8%)」と感染予防対策に関する悩みが上位となった。次いで、3位「施設入居の被介護者に対面で会えない(33.8%)」、4位「被介護者の介護度や症状が進行した(30.4%)」と、コロナ下での面会制限や、被介護者の状態に関する不安が続く結果となった。

株式会社エス・エム・エス6

 

Q.インターネットやSNSなどで、介護の悩みに関する相談をしたことはありますか?(n=503)
5割超が「はい(52.5%)」と回答。

株式会社エス・エム・エス2


Q.「インターネットやSNSなどで、介護の悩みに関する相談をしたことはありますか?」について「はい」とお答えの方にお聞きします。インターネットやSNSなどを使った理由を教えてください。(複数回答可)(n=264)
「介護に悩む人が集まっているから(68.2%)」が約7割で最多となり、2位「自分のタイミングが良い時にいつでも相談できるから(54.5%)」、3位「匿名で相談できるから(52.7%)」が続く結果となった。悩みを共有し、共感しあえる仲間がいることや、いつでも相談できることが安心や不安解消に繋がっていることがうかがえる。

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Q. 安心介護の良いところをご自由に教えてください。(自由回答)(n=503)
「安心介護」の良いところについては、同じ境遇だからわかりあえる、匿名のため本音で相談できる、専門家や他の介護者のコメントが参考になるといった声が上がった。
・同じ状況や悩みがある人が集まっているから、相談しやすいし、共感もしやすい。
・様々な悩みを抱えながら介護をするのは 自分だけではない事がわかりホッとすることができる。 症状への対処が、他の方の質問で参考にできる。 コメントをする事で、お互いに親しみが自然とわく。
・自分の都合で投稿できるところ。
・匿名で介護についていろいろなことを相談できるので、とても安心できる。
・専門家の方々が、悩みに対して様々な角度から的確なアドバイスをくれるところ。
・専門家の職業的知見だけでは無く、介護者の実体験を聞く(知る)事が出来ること。 自分だけが悩んでいるのでは無い事を知って、介護生活の孤独さから救われる。
・様々な方の悩みや解決法を知る事ができる。


【「安心介護」について】
介護で悩む人を対象とした情報コミュニティサイトです。介護に関する質問を介護の専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士の意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識などのコンテンツを提供しています。
URL:https://i.ansinkaigo.jp/

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤  夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:22億4,668万円(2020年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、介護、医療、ヘルスケア、シニアライフの4つとし、さまざまなサービスを開発・運営
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

 

2021/4/15

「大人のお悩み解決服」を4月15日(木)より発売!
お悩み解決のプロのアイディアが詰まったスペシャルなアイテムに

 「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役 会長兼社長:福田三千男)が展開する、グループ初の60代女性に向けたブランド「Utao: (ウタオ)」が、雑誌『素敵なあの人』(宝島社刊)をはじめとする、女性誌を中心に活躍する人気スタイリスト飯田聡子さんとの初コラボアイテムを、4月15日(木)より発売します。
 
株式会社アダストリア1
 
 Utao:は、アダストリアとして初のターゲットゾーンである60代の女性に向けた大人ブランドです。60代からの素敵な大人世代が心地よく着れて、上手に着まわせる「素敵な日常着」を提案しています。
 
 この度、雑誌『素敵なあの人』(宝島社刊)をはじめとする、女性誌を中心に活躍する人気スタイリスト飯田聡子さんとの初コラボレーションが決定。体のラインや二の腕など年齢による体型の悩みを解決してくれる、全4アイテムを展開します。サイドの切り替えを利用した細見えする「トリックTシャツ」や、腰回りを360度美しくカバーしてくれる「フレアカーテンTシャツ」、気になる二の腕とひじが隠れる「袖シャラTシャツ」、脚長効果のある「スカーフパンツ」など、飯田さんのアイディアが詰まったコラボアイテムが完成しました。
 
 また、発売日である4月15日(木)よりスペシャルサイトがオープン。サイト内では、60代女性から絶大な人気を誇る岩井ヨシエさんと、グレイヘアのおしゃれを楽しむ「グレイヘア東京」のみなさんによる、今回のコラボアイテムの素敵な着こなしをご紹介します。さらに4月16日(金)14:00からはUtao:の公式instagramより、飯田さんとのLIVE配信を実施。コラボアイテムの魅力をお伝えいたします。

■コラボ商品詳細

■スペシャルサイト
 スペシャルサイトでは、飯田さんと一緒に作った大人のお悩み解決服を、60代から絶大な人気を誇る、モデルの岩井ヨシエさんと、グレイヘアのおしゃれを楽しむ「グレイヘア東京」のみなさんに着こなしていただいています。

・岩井ヨシエ×飯田聡子 
URL:https://www.dot-st.com/cp/studioclip/utao_iida2021ss_1/

株式会社アダストリア6

・グレイヘア東京×飯田聡子
URL:https://www.dot-st.com/cp/studioclip/utao_iida2021ss_2/

株式会社アダストリア7

 

Utao:×飯田聡子スペシャルInsta LIVE
飯田さんにご出演いただき、今回のコラボ商品の魅力をたっぷりとお伝えいたします。
配信日時:4月16日(金)14:00~
ブランド公式Instagram:@utao_official

飯田聡子さん プロフィール

株式会社アダストリア8

飯田聡子
1993年よりフリーランスのスタイリストとして活動スタート。
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中。

 

Utao:について

株式会社アダストリア9

年を重ねて着たいもの
60代からの素敵な日常着
 
いまの60 代は新しい大人世代。
欲しいのはかしこまった「よそ行きの服」ではなく、
上手に着まわせる「素敵な日常着」。
肌触りのいい機能的な素材を使ったベーシックな服に、
色や柄で遊べるアイテムを合わせたり、
アクセサリーやスカーフでひと匙のおしゃれ感を足したり。
ご近所から電車に乗ってお出かけするシーン、
さらにはアクティブな旅行まで。
60代からの素敵な大人世代が心地よく装える服はここにあります。


Utao:取り扱い店舗
公式WEBストア.st(ドットエスティ)
http://www.dot-st.com/

スタディオクリップ一部店舗

アリオ札幌店        【北海道】011-721-0773
ザ・モール仙台長町店    【宮城】022-748-7227
ニューポートひたちなか店  【茨城】029-265-5331
FKDインターパーク店     【栃木】028-657-6155
ステラタウン店        【埼玉】048-653-3581
ららぽーと立川立飛店     【東京】042-521-5278
調布パルコ店         【東京】042-441-2102
浅草エキミセ店        【東京】03-5828-7371
たまプラーザテラス店     【神奈川】045-905-0728
静岡パルシェ店        【静岡】054-221-0766
イオンモール浜松市野店    【静岡】053-467-2248
イオンモールナゴヤドーム前店 【愛知】052-712-4422
モレラ岐阜店         【岐阜】058-324-2556
近鉄百貨店四日市店      【三重】059-354-7436
イオンモール京都桂川店    【京都】075-931-5571
近鉄百貨店生駒店       【奈良】0743-72-2058
イオンモール岡山店      【岡山】086-222-7255
ゆめタウン広島店       【広島】082-252-6807
エミフルマサキ店       【愛媛】089-960-3280
ゆめタウン徳島店       【徳島】088-693-2534
わさだタウン店        【大分】097-542-2011


■SNS
Instagram @utao_official
Facebook : @utao_official

■アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役 会長兼社長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。

株式会社アダストリア10

2021/4/14

4/30の発売前にも関わらず、4/1時点でamazon書籍介護部門で「売れ筋ランキング1位」「新着ランキング1位」「欲しいものランキング1位」の3冠を達成。

 「お世話する」介護から「目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く」介護へ。「捉え方で全ては、世界は変えられる」。現状の介護の「当たり前」を疑い、介護、個人を本質から見直し、介護の在り方自体も変えられる「圧倒的ソフトを創る」本質論「介護3.0」の提唱者である、日本初の〝介護クリエーター〟横木淳平さん(拠点:栃木県下野市、「STAY GOLD company」代表取締役)が、自身初の著書「介護3.0」を内外出版社(本社:東京都台東区東)より2021年4月30日に出版します。
 発売前にも関わらず、今月1日にはamazonランキング、書籍介護部門で「売れ筋ランキング1位」「新着ランキング1位」「欲しいものランキング1位」の3冠を達成。人と人が向き合う上での本質論、捉え方は、人間関係、組織づくり、地域創生にも通用すると業界の枠を超え注目を集めています。

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  • 介護とはオムツ交換が当たり前ではない
  • 介護とは機械で入浴させることではない
  • 介護とは食事を制限することではない
  • 介護とは安全に寝かせておくことではない
  • 介護とは不自由な腕の代わりになることではない
  • 介護とは生活を監視することではない
  • 介護とは自由を奪うことではない
  • 介護とは何かをあきらめさせるものではない
  • 介護とは社会から隔離させることではない
  • 介護とは自己犠牲のもとの奉仕ではない
  • 介護とは制度やルールに縛られるものではない

本書は、現場で働く介護職員、施設運営者だけでなく、介護にかかわる人、家族にとっても有益であり、さらに介護の枠を超えて世界を変える、圧倒的実践ソフト「介護3.0」を提唱する1冊である。


■書籍中「はじめに」より一部抜粋

僕の職業は「介護」です。
一般的な介護のイメージは「体の不自由な認知症のお年寄りの『お世話』」。職業としてのイメージも「キツい、汚い、危険、給料が安い」のいわゆる「4K」です。被介護者に対しても「寝たきり、認知症、閉じ込められている」。
深刻な社会問題、劣悪な職場環境、人材不足。これら介護業界の現況、負のイメージは、実は本質的な捉え方の誤りからから始まっています。その間違った本質が先に挙げた「お世話」「面倒を見る」です。
僕たちプロの介護士は、お年寄りの余生、暮らし、命を支えることを生業としています。オムツ交換をしてドロドロの介護食を食べさせて、認知症の方の生活を制御して一日の大半を寝かせておく介護でいいのでしょうか。

僕は18歳から介護業界に入り、25歳で現場リーダー、31歳で栃木県下野市の介護付有料老人ホームの施設長に就きました。現在は、日本初の介護クリエイターとして全国を舞台に介護施設立ち上げや運営のアドバイス、講演活動などをしていますが、この仕事を始めた時は疑問しかありませんでした。

閉鎖的で無機質な生活感のない施設。皆同じ時間に起きてご飯を食べて、満腹でも3時におやつと水分補給。歌遊びをして、定刻に昼寝という名のオムツ交換タイム。家族が無償でする介護の延長を僕たちプロが有償でやる意義があるのだろうか。寝たきり老人を寝かせておくことにプロとしてのやりがい、楽しみがあるのだろうか。あるわけがない。

老いという人生の終着点に向けて、〝できないことを補い、現状を維持する〟。いわゆる「お世話をする介護」介護1.0。それをテクノロジーや外国人雇用で介護者の人手不足、負担軽減を図ろうとしている国の対策「問題を対策する介護」介護2.0。これら既存の介護システムは「お年寄り」「認知症」「お世話しなくちゃ」「面倒見なくちゃ」と〝厄介〟が前提で個人が見えなくなっています。そんな既存の介護システムに魅力があるのだろうか。いや、あるわけがない。

だから僕は、介護のプロの定義を新たに作ることにした。

国や制度にだけ任せるのではなく、介護のプロである僕たちが僕たち自身で変えていくしかない。胸を張って「プロです」、大声で「介護はやりがいしかない」と叫べるように。今、ここから、1から僕たちの仕事を創っていこう。皆さん、最高にワクワクする介護やりたくないですか。

「目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く」
そう、それこそが本来の僕の職業「介護」のあるべき姿です。
僕の掲げる、ニュースタンダード「介護3.0」です。

介護3.0の軸は「捉え方」です。「本質」を見つめ直すことが全ての始まりです。

例えば、右手が動かない方がいたとします。今までの福祉や介護のイメージは「私たちが動かない右手の代わりになります」。介護3.0の考え方は、真逆です。
「左手の可能性を伸ばして右手が動かなくても何もあきらめなくていいようにします」

介護3.0は「その人らしい当たり前の生活を取り戻すためのきっかけづくり」。「実践するための本質的なソフト」です。僕たちはその圧倒的、絶対的ソフトの実践者。「その人がやりたいこと(夢)を叶えるプロ」なんです。

老いとは諦めではなく、もう一度自分らしく輝くこと。
生き抜くとは最期に本当にやりたい夢をかなえること。
そのために僕たちプロがいる。

「介護3.0がニュースタンダードとして一人でも多くの人が本質的捉え方に立ち返るきっかけになってほしい」
本書がその第一歩です。

読み終わった時、今までの介護のイメージが180°変わります。介護は「カッコイイ」「お年寄りは輝いている」「こんな仕事ならやりたい」。
そう、「目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く」です。

人と人が向き合う上での圧倒的な本質論。
それが本書で語る介護3.0です。


>介護3.0についてより詳しい内容はこちら:



■著者について

株式会社STAYGOLDcompany3

 

横木 淳平(ヨコキ ジュンペイ)

介護クリエーター。栃木県下野市・「株式会社STAY GOLD company」代表取締役。1983年茨城県生まれ。
栃木県小山市の中央福祉医療専門学校を卒業後、2003 年茨城県の老人保健施設に就職。
2007年、25歳で介護長に就任。2015年、小山市の社会福祉法人丹緑会が母体の介護付有料老人ホーム「新」の立ち上げから携わり、施設長に就任。
「その人らしい生活」「施設への出入り自由」など本質的捉え方を軸にした独自の介護論などを実践してきた。
2019年4 月、「介護 3.0」と命名。2021年起業し、現職。
介護アドバイザー、コンサルタント、全国各地での講演会、セミナー、SNS での発信などを展開し、業界革新に挑んでいる。
 
介護3.0ウェブサイト:http://kaigo3.net
介護3.0オンラインサロン:https://community.camp-fire.jp/projects/view/394674


■目次
はじめに -「介護3.0」の時代へ-
第1章 今の介護で本当にいいのか
第2章 介護のニュースタンダード
第3章 従来の介護を捉えなおす
第4章 介護は生活に寄り添う
第5章 介護のプロの在り方
第6章 本質的チームの作り方
第7章 介護と地域の未来
第8章 「捉え方」で世界は変えられる
おわりに -僕たちが創る未来-


■書籍について

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  • 書名:介護3.0
  • 出版社 : 内外出版社
  • 発売日 : 2021/4/30
  • 言語 : 日本語
  • 単行本 : 256ページ
  • ISBN-10 : 4862575528
  • ISBN-13 : 978-4862575524



■書籍の購入先例

  • amazon:

https://www.amazon.co.jp/dp/4862575528/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_Q6AM5GGPW4QHGDS2GSCW?_encoding=UTF8&psc=1

  • 各書店

実際に販売されているかは各書店様にお尋ねください
 
■企業情報
【社名】:株式会社 STAY GOLD campany
【創業・設立】:2021年4
【資本金】:4,000,000円
【代表者】:代表取締役 横木淳平
【本社】:〒329−0516 栃木県下野市大光寺1−9−2
【電話】:090-9008-9150
【WEB】:http://kaigo3.net
【事業内容】:介護3.0アドバイス・コンサルティング、個人への介護アドバイス・コンサルティング、講演会、職員研修、介護施設誘致、介護を軸にした地域活性コミュニケーション形成、介護事業のトータルブランディング・プロデュースなど

  • プレスリリースとして配信された企業情報

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000076521.html


■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社 STAY GOLD company 横木淳平
電話:090-9008-9150
メールアドレス:press@kaigo3.net

 

2021/4/14

介護ソーシャルベンチャー7社共催
【4/29開催】ごぼう先生の最新!和楽器体操 無料体験会

介護事業所のIT活用を支援するNPO法人タダカヨ(所在地:東京都大田区、理事長:佐藤拡史)は、コロナ禍のご高齢者に楽しみと健康を届けたいという想いから、介護ソーシャルベンチャー6社と共に「無料オンライン体操レクイベント」を企画しました。本オンラインイベントは、施設や在宅のご高齢者のQOL向上に貢献すると共に、介護事業所の「Zoom活用のきっかけ作り」も目的としています。

NPO法人タダカヨ1

 

【オンライン体操レクの詳細】
<日程> 2021年4月29日(木) 14:00~14:45
<参加費> 無料
<対象> 高齢者施設の入居者、在宅のご高齢者
<主催> NPO法人タダカヨ
<共催> 株式会社プラスロボ:サービス名スケッター(https://www.sketter.jp)、株式会社リリムジカ(https://lirymusica.co.jp/)、malna株式会社:サービス名レクシル(https://www.recshiru.com/)、Sus!ケアリンク(https://suscare.net/)、東京トラベルパートナーズ株式会社:サービス名:旅介(https://ttptabisuke.jp/)、カイテク株式会社:サービス名カイスケ(https://caitech.co.jp/caisuke-lp/


<演者> ごぼう先生
プロフィール: 1985年7月23日愛知県岡崎市生まれ。日本福祉大学卒業。株式会社G O B O U代表取締役(創業2014年5月1日)大人のための体操のおにいさんとして、座ったままできる体操を指導する。介護の「ご」予防の「ぼう」で、ごぼう。著書4冊発刊。体操D V D 20枚リリース。32,000枚販売。2017年キングレコードからメジャーデビュー!C D発売。年間60講演(2017年から2020年)35,000人のシニアの前で健康体操。 日本全国を回りながら、高齢者の笑顔をつくります。2025年までに、紅白歌合戦出場を目指す!YouTubeチャンネル登録者25,100人。

NPO法人タダカヨ2

 

 

 

 

【3/30に開催した無料オンライン音楽レク】
3/30に開催した無料オンライン音楽レクでは、全国117施設、約1,300名のご高齢者が参加し、懐かしい音楽を一緒に楽しみました。

NPO法人タダカヨ3

 

【NPO法人タダカヨ | タダでカイゴをヨクしよう について】
「お金をかけずにより良い介護へ」をVisionに掲げ、介護事業所の無料/低コストのITツール活用を支援する非営利団体です。介護に役立つ無料/低コストITツールの普及によって、人手不足に苦慮する介護現場の生産性向上と社会保障費の抑制に貢献する事を目指しています。

( 法人 )NPO法人タダカヨ
( 代表 )佐藤拡史
( 設立 )2020年12月
( URL ) https://mmky310.info
( 所在 )〒143-0014 東京都大田区大森中2-1-20-1001

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
NPO法人タダカヨ(担当:佐藤、前川)
電話:050-6872-9884 メールアドレス:info@tadakayo.jp

 

2021/4/14

梅沢富美男夫妻が推薦!人生100年時代に備えるために

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』(長谷川 嘉哉/著 矢部 太郎/イラスト)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761275440を2021年4月21日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

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◆認知症専門医が教える、ボケ方上手と介護上手

 今のところ認知症を治す薬はない?
 介護生活がいつ終わるかわからない?
 認知症介護にはお金がかかる?

超高齢化が進む日本では、「自分がボケるかもしれない」という恐怖や、「親がボケたらどうしよう」という恐怖から、誰も逃れられません。ですが、「認知症介護の何がそんなに怖いんですか?」と問うのは認知症専門医の著者です。

「怖い」と思うのは、認知症のことをほとんど知らないら。認知症がどんな病気かを知っていれば、介護はけっこうなんとかなると著者はいいます。
本書では、認知症の進行段階を「春」「夏」「秋」「冬」の4つの章に区切って、そのとき何が起こるのか? どうすれば良いのか? を多数の患者さんのエピソードを交え、読みやすいエッセイとして記しました。
梅沢富美男夫妻からは、「この本に書いてあることを覚えておけば一生安心だね」とコメントをいただきました。
『大家さんと僕』の矢部太郎氏によるイラストも、心をほっこりさせてくれます。

 

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かんき出版3◆認知症の前段階MCIならまだ間に合う場合も

家族から認知症を疑われ、著者のクリニックを受診した患者さんの中に「早期認知障害」の方がいました。早期認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、認知症の一歩手前のこと。日常生活に支障が出るほどではないけれど、認知機能が低下している状態のことです。
MCIの約4割の人はこの状態でとどまりますが、放っておくと5年以内にだいたい5割が認知症に進むという報告も。このことから、MCIの方のことを「認知症予備軍」と呼ぶこともあります。65歳以上のMCIの方の数は、日本では約400万人。実に6人に1人という高い割合です 。

MCIの患者さんの特徴をひと言で言えば、「ちょっと変」。「すごく変」ではないところがポイントです。
患者さんはこれまでどおり家事や仕事はこなせますし、難しい本や新聞を読むこともできます。慣れている人ならパソコンやスマホの操作もお手のものでしょう。でも、家族からすると、「あれ?」ということが増えてくる。
例えば、冷蔵庫や電子レンジに意外なものを放り込んで忘れてしまう。そして、のちに多くのご家族が、「なぜ、あのとき親の異変に気づかなかったのか……」 と悔やむタイミング。それが、このMCIの時期です。
なぜなら、認知症は今のところ治らない病ですが、MCIの段階で薬物治療や脳リハビリを行えば、認知症へ進むのを止められることがあるからです。
 

MCIの症状にはこんな特徴があります。

  • 待つことが難しくなってくる
  • ものの置き場所やしまい場所をやたらと忘れてしまう
  • 衝動を抑えるのが苦手になる
  • 自分の好き勝手なふるまいをする
  • 思い通りにならないとイライラして怒りだす
  • 「知らない」「聞いてない」とよく言う


もともと怒りっぽい性格の方はともかく、高齢者になってから「待てなくなる」のは、 やはり前頭葉の機能が弱っているから。近年は高齢者のモンスタークレーマーが増えているそうですが、 著者はそうした方々の多くは、MCIの可能性が高いと考えています。自制がきかなくなる。 これも、認知症の前ぶれなのです。

列に並べずに割り込んで、周囲のひんしゅくを買う高齢者もおそらく同じだと思います。 高齢者と言いましたが、MCIによる前頭葉の衰えは、早い人では50代を過ぎた頃から見られるようになります。


◆最期のときに、笑顔で見送れるように(はじめに)

「だから先生……なんでそんな大事なことを、早く教えてくれないんですか!」

最近、このように怒られることが増えたので、これから認知症のあれこれについてお伝えしようと思います。
なぜならみなさん、驚くほど認知症のことを知らないからです。
(中略)
はじめに知っていればしなくて済む苦労というのが、認知症介護には実はたくさんあります。そうした知識を事前に得ておくということは、ボケてしまったあなたの大切な家族を、介護疲れの果てに憎まずに済むということです。最期のときに、笑顔で見送れるということです。

いざというときの力の抜き方を知っていれば、いつの日か家族がボケても「今日はポカポカとあったかくて、ボケ日和だねぇ」なんて、親子でのんびり言い合える日がくるかもしれません。

ちょっとした知識さえあれば、それはきっと、難しいことではないのです。
各章には、私がこれまで医療現場で出会った、たくさんの患者さんとご家族に仮名でご登場いただいていますが、あなたはすぐに気づくはずです。

これは、あなたと、認知症になったあなたの大切なご家族の物語でもある、ということに。
今から、あなたたちご家族の物語を始めようと思います。
人生100年時代、誰もが避けられない道ですが、認知症専門医が対処法をお伝えします。


【目次】
はじめに
第一章 ちょっと変な春(認知症予備軍)
はじまりは「ちょっと変」
待つことが難しくなってくる
モンスタークレーマーと呼ばれることも
「知らん」「聞いとらん」と言うことが増える
親子断絶、高齢者離婚の原因にも
気づけば車はキズだらけに
オレオレ詐欺に騙される!
「お母さんが、万引きしました」
実の子は、目が曇りがち
「ボケても大丈夫」で、あとあとラクになる
今まで通りを求めない
MCIと診断されたら、やってほしいこと
第二章 かなり不安な夏(初期・軽度)
進行はゆっくりです
薬の管理ができなくなる
服を着るのが難しくなる
通帳をしょっちゅう失くす
料理は「作らない」のではなく「作れなくなる」
冷蔵庫は認知症診断機
家電の買い替えには気をつけて
何度も同じ話……怒ってもいいんです
わからないことを、試さないで
時間軸がズレてくると……
認知症患者の家族は忙しい
「デイサービス」が人気なワケ
親の「プライド」を、子どもが判断しない
仲良くケンカするために
第三章 困惑の秋(中期・中等度)
もっともつらい時期は、2年で終わります
幻覚への対処は「聞いてみる」
「お金盗った」は介護の勲章
嫉妬妄想でやぶ蛇に
周辺症状は、薬で抑えられる
異常性欲は退所の原因に
「帰宅願望」は家へ帰りたいわけではない
「帰宅願望」では視点をずらす
グループホームの効用
早いうちから周りを巻き込んで
「夫婦で認知症」がうまくいくことも
気づけば実家がゴミ屋敷に……
お風呂に入らなくても、寝なくてもいいんです
周りを困らせる人、好かれる人
妻は夫を忘れ、夫は妻を忘れない
これからは内縁関係の時代?
第四章 決断の冬(末期・重度)
物事への関心が薄れ、生活のすべてに介助が必要になる
いつまで家で生活できる?
デイサービスに行かないと、入所が早くなる
体重40㎏の壁
失禁が、緊張の糸を切る
入所の決断をするのは誰?
入所しても介護負担がゼロになるわけではない
入所するとお互いの笑顔が戻ってくることも
手を出せないなら、口を出してはいけない(でもお金は出して)
終の住処を求めない
若い頃の写真を飾ろう
人間は必ず食事が摂れなくなる
生命に与えられた最期の安らぎ
人生のホスピスはない
人間の最後の務め
おわりに

【プロフィール】

かんき出版4著者:長谷川嘉哉
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。認知症専門医、医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年病学会専門医。
祖父が認知症になった経験から医師の道を志し、夢を実現。病気だけでなく生活、家族も診るライフドクターとして活動し、医療、介護、社会保障サービスから民間保険の有効利用にまで及ぶ。在宅医療では開業以来、50,000件以上の訪問診療、500人以上の在宅看取りを実践している。現在、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開している。
主な著書に、ベストセラーとなった『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(サンマーク出版)、『認知症専門医が教える!脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!』(小社)などがある。
               
イラスト:矢部太郎/1977年生まれ。お笑い芸人。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画 『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。


【書誌情報】

cover4c書名:『ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』
定価:1,430円(税込)
判型:46判変型
体裁:並製
頁数:240頁
ISBN:978-4-7612-7544-0
発行日:2021年4月21日

2021/4/14

フィリップス、CogSmartと業務提携し、画像解析AI技術を活用して脳健康レベルを可視化し、将来の認知症予防アドバイスを提供する

 

BrainSuiteでは、スクリーニング(認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析)のみにとどまらず、オンライン問診の測定結果と医学エビデンスに基づき、個々人に適した将来の認知症予防のためのアドバイスを自動で提供します。 株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤  浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。

 このたびフィリップスは、東北大学発のスタートアップ企業である株式会社CogSmart(本社:東京都港区、代表取締役:中村 匠汰、瀧 靖之[1]、以下CogSmart)と共同で、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指して事業提携を開始し、脳ドック用プログラム「BrainSuite™(ブレーン スイート)、以下BrainSuite」を販売することになりました。それぞれが培った「放射線画像技術」と「脳医学研究」を活用し、従来の脳ドック等への追加検査サービスとして利用することで、画像解析AI(人工知能)技術を活用して脳健康レベルを可視化し、将来の認知症予防アドバイスを行うサービス提供を開始いたします。

[1]東北大学加齢医学研究所 教授/東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長

超高齢社会である日本では、認知症有病率は上がりつづけ、今後「高齢者の4人に1人が認知症の時代がくる」と言われております。欧米諸国では過去数十年間で認知症有病率や発症率は低下する中、認知症有病率はOECD加盟先進国の中では日本が最多となりました。医療費・介護費・インフォーマルケアコスト(家族等が無償で実施するケア費用)などの認知症にかかる費用や、認知症高齢者・介護者の支援方法の在り方など、認知症は社会全体で検討するべき重要な課題となっております。また、今回の新型コロナウイルス感染症影響下では、感染予防のため自宅で過ごす時間が多くなり、運動や人との交流が減ることで、認知機能の低下の加速がみられ、早期発見と介入による予防が重要となっております。

BrainSuiteの概要
 BrainSuiteは、早期段階からの認知症リスク低減を目的とした脳ドック用プログラムであり、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授らの研究成果に基づき開発されました。従来の頭部MRI検診(脳ドック等)に追加するだけで、脳の健康状態(自分の脳の健康状態が年齢相応かどうか等)や将来の認知症リスクを早期から可視化し、受診者個々人に適した脳の健康維持・改善方法と将来の認知症の予防方法を提示します。対象年齢層は30代から70代以上までと、幅広くなっております。

従来の頭部MRI検診では脳卒中や脳梗塞などの脳血管性疾患の早期発見が主な目的であり、脳の健康状態の可視化や将来の認知機能の低下リスクは可視化できませんでした。他方で、頭部MRI検診を受診した方々の中には、「脳萎縮や認知症傾向が発見できると考えていた」という声も少なくありません。BrainSuiteでは、このような受診者のニーズに応えるサービスを提供致します。これにより、人々のより良い脳の健康と満ち足りた生活の実現を目指すとともに、認知症がもたらす社会全体の課題に対する解決へと繋げたいと願っております。

BrainSuiteの特徴
 BrainSuiteでは、人工知能(AI)技術による海馬[2]の体積測定や米国食品医薬品局(FDA)承認済みの認知機能テスト「Cantab®(キャンタブ)」等により、現在の脳健康状態および将来の認知症リスクを評価します。その上で、個々人に適した脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを提供します。

[2]記憶をコントロールする脳領域の1つ(英名:Hippocampus)。脳の中でも生活行動等のさまざまな影響による変化が現れやすく、認知機能の低下に先行して海馬の萎縮が見られるとされています。

  1. 高精度の脳MR画像解析AIプログラム「Hippodeep(ヒポディープ)」
    Hippodeep(ヒポディープ)は、東北大学加齢医学研究所により開発されたAIによる脳MR画像解析プログラムであり、BrainSuiteに搭載されております。1分弱で海馬の体積や微細な萎縮程度を安定的かつ精度高く測定することにより、脳の健康状態や将来の認知症リスクを早期段階から鋭敏に評価することを可能としております[3]。

    [3]解析速度および安定性・精度については、国際論文誌Neuroimageにて公表されているほか、他大学・研究機関からも評価を受けております。
  2. 信頼のある認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析
    BrainSuiteでは、東北大学加齢医学研究所監修のもと、医学エビデンスおよび以下の脳MR画像データセットに基づいた分析を行うことで、海馬体積など測定結果の指標化を実現しました。

    ● 3,000 人を超える20 ~ 80 歳までの幅広い健常データ
    ● 横断データ・縦断データ(同一被験者の約8年間の経年データ)の組み合わせ
    ● 各種データは、脳形態に影響ある生活習慣情報と紐付け

    これに加えて、FDA承認済みの認知機能テストCantab®を併用しており、信頼のある分析を可能としております。
  3. 脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを自動提供
    BrainSuiteでは、スクリーニング(認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析)のみにとどまらず、オンライン問診の測定結果と医学エビデンスに基づき、個々人に適した将来の認知症予防のためのアドバイスを自動で提供します。

BrainSuiteは、臨床医の観点から、医療機関にとって手間のかからず導入しやすいシステムとなることを目指して開発されました。フィリップスとCogSmartは、BrainSuiteを一つでも多くの医療機関に導入いただき、より多くの人々が利用できるよう、共同して努めてまいります。

ご留意事項
BrainSuite は、現在の認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクを評価するとともに、脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを提供するプログラムです。それゆえ、認知症の確定診断又は治療サービスではなく、「医薬品医療機器等法」に基づく医療機器には該当しないプログラムとして提供しております。

 フィリップスについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp

ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

 

2021/4/14

高齢者同士がスマホでチームを作ることが介護予防に繋がる習慣化アプリ
「スマホでみんなとフレイル予防講座」を全34回実施

習慣化アプリ「みんチャレ」の開発、運営を手がけるエーテンラボ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役CEO:長坂 剛)は、経済産業省関東経済産業局が開催した「ガバメントピッチ」にて府中市の実証パートナーとして採択され、府中市が行う介護予防事業に参画することをご報告いたします。
 
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みんチャレは、ダイエットや運動など、健康のために自分で続けたい目標を、1人ではなく、5人のチームで励まし合いながら生活習慣の改善を続けるアプリです。コロナ禍でも身体的な接触なく、同じような状態・状況にある仲間とコミュニケーションをとることができるので、不安や孤独が軽減され、健康維持活動が楽しく行えます。

府中市は、コロナ禍での新しい生活様式に対応し、介護予防コミュニティの形成、身体運動の増進、意識啓発等により、健康寿命の延伸と高齢者の生きがいづくりにつなげる取り組みを行っています。市民が主体的に取り組む介護予防の支援ソリューションとして、みんチャレが参画することにより、散歩、自宅での運動、食事改善など自身のがんばりを仲間と共有できるコミュニケーションの場を提供し、高齢者を身体的接触なくオンラインでつなげることで、心身の健康をサポートします。

■府中市「みんチャレ」事業概要
 
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1. 目的
•市民の介護予防・コミュニケーションの活性化のため、習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して市民の行動変容を促す。 
2. 対象
• 府中市民。介護予防事業対象者。スマートフォン保有者。 
3. 実施概要
• 「つながる」介護予防事業のため、市民に習慣化アプリ「みんチャレ」の利用促進を行う。
• 自主グループリーダー等を伝道師として地域への「みんチャレ」の普及を目指す。
• 「みんチャレ」を続けて貯めたコインを市内の社会貢献活動に寄付できるように、寄付プロジェクトを開催する。
4.時期
<初回講座>
開催場所:府中市内地域包括支援センター
日時:5月24日(月) 14時~15時30分、5月31日(月) 14時~15時00分
※全34回実施予定

■府中市とみんチャレ提携の背景
〜これまでの取り組み〜
府中市は、平成18年全国に先駆けて介護予防推進センターを設置、各在宅介護支援センター(のちに地域包括支援センターに移行)に、介護予防コーディネーターを設置し、介護予防事業に参加された方々の自主グループ化を支援し、市民同士が「つながる」ことで、長年介護予防の推進に取り組んできました。
 
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〜みんチャレで「つながる」介護予防を継続〜
2020年10月27日、関東経済産業局が開催した「ガバメントピッチ」※にて内容を発表し、コロナ禍でも「外に出たくなる」もしくは、「家でも参加できる」が実現できるソリューションを提供できるベンチャー企業として「みんチャレ」を採用しました。「みんチャレ」なら、高齢者同士の身体的な接触なしに、オンラインで「つながり」を継続することができます。

※ガバメントピッチ
経済産業省・関東経済産業局が開催する、「自治体・ヘルスケア関連ベンチャー等共創プログラム」の一環として開催。ベンチャー企業に向けて、ヘルステック等を活用した官民共創に意欲的な自治体が、共に取り組みたいヘルスケア分野の地域課題・ニーズをプレゼンテーションする会

出典:府中市のガバメントピッチ資料「新型コロナ下における高齢者のフレイル予防」

■府中市 福祉保健部高齢者支援課 
府中市は、全国に先駆けて介護予防推進センターを設置して依頼、フレイル予防やオンラインの活用など積極的に実施してまいりました。コロナにより生じた課題と解決策のオープンデータ化することで今回の課題が浮かび上がってきました。ガバメントピッチで習慣化アプリ「みんチャレ」と出会った時、現在の課題にマッチしたソリューションだと思い提携させていただきました。実際、2月8日にみんチャレアプリの導入説明会を行った際の高齢者の方々の反応がよく、その後も高齢者同士がチャットを続けているようです。みんチャレがきっかけで、高齢者の方がデジタルツールにより慣れ親しんでいただけると思います。スマホの活用力がアップされることで、ネットスーパーの利用、受診予約、服薬のリマインダー、キャッシュレス決裁、分からないことをすぐ調べられる等、高齢者の方々のQOLの向上と、人的サービス支援の需要軽減が期待されます。

■関東経済産業局 地域経済部 次世代産業課
関東経済産業局では、地域のヘルスケアを担う自治体と、デジタル技術等を有するベンチャーとの共創促進を通じて、地域課題解決とヘルスケア産業振興を両立すべく取り組んでいます。「ガバメントピッチ」がきっかけで、またひとつ産官連携を進めることができました。本事業が、府中市の皆様の健康的な毎日に繋がることを祈念しております。

■今後の取り組み
弊社では、習慣化アプリ「みんチャレ」でヘルスケア分野でのサポートを強化しており、産官連携を進めることにより社会実装を目指しています。これまでに、※神奈川県との連携により、糖尿病とその予備軍の方にに対してフィジビリティスタディを行い、成果を出すことができました。今回、府中市と提携し、高齢者の方の介護予防の成果をだすことで社会貢献し、その実績をもって5年以内に15の都道府県との連携を目指します。
※チーム制アプリ「みんチャレ」が行動変容に寄与することを証明 2型糖尿病・予備軍同士が励まし合えば目標歩数達成率は2倍に!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000024217.html

■習慣化アプリ「みんチャレ」 について
5人1組チームの励まし合いコミュニティ
ダイエットや運動、学習など、新しい習慣を身につけたい5人1組でチームとなり、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。
<特徴>
・習慣化成功率は一人で行う時の8倍
・2020年 経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」で優秀賞・企業賞を受賞
・Google Playベストアプリに3回選出
 
エーテンラボ7
 
<アプリ概要>
タイトル:みんチャレ
利用料:無料ユーザー  無料       
プレミアムユーザー 1ヶ月プラン 500円/月
配信日:2015年11月6日
公式サイト:https://minchalle.com/
ダウンロードURL:
【iOS】https://itunes.apple.com/jp/app/minchare/id1047462806?l=ja&ls=1&mt=8
【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sony.minchalle&hl=ja
公式SNS:
【Twitter】 https://twitter.com/minchalle
【Instagram】 https://www.instagram.com/minchalle.official/
【facebook】https://ja-jp.facebook.com/minchalle/

【会社概要】
社名:エーテンラボ株式会社
住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-5 東洋ビル 3階
TEL : 03-5422-8396 (リモートワーク中につきオフィス不在)
代表者 :代表取締役CEO 長坂 剛
設立:2016年12月21日
資本金 :4,800万円
URL:https://a10lab.com

【お問い合わせ先】
エーテンラボ株式会社
広報/事業開発 担当  加藤
直通:070-4203-0045 
e-mail : maho.kato@a10lab.com

☆プレスリリースのダウンロードはこちら☆
https://prtimes.jp/a/?f=d24217-20210410-1012.pdf
 

2021/4/12

コロナ禍におけるシニア世代の健康サポートの取組み

 スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社:東京都中野区/代表取締役社⻑:小林 利彦)は、このたびコロナ禍におけるシニア世代の健康サポートの新たな取り組みとして、体力アップのための6ヶ月サポート「リボーンズファン」REBORNS FUNおよび、総合クラブとしては初となるシニア世代に特化したパーソナルトレーニング 「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~を2021年3月15日より提供開始しております。今後もメガロスでは様々な世代の健康増進に貢献すべく、新たなサービスの提供に努めてまいります。

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社1

 

 新型コロナウイルス感染症による自粛生活が長期化する中で、運動不足やストレスから心身に悪影響をきたす健康二次被害(免疫力や体力の低下、生活習慣病等の発症のリスクの向上など)が懸念されています。その中でも、高齢者における生活不活発を原因としたフレイル(虚弱)の進行が問題となっております。
 そのような背景から、メガロスは、生活習慣病予防や体力の維持・向上、メンタルヘルスの改善やストレス解消を目指す取り組みの一環として、「リボーンズファン」REBORNS FUNやシニア向けパーソナルトレーニング「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~を提供することにいたしました。

◆「リボーンズファン」REBORNS FUN

●商品概要
基礎体力をつけるための6ヶ月サポート。「知る」「ほぐす」「動く」がセットになった毎月テーマが変わる1回30分の集団でのプログラムです。テーマは複数用意しており、今月は関節痛予防、来月はメタボ予防といったように、参加者に今後も良い生活を送っていただくことを目的としたカリキュラムとなっております。

・健康に関する知識の習得(関節痛予防、転倒予防など)[10分]
・ストレッチ(運動前に必要な筋肉をほぐす体操)[10分]  
・各種トレーニング[10分]


●サービス概要
対象店舗:メガロス全店(ルフレ店、ゼロプラス恵比寿店、メガロス24店を除く)
料金 :各店毎月会費で利用可能
URL :https://www.megalos.co.jp/contents/rebornsfun/


●東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長 大渕修一氏よりコメント

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社2 健康寿命を伸ばすには、壮年期からのメタボ予防にくわえて、フレイル予防をプラスアルファすることが大切です。フレイルとは、加齢に伴う、身体、精神、社会的な機能低下のことを指します。老化現象ですから、これまで抗うことできないと考えられてきましたが、私たちの研究で機能の低下を遅らせるだけでなく、逆に機能をアップさせることも可能だということが明らかになりました。
 「リボーンズファン」REBORNS FUNはこのような最新のフレイル研究をもとに、身体、精神、社会の機能の発達を促すプログラムをコンパクトにまとめて作られたものです。健康寿命延伸を目指した新しいフィットネスプログラムと言えます。何歳であってもあなたの身体や心に秘められている能力を開花させることはできます。楽しみながら健康寿命の延伸を目指してください。

<プロフィール>
国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院卒業 理学療法士。
専門理学療法士(基礎理学療法、生活環境支援理学療法)
介護予防認定理学療法士
北里大学医療衛生学部助教授を経て、平成15年度より東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長。
現在、東京都健康長寿医療センター研究所、介護予防研究テーマ・高齢者健康増進事業支援室研究部長、高齢者健康増進センター専門部長。専門領域は、理学療法学、老年学、リハビリテーション医学。第72回保健文化賞受賞。



◆シニア向けパーソナルトレーニング「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~

●商品概要
コロナ禍でのシニア世代の身体活動低下の予防を目的とし、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏監修のもと設計された、総合クラブ“初”の、シニア世代に特化したパーソナルトレーニング商品です。
メガロスは、このプログラムを通じて、シニア世代の運動意欲の向上、コロナ禍におけるシニア世代の心と身体の健康維持を目指します。

・担当トレーナーがトレーニング翌日に電話相談サポート
・運動が苦手な方でも担当トレーナーがつくので、続きやすい
・姿勢診断や関節の可動域等を毎回チェックし、トレーニングサポートすることで動かしやすい身体へ


●サービス概要
対象店舗:メガロス全店(ルフレ店、ゼロプラス恵比寿店、メガロス24店を除く)
料金 :1ヶ月パーソナル料金 61,600円 60分全8回/週2回
URL :http://osaka.concent-inc.biz/megalos/senior-personal/
※メガロス会員以外の方でもお申込み可能です。


●監修者 金岡恒治氏よりコメント

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社3新型コロナウイルスの感染予防による外出自粛などによる運動量の低下は体重の増加、筋力低下、呼吸循環器機能低下をもたらします。加えて関節の可動域やバランス保持能力の低下にも影響し生活習慣病や転倒・関節障害のリスクを増加させ生活の質(QOL)の低下に繋がります。
適切な運動習慣をすることで活動的な生活を維持するためのADL(※1)を確保し、食事を含めた体組成の管理は、健康の維持には欠かせません。このプログラムを契機として健康生活をスタートされることをお奨めします。
※1.ADL(Activities of Daily Living):日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作のこと。

<プロフィール>
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
日本整形外科学会認定専門医 日体協公認スポーツドクター
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 公益財団法人 日本水泳連盟 理事 医事委員会委員長
シドニー、アテネ、北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪にはJOC本部ドクターとして帯同。アスリートの腰痛予防研究に従事しており、体幹深部筋研究の第一人者。



野村不動産ライフ&スポーツについて

「顧客満足を感動と喜びに変える」という企業理念のもと、様々な地域にて直営46施設の運営を行うとともに、健康の新たな価値を提供し続ける企業として、スポーツクラブ事業の枠を超えた生活全般にわたる新たなサービスの提供を行い、日々の生活と人生の充実に寄与する企業となることを目指しております。
https://www.megalos.co.jp/

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社4

2021/4/12

IT×ワークシェアリングで深刻な人材不足の課題解決に貢献

 USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN WORKING(本社:東京都品川区、代表取締役:大関 隆介、以下、当社)は、人材不足に悩む介護業界の課題解決に貢献するため、本日、4月12日より介護領域特化型ワークシェアリングサービス『Ucare』の提供を開始します。

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS1

 

背景

 日本では2025年までに約31万人の介護人材が不足することが予測されています(※1)。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で全産業の有効求人倍率は1.04まで落ち込むも、介護業界においては3.87(※2)と依然として人材不足が続いています。
 また、常勤人材を雇用するために活用される有料職業紹介サービスにおいて、費用は相応にかかるものの、受入施設とワーカー(求職者)との間にミスマッチが生じており、双方にとって不利益な雇用が続発しています。

 さらに、平成29年度の全国の要介護(支援)認定者数が約633万人であるのに対し、介護職員の数は約195万人。既に現場では人材不足が顕在化しています(※1)。よって、アルバイトやパートを含めた労働力の補填が必須となるなか、勤続3年未満での離職が6割を超え逼迫した状況です。主な理由としては、「職場の人間関係に問題があった」、「法人や施設・事業所の理念に不満があった」などが上位に並びます(※1)。

 当社では、2019年10月よりUSEN-NEXT GROUPが持つ飲食店や小売店など約75万件の業務店に対し、体験型アルバイト情報サービス「Baitry(バイトリー)」を提供しています。これまで、主に飲食・小売業界に対して慢性的な人材不足の解消に貢献してきました。
 そこで、今回はそのノウハウを生かした介護領域特化型ワークシェアリングサービス『Ucare』を新たに提供し、介護施設と介護有資格・経験者をマッチングさせることで、コロナ禍の今も深刻な人材不足に悩む介護業界の課題解決に役立つサービスとなることを目指します。なお、介護業界を主軸にした人材紹介事業・サービス展開は、USEN-NEXT GROUPとして初めての試みとなります。

※1:厚生労働省 老健局 「介護人材の確保・介護現場の革新(参考資料)」(2019年7月26日)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000531297.pdf

※2:厚生労働省 「一般職業紹介状況(令和3年1月分)について」(2021年3月2日)
参考統計表7-1 「職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00051.html
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000743486.pdf
 

サービス概要

 『Ucare』は、人材不足に悩む介護領域に特化したワークシェアリングサービスです。【You(あなた、目の前の人)+Care(介護・思いやる)】の意味を持ち、一人ひとりの介護従事者が目の前の人と向き合い、「利用者本位のサービス」を提供できる世界を実現したいという思いが込められています。

 介護施設に欠員が出た際、いつでも空いたシフトに介護有資格・経験者をマッチングさせ、補填することが可能です。また『Ucare』を利用することで、通常の派遣サービスの7割程度で雇用が可能になり、人件費の削減にも貢献します。

 当社は、『Ucare』を通して介護施設が人材不足で困っているシフトの穴埋めを行い、その後もワーカー(求職者)との粘着性を高めて常勤化をサポートしていくことにより、双方にミスマッチのない雇用を実現させてまいります。

・サービス名称
介護領域特化型ワークシェアリングサービス 『Ucare』
https://www.ucare.works

▼施設担当者さまはこちら
https://lp.ucare.works/partner
 

▼iOSアプリ
https://apps.apple.com/jp/app/ucare/id1552899515

▼Androidアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.usenworking.ucare.user

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS2

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS3

・対象地域
関東(首都圏1都3県から開始)
※今後は全国にも展開予定

・登録ユーザー
介護有資格者、職務経験者
(約90%/うち、約30%が看護師・准看護師資格所持者)
※2020年12月より先行登録を開始し、登録ユーザー数は早くも4,000人を突破(2021年4月1日時点)


 今後も当社は、「IT×ワークシェアリング」で深刻な人材不足の解消に貢献するため、マーケティング・開発体制を強化し、導入施設数・サービス提供エリアの拡大に注力するとともに、医療業界での活用なども視野に入れ、さらなるサービスの拡充を進めてまいります。

 

会社概要

会社名:株式会社 USEN WORKING
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
代表者:代表取締役 大関 隆介
資本金:1,000万円(2020年9月現在)
設立:2017年12月
事業内容:人材マッチング事業
コーポレートサイト:https://usen-working.co.jp
 

 

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