シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2020/12/16

 

株式会社エスト(静岡県浜松市 代表取締役 白鳥進)は、多機能(多目的)トイレの使用状況をスマホで確認できる多機能トイレ専用使用状況表示システムWT-55を2021年1月20日(水)より新発売します。
■ 製品名  多機能トイレ専用使用状況表示システム
■ 型番   WT-55
■ 価格   20,000円※(税別) 
  ※1台(1個室) 機器9,200 円とサーバー利用料3年分10,800円の合計(4年目以降300円/月)
■ 発売日  2021年1月20日(水)
 

【開発の背景】

近年、車椅子やオストメイト対応の多機能トイレが整備されてきています。ただし、その数は必ずしも多いとは言えません。運悪く使用中の場合には、空くのを待つことになりますが、近くに別の空いているトイレがあるかどうかは、とても気になるところです。また、出来ることなら、予め分かれば、空いているトイレを目指したいものです。しかし、使用状況表示については、その多くが、一般トイレと合わせて専用のディスプレーに表示する方式ため、その場でしか確認できません。また、数十万円以上と高価なこともあり、多機能トイレのために導入することは難しい状況でした。今回、この様な問題を安価に解決する製品を新発売します。

【製品の特長】

1.多機能トイレの引き戸でも使用状況を正確に検知
多機能トイレ専用として、ドアの開閉センサーと人感センサーで使用状況を判断します。このため、多機能トイレで使われている引き戸でも正確に使用状況を検知できます。
2.QRコードで簡単に確認
使用状況は、WiFi経由でクラウドサーバーに送られます。その内容は、スマホでQRコードを読み取り、クラウドサーバーにアクセスすることによって確認できます。利用者からみた場合には、QRコードを読み取るだけで確認ができるようになります。専用のディスプレーではなく、スマホへの表示なのでその場に行かなくとも、予め使用状況を知ることができるメリットがあります。
3.簡単な設置、安価な導入費用
ドアの開閉センサーと人感センサーはコンパクトな一体型で、多機能トイレで一般的な吊り戸に対応した設計により、誰でも簡単に取り付けることができます。あとは、初期設定済なので、コンセントに繋ぐだけで、すぐにサービスを開始することができます。多機能トイレ用の絵文字(ピクトグラム)も充実。導入費用は、表示用のディスプレーや専用の管理システムが不要で非常に安価です。そのため、管理者が異なる近傍の多機能トイレの共同表示にも道を拓くものと思われ、当社としても積極的に働きかけて参ります。

なお、新発売キャンペーン「1ヶ月無料・返品OK・お支払いはその後」で実際にお試し頂けます。

 

エスト1

WT-55

エスト2

多機能トイレ取り付け例

 

エスト3

QRコード掲示例

エスト4

スマホ表示

 

 

エスト5

管理画面(PC)

株式会社エスト
事業内容:情報通信機器、音響機器、防犯機器、介護用機器およびシステムの企画、開発、製造および販売
住所:〒432-8061 浜松市西区入野町20027-6
代表取締役:白鳥 進
ホームページ:https://rx.esuto.co.jp/hp/

2020/12/16

豊かなライフスタイルとウェルビーイングの創造を目指し、全国に100店舗以上ヨガ・ピラティスの専門スタジオ「zen place」を運営するZEN PLACE(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:尾崎成彦)は、2021年02月28日(日)、アレルギー性鼻炎や花粉症の改善・インフルエンザ予防としても著名な「あいうべ体操」の考案者である今井一彰先生による、「アンチエイジング(抗加齢)HIIT!」特別オンライン講座を開催致します。

 

ZEN PLACE1

医師による指導だからシニアも安心!血流を促進して全身のアンチエイジングを

脂肪燃焼など高い運動効果が期待できる「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」。
短時間で高強度の運動を休憩をはさみながら繰り返し行い、心拍数を上げて身体の代謝を促進する「HIIT」を行うことで、余分な脂肪を落とし軽快で疲れにくい身体が手に入るほか、全身の筋肉が強化され関節や靭帯の負担を軽減します。また、血流が上がることで血管の内皮細胞が刺激され、脳や心臓そ含む血管系の健康が増進するなど、良いこと尽くし!
今回は、”医者の存在意義は、病気を治すことではなく、病気にならないようにすること”、”元気な方を増やすこと”という信念のもと、「あいうべ体操」や「ゆびのば」を考案した今井先生による、シニアも安心して行うことができる「ゆるHIIT」をご紹介。新型コロナウイルスが蔓延しているこの時期だからこそ、セルフケアの重要度が上がっています。是非、このこの機会にご参加ください!

お申し込み:
https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/428

<講座内容(予定)>
  • なぜ、いま「HIIT」なのか?
  • ミトコンドリア機能を改善して細胞単位で若返る!メカニズムを紐解く
  • HIITがアンチェイジング・ダイエットに効果的な理由
  • 筋肉や代謝についての理論
  • 短い時間で効率よく脂肪燃焼・筋力アップするHIIT例
  • シニアにもできる「ゆるHIIT」のご紹介

こんな方にオススメ!
  • フィットネスインストラクター・トレーナーの方
  • 介護士、リハビリトレーナーの方
  • 医師、看護師など医療従事者の方
  • HIITに興味のある方
  • アンチエイジング、美容、ダイエットに興味ある方
  • 高齢のご家族のいる方
  • 講座内容に興味のある方(資格不問!)

参考動画:
みらクリ流!60代からのゆるHIIT
https://www.youtube.com/watch?v=xXCo7zJZtAI

<イベント詳細>

【オンライン】医師(今井一彰)が教える アンチェイジング(抗加齢)HIIT!

スケジュール:
2021年2月28日(日)10:00〜12:00

料金:
6000円(税込)

<講師プロフィール>

ZEN PLACE2

今井 一彰(いまい かずあき)
平成7年 山口大学医学部卒業 同大学救急医学講座入局
福岡徳洲会病院麻酔科 飯塚病院漢方診療科医長 山口大学総合診療部助手
などを経て平成18年みらいクリニックを開業 息育指導士を養成する講座を主催している
足指を矯正する五本指靴下「ゆびのばソックス」の開発者としても知られ、ユニークな医療を提供している
日本東洋医学会認定漢方専門医  認定NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長 日本加圧医療学会理事
主な著書に、「免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」(マキノ出版)「鼻呼吸なら薬はいらない」(新潮社)「加圧トレーニングの理論と実践」(講談社)「クスリを使わずにリウマチを治す5つのステップ」(コスモの本)などがあります。
***

▼zen place公式Instagramで毎日レッスン動画公開中!
まいにちゼンプレイス→https://www.instagram.com/mainichi_zenplace/

商号 :株式会社 ZEN PLACE(カブシキガイシャ ゼンプレイス)
代表者 :尾崎 成彦(オザキ ナルヒコ)
所在地 :東京都渋谷区広尾3丁目12−36ワイマッツ広尾4階
業種 :ヘルスケア
従業員数 :約700名
会社HP  :https://www.zenplace.co.jp/
採用情報 :https://www.wholebodyeducator.com/
訪問看護 :https://nurse.zenplace.co.jp/
クリニック:https://clinic.zenplace.co.jp/
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Be One With Yourself

心と身体は一つです。
この一体となった精巧な身体、優れた身体があなたです。

私たちは、意識的に身体を動かす
マインドフル・ムーブメントの専門知識と技術を通して、
心にダイレクトにアプローチし、
美しいあなたの状態の戻します。

前向きな心、活力にあふれた、美しく健康な身体、
豊かな関係性という本来の状態を作ります。

私たちは、サイエンスとリサーチを活かし、
人々が本当の自分自身と出会える場を想像し、
社会に幸せの連鎖を広げていきます。

2020/12/16

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下、ACCESS)と金沢大学 医薬保健研究域保健学系の米田 貢准教授、菊池 ゆひ助教および融合研究域融合科学系の米田 隆教授の共同研究グループ(以下、米田研究グループ)は、小脳のフィードフォワード制御の学習回路に着眼し、早期認知症リスクを簡易に検知するスマートフォン向けサービスの開発に向けて共同研究を実施していることを発表いたします。

 

先進諸国では高齢化の進行と共に、認知症患者の増加が社会問題となっています。世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本では、2025年までに高齢者(65歳以上)の約20%(約700万人)が認知症になるといわれています(※1)。一方、少子化による人手不足を補うため、政府を挙げて70歳までの雇用継続を促すための法改正に取り組むなど労働者の高齢化は一段と進むことが予想されています。こうした中、企業では、認知症による高齢者の事故など労災リスクを低減するためにも、高齢者が安心して働ける労働環境の整備が急務となっています。ACCESSと米田研究グループは、こうした社会が抱える課題を解決するため、ACCESSのIoT/データサイエンス技術と米田研究グループの認知症/リハビリテーション科学における知見を持ち寄り、認知機能低下を簡易に検知できるサービスを開発してまいります。

認知症の予防には早期発見が重要と言われています。MCI(軽度認知障害)の段階で予防・適切な治療をすることで回復もしくは発症を遅延させることが出来る場合があると言われていますが、MCIの段階では症状が軽いために、本人や周囲も気づきにくく、残念ながら見逃される傾向にあります。ACCESSと米田研究グループでは、このような発見の遅れによる進行を防ぐため、認知機能の低下を捉える、簡易的かつ継続的に利用可能なツールが必要であると考え、共同研究を実施しています。本共同研究では、小脳のフィードフォワード制御(※2)に着目し、協力者から得た課題データを基に認知機能評価のアルゴリズムを構築していきます。ACCESSは、本アルゴリズムを基にスマートフォン向け「認知機能チェックアップアプリ(仮称)」(サービス)を開発していきます。

本サービスの仕組みは、「認知機能チェックアップアプリ」をインストールしたスマートフォンを対象者が片手で持ち、その上から水の入ったペットボトルを置き、その際の手の上下の揺れをスマートフォン内蔵加速度センサーで取得・データ化し、アプリを介してクラウド上で解析、結果を手元のスマートフォン画面に表示します。この仕組みにより、スマートフォンさえあれば、誰でも、いつでも、どこでも、手軽に自身の認知機能を確認することが出来ます。

小脳のフィードフォワード制御を認知機能低下の早期発見に応用する研究は、世界で初めてとなります(※3)。また、小脳のフィードフォワード制御に着目し、スマートデバイスとデータ解析を組み合わせて、ペットボトル等の重りによる負荷課題を対象者に実施させ、人体の挙動データから認知に関わる脳機能を評価する仕組みは、日本初となります(※4)(特許出願中)。

金沢大学 医薬保健研究域保健学系 准教授 米田 貢氏は、
「我々はリハビリテーションにおいて障害回復のために運動学習回路のメカニズムの解明に取り組んできました。その中で、加齢や認知症の進行により小脳のフィードフォワード制御が不得手になっていることに着目しました。この回路は、運動の制御だけでなく、ヒトの高次の認知機能に重要な役割を担うことがわかっています。我々は、認知症の予防には、まず自分や周囲の人がより早く認知機能の低下に気づき、予防的な取り組みを早い段階から行うことが重要と考えています。今回、特許出願したこの技術は、スマートフォンがあればいつでも、どこでも自分で手軽に行えます。認知機能の低下は必ずしも認知症になることを示すものではありませんが、歳をとっても健康で生活していくことに重要な機能と考えています。今後は予防、機能回復プログラムの開発の共同研究を精力的に進めていきます。」と述べています。

<健常者と認知症患者の動きをデータ化し、AIで解析(イメージ画)>

ACCESS1

今後、ACCESSと米田研究グループは、「認知機能チェックアップアプリ」のリリースを目指して、本共同研究を進めてまいります。

※1 出典:厚生労働省「今後の高齢者人口の見通しについて」より。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link1-1.pdf
※2 小脳は運動の速さ、タイミング、必要な筋力などを計算し、運動を調節する機能を担っています。外からの刺激に対しすばやく、正確な反応が必要な動きでは、あらかじめタイミングや筋力を予測し、刺激に対する影響を小さくするように働きます。これをフィードフォワード制御といいます。このフィードフォワードの機構は運動の制御だけでなく、高次の認知機能にも重要な役割を担っています。
※3 発表時点での米田研究グループの調べに基づく。
※4 発表時点でのACCESSの調べに基づく。

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

ACCESS2

■金沢大学 医薬保健研究域保健学系 米田研究グループについて
医薬保健研究域保健学系の米田 貢准教授は、2016年から現研究室を立ち上げ、『脳の柔軟性』の基礎研究と臨床研究の学際的な統合により、リハビリテーションに貢献できる技術の開発に取り組んでいます。
https://yoneda-lab.w3.kanazawa-u.ac.jp/
融合研究域融合科学系の米田 隆教授は、2018年から未来型健康増進医学教室を立ち上げ、「超高齢化社会」にあるわが国の医療福祉、経済などの社会問題に対して、ICT・AI(人工知能)技術等を活用した未来型医療・健康増進サービスの開発や先制医療による健康寿命延伸を目指し、異分野融合、多職種協働の下、メデイカルイノベーションを展開しています。
http://miraigata.w3.kanazawa-u.ac.jp/

ACCESS3

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

2020/12/14

株式会社エコ革 京都テクノロジー事業部(本社:東京都豊島区、研究所:京都府、以下当社)は、新型コロナウイルス対策として飛沫の浮遊経路のシミュレーション(CFD解析)を行っている研究所です。この度、新型コロナウイルスに関して逼迫している医療や介護老人ホーム業界を中心に、間取り図や空調設備を考慮した空気中の飛沫の流れを専門家が分析し、正しい換気方法や空気清浄機の最適な設置場所を無料でアドバイスする「無料簡易診断サービス」を開始することとなりました。なお、無料簡易診断は予約制とさせていただいております。

【簡易診断の流れ】

京都テクノロジー事業部1

図1 無料簡易診断の流れ

京都テクノロジー事業部2

図2 無料簡易診断ビフォーアフターのイメージ

【お申し込み方法】
専用のWebお申し込みフォームより、必要事項をご記入の上お申し込みください。お申し込み受付完了後、順次ご案内となります。お申し込み多数の場合には、お待ちいただくかお断りする場合もございますこと予めご了承ください。
■専用申し込みフォーム:https://ecokaku.tayori.com/f/freeshindan

【オプションプラン(有料)】
当社のCFD解析技術を利用して、本格的な空間の気流解析および実際に飛沫が発生した場合の飛沫経路解析を行い、現状をわかりやすく可視化します。解析結果から、空気の澱んでいるところがないかなど、ウイルスに対する安全性を検証し、リスク回避策の検討や安全性実証のエビデンスとして利用可能となります。

京都テクノロジー事業部3

気流シミュレーション・飛沫シミュレーション


【株式会社エコ革 京都テクノロジー事業部について】
京都テクノロジー事業部は、産業用太陽光発電事業のプロフェッショナルとして数多くの再生可能エネルギー事業に携わる株式会社エコ革の一事業部として、2019年に京都を拠点に設立しました。当社が保有する熱流体解析技術、機構設計技術を核として、クリーンエネルギーへの加速、ドローンの安全飛行の確保など、世界の環境変化や社会課題に対し、新たなる価値を創造することに努めている研究開発集団です。

■本リサービスに関するお問い合わせ先
社名: 株式会社エコ革|京都テクノロジー事業部
電話: 0774-94-6122 / 担当:中田・酒井
メール: info@ecokaku-tech.com
所在地: 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-7 けいはんなプラザ・ラボ棟9F
Webサイト: https://www.ecokaku-tech.com

2020/12/16

 大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「えらべる預金」を展開している株式会社大和ネクスト銀行(https://www.bank-daiwa.co.jp/)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 夏目景輔)は、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探るため、2020年11月5日~11月6日の2日間、全国の50歳~79歳の男女を対象に、今年で7回目となるシニアライフに関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]
■ シニアライフに対する意識 ■

シニア予備軍のシニアライフ予想 「ハッピーライフ」を予想する人は63% 昨年調査より8ポイントの大幅上昇

シニアのシニアライフ実感 「ハッピーライフ」を実感する人は81% 昨年調査より若干上昇

全国のシニア予備軍(50歳~59歳)とシニア(60歳~79歳)の男女(全回答者、計1,000名)に、シニアライフの予想と実感を聞きました。

まず、シニア予備軍(336名)に、シニアライフ(60歳以降の生活)は、どのような生活になると思うか予想を聞いたところ、『ハッピーライフ』(「ハッピーライフに近い」と「どちらかといえばハッピーライフに近い」の合計)は63.4%、『ミゼラブルライフ』(「ミゼラブルライフに近い」と「どちらかといえばミゼラブルライフに近い」の合計)は36.6%となり、自身の老後は明るいシニアライフになると予想するシニア予備軍が多数派となりました。昨年の調査結果と比較すると、『ハッピーライフ』を予想したシニア予備軍は2019年55.1%→2020年63.4%と8.3ポイント上昇しました。

また、シニア(664名)に、シニアライフは、どのような生活か実感を聞いたところ、『ハッピーライフ』は81.0%、『ミゼラブルライフ』は19.0%となりました。シニアの大多数が幸せなシニアライフを送れていると実感しているようです。昨年の調査結果と比較すると、『ハッピーライフ』を実感しているシニアは2019年79.7%→2020年81.0%と1.3ポイント上昇しました。今年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていますが、シニアの幸福度は昨年の水準を維持できているようです。

大和ネクスト銀行1

 

シニアが取り組むシニアライフに向けた資産形成 「円預金」がダントツ、「株式投資」はシニアの3割が活用

シニアやシニア予備軍はシニアライフに向けてどのような資産形成に取り組んでいるのでしょうか。

シニア予備軍(336名)に、シニアライフ(60歳以降の生活)に向けて、どのような資産形成に取り組んでいるか聞いたところ、「円預金」(53.9%)が最も高く、次いで、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」(22.6%)、「株式投資(国内・海外)」(20.8%)、「投資信託(J-REIT含む)」(16.1%)となりました。

同様に、シニア(664名)に、シニアライフ(60歳以降の生活)に向けて、どのような資産形成に取り組んでいたか聞いたところ、こちらも「円預金」(67.0%)が最も高く、以降、「株式投資(国内・海外)」(29.8%)、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」(25.0%)、「投資信託(J-REIT含む)」(21.8%)が続きました。シニア予備軍と同様、シニアライフに向けた備えとして円預金を活用している人が多いことがわかりました。

大和ネクスト銀行2

 

資産形成に取り組んでいたシニアの84%が「ハッピーライフ」を実感

資産形成に取り組んでいるかどうかによって、シニアライフに対する予想や実感に違いはあらわれるのでしょうか。
ここで、資産形成状況別に『ハッピーライフ』を予想したシニア予備軍の割合をみると、資産形成に取り組んでいるシニア予備軍では67.4%、資産形成に取り組んでいないシニア予備軍では55.0%と、資産形成に取り組んでいるシニア予備軍のほうが12.4ポイント高くなりました。
同様に、『ハッピーライフ』を実感しているシニアの割合をみると、資産形成に取り組んでいたシニアでは84.3%、資産形成に取り組んでいないシニアでは69.9%と、資産形成に取り組んでいたシニアのほうが14.4ポイント高くなりました。シニアライフに向けて資産形成に取り組むことは、シニアライフ充実の要因の一つになるのではないでしょうか。

大和ネクスト銀行3


■ シニアの消費 ■

今年のシニアの旅行消費額は平均10.7万円、昨年調査よりマイナス9.2万円と大幅減少

シニア予備軍やシニアの今年1年の消費について質問しました。

シニア予備軍(336名)に、今年1年間に、旅行や趣味、デート、アンチエイジング、ネット通販にいくらくらいお金を費やしたか聞いたところ、平均額(0円との回答者も含めて算出、以下同様)は、「旅行」では10.6万円、「趣味」では14.0万円、「デート」では2.1万円、「アンチエイジング」では2.2万円、「ネット通販」では12.0万円となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「旅行」に費やした金額では、2019年14.7万円→2020年10.6万円と4.1万円の減少となったのに対し、「趣味」に費やした金額では、2019年11.7万円→2020年14.0万円と2.3万円の増加となりました。シニア予備軍には、コロナ禍で旅行を控えるようになった代わりに、趣味にお金をかけたという人が多いのではないでしょうか。

大和ネクスト銀行4


同様に、シニア(664名)に、今年1年間に、旅行や趣味、デート、アンチエイジング、ネット通販にいくらくらいお金を費やしたか聞いたところ、平均額は、「旅行」では10.7万円、「趣味」では10.2万円、「デート」では0.9万円、「アンチエイジング」では2.5万円、「ネット通販」では10.7万円となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「旅行」に費やした金額では、2019年19.9万円→2020年10.7万円と9.2万円の減少となりました。

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今年の孫消費額は平均19.6万円、昨年調査よりプラス4.5万円と大幅増加

孫がいる人(403名)に、今年1年間に「孫消費」にいくらくらいお金を費やしたか聞いたところ、平均額は19.6万円でした。
昨年の調査結果と比較すると、平均額は2019年15.1万円→2020年19.6万円と、4.5万円の増加となりました。コロナ禍を受けて、シニア予備軍やシニアの旅行消費額が減少した一方、孫消費額の増加が鮮明となりました。

大和ネクスト銀行6


■ 2020年ランキングで見る、シニアライフの実像 ■

「今年、旅行を楽しんだ」シニアの40%、昨年調査より30ポイント下降

「今年、スポーツ観戦を楽しんだ」シニアの20%、昨年調査より45ポイント下降


全回答者(1,000名)に、今年(2020年)、楽しんだことを聞きました。

シニア予備軍(336名)が2020年に楽しんだことをみると、1位「旅行」(40.2%)、2位「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」(36.9%)、3位「ドラマ鑑賞」(33.3%)となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「旅行」は22.0ポイント下降(2019年62.2%→2020年40.2%)、「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」は39.9ポイント下降(2019年63.1%→2020年23.2%)しました。

シニア(664名)が2020年に楽しんだことをみると、こちらも1位「旅行」(39.6%)、2位「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」(35.1%)、3位「読書」(32.8%)となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「旅行」は30.1ポイントの下降(2019年69.7%→2020年39.6%)、「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」は45.2ポイントの下降(2019年65.4%→2020年20.2%)となりました。

大和ネクスト銀行7

 

コロナ禍が落ち着いたらシニアが楽しみたいこと 「旅行」がダントツ、2位「グルメ巡り」3位「季節の催し」

では、コロナ禍が収束したら、どのようなことを楽しみたいという人が多いのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、コロナ禍が落ち着いたら楽しみたいことを聞いたところ、「旅行」(シニア予備軍66.7%、シニア77.7%)が突出して高くなりました。現在はコロナ禍前のように旅行を満喫することが難しいためか、コロナ禍が収束したら旅行を思い切り楽しみたいという人が多いようです。以降、シニア予備軍では「グルメ巡り」(38.4%)、「ドライブ」(25.0%)、「映画鑑賞」(23.8%)、「スポーツ観戦(テレビ観戦含む)」(19.0%)、シニアでは「グルメ巡り」(40.7%)、「季節の催し(花見、盆踊り、月見など)」(27.9%)、「映画鑑賞」(26.1%)、「同窓会・旧友との交流」(25.9%)が続きました。

大和ネクスト銀行8

 

今年になって初めて使うようになったもの シニア予備軍の1位「ビデオ会議システム」、シニアの1位「QRコード決済」

全回答者(1,000名)に、今年になって初めて使うようになったものについて聞きました。

シニア予備軍(336名)についてみると、1位「ビデオ通話・ビデオ会議システム」(10.7%)となりました。以降、2位「QRコード決済サービス」(6.5%)、3位「有料動画配信サービス」(6.3%)が続きました。
男女別にみると、男性では2位「QRコード決済サービス」(7.7%)、3位「有料動画配信サービス」(6.5%)、4位「スマートフォン」(6.0%)、5位「料理デリバリー代行サービス」(3.0%)、女性では2位「有料動画配信サービス」(6.0%)、3位「QRコード決済サービス」「動画共有サービス」(いずれも5.4%)、5位「スマートフォン」(4.2%)となりました。

シニア(664名)についてみると、1位「QRコード決済サービス」(9.8%)、2位「スマートフォン」(8.1%)、3位「ビデオ通話・ビデオ会議システム」(7.5%)となりました。
男女別にみると、女性では「グルメのお取り寄せ」(4.2%)が4位、「レシピサイト」(3.9%)が5位に挙がりました。

大和ネクスト銀行9

 

シニアがほしいもの 1位「健康」2位「お金」3位「若さ」4位「家族との時間」5位「趣味の時間」

全回答者(1,000名)に、ほしいと思うものについて聞きました。

シニア予備軍(336名)についてみると、「お金」(69.3%)と「健康」(55.7%)が特に高く、「運」(19.9%)、「若さ」(19.3%)、「趣味の時間」(18.8%)が続きました。
男女別にみると、男女とも1位「お金」(男性73.8%、女性64.9%)、2位「健康」(男性50.0%、女性61.3%)となったのに対し、男性では3位「趣味の時間」(27.4%)、4位「運」(18.5%)、5位「若さ」(16.7%)、女性では3位「若さ」(22.0%)、4位「運」(21.4%)、5位「家族との時間」(17.3%)となりました。

シニア(664名)についてみると、こちらも「健康」(71.7%)と「お金」(56.9%)が特に高く、「若さ」(25.3%)、「家族との時間」(17.8%)、「趣味の時間」(16.4%)が続きました。

大和ネクスト銀行10

シニア予備軍が今年、面白いと思ったドラマ 1位「半沢直樹」2位「私の家政夫ナギサさん」3位「テセウスの船」

シニアが今年、面白いと思ったドラマ 1位「半沢直樹」2位「エール」3位「相棒 season18」

全回答者(1,000名)に、今年(2020年)、面白いと思ったドラマを聞きました。

シニア予備軍(336名)についてみると、1位「半沢直樹」(41.4%)、2位「私の家政夫ナギサさん」(24.4%)、3位「テセウスの船」(20.8%)、4位「ハケンの品格」(16.7%)、5位「監察医 朝顔2」「MIU404」(いずれも14.0%)となりました。

シニア(664名)についてみると、こちらも1位「半沢直樹」(39.2%)となりました。第一弾が2013年に放送されて以降、7年ぶりに続編が放送となった「半沢直樹」を夢中になって観ていたという人が多いのではないでしょうか。以降、2位「エール」(26.2%)、3位「相棒 season18」(24.2%)、4位「私の家政夫ナギサさん」(22.0%)、5位「相棒 season19」(21.4%)が続きました。

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大和ネクスト銀行12

 

今年、シニアをハッピーな気持ちにした芸能人 1位「嵐」2位「堺雅人さん」3位「サンドウィッチマン」

今年、シニアをハッピーな気持ちにした楽曲 1位「紅蓮華(LiSA)」2位「星影のエール(GReeeeN)」

全回答者(1,000名)に、今年、ハッピーな気持ちにしてくれた芸能人を聞いたところ、シニア予備軍では1位「嵐」(12人)、2位「フワちゃん」(9人)、3位「堺雅人さん」(8人)、シニアでは1位「嵐」(16人)、2位「堺雅人さん」(11人)、3位「サンドウィッチマン」(10人)となりました。

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また、今年、ハッピーな気持ちにしてくれた楽曲を聞いたところ、シニア予備軍では1位「香水(瑛人)」(11人)、2位「紅蓮華(LiSA)」(8人)、3位「星影のエール(GReeeeN)」(6人)、シニアでは1位「紅蓮華(LiSA)」(11人)、2位「星影のエール(GReeeeN)」(9人)、3位「マリーゴールド(あいみょん)」「香水(瑛人)」(いずれも8人)となりました。

大和ネクスト銀行15

シニア予備軍の男性がお手本にしたいシニア有名人 1位「タモリさん」、6位は来春パパになる「吉田鋼太郎さん」 シニア予備軍の女性がお手本にしたいシニア有名人 2位「黒木瞳さん」、1位は?

シニア男性がお手本にしたいシニア有名人 1位「タモリさん」2位「高田純次さん」3位「吉永小百合さん」 シニア女性がお手本にしたいシニア有名人 2位「宮崎美子さん」、1位は?

全回答者(1,000名)に、お手本にしたいシニア(60代・70代)の有名人を聞きました。

シニア予備軍(336名)についてみると、1位は「吉永小百合さん」(13.1%)、2位「タモリさん」(11.9%)、3位「黒木瞳さん」(9.5%)、4位「宮崎美子さん」(8.9%)、5位「山口百恵さん」(8.0%)となりました。
男女別にみると、男性回答では1位「タモリさん」(16.1%)、2位「佐藤浩市さん」(11.9%)、3位「高田純次さん」(11.3%)となりました。そのほか、6位には来春パパになる「吉田鋼太郎さん」(7.1%)が挙がりました。他方、女性回答では1位「吉永小百合さん」(24.4%)、2位「黒木瞳さん」(16.1%)、3位「宮崎美子さん」(14.9%)となりました。

シニア(664名)についてみると、シニア予備軍と同様、1位は「吉永小百合さん」(19.4%)でした。以降、2位「タモリさん」(11.0%)、3位「宮崎美子さん」(9.6%)、4位「山口百恵さん」(6.9%)、5位「黒木瞳さん」(6.0%)が続きました。
男女別にみると、男性回答では1位「タモリさん」(13.0%)、2位「高田純次さん」(8.4%)、3位「吉永小百合さん」(8.1%)、女性回答では1位「吉永小百合さん」(30.7%)、2位「宮崎美子さん」(13.3%)、3位「山口百恵さん」(11.7%)でした。

大和ネクスト銀行16

理想のパートナーのイメージに合うシニア有名人 シニア男性が選んだ1位は「吉永小百合さん」、シニア女性が選んだ1位は「高橋英樹さん」

全回答者(1,000名)に、理想のパートナーのイメージに合うシニア(60代・70代)の有名人を聞きました。

シニア予備軍(336名)についてみると、男性回答では、1位「吉永小百合さん」(15.5%)、2位「宮崎美子さん」(12.5%)、3位「山口百恵さん」(10.1%)となりました。
女性回答では、1位「高橋英樹さん」「役所広司さん」(いずれも9.5%)、3位「佐藤浩市さん」「笑福亭鶴瓶さん」(いずれも6.5%)、5位「タモリさん」「神田正輝さん」(いずれも4.8%)と、テレビ時代劇『三匹が斬る』で共演していた高橋英樹さんと役所広司さんが揃って1位に挙がりました。

シニア(664名)についてみると、男性回答では、シニア予備軍と同様、1位「吉永小百合さん」(22.0%)、2位「宮崎美子さん」(14.8%)となりました。シニア予備軍の男性やシニアの男性には、吉永小百合さんや宮崎美子さんのような人を理想のパートナー像と考えている人が多いようです。以降、3位「黒木瞳さん」(10.8%)、4位「山口百恵さん」(9.0%)、5位「原日出子さん」(6.6%)が続きました。
女性回答では、1位「高橋英樹さん」(8.4%)、2位「水谷豊さん」(6.6%)、3位「役所広司さん」「佐藤浩市さん」「タモリさん」(いずれも4.2%)となりました。

大和ネクスト銀行17

理想の孫ランキング 男性有名人の1位は「鈴木福さん」、女性有名人の1位は4年連続で「芦田愛菜さん」

理想のお婿さん1位は「佐藤健さん」、理想のお嫁さん1位は4年連続で「綾瀬はるかさん」

全回答者(1,000名)に、理想の孫のイメージに合う男性有名人、女性有名人をそれぞれ聞いたところ、男性有名人では、1位「鈴木福さん」(88人)、2位「寺田心さん」(36人)、3位「神木隆之介さん」(13人)、4位「大谷翔平さん」(12人)、5位「横浜流星さん」(10人)と、子役タレントから俳優へと成長した鈴木福さんが1位となりました。
女性有名人では「芦田愛菜さん」(154人)がダントツで、4年連続1位になりました。以降、2位「浜辺美波さん」「本田望結さん」(いずれも12人)、4位「広瀬すずさん」「有村架純さん」(いずれも10人)が続きました。

大和ネクスト銀行18


また、理想の娘婿(娘の夫)のイメージに合う男性有名人、理想の息子嫁(息子の妻)のイメージに合う女性有名人をそれぞれ聞いたところ、理想の娘婿の1位は「佐藤健さん」(16人)、2位は僅差で「竹内涼真さん」(15人)、3位「菅田将暉さん」(13人)、4位「相葉雅紀さん」(11人)、5位「木村拓哉さん」(9人)でした。
理想の息子嫁の1位は「綾瀬はるかさん」(31人)で、4年連続1位となりました。以降、2位「新垣結衣さん」(29人)、3位「芦田愛菜さん」(21人)、4位「北川景子さん」「有村架純さん」(いずれも18人)が続きました。

大和ネクスト銀行19


■ シニアの終活 ■

終活を行っているシニアは48% シニアの終活TOP5は「持ち物の片付け・身辺整理」「資産・財産の整理」「エンディングノートの作成」「アルバムの整理」「スマホやパソコンデータの整理」

最後に、終活について質問しました。

全回答者(1,000名)に、終活を行っているか聞いたところ、終活を行っているシニア予備軍は27.7%、シニアは47.7%となり、半数近くのシニアが終活を行っている結果となりました。

 


では、どのようなことを終活として行っている人が多いのでしょうか。
終活を行っているシニア予備軍(93名)では、「資産・財産を整理する」(38.7%)が最も高く、次いで、「持ち物の片付け・身辺整理をする」(37.6%)、「エンディングノートを作成する」(19.4%)、「アルバムを整理する」(18.3%)となりました。他方、終活を行っているシニア(317名)では、「持ち物の片付け・身辺整理をする」(52.7%)が最も高く、「資産・財産を整理する」(40.4%)、「エンディングノートを作成する」(23.0%)、「アルバムを整理する」(21.5%)が続きました。
また、デジタル遺産・遺品の管理や継承、断捨離など“デジタル終活”に関連する「スマホやパソコンデータの整理」は、シニア予備軍では17.2%、シニアでは16.7%となりました。

大和ネクスト銀行21

2020/12/14

脳活性総合研究所1

概要
脳活総研では、認知症の兆候といわれている「認知機能の低下」を、正常時から定期的にチェックすることで把握し、対策情報の提供を目的とした定期検査「脳検」を展開しています。
この度、介護支援事業の田中ケアサービスが展開するブレインフィットネス「ORANGE」において、フィットネス会員向けに「脳検」が採用される運びとなりました。 

脳の状態を早期から把握し、個々の状態にあった対処をすることで、
認知症を防ぎ、豊かで健康な生活を送ることが可能になるといわれています。

脳活総研は今後も、ひとりでも多くの方の脳を健康な状態に保ち、活性化することで
社会全体の活性化に貢献してまいります。

株式会社田中ケアサービス様 コメント
「当社は滋賀県にて介護サービスを20年にわたり展開しています。福祉事業を手がける中で、利用者様に健康で、自分らしいシニアライフを送っていただくためには、若く元気なうちから、脳と身体の健康を維持することが必要と考え、平成29年に「脳トレと運動で」頭と身体の若返りを目指せるブレインフィットネス「ORANGE」を開設いたしました。40代から80代後半まで幅広い年齢層にご利用いただいています。
これまで「ORANGE」では、軽度認知障害を計測する機器を活用していましたが、今回導入を決めた「脳検」は40代から脳年齢の測定が可能となっており、同世代と比較して脳年齢を定期的に検査できることができるため、早い段階から脳の健康を可視化することが可能になります。
会員様に一日でも長く、健康で過ごしていただくための施策として、この度「脳検」を導入することにいたしました。」

■ブレインフィットネス「ORANGE」について
「脳トレと運動で」頭と身体の若返りを目指す脳活&健活フィットネスジム
住所  〒526-0057 滋賀県長浜市北船町3−24 えきまちテラス長浜3F
URL   http://bf-orange.com/

■脳活性度定期検査「脳検」について
URL  https://www.nouken.jp/
検査名称 脳活性度定期検査(脳検)
検査方法 パソコン、タブレット、スマートフォンで受検
検査監修 東京都立産業技術大学院大学 認知症・神経心理学講座     特任教授 佐藤 正之 先生

<会社概要>
会社名  株式会社脳活性総合研究所
代表者  代表取締役 太田 芳徳
所在地  東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 6F
設立   2019 年 2 月 15 日
事業内容   脳の活性度・認知機能を検査するテストの開発・販売
会社HP   http://nokatsusoken.co.jp/

 

2020/12/14

2020年12月11日(金)、ミャンマー政府認定No.1人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ(日本駐在営業部:東京都千代田区岩本町)は、同年12月8日(火)に開催した『withコロナを見据えた「外国人介護士雇用セミナー」 』のセミナー動画の無料公開を開始いたしました。

 

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ1

 

 

 ご好評いただいた「外国人介護士雇用セミナー」を無料で公開


ミャンマー政府認定No.1人材送り出し機関ミャンマー・ユニティは、12月8日(火)に開催した『withコロナを見据えた「外国人介護士雇用セミナー」』のセミナー動画を無料で公開いたします。本セミナーでは、おすすめの雇用方法やコロナ禍における外国人雇用の現状と今後について解説しております。また、介護技能実習生への日本語教育について現場講師との貴重なパネルディスカッションの様子もセミナー動画よりご覧いただけます。
 



▼このような監理団体、登録支援機関、人材会社のご担当者様におすすめです
・人材不足でお困りの介護事業者様
・外国人介護士の雇用方法を知りたい介護事業者様
・外国人介護士の受け入れを検討中の介護事業者様
・外国人介護士の受け入れをしている監理団体、登録支援機関、人材会社のご担当者様
・ミャンマー人の受け入れを初めてご検討の監理団体、登録支援機関、人材会社のご担当者様

 ▼動画視聴お申し込みは下記URLから
https://www.myanmarunity.jp/pages/7262/



 

コロナ禍における介護技能実習生への日本語教育の現状を知るパネルディスカッションを開催

 

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ2


技能実習の職種の中でも高い日本語能力が求められるのが「介護職種」です。
業務の性質上、介護職種は利用者やスタッフとの日本語でのコミュニケーションが重要なため、実際に、受け入れを検討される介護事業者様からは、介護技能実習生の日本語能力についてよくご質問をいただきます。

それを踏まえ、「介護実習生への日本語教育について」というテーマでパネルディスカッションを開催いたしました!

現場で日本語を指導しているミャンマー政府認定人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ「UKWTC介護学校」講師の奥野先生と板倉先生がパネリストとして登壇し、介護事業者様から内定をもらった介護技能実習生へ、ミャンマー・ユニティがどのような日本語教育を行っているのか、介護技能実習生への日本語教育の現状について語っていただきました。


 

介護福祉士の資格を持つ現地講師がミャンマー人介護士の教育について講演

 

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ3


ミャンマー人介護士の教育について、介護福祉士の資格を持つ現地講師が解説しています。
ミャンマー人と日本人の文化の違いからくる注意点や、具体的にどのレベルの介護技術を習得できるのか、ミャンマー人の良い部分・教育が必要な部分など、現場で教育に携わる講師ならではの貴重な情報をお届けしています。

参加者様からの声


本セミナーにはたくさんの介護事業者の方々にご参加いただき、大変ご好評をいただきました。
参加者様からいただいたご感想を、いくつかご紹介します。

「現在はフィリピンのみを送出し国にしておりますが、是非ミャンマーも加えたいと思います」
「介護技能実習生に対する日本語教育や、文化の違いによって生じる教育の違いことなどを知ることができました。」
「とても安心できる送り出し機関と受け止めております。ありがとうございました」
「評判通りにミャンマー・ユニティさんの活動が素晴らしい事を知りました」


このような嬉しいお言葉をいただいております。
ミャンマー政府認定No.1人材送り出し機関として、強い使命感を持って今後とも活動を続けてまいります。

セミナー概要


★講演アジェンダ
第一部
・介護業界を取り巻く環境とこれからの人材雇用方法
・外国人介護士の雇用方法を在留資格別に解説
・ミャンマー人介護士の雇用について
第二部
・ミャンマー・ユニティの介護教育カリキュラムについて
第三部
・パネルディスカッション
【テーマ】介護実習生への日本語教育について

■講師

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ4

【講師】
ミャンマー・ユニティ 最高顧問
北中 彰 

1960年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学卒業後、コンピューターサービス株式会社(現SCSK株式会社)に入社。のち1990年12月に株式会社オフィックス(現株式会社スリーイーホールディングス)を創業し、代表取締役就任。トナーカートリッジにおける環境問題に着目し、リサイクルトナー事業のパイオニアとなる。
2012年よりミャンマーに進出。のち2013年5月ミャンマーに「ミャンマー・ユニティ」を設立し、最高顧問に就任。2019年12月にミャンマー国内での総送り出し人数No.1となり労働大臣より表彰を受ける。現在までに累計1229名の技能実習生を日本へ送り出している。現在では、ラスト・フロンティアと呼ばれるミャンマーで有数の日本企業最高顧問として、日本の少子高齢化による人材不足問題に着目し、全国で技能実習や特定技能など外国人雇用に関する講演会および情報発信を精力的に行っている。
そのほか、3E Global Co.,Ltd Chairman、3E Yangon Co.,Ltd Chairman、株式会社サップ代表取締役、オフィネット・ドットコム株式会社代表取締役。

 

 

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ5

【講師・パネリスト】
ミャンマー・ユニティ「UKWTC介護学校」講師
奥野 麻有子

1997年に東北福祉大学卒業後、2011年に介護福祉士を取得。訪問介護・特別養護老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅、障害者支援施設などを経て、介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修養成学校にて講師として勤務。
その後、ミャンマー・ユニティ設立当初から介護教育講師としてミャンマーに赴任。日本の介護現場を意識した座学・実技教育を行っており、現在までに累計145名の介護技能実習生を日本へ送り出している。

<奥野先生からのコメント>
私はもともと発展途上国の支援をしたいという想いがあり、介護ならば自分が役にたてると考えこの仕事を始めました。教育していく中で、ミャンマー人が今まで受けてきた教育が日本のものと異なると感じることがありますが、一生懸命で素直な人が多いので、しっかりとした教育を行えば、日本の介護現場で即戦力かつ心の通った介護士になる人材が育つと確信しています。
実際に日本の介護現場で働く技能実習生から、「ミャンマーでの勉強は大変だったが、そのお陰で今日本でスムーズに働くことができている。」といった声や、「介護の仕事は楽しい」「介護の仕事が好きだ」といった声をもらうことが多々あり、彼女たちや日本の介護現場の役に立てたと思うととても喜ばしいです。
彼女たちの人生に介護という技術を与え、少しでも選択肢の多い人生を歩んでほしいと考えています。

 人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ6

【パネルディスカッション進行】
ミャンマー・ユニティ 事業責任者
大澤 夕子

大学卒業後、2001年に株式会社スリーイーホールディングスに入社。
入社3年後、香港にて現地子会社を立ち上げ、貿易等のビジネスに従事する。2011年にはじめてミャンマーを訪問し、当時のミャンマー人の素晴らしい人柄と勤勉な国民性に惹かれ、2012年からミャンマーで事業を展開。のち2013年5月ミャンマーに「ミャンマー・ユニティ」を設立し、事業責任者に就任。ミャンマーの発展と日本への貢献のため、様々なビジネスやサービスの展開に尽力。現在はミャンマー・ユニティはじめ、スリーイーグループの海外事業全般を統括している。

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ7

【パネリスト】
ミャンマー・ユニティ「UKWTC介護学校」講師
板倉 志のぶ

2010年より介護関係の業務に従事。2014年の介護福祉士の資格を取得。2017年に日本語教師の資格を取得し、カンボジア、ベトナムで日本語を教える。
2020年9月よりミャンマーユニティに勤務。現在は日本からオンラインで日本語の会話を実習生に教える。
ミャンマーへの渡航が可能になり次第、ミャンマーに渡航する予定。



 ▼動画視聴お申し込みは下記URLから
https://www.myanmarunity.jp/pages/7262/



 

無料オンラインセミナー・イベントのご案内


ミャンマー・ユニティでは日本の監理団体・登録支援機関・人材会社の皆様を対象に、定期的に無料セミナーを実施しております。
開催は新型コロナ対策として全てオンラインでの開催です。
セミナーでは、技能実習や特定技能に関する内容や、ミャンマー・ユニティの日本語教育に関するご案内、コロナ禍における最新の送り出し状況などの情報発信もいたします。
ご興味がございましたら、ぜひご参加ください。

▼セミナー・イベント情報
https://www.myanmarunity.jp/pages/9284/



 

ミャンマー・ユニティについて

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ8


会社名:ミャンマー・ユニティ(Myanmar Unity Co.,Ltd)
所在地:Unity Tower, YS 3, Kandawgyi Yeik Mon, No.137, Upper Pansoedan Road, Mingalar Taungnyunt Township, Yangon, Myanmar
代表者:代表取締役 チョー・ミン・トン
ライセンス:ミャンマー国政府公認送出ライセンス License No.54/2016
設立:2013年5月
資本金:5,500,000円

【日本駐在営業部】
〒101-0032
東京都千代田区岩本町1-2-11渡東ビルディングアネックス303
MAIL:info@m-unity.com
TEL:03-5809-2216
FAX:050-5577-5664

会社HP:
https://www.myanmarunity.jp/

ミャンマー・ユニティは、今まで1229名(うち介護145名)の優秀な人材を日本企業へ送り出しており、ミャンマー政府より、2019年のミャンマーNo.1人材送り出し機関として表彰されました。ミャンマー・ユニティ運営の「UJLAC日本語学校」および「UKWTC介護学校」では、「1人ひとりを大切に」という教育ポリシーのもと、日本で働くために必要な“生きた日本語教育・日本の介護現場に通用する介護技術の習得”に力を入れた独自のカリキュラムを実施しています。これまで日本へ送り出した技能実習生の職種は、介護、建設、溶接、食品加工、金属加工など多岐にわたり、ミャンマー国民がひとつでも多くのことを学べる社会づくり、もっと多くのことを学びたいと思える環境づくりを創造していけるよう活動しています。
 

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ9

人材送り出し機関ミャンマー・ユニティ10



■本件に関するお問い合わせ先
ミャンマー・ユニティ
日本駐在営業部(担当:島根)
MAIL:info@m-unity.com
TEL:03-5809-2216

2020/12/14

有限会社時館(あいあるグループ、代表取締役:大野 和弘、本社:北海道札幌市)にて6名のインドネシアからの特定技能外国人の入社式が行われました。株式会社チョモランマ(代表取締役:横山三四郎、本社:北海道札幌市)は登録支援機関として同社で働く特定技能外国人の支援を開始し、業務提携を締結している株式会社エンビト取締役笹原氏と共に入社式へ参加致しました。

チョモランマ1

1.背景
 2020年12月8日、特定技能外国人受入機関である有限会社時館(以下「同社」とする)にてインドネシアから新規入国した特定技能介護6名の入社式が開かれました。
コロナ禍で6ヶ月入社予定が後ろ倒しとなりましたが、彼らの来日を願い待っていてくださった企業の方々、多くの方の想いが形となり無事にこの日を迎えることができました。
同社は北海道に本社を置く企業であり、コロナウイルスの影響で東京エリア配属の2名の外国人はZoomでの入社式参加となりました。

 同社の照沼会長の入社祝いの言葉には彼らの覚悟への感謝と、偉大なる成功者には大きな挑戦から逃げた者はいないという力強くも愛のある厳しいメッセージ、そして彼らの成長と活躍を一番に願いインドネシアから大切な家族と離れ大きな期待を背負った彼らにとって嬉しくあたたかい想いが込められていました。

 入社式後のオリエンテーションでは理念についてだけではなく、なぜ理念を大切にしているのかを同社本部長より彼らにやさしい日本語でお伝え下さいました。
想いを語れる特定技能外国人は利用者さんへあいあるグループの理念でもある「しあわせ」という価値を生み出してくれると思います。
施設見学では彼らの入社を泣いて喜ばれる利用者さんもいらっしゃいました。彼らから感じる笑顔とエネルギーが初日から多くの利用者さんを元気にしていました。

 日本の介護施設から新しい多文化共生の社会は生まれていき、外国人人材との1つの出逢いが利用者さんの人生をより輝かせると私達は確信しています。

チョモランマ2

2.今後の展開
 現在は北海道内の介護施設様を中心に採用していただき、すでに21事業所以上70名以上の内定をいただいております。随時レジデンストラックに則り入国も始まっております。(令和2年12月時点)
コロナ禍においてもZoomなどのオンライン面接によって採用活動も続けております。
今後、北海道内だけではなく首都圏への進出も視野に入れており、人手不足に困る介護施設様に優秀な外国人人材紹介及び支援を拡大していきます。

3.株式会社エンビトについて
名称:株式会社エンビト(英語表記:ENBITO Co.,Ltd)
https://www.enbito.com/
所在地:北海道札幌市北区北18条西7丁目20-214 自由人舎時館2F
事業内容:教育研修事業、人材紹介事業、人材派遣事業

4.株式会社チョモランマについて
名称:株式会社チョモランマ(英語表記:Chomolungma Inc.)
https://chomolungma.co.jp/ja/
https://chomolungma-recruit.net/
https://www.facebook.com/recruitingchom
所在地:北海道札幌市中央区北1条西28丁目1-10-302
事業内容:外国人人材紹介及び支援事業、訪日旅行事業、アウトドア事業

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社チョモランマ
担当:加藤(かとう)
電話:011-311-6759
メール:recruiting@chomolungma.co.jp

2020/12/14

ドクターメイト1

 介護事業所特化のオンライン医療相談を提供するドクターメイト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青柳直樹)は、2020年12月より新たに新潟県、岡山県の介護事業所でサービス提供を開始しました。
 これによりドクターメイトの契約施設が24都道府県に拡大し、契約事業所数は88となりました。

<ドクターメイト代表取締役 皮膚科医 青柳直樹のコメント>

ドクターメイト2

 ドクターメイトでは日本全国を対象にサービス提供を行っておりますが、おかげさまで47都道府県のうちの半数となる24都道府県の介護事業所で契約するに至りました。
2018年よりオンライン医療相談を開始し、累計の相談件数も3,000件を超えました。2020年4月からは医療機関と連携しオンライン診療も可能となっています。
 現状の医療体制や看護師の採用にお困りの介護事業所だけでなく、現在はうまくいっているものの、将来の人員や組織体制、夜間対応のリスク管理を見据え、業務を仕組み化するために導入いただくケースも増加しております。
 契約事業所数も80を超え、さまざまな事例や運営ノウハウを蓄積しております。今後も各事業所の状況に合わせた運用・サポートをご提案し、より多くの事業所で不可欠な存在となれるよう努力してまいります。

■ドクターメイトについて
2018年8月より、介護施設専用のオンライン医療相談サービスを提供開始。
2020年2月より、夜間オンコール代行サービスを提供開始。
現在は、オンライン医療相談と夜間オンコール代行を組み合わせた24時間医療アクセスとして、介護事業所(特養、老健、介護付有料老人ホーム、認知症型グループホーム等)に提供しています。


<24時間医療アクセスとは>
 専門の医師に相談できるオンライン医療相談と、夜間に看護師に相談できるオンコール代行を組み合わせた介護事業所に特化した医療サービスです。

ドクターメイト3


 ドクターメイト導入によって現在の医療体制がさらに充実し、通院数、入院数の減少や看護師採用にも有利に働くほか、属人化している業務を仕組み化して安定した施設運営に貢献しています。

■ドクターメイト株式会社について
代表者: 代表取締役 青柳 直樹
設立:2017年12月
URL: https://doctormate.co.jp/

■本リリースに関するお問合せ先
ドクターメイト株式会社 担当 : 永妻
Tel : 03-6822-5055

2020/12/11

ジュピターショップチャンネル株式会社(代表取締役社長:新森健之、所在地:東京都中央区)は、WHILL株式会社の近距離移動用モビリティ「WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)」(以下、「WHILL」)を12月11日(金)より販売します。ショップチャンネルは「WHILL」の販売を通して、お客様の生活の質(Quality of Life :クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献することを目指しています。

ショップチャンネルが考えるクオリティ・オブ・ライフの向上

ショップチャンネルは2012年に「心おどる、瞬間を。」というカンパニータグラインを掲げ、お客様とのすべての接点で期待を上回る喜びをお届けすることを目指しています。2015年に国連で「持続可能な開発目標(SDGs:エスディジーズ)」が採択されるなど、いま世界では持続可能な社会の実現に向けた取り組みが加速しており、「豊かさ」に対する価値観も多様化しています。ショップチャンネルは、商品を手にしていただくことでの喜びや物質的な豊かさにとどまらず、それらを使う時間や体験によって、お客様に心の豊かさを提供したいと考えています。心と体の健康促進、より快適に、自分らしく毎日を過ごしていただく商品・サービスにより、お客様の心おどる暮らしを実現します。

ジュピターショップチャンネル1

 

「WHILL Model C2」について

日本国内の65歳以上の人口は3,617万人、総人口に占める割合は28.7%と世界で最も高い値となっており(※1)、シニア層への快適な移動手段の提供は社会課題の一つとなりつつあります。「WHILL」は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」というミッションのもと、主にシニア層の方にお使いいただくことを想定して開発されました。人生100年時代の新モビリティとして、誰もが乗りたくなるスタイリッシュなデザインと簡単操作&小回り機能を兼ね備えており、ひとりで自由に、移動することをサポートします。また、外出の促進により、社会や人とのつながり・接点の増加にも貢献し、自分らしい暮らしを送っていただくことを目指しています。
(※1)総務省統計局ホームページより(https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1260.html

ジュピターショップチャンネル2

 

「WHILL Model C2」の特徴

・日々の生活を便利にする簡単操作と小回り機能
運転免許は不要で、歩道を走行することができます。簡単に運転ができるよう、コントローラーは行きたい方向へ直感的に操作できる仕様。また、10個のローラーが集まった一つのタイヤ“オムニホイール”を前輪に使用しており、小回りを実現しています。

ジュピターショップチャンネル3

ジュピターショップチャンネル4



・行きたい場所をあきらめないパワフルな走行
5時間の充電で約18kmの走行が可能です。(使用環境により異なります。)
高出力モーターによって、坂道は傾斜10度まで登ることができ、最大5cmの段差を乗り越えるパワフルさを持っています。

ジュピターショップチャンネル5



・4つに分解して持ち運べる
バッテリー、メインボディ、シート、ドライブベースに分解することができ、一般車両のトランクに車載可能。家の周りだけでなく旅行先や遠出にも持ち運びができ、楽しみが広がります。

ジュピターショップチャンネル6

 

放送詳細

・放送チャンネル:ショップチャンネルプラス(※2)
・販売期間:12月11日(金)~12月17日(木)
・初日の放送時間:12月11日(金)0:00~、3:00~、6:00~、14:00~、20:00~ (※3)
(※2)ショップチャンネルが2017年4月1日から放送を開始したチャンネル。現在はJ:COMコミュニティチャンネル(113ch)と、J:COM多チャンネルサービス(204ch)で視聴が可能です
(※3)上記のほか、販売期間中は各日に複数回放送します

 

2020/12/11

 

シーディーアイ1

株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:濵岡 邦雅、以下「CDI」)は、株式会社日本ケアサプライ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高﨑 俊哉、以下「日本ケアサプライ」)との間で、下記のとおり、資本業務提携を締結したことをお知らせいたします。

1. 資本業務提携の理由
 CDIは2017年に創業し、日本の介護業界が培った高度なノウハウと、最先端の人工知能技術の融合に取り組み、ケアマネジャーのパートナーとして、人工知能(AI)を用いて自立支援型ケアマネジメントを支援するシステム(以下「AIケアプラン」)を日本で初めて開発し、2018年10月に商用化しました。2020年5月には、人工知能(AI)を大幅に刷新し、第二世代目となるAIケアプランを上市しています。
 日本ケアサプライは、1998年に設立、2000年より福祉用具レンタル卸を展開しています。福祉用具のレンタルから回収・洗浄・消毒・修理までの一連のサービスを行っており、全国88拠点の営業ネットワークを構築しています(2020年3月末時点)。「健康長寿社会への貢献」の社是のもと、福祉用具レンタル卸から「高齢者の生活支援企業」への飛躍に向けて、新しい価値の創造に取り組んでいます。
 この度、両社の持つ経営資源を相互に活用することにより、付加価値の高いAIによるケアプランをより広く浸透させることで、高齢者の自立支援の実現に貢献するとともに、介護業界における業務効率化と生産性向上が図れるものと判断し、資本業務提携を締結するに至りました。

2. 資本業務提携の概要
 昨今、人手不足が深刻化する介護業界においては、人工知能(AI)やITを活用した業務効率化や生産性向上が求められています。また、介護保険法等において、高齢者が「可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むこと」ができるよう自立支援型ケアマネジメントへの取り組みが保険者や介護事業者に求められています。
 本提携により、日本ケアサプライの全国88カ所の営業拠点を通じて、全国の居宅介護支援事業所にAIケアプランをご案内することが可能となり、介護業界全体にとって人工知能(AI)をより身近で使いやすいものとし、自立支援型のケアマネジメントへの取り組みの普及・促進を図ってまいります。また、サービス提供地域の広がりや利用者数の大きな増加は、人工知能(AI)の学習・進化を加速します。
 なお、資本提携においては、CDIが第三者割当増資により新株式を発行し、新たに日本ケアサプライがその総数を引き受けることで合意いたしました。

 両社は、介護業界における業務効率化と生産性向上に貢献するとともに、自立支援型ケアマネジメントの実現に取り組んでまいります。また、高齢者ができるだけ長く、自立した生活を送ることを支援するとともに、わが国が直面する社会保障費の増大や、介護現場の人手不足等の社会課題の解決に貢献してまいります。

3.株式会社シーディーアイの概要

(1)名 称株式会社シーディーアイ
(2)所在地東京都中央区日本橋2丁目16-2 KDX日本橋216ビル3F
(3)代表者の役職・氏名代表取締役社長 濵岡 邦雅
(4)事業概要
  • AI技術を活用したケアマネジメントサービスの開発・事業化を目的に、介護事業者11社、ヘルスケア関連事業者3社、金融機関3社が出資。
  • AIを活用したケアプラン作成支援サービスを通じて、要介護者の自立支援および重度化防止を目指す。
  • 2018年10月に商用サービスを開始し、2020年5月にはAIを大幅に刷新した第二世代目となる製品を上市。
(5)設立年月日2017年3月21日
(6)URLhttps://www.cd-inc.co.jp/


4.株式会社日本ケアサプライの概要

(1)名 称株式会社日本ケアサプライ
(2)所在地東京都港区芝大門1丁目1番30号 芝NBFタワー9階
(3)代表者の役職・氏名代表取締役社長 高﨑 俊哉
(4)事業概要福祉用具のレンタル卸および販売
(5)設立年月日1998年3月26日
(6)URLhttps://www.caresupply.co.jp/

 

【お問い合わせ先】
株式会社シーディーアイ 経営企画部:野々山、森
 東京都中央区日本橋2-16-2 KDX日本橋216ビル3階
 Tel: 03-3516-2250
 e-mail: info@cd-inc.co.jp

株式会社日本ケアサプライ 経営企画室
 東京都港区芝大門1丁目1番30号 芝NBFタワー9階
 Tel: 03-5733-0531

2020/12/10

東日本旅客鉄道1東日本旅客鉄道2

●  東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二/以下「JR東日本」)、東京都交通局(以下「都営交通」)、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村明義/以下「東京メトロ」)とセントラル警備保障株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:澤本尚志/以下「CSP」)は、これまでに子ども見守りサービス「まもレール」参画に関する基本協定を締結し、首都圏496駅にてサービスを提供しています。

●  このたび、子ども見守りサービス「まもレール」は、2021年1月12日より見守り対象者をシニア(65歳以上)と障害をお持ちの方(19歳以上)に拡大した、改札通過通知サービス「まもレール」に生まれ変わり、沿線にお住まいのご家族の安心や、シニアや障害をお持ちの方の見守りをサポートしていきます。

●  今後も改札通過通知サービス「まもレール」は、ご利用されるすべてのみなさまが安心して鉄道を利用できることを目指して、サービスエリアの拡大など検討を進めていきます。


1.「まもレール」見守りサービス対象者の拡大について

(1)これまでの「まもレール」
 JR東日本グループでは、子育てと仕事の両立のサポート、暮らしやすい沿線づくりの取り組みとして、2017年10月より、CSPと共同で子ども見守りサービス「まもレール」を開始しました。2018年11月には、都営交通および東京メトロと、子どもと保護者の安心・安全を提供することで子育てしやすい社会を目指すことに合意し、2020年4月よりサービス対象エリアを拡大、現在では496駅でサービスを展開し、約1万3,000人の見守り対象者の方にご利用いただいています。

(2)サービス概要
 本サービスでは、見守り対象者が「Suica」「PASMO」にて対象駅の自動改札を通過すると、ご登録いただいたご契約者のスマートフォンなどの電子メールに「利用駅」「通過時刻」「チャージ残額」が通知されます。居場所の確認だけでなく、チャージ残額やお迎え時間の確認など便利にお使いいただけます。 電子メールへの配信のほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能での配信もご利用いただけます。
 

東日本旅客鉄道3


(3)見守り対象者の拡大
 これまで、「子どもの行動を簡単に見守ることができて安心」というお声がある一方、「離れて住む高齢の家族が元気に過ごしているか気になる」、「障害のある家族が一人で学校や職場に通えているか心配」といったお声もいただいてきました。このたび、こうした不安や心配を軽減し、沿線にお住まいのご家族の安心や、シニアや障害をお持ちの方の見守りをサポートしたいとの思いから、対象者を拡大させていただくことになりました。

■拡大対象者
 シニア(65歳以上)
 障害をお持ちの方(19歳以上)
 ※お申込みには、見守り対象者ご本人の同意書等が必要です。詳細は1月12日以降、「まもレール」オフィシャルサイトをご確認ください。
 ※現在は、小学生・中学生・高校生(満18歳の3月31日まで)

(4)サービス開始日
  2021年1月12日から

(5)ご利用料金
  月額500円(税抜) ※見守り対象者1人、1通知先の場合


2.入会のお申込み方法
 「まもレール」オフィシャルサイトで受け付けています。
  https://www.mamorail.jp/


3.「まもレール」入会キャンペーンについて

【第1弾:シニア・障害をお持ちの方限定 入会キャンペーン】
①実施期間
 2021年1月12日から2月14日まで
 ※上記期間中に新規でご入会のお申込みをされた方が対象です。

②内容
 期間中に「まもレール」に入会すると、抽選で100名のご契約者にJRE MALLクーポン1,000円分プレゼントします。

③キャンペーン対象者および応募方法
 見守り対象者がシニア・障害をお持ちの方の新規お申込者、および既存会員でシニア・障害をお持ちの方を見守り対象者として追加された場合が対象となります。入会お申込み時に自動でエントリーされます。

【第2弾:新入学応援 選べるポイントキャンペーン】
①実施期間
 2021年2月15日から5月31日まで
  ※上記期間中に新規でご入会のお申込みをされた方が対象です。

②内容
 期間中に「まもレール」に入会すると、抽選で300名のご契約者に、いずれかの選択対象ポイントを1,000ポイントプレゼントします。

東日本旅客鉄道4

〈選択対象ポイント〉
・JRE POINT(JR東日本)
・ToKoPo(都営交通)
・メトポ(東京メトロ)


③キャンペーン対象者および応募方法
 見守り対象者が小学生から高校生の新規お申込者が対象となります。サービスご利用開始日前日に配信する会員登録完了メールよりエントリーいただけます。
 ※エントリー方法の詳細につきましては、2月中旬に「まもレール」オフィシャルサイトなどでお知らせいたします。

4.サービス対象駅(首都圏496駅)
・JR東日本 246駅、都営交通 110駅、東京メトロ 140駅

東日本旅客鉄道5


【参考1】「まもレール」会員に実施したシニア向けサービス導入に関するアンケート(CSP調べ)
Q.どうして「まもレール」をシニア向けにも利用したいと思いましたか。
 

東日本旅客鉄道6


Q.今後、高齢のご家族の外出について、どのような気持ちが最も強いですか。

東日本旅客鉄道7


Q.「まもレール」シニア利用に関するアンケートより、その他ご意見や心配ごとについて(自由回答一部抜粋)
・携帯を持っていてもなかなか連絡がつかないことがあり、心配になることがある。
・今は元気ですが、いつどうなるかわからないので、見守りについて考えていきたい。コロナでなかなか会いに行けず、様子がわからないため心配は多い。
・父が携帯電話を持っていない(持つことが嫌)ようで、何かあった際に連絡がとれないかもしれない、と思うと心配です。
・親が高齢になり、いつ外出先で体調が悪くなるかわからないと心配しています。まもレールによって、出場退場が分かれば場所の特定もわかりやすく助かると思います。


【参考2】
JRE MALL(https://www.jreastmall.com/)について

東日本旅客鉄道8


 JR東日本と株式会社JR東日本ネットステーションが共同で運営する通販機能、エキナカ商品の予約・受取機能およびオークション機能を備えたインターネットショッピングモールです。鉄道グッズやSuicaペンギングッズ、地域産品などを中心として74ショップ(2020年10月1日現在)が出店しています。JRE POINTが100円(税抜)毎に1ポイントたまり、1ポイント(=1円)単位でお買い物にご利用いただけます。またビューカードによるお支払いで、最大3.5倍のJRE POINTがたまります。

・ 「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・ 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
・ 株式会社パスモ商標利用許諾済 第108号

2020/12/11

 

アニスピホールディングス1

 当社は、障がい者グループホーム不足、空き家問題、犬猫の殺処分問題など、現代の日本が抱える社会問題を事業で解決する会社として活動してまいりましたが、サステナビリティや多様性を通した事業の質を向上させるため、以下のような取り組みを実施しています。

入居者満足度No.1:アニマルセラピーが科学的に証明されているように、当社のグループホームでは保護犬・猫などの動物の引き取りを推奨し、ペットと共生することで身体的・精神的苦痛を和らげたり、QOL(Quality Of Life, 「生活の質」)の向上を図っています。
就職したい福祉企業 No.1:大手求人メディアと連携した自社求人メディアを活用し、求職者と参画企業のニーズを正しくマッチングさせています。また採用後も研修や交流会を実施し、スキルアップの機会を設けています。
福祉・介護事業への参入企業 満足度No.1:各都道府県において障がい者グループホームの開設・運営するための専門知識をもった経験豊富なスーパーバイザーが責任をもって、参画企業様とのお打ち合わせからグループホーム開設後の運営管理まで一貫して支援させていただいております。

 今後もより一層の「人間福祉と動物福祉の追求」に向けて、ホールディングス全体で時代のニーズをいち早くキャッチし、社会の問題を解決しながら成長して参ります。

■調査概要
調査提供:日本トレンドリサーチ(株式会社NEXER) https://trend-research.jp/
調査概要:2020年11月サイトのイメージ調査

■取得キャッチフレーズ
障がい者グループホーム 入居者満足度 No.1
就職したい福祉企業 No.1
福祉・介護事業への参入企業 満足度 No.1

■比較対象企業選定条件
競合選定条件:主要9社 


日本初!(※)ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」

 

 当社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開する日本初(※)のビジネスです。「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えています。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救います。 ※自社調べ

アニスピホールディングス2


〈株式会社アニスピホールディングスについて〉
 株式会社アニスピホールディングスは 2016年に設立、「人間福祉と動物福祉の追求」を企業理念とし、社会問題を事業で解決する「ISSUE DRIVEN COMPANY(イシュードリブンカンパニー)」として、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決にホールディングス一丸となって取り組んでいます。
 人間福祉と動物福祉を中心とした事業を展開、ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」事業、運動療法メインの障がい者生活介護「ワーカウト」事業、100%動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」事業と老犬福祉のための老犬ホーム「Doggy’s Home」事業、それぞれの事業に関連する様々な用品の企画・開発・販売「ふくすけ」事業、厚生労働省発表Q&A ~障害福祉事業者専用~ サイト運営、サービス管理責任者職能団体として質の向上を支援する一般社団法人サービス管理責任者協会の事務局を展開しています。
 また、障がい領域の運営管理・請求システム「しょ~あっぷ」の開発・販売をしている株式会社キュワンシステム、空き家物件を始めとする物件提供・土地活用を提案する株式会社空き家活用研究所、マイノリティのためのお役立ち情報&コミュニティを提供する株式会社アイデアル、障がい・保育・看護・介護に特化した人材サービスを提供するスターメッド株式会社を子会社および関連会社に持ち、全方位のトータルサポートを提供しています。

 〈会社概要〉
会社名:株式会社アニスピホールディングス
所在地:東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル3階
代表者:藤田 英明

2020/12/10

パナソニック1
 
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、IoT機器等を活用して在宅介護の質を向上し、高齢者のQOL(Quality of Life)を高める「デジタル・ケアマネジメント」の第2期実証を、2019年度に実施した宮崎県都城市に加え、東京都品川区にもフィールドを拡大して開始しました。

■背景
現在、日本の要介護高齢者は659万人(※1)で、そのうち約380万人(※1)が在宅で介護サービスを利用しており、団塊世代が75歳以上となる2025年には、要介護高齢者数のさらなる増加が予測されています。今後、要介護高齢者の病気の悪化を防ぎながら、住み慣れた家で少しでも長く在宅生活を継続することは、高齢者自身のQOL向上だけでなく、国の財政面においても、非常に重要となります。
一方で、IoT/ICT等のデジタル技術の介護現場への普及は遅れています。厚生労働省は、介護現場の生産性向上にむけて介護ロボットの導入促進を進めていますが、その対象は介護施設が中心となり、在宅向けの導入は大きく遅れている状況にあります。

■「デジタル・ケアマネジメント」とは
パナソニックは、在宅介護の質向上による在宅生活の継続を目指し、要介護高齢者の生活を支えるケアマネジメント(※2)に、ICT・IoT・AI等のデジタル技術を用いた「デジタル・ケアマネジメント」を構築し、ケアマネジャー(※3)向けの「ケアプラン作成機能(※4)」と「IoTモニタリング機能」を開発しました。
2019年度より、ケアマネジャー職能団体と共創し、実際のケアマネジメント業務で利用する実証に取り組んでいます。第1期実証は、国内初の取組みとして、2019年10月より宮崎県都城市において、要介護高齢者4名を対象に実施し、4事例全てにおいて「本人状態が改善傾向」という結果が得られました。

■第2期実証の概要
宮崎県都城市では、宮崎県介護支援専門員協会 都城・北諸県支部との共創を継続し、新たに4名の対象者で2020年8月より実証を開始。また、新たな実証フィールドとして、東京都品川区を追加しました。品川区介護支援専門員連絡協議会との共創で4名の対象者を選定し、2020年10月より実証に取り組んでいます。

■ケアマネジメントAIに向けた今後の取組み
現時点で、IoTモニタリング機能により、第1期からの累計実証対象者12名の延べ1,000日超の生活ログの蓄積を実現しました。これに、ケアマネジャーから収集した介護実践結果を掛け合わせることにより、ケアマネジメントAIの構築に不可欠な、高齢者の状態改善に寄与した質の高い介護事例を蓄積することが可能になります。
今後は、ケアマネジメントAIの構築を目指し、さらに他フィールドのケアマネジャー職能団体や自治体とも共創を行い、対象者数を拡充することで、継続的に提供価値を高めるアップデータブルなサービス展開を進めてまいります。

※1:2019年4月末時点
※2:利用者および家族の「自立」と「QOL向上」を目指し、的確にニーズを捉えてサービス調整を行う総合的な援助、ソーシャルワーク
※3:「介護支援専門員」の別名。看護師や社会福祉士などの国家資格をベースとした実務経験と試験・研修を修了し、各都道府県が認定する介護の専門職。ケアマネジメントのスペシャリストで、地域包括ケアシステムや医療介護連携の中核を担う
※4:厚生労働省 老人保健健康増進等事業「適切なケアマネジメント手法の策定」の報告書に基づき独自に開発

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] IoTを活用し在宅介護を支える「デジタル・ケアマネジメント」の第2期実証を東京都品川区に広げて開始(2020年12月07日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/12/jn201207-1/jn201207-1.html

<関連情報>
・国内初、在宅高齢者のケアマネジメントの質向上を狙い、宮崎県都城市とIoTを活用した「デジタル・ケアマネジメント」の効果検証を実施(2020年3月26日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/03/jn200326-1/jn200326-1.html
・宮崎県介護支援専門員協会
http://www.miyazaki-cma.org/index.html
・品川区介護支援専門員連絡協議会(通称:ケアマネット しながわ)
https://www.caremanet-s.org/
・【動画】在宅高齢者向け「デジタル・ケアマネジメント」の実践事例~宮崎県都城市[Panasonic]
https://channel.panasonic.com/jp/contents/28241/

2020/12/11

ロボットベンチャーのGROOVE X 株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:林要)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役 代表執行役社長:櫻田 謙悟)と日立グローバルライフソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:谷口 潤/以下、日立GLS)などを主な引受先として、総額18億のシリーズB3資金調達を実施し、現在までに累計調達額は124.1憶円となりました。
今回の資本業務提携は、これからの高齢化社会やWithコロナ時代によるライフスタイルの変化に向けた新たなる社会的課題の解決、新サービスの共同開発に取り組むことを目的としています。

 

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SOMPOホールディングスとの資本業務提携 – 介護や認知症に関わる社会的課題の解決
⾼齢化社会における介護や認知症に関わる社会的課題の解決のため、これまでSOMPOホールディングスの子会社で介護サービスを運営するSOMPOケアと当社は、介護付きホーム「SOMPOケア ラヴィーレ駒沢公園」などの介護施設に『LOVOT』を導入し、施設内でのコミュニケーションの活性化や入居者の方々の心身の状態の変化についての実証評価を実施してきました。
施設からは、「入居者の方とLOVOTのふれあいにより表情が穏やかになった」、「可愛さのあまり思わず持っていた歩行器を手離してLOVOTに近寄ってしまった」など、『LOVOT』の導入によりホームの雰囲気もより明るくなったとの声を多数いただいています。

そんな中、⾼齢化社会における介護や認知症に関わる社会的課題の解決をさらに促進させるため、今回の資本業務提携を締結するに至りました。具体的な取り組みとして、高齢者の生活支援と認知症ケアを対象に、『LOVOT』を用いたソリューションの共同開発を開始します。今後、SOMPOホールディングスが運営する、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するプロジェクト「Future Care Lab in Japan※」とGROOVE Xが連携し、見まもりをはじめとする高齢者の生活支援における『LOVOT』の活用や、認知症の方を対象とする『LOVOT』を用いたケアの効果実証を行う予定です。

※SOMPOグループがプロデュースする未来の介護プロジェクト。ICT・デジタル技術を積極的に活用した「人間」と「テクノロジー」が共生する新しい介護のあり方を創造し、より少ない負担で質の高い介護サービスを提供できる、持続可能な介護事業モデルの構築をめざす研究開発を行っています。

●日立グローバルライフソリューションズとの資本業務提携 – 共同研究や商品・サービスの共同開発
『LOVOT』は、あらゆるセンサーとAIを高度に組み合わせた『EmotionalRobotics®※』を備えており、利用者のデータ連携などにより家庭における新しい接点として大きな潜在力を有しています。日立GLSは、日立グループにおいてお客さまの暮らしと直接の接点を持つことを特徴とし、家電品、空調機器の販売、デジタル技術を活用したプロダクト・サービスを提供してきました。また最近では、大学の研究機関との連携により、高齢化など社会課題を解決し、人々のQoL向上を支えるソリューション開発にも積極的に取り組んでおり、そんな両社の想いが合致し、今回の資本業務提携が締結されました。

今回の資本・業務提携によって、日立GLSの事業基盤を活用し当社は成長を加速させると共に、当社の技術を日立GLSの商品開発に活用します。また、『LOVOT』やコネクテッド家電を通じて得られる生活者に関わるデータを活用し、複数の家電やデバイスが連動して快適な住環境を提供する新たなサービスを提供してまいります。

Withコロナ時代で変化した、あらゆるライフスタイルに合わせた環境やサービスを提供するため、生活に潤いと安心を与えることが期待できる『LOVOT』の普及、活用に取り組み、生活者ひとりひとりにうれしい暮らしの提供に取り組んでまいります。

※『EmotionalRoboticsⓇ』は、GROOVE X 株式会社の登録商標です。

●GROOVE X 代表取締役 林要のコメント
日本発の新産業である『LOVOT』ですが、テクノロジーの平和利用の一つとして世界にも発信していきたいと弊社では考えてまいりました。その中で、グローバルでも大きな存在感をもつSOMPOホールディングス社、日立GLS社との業務資本提携の合意に至り、大変光栄です。
例えば、ペットがオーナーのことを理解していてオーナーに何かあった際、他の人や機械にお知らせできたら、生活がより安心・安全になるのではないでしょうか。今後は、このような能力を『LOVOT』が獲得することで、『LOVOT』と一緒に住む高齢者、大人、子どもとあらゆる世代の安心・安全に貢献できるようにしたいと考えております。その過程で、SOMPOホールディングス社の持つ在宅高齢者に関する幅広い知見、日立GLS社の持つ家電メーカーとしての幅広い知見を活用させていただき、より一層の飛躍をめざしたいと考えております。

●SOMPOホールディングス 介護・ヘルスケア事業オーナー 執行役 笠井聡 氏のコメント
GROOVE X社との資本・業務提携に大いに期待しています。高齢者の生活のご支援においては、身体・栄養・環境面のサポートに加え、愛着・孤独・癒しといった人の感情に寄り添うサポートも非常に重要です。『LOVOT』とそれを産み出したGROOVE X社は、テクノロジーによるその実現可能性を世界に示す稀有な存在といえます。GROOVE X社と共同で、「人間」と「テクノロジー」が共生するあたたかい未来の創造に取り組んでまいります。

●日立GLS 取締役社長 谷口潤 氏のコメント
家族型ロボット『LOVOT』で急成長するGROOVE X社と資本・業務提携の合意に至り、大変うれしく思います。『LOVOT』はお客さまの心を豊かにする画期的なサービスであるとともに、家庭における新たな接点として大きな潜在力を有しています。今回のGROOVE X社との協創により、家電制御やデータ連携など新たなソリューションを拡充し、人々のQoL向上に貢献してまいります。

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●SOMPOホールディングス株式会社 会社概要

GROOVE X1

・社名:SOMPOホールディングス株式会社
・所在地:東京都新宿区⻄新宿1-26-1
・設立日:2010年4月
・代表者:グループCEO 取締役 代表執行役社長 櫻⽥謙悟
・事業内容:損害保険会社、⽣命保険会社その他の保険業法の規定により⼦会社等とした会社の経営管理およびこれに附帯する業務
・URL:https://www.SOMPO-hd.com/

●日立グローバルライフソリューションズ株式会社 会社概要

GROOVE X2

・社名:日立グローバルライフソリューションズ株式会社
・所在地:東京都港区西新橋2-15-12 日立愛宕別館
・設立日:2019年4月1日
・代表者:取締役社長 谷口潤
・事業内容:家電品、空調機器、設備機器等の販売及びエンジニアリング・保守サービスの提供、デジタル技術を活用したプロダクト・ソリューションの提供
・URL:https://www.hitachi-gls.co.jp/

GROOVE X3●GROOVE X株式会社 会社概要
・社名:GROOVE X株式会社(グルーブエックス)
・所在地:東京都中央区日本橋浜町3-42-3住友不動産浜町ビル
・設立日:2015年11月2日
・代表者:代表取締役 林要
・事業内容:LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」開発事業
・URL: https://groove-x.com/

GROOVE X4

●『LOVOT[らぼっと]』概要
『LOVOT』は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴の、次世代ペットとなり得る家族型ロボットです。
約4年の歳月を経て2019年12月に出荷を開始、その愛らしい見た目からは想像できない最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。世界中で評価され、今最も注目を集めているロボティクスのひとつです。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、子ども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されています。

2020/12/11

認知症の母と介護をする父を描いた『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子・著/新潮社刊)が発売から1年以上経ても増刷を重ね、この度、累計9刷出来でロングセラーとなっている。
じわじわと読者を獲得してきた背景には、著者が監督を務めてやはりヒット作となっている同名のドキュメンタリー映画との相乗効果がある。

 

新潮社1

(C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会


 2014年に85歳で認知症と診断された母、93歳で妻を介護しはじめた父。その姿を、二人が暮らす広島県呉を離れて映像ディレクターとして働く娘・信友直子さんが撮影、監督も務めた映画『ぼけますから、よろしく願いします。』。2018年11月に公開以来、映画館で約10万人、自主上映会で約9万人を動員し、ドキュメンタリー映画としては異例のヒットとなっている。

  元々、信友さんが仕事用ハンディカメラの撮影練習のため、帰省の折に両親を撮り始めたのが2000年頃。つまり、約20年前からの父母の様子が残っており、認知症発症前の元気な母・文子さんが、年を追うごとに変化していく状況が記録として残ることになった。現在は腰が曲がり、外出には手押し車が手放せない父・良則さんのハツラツとした姿も映像に映し出されている。

 「私、頭がおかしゅうなっとるようなんよ。ばかになったんじゃわ」

「もう死ぬる! 包丁持ってきて!」

――かつては料理・裁縫が得意な万能主婦、趣味の書道では全国大会で表彰されるなど家族にとって自慢の妻・母であった文子さんが、少しずつ、でも確実に、ある意味「壊れていく」ことへの言い知れぬ悲しみが画面に溢れる。それでいて元来ユーモアのある文子さんは、年始には家族に向けて「今年はぼけますから、お願いします」と挨拶するなど、おとぼけぶりを見せて、撮影する娘の信友さんだけでなく観客も笑わせた。

 母の変貌を見かねて実家に戻ったほうがいいかと尋ねる直子さんに、父の良則さんは言う。

「わしが元気なうちは、おっ母はわしがみるけん、あんたはあんたの仕事をしんさい」

「まあこれも運命よ。定めじゃわい。おっ母には今まで、家のことをようしてもろうたんじゃけん。おっ母がおかしくなったんなら、今度はわしがかわりにしてやらんと、しょうがないじゃろう」
 
新潮社2

(C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

 
 認知症家族、老老介護の生活を撮る信友さんは、父と母の絆がこれまで以上に深まっていく様を感じ取り、子供に戻っていくような母への愛慕、全力で家族を守ろうとする父への尊敬を改めて噛みしめる。作品には、抑揚を抑えた信友さんの一人語りが添えられた。

  実は文子さんが脳梗塞とその後遺症の末、今年6月14日に他界。コロナ禍で見舞いもままならなかったが、面会が許可になった6月初頭から毎日、病院に通った良則さんと信友さんは、寝たきりの文子さんに思う存分話しかけ、危篤状態になっても思い残すことなくお別れができたという。
 そして、さる11月1日、老老介護を続けてきた良則さんがめでたく100歳を迎えた。愛妻の死を乗り越え、なおお元気な様子は朝日新聞紙面(12月7日付)ほか、朝日DIGITAL(https://www.asahi.com/articles/ASND34DRJNCSPITB00K.html)でも配信された。

新潮社3

『ぼけますから、よろしくお願いします。』新潮社刊

 


 映画でナレーションを控えめにしたのは、観た人が思いを馳せられる「間」を大切にしたいと信友さんが考えたからだ。変わってしまった母の言動や日々の買い物に難儀をする父の姿を臆せず公開した「監督」の立場の裏で、信友さんが一人娘として感じた胸の内を吐露したのが著書『ぼけますから、よろしくお願いします。』だ。「映画の場面場面での信友さんの気持ちがわかり納得する」など読者からの声が多く寄せられ、発売から1年たった今も増刷を重ね、累計9刷のロングセラーとなっている。

 


<各方面から寄られたコメント>

「ぼけてなお、母はずっと母。その母を一人で支える父は、弱ってなお、夫なのである」――阿川佐和子

「老いとともに変化する大切なひと。その変化にいちばん辛さを感じているのは家族ではなく、老いていく本人なのだ」――ヤマザキマリ

「特筆すべきはユーモアとあたたかさ、それでいてきれいごとに終わらないリアリティ」――梯 久美子

「なんとあたたかく魅力的な家族か。生きて老いて支え合うことの幸福と哀切さが伝わってくる」――櫻井よしこ

「『介護は親が命懸けでしてくれる最後の子育て』という感動的名言が光る」――藤原正彦

 

信友直子著『ぼけますから、よろしくお願いします。』

陽気でしっかり者の母親が徐々に「出来なくなっていく」一方、家事はいっさい妻任せで90を超えた父親が「やらなければならなくなる」現実。両親の様子を時に涙ぐみ、夫婦・家族の絆を噛みしめつつ、父の気丈な言葉に背中を押されても、離れて暮らすことへの娘としての良心の呵責──。
認知症はどう進むのか、家族に認知症患者がいるとはどういうことか、老老介護の現実とは。それらを冷静に記録していこうとする取材者として、また娘としての2つの立場で踏ん張り、あるいはその間で揺れながらカメラを回し続けた著者が、映画に盛り込めなかった
克明な親の「老い」の記録、そして見守り続けた子としての心境を綴る。


■<著者プロフィール>
信友直子(のぶとも なおこ)

1961年広島県呉市生まれ。東京大学文学部卒。森永製菓入社後、「グリコ森永事件」当時に広告部社員として取材を受けたことがきっかけで、映像制作に興味を持ち転職。1986年「テレパック」、1995年「フォーティーズ」を経て2010年フリーディレクターとして独立。主にフジテレビでドキュメンタリー番組を手がける。2005年子宮筋腫により子宮摘出手術、2006年インド旅行中に列車事故で重傷、2007年乳がんを発症など波乱の人生。乳がんの経験はセルフドキュメント「おっぱいと東京タワー」(フジテレビ、ザ・ノンフィクション)として放映。初の監督兼撮影担当である『ぼけますから、よろしくお願いします。』は、文化庁映画賞文化記録映画大賞など各種賞を受賞。

 【書籍データ】『ぼけますから、よろしくお願いします。』(新潮社刊)
【発売日】2019年10月25日
【造本】四六版ソフトカバー
【定価】1364円(税別)
【書籍ページ】https://www.shinchosha.co.jp/book/352941/

2020/12/10

Healthcare Ecosystem株式会社(本社:静岡県磐田市 代表取締役:安間章裕(医師))は、12月20日に、在宅介護をしている方およびケアマネジャー向けの無料サービスを静岡地域で開始する。このサービスでは、医師への在宅医療相談、在宅サービスのマッチングなどを提供する。現在、READYFORにてクラウドファンディングも鋭意公開中(https://readyfor.jp/projects/care-eco)。
 
他に類を見ない勢いで進む高齢化の中、人生の晩期まで「ずっと住み慣れた場所で過ごしたい」と思っている人は少なくありません。厚生労働省が施行した全国アンケートでは、最大約半数の方が自宅で晩期を過ごすことを希望しているという結果でした。その理由は、「住み慣れた場所で、自分らしく過ごしたいから」が最多でした。
代表である安間はもともと内科医でしたが、茨城県での在宅医療立ち上げを経験し、自宅など住み慣れた場所で最期まで過ごすことの素晴らしさを目の当たりにしてきました。
しかし、その実現は簡単ではありません。人口動態調査によると、自宅で最期を迎えられる方はたった13.7%です。住み慣れた場所で過ごせなくなってしまう理由はたくさんありますが、その一つに周りの方々の不安が挙げられます。私たちHealthcare Ecosystem株式会社は、その不安を無くせるよう、介護する方、ケアマネジャーさんはじめ在宅療養で困っている人と、それを解決できる人を繋ぐオンラインプラットフォーム【ケアエコ】を12/20に立ち上げます!

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■ケアエコでできること
1. ケアマネジャーさんのための在宅介護サービスの検索・マッチング
在宅療養を無理なく続けていくためには、その方に合わせた様々な種類の在宅介護サービスを組み合わせて活用していくことが肝心ですが、現状ではケアマネジャーさんがその調整に大変労力を要しています。
そこで、ケアエコではその手間を無くすために、サービスの検索、マッチングが行えます。
名称や場所だけでなく、雰囲気も伝わる情報を掲載し、合うところが探せます。しかも空き情報がリアルタイムで見ることができ、申し込みもオンラインで可能です。
さらに、介護保険外のサービスも掲載していくため、困ったときに必要な情報がワンストップで入手できます。
また事業所様は、空き情報を公開することによって効率的に稼働を上げることができ、経営の安定化につながります。

2. ケアマネジャーさんのための医師による在宅健康相談
在宅療養では、通常かかりつけの医師がおられると思いますが、主治医の先生に詳しくお話を聞きたくても、ご多忙でなかなか時間が取れないのが現実です。そのような中、ご家族の方やケアマネジャーさんは不安な気持ちがどんどん大きくなってしまうのでないでしょうか。
そこで、ケアエコでは、在宅医療経験のある医師に健康状態について無料で相談ができます。
(※治療方針等個別のご質問にはお答えできません)

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3. ドクターによる在宅療養特化型メディア
専門家が監修した、在宅療養を続けていくにあたって役立つ情報が入手できます。

 

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まずは静岡県内を対象エリアとしますが、今後他地域への拡大も検討しております。
私たちは、すべての人にとって「最期までお家で過ごせる」ことが当たり前の選択肢の一つにできる社会の実現を目指しています。
私たちの趣旨にご賛同頂ける事業者様、行政関係者の方、ぜひご連絡をお待ちしております。

クラウドファンディング情報:
READYFOR プロジェクトページ(https://readyfor.jp/projects/care-eco)

【お問合せ先】
Healthcare Ecosystem株式会社
メールアドレス:info@care-eco.jp
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