シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

2020/7/17

全国15万部を毎月発行する、人生100年時代を生き抜くための情報誌~設置・活用先を募集!

『ゴールデンライフ』(発行:紅屋オフセット株式会社/編集制作:株式会社クリエイトGC)は、シニア世代の皆様を中心に、将来への不安の解消、生きがいの発見、生活の喜びや楽しみの一助になることを願って、2010年9月に発行会社代表・今井敏義により創刊されました。

 

クリエイトGC


2020年7月15日に発刊された創刊10周年となる『ゴールデンライフ8月号』(7月15日頃配布開始)では、『コロナ自粛による運動不足を解消!おうちでフィットネス』を特集しています。
「外出を自粛していたら、すっかり運動不足に陥ってしまった」という人は多いのでは?そこで今年の夏は、自宅にいながらできる運動、注目の新サービスを紹介します。
巻頭インタビュー『輝く人』のコーナーでは、ラッシャー板前さんが登場します。お笑い芸人でありながら、旅番組、情報番組のレポーターとしても大活躍のラッシャー板前さん。お笑い芸人を目指したきっかけと、子どものころから憧れがあったという「旅」への思いを伺いました。
ほかにも元サッカー選手・水内猛さんが教えてくれる健康体操や、北京オリンピックメダリスト・宮下純一さんがチャレンジするレシピページ、医療・介護従事者が寄稿するコラムなど、人生100年時代を健やかに生き抜くための健康や生活に役立つ情報が満載です。

大人の輝く明日を応援『ゴールデンライフ 』

  • 創刊:2010年9月
  • 発行:紅屋オフセット株式会社
  • 編集制作:株式会社クリエイトGC
  • 部数:15万部
  • 発行月:毎月15日より配布
  • 仕様:A4、48ページ、オールカラー
  • TAKE FREE
  • 公式サイト:https://www.goldenlife.jp


『ゴールデンライフ』の配布・設置先
高齢者の生活や介護に関わる支援センター・医療機関をはじめ、シニアの方とそのご家族(ミドル世代)が日々の生活でよく利用する商業施設や公共交通機関など 全国約4000カ所です。
病院・製薬会社などの医療機関/地域包括支援センター/介護関連事業事務所/ダスキンライフケア/サービス付き高齢者住宅/居宅介護支援事業所・デイケアサービスなど/薬局・調剤薬局(マツモトキヨシ系列)/商業施設(イオン・東急ストア・メモリアルアートの大野屋など)/公共交通機関/大学・専門学校など教育機関/信用金庫 など。

『ゴールデンライフ』を設置・配布して、お客様へのサービス提供や来店促進、お仲間どうしの情報交換などに活用なさりたい高齢者向け施設、医院・病院、店舗の皆様、シニアクラブ様などを募集しています。
送料・購読料無料で5部以上、5部単位からお届けしています。
ご希望の場合は下記URLよりお申し込みください。
https://www.goldenlife.jp/soufu/

2020/7/16

オムロンは、今回の大分県との連携協定の締結を機に、ICTを活用した「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」を大分県内の市町村、地域包括支援センター、通所型短期集中予防サービス事業所と連携し検証を開始します。ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェアとは、経験によらずあらゆるケアマネジャー等の介護関係者でも正確な情報収集・分析を可能にするタブレット用のソフトウェアです。

 

高度な専門知識と技能が要求される「自立支援に資する介護予防サービス」では、利用者のニーズや生活における課題、その真因を把握することが必要です。そのために、経験値の高い職員の専門知識やアセスメントノウハウをソフトウェア化し、タブレット端末にて支援することで、利用者にあった情報収集・分析を可能にします。これにより、書類作成をはじめとする日々の業務負荷を改善し、ケアマネジャー等の介護関係者が利用者一人ひとりとのコミュニケーションに時間や能力を集中できるようにします。今回の連携協定では、ソフトウェアによるアセスメント支援機能の効果を検証するとともに支援機能の改良や追加をおこないます。

 

さらに、蓄積された情報を分析し、独自のアルゴリズムを用いてケアプラン作成を支援する機能の追加を今後おこなっていきます。これにより、システムがケアマネジャーの潜在能力を引き出し、専門能力のみならず対人スキルも向上し、持続可能な自立支援型のケアマネジメントの仕組みづくりを目指します。この支援システムを活用して多くの利用者に自立支援型の介護予防サービスを提供していくことに取り組み、その効果の検証と事業性の評価をおこないます。オムロンは今回の事業連携をモデルケースとし、「人」が活きるオートメーションにより人と地域の健康づくりに貢献する事業化を目指し、よりよい社会の実現を進めていきます。

 

オムロン

図1.ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェアのイメージ

 

※1:介護予防サービスとは、2006年4月の介護保険制度改正に伴い新設されたもので、高齢者ができる限り要介護状態に陥ることなく、また、状態の悪化を防ぐために生活機能の維持向上や改善を目的としたサービスです。

 

連携協定締結後の予定

1.「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」の効果検証(2020年8月開始)

(1)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」によるケアマネジャーの業務の効率化、平準化の効果確認

(2)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」による自立支援型の介護予防サービスの効果向上の確認

 

2. 将来の取り組み予定

(1)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」から入力され、蓄積したデータに基づく独自アルゴリズムによるケアプラン提案などデータを起点とした効果検証の実施

(2) 自立支援型の介護予防ケアマネジメントのPDCA運営の支援

 

オムロンが介護予防サービスに取り組む背景

近年、高齢者人口の増加にともない、要介護(要支援)の認定者数は669万人を超え※2、この20年間で約2.6倍※3(注釈追加)と増加傾向にあります。要介護状態となる原因の多くに、老化にともない体を動かさない状態が続くことにより、心身の機能が低下し動けなくなる生活不活発病※4があると言われています。そのため、高齢者の生活不活発状態を見極め、適切な介護予防サービスを提供することによって介護状態を予防・改善できる可能性が高まることが注目されています。

 

※2:介護保険事業状況報告より(令和2年4月暫定版)。
※3:平成12年度 介護保険事業状況報告(年報)との比較。
※4:生活不活発病とは、廃用症候群とも呼ばれ身体の不活動によって引き起こされる2次的な障害の総称。

 

健康寿命を延伸するために、多くの自治体では地域ケア会議※5を中心として多職種が連携し、高齢者一人ひとりの生活事情に応じた、自立支援型の介護予防ケアマネジメント※6が推進されています。しかしながら、サービスの利用者ごとに健康状態や生活習慣が異なるため、それぞれの利用者に合わせた予防プランを作成し地域ケア会議を運営していくためには高度な専門知識や経験にもとづくノウハウが必要となります。また、現場の業務負担が大きいだけでなく、熟練者の専門知識やノウハウを継承していくのにも時間がかかり、自立支援型の介護予防ケアマネジメントを広く展開していくことが難しい状況です。そのため、これまで培ってきた「人のノウハウ」を活かしながら、自立支援型の介護予防ケアマネジメントを効率的かつ効果的に地域に定着させていく仕組みづくりが求められています。

 

※5:地域ケア会議とは、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備を同時に推進することにより、地域包括ケアシステムを構築していくためのひとつの方法(厚生労働省 地域包括ケアシステムより)
※6:自立支援型のケアマネジメントとは、心身機能、活動、社会参加などの生活機能等が低下し、日常生活における支援が必要となった高齢者に対して、生活課題の解決や残存した能力を最大限に引き出すことで、生活の質を向上させるサービス。

 

オムロンは、「機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な分野で活動を楽しむべきである」という創業者 立石一真の哲学のもと、オムロンのコア技術「センシング&コントロール+Think」をつうじ、機械が人の能力や創造性を引き出す「人と機械の融和」した未来を目指しています。今回の連携協定を通して、イノベーション推進本部が、介護領域で「人」が活きるオートメーションに取り組みます。

 

■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
 オムロン株式会社 技術・知財本部 企画室
    テクノロジーエンゲージメント広報課 北村/荻野
    TEL: 0774-74-2010
    E-mail: rndpnp-omron-JML@omron.com

 

2020/7/16

老人ホーム検索サイト「介護のほんね」

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平、以下「メドレー」)が運営する老人ホーム検索サイト「介護のほんね」は、介護事業者と連携して“オンライン見学”サービスを開始します。
 
■概要
介護施設選びをしている入居相談者の平均見学数は3施設、1回の見学における施設滞在時間は約1時間となっています(※1)。しかし、コロナ禍において施設見学は、入居相談者やその家族にとってだけでなく、施設入居者や職員にとっても感染リスクとなり、実際に見学に制限を設けている施設も少なくありません。一方で、介護施設選びにおいて施設見学は必要不可欠であり、入居相談者にとっても施設にとっても大きな課題となっています。この状況を解決するために、「介護のほんね」では株式会社木下の介護や株式会社ツクイ(※2)などの介護事業者と連携し、“オンライン見学”の対応を推進してきました。そしてこの度、“オンライン見学”のサービスを開始するとともに、500施設以上の“オンライン見学”が可能な介護施設からの絞り込み検索、および見学申込みまでを入居相談者がスムーズに行うことができる特設ページを用意しました。
 
 
介護のほんね1
 

 

※1.「介護のほんね」調べ(2020年7月時点)
※2.五十音順で記載


■“オンライン見学”とは
“オンライン見学”は、入居相談者がPCやスマートフォンから、施設担当者とのビデオ通話を通して施設見学ができるサービスです。オンライン見学を活用することで、入居相談者やその家族は、自宅や職場から見学することができるため移動負担の軽減につながります。また、複数の端末を同時接続することで、遠方に住むご家族と一緒に見学することも可能となります。さらに、ビデオ通話のため新型コロナウイルス等の感染リスク軽減にも有効です。
介護のほんね_オンライン見学会とは
 
「介護のほんね」はこれからも、介護事業者と積極的に連携し、“オンライン見学”の対応施設拡大および普及に取り組んでまいります。


■「介護のほんね」について
全国10万件以上の施設情報を掲載する介護施設の検索サイトです。特別養護老人ホーム、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの全国様々な介護施設を多数掲載しており、介護にまつわる条件検索が可能です。また、実際の利用者やその家族、見学・体験入居した方の口コミを掲載しており、設備や価格だけでなく、行事やイベントやレクリエーションの様子、料理・食事の感想、スタッフや入居者の雰囲気など、住まなくては分からない情報を得ることができます。
https://www.kaigonohonne.com


■株式会社メドレー 会社概要
【会社名】株式会社メドレー
【代表】代表取締役医師:豊田 剛一郎 、代表取締役社長:瀧口 浩平
【所在地】東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F
【設立】2009年6月5日
【URL】https://www.medley.jp


■株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在、より良い医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
・患者向け「オンライン診療アプリ CLINICS」 https://clinics.medley.life
・医療機関向け「クラウド診療支援システムCLINICS」 https://clinics-cloud.com
・医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」 https://medley.life
・医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」 https://job-medley.com
・医療につよい介護施設・老人ホームの検索サイト「介護のほんね」 https://www.kaigonohonne.com


■本件に関するお問い合わせについて
株式会社メドレー 広報
【E-mail】pr@medley.jp
【TEL】03-4531-5674
 

2020/7/16

超高齢化社会に求められる、慢性期・回復期医療におけるリハビリテーションとは

関東・関西・徳島を中心に病院・介護施設を展開する平成医療福祉グループ(以下、当グループ)では、リハビリテーションを特に重要視しています。

患者さんの命を脅かす病気の治療を行う急性期医療に対し、当グループで主に取り組むのは、慢性期医療と呼ばれる分野です。慢性期医療における患者さんの中心は高齢者の方。急性期治療を終え入院された高齢患者さんの多くは、日常生活動作(ADL)が病前と比較して著しく低下しています。そこから在宅復帰を実現するためには、入院早期から十分な量と質のリハビリテーションが必要であり、さらに廃用症候群の予防・改善を徹底することも重要です。

当グループでは、安心できる在宅復帰のためのリハビリテーションとともに、廃用症候群改善のための離床プログラムも充実させ、楽しくそして目的のある離床を実践しています。

退院はゴールではなく、その後も快適に在宅生活を送ることが大切です。
そのために当グループで行うリハビリテーションで特徴的な取り組みをご紹介いたします。

 

 

【「口から食べる」を応援する/摂食・嚥下リハビリテーション】

高齢者は疾病などで状態が悪化した場合、嚥下(飲み込み)機能が低下し、疾病は治癒したものの、食事ができないという理由から、在宅復帰ができないこともあります。食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食の楽しみを奪われ、QOL(生活の質)の低下も招く大きな問題です。
そうしたことを防ぐため、言語聴覚士を中心に、入院後早期から嚥下機能を評価し、適切な食事とリハビリテーションで、機能訓練を行っています。
 

平成医療福祉グループ1

 

【廃用症候群を防ぐ「目的ある離床」】
入院生活で過度に安静な状態が続くと、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響を引き起こす「廃用症候群」を招くことがあります。当院ではこの予防のため、趣味や娯楽を取り入れた、楽しみを目的とする離床や、生活行為に直結する目的のある離床など、徹底した取り組みを行います。目的を持って離床を行うことは、運動や認知機能の低下の予防とともに、回復への最大の近道となります。


【“自分でトイレ”ができるように「膀胱直腸リハビリテーション」】
尿意・便意の回復とトイレ動作の獲得は、在宅復帰を目指すリハビリテーションにおいて、摂食嚥下と並ぶ最重要課題のひとつです。排泄が自立できないことが、意欲的に何かに打ち込むことを難しくさせます。

自らの意思で、自らトイレで排泄を行う。健康な時であれば当たり前であった行為を取り戻すため、入院直後から早期排泄自立を徹底して意識し、個々に応じたリハビリテーションプログラムを実践します。

平成医療福祉グループ2

 

【入院時間を有効に活用「ホームワークの推進」】
個別・集団のリハビリテーション以外の時間も有効に活用していただくため、一人ひとりに応じたホームワーク(自主的練習)を担当スタッフが考え、提案しています。患者さんが高いモチベーションでリハビリテーションに取り組めることは退院への近道となるため、積極的に取り組めるような訓練を提案し、可能な範囲で、体を動かす時間を増やしてもらえるよう努めています。


【先端的な機器で改善につなげる「ロボットリハビリテーション」】
脳卒中や脊髄損傷の患者さんに対して、ロボット機器を用いたリハビリテーションを実施します。より効果的に身体機能が改善する可能性もあり、さまざまな機器を導入しています。歩行時の股関節の動きを検知し、コンピューター制御で足の振り出しを支援するHondaアシストや、生体電位(足の筋肉を動かすための脳からの信号)を検知し、意思に従った動きを支援するロボットスーツHAL®に加え、上肢機能の改善を図るCoCoroe AR2など、先端的な機器で患者さんをサポートいたします。

平成医療福祉グループ3

 

【夜間も安心して過ごせるように「24時間365日リハビリテーション」】
昼間以外の時間もリハビリテーションを提供します。退院後の生活環境や介助法を検討するうえでも夜間の状況把握は大切となるため、当院では夜間の動作にもアプローチを実施しています。特に夜間のトイレ動作や移動は転倒などのリスクも高く、療法士が関わることでリスク回避や機能向上につなげていきます。


【一人ひとりに合わせた「個別リハビリテーション」】
理学療法士 (PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が1日最大3時間、個別でリハビリテーションを実施します。運動機能や認知機能、嚥下機能など、患者さんの状態を総合的に評価し、専門スタッフが、一人ひとりに合った最適なリハビリテーション計画を提案。集中的な提供を行うことで、在宅復帰をサポートします。


【楽しみながら行う「集団リハビリテーション」】
日中ベッドで寝ている時間を減らし、廃用症候群を防ぐため、他者とのふれあいや楽しみの要素を取り入れた、5〜10 名ほどの小集団によるリハビリテーションを行っています。生活に必要な動作を集団で行うことで、お互いに協力し会話を楽しみながらリハビリテーションを行うことが可能です。1日1〜3 時間、スタッフがさまざまなプログラムを提供し、運動や認知機能の低下予防と回復をサポートします。
 

平成医療福祉グループ4


【効果を最大限に引き出す「多職種協働と退院支援」】
リハビリテーションの効果を最大限に引き出すために、医師はもちろん看護・介護や栄養部など、さまざまな専門職と強力なチームを形成し、全力で在宅復帰へ向けた支援を行います。 また、退院にあたってはソーシャルワーカーやケアマネジャーと協力し、さまざまな制度や施設、機関などといった社会資源の活用や、介護福祉サービスについて情報提供およびご提案をいたします。


【退院後も安心できるように「在宅分野での取り組み」】
患者さんが安心できる在宅生活を継続できるよう、外来リハビリテーション、デイケア・訪問リハビリテーションを提供しています。身体機能面の治療はもちろん、生活しやすい住宅環境の設定や、介助者さんへの介助ポイントのアドバイスなど、在宅生活での不安や問題点に直結したリハビリテーションの提供やアドバイスなど、住み慣れた環境で、自分らしく生活ができるよう支援を行います。

平成医療福祉グループ5

 

【3職種による総合的なリハビリテーション視点】
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はそれぞれの職種の専門性を高めながら、お互いを知り・認め、そして情報共有を行っています。例えば、在宅のリハビリテーションにおいては3職種が一緒に関われないこともあるため、患者さんの問題が自身の専門領域でない場合も少なくありません。しかしその際も、医師や他職種への相談、または対応策を提案し、トータルな関わりができるよう、常に総合的な視点による取り組みの実施に努めています。


【Rehabilitative Intervention for Daily Living(RIDL)】
トイレや更衣、歩行など、日常生活のなかで介助が必要な動作に関して、リハビリスタッフがピンポイントで専門的なリハビリテーションの提供を行います。 個別・集団リハビリテーションに加え、一人ひとりの生活で必要な動作へ的を絞った訓練を行うことで、目標とする動作の早期獲得につながる可能性もあり、より早い在宅復帰を目指すために、積極的に取り組んでいます。

平成医療福祉グループ6

 

当グループでは今後もより良いリハビリテーション提供のため、質の向上に努めてまいります。
ぜひこれからもグループの取り組みにご注目いただければ幸いです。


【平成医療福祉グループ】
Web:https://hmw.gr.jp
Instagram:https://www.instagram.com/hmw_group
平成医療福祉グループFacebook:https://web.facebook.com/HMW.group
平成医療福祉グループYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgijZARw5-DTo-THs15gfYw

 

2020/7/16

千葉市で年間5000件の利用実績。ヘルパーリンクが提供する

ヘルパーリンクHP

ヘルパーリンクHP

【概要】
株式会社ヘルパーリンク(千葉市)は、日常生活に支援が必要な高齢者に快適な在宅生活をサポートするための「お助けサービス」を千葉市内で展開している。コロナ禍において外出を控える高齢者が増えている中、同時に人との接触を避けるため「在宅での介護」の需要が高まっている。

通常、ケアプランの作成や訪問介護事業者との調整に時間を要するのが在宅介護だが、当サービスは、最短即日での利用が可能であり、介護保険外サービスにも関わらず1時間1000円~と、業界相場費用の1/2から1/3程度の費用で利用が可能である。また、用途が制限される介護保険サービスとは違い利用内容に一定の制限はなく、さまざまなニーズに対応。さらに介護資格スタッフも在籍しているため、専門的な介護が必要なケースにも対応している。

 

【サービスの特徴】
最短即日から利用できる「あなただけのオリジナル生活サポート」を提供するヘルパーリンク(千葉市)は、サービスの提供を開始してから1年で利用件数は年間5000件、サポート提供スタッフは300名を超えた。

高齢者が日常生活にサポートが必要な際に気軽に依頼できる「スポット利用」と、訪問介護のように定期的にサービスを利用できる「定期利用」の2つのコースからなる当社のサービスは、介護業界では珍しい「マッチングシステム」を導入している。自身の空いている時間で働く「サポーター」はヘルパーリンク独自の研修とテストを受けたのち、希望の時間・場所・内容で高齢者の生活サポートを実施する。

利用者とサポーター双方の調整業務を経験豊富なフリーランスのソーシャルワーカーが担っている。ソーシャルワーカーは、ケアマネージャーと違い介護保険の枠に捉われず、幅広いサービス内容から最適なプランを利用者に提供することができる。

「サポーターの登録」「利用申し込み」ともに専用のサイトからオンラインで利用可能となっているため、コロナ禍において合理的なシステムとなっている。

 

ヘルパーリンク1

主な利用内容は、掃除・洗濯・料理などの家事、院内や診察室にも同席可能な通院同行、ペットの散歩、庭の清掃、室内の家具の移動や引越しなど多岐に渡る。入浴や車椅子操作など介護技術が必要な依頼に関しては有資格サポーターが対応しているため、単純作業から介護専門サービスまで幅広い依頼に対応している。

ヘルパーリンク_ご利用内容

 

一般的に、高齢者層の多くはインターネットを利用したサービスを苦手とする傾向があるが、利用者の状況に応じて、専門のソーシャルワーカーが訪問し対面にて調整を行うため、利用者は安心してサービスを依頼することができる。

最近では、幅広いサービスを受けることができるという利便性から、高齢者の家族や担当ケアマネージャー、デイサービス等の介護施設、地域包括センターからの利用申し込みの依頼も急増している。

 

【サービス提供の背景】
当サービス提供に至ったのは、介護業界独特の「しがらみ」に起因している。通常、介護サービスを受けるには「介護保険」が前提になってくる。介護保険は「公費」と「介護保険料」が原資となっているため介護保険を利用したサービスでは用途が厳しく制限されている。また、介護認定→ケアマネージャーの決定→ケアプラン作成といった複数のステップを踏まなければならない介護保険サービスは、利用開始までに多くの手間と時間を要するのが現状である。

厚生労働省によると、平成24年度補正予算や平成25年度予算より、在宅介護を推進する方針を発表している。さらに、昨今のコロナ禍において、デイサービス等の利用を控える高齢者が増えている中、在宅での介護需要が高まっている。しかしながら、訪問介護事業所等は既に定員の上限となっているケースも多く、また、訪問介護サービスを受けるにあたりケアプランの変更が必要となるケースもあり、フレキシブルな介護サービスは今の日本において高需要である。

ヘルパーリンク_在宅介護の増加

在宅介護の増加

 

自立度の高い高齢者が在宅での生活を維持することができれば、コロナ禍において介護施設は介護度が高く在宅では生活が困難な高齢者に対してより安全面・衛生面に配慮したサポートを提供することができる。


【今後の展望】
ヘルパーリンクは、介護人材不足解消を目的とするとともに、高齢者がコロナ禍でも安心して生活サポートを受けられるための新しいビジネスサービスの構築を実施していく。また、関連サービスと提携することで、介護分野だけでなく、医療・生活サービスなど幅広い利用ニーズに対応し、高齢者のQOL向上につなげる。現在、千葉市内とその近隣地域のみサービス提供エリアとなっているが年内にサポートエリアを拡大する見込みとなっている。


【企業情報】
当社は、2019年8月にサービス提供開始、登録サポーター数は千葉市内で300名を超える。第18回「ベンチャーカップ千葉」にて優秀賞受賞。毎日新聞、読売新聞、地元紙等メディア掲載実績あり。

ヘルパーリンク2


【本件に関するお問合せ先】
株式会社ヘルパーリンク
広報担当:斉藤
電話:050-5359-7358
メールアドレス:info@helper-link.com
HP:http://helper-link.com/archive/

 

2020/7/14

~リオネット補聴器の主力シリーズがさらにお求めやすくなって登場~

 リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、社長:清水健一)は、発売以来ご好評をいただいている補聴器 「リオネットシリーズ」において、優れた基本性能を備えたままに、よりお求めやすい価格帯の「プレミエンスV」を2020年7月20日から発売します。発売する製品は、耳あな型オーダーメイド補聴器5機種と耳かけ型補聴器6機種の計11機種です。

 

 リオネットシリーズは、より自然な聞こえ”を追求した信号処理ユニット「リオネットエンジン」を搭載する補聴器です。2017年8月に最上位モデルの「マキシエンス」と「マキシエンスV」を発売し、2019年2月には、片耳(1台)20万円前後の価格帯を実現した「プレミエンス」を発売。以来多くの補聴器ユーザーにご利用いただいている主力シリーズです。

 このたび発売する「リオネットシリーズ プレミエンスV」は、ユーザーから好評な 「リオネットエンジン」を搭載したまま、片耳(1)1519万円と大変お求めやすい価格帯を実現。さらに、当社製補聴器において、この価格帯では初めてとなるワイヤレス機能を搭載した機種もご用意しております。

 

 

■ 「リオネットシリーズ プレミエンスV」 の主な特長

「リオネットエンジン」を搭載

 リオネットシリーズの特長であるデジタル信号処理ユニット「リオネットエンジン」 を搭載し、原音に忠実な音作りを目指しました。出力までの時間が短く、違和感の少ない自然な聞こえを実現しています。

「リオネットエンジン」を搭載

 

ワイヤレス機能を搭載

 各種ワイヤレスアイテムを使用することで、利便性と快適性をさらに向上させることができます。

 ・補聴器のボリュームやメモリーなどを操作できるスマートフォンアプリ (Android OSのみ)

 ・ テレビの視聴や会議の聞こえを快適にするワイヤレスアダプター (別売)

 ・持ち運びに便利なコンパクトタイプのスティックリモコン (別売)

 

10万円台のお求めやすい価格

 リオネットシリーズの優れた基本性能を備えながら、お求めやすい10万円台の価格帯を実現しました。  

 ・ 耳あな型オーダーメイド補聴器(片耳)  170,000円~190,000円

 ・ 耳かけ型補聴器(片耳)         150,000円~170,000円

  ※補聴器は非課税です。

 

 

■製品情報 

耳あな型オーダーメイド補聴器/5機種

型式希望小売価格 (非課税)適応聴力範囲ワイヤレス機能
両耳片耳
HI-C3AD323,000円190,000円軽度・中等度
HI-C1AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度
HI-C2AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度オプションとして搭載可能
HI-G8AD323,000円190,000円軽度・中等度・高度オプションとして搭載可能
HI-G7AD289,000円170,000円中等度・高度・重度オプションとして搭載可能

 販売名:補聴器HI-C3AD、補聴器HI-C1AD、補聴器HI-C2AD、補聴器HI-G8AD、補聴器HI-G7AD

耳あな型オーダーメイド補聴器

 

耳かけ型補聴器/6機種

型式希望小売価格 (非課税)適応聴力範囲ワイヤレス機能
両耳片耳
HB-A2AD272,000円160,000円軽度・中等度・高度対応
HB-A3AD272,000円160,000円軽度・中等度・高度
HB-A4AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度対応
HB-A5AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度
HB-A6AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度対応
HB-W1AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度・重度

 販売名:補聴器HB-A2AD、補聴器HB-A3AD、補聴器HB-A4AD、補聴器HB-A5AD、補聴器HB-A6AD、補聴器HB-W1AD   

耳かけ型補聴器6機種

 

「リオネットシリーズ プレミエンスV」 の詳細はリオネット補聴器WEBサイトにて公開しています。

 URL:https://www.rionet.jp/rionet/

 

              【本件に関するお問い合わせ先】

               リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/

                担当:IR広報課 矢嶋、岡部

                TEL:042-359-7830

 

2020/7/14

超大型液晶で日付と曜日がひと目で分かる「デジタル日めくりカレンダー」AM60発売

 株式会社キングジム(本社:東京都千代田区)は、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートするブランド『arema(アレマ)』シリーズから、日付と曜日がひと目でわかる大きな「デジタル日めくりカレンダー」を2020年7月31日(金)より発売します。初年度販売目標数量は5,000台です。
 
 
arema(アレマ)
 
デジタル日めくりカレンダー
 
 『arema(アレマ)』は、「暮らしに“あれま”の驚きを」をコンセプトに、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートするブランドです。ちょっとの工夫やアイデアで、なにげない日々に驚きや感心、喜びを得られるような、張り合いのある日常を過ごしていただきたいという思いをブランド名に込め、2020年3月よりシリーズを展開しています。

 今回は、『arema(アレマ)』シリーズ第3弾として「デジタル日めくりカレンダー」を発売します。
 「デジタル日めくりカレンダー」は、約388(W)×164(H)mmの超大型液晶で日付と曜日がひと目でわかる、日めくり電波時計です。表示要素の中で“曜日表示”を最も大きく目立たせると共に、ゴミ出しや隔週の予定にも対応できる“第何曜日”も表示することによってシニアの曜日感覚をサポートします。また、「あさ/ひる/ゆう/よる」の4つの時間帯でそれぞれアラームの設定ができ、薬の飲み忘れ防止などに活用できます。

 キングジムは、今後も新ブランド『arema(アレマ)』シリーズの製品を継続的に展開することにより、シニア市場の獲得を目指してまいります。

■製品概要
製品名・品番:「デジタル日めくりカレンダー」AM60
価格    :¥10,800 +消費税 
発売日   :2020年7月31日(金)

■製品特長 
・大きくて見やすい曜日表示
曜日表示は約105(W)×105(H)mmと表示要素の中で最も大きく、離れていてもはっきり確認できます。
 
デジタル日めくりカレンダー2
 
・予定管理がしやすくなる週表示
“第何曜日”かが分かる週表示を搭載しています。ゴミ出しの日や通院の日など、隔週の予定にも対応できます。
 
デジタル日めくりカレンダー3
 
・4つの時間帯表示とアラーム機能で薬を飲む時間をお知らせ
「あさ/ひる/ゆう/よる」の各時間帯に1件ずつアラーム設定できるので、検温や薬の飲み忘れ防止などに活用できます。
 
subデジタル日めくりカレンダー4
 
・分かりやすくてかんたんな操作
日付や時間、アラームはダイヤルを回して手軽に設定できます。また、西暦/和暦(令和)の表示や音量もスイッチでかんたんに変更可能です。
 
subデジタル日めくりカレンダー5
 
・選べる設置方法
壁掛けのほか、本体にマグネットを内蔵しているためスチール面などに貼り付けて使用できます。また、自立するので据え置きでの使用も可能です。 

・時間を合わせる手間がいらない電波時計
日付や時間を自動で合わせる電波時計で、時刻合わせが不要です。また、手動での設定も可能です。
 
・年表示を西暦と和暦の2種類から選択可能
年表示は西暦のほか、和暦(令和)での表示も可能で、スイッチで簡単に切り替えできます。

・電池でもACアダプタでも使える2way電源
電源は単3形アルカリ乾電池3本(別売)またはACアダプタ(別売)が使用可能です。

■製品仕様
製品名・品番 :デジタル日めくりカレンダー AM60
本体価格   :¥10,800 +消費税
外形寸法   :本体 :約426(W)×202(H)×70(D)mm
        液晶面:約388(W)×164(H)mm
質量     :約1,360g(乾電池を除く)
時計精度   :標準電波の受信に成功した直後:表示精度±1秒
        標準電波を受信していないとき:平均月差±30秒(常温中)
動作環境   :温度:0~45℃ 湿度:30~80%(非結露)
カレンダー表示:2099年(令和81年)12月31日まで表示可能
アラーム   :あり(各時間帯に1件ずつ設定可)
スヌーズ   :あり(1回繰り返し)
電源     :単3形アルカリ乾電池×3本(別売)/AC アダプタ(別売)
電池寿命   :約1年 ※電池寿命はご使用の条件によって変わります。
セット内容  :本体、取扱説明書(保証書付) 

「デジタル日めくりカレンダー」HP:https://www.kingjim.co.jp/arema/am60/

ご掲載していただく場合は、下記のお問い合せ先をお願いします。
株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通)
0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/
 

2020/7/13

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より、50%以上が運動量減少を実感全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月、日常生活の変化により生じた不調のトップ3は「膝の痛み」「腰痛」「目の疲れ」

 

 オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、65歳から85歳の男女1,000人を対象に、「65歳以上の高齢者1000人に聞いた”withコロナ”実態調査」をおこないました。本調査では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大にともなう全国の緊急事態宣言の解除から一ヶ月が経過した現在の65歳以上の方の生活と体調の変化を調べました。
調査の結果、50%以上の方が運動量の減少を実感していることがわかりました。また、3人に1人が不調を感じており、不調のトップ3は「膝の痛み」「腰痛」「目の疲れ」であることがわかりました。
当社では、「膝の痛み」「腰痛」を改善する低周波治療器や、家庭で手軽に血圧チェックができる血圧計など、生活の変化により不調を抱える方の健康状態の確認・改善に役立つ商品やサービス提供してまいります。

 

【調査結果のまとめ】

  1. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より運動量が減少したと53.8%が回答。
  2. 日常で減少した行動は「宿泊を伴う旅行」がトップに。「日常的な買い物」も減少。減少理由は「まだ感染リスクがあるから」。
  3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」。
  4. 全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体の不調を感じている人は34.5%。不調のトップ3は「膝の痛み」、「腰痛」「目の疲れ」。
  5. 不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が不調対策をおこなっており、対策は「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」。
  6. withコロナ時代の不調対策で、今後自宅内で取り入れたいことでは、「姿勢に気を付ける」ほかに「ストレッチやエクササイズ」「自宅敷地内での散歩」。


1.新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より運動量が減少したと53.8%が回答。

 65歳以上の男女1,064人に新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比べ、運動量の変化を質問したところ53.8%が「運動量は減少した」と回答しました。35.9%が「変わらない」と回答する中で、約6%は「増加した」と回答しています。運動量が減少したと回答した方に、一日平均の減少した運動時間を質問したところ、「30分~1時間」減少したと回答した方が約半数となりました。


日常的な運動量に変化は感じますか?

1日平均どのくらいの運動量が減少しましたか?

 

2.日常で減少した行動は「宿泊を伴う旅行」がトップに。「日常的な買い物」も減少。減少理由は「まだ感染リスクがあるから」

全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と現在を比べ日常で減少した行動の調査では、「宿泊を伴う旅行」が約60%と最も多く、「日常的な買い物」も減少していることがわかりました。また、「ウィンドウショッピングなどの長時間の外出」や「散歩」などの屋外に出かける行動が減少しており、歩行を含めた運動量の減少が生じていることが推測できます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と現在を比べ日常で減少した行動

新型コロナウイルス感染症の拡大前と現在を比べ行動が減少した理由

 

3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」が約40%となりました。さらに、「日常的な買い物」や「通院」などの生活に必要な行動でさえも、4人のうち3人が戻っていない結果となりました。緊急事態宣言が解除され一ヶ月が経過した現在も、感染防止のための生活を続けていることがわかります。

新型コロナウイルス感染症の拡大前と同じ状況に戻った行動

 

4.全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体の不調を感じている人は34.5%。不調は「膝の痛み」がトップに。

 全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体に不調を感じるかの質問では、34.5%が不調を感じると回答し、どんな不調かを質問したところ、「膝の痛み」が72.5%、「腰痛」が50.7%「目の疲れ」が45.5%という結果となりました。

全国の緊急事態宣言解除から一か月が経過し、身体に不調を感じますか?

どんな不調を感じていますか?

 

5.不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が不調対策をおこなっており、対策は「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」。

不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が対策をおこなっていると回答しました。対策として多かったのは「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」という結果になりました。

不調対策はしていますか?

不調対策の内容

 

6.withコロナ時代の不調対策で、今後自宅内で取り入れたいことでは、「姿勢に気を付ける」ほかに「ストレッチやエクササイズ」「自宅敷地内での散歩」。

withコロナ時代の不調対策として今後自宅内で取り入れたいことの質問では、「姿勢に気を付ける」が47.1%、「ストレッチ・エクササイズ」が38.3%となり、「自宅敷地内での散歩」34.3%という結果となりました。この結果から、今後の不調対策には、室内で出来る手軽な運動を取り入れようする傾向が浮き彫りになりました。

withコロナ時代の不調対策として今後自宅内で取り入れたいこと

 

本調査結果から、京都大学大学院医学研究科 青山朋樹教授は、「これまで日常生活で知らず知らずのうちにおこなっていた行動が、膝の痛みなどを予防する行動に繋がっていた」と解説したうえで、自宅で出来る日常的なエクササイズを推奨しています。

<京都大学大学院医学研究科 青山朋樹教授 コメント>

 

sub10新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛で運動しなくなったことで膝の痛みが増加しています。自粛前には、特に「膝痛対策」というわけではなく、軽度の運動としてウォーキングやラジオ体操、ヨガ、ウィンドウショッピングなどを楽しんでいた方々が、膝の痛みを自覚するようになりました。
膝の痛みの予防には大腿四頭筋の筋力強化が有効ですが、これだけでなく、軽度な運動をおこなうことにより、膝関節周囲筋の協調性、伸展筋と屈筋の交互の遠心性収縮による、筋力強化とストレッチ効果、サイクリックな関節負荷による関節の潤滑性向上などの効果が期待できます。このような複合的なコンディショニングが、知らず知らずのうちに膝の痛みの予防になっていたことが考えられます。

 

<青山朋樹教授がおススメする、自宅でできる簡単エクササイズ>
~太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ~
①  壁に片手をついて立ち、片足の膝を曲げ、つま先をつかみます
②  つま先をお尻の方へ引き寄せ、太ももの前側を伸ばします
③  息を吐きながら30秒キープします
④  反対側も同様に行い、左右2〜3セット行います

~すねの前側(前脛骨筋)とふくらはぎ(腓腹筋)のストレッチ~
①  床に座って両足を伸ばします
②  つま先をゆっくりと遠くに伸ばして、すねを伸ばします
③  つま先をゆっくりと手前に引き寄せ、ふくらはぎを伸ばします
④  2〜3を10回繰り返します
引用元URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/knee-pain/stretch/

【調査の概要】
■調査目的 :新型コロナウイルスの発生によって65歳以上の人々の生活状況や不調、不調対策を浮き彫りにし、実態を調査する。
■調査対象 :関東在住の65歳以上の男女   合計 1,064人
男性65-69歳 136人 / 女性65-69歳 133人
男性70-74歳 133人 / 女性70-74歳 131人
男性75-79歳 133人 / 女性75-79歳 133人
男性80-85歳 136人 / 女性80-85歳 129人
■調査エリア :関東
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2020年6月25日(木)~2020年7月5日(日)

【膝の痛みを解消するオムロン ヘルスケア商品のご紹介】
外出の自粛や運動量の低下により、「膝の痛み」を感じる方も増加傾向にあることがわかりました。エクササイズや自宅敷地内での散歩にプラスして使用できる、膝の痛みに効果的な商品を提供しています。

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