シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2021/4/27

家族が認知症になった。当事者の恐れと苦しみを描く「実話」。

「どちらさま? 誰かに似ているようですけれど」

株式会社CCCメディアハウス

全員悪人 村井 理子(著) 定価1540円(本体1400円) CCCメディアハウス

 

家族が認知症になった。
対話から見えた、当事者の恐れと苦しみ。
《『兄の終い』で不仲の兄との別れを書いたエッセイストによる、新たな家族の実話》


「どちらさま? 誰かに似ているようですけれど」
私には居場所がない。知らない女に家に入り込まれ、今までずっと大切に使い、きれいに磨き上げてきたキッチンを牛耳られている。少し前まで、家事は完璧にこなしてきた。なんだってできました。ずっとずっと、お父さんのために、息子のために、なにからなにまで完璧に、私は家のなかを守ってきました。あなたはいつも、お母さんって本当にすごいですね、完璧な仕事ですよと言ってくれた。
あなたに一度聞いてみたことがある。なんなの、毎日代わる代わる家にやってくる例の女たちは? そしたらあなたは、「お母さん、あの人たちは、お父さんとお母さんの生活を支援してくださっている人たちなんです。介護のプロなんですよ」って言ったのだけど、こちらは家事のプロですから。――私は主婦を、もう六十年も立派に勤めてきたのです。

 
“老いるとは、想像していたよりもずっと複雑でやるせなく、絶望的な状況だ。そんななかで、過剰に複雑な感情を抱くことなく必要なものごとを手配し、ドライに手続きを重ねていくことが出来るのは私なのだろう。これは家族だからというよりも、人生の先達に対する敬意に近い感情だと考えている。(「あとがき」より)”

<もくじ>
■プロローグ――陽春
■第一章 あなたは悪人――翌年の爽秋
■第二章 パパゴンは悪人――師走
■第三章 白衣の女は悪人――新春
■第四章 お父さんは悪人――晩冬
■第五章 水道ポリスは悪人――早春
■第六章 魚屋は悪人――初夏
■第七章 私は悪人――盛夏
■第八章 全員悪人――メモ
■エピローグ――晩夏
■あとがき

【著者】村井 理子
翻訳家/エッセイスト。
1970 年静岡県生まれ。琵琶湖のほとりで、夫、双子の息子、愛犬ハリーとともに暮らしながら、雑誌、ウェブ、新聞などに寄稿。著書に『兄の終い』(CCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『犬ニモマケズ』『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房)、『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』(KADOKAWA)、『ブッシュ妄言録』(二見書房)ほか。訳書に『エデュケーション』(タラ・ウェストーバー著、早川書房)、『サカナ・レッスン』(キャスリーン・フリン著、CCCメディアハウス)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(キャスリーン・フリン著、きこ書房)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(共にトーマス・トウェイツ著、新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著、亜紀書房)ほか多数。連載に、『村井さんちの生活』(新潮社「Webでも考える人」)、『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房「あき地」)、『犬と本とごはんがあれば 湖畔の読書時間』(集英社「よみタイ」)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話』(中央公論「婦人公論.jp」)がある。

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2519/

 

2021/4/27

パナソニック

歩行トレーニングロボット「Walk training robo」(KY-WTR502S)

 

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、身体機能の低下や転倒の経験等により歩くことに不安を感じ始めた高齢者に対し、安全で効果的な歩行運動を提供する歩行トレーニングロボットの量産モデルを開発しました。本ロボットを用いた「歩行トレーニング支援サービス」を介護・福祉施設、病院等を対象に2021年4月より開始いたします。

加速する高齢化社会において、介護から介護予防を重視した施策への転換が進む中、歩くことは介護予防の第一歩と言われています。パナソニックは歩行に不安のある方が、歩く力と元気を取り戻せるよう、2015年よりAIを使った歩行トレーニングロボットを開発し、介護施設、病院での実証実験を行ってまいりました。
今回、本ロボットの量産化技術を確立し、介護事業者や病院向けに継続的な歩行トレーニングをサポートする歩行トレーニング支援サービスを提供します。
本サービスにより、ロボットを押して歩くだけで簡単に、一人ひとりに最適なトレーニングを提供でき、利用者の歩行能力の維持・改善が可能になります。トレーニング結果を自動で計測・記録できるため、施設スタッフの管理業務の負担も軽減します。

また、高齢者の運動に向き合う気持ちや、効果が見えないことによる不安を解消するため、AIが歩行分析を行い、身体機能の変化を分かり易く可視化する技術を搭載しました。さらに、簡単に使えて、歩きたくなるデザインで、トレーニングを楽しく続けられます。

今後は、本サービスを広く展開し、「いつまでの自分の力で歩きたい」という想いを支え、高齢者がいきいきと過ごすための取り組みを強化していきます。

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 施設向け「歩行トレーニングロボット」のサービス提供を開始(2021年4月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/04/jn210427-3/jn210427-3.html

<関連情報>
・パナソニック 歩行トレーニングロボット KY-WTR502S(動画)
https://channel.panasonic.com/jp/contents/32095/
・2018年度グッドデザイン賞 ベスト100「パナソニック 歩行トレーニングロボット」
https://www.g-mark.org/award/describe/47124
・IAUD国際デザイン賞2018 金賞「パナソニック 歩行トレーニングロボット」
https://www.iaud.net/award/10938/#go-02
・パナソニック 施設向け「歩行トレーニングロボット」
https://tech.panasonic.com/jp/walk_training

 

2021/4/26

FC町田ゼルビア×町田市×まちだをつなげる30人
町田市民の健康増進を願って。

 株式会社ゼルビア(本社:東京都町田市、代表取締役社長:大友健寿)と町田市、および地域課題解決を行うまちづくりプロジェクトである「まちだをつなげる30人」は、コロナ禍の中、自宅で過ごす時間が増えた高齢者の方々の健康増進をはじめ、身近な方々とのコミュニケーション機会を創出したいという声を形にする取り組みとして、トレーニング動画「町トレ ゼルビアバージョン」を2021年4月26日より提供を開始致しました。

株式会社ゼルビア1

 

【町トレ ゼルビアバージョン】https://www.youtube.com/watch?v=OkIGpvpC7Hc&feature=youtu.be

 コロナ禍の中、地域にお住いの高齢者の方々をはじめとした町田市民の方々が、お家にいながらでも健康のために運動できる環境づくりや、健康のために近隣にお住いの方同士が声をかけ合い、自主的に運動していくためのきっかけづくりとして【町トレ ゼルビアバージョン】を制作しました。

■町トレとは
 町トレ(町田を元気にするトレーニング)は、お住いの地域で定期的・継続的に介護予防に取り組むための町田市オリジナルのトレーニングです。体力に自信のある方から少し自信がない方まで、どなたでも行えます。
 週に1回以上、近くの会場で近所の皆さんと行うことで、心身機能の維持・改善やいきいきと安心して暮らせる地域づくりを図り、「からだも こころも 地域も元気」な町田を目指します。
(引用:町田市公式サイト https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/kenkodukuri/machitore.html)

■町トレ ゼルビアバージョンの特徴
 FC町田ゼルビアの高橋祥平選手・土居柊太選手・デュークカルロス選手が出演し、皆さんと一緒にトレーニングを行っていきます。ゼルビア選手たちの動きを確認しながら、無理なく持続的に運動を楽しんでいただけるトレーニング動画となっております。

株式会社ゼルビア2

 

■町トレ ゼルビアバージョン実施背景と目的
 2020年8月、背景の異なる多様な人々が集まり、つながりを深めながら周囲の関係者を招き入れ、約半年間かけて地域課題解決を行うまちづくりプロジェクト『まちだをつなげる30人』が町田市の主導で立ち上がり、メンバーの1人として、FC町田ゼルビア地域振興担当のスタッフも話し合いに加わった中、FC町田ゼルビア活用プロジェクトが立ち上がりました。
 プロジェクトは、地域課題解決へ取り組むことはもちろん、町田らしさや町田の魅力を活用していきたい思いに共感したメンバーが集まり、様々な課題や魅力の洗い出し、FC町田ゼルビアを活用した施策によって地域課題の解決や魅力向上へ繋げる取り組みを行うことを目的としてスタートしました。

≪町田市の主な課題≫
・町田市は2020年をピークに人口減少期に突入
・コロナ禍の中、高齢者の方々をはじめ町田市民の方々が、運動機会を失い、地域との接点が希薄に
・ご近所同士でも顔を知らない関係性が当たり前になり、防犯や防災にも影響があるのではないか

≪町田市の主な魅力≫
・都会的な街でありながら、自然環境も豊かで、生活環境として住み心地が良い
・年少人口(0歳~14歳)の転入超過が続くほどに子育て環境としての魅力が高まっている

 町田市の人口は、2020年をピークに人口減少期に入り、将来的には85歳以上の高齢者が突出し、若年世代に向かって人口が少ない逆三角形の形状になっていくことが予想されています。そして、コロナ禍の中、高齢者の方々も外出自粛や運動機会の損失により、要介護状態やフレイル状態が懸念される状況にあり、地域の方々からも「今までは、近くに住んでいる方とお散歩や運動ができていたのに今は心配ですることはできない」「外出自粛で運動もしないから食欲も減ってきたかな」「近所の方にも子ども家族にも会えず寂しい」と実際に声として耳にするようになりました。
 要介護状態・フレイル状態にならぬよう、日常的に健康づくりができる環境づくり、オンライン・オフラインともに顔を合わせながらコミュニケーションを図れるきっかけづくりができないかと模索しました。
 ネガティブに捉えるだけではなく、これを機会に取り組みを図ることで遠くにいる人とも同じツールを利用して健康増進を図ること、FC町田ゼルビアという共有の話題・フレーズができることでご近所の方同士が繋がっていくことに寄与できるのではないかと考えました。

 そこで、登場するのが町田市の大きな魅力である『町トレ』です。

 ゼルビアバージョンを制作することで、高齢者の方々をはじめとした町田市民の方々の運動機会を創出するだけではなく、FC町田ゼルビアが共通の話題として地域間のコミュニケーション機会を創出することを目指します。
 町トレ ゼルビアバージョンを通じて、健康的な体で、自分らしくイキイキと過ごしていくことができる町田を目指してほしいと願っています。

 FC町田ゼルビアでは、今後も地域の方々と連携し、長く健康的に楽しく住み続けることができる町田を目指して取り組んでまいります。

▽関連情報
・まちだをつなげる30人とは…
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/community/chikukyougikai/machidawotunageru30.html

・町田市いきいき生活部高齢者福祉課 町トレ~町田を元気にするトレーニング~とは…
https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/kenkodukuri/machitore.html

【FC町田ゼルビアとは】
 FC町田ゼルビアの始まりは1977年。町田サッカー協会に所属する小学生たちを選抜して結成したFC町田トレーニングセンターの設立でした。
 その後、子どもたちの成長に併せて、中学生年代がプレーするジュニアユース、高校生年代がプレーするユースと、一つずつ下から上にクラブの強化のピラミッドを築き上げていきました。そして、1989年に、年齢制限のない社会人がプレーするFC町田トップチームが誕生し、FC町田のピラミッドは完成しました。
 頂点であるトップチームだけでなく、裾野であるジュニアまでのピラミッドを作ること。これは、Jリーグが加盟する各クラブに求める理念でもあります。ゼルビアにとって、まだJリーグが開幕する前の1989年に、すでにこのピラミッドを完成させていたことは、クラブにとって大きな誇りとなっています。また、Jリーグに加盟する他の多くのクラブは、まずトップチームを作り徐々に裾野へ拡げていったことに比べ、ゼルビアは、裾野から頂点へ向けて市民の力で自然発生的にクラブを作り上げていったことは、ゼルビアにとって誇るべきアイデンティティとなっています。
 チーム名の由来は、町田市の樹であるケヤキの英語名のZELKOVA(ゼルコヴァ)と、町田市の花であるSALVIA(サルビア)を合わせた造語で、名前の通り、市民のための、地域のためのクラブを目指しています。
 マスコットは町田市の鳥であるカワセミがモチーフの「ゼルビー」。ホームスタジアム・町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)がある野津田公園内に住んでいます。流行りのゆるキャラではなく、イケメンキャラを自負しています。

【株式会社ゼルビア 会社概要】
会社名 : 株式会社ゼルビア(FC町田ゼルビア)
住所 : 東京都町田市大蔵町550
代表者      : 大友 健寿
事業内容   : プロサッカー試合の開催・運営/サッカースクール及びサッカー普及活動の企画・運営/オリジナルグッズの制作・販売など地域総合スポーツクラブとして、様々なスポーツの機会を提供する
URL :https://www.zelvia.co.jp/

 

2021/4/23

簡単!まずはお電話するだけ!シニア層の味付けや食べやすさなどのご要望にお応え

出張シェフのサブスクサービス「シェアダイン」では、60代以上のシニア層のご利用が増えています。PCやスマホでの操作に慣れていないユーザー様からの要望を受け、シニア向けの電話予約システム「いきいきbyシェアダイン」を導入します。

株式会社シェアダイン1

 

シニア層のご利用が増加   

味付けや食べやすさに配慮した「いきいき食」に対応

シェアダインでは、病院勤務経験のある管理栄養士や、介護の専門性のあるフレンチシェフなど、様々な出張シェフが登録。食の嗜好、嚥下など、人によって異なる様々な食のリクエスト、栄養管理を含め、パーソナライズな食事を提供しています。
60代以上のシニア層のご利用が増加しています(前年比7倍)。シニア層ならではの味付け、栄養バランス、食べやすさや柔らかさ、嚥下に配慮した食事を「いきいき食」と名付け、カテゴリを新設しました。

 

簡単!まずはお電話するだけ!  

電話予約システム「いきいきbyシェアダイン」を導入

これまでシェアダインでは、電話窓口がなく、ご予約方法はオンラインのみでした。このためスマホやPCの操作に慣れていないご両親のために、離れて暮らすお子様が代理で予約をされる方が多くいらっしゃいました。それだけでなく、高齢のご利用者自ら使いたいと問い合わせをいただく方も増えており、電話窓口のご要望を多くいただいていました。

シェアダインではカスタマーサポート体制を見直し、シニアの方がよりスムーズに定期予約を始められる電話予約システム「いきいきbyシェアダイン」を導入します。


<電話予約システム「いきいきbyシェアダイン」>

●初回訪問のみ、お電話でのご予約を受け付けます。
●出張シェフが訪問時に、次回以降のご予約手続きをお手伝いいたします。
●まずはお電話!
いきいきbyシェアダイン専用ダイヤル:03-6910-8940

運営局営業時間 平日10:30~ 17:00

※メール窓口もございます:inquiry@sharedine.me
※代理人によるご予約も、引き続きご利用頂けます。

●特設ページ:https://sharedine.me/shokuiku-media/ikiiki_0423/

 

ご利用例・ご利用者の声


●80代のご夫婦

ご利用背景:
お食事作りをされていたお母様が認知症になり、介護サービス業者にさんにお願いしたところ、薄味でとろみをつけたシニア向けの食事は美味しくないと満足してもらえなかった。お嬢様が週4~5日実家に食事を作りに行っていたが、体力が辛いと感じることが増え、シェアダインを代理で予約。

ご要望は嚥下に心配のあるお母様にも食べやすく、薄味過ぎず、見た目にも満足感のある作り置き。

●担当:有名レストラン料理長経験がある介護食アドバイザー 

REKIシェフ(https://sharedine.me/chefs/721


●ある日のメニュー
・鶏つくね治部煮 
・カニ玉あんかけ 
・豆腐ハンバーグ 
・タラキノコリエット 
・エビつみれスープ 
・麻婆豆腐 
・鶏だし卵おじや 
・エビつみれクリーム煮 

●ご利用者様のご家族のレビュー

「両親の食事を週に4日作りに行っておりますが、家庭と仕事も持っておりますと正直言ってしんどい事もあります。作り置きをこれだけしていただけると、随分と気持ちも楽になります。お味も両親の好みに合ったようで、美味しいと喜んでおりました。」
 

シェアダイン出張シェフREKIさんコメント 

株式会社シェアダイン3

「私自身も母の介護をしており、介護食アドバイザーの資格を取得しました。栄養や食べやすさに配慮されたお弁当宅配サービスや、食事作りをしてくれるヘルパーサービスなどもありますが、「味気ないと言って気に入ってもらえない」という相談は、とても多いです。

介護が必要な人の為の特別な食事ではなく、健常な人でも、噛みにくい、飲み込みにくい人でも、皆が美味しく食べやすい食事を目指してお作り致します。フレンチレストランから修行を始めて、個人で独立もし今年で飲食業29年目になりました。常に食べていただく方の気持ちを考え、愛情をもって料理をお作り致します。」

 

シェアダインとは

株式会社シェアダイン2

出張シェフのサブスクリプションサービス。離乳食から生活習慣病まで、家庭料理をパーソナライズ。栄養士・調理師などの資格を持った食の専門家が、出張シェフとして1,200名超登録しています。 1回3時間で献立の提案、食材の買い出しから、12品前後のお料理をお作りします。

URL:https://sharedine.me/ 利用料金:1食645円(交通費・食材費込で算出)~ 

 

2021/4/22

介護に関わる全ての人に寄り添う情報を。4月22日(木)公開、併せて商品が当たるキャンペーンを実施

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの公式サイトを刷新し、4月22日(木)から公開します。新サイトでは商品情報に加え、介護を担う人に向けた専門家からのアドバイスやお悩み座談会、医療・介護関係者向けのコンテンツなど、介護にまつわるお役立ち情報を充実させ、一般の方から専門家まで介護に関わる方々に広く利用されるサイトを目指します。併せて商品が当たるキャンペーンを実施し、シリーズのトライアルと認知啓発を進めます。
 
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【やさしい献立 公式サイト】https://www.kewpie.co.jp/udfood/

 

刷新した「やさしい献立 公式サイト」


介護の悩みに専門家がアドバイス。「家族が大変にならない介護食づくりを」

今回新しく追加するコンテンツ「みんなの介護 お悩み座談会」では、自宅で家族を介護する3人の女性と訪問管理栄養士の中村育子先生(日本在宅栄養管理学会 副理事長)による、「介護の食事と悩み」に関する座談会の様子を掲載しています。
座談会の中で、市販用介護食について「おいしくないイメージだったが、食べてみたらおいしくてびっくり」「手作りをしないと罪悪感」といった声が上がり、それに対し中村先生は「堂々と使っていいんです。うまく活用して食事の準備が楽になれば余裕ができて、コミュニケーションもうまくできるようになるはず」と、市販用介護食の上手な活用を勧めています。
 
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「みんなの介護 お悩み座談会」 右から2人目が中村育子先生

同じく新コンテンツの「専門家からのアドバイス」では、中村育子先生(同上)と歯科医師の戸原雄先生(日本歯科大学 口腔リハビリテーション多摩クリニック医長)が、「家族が大変にならない介護食づくり」や「かむ力と飲み込む力にあった食事」について解説しています。

さらに5月30日(日)からは、「高齢期の方でも食べやすい調理の工夫」や「むせにくく食べやすい食事」など、高齢の方に食事を準備する上で役立つ情報をまとめた新コンテンツも公開します。
 

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「専門家からのアドバイス」 戸原 雄 先生


医療・介護関係者向けのコンテンツも追加

新サイトでは、“医療・介護の関係者”向けのコンテンツを新設し、「やさしい献立のサンプル」や「高齢者の食事に関する勉強会」の申し込みができるようになります。勉強会とは、キユーピーの従業員が介護事業所(施設)に出向き、高齢者の栄養摂取のポイントや低栄養のリスクと対策、やさしい献立の活用方法などについて解説するものです。これまでも、依頼のあった全国の介護事業所(施設)で勉強会を実施し、好評を得ています。

サンプル申し込み:https://www.kewpie.co.jp/enquetes/ca1e6390058cd
勉強会申し込み :https://www.kewpie.co.jp/enquetes/f5c6f34dc18b7

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介護事業所で行われた勉強会の様子 (2018年3月撮影)

キャンペーン

新サイトの公開に合わせ、4月22日(木)から「やさしさお試しモニターキャンペーン」を実施します。アンケートに回答いただいた方の中から抽選で100名様に、「やさしい献立」と「ジャネフ ファインケア」の商品10種類をセットにしてプレゼントします。

キユーピー5

キャンペーン概要

■プレゼント商品
キユーピー やさしい献立 鶏だんごの野菜煮込み
キユーピー やさしい献立 煮込みハンバーグ
キユーピー やさしい献立 おじや 親子丼風
キユーピー やさしい献立 すき焼き
キユーピー やさしい献立 やわらかおかず 大根の鶏そぼろあん
キユーピー やさしい献立 やわらかごはん
キユーピー やさしい献立 なめらか野菜 コーン
キユーピー やさしい献立 すりおろし果実 りんご
ジャネフ 栄養サポート食品 ファインケア コーヒー味
ジャネフ 栄養サポート食品 ファインケア バナナ味

■実施期間
2021年4月22日(木)~5月25日(火)15:00まで

■当選者数
抽選で100名様

■応募条件
応募時のアンケートと、プレゼント商品の到着後に配信するメールでのアンケートにお答えいただける方。

■応募方法
キャンペーン公式サイトからご応募ください。
https://www.kewpie.co.jp/udfood/cp/cp16/

■当選発表
当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

 

やさしい献立シリーズについて
「やさしい献立」は、ユニバーサルデザインフード※の規格に準拠した市販用介護食です。1998年に日本初の市販用介護食(当時は「ジャネフ」ブランド)として発売し、現在では、食べる人のかむ力・飲み込む力に合わせた4つの区分ととろみ調整からなる全50品の豊富なラインアップです。やさしい塩加減ながら、素材のうま味を生かしたしっかりとした味つけで、介護を受ける方、介護をする方の暮らしを、おいしくサポートします。

※日本介護食品協議会が定めた自主規格。https://www.udf.jp/about_udf/index.html

キユーピー6

2021/4/22

「スマホは怖い!」シニア層のデジタル・デバイド解消で世の中を元気に!400名超のシニアへのレクチャー経験をもとに、個人から団体まで対応するスマホ教室を独自開発しました。

公共のサービスをはじめ、暮らしのさまざまな場面でスマホを使う機会が増え、スマホは生活必需品となっています。一方で、スマホを使いこなせないシニア層のデジタル・デバイド(情報格差)が大きな課題になっています。シニア層がスマホを使いこなせれば、当人の暮らしを便利にするだけでなく、日本のデジタル化を促進させ、経済を活性化させるためのアクセルとなるはずです。

スマホのプロ集団である女子部JAPANでは、400人以上のシニア層にレクチャーした経験や知見を活かし、シニア向けのスマホ教室を立ち上げました。「スマホは怖い」「用語が分からない」といった、シニア層と対峙してきたからこそ知り得た、悩みや不安に応えるプログラムを開発。コロナ下でも全国どこからでも参加できるようオンライン授業を用意するほか、シニア層の学びへの工夫を随所に取り入れています。

スマホの学びの場が、一人でも多くの方の便利で健康的な暮らしにつながり、さらには日本の社会と経済の活性化につながることを目指して。SDGsの達成にもつながるこの取り組みの輪を広げていけるよう、ご興味のある方はぜひ下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

スマホの便利さを活用できていない? シニア層の実態 

総務省のデータによると、インターネットを接続するデバイスとしてスマホを活用している60代は約半数。70代以降になると3割程度しか利用していないことが分かります。
株式会社都恋堂1

(出典)総務省「平成30年版 情報通信白書」より

フィーチャーフォンに慣れ親しんできた60代以降のシニア層にとっては、スマホは「難しいもの」さらには「怖いもの」というイメージがあるということが、女子部JAPANがスマホの使い方をレクチャーするなかでも感じたことです。

公共のサービスをはじめ、さまざまなサービスの入口としてスマホが機能するようになった今、シニアがスマホを使いこなせないことは、コミュニケーションやサービス提供の機会損失となっています。また、従来の仕組みと新しい仕組みの両立が必要となってしまう現状が、DX推進のボトルネックとなっているのではないでしょうか。シニアがスマホを使いこなせるようになれば、それらの課題が解決され、さらには新しいビジネスの流れやマーケットを生み出し、経済の活性化につながることが期待できます。

シニア層のデジタル・デバイドを解消する「やさしいスマホ教室」の3つのポイント

 

■<1> シニア向けに独自開発した「スマホ教室」と専用の「教科書」がセット

株式会社都恋堂2

難しい専門用語は極力使わず、分かりやすい表現と内容でシニア層にも定評のある女子部JAPANのスマホレクチャー。その知識と経験、さらにこれまで受講されたシニアの声をもとに、シニアの方のスマホ操作の習得をより確実にガイドする、専用の教科書を開発しました。
シニア層のつまずきポイントや暮らしに寄り添った活用法などが満載。講座修了後も、見返しながら使い方を思い出せるようにメモスペースをつけるなど、シニア層の使いやすさを最優先しています。


「やさしいスマホ教室」は、この「教科書」<税別4,000円>を購入することで、「スマホ教室」の申し込みが可能になり、希望に合わせた日時で2時間の講座を受講できる仕組みです。手に取れる教科書でシニア層とのタッチポイントをつくることで、スマホ教室を受講するきっかけづくりを促します。
※Amazonでの販売を準備中
>詳しくは「やさしいスマホ教室」Webサイト
https://joshibujapan-b.com/yasasma-buy

※法人や組織でご活用いただく場合は、別途料金体系をご用意しています。教科書をカスタマイズすることも可能です。詳しい資料をお送りしますので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

「教科書」は、使用しているスマホに合わせていずれかを選べます(各32ページ)。
●「iPhoneの教科書<基本編>」
●「らくらくスマホの教科書<基本編>
●「Androidの教科書<基本編>」 ※現在準備中

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すでに知っている人にとっては当たり前の機能も、シニア層にとっては新しい発見!つまずきがちなポイントをメモしておくことができます。

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スマホ初心者のシニア層のお悩みや不安に応える情報を盛り込んでいます。
 

 

■<2> 400人超のシニアにレクチャーした、スマホのプロ集団による少人数制講座

2時間(120分)のスマホ教室は、最大4名のシニアに1人の先生がつく少人数制。「教科書」の内容に沿って学べるだけでなく、受講者それぞれが持つスマホ操作の疑問や不安を解決できる時間をつくりました。
 
【やさしいスマホ教室の構成:60分×2コマ】
●1時間目(60分):「教科書に沿って操作してみよう」
生活の中で役立つ、スマホの基本操作をレクチャーします。
●2時間目(60分):「質問タイム!聞きたいことをなんでも先生に聞いてみよう」
自由に質問を受け付け、疑問や不安を解決していきます。

先生となるのは、2010年に「iPhone女子部」として発足して以来、スマホをはじめ、女性が気になるモノ・コトを体験・解決している女性グループ「女子部JAPAN」のメンバーです。雑誌でのスマホ特集の監修や著書のほか、スマホ講座の講師やカリキュラム作成も手がけるなど実績も豊富。スマホ講座では、60歳以上の方々400名以上に教えた経験を持っています。

株式会社都恋堂5

 

■<3> 外出がしにくい方や遠方の方も参加しやすい、オンライン受講を用意

外出がしにくい方、交通アクセスの良くない地域の方をはじめ、日本全国のシニアの方々に気軽に参加していただけるよう、オンライン教室を用意しました。パソコンやタブレットをお持ちでない方には、タブレットの貸し出しサービスもご用意しています(期間・数量限定。2021年5月末まで無料)。

株式会社都恋堂6

報道関係者の方をはじめ、一緒にシニア向けスマホ教室の輪を広げてくれるパートナーさまを募集中


●「やさしいスマホ教室」をご紹介いただける報道関係者の方
●コミュニティや組織などでシニア向けスマホ教室を開催したい方
●自社のスマホアプリやWebサービスをシニアに活用してほしい方
など、シニアのスマホリテラシー向上のためのこの取り組みの輪を広げていってくださる方を募集しています。

詳しい資料や報道用の素材を用意していますので、ご興味のある方はお気軽に下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

【こちらから詳細をご覧いただけます】
●「やさしいスマホ教室」Webサイト
https://joshibujapan-b.com/yasasma-buy
●学びのマーケット「ストアカ」講座予約ページ
https://www.street-academy.com/myclass/110121?sessiondetailid=2029909

 


【お問い合わせ先】
運営会社 株式会社 都恋堂(とれんどう)
住 所 〒160−0022 新宿区新宿5-11-1 ホーメスト新宿ビル7F
お電話 03-5369-3851(「やさしいスマホ教室」について、とお問い合わせください。受付時間は平日10:00~18:00です)
ファックス 03-5369-3852
メール info@joshibujapan-b.com (「やさしいスマホ教室」について、とお書きください)
 

2021/4/22

高齢者向け、一緒に歌えるDVD『リリム時間―懐かしの歌 想い出とともに―』好評発売中

株式会社リリムジカ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:柴田 萌)は、高齢者向けの一緒に歌えるDVD『リリム時間―懐かしの歌 想い出とともに―』を毎月発売していることをお知らせします。コロナ禍で高齢者が失った楽しみの時間を取り戻し、変化のある日常をデザインしたいという思いから誕生したDVDです。

 

▼ 株式会社リリムジカ|公式サイト:https://lirymusica.co.jp/

 

■コロナ禍がもたらした高齢者への影響

新型コロナウイルス感染症拡大により、多くの介護事業所が家族をはじめ外からの訪問を制限しています。また、在宅で介護を受ける高齢者はデイサービスなどの利用や外出を控えています。そのために、高齢者はコミュニケーションの機会が極端に減り、楽しみを失うこととなりました。結果、健康状態の悪化や認知症の進行が危惧されています。介護事業所内の業務負担は感染予防対策で増しており、職員だけで施設内の余暇を充実させるのは困難です。

 

■高齢者向けに特化したノウハウが満載、歌いやすさをとことん追求

リリムジカは2008年の創業以来、介護事業所を定期的に訪れ、高齢者を対象に延べ2万回以上の参加型音楽プログラムを実施してきました。プログラムの中では、音楽の場づくりを担うミュージックファシリテーターが参加者と語らいながら、ピアノの生伴奏による歌、小物楽器を使った合奏、体操などを行います。

このDVDはその長年の経験から得たノウハウを取り入れ、高齢者にとっての歌いやすさをとことん追求しています。例えば、伴奏はあらかじめ歌いやすい音域・テンポに調整。歌詞は、大きな文字と先読みによって、視力・聴力が弱い方にもわかりやすく工夫しました。そして歌っているファシリテーターの口の動きに合わせて、歌うタイミングを図ることができます。

 

■コロナ禍にあっても高齢者に豊かな生活を送ってほしいという思いから生まれたDVD『リリム時間―懐かしの歌 想い出とともに―』を購入された方からは、「入居者様に好評でお食事前を中心に毎日繰り返し見ています」、「職員が行うレクリエーションやカラオケの時間より盛り上がりました!」、「夕方になると『家に帰りたい』といつもおっしゃる方が集中してご覧になっています」、「職員が安心して利用者様の食事の準備をできるようになりました」、「緊急事態宣言中、これがあったから乗り切れました!」といった声が届いています。

 

私たちリリムジカは、高齢者の生活がコロナ禍にあっても豊かなものであるよう、音楽を通じてお手伝いを続けてまいります。

 

  • 収録時間:約45分
  • 収録楽曲:童謡、唱歌、歌謡曲、民謡など約13曲
  • 内容:ピアノ伴奏による歌唱、体操、曲にまつわるトーク
  • 販売対象:介護事業所、高齢者とその家族
  • 単価:3,520円(税込)

 

【株式会社リリムジカについて】

本社:〒160-0023新宿区西新宿7-4-4武蔵ビル5階
代表者:代表取締役 柴田 萌
設立:2008年4月
電話番号:050-3786-5470
URL:https://lirymusica.co.jp/
事業内容:介護施設・高齢者向け住宅・病院等における参加型音楽プログラムの実施、介護職員向けの研修

 

一般の方向けお問い合わせ先

 企業名:株式会社リリムジカ
 担当者名:柴田 萌
 TEL:05037865470
 E-Mail:info@lirymusica.co.jp

2021/4/22

国連やアップル社のWWDCの講演で話題の86才の世界最高齢のアプリ開発者・若宮正子氏のライフストーリーを掲載

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、誰でも手軽にデジタル遺言を作成しブロックチェーン上に保管できるアプリ「Husime.com」および「Husime.com」ホームページにおいて、世界最高齢のアプリ開発者である若宮正子さんの「ライフストーリー」(人生史)を掲載しましたので、お知らせします。

AOSデータ1

▼ AI作成、ブロックチェーンで保管遺言アプリ  
https://husime.com/
▼若宮正子氏のライフストーリー(人生史)
https://husime.com/life-story

誰でも手軽にデジタル遺言をAIで作成しブロックチェーン上に保管できるアプリ「Husime.com」のホームページに世界最高齢のアプリ開発者である若宮正子さんの「ライフストーリー」(人生史)を掲載しましたので、お知らせします。

「ライフストーリー」では、「すべての人生が自分だけのオリジナルストーリー ひとつとして同じ人生はない」をコンセプトに、さまざまな方々のオンリーワンの人生史を掲載し発信してまいりました。
このたび「ライフストーリー」特別企画として、世界最高齢プログラマーでありITエヴァンジェリストとして活動する若宮正子氏のライフストーリー(人生史)を掲載いたしました。世界最高齢のご年齢でアプリ開発に成功し、またシニアのデジタル活用を支援する活動を続けるなど、精力的に活躍を続ける若宮氏。AOSデータ社は、若宮氏と同じくシニアのデジタル活用を支援していく立場から、若宮氏にお話を伺い、その人生の軌跡をライフストーリーとして発信することといたしました。

輝く女性・若宮正子氏とは
若宮さんは81歳のときにアプリ開発に成功したことで世界最高齢のアプリ開発者として脚光を浴び、国連に招かれて講演を行ったほか、政府の有識者のメンバーを務めたこともあるなど、国内外で活躍を続ける日本人女性です。

世界最高齢のアプリ開発者として 
若宮さんは、シニアのデジタル活用を支援するなかで、スマートフォン用アプリケーションの大半が若年層向けに作られていてシニア世代が楽しめるものがないという課題に直面したことをきっかけに、80代にしてアプリ開発に着手なさいました。80代からプログラミングの勉強を始め、81歳のときにゲームアプリ「hinadan」を開発したことで、世界最高齢のアプリ開発者として国内のみならず世界的に注目を集めました。

85歳のときには同氏にとって2作目となるアプリ「nanakusa」を開発なさっています。「nanakusa」も「hinadan」同様、シニアが親しみやすいアプリを作るというコンセプトのもと、日本の伝統食・七草粥をモチーフにしており、楽しく遊びながら野菜の名称や栄養素などを学べるアプリとして人気を博しています。

若宮さんは、81歳でアプリ開発に成功した快挙によって一躍有名になりました。その後は国連での基調講演を行い、アメリカのアップル社で行われたWWDC(世界開発者会議)に招かれてティム・クック氏(アップル社CEO)から絶賛を受けたご経験もお持ちであるほか、園遊会への出席、内閣府が主催する「人生100年時代構想会議」に招聘されるなど、多彩な活躍を続けています。またTEDでのご講演を始めとして国内外で多数の講演会やワークショップを行うなど世界中を飛び回る一方で、テレビ番組「徹子の部屋」へのご出演や、テレビ番組・ウェブ記事等からの取材を受け、多数の書籍も出版するなど様々な手段で情報発信を続けています。

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一人の女性としてオンリーワンの人生
幼少期は戦争や学童疎開などもご経験され、終戦後は大手銀行に勤務なさり、当時としては珍しい女性の管理職に抜擢されるなど多様なご経験を重ねながら戦前・戦中・戦後の激動の時代を生き抜いてこられました。

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そんな若宮さんが初めてパソコンに触れたのは、58歳の頃でした。定年退職後はご家族の介護のために自由に外出することが難しくなることから、ご自宅にいながらにして多くの人々とコミュニケーションをとれる手段として、当時としては高価だったコンピューターを購入なさいました。還暦間近のご年齢で独学でパソコンを学び、パソコンというツールを使いこなして翼を得た若宮さん。定年退職後の第二の人生もオンリーワンの輝きを放ち続けています。

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世界中を飛び回るセカンドライフ
若宮さんは「シニアこそデジタルリテラシーが必要」というお考えのもと、シニアのデジタルライフを応援するためにさまざまな活動を続けておられます。
例えば、初めてコンピューターに触れる高齢者の方々がエクセルに親しめるようにと生み出された、『エクセルアート』の創始者としても知られます。若宮さんが創案した『エクセルアート』は、シニア女性は手芸を好む方が多いことに着目して、エクセルの機能を用いてオリジナルの模様を作成するというものです。若宮さんは『エクセルアート』で作成した模様で団扇を作るワークショップを国内外で開催するなど、『エクセルアート』を活用したITの普及活動を続けています。

シニアとテクノロジーを結ぶ架け橋として、86歳となった現在も輝きを増している若宮さん。その行動力と好奇心はこれからも進化を続けることでしょう。若宮さんのライフストーリーを広く発信することによって、日本の多くのシニアの方々を励まし、その背中を押すことができると、AOSデータ社は考えています。

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日本のシニアこそデジタルを
2018年には経済産業省から『DX推進ガイドライン』が、2019年に同省から『DX推進指標』が策定され、2020年には平井卓也デジタル改革担当相が就任するなど、政府は国を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、これからの日本にとってデジタル化は最重要課題になろうとしています。

その一方で2018年に経産省から発表された『DXレポート』においては「2025年の崖」と呼ばれる問題点が指摘され、IT関係者のみならず国全体に大きな衝撃が走りました。課題も残る日本のDXですが、その本格的な展開にあたっては人口の4分の1以上を占めるシニア世代こそが重要な鍵となるといえるでしょう。
しかし、学生時代からインターネットやパソコンに慣れ親しんできた若年層と異なり、現在の日本のシニア世代はいわゆる非デジタル・ネイティブ世代、つまりデジタルに苦手意識を持つ方々が多い傾向にあります。
国全体としてDX化が加速していくこれからの日本において、若宮氏の掲げる「シニアこそデジタルを」というコンセプトはますます重要性を帯びていきます。

そして、平井デジタル改革担当相が旗振り役となり若宮氏も参画している「誰一人取り残さない 人にやさしいデジタル化」という理念は、シニアのデジタル活用を支援するAOSデータ社の活動とも重なります。

人口の4分の1を占めるシニア世代がデジタルリテラシーを備えることによって、日本のDXは大きな推進力を得ることになるといえるでしょう。2025年の崖は、長年に渡りデータアセットマネジメント事業に携わってきたDX専門業者として、若宮氏の理念に共感し、そのご活動を応援していきたいと考えています。

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「Husime.comシニアのデジタル活用を支援してまいります
シニア世代はデジタル機器の操作に不慣れであり、IT化の恩恵を十分に受けられていない方々も多い傾向にあります。しかし、いわゆる団塊の世代ともよばれる現在の日本のシニア世代は「アクティブ・シニア」とも呼ばれ、自分なりの価値観を持ち、仕事や趣味に意欲的であり、なによりも日本の高度経済成長を支えてきたポテンシャルに溢れる世代です。

日本のシニアの一人一人に、デジタルを使いこなして健康で充実したセカンドライフを楽しんでいただきたい。
シニア層がこれまでの人生で積み重ねてこられたご経験や知見を生かして、より高次元の社会参画をするためにデジタルを活用していただきたい。
そのような願いを込めて、AOSデータ社は、シニアのデジタル活用を支援してまいります。

AOSデータ社は、日本のシニア一人一人がデジタルという翼を得て自分の人生を楽しむことで、日本全体にも好循環がもたらされると考え、シニアの方々が楽しみながらデジタルに親しめるよう、シニア向けアプリ「Husime.com」や、シニア向けYouTubeチャンネル「HusimeTV」などを展開しています。

デジタル遺言アプリ「Husime.com」とは
スマートフォンやタブレットを使用して誰でも簡単に「デジタル遺言」を作成できるアプリです。同じくアプリで簡単に自分史や人生の記録を残すことができる「ライフストーリー」機能や、遺言や終活などシニア世代の関心が高い情報を集めたポータル・サイトなども備えています(Android/iOS無料)。

AOSデータ社が提供するアプリ「Husime.com」は、最先端のブロックチェーンやAIを活用したデジタル遺言機能によって「遺言のDX™」の本格的な展開に貢献してまいります。

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「Husime TV」
動画共有サイトYouTube上にて、シニア向けにデジタル機器の使い方や楽しみ方をお伝えする動画コンテンツを多数アップロードしています。生活を便利にするアプリや、健康管理に役立つアプリ、日々の暮らしを楽しくするようなアプリやコミュニケーションツールなどを動画でご紹介しています。
▼YouTube 公式チャンネル「Husime TV」
https://www.youtube.com/channel/UCzJZBEK529Et5EdwUssPwcA

AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:3億5,250万円 
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。

 

2021/4/22

高齢者の服薬支援と生活見守りを実現

高齢者向け見守り機器のリーディングカンパニー・株式会社テクノスジャパン(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:牛谷定博)は、高齢者の服薬と生活の見守りをシンプルに実現する「くすりコール・ライト」を2021年秋より発売いたします。
厚労省調査では飲み忘れによる残薬が年間約500億円にものぼり社会問題化する中で、これまでに無いシンプルな服薬支援ツールが必要と考え、昨年開発に着手しました。
「くすりコール・ライト」は、カレンダータイプのシンプルな服薬支援ツールです。
カレンダー部分のくすりポケットには1週間分の薬が収納でき、服薬時間になるとランプの点滅とメロディーでお知らせし、停止ボタンを押すとお知らせ(ランプとメロディー)が停まる仕組みです。
さらに有償オプションの「服薬みまもりサービス」に加入すると飲み忘れなどをメールで通知し、専用アプリで服薬状況を確認することができます。
「くすりコール・ライト」は、ご自宅、高齢者施設などどこでもお使いいただける新しい服薬支援ツールです。
報道関係各位
2021年4月22日
株式会社テクノスジャパン

高齢者の服薬と生活の見守り製品
『くすりコール・ライト』を今秋発売
~高齢者の服薬支援と生活見守りを実現~
高齢者向け見守り機器のリーディングカンパニー・株式会社テクノスジャパン(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:牛谷定博)は、高齢者の服薬と生活の見守りをシンプルに実現する「くすりコール・ライト」を2021年秋より発売いたします。
「くすりコール・ライト」は、カレンダータイプのシンプルな服薬支援ツールです。
カレンダー部分のくすりポケットには1週間分の薬が収納でき、服薬時間になるとランプの点滅とメロディーでお知らせし、停止ボタンを押すとお知らせ(ランプとメロディー)が停まる仕組みです。
さらに有償オプションの「服薬みまもりサービス」に加入すると飲み忘れなどをメールで通知し、専用アプリで服薬状況を確認することができます。
「くすりコール・ライト」は、ご自宅、高齢者施設などどこでもお使いいただける新しい服薬支援ツールです。
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くすりコール・ライト 製品イメージ

くすりコール・ライトの3つの特徴
1.カレンダータイプで壁に簡単に設置できます!
2.1日最大4回、1週間分の服薬時間をお知らせします!
3.離れていても服薬や生活の見守りができます!


くすりコール・ライト誕生の背景
厚労省の調査によると飲み忘れなどによる残薬は年間約500億円にものぼり社会問題となっており、飲み忘れによる健康状態の悪化も気になる所です。
弊社は以前より高齢者の服薬支援に取り組んでおり、2014年に「くすりコール」を発売しています。
くすりコールは軽度認知症の方が対象ですが、認知症には様々な症状があり適合しないケースがあったこと、卓上型で設置場所が必要であったこと、設定が複雑であったことが課題でした。
「くすりコール・ライト」はその点を踏まえて、健康な高齢者を対象とし、場所を取らず、設定が簡単でシンプルにお使いいただける服薬支援ツールとして開発しました。

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服薬支援器 くすリコール

くすりコール・ライトの使い方
設置:くすりポケットに薬を入れてカレンダー部分に貼り付け、くすりコール・ライトを壁に掛けます。
   (1日4回×7日分収納可能)
設定:服薬時間を設定します。
   (1日4回、時間単位で設定可能)
服薬お知らせ:服薬時間になるとランプの点滅とメロディーでお知らせします。
   (以後次回の服薬まで10分おきに繰り返しお知らせします。)
お知らせ停止方法:停止ボタンを押すとお知らせが停止します。

 

服薬みまもりサービス:サービス加入(有償オプション)により下記の機能が利用できます。
           1.飲み忘れ通知機能
             飲み忘れをメールで通知します。
           2.生活見守り機能
             服薬をメールで通知します。
           3.服薬レポート機能
             現在または過去の服薬状況を確認できます。

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服薬みまもりアプリイメージ

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服薬みまもりアプリ 服薬レポートのイメージ

くすりコール・ライトの使用シーン
○ご自宅での利用
日常の服薬支援ツールとしてお使いいただけます。
お一人暮らしの場合は、服薬みまもりサービスのご利用で家族や介護者と服薬状況を共有し、生活の見守りができます。
○高齢者施設、病院での利用
日常の服薬支援ツールとしてお使いいただけます。
服薬みまもりサービスのご利用でスタッフと服薬状況の共有や服薬指導の効果測定ができます。
また、リハビリ中の作業療法にも適しています。

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くすりコール・ライト 運用イメージ

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くすりコール・ライト 運用イメージ

 

くすりコール・ライト製品概要
予定販売価格:¥35,200(税込)
販売方法:購入またはレンタル
販売店:全国の主要介護用品店または介護用品レンタル事業者
服薬みまもりサービス予定提供価格:月額¥330(税込)
※取り扱いを希望される場合は下記までお問い合わせください。


株式会社テクノスジャパンについて
商号:株式会社テクノスジャパン
所在地:兵庫県姫路市北条1-266
代表:代表取締役 牛谷 定博
設立:1993年3月8日
資本金:7,500万円
URL:http://technosjapan.jp/
事業内容:
(1)病院・高齢者施設向け「離床センサー」開発・製造・販売事業
   離床センサーのパイオニアとして業界をリード、国内シェア約60%
 

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離床センサー コールマット・コードレス

(2)介護保険対象「認知症老人徘徊感知機器」開発・製造・販売事業
   「家族コールシリーズ」でシェア約80%

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徘徊感知機器 家族コール3A・メロディチャイム

 

(3)重度障害者用コミュニケーション機器 開発・製造・販売事業
   世界のオンリーワン製品「MCTOS」

テクノスジャパン6

重度障害者用意思伝達装置 MCTOS FX

(4)高齢者向け見守り介護ロボット、見守りシステム 開発・製造・販売事業
   見守り介護ロボット「ケアロボ」、見守り介護システム「TASCAL」

テクノスジャパン7

見守り介護ロボット『ケアロボ』と関連機器

以上の事業に取組んでいる他、『老』、『農』、『環』、『心』のキーワードに関連する分野の製品開発を積極的に行っています。



【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社テクノスジャパン 企画部 大西 健一郎
TEL:079-288-1600
FAX:079-288-0969
携帯電話:080-2092‐4710

e-mail:k-ohnishi@technosjapan.jp

※本件の情報および画像は現時点における開発中のもので実際の製品とは異なる可能性があります。       
 予めご了承ください。

 

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