シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました

奈良県立医科大学×ナッセ×toraruの産学連携によるバーチャル旅行体験による脳活性化効果が証明されたのでご報告します。

 

体の移動しない新しい移動サービスGENCHIを運営する株式会社toraru(本社:大阪市住之江区、代表取締役:西口 潤)は、認知症予防研究の奈良県立医科大学(奈良県橿原市、医学部 看護学科 老年看護学 教授:澤見一枝)、福祉・介護施設運営の株式会社ナッセ(本社:大阪市西区、代表取締役社長:足立 浩)と共同で、認知症に関わる課題を幅広く理解し、その予防策への道筋を探るために、バーチャル旅行体験が人にもたらす認知機能と心理への影響についての共同研究を実施、2018年12月にバーチャル旅行体験が認知症予防になることの証明が完了しましたのでご報告します。

2017年5月より株式会社ナッセの施設を中心に実施。その結果から、証明の可能性が高いことが予測されており、本格研究の実証場所を求めていたところ、大阪府が『平成29年度大阪起業家スタートアップ事業』(※1)による支援を実施。2018年2月以降、大阪府社会福祉協議会の紹介により福祉施設を運営する社会福祉法人等8団体(※2)の協力を得られ、これにより実施場所の確保と被験者総合計189名に参加いただき、証明に至ることができました。
 
 
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日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会(学会発表資料)1

 

日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会(学会発表資料)2

日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会(学会発表資料)2

 
 
本共同研究では、奈良県立医科大学がすすめている認知症予防の研究において、体の移動しない新しい移動サービスGENCHIを運営する株式会社toraruと福祉・介護事業所運営の株式会社ナッセの2社により産学連携を組み、さらに平成29年度大阪起業家スタートアップ事業による大阪府及び大阪府社会福祉協議会の支援により、医学的見地から「バーチャル旅行体験」と「認知症予防・抑制」の相関関係について調査・研究を行ったものです。

具体的には、奈良県立医科大学・澤見教授と弊社toraruの担当チームが中心となり、「バーチャル旅行を継続することによって、満足感・達成感・楽しさが向上し、ストレスレベルが低下、認知機能は低下抑制が見られる」という仮説を、介護事業所に入居・来所している希望者を中心に調査・研究を実施し、証明いたしました。

本内容については、日本精神保健看護学会第29回学術集会・総会(2019年6月8日、9日、愛知県産業労働センター「ウインク愛知」)にて、奈良県立医科大学の教授澤見先生らが『高齢者を対象としたバーチャル旅行体験による認知的及び心理効果』として学会発表が行われました。

株式会社toraruは、体の移動しない新しい移動サービス「GENCHI」を運営するスタートアップ。「GENCHI」は、依頼者が希望地に行きたい旨と運賃を、既に希望地にいる(住む)人達のスマートフォンにアプリを介して通知、運賃や内容から通知を受けたものが仕事として請けてもよいと判断され合意に至った場合、希望地にいる人がスマートフォンのアプリで現地をライブストリーミングして視覚、聴覚をリアルタイム共有すると同時に、遠隔地の人を肩に乗せたイメージで共同して目的達成に協力することで、疑似的な移動をするものです。
 
GENCHIイメージ

GENCHIイメージ

 

本研究で、バーチャル旅行体験を行うことによって認知機能や心理へ有効な結果が得られたことで、バーチャル旅行体験を普段楽しめる環境を整備すると同時に、弊社サービスを利用して働いていただけるクラウドワーカーの仕事として社会に還元してまいります。

 

GENCHIの仕組み

GENCHIの仕組み

 
 
株式会社ナッセは、医療・介護施設開業支援も行う商社でもありながら、近畿圏で介護施設6施設、障害者施設4施設を運営する会社で、約800名の高齢者が所属しております。

介護業界でも、新しい価値を常に創造していくことを社是としており、入居高齢者の新しく楽しめる体験、尚且つ認知症予防にも有効な体験を、入居様に還元してまいります。本研究とあわせ、今後、利用者様の満足につながる「バーチャル旅行を含めた旅行」に関連するツアーやイベントなど様々な取組みを開始いたします。また、バーチャル旅行で認知症予防に繋がるコンテンツを同業他社に発信していきます。
 
(※1)平成29年度大阪起業家スタートアップ事業
大阪府が府内創業支援機関とともにオール大阪で取組む創業支援事業。ビジネスプランコンテストによる有望起業家の発掘・補助金交付・ハンズオン支援を実施。株式会社toraruは第9回ビジネスプランコンテストIT/IoTビジネス部門(社会課題解決型)に受賞し、本事業に協力する社会福祉法人大阪府社会福祉協議会から、助言・福祉施設の紹介等の支援を受けた。なお大阪起業家スタートアップ事業は令和元年度より「大阪起業家グローイングアップ事業」と名称を変更。(支援内容も一部改訂)

(※2)社会福祉法人8団体
大阪府社会福祉協議会の紹介により、実証実験の場の確保と被験者の紹介をいただいた団体。社会福祉法人幸福荘 ケアハウス 幸福荘、社会福祉法人延寿会 ケアハウス ふれあい二色の浜、社会福祉法人豊年福祉会 軽費老人ホーム 明星、社会福祉法人さつき会 軽費老人ホーム 延命荘、社会福祉法人ロータス福祉会 ケアハウス ロータス、 社会福祉法人慶徳会 軽費老人ホーム 真華苑、東陶器校区西部わくわくクラブ(社会福祉法人五常会 高齢者総合福祉施設 ゆーとりあの紹介)
 

 <検証項目>
バーチャル旅行体験を継続した経験が、認知機能検査と心理尺度の得点に影響するかどうかを明らかにする。
 

<研究対象および採取したデータ>
・研究対象
60 歳以上の日本人(性別は問わず)で、バーチャル旅行を行った群、行なわなかった群の高齢者等各約 189 名
・採取したデータ
認知機能検査、心理検査
 

<共同研究における役割>
・奈良県立医科大学:バーチャル旅行体験の前後における認知機能検査、心理検査等
・株式会社ナッセ:高齢者へバーチャル旅行体験・アンケート調査及び担当チームの支援
・株式会社toraru:クラウドワーク型バーチャル旅行体験共有サービス基盤の提供
 

<上記研究に関するお問い合わせ先>
奈良県立医科大学 医学部 看護学科 老年看護学 
〒634-8521 奈良県橿原市四条町840  担当: 教授 澤見 一枝
TEL:0744-22-3051
FAX:0744-29-7555
Web:http://www.naramed-u.ac.jp/

株式会社ナッセ
〒550-0011  大阪市西区阿波座2-1-1 大阪本町西第一ビル7F 担当:瀬下
TEL:06-6535-9258
FAX:06-6535-9259
Web: http://www.necess.jp/

 株式会社toraru GENCHI事業部
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟 6階  担当:西口
TEL:06-7166-3634
FAX:06-7632-2240
Web:http://toraru.co.jp
新しい移動サービスGENCHI Web:https://genchi.net

 
<募集>
株式会社toraruでは、認知症予防に関連して提携を希望される民間企業・病院・大学などの研究機関様を募集しております。
 
 
 

―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第7回―

 

全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(http://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(http://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』第7回調査(緑内障に関するアンケート)を実施しました。
 
 
■調査概要
調査名:CMNRメディカル(第7回) 「緑内障のご利用者に関するアンケート」
期間:2019年3月27日~2019年4月10日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー
調査サンプル数:880名(居宅介護支援事業所、地域包括支援センター勤務のみ)
調査方法:WEBアンケート
 

■調査結果(サマリー)
 緑内障は高齢になるとともに発症率が高くなり、中途失明の原因の1位です※。また、かなり進行するまで自覚症状がなく、転倒や交通事故を起こす理由にもなりえます。そのため、定期的に眼科専門医による検査を受け、早期発見・治療を行うことが重要です。

しかし、本調査により、要支援・要介護の高齢者(以下、要介護者)が緑内障と診断されたきっかけは約半数(49.9%)が「見え方の異常があり眼科受診」でした。それ以外の眼科受診(「定期健康診断」「見え方の異常以外の症状があり眼科受診」「眼科以外からの紹介」)は21.3%でした。

このような状況において、在宅担当のケアマネジャーは緑内障の発見・治療に貢献できる可能性があります。本調査では、約半数のケアマネジャーが要介護者の「見え方の異常」「目の症状」を確認し、またケアマネジャーの73.4%は要介護者や家族に眼科受診・往診を勧めたことがあると回答しました。さらに、緑内障に関する知識を知っているケアマネジャーほど、眼科受診を「必ず勧める」率が高いことがわかりました。

このことから、ケアマネジャーに緑内障の知識を啓発することにより、要介護者へ早期に眼科受診を促すことができるようになると考えられます。

※ 白神史雄:厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 網膜脈絡膜・視神経委縮症に関する調査研究 平成28年度 総括・分担研究報告書
 

■調査結果
 
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ケアマネジャーが要介護者の「目の健康状態」を確認する際に、最も多く聞くのは既往症(67.8%)であり、ついで視力(63.7%)、メガネの使用(61.6%)でした。しかし、定期的な目の検査は13.8%にとどまりました(n=870)。
 
 
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担当している利用者又は家族に、眼科受診・往診を勧めたことがあるケアマネジャーは73.4%でした(n=880)。
 
 
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要介護者に見え方の異常、目の充血、目のかゆみ、目のかわきのいずれかの症状が出た時、3つの知識(「緑内障はかなり進行するまで自覚症状はない」、「緑内障は失明の原因になる」、「緑内障は長く継続的な治療が必要」)を知っているケアマネジャーは、その3つの知識を知らないケアマネジャーよりも病院受診を必ず勧める傾向が見られました(知識あり:n=277;知識なし:n=73)。
 
 
 
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要介護者が緑内障と診断されたきっかけは、見え方の異常があり眼科受診(49.9%)が最も多く、ついで、見え方の異常以外の症状(かわき、かゆみなど)があり眼科受診(11.0%)、定期健康診断(7.1%)でした(n=663)。
 
 
 
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中途失明の原因の1位は緑内障です。42.0%のケアマネジャーは中途失明の原因として最も多いものを緑内障に回答しました。また、33.0%が糖尿病網膜症と考えています(n=880)。


■調査レポート販売のご案内
本調査結果を、詳細レポートとして7月31日より販売いたします。上記掲載以外にも、

・ケアマネジャーの受診勧奨により受診した要介護者の割合
・要介護者の主な目の疾患
・緑内障の要介護者について
-要介護度及び年齢分布
-点眼を行う人
-点眼する時に困っていること

等の内容が、収載されています。

 
※医薬品マーケティングご担当者様※
本調査レポートの内容、価格等につきましては、下記窓口までお問い合わせください。

 
■お問い合わせ窓口■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:江口)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL:neguchi@iif.jp

 
■CMNRメディカルについて■
『CMNR(CareManager Network Research)メディカル』は、医療と介護連携のキーマンであるケアマネジャーをパネルとした調査サービスです。複数の医療機関を受診することが多い要介護・要支援高齢患者の処方薬や、服薬管理状況など、医師や薬剤師をパネルとした調査ではなかなか把握しにくい医薬品使用の実態を調査できます。
専門サイト「ケアマネジメント・オンライン」に登録する、日本のケアマネジャー16万人のうち6割に相当する9万人のネットワークを『CMNRメディカル』では活用しています。
※ケアマネジャー(介護支援専門員)は、適切な介護サービスを受けられるように高齢者とその家族の支援をしており、医療と介護の連携の要を担っています。

 
■調査のご依頼について■
「ケアマネジメント・オンライン」では、『CMNRメディカル』をはじめ、ケアマネジャーを対象にした様々な調査を常時行い、企業やメディア、行政などにお届けしています。今後調査を実施してほしい疾患や医薬品のリクエスト等ございましたら、下記窓口までお気軽にお問い合わせください。

 
■記事引用時のお願い■
・「ケアマネジメント・オンライン」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「ケアマネジメント・オンライン」にhttp://www.caremanagement.jp/へのリンク付与をお願いいたします。
 
■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:江口)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL:neguchi@iif.jp

■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー IR担当
TEL:03-6779-4777 MAIL:ir@iif.jp
 
 
 

突然の介護で慌てない!無理をしない! マンガで簡単によくわかる「家族のための介護入門書」が登場!!

 
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2019年8月9日(金)に、「マンガでわかる 無理をしない介護―もしもの時に必ず役立つ「はじめての家族介護」基本・知識・実践法』を刊行いたします。
 
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高齢化社会から超高齢化社会へとなる、我が国の大きな問題の一つは介護です。

その流れを反映するように、実用書など介護関係の本も数多く出版されています。しかし、まだ介護の必要がない人、家族に突然介護が必要になった人にとっては、既存の介護本は難しく、さし当って知りたい、ごくごく簡単なことが分からないという声が多くあります。
 
 
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また、良いといわれている介護法も自分のケースにはピンとこないという方もいます。介護はさまざまな条件から一人一人異なり、全く同じ介護はないので、それは当然のことで、となりのおばあちゃんにとっていい介護法でも、うちのおじいちゃんにいい介護法とはいえないことが多々あります。

そうしたことを踏まえて、介護の基本的な考え方から実践、最低限の手続きの基本、介助の実践などを取り上げ、漫画と漫画風の会話のテキストという形態で、簡単に視覚的にもわかりやすく解説。
さらに無理や無駄な頑張りをしないように勧めているのが本書です。
 
 
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介助のプロフェッショナルと、家族介護の経験者、2人の著者がそれぞれの視点から意見を出し合い、事例が多い、典型的な状況を漫画で分かりやすく表しました。より詳しい内容が必要なものに関しては、主人公の猫の質問に、介護博士ともいえる博識のボス猫などが答える形で説明しています。

漫画の主人公の自宅での介護が、全ての方たちにとっての理想的なものということではありませんが、家族介護の基本は、「介護者が無理や無駄な頑張りをしない」「自分でどうにかできると一人抱え込むことをしない」「介護のプロと上手に協力し合う」「家族の気持ちを一番理解できるのは家族」ということがが、本書の漫画でも読者への大きなメッセージとなっています。
 
 
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★本書<はじめに>もご参考にご覧ください★

<はじめに>
日本は超高齢化社会に突入し、団塊の世代が高齢になるにつれ、さらに「介護」の必要性・重要性が予想されています。
 そうした現状をなんとなく分かっていても、「介護」は自分の身に降りかからなければ「対岸の火事」であり、周囲や自分自身に「介護」が必要になった(なっている)としても、介護保険制度などのことや、介護方法はそう簡単に理解できるものではありません。
 しかし、「介護」は全て他人任せにすることはできません。例え、信頼できるプロの介護スタッフが身近にいたとしても、介護する人もされる人も、最低限の知識は持っていなければ対応できないものです。そこで、本書では「介護」に関する基本的な事柄をできるだけ皆さんに分かりやすくご説明するために、一般的に多く見られる事例を組み込んだ漫画と、猫の会話による解説テキストを組み合わせました。
介護スタート時に知っておいた方がいい事、「介護保険の手続き・サービス内容」「費用」「医療」「介護方法」などをPart Ⅰで、何年か続く介護生活に必要な知識、そして最期を迎えるまでの大まかな流れをPart Ⅱで、ご説明しています。
本書は「介護」がテーマの漫画本ではなく、漫画とともに分かりやすく説明している<介護の実用書>です。
「介護」に関してほとんど知らない方から、ある程度はご存知の方々まで、漫画を楽しみながら、ご家庭での介護の手引きとしてご利用いただければ幸いです。


★また、中心となる漫画のストーリーは以下の通りです★
<漫画ストーリー>
生まれてすぐに捨てられた子ネコは、ノラになる寸前、幸いにもシニア女性(たま子さん)に拾われる。
子どもたちを育て上げ一人暮らしのたま子さんは、子ネコにファンのジュリーの名を付け、一人と一匹の楽しい生活が始まる。しかし、数年後のある日、買い物帰りに玄関のちょっとした段差に躓き、転倒。
救急車で病院に運ばれ、高齢者に多い大腿骨頸部骨折と診断される。突然の入院生活に、近所に住む長女の静さんは、慌てて飛んでくるが、どうもたま子さんの様子がおかしい。高齢者の入院は時として、認知症のような症状が現れることがあるということだったが、退院の際に、認知症で介護が必要になる可能性もあると、病院側から説明を受け、突然のことに戸惑うばかりだった。そんな状況を知った、猫のジュリーは、介護は何なのか、認知症とは何なのか、さっぱり訳が分からない。分かるのはたま子さんに介護が必要になって、施設に入ったら、自分は捨てられて、日々のご飯にも困るノラになるかもしれないということ。そこで地域のボス猫に相談に行き、介護に関する説明を受けるようになる。一方、たま子さんの認知症状は残念ながら、徐々に出始め、一人でどうにかできると思っていた長女の静さんは、どんどん介護地獄に追い込まれそうになる。しかし、一人で抱えていても状況が悪くなるだけと気が付いた静さんは、介護保険制度を利用し、プロの介護スタッフたちの力を借り、介護仲間とも情報交換をしながら、たま子さんが望む、自宅での介護を進めていく。介護に関して全く知らなかったが、徐々に理解し、人間的にも成長していく。そして、早くも10年近くの年月が流れ、自宅で家族を見ていた介護仲間が、施設での介護に切り替えるようになる。このままの在宅介護か施設介護にすべきか悩んだ静さんが出した結論は、たま子さんに家に自分の家族とともに同居。できる限り、たま子さんが慣れ親しんだ家で生活できるようにしようと思っているところで、漫画はとりあえず終了する。
(漫画のたま子さんのように最期まで在宅で介護することがいいとは言い切れませんが、多くの問題を残しながらも、一昔前に比べると、社会的な介護環境はよくなり、優秀なプロの介護スタッフも増えていることから、家で最期を迎える人も増えています)
 
 
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【目次】
INTRODUCTION
漫画/プロローグ それは転倒から始まった
登場メインキャラクター紹介

■Part1 介護がスタート~基礎知識編
第1章 介護は突然やってくる⁉
漫画① 介護って何?/いろいろな介護/日本の高齢者と介護/コラム「温泉でゆっくり」と言われてから20年/漫画② たま子さんに介護が必要になったら…/家族の介護計画~WとHを考えよう!/コラム 想定通りにはならない介護/漫画③ たま子さんは本当に認知症なの?/認知症と間違われやすい症状/認知症とは~基本知識/認知症かなと思ったら、どうすればいい?/オレンジプラン / コラム 最期まで分かっていると思うこと

第2章 介護保険(現代介護のベース)
漫画④ ボス、介護保険を勧める/介護保険制度を知ろう!/介護サービス利用のながれ/在宅介護を詳しく知ろう①~地域密着型サービス/在宅介護を詳しく知ろう②~訪問と通所/住宅改修と福祉用具の貸与・購入/漫画⑤ 静、一人介護の限界に気づく/コラム 介護の基本は「一人で抱え込まない」だけれど/コラム 要介護で変わっていく親子関係

第3章 介護と医療
漫画⑥ ⑴ かかりつけ医探し⁉/かかりつけ医は介護生活に欠かせない存在‼/コラム ありがたかった気遣いと優しさ/漫画⑥ ⑵ 病院選び、その後…/認知症の治療/薬による認知症の治療/かかりつけ歯科医も必要!/注意したい高齢者の症状と予防/コラム 歯はなくとも口腔ケアを

第4章 介護とお金
漫画⑦ 介護費用はどのくらい?/介護とお金① 大きな出費・医療費/介護とお金② 理解しよう介護保険サービス/介護とお金③ 在宅介護の費用の目安は?/介護とお金④ 在宅介護と施設介護/介護とお金⑤ たま子さんの介護費用/介護者の経費/コラム 介護する人介護される人のお財布/漫画⑧ 親のお金は親のもの/「成年後見制度」を知ろう!/成年後見と任意後見 / コラム「成年後見制度」は必要な制度だけれど

第5章 介護保険サービスを利用した介護生活
漫画⑨ たま子さんの介護プラン/ケアマネジャーって何?/ケマネジャーはどんなことをしてくれる?/ケアマネジャーとの付き合い方とケアプラン/介護保険外のサービス / コラム 最近注目されるサ高住/漫画⑩ 静さんの癒やしの場/つどい場・介護カフェ・交流サロン/コラム 介護する人が癒される空間……

■Part2 続く介護生活~介護介助実践編
第6章 在宅介護の日常と介助
漫画⑪ デイが大好き、たま子さん/介助の心得/介助の基本/漫画⑫ お手伝いがしたい!/できることを続け、認知症を進行させない/漫画⑬ お泊りするたま子さん/寝返りと起き上がり

第7章 介護と食事
漫画⑭ たま子さんの食事/介護食の基本/食事介助の方法と考え方/コラム 介護食の形態に固執しない

第8章 介助がより必要になった時のために
漫画⑮ 静さんの悪夢/床からの立ち上がり介助/トイレの介助/お風呂の介助/着替えの介助/ベッドから車いすへ/車いすの種類と機能/

第9章 介護方法などの変更を考える
漫画⑯ 静さんの迷い/いろいろある介護施設/地域によって異なる介護環境/コラム 介護開始から考える看取り/やがて訪れる最期の日/漫画 / エピローグ 穏やかな介護生活

索引/あとがき/取材協力施設 & Special Thanks & 参考資料/奥付
 

【編著者プロフィール】
著:福辺 節子(ふくべ・せつこ)[第6章・第8章・漫画制作]
一般社団法人白新会 Natural being 代表、理学療法士、介護支援専門員、医科学修士、厚生労働省老健局参与(介護ロボット開発普及担当)。大学在学中に事故により左下肢を切断、義足となり、その後の理学療法士の資格を取る。「もう一歩踏み出すための介助セミナー」を主催。リハビリテーション・介助のアドバイスを通じ、対象者の力を引き出すケアの指導を目指す。著書「福辺流 力のいらない介助術」「福辺流 力と意欲を引き出す介助術」(中央法規出版刊)「人生はリハビリテーションだ」(教育史料出版会刊)「介護の基本:技法ハンドブック」(ナツメ社刊)ほか。

著:代居 真知子(よすえ・まちこ)[企画・構成・テキスト・編集・漫画制作]
介護・福祉・食ジャーナリスト、女子栄養大学生涯学習講師、家族介護コンサルタント。ラジオAM/FM放送の構成作家、エピックソニーでのCDブック制作を経て、福祉・介護・食に関する執筆活動を中心に行う。著書「うちの子、なんかちがう?学習障害(LD)とその周辺の子どもたち」(小学館刊)「社会福祉士の仕事完全ガイド」「介護食スイーツ」「まんがでわかる まるごと栄養図鑑」(誠文堂新光社刊)ほか。

絵:平田 美咲(ひらた・みさき)[漫画]
グラフィックデザイナー&イラストレーター。書籍・雑誌などでイラストを数多く手がける。
 

【書籍概要】
書 名:マンガでわかる 無理をしない介護
    ―もしもの時に必ず役立つ「はじめての家族介護」基本・知識・実践法
著 者:福辺 節子、代居 真知子 
仕 様:A5判、176ページ
定 価:本体1,400円+税
配本日:2019年8月9日(金)
ISBN:978-4-416-61894-3
 
 
【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:http://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
ツイッター:https://twitter.com/seibundo_hanbai
 

昨今の傾向として「お葬式を簡素化したい」「身内に迷惑をかけたくない」という方が増えています。当社は終活事業で培った経験を活かし、お葬式の新規事業を開始することになりました。

 

<お気楽なお葬式 充実した3つのプラン>

①おひとり様葬
②自宅葬
③老人ホーム葬
※金額は25万円からです。遺品整理を含むオプションもありますので安心した備えが出来ます。
「火葬のみ」で終わっていた火葬式や直葬と費用をかけた場所代などを極力省き、お客様第一主義の金額と内容になっています。

 

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シニアの皆様から頂くご相談で多く頂くことは「終の棲家」そして「お葬式」に関することです。
しかし、おひとり様や老老夫婦の皆様のお葬式はどうでしょうか?
「甥や姪に任せる」という方もいると思いますが、親族を含めて迷惑をかけたくないという方に多く会いました。
そこで、生前に安心した準備が出来るサービスをつくりました。
「お気楽なお葬式 というブランドをつくりその中で「おひとり様葬」というサービスです。
死後お迎え⇒ご安置⇒火葬手配(役所)⇒火葬⇒散骨 と最後の最後まで丁寧に対応させて頂きます。
またオプションで遺品整理もありますので、全丸投げが可能です。

気楽なお気持ちでまずはご相談頂きたいという考えのもと、皆様のお問い合わせをお待ちしております。



<その他充実した終活サービス>
ご相談内容は「お金を極力節約した保険プラン」「得する相続のご提案」「揉めない遺言書の作り方とポイント」「相続税節税」「老人ホームのご紹介」など幅広く対応しています。

●会社公式ホームページ  https://alliancersjp.com/
●会社公式YouTube  https://www.youtube.com/channel/UC1ghnyluyZx8ZLzO-KBsO4w
 

 

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:アライアンサーズ株式会社
担当者名:久保
TEL:03-6260-8637
E-Mail:alliancers.japan@gmail.com

 

 

 

~正規雇用を希望する割合は15.5%で、現職場の勤務継続意向が高い結果に~

 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、現在非正規雇用(パート・アルバイト/派遣社員/契約社員)の就労者を対象とした、「ミドルシニア/シニア層の非正規就労者実態調査」を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。(有効回答数:1,735名) ※本調査では40代~70代を「ミドルシニア/シニア層」として調査を実施。

 

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【TOPICS】

  • 非正規雇用として働くミドルシニア/シニア層が、正規雇用を希望する割合は15.5%。【図1】
  • 40代から60代の就労目的のトップは「生活費のため」、70代は「健康維持のため」。【図2】
  • 現職場での勤務継続意欲は7割を超える高い結果に。【図3】

【調査概要】

現在、非正規として働くミドルシニア/シニア層で、正規雇用を希望する割合は15.5%と低い結果に。
雇用形態別にみると、契約社員が31.7%、派遣社員が26.4%で、パート・アルバイトの11.2%よりも高く、年代性別で見ると、40代の男性が46.2%で約半数が正規雇用を希望する結果となった。
また、就労目的について聞くと、40代と50代は上位3項目とも同じ結果で、「生活費のため」「自由に使える小遣い稼ぎ」「貯金をするため」とお金に関する項目が並んだ。一方、60代と70代では「健康維持のため」が上位にランクインした。
現在働いている職場の勤務継続意向は全体で76.0%と高い結果になった。そのうち、現職場に充実感を感じている人は92.8%おり、ミドルシニア/シニア層は現職場での勤務継続意向が高いことがうかがえる。なお、退職検討理由で最も多かったのは、「時給関連の不満」だった。

 

【図1】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労実態について

 

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【図2】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の就労目的について(複数回答)

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【図3】ミドルシニア/シニア層の非正規就労者の現職の継続意向と退職検討理由について(複数回答)

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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 アルバイトリサーチチーム
Tel:03-6267-4425 Fax:03-6267-4145
Email:myArm@mynavi.jp

【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267-4155 Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp

 

 

夜間運転の眩しさを抑え明るさを確保する昼夜兼用サングラス
With Drive2 NIGHT&DAYの新作 BOSLINTON-T

 

メガネ・補聴器を販売する「メガネのアイガン」( http://www.aigan.co.jp/ )を運営する愛眼株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:下條 三千夫)は、夜間運転の眩しさを抑え、明るさを確保する昼夜兼用サングラスとして好評の”With Drive2 NIGH&DAY”シリーズの新作「BOSLINTON-TYPE(WD2-3002)」を、2019年8月7日(水)より、全国のメガネの愛眼店舗にて発売いたします。

 

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ドライバーが感じる眩しさの主な原因は、対向車のヘッドライトです。ヘッドライトの光の波長の特徴として青色成分が多く、そのため眩しさを感じやすくなります。ナイトドライブ調査※でも53%が「夜間運転は眩しくて運転しづらい」と回答している一方で、夜間の眩しさ対策に関しては75%の人が「何もしていない」と回答しています。また、夜間はスピード感や判断力が低下すると言われています。いわば、判断力は鈍っているのにドライブスピードは上がるという状態です。近年、高齢者ドライバーによる交通事故も多発しており、警察庁の調べでは、事故の多くは日没時刻と重なる17時台から19時台に発生しているというデータも出ています。高齢者運転免許自主返納サポート企業である愛眼は、夜間運転やナイトスポーツなどの環境でユーザーの負担を軽減させる有効な手段として、”With Drive2 NIGHT&DAY”を開発しました。

※ナイトドライブ調査…調査時期:2012年、対象:免許保有者1,050人(調査期間GFKジャパン)

 

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※当レンズは偏光レンズではありません。
※特殊遮光素材を練り込んだレンズです。
※効果には個人差がございます。

 

With Drive2 NIGHT&DAY 特徴

最大の特長は、一般的なカラー染色ではなく特殊遮光素材を用いている点です。眩しさの主原因のヘッドライトの波長を選択的にカットし、明るさを感じる波長の光を透過させることで視界が暗くならず、短波長の光をカットすることでチラツキを抑え、信号や横断歩道の人などをより見やすくすることに成功しました。過去最高レベルでの「明るさを確保しながら眩しさを抑える」というダブルスタンダードを実現しています。

 

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【夜間】

  • 対向車のヘッドライトや常夜灯の光の拡散を軽減し、刺すような眩しさを感じなくなります
  • 雨天時はアスファルトやコンクリートなどの反射が抑えられ、路面の視認性が高まります
  • ナイトスポーツにもおススメです


【昼間 / 夜間共通

  • 短波長カットの効果でチラツキが抑えられ、メリハリのあるクリアな視界となります
  • カーナビやモバイルの画面から発せられる青色光線をカットします
  • 素材特融のリラクゼーション効果で眼精疲労が抑えられます
     

 

商品詳細

今回の新作では、「ボスリントンタイプ」が新登場。丸みを帯びつつも台形に近い形状のフレームで、万人に似合いやすいデザインが特徴です。

 

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フレームにはTR90樹脂(軽量性、弾性に富んだ非アレルギー素材)を使用。

「鼻幅」「高さ」「奥行き」の3次元で調整可能なステンレスアーム付ノーズパット。

「鼻幅」「高さ」「奥行き」の3次元で調整可能なステンレスアーム付ノーズパット。

足元・手元などの「下方視」が自然なフロント傾斜。

足元・手元などの「下方視」が自然なフロント傾斜。

メタル芯内蔵なので調整可能な耳掛け部。

メタル芯内蔵なので調整可能な耳掛け部。

WD2-3002-1 フロント:ブラック テンプル:ブラック

WD2-3002-1 フロント:ブラック テンプル:ブラック

WD2-3002-2 フロント:ブラック テンプル:デミブラウン

WD2-3002-2 フロント:ブラック テンプル:デミブラウン

WD2-3002-3 フロント:デミブラウン テンプル:デミブラウン

WD2-3002-3 フロント:デミブラウン テンプル:デミブラウン

 

商品概要

商品名:With Drive2 NIGHT & DAY
価格・品 番:10,000円(税別) WD2-3002-1 / WD2-3002-2 / WD2-3002-3
発売日:2019年8月7日(水)
ラインナップ:1型3色
カット率:可視光線透過率=84.7% / 紫外線カット率=99.9% 
     ブルーライトカット率=平均50.4%(JIS【T733_2005】基準=39.3%)

 

会社概要

商号:愛眼株式会社
本社所在地:〒543-0052 大阪市天王寺区大道4丁目9番12号
代表者:代表取締役社長 下條 三千夫
資本金:5478百万円
設立:1961年1月11日
事業内容:当社グループは、眼鏡・サングラスその他関連商品を取り扱う
     眼鏡専門店チェーンを展開しております。
URL:http://www.aigan.co.jp/

私たち愛眼株式会社は、お客様の暮らしを、より快適に、より豊かにする企業となることを目指し、安心の技術、納得の商品、気持ちに寄り添うサービスを提供します。

 

 

プライバシー配慮型センシング技術の活用~

 

1.主旨

 神戸市と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ICT・データを活用して地域課題の解決や市民サービスの向上を推進する一環として、高齢者等の包括的見守りモデルの創出を実現するために、プライバシー配慮型生体センサーを活用した高齢者向けの神戸市ドコモ生体センシングサービス(実証事業)を実施します。
 本実証事業は、平成31年3月14日(木曜)に神戸市とドコモが締結した、「ICTを活用した安全安心なまちづくり」を目的とする協定の取り組みのひとつとなります。

 

2.実証事業概要

(1)実施内容
 小型のワイヤレスセンサーを介護施設個室内に設置することで、カメラによる監視や機器装着の煩わしさを解消し、入居者のプライバシーを配慮した上、負担・ストレスをかけることなく、介護施設の職員が入居者の睡眠状況や起床状態をリアルタイムで把握することを実現します。入居者の行動状況を把握することにより、夜間の巡回や起床介助等を適時・的確に行えることが期待できることから、介護職員の行動最適化による稼動削減・負担軽減を目指す検証を行います。
 また、従来の医療機器では実現できなかった断続的なバイタル情報の観察により入居者の体調変化を察知するなど、より高度な見守りの実現に向けての検討を実施します。


(2)参加施設
特別養護老人ホーム山手さくら苑(神戸市中央区下山手通7丁目1-16)

(3)実施期間
令和元年7月29日(月曜)~ 8月31日(土曜)

(4)設置機器数
小型ワイヤレスセンサー:5台(各個室に1台)

 


3.今後の展開

 AIを用いたデータ分析処理を用い、睡眠、歩行、呼吸、心拍などの健康行動を継続的にリアルタイムでモニタリングを実現します。これらの健康行動データはクラウドに連携され、対象者の行動変化を検知してタブレットへアラートを通知することや、過去の健康情報を参照することが可能です。将来的には転倒を検知する機能についても対応を検討中です。

 

プライバシー配慮型センシング技術の詳細

1.特長

 高性能小型レーダーとAIを用いたデータ分析処理を用い、睡眠、歩行、呼吸、心拍などの健康行動を継続的にリアルタイムでモニタリングを実現します。
 小型のレーダーが対象者の位置や姿勢、そして身体の微小運動を検知することが可能です。さらに、AIを用いたデータ処理により、心拍や呼吸数の変化、そして身体の動きを総合的に判断して、対象者の睡眠状態をモニタリングすることを実現しています。


2.システム全体イメージ

 

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3.小型ワイヤレスセンサーイメージ

 

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4.タブレット画面イメージ

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5.参考
技術提供 Tellus you care, Inc.(http://tellusyoucare.com/
 

 

 

高タンパク食品が介護予防の切り札に?「足腰の衰え」「筋力の低下」、70歳代の約3割が経験

株式会社インテージヘルスケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢、以下インテージヘルスケア)は、「健康」に関する意識と実態の把握を目的とした自主企画調査「生活健康基礎調査」および全国の小売店の販売情報「全国小売店パネル調査」などのデータを基に、高齢者の身体的症状の経験率や高タンパク食品の購入実態などをまとめました。

 

【調査結果のポイント】

  • 高齢者に多い身体的症状「足腰の衰え」「筋力の低下」の経験率は、70歳代で3割
  • 要介護状態の前段階「フレイル(高齢者の心身の活力低下状態)」の概念は、ほとんど認知されていない
  • プロテイン市場は3年間で22%伸長、中高年以上の購入経験率も増加傾向
  • 高タンパク食品は、介護予防手段の一つとして認知が進めば、さらなる需要の高まりが期待できる

 

 

高齢者ほど経験している「足腰の衰え」「筋力の低下」、70歳代では3割以上

 

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全国の16~79歳の男女2,632人に最近一年間に経験した健康に関する自覚症状について聞いたところ、加齢にともない現れる「足腰の衰え」や「筋力の低下」といった症状を経験している人は、50歳代で約20%、60歳代で約25%、70歳代では30%を超えており、年齢と日常の運動機能低下は相関していることがわかりました(※1)。

※1 生活健康基礎調査2018 【最近1年間に、健康に関する自覚症状があったと回答した割合】

 


プロテイン市場は3年間で22%増の96億円、50~70歳代の購入経験率も増加傾向に

筋肉をつけるために必要なタンパク質などを効率よく摂取できる健康食品の市場を確認したところ、プロテインの全国の売上は2015年度に79億円、2018年度で96億円と、3年間で22%も伸長しています(※2)。

一方、個人の購買状況に着目すると、2018年度にプロテインを購入した経験がある割合は、50歳代で2.7%、60歳代2.0%、70歳代1.2%であり、低い割合ではあるものの増加傾向にあることが確認できました(※3)。50~70歳代でプロテインを購入した人の年間平均購入金額は、2018年度で13,337円となっており、2015年度の11,613円と比べると15%増加しています。

※2 SRI(全国小売店パネル調査)
※3 SCI(全国消費者パネル調査)

 

 

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ほとんど認知されていない、要介護状態の前段階「フレイル」

 

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「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、生活機能障害や要介護状態などが進むことで死亡などの危険性が高くなった状態(※4)」のことを「フレイル」と称し、健康と要介護の中間の状態として定義する動きが出ています。フレイルは一般的に、高齢になるにつれ状態が悪くなりますが、適切な介入や支援によって、生活機能の維持が可能とされています。

フレイルの認知度について、全国の15~79歳の男女66,013人に確認したところ、言葉を知っているという人は全体の1.1%にすぎませんでした。最近耳にする機会が増えたロコモティブシンドロームと比較しても極端に低く、ほとんど知られていない実態が明らかになりました(※5)。

※4 平成27年度厚生労働科学研究特別研究(班長:鈴木隆雄(国立長寿医療研究センター理事長特任補佐))
※5 インテージ健康食品・サプリメント+ヘルスケアフーズ市場実態把握レポート2017年度版

 


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考察
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最近では寝たきりなどを増やさないために、「予防が必要な人(健康と要介護の中間の状態)」を定義する言葉として「フレイル」というワードが広まりつつありますが、実際にこの言葉を知っている人はごく少ないのが現状です。その言葉を知らなくても、自分自身の症状の程度や栄養摂取状況を理解し、足りない点を食品や運動などで補うというセルフケア(予防)市場のニーズは、今後も拡大するものと推察されます。

当社の生活健康基礎調査から、加齢にともなって現れる身体的な経験症状のうち「筋力の低下」や「足腰の衰え」を感じている人は70歳代で約3割という結果でした。「足腰の衰え」などの身体的症状の進行や、タンパク質などの栄養不足によって歩行困難となり、それが進めば寝たきりとなることも危惧されます。そのような症状への予防対策の一つとして挙げられるのが効率的な「タンパク質」の摂取です。当社の個人の購買データ(SCI)で見ると、50~70歳代で高タンパク食品を購買する割合が増加しています。プロテインは今まで、筋肉増強のために若い男性が購入するというイメージがありましたが、現在ではシニア層のタンパク質摂取を前面に押しだした売場づくりをしている大手のドラックストアも見受けられます。これにより、シニア層がタンパク質摂取を意識して購買しているという事も推測されます。

年齢的に該当するという方は、まずは「じぶん事」として捉えることが、予防への第一歩です。高タンパク食品などの「予防市場」は、今後高齢化が進む日本において、さらなる需要の高まりが期待できるのではないかと考えます。

コンシューマーヘルスケア・ソリューション部 齋藤 聡


◆生活健康基礎調査2018 ◆1991年調査開始

生活者の健康状態・健康意識、市販薬の使用実態を捉え、市販薬と生活者との関わりについての経年データを整備しています。

 

調査対象:16~79歳の男女個人(2018年より70歳代の調査を追加)
     約2,000人
調査地域:京浜地区(東京、神奈川、埼玉、千葉)
     京阪神地区(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)
調査手法:郵送調査
調査内容:最近1年間の健康状態
     最近1年間の市販薬・健康食品の使用状況
     市販薬の主要薬効の服用実態
     薬局・薬店、ドラッグストア、スーパー、コンビニエンスストアの利用実態
     その年ごとのテーマ調査
調査期間:4月中旬から4月下旬(2018年は4月11日~4月27日)
報告日程:7月下旬

 

◆SRI(全国小売店パネル調査)
全国の小売店約4,000店舗から、継続的に日々の販売情報を収集。いつ・どこで・何がいくらで販売されたのかを把握できます。

対象業態:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター・ディスカウントストア、専門店(ペットショップ、酒専門店、ベビー用品店)

エリア:全国
調査店舗数:3,994店舗
データ収集方法:POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー:食品、飲料、アルコール、日用雑貨品、化粧品、医薬品、タバコ(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売金額、販売個数など


◆SCI(全国消費者パネル調査)
全国の男女個人約5万人の買い物調査。誰が、いつ、どこで、何を、いくつ、いくら買ったのかを継続的に把握できます。
対象者:15~79歳の男女個人 約50,000人
エリア:全国
データ収集方法:携帯型端末によるバーコードスキャン、PC連携入力によるネット調査
対象カテゴリー:食品、飲料、アルコール、日用雑貨品、化粧品、医薬品、タバコ(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:購入年月日・時間、購入ルート、バーコード、購入個数、購入金額、レシート合計金額

◆健康食品・サプリメント+ヘルスケアフーズ 市場実態把握レポート2017年度版
調査対象:15~79歳の男女個人 約66,000人
調査地域:全国
調査手法:WEB調査
調査内容:健康や美容で気にしていること・関心事
     健康食品・サプリメントでの対処や対処以降の有無、購入金額
     使用している健康食品・サプリメントの購入実態・意識、満足度など
調査期間:2017年8月25日~2017年8月31日、2017年9月1日~2017年9月6日


【株式会社インテージヘルスケア】 https://www.intage-healthcare.co.jp/

株式会社インテージヘルスケアは、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチおよび医薬品開発・製造販売後調査・安全性業務支援をコアビジネスと位置付けています。インテージグループのヘルスケア領域を担う各社(※)と一体となり、ソリューションを提供。それにより、ヘルスケア領域のあらゆる課題に対して、「医療消費者」起点のデータの価値化による、最適な意思決定をサポートしていきます。
インテージヘルスケアは2019年4月、株式会社アスクレップと株式会社アンテリオが経営統合し、スタートしました。
※ 株式会社協和企画、株式会社医療情報総合研究所、株式会社プラメド、Plamed Korea Co., Ltd.


【報道関係のお問い合わせ先】

■株式会社インテージヘルスケア
経営企画部 企画・広報グループ 林(はやし)
TEL:03-5294-8393(代)
お問い合わせ: pr-ihc@intage.com

【本調査に関するお問い合せ先】

■株式会社インテージヘルスケア
コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:齋藤(さいとう)
TEL:03-5294-8393(代)
「お問合せフォーム」 https://www.intage-healthcare.co.jp/contact/service/

 

 

 『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』を開始

 

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 執行役員:高原 豪久)は、高齢化の進行に伴う「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するため、目的を持って社会と触れ合う認知症予防プログラム「ソーシャル・ウォーキング(R)」を2016年に考案し、心と体の健康をサポートしてきました。これまで参加者人数延べ1,572人に上ります。

この度、公益財団法人 認知症予防財団と共同で、認知症予防『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』を開始します。

 

 

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■『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』概要

『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』は、「ソーシャル・ウォーキング(R)」の考え方に共感していただき、“体験イベントを開催してみたい”という自治体や非営利団体を応援する新しい事業です。「ソーシャル・ウォーキング(R)」を地域の皆様に体験いただくことで、一人ひとりがそれぞれの生活のなかで認知症予防に取り組むきっかけづくりとなります。地域の絆と笑顔を広げる健康増進事業として、是非ご活用ください。


「ソーシャル・ウォーキング(R)」動画解説

 



■ソーシャル・ウォーキング(R) 体験会の流れ

「ソーシャル・ウォーキング(R)」を住民の方々が習慣化するためには、身近な場所で、その楽しさを実感する機会が重要となります。ソーシャル・ウォーキング(R) 体験会は、その考え方を学ぶ【講義編】と、歩き方を体験する【実技編】の2部構成で実施します。

【講義編】1~2時間程度

ソーシャル・ウォーキング(R) セミナーを市民ホール等で開催。東京都健康長寿医療センター研究所から講師をお招きし、認知症について、認知症予防に役立つ生活習慣、社会参加と運動の重要性、「ソーシャル・ウォーキング(R)」についてわかりやすく講演いただきます。
あわせて、地域での健康推進事業の紹介や、地域のボランティア活動、市民サークル等の紹介を組み合わせるとさらに効果的です。

 

東京都健康長寿医療センター研究所 講演の様子

東京都健康長寿医療センター研究所 講演の様子


【実践編】1~2時間程度

実施会場を移しノルディック・ウォークを体験していただきます。
全日本ノルディック・ウォーク連盟の公認指導員のもと、参加者同士でコミュニケーションを楽しみながら、1時間(3~4km程度)のコースを歩きます。

 

 
参加者がノルディック・ウォーキングを体験する様子

参加者がノルディック・ウォーキングを体験する様子


※上記プログラムは一例です。自治体や非営利団体のご都合に合わせて組み立てますのでご相談ください。

 

ソーシャル・ウォーキング(R) 体験会実施:集合写真

ソーシャル・ウォーキング(R) 体験会実施:集合写真



【参加者の声(一部ご紹介)】

  • 私にどんな社会参加ができるか不安でしたが人の役に立つことを探してみます。(70代 女性)
  • 近所に住んでいますが、歩き方や園内の見どころを教えていただき新鮮でした。(60代 男性)
  • 認知症が不安だが、症状が遅らせられる様、友達ともっと外出を心がけたい。(60代 女性)


■『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』募集要項

  1. サポート対象
    「ソーシャル・ウォーキング(R)」体験会イベント実施を希望される自治体(市区町村に限る)および社会福祉法人、NPO、市民サークル等、高齢者の健康増進に取り組んでいる非営利団体

  2.  サポート内容
    イベント開催にあたり、以下のようなサポートをご提供します。
    ・イベントの準備から実施までのノウハウ、コンサルティング
    ・参加者募集ポスター、チラシ等の印刷用データ制作
    ・「ソーシャル・ウォーキング(R)」のパンフレット等、当日に配布する資料の提供
    ・東京都健康長寿医療センター研究所の講師の派遣
    ・全日本ノルディック・ウォーク連盟の公認指導員の派遣
    ・ノルディックウォーキング レンタルポールの貸し出し

    *上記に含まれないものは、自治体や非営利団体のご負担となります。
    ・セミナー会場費用
    ・当日のイベント運営スタッフの手配、人件費など

  3.  応募条件
    (1) 自治体(市区町村に限る)、または非営利団体であること
    (2) 自治体または団体主催で体験イベントを開催すること
    (3) イベントタイトルには必ず『ソーシャル・ウォーキング(R)』という呼称を含むこと
    (4) 後援として「認知症予防財団」「ユニ・チャーム」の名称を入れること
    (5) 参加者募集のチラシやポスターは、事務局が制作した印刷用データを使用すること
    (6) 講演会の会場(市民ホール等)、運営スタッフを確保できること
    (7) 終了後、実施風景等の写真を含む報告書をご提出いただけること
    (8) 実施風景等の広報発表が可能なこと(参加者の承諾含む)

  4. 応募締めきり
    2019年9月30日(月) 23時59分

  5. 選考方法
    応募多数の場合は、自治体、非営利団体の地域や、実施希望時期などを勘案して主催者にて選出します。

  6. 選考結果の通知
    2019年10月中旬頃までに、申請書に明記いただいたメールアドレスに通知します。

【『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』応募方法】
『ソーシャル・ウォーキング(R) サポートプログラム』紹介ページからご応募ください。
https://jp.lifree.com/ja/dementia-prevention/socialwalking/support.htm

または、下記事務局までお問い合わせください。

電話  : 03-6809-0117
受付時間: 10:00~17:00
Mail  : info@social-walking.com (土・日・祝祭日を除く)



ユニ・チャームでは尿もれケア商品で不安のない外出をサポートするとともに、『ソーシャル・ウォーキング(R)』の推進によって、認知症の予防へ寄与してまいります。


■会社概要
社名  :ユニ・チャーム株式会社
設立  :1961年2月10日
本店  :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社  :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計15,757名(2017年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
     ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
     ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売


≪消費者の方のお問い合わせ先≫
ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センター
TEL:0120-041-062

ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp/

 

 

 

 

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