シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

チェックミーを使用して比較的安価に複数人同時みまもりシステムを提供。

三栄メディシス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:竹内 仁史)は携帯型マルチヘルスモニタ「チェックミー」シリーズを使用するクラウド型アプリケーション「みまもり遠隔監視システム」を2019年9月中旬から発売します。
 
 
オンラインみまもり心電図SpO2システム新登場チェックミー使用して比較的安価複数人同時みまもりシステムを提供
 
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「みまもり遠隔監視システム」は院内や在宅の複数の患者様の心電図およびSpO2をほぼリアルタイムに確認ができるクラウド型アプリケーションです。
心電図とSpO2の表示は視認性の良い3Dグラフで行います。心拍数とSpO2値を色で表現しますので、複数人同時(最大12名)に表示されていても、患者様の状態を直感的に確認いただけます。
 
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患者様に心電図とSpO2が測定できるチェックミープロシリーズを装着していただいて、スマートフォンなどの通信端末からデータをクラウドに転送いたします。
「みまもり遠隔監視システム」では通信端末のGPSから位置情報も読み取り表示を行います。
同時接続することで複数のスタッフで患者様の情報を共有することもできます。
 
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チェックミープロシリーズを使用することで、比較的安価に「みまもり遠隔監視システム」は提供可能となっております。
今後も、三栄メディシス株式会社は医療に貢献できる製品の開発を続けてまいります。

チェックミー対応機種
・チェックミープロX
・チェックミープロB(アドバンス、スタンダード、スタートモデル)
・チェックミープロS(初期モデルを除く)

販売名:ヘルスモニター Checkme Pro
医療機器認証番号: 227AABZX00038000

その他に必要な機器
・チェックミーオプション品
 「心電オキシアダプタ」、「誘導コード」、「心電図電極」、「パルスオキシメータプローブ」及び「アームバンド」
・モニター用のインターネットに接続可能な端末
・チェックミーと接続するインターネットに接続可能な端末(iOS/Android)



■「みまもり遠隔監視システム」※チェックミープロ本体の価格は含まれません。
初期導入費用:500,000円(税別)
月額費用:5,000円(税別)
●発売キャンペーン
発売を記念しまして先着100施設限定、2019年10月末までのご注文でキャンペーン価格にてご提供致します。
・初期導入費用 500,000円(税別) → キャンペーン価格 350,000円(税別)
・月額費用 5,000円(税別) → キャンペーン 3ヶ月間無料

詳しくは「チェックミー」シリーズオフィシャルサイトまで。
 https://checkme.jp/


■本リリースのお問い合せはこちらまで
三栄メディシス株式会社 ME事業部
フリーダイヤル:0120-075-099
Eメール:info@checkme.jp
  ※土曜・日曜・祝日を除き 9:00~17:00にお受けいたします。
 
 

【9/16 敬老の日】老人と呼ばないで!新しい60代が登場!日本初の60代女性ファション誌が創刊

結城アンナさんが表紙『素敵なあの人』創刊号9月14日(土)発売!

 

ファッション雑誌販売部数トップシェア(※)の株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、日本初となる60代女性向けファッション誌『素敵なあの人』を2019年9月14日(土)に月刊創刊します。

 同誌はファッションムック(当時タイトル『素敵なあの人の大人服』)として第1号を2017年12月に発売。発売わずか3日で重版し5万部を突破、「グレーヘア」などの社会現象を起こしました。これまでに40~60代など
幅広い年齢層をターゲットにしたカジュアル系ファッション雑誌や健康情報誌などはありましたが、60代向けファッションに特化した雑誌は同誌が初めてとなります。
 
 
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  『素敵なあの人』創刊号(宝島社)

 


 創刊号の巻頭特集は、「60代から、もう一度おしゃれを楽しもう!」。これまで人気企画であった結城アンナさんのコーディネートページや、「痩せ見え」「高見え」「洒落見え」が叶う着こなし術、読者の変身企画などを実施。登場するモデルが一般人であることや、60代に向けた美容の基本情報があることも他の雑誌にはない特徴です。さらに、素敵な60代が集まるギャラリーを紹介する連載「全国ギャラリー探訪」も見どころです。

 宝島社は、2010年以降、30~60代の大人世代に向け『リンネル』『GLOW(グロー)』など6誌を創刊。読者ターゲットの年齢を上げることで、ファッション雑誌の「大人化」を図り、大人市場へ参入。雑誌を創刊することで、常に新しい価値観やライフスタイルを提案するとともに、新市場を創出・開拓してまいりました。今後も雑誌出版のリーディングカンパニーとして、業界を盛り上げていくことに尽力してまいります。



創刊号の内容を一部紹介!
・結城アンナさんコーディネート “季節の変わり目を楽しむ衣替え” 
・読者2名が「素敵なあの人」に変身!
・読者のお手本コーデ(私服紹介)
・痩せ見え、高見え、洒落見え 着こなし術
・60代がおさえておくべきブランドガイド
⇒ファッションページが充実!モデルでなく一般の素敵な方が多く登場するのが本誌の特徴
・いまどきファンデーション&ブラシで美肌に
・秋からはじめる本気の美白
美容情報が枯渇している世代のためメイク術からスキンケアまで丁寧に紹介
・家事を卒業「卒カジ家電図鑑」
・風吹ジュンさん連載「いま夢中なもの、好きなこと」
・アンナさんの山暮らし
・連載「全国ギャラリー探訪」
今、おしゃれな60代が集まる人気の場所「ギャラリーを紹介」


60代女子が集まる!創刊記念イベントを開催します ※取材ご相談ください
日時:9/19(木)14:00~15:30
場所:パレスホテル 芙蓉の間 (100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1−1)
内容:読者30名を招いて結城アンナさん×編集長のトークショー、読者から結城さんへ質問コーナー
※当日、急な変更となる可能性がございます

 

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日本初!60代女性ファッション誌が誕生
『素敵なあの人』創刊号(宝島社)
 発売日:2019年9月14日
 定価:1111円+税

神奈川県・山梨県でも本格対面販売開始
7月の日本郵便東京支社1467局に加え949局、計2418局で展開

 

昭文社は、認知症の方、発達障害を始めとする障害者の方や迷子の方、遺失物等の早期発見支援サービス「おかえりQR」を、日本郵便株式会社南関東支社(神奈川県川崎市川崎区、支社長 清水 不二雄)および明治学院大学(東京都港区、学長 松原 康雄)社会学部 岡本多喜子教授のご協力の下、9月10日より神奈川県・山梨県の郵便局949局(※)にて店頭販売を開始いたしますことをお知らせいたします。
これにより、おかえりQRを販売する郵便局数は、計2,418局(※)となります。
※1:2019年8月現在の郵便局数
 
 
 株式会社昭文社(東京都千代田区、代表取締役社長 黒田 茂夫、東証コード:9475)は、認知症の方、発達障害を始めとする障害者の方や迷子の方、遺失物等の早期発見支援サービス「おかえりQR」を、日本郵便株式会社南関東支社(神奈川県川崎市川崎区、支社長 清水 不二雄)および明治学院大学(東京都港区、学長 松原 康雄)社会学部 岡本多喜子教授のご協力の下、9月10日より神奈川県・山梨県の郵便局949局(※)にて店頭販売を開始いたしますことをお知らせいたします。
 これにより、おかえりQRを販売する郵便局数は、計2,418局(※)となります。
※1:2019年8月現在の郵便局数
 
 
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おかえりQR 販売イメージ

 
 
シール本体

シール本体

 

)) 敬老の日を前に神奈川・山梨両県でも対面販売開始 ((
 7月24日、東京都すべての郵便局窓口にて本格販売を開始したおかえりQRが、神奈川・山梨両県の郵便局でもご購入いただけるようになります。
 9月16日は敬老の日、また9月21日は世界アルツハイマーデー(9月は世界アルツハイマー月間)です。ご高齢の方とそのご家族・お知り合いに安心・安全をお届けする一助として、「おかえりQR」をさらにお求めやすくしたい、との思いを込め、販売エリアを拡大いたします。

 


)) おかえりQR商品概要 ((
商品名  : おかえりQR
体裁・枚数: シール本体 大4枚(H43mm×W60mm)、小6枚(H25mm×W35mm)+取扱説明書
発売日  : 2019年7月24日・・・東京都
       2019年9月10日・・・神奈川県・山梨県
       ほかオンラインストア(Amazon、楽天市場)で販売中
定価   : 1,800円+税
公式サイト: https://www.mapple-search.biz/
発売元  : 株式会社 昭文社

 

 

【オリックス自動車】ご好評につき今年も開催! 高齢ドライバー見守りサービス「Ever Drive」、
敬老の日企画『親との思い出 フォトコンテスト』を開催

~最高賞金3万円、応募者全員に「フォトレター」をプレゼント~

 

オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:上谷内 祐二)は、敬老の日(9月16日)を含む2019年9月6日から10月14日までの間、「親との思い出 フォトコンテスト」を開催しますのでお知らせします。

 

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 本コンテストでは、親と語り合える懐かしい写真をはじめ、皆さまにとって大切な思い出の写真を募集します*1。2018年に実施した第1回フォトコンテストでは、約1000枚のご応募をいただきました。ご好評につき本年も開催し、思い出の写真を通じて、「古き良き時代」を懐かしみ、「親への感謝」や「ご家族の絆」を感じていただきたいと考えています。
 応募いただいた作品の中から、「Ever Drive最優秀賞」など、総額10万円分の賞金と、Ever Driveを1年間無料でご利用いただける権利*2 を合計5名さまに進呈します。さらに、応募者全員に、投稿写真にメッセージを加えて郵送できる「フォトレター」をプレゼントします。

 オリックス自動車では、高齢ドライバー見守りサービス「Ever Drive」*3をご提供しています。見守りたいドライバーの車に専用車載機を搭載し、日々の運転状況や、急ブレーキ、急加速、長時間運転などの発生時にご家族など登録者へリアルタイムにメール通知されます。地図上に危険挙動の発生箇所をマッピングする機能も有し、ドライバーに応じた注意箇所を認識することができます。また、蓄積された運転履歴からドライバーの行動変化が読み取れるため、認知機能の低下傾向を発見することなどの効用も期待されます。
 ご契約者は主に40~50代の方で、親の安全運転を願って契約される傾向が見受けられます。本コンストを通じて思い出の写真を見返し、“お互いを思いやる親子の絆”を深める契機になればと考えています。

* 昨年の開催については、下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/181024_ORIXG2.html
https://www.youtube.com/watch?v=MosBNFiif1Y&feature=youtu.be

*1 デジタルデータではない古い写真の場合は、スマートフォンや専用機器などで撮影またはスキャンしてご応募いただけます。
*2  Ever Drive1年間無料の権利は受賞対象のご本人さまのご契約に限ります。装着対象の車両が無い場合や、装着できない車種の場合、本商品は無効とさせていただきます。装着可能な車種については、Ever Drive公式ウェブサイトをご参照ください。
Ever Drive装着例:①ご本人さま契約で、親御さんの車両に装着する(親御さんの同意が必要)。
         ②ご本人さま契約で、ご本人さまの車両に装着する。
*3  詳細は「Ever Drive」ウェブサイトをご覧ください。https://orix-everdrive.jp/

 


《親との思い出 フォトコンテスト 応募要領》
1. テーマ:親との思い出の写真
2. 募集期間:2019年9月6日~10月14日
3. 応募資格:20歳以上(プロ・アマチュア不問)
4. 応募方法:特設ウェブサイトよりお申し込みください。お一人さま10点までご応募いただけます。【 https://ohana-style.jp/campaign/minphoto2019-everdrive/ 】

 

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5. 賞品:以下の4賞を合計13名さまにプレゼント。
Ever Drive最優秀賞 賞金3万円+Ever Drive1年間無料(1名さま)
Ever Drive優秀賞  賞金1万円+Ever Drive1年間無料(3名さま)
最多いいね!賞   賞金3万円+Ever Drive1年間無料(1名さま)
Ohana賞      オハナポイント※ 1,000pt(10名さま)

 

6. 応募特典:応募いただいた写真をフォトレター(オハナレター)にして応募者全員に無料でプレゼント。

 

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7. 受賞発表:2019年11月上旬(予定)
オリックス自動車で厳正なる選考を行った上で、「親との思い出 フォトコンテスト」特設ウェブサイト、Ever Driveウェブサイト、Ohana Styleウェブサイトで発表します。


8. 注意事項:①人物が写っていない写真は選考の対象外とします。
②Ever Drive各賞では、人物と自動車が共に写っている写真が選考対象となります。
③お子さまが投稿する場合は、親へのメッセージを必ず添えてご応募ください。
④ご応募はお一人さま10点まで可能ですが、フォトレターのプレゼント送付はお一人さま1回限りとなります。
⑤応募作品は、同一または類似作品をほかのコンテストなどに応募中および応募予定ではなく、かつ過去にほかのコンテストなどで入賞していないものに限ります。
⑥ご登録の不備により賞品をお送りできない場合は入賞が無効になります。
⑦選考方法や結果についてのお問い合わせは受け付けておりません。

※ 本キャンペーンは、BOLSTER株式会社が運営する総合サイト「Ohana Style」上での開催となります。

 

 

運転免許証の自主返納を考える前に、4つの「運転免許認知機能模擬テスト」を受けてみよう
自らの運転による交通事故を起こさないために。大切な命を奪わないために。
2019年9月13日 『運転免許認知機能検査模擬テスト』扶桑社より発売いたします。

 

ここ数年、多発している高齢者の運転による自動車事故が
多くの死傷者を出すケースも多いため、大きな社会問題になっています。
その流れを受けて、シニアドライバーの中には自ら免許を返納する人も多くいるようです。
さらに、2017年からは運転免許証更新の際、75歳以上の高齢者の方は認知機能検査が必須になりました。

本書では、そのような方々のために、4つ項目による検査の模擬テストを収録しています。

 

2017年からは75歳以上の高齢者が免許更新の際に認知機能検査が必須に

2017年からは75歳以上の高齢者が免許更新の際に認知機能検査が必須に

 

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郊外や地方では、自動車がなくては生活できないのが現実。
免許証の自主返納を考える前に、この模擬テストを試してみましょう。

 

75歳以上の高齢者にもわかりやすく解説します

75歳以上の高齢者にもわかりやすく解説します

実際の検査問題を完全網羅

実際の検査問題を完全網羅

 

■目次
認知機能検査とは
臨時認知機能検査の対象になる違反行為18
75歳以上のドライバーの免許更新までの流れ
認知機能検査の概要と解説
本書(模擬検査)の使い方
認知機能検査模擬テスト①
認知機能検査模擬テスト②
認知機能検査模擬テスト③
認知機能検査模擬テスト④
答え
判定方法と分類


■新刊概要

 

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『運転免許認知機能検査模擬テスト』
扶桑社ムック
発売:2019年9月13日
定価 :540円(本体500円+税)
判型&体裁:四六判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-61458-4

■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594614582/

楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16030208/


■本書の内容、著者への取材などについては
下記連絡先へお気軽にお問い合わせください!
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
TEL 03-6368-8863

 

 

作業療法士の大橋幸子教授が指南 自治体等での活用を考えた認知症における「作業療法リハビリ」啓発リーフレットを発表 
~認知症に悩む家族と本人に「作業療法リハビリ」ができること~

 

文京学院大学(学長:櫻井隆)は、2019年9月5日に、国が促進する認知症対策への1つの提言として、作業療法士による「作業療法リハビリ」啓発のため、認知症対策を進める自治体や認知症に悩む家族と本人に向けて発信するリーフレット「私がわたしのままで過ごすために」を発表します。
 世界アルツハイマーデー(9月21日)にあわせ、9月21日(土)10:00より本学ホームページにてPDF版でのダウンロード提供(無料)を開始します。その他にも9月下旬より、5,000部の冊子をご希望に合わせ配布します。

 

リーフレット作成の背景

 日本社会においての課題の1つに、認知症対策があります。厚生労働省の発表では、2025年には認知症患者は700万人を突破し、高齢者の5人に1人が認知症患者になるとされており、認知症対策が急務となっています。2019年6月には政府が「認知症施策推進大綱」をとりまとめ、認知症になっても地域で安心して暮らせる「共生」と、認知症の発症や進行を遅らせる「予防」を軸とした施策展開を発表しました。

 本学では、2006年より作業療法士の育成を行うとともに、身体障害作業療法や老年期障害作業療法を専門分野とする本学保健医療技術学部作業療法学科の大橋幸子教授が中心となって、埼玉県内の自治体と連携しながら、認知症における作業療法士による作業療法リハビリテーションを実践しています。作業療法士は、さまざまな認知症の症状があっても日々を穏やかに過ごせるようサポートすることができる国家資格ですが、認知症においての役割や有用性が全国的に知られていない現状があります。

 そこで本学では、認知症患者700万人時代に向けて、上記大綱の基本的な考え方である「共生」と「予防」を推進する一つの施策として、認知症における「作業療法リハビリ」に着目し、認知症に悩む家族と本人、または、認知症について対策を行っている自治体を対象に、「作業療法リハビリ」ができることをわかりやすく説明したリーフレット「私がわたしのままで過ごすために」を発表します。

 本リーフレットは、大橋教授が総監修し、大橋研究室の学生たちが、実習先の病院や、ふじみ野市市役所、三芳町役場、地域包括支援センター等で、作業療法士や社会福祉士など認知症ケア現場で活躍している方々からヒアリングを実施し、埼玉県作業療法士会、公益社団法人 認知症の人と家族の会が監修をしています。

 

作業療法士とは

 入浴や食事など日常生活の動作や、手工芸、園芸及びレクリエーションまであらゆる作業活動を通して、身体と心のリハビリテーションを行う専門家です。精神障害の患者さんも対象としていることが特徴で、幅広くリハビリテーションの医療現場で活躍。医療や福祉・介護の現場はもちろん、保健・教育・職業領域など社会活動の現場でも作業療法士は活躍しています。

【公益社団法人 認知症の人と家族の会 鈴木森夫代表理事からのメッセージ】
 認知症になると日常生活や社会活動で上手くできないことが増えるため、本人は自信を失い、家族は対応に悩む日々の連続です。そんな時、作業療法士は、しなやかに寄り添い、「できない」ことをできないで終わらせず、「どうしてできないか」を一緒に考えてくれる、認知症とともに生きるためのパートナーです。
 

 

リーフレット「私がわたしのままで過ごすために」について

 

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<リーフレット外面 展開図>

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<リーフレット中面 展開図>

 

 今回のリーフレットはA3サイズ(297㎜×420㎜)3つ折りで仕上げています。両面を使い、認知症になった際の当事者と、その家族の方々の気持ちを順を追って解説し、“作業療法士”が家族の気持ちに寄り添ったケア、当事者へのリハビリが出来ることを説いています。また、その人らしさを引き出すための「自分史」を書き留めておくスペースを設け、認知症になる前に自分や家族のことを振り返ることの大切さも啓発していきます。
 

 

リーフレット「私がわたしのままで過ごすために」配布について

リーフレットは、PDFデータの無料ダウンロードと発送(9月下旬予定)の2つの方法で配布を展開していきます。
◆配 布 先 :埼玉県内オレンジカフェ他、ご希望にあわせ発送可。
◆入手方法:文京学院大学HPからのダウンロードか電話での問い合わせ
      問い合わせ電話番号:03-3814-1661(代表)
◆ダウンロード方法:文京学院大学「私がわたしのままで過ごすために」 で検索

 

 

文京学院大学 インフォグラフィックを活用した社会貢献活動プロジェクト

 文京学院大学では、2016年から社会貢献活動プロジェクトとして、インフォグラフィックを活用した社会課題解決の一助となるリーフレット制作を展開し、無償配布を続けています。
 第1弾として、2016年3月に、地震の経験や知識がない外国人でも地震発生時に適切な初動対応ができるよう、「地震 防災マニュアル(文京区版)」(2017年グッドデザイン賞受賞)を発表。2016年10月には、改正障害者雇用促進法施行にあわせ、職場で障害のある人への「合理的配慮」を実践できるリーフレット「WiTH」を、2017年11月には、誰にでもおこりうる「産後うつ」に対して、予防啓発するためのリーフレット「ママから笑顔がきえるとき」を発表しています。今回発表する「私がわたしのままで過ごすために」は、第4弾の発表となります。第3弾となった「ママから笑顔がきえるとき」は、配布から1年以上が経ちますが、全国からの問い合わせを現在も多くいただいており、すでに約17,000部の配布と医療関係各所や自治体などへのデータ提供によるオリジナル版配布での展開を図っています。本リーフレットに関しても、多くの方に「作業療法リハビリ」を知ってもらい、国の「認知症施策推進大綱」にある「共生」と「予防」の一つの施策になるよう、活動を進めてまいります。

今年も切ないのに面白い! 第19回シルバー川柳 入選作20作品発表‼「メルカリで誰も買わないワシの服」「女房から生前退位せまられる」など 

公益社団法人 全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区)が、毎年「敬老の日」に向け公募している「シルバー川柳」の今年の入選作品が決定いたしました。

 

今年で19回目を迎えた「シルバー川柳」は、8,793句が寄せられ、下記の20作品が入選しました。男女比については今年は男性が59%、女性41%と、昨年に比べ、男性の割合が微増しています。従来どおりの「シルバー世代あるある」はもちろん、時事的に話題のキーワードも多く寄せられ、アクティブシニアの皆さんの関心の幅の広さを感じる作品群となりました。(公募期間:2019年3月1日~6月9日)

 

第19回入選作品   ※順不同、敬称略

  • 四元号生き抜き迎える白寿かな      山田祐四郎(男性・千葉県・97歳・無職)
  • みずあそびじじとおそろい手しわしわ 田村友理奈(女性・東京都・4歳・幼稚園生)

     

  • グレーヘアしたいがすでにハゲ頭 得能義孝(男性・広島県・76歳・無職)

     

  • 既読スルーいいえ只今格闘中    福永敬子(女性・北海道・52歳・会社員)

     

  • 初孫で娘の家まで定期券   長瀬博(男性・東京都・68歳・会社員)

     

  • メルカリで誰も買わないワシの服     角森玲子(女性・島根県・51歳・自営業)

     

  • 女房から生前退位せまられる    脇本英成(男性・兵庫県・68歳・アルバイト)

     

  • 失言は家庭内でも命取り        おたやん(男性・和歌山県・64歳・無職)

     

  • オレオレの相手をしたいほどの暇 笑爺(男性・神奈川県・73歳・無職)

     

  • 婚活の殺し文句は「看取ります」     大塚初子(女性・千葉県・66歳・団体職員)

     

  • 居ないとき妻の枕を尻に敷く      鈴木冨士夫(男性・埼玉県・69歳・自営業)

     

  • 挑んでも店員を呼ぶセルフレジ 中川潔(男性・福井県・54歳・会社員)

     

  • ボーっとしてテレビの中から叱られる ツダアヤコ(女性・東京都・56歳・主婦)

     

  • 高齢者疑心暗鬼のキャッシュレス   横山洋子(女性・静岡県・79歳・無職)

     

  • 問診にオレより妻が答えてる     安本単(男性・静岡県・68歳・講師)

     

  • じいちゃんにスマホ教える孫5才 ハルル(女性・東京都・69歳・主婦)

     

  • 自分でも事実か分からぬ武勇伝 しなやかーる(男性・滋賀県・66歳・無職)

     

  • 若作りしても話題はみな昭和     多川義一(男性・兵庫県・79歳・無職)

     

  • 筋肉は裏切らないと老いて知る    てる味(女性・広島県・67歳・主婦)

     

  • 徘徊のルートAIにも読めず  荘子隆(男性・宮崎県・67歳・会社員)

 

応募状況

<応募総数>8,793作品
<応募者年齢>平均年齢:67.7歳 最年長:97歳(男性、女性共に) 最年少:4歳(女児)
<応募者男女比>男性:58.5%  女性:41.1%  性別不明:0.4%

年代構成比において、65歳以上の応募が微減し(対前年-2.2%)、40~64歳の応募が微増(+3.0%)しています。男女比では、男性が59%、女性41%と、昨年に続いて男性の割合が伸びています。40歳未満の応募者は全体の4.3%と少ないものの、シニア世代の様子を的確に表現した句が多く寄せられています。

 

題材について

○新元号に沸いた日本、川柳も応募増加
新元号に沸いた日本、今回は改元にまつわる川柳が多く寄せられました。特に、元号発表後からは「令和」を用いた川柳の応募が急増、シニア世代の関心の高さを感じました。また昨年に引き続き「生前退位」をコミカルに詠んだ句も多く寄せられました。

入選作:四元号生き抜き迎える白寿かな
    若作りしても話題はみな昭和 
    女房から生前退位せまられる


 

○流行語と社会に敏感なシルバー世代

デジタル、AI(人工知能)にまつわる用語に加え、今年は人気テレビ番組(「チコちゃんに叱られる」「みんなで筋肉体操」など)の決め台詞や、最近話題のキーワードを読み込んだ作品が多く寄せられました。「セルフレジ」「キャッシュレス」「グレーヘア」など、日常生活に登場した新しいサービスや流行りものに対応できないシニア世代の様子がユーモアたっぷりに描かれています。

入選作:グレーヘアしたいがすでにハゲ頭
    メルカリで誰も買わないワシの服

 

イラスト:古谷充子

イラスト:古谷充子

 

ボーっとしてテレビの中から叱られる
挑んでも店員を呼ぶセルフレジ
筋肉は裏切らないと老いて知る

イラスト:古谷充子

イラスト:古谷充子

 

○題材ランキング一位、男性では「夫婦」ネタ、女性は「身内」ネタ。

題材ランキングの1位は、家族・身内ネタ。特に男性からの応募では「夫婦」がダントツで、定年後の微妙な上下(?)関係や、老後の楽しみ方の上手な妻との対比など、自虐的に描いた作品が目立ちました。子や孫から叱咤激励される様子、ペットのほうが優遇されている現実など、川柳から多くの日常が浮かんできます。

入選作: みずあそびじじとおそろい手しわしわ
     居ないとき妻の枕を尻に敷く
     失言は家庭内でも命取り


 

○【参考】シルバー川柳とは

公益社団法人 全国有料老人ホーム協会が、設立20周年記念事業のひとつとして、2001年に公募を開始しました。以後、高齢社会・高齢者の日々の生活に関するものであれば題材に制限を設けず、応募資格も一切設けなかったことから全国の幅広い年代層から応募をいただいています。シルバー川柳は、超高齢社会を迎えた日本の世相を反映する1つとして定着し、シルバー世代の第二の人生を応援しようと川柳募集を毎年実施しています。

 
 

○【参考】公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 とは

全国有料老人ホーム協会は、有料老人ホーム利用者の保護と、ホームを設置・運営する事業者の健全育成を図ることを目的に設立された、老人福祉法第30条にも規定されている内閣府認定の公益社団法人です。

 

 

「シルバー川柳9 ブログより コンロ炎上 気をつける」を9月5日に発売!

シルバー川柳9

シルバー川柳9

 

シリーズ累計85万部突破!『シルバー川柳9』9月5日発売決定 ポプラ社 
公益社団法人全国有料老人ホーム協会+ポプラ社編集部編/定価1000円+税

「グレーヘアしたいがすでにハゲ頭」
「メルカリで誰も買わないワシの服」
「居ないとき妻の枕を尻に敷く」
「じいちゃんにスマホ教える孫5才」
口コミ人気で、シリーズ累計85万部の最新刊がいよいよ登場。
今回はマンガ家の蛭子能収さんが大絶賛!

物忘れも、医者通いも、はたまたビミョーな夫婦関係も。シニア世代を中心とした、まさに人生の達人たちによる川柳傑作選。政治も経済も、暗い話の多いニッポン、お達者パワー全開の、笑えてしみじみ、そして家族で仲間で楽しめる1冊です。プレゼントにも大好評!

◆読者のみなさんから寄せられた声
「この本をめくると笑顔がこぼれ、どん底が消える。私の名著です!」(71歳・女性)、「字が大きいので読みやすい。友達に送って大いに喜ばれた」(81歳・男性)、「なるほど! なるほど! いずこも同じ高齢者。みんな仲良くがんばろう!」(90歳・男性)。

 

 

 

TVCM『発見!大人のための粉ミルク』篇9月6日(金)より順次放映開始
粟野咲莉(あわの さり)さん出演!元気なシニアが飲んでいる粉ミルクの秘密とは・・・

 

森永乳業は、「ミルク生活」シリーズのTVCM『発見!大人のための粉ミルク』篇を、9月6日(金)より全国にて順次放映いたします。

 

 

「ミルク生活」ブランドサイト:https://www.milklife.morinagamilk.co.jp

TVCM『発見!大人のための粉ミルク』篇では、大人が粉ミルクを飲んでいる様子を不思議に思った粟野咲莉さんが探偵に扮し、大人が粉ミルクを飲んでいる秘密に迫ります。大人しか飲んでないものが子どもには不思議に映ることから、大人向け商品なのにキャスティングに子役を起用しました。粟野さんのかわいらしいしぐさに、ぜひご注目ください。

 

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詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d21580-20190905-1288.pdf


■CM概要
・タイトル  :『発見!大人のための粉ミルク」篇
・出演者     :粟野咲莉、田崎久美子
・放送開始日  :9月6日(金)より順次
・エリア     :全国
・CM動画     :https://youtu.be/nVPlI80Q1no

■CMストーリー
おばあちゃんが粉ミルクを飲んでいる様子を不思議そうに、ルーペで見つめる探偵姿の粟野さん。
大人が粉ミルクを飲むなんて・・・「気になる、気になる」とおばあちゃんに近づき、手に持つルーペで商品をよく見てみると、日常生活では摂取しにくいたくさんの栄養が入っていることを発見します。おばあちゃんがこんなに元気なのは、ミルク生活のおかげなのかと納得。大人が飲んで嬉しい粉ミルクを、かわいらしい探偵が教えてくれます。


■CMの見どころ
<とてもキュートな粟野さんの探偵姿に釘付け!>
このCMのために探偵衣装を制作しました。。
常にルーペをもつ手元がかわいく映るよう、細部にこだわりました。

 <ミルク生活を持って、ヨガポーズ>
おばあちゃんと粟野さんが、頭の上にミルク生活を持って絶妙なバランスでとるヨガのポーズ。
お二人ともバランス感覚がよく、ピシッとポーズを決めています。
あえてバランスを崩してもらい、かわいさをプラスしました。

 <さらさらで溶けやすいミルク生活に注目>
水にとても溶けやすい特性を分かりやすくお伝えします。
コップに入れるとすぐに溶け始め、かき混ぜるとすぐに出来上がる様子をしっかり表現しています。


■「ミルク生活」シリーズ商品情報
当社は育児用粉ミルクを1920年から製造しております。「ミルク生活」シリーズは長年の研究のノウハウを生かして生まれた大人のための粉ミルクで、当社独自の機能性素材であるビフィズス菌・ラクトフェリンや、カルシウムをはじめ大人の健康をサポートする6大成分と栄養素をバランスよく配合しています。
「粉ミルクは赤ちゃんが健康に育つものだから体にいいと思い、育児用ミルクを毎日飲んでいる」、「乳幼児用ではなく、大人向けにいろいろな栄養が入っている粉ミルクがあればぜひ購入したい」といったご意見・ご要望をお客さまから多数いただき、大人のための粉ミルク「ミルク生活」を2016年10月に通信販売限定商品として発売しました。
2018年4月には「ミルク生活」のリニューアル発売と、たんぱく質とカルシウムを増量した「ミルク生活プラス」の新発売に合わせてドラッグストアを中心とした店頭販売を開始し、2018年10月にはスティッタイプも発売しました。
「毎日飲んでいて体の調子がいい」、「ヨーグルトに混ぜて毎朝食べてます。」などお客さまから嬉しいお声をいただいております。当社が約100年に渡り製造している粉ミルクが、乳幼児だけではなく、大人の方にも栄養と健康、そしておいしさも提供できる商品となるよう更なる拡大を図っております。
 

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◆ オーケーズデリカ株式会社とは

オーケーズデリカ株式会社は1976年の創業から約40年、「毎日、食べる健康。」「Food is Life」というテーマのもと、お弁当・給食・介護食の製造販売を通じて、企業で働く社会人や学校で学ぶ子ども達、および介護施設の利用者を支えています。オーケーズデリカ株式会社では、HACCAPの考え方に基づく衛生管理の徹底(ケータリング業界では初となるISO22000:2005の認証取得など)、地産地消の推進、栄養バランスを考慮した献立管理など、”日本一の弁当屋”を目指して日々研究・研鑽を繰り返しています。

また、代表の杉本香織は、理念経営を通じて、約200名の従業員が働きやすい会社を作る女性社長として注目されています。2015年の社長就任後、社長がピラミッドの頂点に立って社員たちに命令するのではなく、社員が主体的に動く「逆ピラミッド型」の組織を目指した組織運営を行っており、多くの受賞実績や講演実績を有します。

 

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◆ 日本における高齢者の一人暮らしの増加

日本では、一人暮らしをする65歳以上の高齢者が、年々増加傾向にあります。内閣府の「平成29年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果」によると、 65歳以上の高齢者人口 に占める一人暮らしの高齢者の割合は、昭和55(1980)年には男性は 4.3%(約19万人)、女性は 11.2%(約69万人)でしたが、平成27(2015)年には男性は 13.3%(約192万人)、女性は 21.1%(約400万人)となっています。一人暮らしをする高齢者の増加が今後も予想される中、安定的な高齢者への食の提供が急務となっています。

 

◆ オーケーズデリカの「高齢者向け夕食宅配サービス」

長年、産業給食・学校給食を提供してきたオーケーズデリカでは、高齢者福祉施設向け食事サービスとして2015年より「スマイルパック」を提供しています。そしてこの度、これまで培った経験・ノウハウを集結することで新たに高齢者向け夕食宅配サービス「お孫ちゃん弁当」を提供開始することとなりました。まずは桑名市の一部を対象に、2019年9月よりサービス提供を始め、今後は桑名市全域、および周辺市町村へのサービス提供拡大を行っていく予定です。

また、「お孫ちゃん弁当」の美味しさ・こだわりを多くの方にご理解いただく為に、2019年9月30日までの「はじめましてキャンペーン」として1食で350円(税別)、3食で1,000円(税別)の試食メニューをご提供いたします。

オーケーズデリカでは、一人暮らしの高齢者が増える現代において、高齢者向け夕食宅配サービス「お孫ちゃん弁当」が、地域の高齢者への安定的な食の提供につながることを願っています。

 

◆ 当社 概要

・社 名:オーケーズデリカ株式会社
・本 社:三重県桑名市大字蓮花寺字惣作396番5
・代表者:杉本香織
・業 種:給食・弁当の製造販売事業、給食提供のシステム構築並びにコンサルティング事業
・TEL:0594-21-3234
・WEB:http://www.oks-delica.jp/

ソニー生命調べ/全国の50~79 歳のシニア男女1,000 名にアンケート

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2019年7月30日~7月31日の2日間、全国のシニア(50歳~79歳)の男女に対し、今年で7回目となる「シニアの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

 

【シニアの楽しみ】
◆シニアの楽しみ 1位は「旅行」、男性シニアの4人に1人が「自動車」を楽しみに
 全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、1位「旅行」(47.4%)、2位「テレビ/ドラマ」(34.7%)、3位「グルメ」(30.1%)、4位「映画」(28.8%)、5位「読書」(28.6%)となりました。
 男女別にみると、「テレビ/ドラマ」(男性30.6%、女性38.8%)や「グルメ」(男性27.2%、女性33.0%)、「読書」(男性25.0%、女性32.2%)、「健康」(男性22.2%、女性27.6%)、「子ども/孫」(男性19.2%、女性26.4%)は女性のほうが5 ポイント以上高くなりました。女性シニアには、テレビ・ドラマ視聴や読書、食、健康維持、子ども・孫と過ごす時間を楽しみと感じている人が多いことがわかりました。
 また、「スポーツ」(男性29.2%、女性13.0%)や「自動車」(男性25.6%、女性5.0%)は男性のほうが高くなりました。スポーツや自動車の運転といったアクティビティが楽しみという男性シニアが多いようです。 (図1)

(図1)

 

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 旅行やグルメが上位となりましたが、これらに対しシニアはどのくらい出費をしているのでしょうか。
 旅行が楽しみと回答したシニア(474名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は、全体で2.5万円、男性では2.4万円、女性では2.7万円と、女性のほうが男性より0.3万円高くなりました。
 また、グルメが楽しみと回答したシニア(301名)に、グルメに対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は、全体で1.3万円、男性では1.7万円、女性では1.1万円となりました。グルメに対しては、男性シニアのほうが高い金額を費やしていることがわかりました。 (図2)

(図2)

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【シニアの孫消費】
◆シニアの最近1年間の“孫消費” 何にお金を使った? 1位は「おこづかい・お年玉・お祝い金」
◆孫のために最近1年間で使った金額の平均は131,334円、昨年調査より3,065円増加
 次に、シニアが孫のために使ったお金について聞きました。
 孫がいるシニア(337名)に、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったか聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(78.3%)、2位「一緒に外食」(47.8%)、3位「おもちゃ・ゲーム」(38.3%)、4位「本・絵本」(27.3%)、5位「一緒に旅行・レジャー」(25.8%)となりました。
 男女別にみると、「一緒に外食」(男性40.3%、女性53.4%)や「衣類などファッション用品」(男性18.1%、女性30.6%)では、女性のほうが10ポイント以上高くなりました。孫に美味しいものを食べさせたり、新しい洋服を買い与えたりすることに出費している“ばあば”が多いようです。 (図3)

(図3)

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 また、この1年間で、孫のための出費をしたシニア(311名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(22.5%)や「3万円~5万円未満」(18.3%)に回答が集まり、平均金額は131,334円となりました。
 平均金額を昨年の調査結果と比較すると、2018年128,269円→2019年131,334円となり、今年は昨年と比べて3,065円高い金額となりました。孫のことを思ったら自然と財布の紐をゆるめてしまったというシニアが多かったのではないでしょうか。 (図4)

(図4)

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【シニアのスマホ利用】
◆シニアのスマホ利用目的 1位「メール」2位「通話」3位「インターネット検索」
◆スマホで「地図をみる」シニアは55%、昨年調査から9ポイント上昇
 続いて、スマートフォンを利用しているシニア(693名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、1位「メール」(84.3%)、2位「通話」(80.8%)、3位「インターネット検索」(66.4%)、4位「ニュース閲覧」(59.3%)、5位「天気予報チェック」(56.9%)となりました。
 男女別にみると、「電卓」(男性36.3%、女性49.4%)や「時間確認(時計代わり)」(男性31.0%、女性46.3%)では、女性のほうが10ポイント以上高くなりました。女性シニアには、電卓や腕時計などの代わりに、スマートフォンを利用している人が少なくないようです。 (図5)

(図5)

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 昨年の調査結果と比較すると、「地図をみる」は2018年46.5%→2019年55.3%と、8.8ポイントの上昇となりました。目的地の場所を調べるときなどに、スマートフォンの地図アプリを利用するシニアは増えているようです。 (図6)

(図6)

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【シニアの移動手段】
◆シニアのお出かけ時の移動手段 「自家用車」が6割半
 全回答者(1,000名)に、お出かけの際、どのような移動手段を使うことが多いか聞いたところ、1位「自家用車」(65.0%)、2位「電車」(44.8%)、3位「徒歩」(43.5%)となりました。シニアの多くが、自家用車をお出かけのための大切な足として利用していることがうかがえます。
 男女別にみると、「自家用車」(男性71.2%、女性58.8%)は男性のほうが12.4ポイント高くなりました。
 外出時に自家用車を使うのは、女性より男性に多いことがわかりました。また、「自転車」(男性25.8%、女性36.0%)は女性のほうが10.2ポイント高くなりました。 (図7)

(図7)

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◆シニアの自動車運転免許保有状況 「現在持っている」82%、「既に自主返納した」3%
◆何歳ごろまで運転する? 70代シニアでは3人に1人が「80代以上」と回答
 次に、自動車運転免許の保有状況や、今後の運転継続予想を聞きました。
 まず、全回答者(1,000名)に、自動車運転免許を持っているか聞いたところ、「現在持っている」は81.5%、「既に自主返納した」は2.9%となりました。
 年代別にみると、「既に自主返納した」は50代0.8%、60代1.6%、70代8.4%となりました。70代では他の年代と比べて自主返納率は高くなりましたが、最も高くなった70代でも1 割未満という結果でした。
 普段の生活で自家用車を使って移動することが多いシニアの場合、自動車運転免許の自主返納になかなか踏み切れないケースがあるのではないでしょうか。 (図8)

(図8)

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 また、現在自動車運転免許を持っているシニア(815名)に、自身が何歳ごろまで運転を続けると思うか聞いたところ、いずれの年代でも「70代まで」(50代40.8%、60代51.0%、70代39.2%)が最も高くなったほか、「80代以上」(50代7.0%、60代11.6%、70代32.7%)にも回答が集まり、70代のシニアでは3人に1人が80歳以降も運転を続けたいと回答しました。 (図9)

(図9)

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【シニアが選んだ○○ランキング】
◆シニアが好きだったアニメ TOP5「アトム」「巨人の星」「サザエさん」「サリー」「キャンディ・キャンディ」
◆シニアが好きな大河ドラマ 1位「篤姫」2位「真田丸」3位「独眼竜政宗」
 全回答者(1,000名)に、子どもの頃に好きだったアニメを聞いたところ、1位「鉄腕アトム」、2位「巨人の星」、3位「サザエさん」となりました。1963年に放送開始された「鉄腕アトム」を、子どもの頃夢中で見ていたシニアが多いようです。
 男女別にみると、男性回答では1位「鉄腕アトム」、2位「巨人の星」、3位「鉄人28 号」と、ロボットアニメや、“スポーツ根性”アニメが上位となりました。女性回答では1位「鉄腕アトム」、2位「キャンディ・キャンディ」、3位「サザエさん」「魔法使いサリー」となりました。 (図10)

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 次に、全回答者(1,000名)に、好きな大河ドラマを聞いたところ、宮﨑あおいさんが主演を務めた2008年放送の「篤姫」がトップとなりました。以降、2位は堺雅人さんが真田信繁(幸村)を演じた「真田丸」、3位は渡辺謙さんが伊達政宗を演じた「独眼竜政宗」でした。 (図11)

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◆シニアが好きな小説 1位「坊っちゃん」
◆シニアが好きな芸能人 男性回答1位「タモリさん」、女性回答1位「明石家さんまさん」「嵐」
 全回答者(1,000名)に、好きな小説を聞いたところ、1位「坊っちゃん(夏目漱石)」、2位「ノルウェイの森(村上春樹)」「三国志(陳寿/吉川英治他)」「竜馬がゆく(司馬遼太郎)」となりました。 (図12)

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 全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「明石家さんまさん」、2位「タモリさん」、3位「吉永小百合さん」となりました。お笑い界で長きにわたって活躍を続けている明石家さんまさんがトップとなりました。
 男女別にみると、男性回答では1位「タモリさん」、2位「新垣結衣さん」、3位「深田恭子さん」「明石家さんまさん」、女性回答では1位「明石家さんまさん」「嵐」、3位「吉永小百合さん」となりました。 (図13)

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◆今年、シニアの心に響いた歌 2位「パプリカ(Foorin)」、1位は?
 最後に、全回答者(1,000名)に、今年心に響いた歌を聞いたところ、1位「Lemon(米津玄師)」、2位「パプリカ(Foorin)」、3位「君が代」、4位「マリーゴールド(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」となりました。2018年末の紅白歌合戦での歌唱が印象的だった「Lemon」が、心に響いたというシニアが多いようです。
 2位の「パプリカ」は、米津玄師さんが作詞・作曲、プロデュースし、話題となりました。米津玄師さんやあいみょんさんといった、若いアーティストの歌が、シニアの心をとらえていることがうかがえます。 (図14)

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注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない
場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。

 

 

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