夏のボーナス支給に合わせ、【100年生活者調査~お金編~】を実施 人生100年時代、これからの幸せに影響を与えるお金の使い方は「幸循環消費」

2023/7/3

~ 金額の大きさから、他者とともに今を楽しむ消費へシフト ~

 株式会社Hakuhodo DY Matrix(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 暢章、以下Hakuhodo DY Matrix)のシンクタンク「100年生活者研究所」は、20~80代の男女728名を対象に、生活者の消費行動と人生100年時代における幸福度の関係性を明らかにする意識調査を実施しました。

 6月は多くの企業・団体で夏の賞与(ボーナス)支給が予定され、お金の使い方は人によって自分の趣味に費やしたり、貯蓄に回したりと様々だと考えられます。 そこで今回、100年生活者研究所では、夏のボーナス支給時期に合わせ、どのようなお金の使い方が人生100年時代の幸せに影響するのか調査を実施しました。 その結果、半数以上が「自己+他者のための消費」で幸福を感じ、その他者はライフステージによって変化することがわかりました。 また自由回答から、幸せを感じる具体的なお金の使い方は多岐にわたるものの、自分が喜びや楽しみを感じるだけでなく、それを他者とも共有することで幸せを感じる「幸循環消費」※が共通項であることが示唆されました。
 ※幸循環消費:金額の大小に関係なく、お金を使うことで自らが喜びや楽しみを感じ、さらにそれを他者と共有することでさらに幸福感を得る消費活動

  • 【100年生活者調査~お金編~】サマリー

1.  半数以上が「自分+他者のための消費」が最も幸せだと感じると回答。また、その「他者」は、ライフステージによって変化している
 2. 幸福に影響を与えるのは、金額の大小ではなく、他者と喜びや楽しみを共有することが関係している
 3. 「幸循環消費」をしている人は、していない人より「100歳まで生きたい」と思っている割合が高い

  • 【100年生活者調査~お金編~】結果詳細

■Q1 あなたは何にお金を使うことが最も幸せだと感じますか?
 ―半数以上が「自分+他者のための消費」と回答

  「Q1. あなたは何にお金を使うことが最も幸せだと感じますか?」(n=728)と質問したところ、「自分+他者のための消費(友人との旅行/外食/贈り物等)」が50.3%と半数以上を占めました。「自分のための消費」が34.1%と続き、「貯蓄」と答えたのは6.2%でした。

 ■Q2. 今を楽しむものと将来のためになるもの、どちらのお金の使い方が幸せだと感じますか?
 ―「今を楽しむもの」を選んだ人が46.6%

  「Q2. 今を楽しむものと将来のためになるもの、どちらのお金の使い方が幸せだと感じますか?」(n=728)と質問したところ、全体の46.6%が「今を楽しむものに近い」もしくは「どちらかといえば今を楽しむものに近い」と回答しました。また、「将来のためになるものに近い」もしくは「どちらかといえば将来を楽しむものに近い」と答えたのは21%でした。

 ■Q3. あなたは誰のためにお金を使うことが幸せだと感じますか?(複数回答)
 ―お金を使う相手は、20代は「母親や恋人・配偶者」、30~60代は「自分の子どもや恋人・配偶者」、70代以上は「自分の子どもや孫」

  「Q3. あなたは誰のためにお金を使うことが幸せだと感じますか?(複数回答)」(n=728)と質問したところ、「自分」を除くと20代は「恋人・配偶者」「母親」が目立ったのに対し、30~60代の多くは「自分の子ども」と回答しました。また、70代以上は男女ともに「孫」が3位に入っており、ライフステージによってお金を使う相手が変化していることがわかりました。

 ■Q4. あなたが最近で一番幸せを感じた買い物は何ですか?(自由回答、一部抜粋)
 ―自由回答から、幸せを感じるお金の使い方は多岐にわるものの、自分が喜びや楽しみを感じるだけでなく、それを他者とも共有する「幸循環消費」が影響していると示唆

 ○ 日々の買い物や食事
 ・友達に焼肉を奢ったとき。めちゃくちゃ喜んでいて自分もうれしかったです。(男性、20代)
 ・猫を保護したので、その子のためにケージやタワーなど、猫グッズを購入したこと(女性、70代)
 ○ 旅行などの非日常的な体験
 ・アミューズメントパークの40周年パレードを家族でみたこと。(男性、50代)
 ・妻とのハワイ旅行です。(男性、80代)
 ・スイスアルプス縦走の旅 花、素晴しい山容、山小屋での仲間との飲酒時間。(男性、80代)
 ○ 大切な人への贈り物
 ・妊娠中に子どもの用品を買いに行ったこと。(女性、20代)
 ・息子の彼女に初めて会うときに渡す物を、何がいいかなーと楽しみながら探したプレゼント(女性、60代)
 ・子どもの誕生日プレゼントの、電子ピアノ。音楽が好きな娘にリクエストされ、プレゼントしました。喜ぶ姿は、こちらも嬉しくなります。(女性、30代)
 ・孫の玩具。初孫なので可愛くて仕方ありません。(男性、60代)長男のランドセルです。新品のランドセルを本人希望の色で購入でき、それを背負って学校に通う息子を見るのが幸せです。(女性、40代)

 ■Q5. 人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?
 ―「幸循環消費」をしている人の方が、「100歳まで生きたい」と思っている割合が高い

  「Q5. 人生100年時代において、あなたは100歳まで生きたいと思いますか?」(n=728)と尋ね、「幸循環消費」をしている人と、していない人のスコアを比較しました。ここでは幸せを感じるお金の使い方をしており、そのお金を使う相手がいる人を「幸循環消費あり」としています。その結果、「幸循環消費」をしている人の方が、「100歳まで生きたい」と思っている割合が高いことがわかりました。特に、「そう思う」のスコアに差がみられました。

  • 調査結果に関する研究員コメント:榊原 智宣

  自由回答から示唆された通り、幸せを感じるお金の使い方は「金額の大小に関係なく他者と喜びや楽しみを共有すること」が重要であることがわかりました。 少し前までは、高級車やブランドバッグなどの周りから羨ましがられ、それが自分の満足感につながる「承認欲求消費」が主流だったと思います。 確かに、それは今でも幸せの消費の一つであるでしょう。 しかし、人生100年時代では、自分だけのために消費するのではなく、誰かと一緒に喜びや楽しみを感じる「幸循環消費」を積み重ねていくことが、充実した人生を歩み続ける鍵になると考えています。
 
  本研究により明らかとなった幸循環消費のポイントは以下の通りです。
 ・金額の大小ではなく、他者とも楽しめる消費である
 ・その「他者」は、人生のライフステージによっても変化していく
 ・幸循環消費によって、人生100年時代を前向きに捉えることができる

 
  ボーナスが支給されるこのタイミングで、改めてお金の使い方を見つめ直し、自分にとっての「幸循環消費」を考えてみてはいかがでしょうか。

  • 【100年生活者調査~お金編~】概要

 ■調査名:【100年生活者調査~お金編~】
 ■調査目的:生活者の消費行動と、幸福度や人生100年時代との関係把握
 ■調査手法:インターネットモニター調査
 ■調査期間:2023年4月
 ■調査対象者:20~80代の男女728名

  • Hakuhodo DY Matrixについて

  Hakuhodo DY Matrixは、「The well-being company」として人々の幸福と健康の増進に役立てることを目指し、博報堂DYホールディングスのグループ会社として2021年4月に創業しました。「100年生活者を見つめ、人生を通してWell-beingであり続けられる理想社会の実現に貢献する」というミッションの下、シンクタンクである100年生活者研究所を通して、人生100年時代の幸せをテーマにした調査リリースを発信・提案してまいります。

会社名 株式会社 Hakuhodo DY Matrix
 URL  https://hdy-matrix.co.jp/
 所在地 〒105-8658 東京都港区芝2-14-5
 社員数 180名(2022年4月1日現在)
 代表者 代表取締役社長 近藤 暢章
 設立  2021年4月1日
 資本金 1億円(博報堂DYホールディングス100%出資)

2023/7/3

孫の教育に対するホンネとは? 未就学~小学生のお孫さんをおもちの祖父母の方に聞きました!

「孫の教育」に祖父母はどれくらい関わりたいと思っている? 孫の親に気を遣うのはどんな理由から? 費用負担をしてあげるとしたらいくらまで? いつまで?

株式会社小学館集英社プロダクションは、未就学~小学生のお孫さんをもつ祖父母の方を対象に、お孫さんの教育に関するアンケート調査を実施しました(※1)。
全国で共働き家庭は約7割を占め(※2)、親は時間貧困に悩む時代。また、子ども一人あたりにかける学校外活動費が年々増す状況下で(※3)、祖父母のサポートが重要になっていくことは必至といえます。

祖父母が孫の親とどんなふうに向き合いどのような形で孫の教育の援助をおこなっていくか。援助をしたい気持ちはあっても、孫の親に対しての遠慮があったり、金銭面での難しさがあったりなど、一筋縄ではいかない部分も見えてくる結果となりました。

孫の教育に祖父母はどう関わっていく?

※1<アンケート調査概要>
表題:「お孫さんの教育に関するアンケート」
調査対象:未就学~小学生のお孫さんをもつ祖父母の方
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年3月29日~3月30日
有効回答数:221名
調査エリア:全国

※2
日本全国における共働き家庭は68.8%
(厚生労働省発表:令和3年版「厚生労働白書」より)

※3
保護者が1年間に支出した子ども一人あたりの学校外活動費は、公立幼稚園では9万555円、公立小学校では24万7,582円となっています。学校外活動費とは、学習塾や家庭教師などの補助学習を含む、体験活動や習い事に支払う費用のことです。月額に換算すると、公立幼稚園では約7,500円、公立小学校で約2万円が目安といえます。
(文部科学省発表:令和3年度「子供の学習費調査」より)

  • 孫家族と会う頻度

月に1回以上会っているとの回答は67.5%。
回答順では「月に1回(23.1%)」と答えた方が最も多く、次いで「半年に1回(22.2%)」となりました。

  • 半数以上が「孫の親ともっと話をしてみたい」と思っている
孫の教育についてもっと話をしてみたい?

全体の半数以上(56.5%)が「とてもある」「まあある」と回答する結果となりました。

  • 孫の親に対する祖父母のホンネ「親の教育方針を尊重してあげたい」
孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうことは?

孫の親に気を遣ってしまうこと・遠慮してしまうこととして、以下のような回答が集まりました。
ジェネレーションギャップによる遠慮や言いづらさなどもあるものの、もっと票が集まったのは「孫の親の教育方針を尊重してあげたい」という回答でした。
1位:祖父母よりも孫の親の教育方針を尊重してあげたいから
2位:子育てをしている時代が違うため、昔と今では学習方法やトレンドが異なると思うから
3位:孫の親に余計なお世話と思われてしまうのを避けたいから
4位:特にない
5位:話し相手が自分の息子・娘ではなくその配偶者だと言いづらいから
6位:何か希望を言われたとしても祖父母(自分たち)に金銭的な援助ができる余裕はないため話しづらい

  • 7割超の祖父母が「可能な範囲で孫の教育費用を援助してあげたい」
可能な範囲であれば祖父母が費用負担してあげたい?

「可能な範囲で孫の教育・習い事にかかる費用を負担してあげたい」と思う祖父母が71.1%という結果が得られた一方で、金銭的な余裕が無いという選択肢にも一定数の票が集まりました。

  • 「大学卒業まで援助したい」が1位
どの段階まで援助してあげたい?

どの段階まで援助してあげたいですか、という問いに対して、「未就学~小学生まで」の合計が21.4%。「中学校卒業まで(15.2%)」「高校卒業まで(11.4%)」と票が分かれましたが、最も票が集まったのは「大学卒業まで(21.9%)」でした。
「社会人になってからも援助したい(13.8%)」にも一定票が集まっており、祖父母にとって孫がいかに大事な存在であるかが感じられます。

  • 孫の最終学歴についての希望有無は半々だが、希望有の場合は「大学卒業まで」が1位に。
孫の最終学歴について希望はある?
孫の最終学歴についてどの段階までいってほしい?

孫の最終学歴に対しての希望有無については、「ない」がやや多い結果となりましたが、「ある」と答えた方に対してどの段階までを希望するか伺ったところ、「大学卒業まで(75.5%)」がダントツで1位という結果となりました。

  • 孫に身につけてほしい力。1位:「コミュニケーション力」、2位:表現力
孫に身につけていってほしい力は?

将来社会に出たときに役立つものとして、孫に身につけていってほしい力を伺いました。
選択肢の中で一番票が集まったのは「コミュニケーション力(71.5%)」で、群を抜いて1位となりました。
その他以下の順位となります。

1位:コミュニケーション力
2位:表現力
3位:言語力
4位:読解力
5位:論理力
6位:直感力

  • 調査を終えて

今回調査を終えて印象的だった点は大きく二つあり、一つ目は「孫の親に遠慮してしまう・気を遣ってしまう理由」について伺った際、「孫の親の教育方針を尊重してあげたいから」という選択肢に最も多くの票が集まったことでした。

続いて、

「子育てをしている時代が違うため、昔と今では学習方法やトレンドが異なると思うから」

「孫の親に余計なお世話と思われてしまうのを避けたいから」

「話し相手が自分の息子・娘ではなくその配偶者だと言いづらい」

の順に票が集まり、そのほか自由回答では以下のような声もあり、祖父母・子ども・孫のさまざまな関係性が見えてきました。

・「優秀な子どもと孫なので、逆にたしなめられそう」

・「普段の生活の中でも色々意見が食い違ってたり、昔とは、子育てそのものが変わっているから、迂闊な事は言えない」

・「自身のほうが、子ども達よりも勉強好きな面があり、押し付けにならないか気になる」

・「嫁に変なこだわりがある」

・「それなりに親として考えているようなので、私の時代の子育てでは通用しないのかもしれないと思うから」

印象的だった点の二つ目は、「可能な範囲で孫の教育費用を援助してあげたい」と回答された方が7割超という結果を得られたことでした。

これらの結果からは、遠慮や気を遣ってしまう面があったり、孫の親を立ててあげたい・尊重してあげたいと思ったりしつつも、費用面で子ども・孫のを支えてあげたい・力になりたいと願う、祖父母の姿が見えてきます。

株式会社小学館集英社プロダクションでは、「大切なお孫さんの”今”と”未来”を豊かに育む教育サービス」を多数ご用意しております。

幼児向け教室・小学生向け教室や小学生向け通信教育のほか、離乳食の宅配サービスや書籍のご紹介等、お孫さんのご年齢や状況に応じてお役立ていただける情報が盛りだくさんです。

また「将来社会に出たときに役立つものとして、孫に身につけていってほしい力」について伺った際、上位にランクインした「表現力」「読解力」を身につけられる教材としておすすめなのが、こちらのサイトでもご紹介している小学生向け通信教育『名探偵コナンゼミ』。

毎月出題される作文問題や、教科書には載っていない作品に多数触れられる豊富な読解問題で、将来必ず役に立つ表現力・読解力をぐんぐん伸ばしていきます。

お孫さんの成長にお役立ていただける情報が満載なので、ぜひご参考になさってくださいね。

小学館の孫向け教育サービス

◎小学館の孫向け教育サービスはこちら~大切なお孫さんの今と未来を豊かに育む~
https://shopro.co.jp/magonomirai/

◎将来役立つ表現力・読解力を育む!「小学館の通信教育 名探偵コナンゼミ」公式サイトはこちら
https://conan-zemi.shopro.co.jp/

【名探偵コナンゼミ有限責任事業組合】
所在地:東京都千代田区神田神保町二丁目30番地 昭和ビル

(C)青山剛昌/小学館 (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 (C)名探偵コナンゼミLLP

2023/6/28

89.8%のシニアがSDGsを認知し日々の取り組みも積極的。環境の日,世界環境デーに向けて調査を実施しました。

約35万人のシニア・中高年の方々が交流するコミュニティサービス趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスは、約600名のシニアを対象に、環境問題・SDGsに対してどのような意識を持ち、具体的な行動を取っているのか調査を実施しました。

今日、SDGs(持続可能な開発目標)という言葉が注目され、ニュースや新聞でも頻繁に取り上げられていますが、シニアも日々の生活の中でSDGsに対する取り組みを積極的に行っていることがわかりました。

オースタンスでは趣味人倶楽部を通じて蓄積したマーケティングデータやノウハウを「シニアDXラボ」にて発信しています。今後も様々なシニア調査、レポートを配信し、シニア事業の支援を行います。

約9割のシニアがSDGsを認識し、7割以上が関心を持っている

SDGsという言葉を知っていますか、という質問に対して、回答者の89.8%が知っているという結果に。
さらにSDGsに関心があるかどうかという質問に対しては、72.4%が関心があると回答しました。

■SDGsに関心を持ったのは環境問題や食品ロスがきっかけ

関心を持ったきっかけとして最も多かったのは、「環境問題に危機感を持ったから」(73.6%)。

また、「食品ロスに危機感を持ったから」(53.3%)も多くの回答が寄せられました。
これは、シニアの中で持続可能な開発や環境保護に対する意識が高まっていることを示しています。

さらに、「社会問題に危機感を持ったから」(32.8%)や、「元々社会や地球環境に貢献したいと思っていたから」(23.6%)という回答もありました。
これらの結果からは、シニア個人の価値観や社会意識がSDGsへの関心に影響を与えていることが見てとれます。

■シニアがSDGsを意識した日々の取り組み

日々の生活の中で、環境のために意識していることに関しての質問では、節電・節水を心がける(78.3%)やフードロスの削減(73.3%)、マイバッグやマイボトルの活用(72.0%)、再利用・リサイクルの積極的な実践(60.0%)が多くなる結果となりました。
節水やマイバッグの持参など、生活や経済的に実利のあるものが選ばれる傾向が見られます。

■シニアが求めるSDGsの情報は「国や企業が行う取り組み」

シニアの72.4%が関心があると回答したSDGsだが、シニアは国や企業が行う取り組みについて最も知りたがっているということが明らかになりました。

■シニアが好感を持つ企業の取り組みランキング

6月5日の環境の日,世界環境デーに合わせて、シニアDXラボではシニアが好感を持つ企業の取り組みを同日にランキング形式で発表する予定です。

今回の調査の詳細、ランキングの発表は下記ページでご覧いただけます。https://ostance.com/lab/report/question-01/

■調査概要
環境・SDGsについての調査
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」会員
(50代以下1.3%、60代32.3%、70代以上52.7%)男性76.5%、女性23.5%
有効回答数:600人
調査日:2023年5月28日~6月1日

  • シニアDXラボについて

シニアのDX化を推進するためにシニア向けSNSである「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ)を通じて蓄積したマーケティングデータやノウハウを発信するサイトです。

膨大なシニアの行動データを用いて、事業開発、マーケティングの課題解決の知見を発信しています。
また、シニア領域に特化した専門家に参画いただき、共同研究なども行います。

シニアDXラボ:https://ostance.com/lab/

  • オースタンスについて

国内最大級のシニア向けコミュニティサイト「趣味人倶楽部」(会員36万人)のプラットフォームと知見を活かし、シニア向け調査、コミュニティプロデュース、シニア向けUIUX設計/開発を行っています。

シニアDX推進企業として、テクノロジーを活用し様々な企業や自治体と連携することで、

シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。

【会社概要】
社名:株式会社オースタンス
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビルディング6階
代表取締役:菊川諒人
設立:2015年1月9日
▼コーポレートサイト・問い合わせはこちら
https://ostance.com/

2023/7/3

眠に何らかの悩みを抱えている人は全体の70%以上も。

イマジン・グローバル・ケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:木下 弘貴)は、健康意識の高いシニアの男女263名を対象に「睡眠」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。 <調査概要> 調査対象  : 全国/男女/263名(40代以下:14名、50代:42名、60代:90名、70代:81名、80代:34名、90代以上:2名) 調査方法  :インターネットアンケート調査 調査期間  :2023年4月28日(金)~5月7日(日)

予防医学を通じて世界中の人々の健康寿命を延ばすことをミッションとしているイマジン・グローバル・ケアは、東京大学と特許を取得したブロッコリー抽出エキスをはじめ、ブランド設立からこだわり抜いて開発した商品を多くのお客様にご愛飲いただいております。

新年度が開始し、5月のゴールデンウィーク明けの5月から6月にかけての時期は、年間でも心身バランスを崩す人が最も多い傾向があります。

倦怠感や気分の落ち込み、時間も場所も問わず眠気に襲われる、という人も多いのではないでしょうか。その中でも、睡眠の質の低下は免疫力に悪影響をもたらすことがわかっています。

そもそも免疫とは、体内で発生した悪い細胞や外部から侵入したウイルスなどを撃退する自己防衛システムのことをいいます。免疫と睡眠は深く関係していて、免疫を保つためには適切な睡眠をとることが重要であるといわれています。

免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類があり、人間は自然免疫と獲得免疫によって自身の体を病原体から守っています。

獲得免疫とは、生まれながらにもっている免疫ではなく、後から獲得する免疫の仕組みです。自然免疫と比べると獲得免疫は反応するまでに時間がかかりますが、病原体の種類に応じた戦い方をすることが可能です。一度感染した病原体にはかからなくなったり、感染しても軽症で済んだりするのは獲得免疫の働きによります。

獲得免疫には、抗体を作る、感染細胞やがん細胞を排除するなどいろいろな役割がありますが、役割によって「細胞性免疫」と「液性免疫」の2種類に分けられます。睡眠に問題があるとその両者がさまざまな影響を受けます。

細胞性免疫とは、T細胞という免疫細胞が主体となって働き、体内に侵入した細菌、ウイルス感染細胞やがん細胞を認識して排除する防御機構のことです。

一方、液性免疫とは、抗体による防御機構のことです。抗体とは免疫細胞が産生するタンパク質であり、主に血液やリンパ液などに含まれるため液性免疫と呼ばれます。抗体は細菌に結合して細胞性免疫を促したり、ウイルスや異物に結合して感染力や毒性を失わせる作用を持ちます。

慢性的な睡眠不足や不眠症によって、こうした免疫の働きが低下することが明らかになっています。

すなわち、睡眠の質の低下は、自分の身を守るための防御機構が衰える原因となり、睡眠不足は免疫系を弱らせるので、風邪などにもかかりやすくなります。

(免疫についての詳しい記事はこちら:https://note.com/imagine_gc

今回は、そんな睡眠と免疫についての調査を健康意識の高いシニア263名を対象に行いました。

回答者の属性は、40代以下男性4名(2.9%)、40代以下女性10名(7.9%)、50代男性11名(8.1%)、50代女性31名(22.8%)、60代男性44名(32.4%)、60代女性46名(36.5%)、70代男性52名(38.2%)、70代女性29名(23.0%)、80代男性23名(16.9%)、80代女性10名(7.9%)、90代以上男性2名(1.5%)でした。

まずは、アンケートで「睡眠に関する悩みはありますか?」という質問に対し、全体の70%以上の人が睡眠に何らかの悩みを抱えていることがわかりました。

睡眠に関する具体的な悩みは「夜中に目が覚めてトイレに行く」(49.8%)、「日中に眠気を感じる」(36.1%)、「睡眠時間が足りていない」(32.3%)の順に多い結果でした。

最も多く挙がっていた悩みである「夜中に目が覚めてトイレに行く」は50~60代では41.7%、70~90代では59.0%となっていました。50~60代に比べて70~90代は17.3%も多い結果となりました。

この結果に伴い、70~90代の「日中に眠気を感じる」割合も39.3%と全体よりも3.2%多くなっています。


また、男女別で見ると、男性は「夜中に目が覚めてトイレに行く」(57.4%)、「日中に眠気を感じる」(36.8%)、「起床時刻より早く目が覚めてしまいそれ以上眠れない」(24.3%)の順に多く、女性は、男性同様に「夜中に目が覚めてトイレに行く」(41.3%)の他、「睡眠時間が足りていない」(39.7%)、「日中に眠気を感じる」(35.7%)の順に多い結果となりました。

「快眠のために取り入れたい、または実際に購入するなど試したことがあるものはありますか。」という質問に対し、「枕、マットレス、布団などの寝具」が77.2%と最も多く、次に「サプリメントや漢方」が25.5%となりました。全体で2番目に多く挙がっていた「サプリメントや漢方」は50~60代では30.3%、70~90代では19.7%となっていました。

70~90代に比べて50~60代は10.6%も多い結果となり、50~60代の方が「サプリメントや漢方」といった健康食品に興味を持っている人が多いことがわかります。

また、男女別で見ると、女性は、「入浴剤」(21.4%)や「アロマオイルなどアロマテラピー関連アイテム」(14.3%)などをリラックスするために取り入れていました。

また、男女ともに二番目に「サプリメントや漢方」が多く挙がっており、特に女性は、「サプリメントや漢方」(27.0%)、「睡眠外来など病院での診察を受ける」(15.1%)となっており、この2項目は全体よりも1.5~4.1%高く、男性より女性の方が、睡眠の質向上のための選択肢として、健康食品や医療機関での受診、それらが処方する薬に頼る人がたちが多いことがわかりました。

「理想の睡眠時間を教えてください」という質問に対し、7時間と回答した人が44.9%と最も多く、次に8時間と回答した人が41.8%となりました。

50~60代は7時間(51.5%)、70代~90代は8時間(48.7%)、また、男女別で見ると、女性は7時間(49.2%)、男性は8時間(47.1%)と回答した人が最も多くいました。

一方で、「普段の睡眠時間」について尋ねたところ、6時間が36.1%と最も多く、次に5時間が23.2%となりました。

50~60代は6時間(35.6%)が最も多く、次に5時間(28.0%)となりました。70代~90代は6時間(36.8%)が最も多く、次に7時間(21.4%)となりました。

また、男女別で見ると、女性は6時間(34.1%)が最も多く、次に5時間(26.2%)となりました。男性は6時間(38.2%)が最も多く、次に同率で5時間(19.9%)と7時間(19.9%)となりました。

理想と現実で1~3時間ほどのギャップがある結果となり、実際は理想の睡眠時間を確保できていない人が多くいることがわかりました。

「布団に入ってから眠りにつくまでの時間はどのくらいですか?」という質問に対し、10~30分以内と回答した人が28.9%と最も多く、次に10分以内と回答した人が27.4%となりました。

50~60代は10分以内(29.5%)、70代~90代は10~30分以内(29.1%)、また、男女別で見ると、女性は10~30分以内(27.8%)、男性は10分以内(30.1%)と回答した人が最も多くいました。

また、120分以上と回答した人は70代~90代女性で全体の1.1%となっていました。

年代によっての差はあまり見受けられませんでしたが、男性より女性の方が布団に入ってから眠りにつくまでの時間は比較的長いことがわかりました。

■イマジン・グローバル・ケア商品一覧

私たちのミッションは予防医学を通じて世界中の人々の健康寿命を延ばすことです。予防医学では、より健康的な生活習慣を送るよう、食事習慣や運動習慣の改善を指導します。

しかし、食事習慣や運動習慣の改善は実践が難しく、結果として生活習慣はなかなか変わらず、医療費も下がらない現状が起こっています。

そこで、より実践しやすい方法を追求していく中で、私たちはサプリメントという形で商品提供をスタートしました。

サプリメントという生活に取り入れやすい方法を利用することで調子が良くなってくると、健康になろうと運動量は増え、食事にも気を遣うようになります。私たちは、誰もが生活に取り入れやすい革新的な製品やサービスを創り出すため、ベンチャー企業としては珍しく、研究から商品開発、製造、販売まで行っています。

最初に開発した「ブロリコ」は累計販売300万個を超えました。その後も、一つひとつ丁寧に商品開発を続け、現在では、「ブロリコ・ペット」、「ハーバード大学式 命の野菜スープ」と「ハーバード大学式 命の野菜スープ ゼリー」、沖縄の長寿をヒントに生まれたサラサラパワーをギュッと凝縮したゴーヤの希少成分「ゴーヤミン」、19種類のビタミン&ミネラルと1粒あたり100億個もの乳酸菌を配合した「マルチビタミン&ミネラル 乳酸菌入り」、グアー豆から得られる発酵性食物繊維100%のナチュラルな腸育サプリメント「ココフローラ」の7つの商品を提供しています。

報道関係のお問い合わせ先
TEL 03-5549-2814   igc-mk@imagine-gc.com
担当:江木(神戸大学バイオシグナル総合センター研究員)、道満
一般のお客さまからのお問い合わせ先
お客様相談室 フリーダイヤル 0120-497-265 support@imagine-gc.com

■会社概要
イマジン・グローバル・ケア株式会社
URL:https://www.imagine-gc.com/
代表取締役社長:木下 弘貴
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木3-16-12 六本木KSビル8階
電話番号:03-5549-2814

健康情報を中心に発信しているnoteは以下になります。

イマジン・グローバル・ケア研究所:https://note.com/imagine_gc

東京製薬研究所:https://note.com/braintokyopharma

2023/6/28

皆さまの「#わたしもはいてみました」の声をご紹介/旅行・仕事・趣味・災害への備え… 多様な使い方が明らかに

衛生用紙製品No.1ブランド※1の「エリエール」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、昨年10月の超うすパンツ「アテント下着爽快」、うす型パンツ「アテント下着気分」の発売を機に、誰もが必要なときに紙パンツをはいて、自分らしく楽しく過ごせる未来をめざす「#わたしもはいてみました」プロジェクトを開始しました。プロジェクト内で、紙パンツを気軽にお試しいただける試供品プレゼントキャンペーンを実施したところ、7,765名※2と多くのご応募をいただいています。 また、サンプル応募者のうち、4人に1人にのぼる2,000名以上という、大変多くの皆さまから紙パンツ体験談や感想などの「#わたしもはいてみました」の声をいただきました。今回、皆さまからいただいた声の一部をご紹介します。今後も、一人でも多くの方に紙パンツを気軽にお試しいただけるように試供品プレゼントキャンペーンを継続してまいります。
(特設サイト: https://www.elleair.jp/attento/campaign/haitemimashita_trial/ )

「#わたしもはいてみました」の声をいただいた年代構成比

「#わたしもはいてみました」アンケート回答者数(n=2,117人)※3

■寄せられた皆さまの「#わたしもはいてみました」体験談や感想について

10代~100歳代まで※3多岐に渡る年代から、2,000名以上の声をいただきました。また、体験談の中でも、旅行や外出時、仕事中や趣味での使用、若年層の排尿トラブルや妊娠・出産後の体の変化による使用、さらには災害時への備えとして使用するなど、さまざまなシーンにおける体験事例があることがわかりました。

<このような皆さまの「#わたしもはいてみました」の声をいただきました。>

◆旅行や長時間の移動で利用して旅行を楽しめた。

◆なかなかお手洗いに行けない仕事中でも安心。

◆ライブや釣り、登山など趣味やスポーツの時に万が一でも安心。

妊娠中や出産後の身体の変化でも安心して生活出来て気持ちも明るく。

◆災害時の備えとして助かる。

◆シーンに限らず20代でも着用して行動の幅が広がった。

◆今までは購入に抵抗があったが、パッケージが買いやすく、良かった。

※1:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2022年度メーカー別売上金額)

※2:紙パンツのサンプル応募数(2022年12月~2023年3月実績)

※3:アテント「#わたしもはいてみました」アンケート回答者(2022年12月~2023年4月末。4月実績はWEB応募者のみ集計、n=2,117人)

◆旅行や長時間の移動での「#わたしもはいてみました」の声

◎「トイレ」という言葉が頭に浮かぶことなく、晴れやかな気分で旅行ができました。(70代 女性)

◎同窓会でバス旅行に誘われましたが、トイレが近いので休憩時間に間に合わなかったらと恥ずかしくて悩んでいました。コロナ禍で10年ぶりの同窓会であり、紙パンツをはいてみることにしました。安心して旅行を楽しめました。(50代 女性)

◎大雪の中、車で高速道路を使う必要があり、渋滞に巻き込まれたらどうしようと不安でいっぱいでした。念のために着用させていただき、精神的に頼りになりました。防寒にもなり、防災用にも良さそうです。(50代 女性)

◆仕事中での「#わたしもはいてみました」の声

◎長時間立ち仕事でトイレに行けないことが多く利用してみたところ、はき心地がよく、デリケートゾーンの肌が荒れなく気にいってます。ベージュで目立たなくオシャレで着やすいです!(20代 女性)

◎仕事中になかなか手洗いに行けず我慢ができないので助かります。(40代 男性)

◎以前から膀胱に問題があり… 冬場の長時間の仕事など、紙パンツやパットを使用しているだけで安心して仕事ができます。(50代 女性)

◎シフトが一人の時があり、席を外すことが難しく紙パンツをはいていると安心して仕事できました。(50代 女性)

◆趣味やスポーツでの「#わたしもはいてみました」の声

◎ライブで試してみました。はいている事を忘れてしまうほど快適でした。いつもはトイレを気にばかりしていましたが、心からライブを楽しんで観ることができました。(40代 女性)

◎釣りによく行くのですが、その際トイレがないことの方が多いので、紙パンツをはいていると気持ち的に安心して釣りに集中できます。(30代 女性)

◎サーフィンのドライスーツの下に、万が一のために。(40代 女性)

◎登山をするのですが、トイレのない山は不安があったので、お守りになって安心です。(60代 女性)

◆妊娠中や出産後での「#わたしもはいてみました」の声

◎妊娠中で尿もれに困っていたので助かった。(40代 女性)

◎妊娠中に頻尿になったことや、過敏性腸症候群であることで、電車やバスでの通勤中・トイレになかなか行けない仕事中・車での外出時に大変不安を感じ、時にパニック症状が出てしまうことがありました。初めは紙パンツに抵抗がありましたが、安心して生活ができるように。気持ちも明るくなります。紙パンツに抵抗のない世の中になればいいなと思います(30代 女性)

◎出産してからクシャミをするたびに必ずといっていいほど尿漏れに。このストレスを少しでも軽減するためにわたしも履いてみました。(30代 女性)

◆災害時の備えとしての「#わたしもはいてみました」の声

◎災害時、自分に合うか気になり、今回試供品を試せて良かった。(40代 女性)

◎雪の多い土地に住んでおり、1日に数時間、外で除雪することも珍しくありません。冷えもありますし、どうしても尿もれが心配です。紙パンツの使用で、安心して作業ができて、とても助かります。除雪はもちろん、冬季間は大雪で車や電車に閉じ込められる心配もありますから、冬の外出のお守りとしても常備したいと思います。地震その他、防災用品としても必要だと思います。(50代 女性)

◆20代でも「#わたしもはいてみました」の声

◎出産時の合併症で重度の尿漏れに悩んでいます。紙パンツを利用して少しずつ遠出もできるようになり、子どもと一緒にお出かけすることが楽しめるようになりました。(20代 女性)

◎若年ではありますが、前立腺疾患のため排尿トラブルを起こすことがあり、長時間の外出を控えていました。普段は尿もれパッドを使用していますが… 紙パンツをはくことで行動の幅が広がりました。(20代 男性)

◆パッケージによる「#わたしもはいてみました」の声

◎今までトイレは自立していた母でしたが、手術をして以来紙パンツとパッドが必要となりました。家族もはじめての事にとまどいましたが買う方としてもパッケージがはずかしくなくありがたく感じる。(70代 女性)

◎病気のため、失禁があり外出などとてもできませんでしたが、このようなオシャレな紙パンツがあると、

はく時も明るい気持ちになり、前向きになりました。今まで出回っているものは、なにかいかにも病院向け、病人向けでパッケージや商品もなんと言うかリアルな感じで使うたびにいやな気持ちでした。(60代 性別未回答)

今回寄せられたリアルな声は、「#わたしもはいてみました」プロジェクトとしてさまざまな形で発信予定です。これからも気兼ねなく紙パンツをはいてみたことを多くの方が堂々と表明してくれることで、紙パンツの使用に対するハードルが下がり、自分らしく楽しく過ごせる人が増える環境づくりをめざしてまいります。

「#わたしもはいてみました」プロジェクト概要

アテントは、大人用紙パンツをより快適なものにしていくとともに、誰もが気軽に使えるようにするため、2020年から「もっといいパンツになる」という約束をかかげ、取り組みを続けています。2022年10月に、ユーザーの声を聞きながらデザインしたパッケージと、株式会社ワコールと共同開発したカラーラインナップを追加した紙パンツ『アテント 下着爽快』、『アテント 下着気分』を発売。それに合わせて、誰もが気軽に紙パンツをはける未来を応援する「#わたしもはいてみました」プロジェクトを始動しました。

一人でも多くの方に紙パンツの使用体験を呼びかけるために、現在、応援隊長・草彅 剛さん出演のTVCMや広告などを通じてメッセージを発信し、無料サンプリングも継続して実施中です。

【特設サイト】 https://www.elleair.jp/attento/haitemimashita/

※無料サンプリングでお試しいただける商品概要は以下をご参照ください。

【参 考】 アテント「下着爽快」「下着気分」「下着気分パッド」商品概要

<アテント 超うすパンツ 下着爽快>

アテント 超うすパンツ 下着爽快 シンプルホワイト
アテント 超うすパンツ 下着爽快 エレガントピンクベージュ

◎下着らしい見た目を追求した超うすタイプの紙パンツ。ウエストすっきりカットで洋服の上からはみ出しにくい仕様です。

◎独自技術のプレミアム「伸び・ワザ素材」を採用。ウエストまわりの糸ゴムを5本から7本に増やすことで糸と糸の間隔をせまくして不織布の凹凸を軽減。胴まわりがもこもこせず、目立たずフィットすることで下着のようなきれいなシルエットが実現。

◎パッケージは、温かみのあるオレンジ色や、やさしく華やかなピンク色を基調にした、グラデーションカラーのデザイン。

◎「シンプルホワイト」とワコールと共同開発したカラー「エレガントピンクベージュ」の2色展開。

【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/care_pants_outer_underwear_refresh_plus_m

<アテント うす型パンツ 下着気分/アテント 紙パンツ用パッド 下着気分パッド>

アテント うす型パンツ 下着気分 シンプルホワイト
アテント うす型パンツ 下着気分 エレガントピンクベージュ・下着気分 パッド

◎おなかまわりがやわらかく快適なはき心地と、パッドのズレにくさを改善したうす型タイプの紙パンツ。

◎すっきりストレッチラインを採用。吸収体のあるお尻まわりの素材に伸縮性を持たせることで着圧が向上。

パッド併用時はパッドを押さえてズレを防止。お尻部分もゴワつかずにしっかりフィット。

◎「下着気分パッド」 は横幅すっきりスリム形状となり、ズレ止めテープの面積を拡大して着けやすく、ズレにくさが向上。

全面通気性シート採用で、通気性(ムレにくさ)を強化し、さらっと快適な着け心地も実現。

◎パッケージは、青やピンク、グリーンを基調にした曲線を描いたデザイン。

◎「シンプルホワイト」とワコールと共同開発したカラー「エレガントピンクベージュ」の2色展開。

【公式HP】 

下着気分 https://www.elleair.jp/product/detail/shitagikibun_m

下着気分パッド https://www.elleair.jp/product/detail/shitagikibun_pad

【お問い合わせ】

エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(受付9:30~16:30/土日祝日を除く)

MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules

大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。健康寿命を延伸し、超高齢社会に対応するような商品・サービスにより、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献することをめざします。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

2023/6/27

掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 安田 大作)では、サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。
前回に引き続き老人ホームの種類別月額費用調査の結果をランキング形式でお届けします。

年末年始やGW、お盆休みなどの大型連休後は、帰省をきっかけに今後のための老人ホーム探しを始めるご家庭が増えます。今年もGW終了後に市況は活性化しています。

そこで前回に引き続き都道府県別×老人ホームの種類別に月額費用相場を調査した結果を報告します。

6回目のテーマは「住宅型有料老人ホーム」の都道府県別月額費用<西日本編>です。

  • 西日本の住宅型有料老人ホームの月額費用相場ランキング

1位は京都府 隣接する大阪府は10位

サービス付き高齢者向け住宅に続き1位は京都府でした。

特徴的なのは大阪府の順位です。介護付き有料老人ホームの5位、サービス付き高齢者向け住宅の6位からさらに順位を下げ、10位となっています。

京都府にお住まいの方は「隣県含めて相場が高いだろう」と決めつけず、大阪府も視野に入れることで、選択肢を大きく広げることができます。

施設を探す際は、お住まいの県だけでなく、「みんなの介護」を使って隣県も含めて検索してみることをお勧めします。

介護付き有料老人ホームとの違い

住宅型有料老人ホームは名前こそ介護付き有料老人ホームと似ていますが、サービス内容には大きな違いがあります。

介護サービスが必要な場合は外部の業者に依頼するため、月額利用料を低く抑えることができます。

参考:介護付き有料老人ホームの月額利用料ランキング<西日本編>

※住宅型有料老人ホームについて詳しく

【図解】住宅型有料老人ホームとは?入居条件や特徴・1日の流れを解説

https://www.minnanokaigo.com/guide/type/roujinhome/jyuutakugata/

  • 【調査概要】
  • 調査実施日:2023年4月26日
  • 調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/
  • 調査対象:「みんなの介護」に掲載している51,984件の介護施設
  • 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
  • 算出方法:みんなの介護に掲載中の施設のうち、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の費用情報を基に算出

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。

  • 【掲載施設数No.1 調査概要】
  • 調査実施日:2023年5月2日
  • 調査方法:TFCO株式会社調べ
  • 調査対象サイト:みんなの介護、介護のほんね、オアシスナビ、LIFULL介護、MY介護の広場、有料老人ホーム情報館、きらケア、いい介護、探しっくす
  • 調査方法及び調査結果の詳細:調査対象サイトについて、調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。各都道府県の施設掲載数については、調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、実際の掲載数との整合性を確認の上、当該結果数の数値を採用。その結果、みんなの介護が掲載施設数でNo.1を獲得しました。
  • 株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

〈関連ウェブサイト〉

 介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」

https://www.minnanokaigo.com/

 介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」

https://job.minnanokaigo.com/

 連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」

https://www.minnanokaigo.com/news/

 介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」

https://job.minnanokaigo.com/carestudy/

 介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」

https://job.minnanokaigo.com/community/

 〈公式SNS〉

 「みんなの介護」Facebookページ

https://www.facebook.com/minnanokaigo/

 「みんなの介護」Twitter公式アカウント

https://twitter.com/minnanokaigo/

 「みんなの介護」 Instagram公式アカウント

https://www.instagram.com/minnanokaigo/

 「みんなの介護」YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/

 「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg

 【会社概要】

 株式会社クーリエ

 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F

 代表取締役 安田 大作

 コーポレートサイト

https://www.courier.jpn.com/

2023/6/27

転倒リスクの増加や歩行困難など、日常生活に支障をきたす爪の病 指先まで見逃さないで!

科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀内 裕之、以下「科研製薬」)は、株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、社長:別宮 圭一、以下「インターネットインフィニティー」)と合同で、介護現場における「爪白癬(つめはくせん)」の治療の重要性や日常生活への影響について解説するプレスセミナーを2023年5月19日(金)に開催しました。
当日は、埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科主任部長の高山かおる先生にご登壇いただき、科研製薬とインターネットインフィニティーが合同で行った、ケアマネジャー(介護支援専門員)を介した疾患啓発とアンケートの結果を交えながら、爪白癬治療の重要性について解説いただきました。
また、セミナー後半には高山先生に加え、社会医療法人 社団 カレスサッポロ 北光記念病院 診療技術部門の看護師である菅野智美先生、一般社団法人フットヘルパー協会 会長である介護福祉士の大場マッキー広美先生にもご登壇いただき、フットケアのスペシャリスト3名のそれぞれの立場から爪白癬について語っていただくトークセッションも実施しました。

■たかが水虫、されど水虫!自覚症状が少ない爪白癬が及ぼす影響とは!?

「白癬菌」というカビの一種が爪に感染することで起こる病気が「爪白癬」(爪水虫)です。主な症状は、爪が白く濁る、黄褐色になる、分厚くなるなどであり、痛みやかゆみを伴わないため、治療されずに放置されることが多く、足の水虫(足白癬)を患っている期間が長い人ほど爪白癬も併発している割合が高くなります。

また、足白癬と爪白癬の原因はどちらも同じ白癬菌であるため、足と爪の間で白癬菌が移り、足白癬を治療しても爪に白癬菌がいる限り再発を繰り返してしまうケースも多々あります。

本セミナーでは、2022年9月~2023年1月に科研製薬とインターネットインフィニティーが合同で実施した、ケアマネジャーを介した疾患啓発とアンケート調査の結果を基に、埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科主任部長の高山かおる先生に、ケアマネジャーをはじめとした介護従事者、介護者の家族を対象とした、介護現場における爪白癬の実態を解説いただきました。

まず、足の爪の構造や爪の役割について、動画や写真を用いながら解説していただきました。爪は、指先の力のバランスをとるために重要な役割を担っていることから、 “小さな運動器”と言い換えることもでき、爪に何らかの問題を抱えていると転倒の原因になることについてもご紹介いただきました。

また、ケアマネジャーを対象としたアンケート調査の結果についても解説していただき、在宅介護の現場では、足や爪のアセスメントをした利用者のうち63.0%に爪の変色・変形が認められました。さらに、爪について医師に相談した利用者のうち80.5%が爪白癬と診断されました。

この結果に高山先生は、「介護現場の「困った」には爪の問題、特に爪白癬が関わっていることが多いことや、ケアマネジャーへの疾患啓発を通して、爪白癬の治療やケアに介入していただくことで、爪の変色・変形を発見し、早期受診に繋げることができ、骨折・転倒予防の一助になるのではないかと期待できる。」とお話をいただきました。

■フットケアのスペシャリストである医師・看護師・介護福祉士がそれぞれの立場から爪白癬と介護現場の実態について語るトークセッション

本セミナーでは、看護師の菅野智美先生、介護福祉士の大場マッキー広美先生も加わり、3名の異なる職種の視点から介護現場における爪白癬の実態や爪白癬が日常生活に与える影響、ご家族が行えるフットケアの方法などを語っていただくトークセッションを実施しました。

  • Q. 医療・介護現場での爪白癬罹患率の実態は

■大場先生 「アンケート結果の「足や爪をアセスメントした利用者のうち、63%に爪の変色・変形あり」という部分に関しては、介護現場ではもう少し患者さんがいるのでは?と感じました。気付いていない人が多いのかもしれないですね。」

■菅野先生 「入院している患者さんは裸足なので、私もよく足を見てしまうのですが、意外と少ない結果であるというのが正直な印象です。」

■高山先生 「見る人が見れば、90%程度の方が何らかのトラブルを抱えていると思います。」

  • Q. 爪の変色や変形はなぜ見過ごされてしまうのか?

■大場先生 「痛みがあれば病院に行きますが、爪白癬は痛みを伴わないので見過ごされがちです。現場にいる介護従事者や家族も「痛くないならいいや」と思っている雰囲気を現場で感じます。」

■菅野先生 「高齢になると抵抗力が落ちてきて、白癬症をきっかけに重大な感染症を引き起こす可能性もあります。白癬症・爪白癬が日常生活を脅かす・命に影響を及ぼすような状況を引き起こしかねないという危機感を持っている方が少ないため、見過ごされがちになります。爪白癬を放置し続けると、何事かが起きた時に手遅れになってしまうことがあります。たとえば、転倒し大腿骨骨折をした場合、回復していく過程でリハビリを行いますが、爪白癬による肥厚などで足趾に加重がかけられず、リハビリが進まない、その結果歩けなくなってしまうなどですね。痛くも痒くもない疾患ですので、見逃さないで早いうちに受診することが一番です。」

■高山先生 「高齢者の爪には異常があることが当たり前だと思われがちなので、異変があっても加齢のせいだととらえられてしまいます。また、加齢の影響で視力が低下したり、お腹が出てきてしまったりして足元が見えにくくなるなど、普段から爪を見ることが物理的に難しいことも見過ごされる原因になります。また、靴や靴下が邪魔になり、爪の異変に気付けない人や、気付いてはいるけど隠している方もいらっしゃいます。」

  • Q. 爪白癬の爪は切る時の音でわかる!?

■高山先生 「チェックリストの項目は全て大切ですね。「歩いたりするときに爪の部分が痛い」という項目は、

よく巻き爪だと思って受診される患者さんが多いのですが、調べてみると爪白癬だった、なんてこともあります。」

■大場先生 「やはり色・形・厚みは一番わかりやすい項目ですね。爪の色や形が昔と違うことで爪白癬に気付くケースもあるので、家族や施設の職員、ケアマネにその部分を意識して見てもらうようにしています。」

■菅野先生 「私も家族の方がいるときは、一緒に見て「色が違いませんか?」と本人とその家族とともに確認するようにしています。ちなみに、爪白癬の爪と健康な爪は切る時に音に違いがあります。健康な爪は「パチンッ!」という音がしますが、爪白癬の爪は「カサッ」「フワッ」という音がします。音が変わったということを、危険信号だととらえてみるのも良いかもしれません。」

  • Q. 爪白癬を悪化させないために!行うべきフットケアや治療とは

■大場先生 「ケアではないがまずは足をみることからはじまり、そしてやはり足を洗うことですね。毎日洗うことが大切です。」

■菅野先生 「足を洗うことを習慣化することで、良い状態を維持することができます。また、変化があった場合、すぐに発見できるようになります。足をずっと見ていると皮膚の温度やむくみなど少しずつ足の変化に気付くことができます。また、足から健康状態を知ることもできます。足のケアを行うと同時に、観察をし、触れてあげることが大切です。あとは保湿ですね。乾燥すると皮膚のバリアが破綻し、色々な菌が入りやすくなります。そのため、きちんと保湿を行い、皮膚のバリア機能を維持して正常な皮膚の状態を保っていくことが大切です。ただ、足趾間は湿潤環境になりやすいので保湿剤は塗らないようにして下さい。」

■高山先生 「それでも爪白癬になってしまった場合は、皮膚科専門医を受診してほしいです。まれに、爪を骨だと思っている方がいらっしゃいますが、爪は皮膚の付属器です。よって、皮膚科が専門になります。爪白癬は、爪の下から検体を採取し、検査することで診断されます。怪しいと思ったら皮膚科を受診してください。」

今回のセミナーでは、立場の異なるフットケアのスペシャリスト3名をお招きし、それぞれの立場からエピソードを踏まえた爪白癬の現状やケア方法をより詳細に語っていただくことで、さらに爪白癬の疾患啓発を行うことが重要であると再認識するイベントとなりました。

たかが爪と思われがちですが、日ごろから高齢者の爪を気にかけることが大切です。普段の介護現場の中で、足元にも注目し、もし異変があれば、医療機関への受診を促すことが大切です。

<プレスセミナー概要>

名称  :転倒リスクの増加や歩行困難など、日常生活に支障をきたす爪の病 指先まで見逃さないで!

     介護現場における「爪白癬」プレスセミナー

開催日時:2023年5月19日(金)13:00~14:00

主催  :科研製薬株式会社

登壇者 :埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長  高山かおる 先生

     社会医療法人 社団 カレスサッポロ 北光記念病院 診療技術部門 菅野智美 先生

     一般社団法人 フットヘルパー協会 会長 大場マッキー広美 先生

<登壇者プロフィール>

埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科主任部長 高山かおる先生

日本フットケア・足病医学会理事。体の土台である足の問題を根本から解決するために2015年に足育研究会を立ち上げ、フットケアについてや、その重要性について日々啓発活動を行っているフットケアのスペシャリスト。2015年4月より埼玉県済生会川口総合病院にて勤務し、足と爪のケア外来を立ち上げ日々爪切難民の診療等を行っている。

社会医療法人 カレスサッポロ 北光記念病院 診療技術部門 菅野智美先生

カレスサッポロ 北光記念病院に勤務。主に勤務時間外でフットケアの活動を行っている。日本フットケア・足病医学会、足育研究会、日本トータルフットマネジメント協会などに所属。2010年から有志と共に救肢に向け『札幌フットケアサークル』の活動を北海道を拠点に定期的に開催している。

一般社団法人 フットヘルパー協会 会長 大場マッキー広美先生

2006年フットヘルパーとして、訪問フットケアや研修、講演、健康教室、執筆など全国で活動を行う。2020年にプライベートサロントータルフットケア足助人あしすけっとを開設。また訪問看護ステーションひまわりの開設にも携わり、地域のフットケア普及啓発活動に従事しているフットケアのスペシャリスト。

2023/6/26

~在籍施設のスタッフからのサポートにより勉強と仕事の両立を実現~

 保育・人材・介護の事業を展開するライク株式会社(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 兼 社長:岡本 泰彦、以下 ライク)の子会社で、介護事業を営むライクケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 拓岳、以下 ライクケア)は、在籍する外国人材の中で過去最多となる7名が第35回介護福祉士国家試験に合格したことをお知らせします。

 ライクケアでは毎年介護職員として外国人を受け入れ、2023年5月時点で計49名の外国人材の研修・実務までを包括的にサポートしています。 そんな中、介護職で唯一の国家資格である介護福祉士は、在留期間の更新ができ長く働くことが可能となるほか、家族の帯同も認められ、収入アップにもつながることから、外国人介護職員にとって大きな目標となる資格であり、毎年多数の外国人材が受験に挑戦してきました。 すべて日本語での試験となることから、合格は容易ではなく今回の外国人合格率は65.4%とも言われています※。 外国人にとっては、経済連携協定(EPA)に基づき、日本の介護施設で就労・研修を行いながら、日本の介護福祉士国家資格の取得を目指すEPA介護福祉士候補者によるEPAルートと、介護福祉士養成施設にて必要な知識・技能を修得した後に受験する養成施設ルート、介護技能実習生や特定技能1号介護等であり、介護施設での実務経験のうえ国家試験を受験する実務経験ルートの3つのパターンがあり、今回ライクケアにて合格した外国人材はEPAルートおよび実務経験ルートとなります。

※厚生労働省発表「第35回介護福祉士国家試験におけるEPA介護福祉士候補者の試験結果」参照

■在籍施設のスタッフからのサポートにより勉強と仕事の両立を実現
 合格した7名のうち6名はインドネシア出身者、1名はベトナム出身者で、平均在籍年数は1年8ヶ月、最短で在籍7カ月での合格となりました。

 インドネシア籍のタバーさん(写真左)は、2017年6月に来日し、ライクケアには2021年5月に入社。今回3回目の受験となり、約5年間合格に向けて勉強と仕事の両立に励んできました。介護の専門的な知識に加え、日本語の勉強、特に漢字には苦労したと言います。昨年介護福祉士国家試験に合格した外国人スタッフから参考書を借り、施設長から問題を出してもらうなど在籍する「サンライズ・ヴィラ 横浜東寺尾」の職場からのサポートを一身に受け挑戦した結果、3度目の正直で合格をつかみ取りました。今後は、「ケアマネージャーを目指したい」と意気込みを語っています。また、もともとはインドネシアで看護師をしていた経験から、日本でも看護師の仕事を目指します。

 今回唯一のベトナム籍となるフォンさん(写真右)は、2016年6月に来日し、ライクケアには2019年6月に入社。フォンさんが在籍する「サンライズ・ヴィラ 海老名」でも介護主任が参考書を貸すなど、施設全体でのサポートがあり、今回初めての受験で合格となりました。コロナ禍であり外出する機会も減ったことから、自宅で集中して勉強できたそうです。フォンさんはベトナムに住んでいた頃、自身の親の介護が不安になり、介護の勉強をするために来日しました。いずれは学んだことや身に付けたスキルを活かし、ベトナムで介護の仕事をすることが夢だと語っています。

 ライクケアでは、介護業界全体の人材不足に向き合い、今後も多くの外国介護職員を受け入れ様々な施設で活躍することのできる人材育成に力を入れてまいります。

■ライクケアについて
ライクケアは、東京・神奈川を中心に有料老人ホーム等を26ヶ所運営しており、定員数は1,500名を超え、従業員数も1,000名近くとなっております。第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所を目指し、サービス品質を高めており、入居率は平均90%と、業界トップクラスです。
また、従業員の満足が、ご入居者様・ご家族様にご満足いただけるサービス品質を生み、ひいては会社の満足となる、という「3つの満足」をバランスよく達成することで、ご利用者様・ご家族様にとって、なくてはならない企業を目指しております。

■会社概要
商号:ライクケア株式会社
代表取締役社長:岡本 拓岳
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ ウェスト17階
設立:1999年10月12日
事業内容:有料老人ホームの運営、介護保険関連事業
資本金:50百万円
URL:https://www.like-cn.co.jp/

2023/6/25

東日本電信電話株式会社 神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:中西 裕信、 以下「NTT東日本」)、 テルウェル東日本株式会社(代表取締役社長:谷 誠、 以下「テルウェル東日本」)、 株式会社e-Craft(代表取締役CEO:額田 一利)、 株式会社Digika(代表取締役社長:橋本 恭伸)は、 シニア層の健康増進・デジタルリテラシー向上を目的として、 ICTを活用したシニア向け教育プログラムのテストマーケティングを行い<*1>、 参加者の満足度、 理解度、 上達度、 身体影響度等の観点から、 有効なコンテンツであることの結果を得ることができました。
<*1> https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20221208_001.html

1.テストマーケティング概要

2.テストマーケティング結果

(1)デジタルそろばん(そろタッチ)_提供元:株式会社Digika<https://www.sorotouch.jp/

■実施カリキュラム
・動画視聴、iPadの操作説明
・アプリで演習、両手を使う練習
・フラッシュ暗算体験、暗算リレー、暗算ゲーム
・子どもたちとオンライン交流

■上達度合い

・ラボ校キッズ(学習開始適齢期:5-8歳)の平均学習時間は1日20分弱ですが、シニア受講者は39.7分

・38日間の学習進捗は、ラボ校キッズの場合、両手を使った同時タッチなどで珠置きの練習をするレベルであるJ2ステージのところ、今回のシニア受講者は「5の合成と分解」と呼ばれる操作を含むレベルであるJ4ステージにまで進んだ。オンオフの指先の動きに加え、脳内で珠をイメージするための学習を早期に始めることができた

・ラボ校キッズと受講者シニアを比較すると、約2倍の学習量で、2倍の学習進捗と、素晴らしい結果

・iPadを事前にご自宅に貸し出したことで学習が加速し、大きな学習効果を得られた

・個別事象として、初回iPadに触るのも初めてで電源を入れる→スワイプ→パスワード入力、この工程一つ一つ説明が必要だった80代の女性が、最終日には両手を使ってスムーズに、笑顔で暗算ゲームに参加されるまでに上達した

(2)ロボット製作、プログラミング(embot)_提供元:株式会社e-Craft<https://www.embot.jp/

■実施カリキュラム
・ダンボールロボット(embot)の工作
・プログラム動作を考え意見交換し、アプリでプログラミング、ダンボールロボット(embot)を動かす
 <題材:面白いロボット信号を作る、じゃんけんロボを作る など>
・子どもたちにプログラミングを教える

■上達度合い

・参加者各人の元々持っていたスキルや知識の違いもあり、進み方には個人差があったものの、参加者同士が徐々にコミュニケーションを取り、相談や教え合いを実施

・参加者の中には病気のため右手が不自由な方もいたが、今回の取り組みを経験したことでリハビリ効果がみられたという報告もあった

・最初は能動的ではなかった参加者の方も、終盤では積極的に参加し、最終日の児童への指導に対しても積極的に参加していたことが、シニア世代の認知症予防や施設を通じた世代間交流にも寄与

3.今後について

今回のテストマーケティングを通じて得られた結果から、「シニア層に対するICT教材・ツール活用」「子どもに教えることを目標設定したカリキュラム設計」「カリキュラムを通じたコミュニティ形成・交流促進」等の観点から、シニア層に対する当該コンテンツ活用が有効と考え、共通的な地域課題である「高齢化」「デジタルデバイド」等の解決に貢献できるよう、各自治体における地域に根ざしたサスティナブルな取り組みへの展開をめざします。

その一環として、今回テストマーケティングを実施した横須賀にあるICT教育施設「スカピア」でも体験会、本格的な教室開催も行っていきます。

2023/6/25

高齢者サロン『昭和浪漫倶楽部』小豆島店×香川大学『小豆島プロジェクト』 健康寿命延伸をテーマにした学生考案のレクリエーションで楽しい時間に

高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、 代表取締役:高橋洋)は、 当社が香川県小豆島で運営する高齢者向けコミュニティサロン『昭和浪漫倶楽部』小豆島店で、 香川大学の『小豆島プロジェクト』と地域高齢者の交流会を4月23日(日)に開催しました。

韻踏みゲームや紙コップ早積み競争で学生と高齢者の笑い声が響くサロン会場

今回の交流会は、香川大学の『小豆島プロジェクト』(以下、『豆P』)と、小豆島で運営する惣菜店『福み味』(昭和浪漫倶楽部併設)のつながりをきっかけに、地域高齢者の健康寿命延伸を目的としたコラボレーション企画として実現。当日は、韻踏みゲームや紙コップ早積み競争などの『豆P』の学生が考案したプログラムが行われ、地域の高齢者と学生が笑顔で交流する場面が見られました。

今後も、惣菜店『福み味』の惣菜レシピの考案など、『豆P』と継続してコラボレーションを行う予定です。地域の高齢者が気軽に立ち寄ることができ、誰かと一緒に食事をする共食の場や、趣味や娯楽を楽しみながら交流できる集いの場を創出すべく、『昭和浪漫倶楽部』の活動に取り組んでまいります。

【参加した高齢者の声】

「普段から若い人の声を聞くことや一緒に食事をする機会も少ない中、大学生との会話が新鮮で楽しかった」

「若い世代の考え方は刺激になる。韻踏みやほかのゲームは普段使わない頭を使って楽しかった」

「健康寿命延伸の取り組みをしている会を通じて新しいお友達ができた」

【『豆P』 プログラムを考案した学生の声】

「コロナ禍で活動を規制されて小豆島に行く事すら叶わない中、活動再開後すぐに地元の方々と触れ合う機会をいただき、温かく迎え入れてくれたご高齢者の方々に感謝します」

「プログラムを考える上で高齢者と何を話せば良いか考えましたが、全く心配ないくらい私たちが楽しませてもらいました」

「今後も島で開かれるイベントへ積極的に参加し、島民の方に喜んで貰えるようなプロジェクトを行うことと、小豆島についてもっと詳しくなることを目標に活動を続けていきます」

  • 開催概要

■日時:2023年4月23日(日)
■参加者:『小豆島プロジェクト』香川大学 学生4名、地元の高齢者13名
■内容: 韻踏みゲーム、暗記ゲーム、苗字当てはめゲーム、紙コップ早積み競争
■場所:『昭和浪漫倶楽部』小豆島店(香川県小豆島土庄町渕崎甲2663-3)

香川大学『小豆島プロジェクト』(通称『豆P』)について

今年で活動11年目となる『豆P』は、「小豆島坂手地区の魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたい!」という香川大学の学生達の思いによって結成されました。地域の清掃ボランティアや、地域行事への参加、海の家の運営や、かつて盛んに栽培されていた「徳本杏(とくもとあんず)」の再生事業など、さまざまな活動を行ってきました。

現在は『豆P』の広報誌「あんずだより」の発行、小豆島と高松・神戸を結ぶジャンボフェリー内での観光案内、地域行事への参加など従来の活動を継続するとともに新たな活動も企画しています。

Instagram:@mamep_sakate

『昭和浪漫倶楽部』および小豆島における事業展開について

『昭和浪漫倶楽部』は、「在宅配食サービスは利便性が高い反面、ひきこもりや運動不足を作る要因にもなりかねない」、だからこそ「外出可能な方は、みんなで集まって食べる機会を持ってほしい」という想いから始まった高齢者向けコミュニティサロンです。地域の高齢者が気軽に立ち寄ることができ、誰かと一緒に食事をする共食の場や、趣味や娯楽を楽しみながら交流できる集いの場になることを願っています。

当社は香川県小豆島において、2020年5月に高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』、2020年10月に惣菜店『福み味』、2021年11月に高齢者の集いの場『昭和浪漫倶楽部』、2022年11月に島内をめぐるキッチンカー『FUKUMIMI KITCHEN』をスタートし、現在4業態を運営しています。『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は在宅の高齢者を中心に、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問すると共に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、顧客にとってより一層身近な存在となれるよう努めています。『福み味』は店内で調理された出汁巻き玉子やコロッケをはじめとした惣菜・弁当を販売しており、販売で得た収益を『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を通じて在宅高齢者支援として還元することで、住み慣れた町で安心して長生きできる仕組みを構築しています。また、キッチンカー『FUKUMIMI KITCHEN』は、地域活性化を目的として、地元食材を使用したコロッケやあげパンなどの商品を取り扱い、島内の土庄港観光センター入り口や高齢者施設を巡って販売を行っています。

【施設概要】

施設名:『昭和浪漫倶楽部』小豆島店
※『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』、『福み味(ふくみみ)』併設
所在地:香川県小豆島土庄町渕崎甲2663-3
電話番号:0879-62-1231
開催日:第2・第4火曜日(祝日を含む)
ホームページ:https://showa-roman-club.com/fukumimi/index.html

  • 会社概要

会社名:株式会社 シニアライフクリエイト
代表:代表取締役 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営


2023/6/25


掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、 サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。
前回に引き続き老人ホームの種類別月額費用調査の結果をランキング形式でお届けします。

年末年始やGW、お盆休みなどの大型連休後は、帰省をきっかけに今後のための老人ホーム探しを始めるご家庭が増えます。

そこで今回は都道府県別×老人ホームの種類別に月額費用相場を調査した結果を報告します。

今回のテーマは「介護付き有料老人ホーム」の都道府県別月額費用<西日本編>です。

  • 西日本の介護付き有料老人ホームの月額費用相場ランキング

1位は兵庫県の22.6万円。2位に京都府20.9万円、3位に奈良県19.8万円と続きます。

大阪府は3位滋賀県より2.7万円低い17.1万円で4位に入りました。
ちなみに、愛知県18.1万円、宮城県18.3万円となっており、東日本の地方都市を有する県よりも「相場が低い」という結果となりました。


ちなみに、九州地方最大の都市「博多市」のある福岡県は13.6万円で17位でした。
必ずしも大きな都市のある都道府県の費用相場が高いとは限らないことがわかりました。


※介護付き有料老人ホームについて詳しく
【特徴がわかる】介護付き有料老人ホームとは?(入居条件やサービス内容など)
https://www.minnanokaigo.com/guide/type/roujinhome/kaigotsuki/」

  • 次回はサービス付き高齢者向け住宅 西日本編です
  • 【調査概要】
  • 調査実施日:2023年4月20日
  • 調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/
  • 調査対象:「みんなの介護」に掲載している51,984件の介護施設
  • 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
  • 算出方法:みんなの介護に掲載中の施設のうち、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の費用情報を基に算出

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。

  • 【掲載施設数No.1 調査概要】調査実施日:2022年10月24日調査方法:自社(株式会社クーリエ)調べ
  • 調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、探しっくす、オアシスナビ、シニアのあんしん相談室、MY介護の広場、有料老人ホーム情報館、いい介護
  • 調査方法及び調査結果の詳細:調査対象サイトについて、調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。各都道府県の施設掲載数については、調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、実際の掲載数との整合性を確認の上、当該結果数の数値を採用。その結果、みんなの介護が掲載施設数でNo.1を獲得しました。
  • 株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

〈関連ウェブサイト〉
 介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
 https://www.minnanokaigo.com/
 介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
 https://job.minnanokaigo.com/
 連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
 https://www.minnanokaigo.com/news/
 介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
 https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
 介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
 https://job.minnanokaigo.com/community/
 
 〈公式SNS〉
 「みんなの介護」Facebookページ
 https://www.facebook.com/minnanokaigo/
 「みんなの介護」Twitter公式アカウント
 https://twitter.com/minnanokaigo/
 「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
 https://www.instagram.com/minnanokaigo/
 「みんなの介護」YouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
 「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg
 
 【会社概要】
 株式会社クーリエ
 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
 代表取締役 安田 大作
 コーポレートサイト
 https://www.courier.jpn.com/

2023/6/24

介護利用者と地元高校生のわくわくコミュニケーション!

近年、 コロナ禍で高齢者の楽しみの一つである、 外出や地域の方と交流する機会が減っていました。 新型コロナウィルス感染症の5類引き下げを受け、 洛和グループホーム守山大門の入居者が立命館守山高等学校を訪問し、 演奏会を鑑賞します。 コロナ禍前の生活を取り戻す第一歩として、 生徒たちの演奏を楽しみ、 交流を図ります。

◆実施概要◆

・日時:5月9日(火) 午後4時30分~

・実施場所:立命館守山高等学校(〒524-0051 滋賀県守山市三宅町250)

・実施内容:「広げよう、繋げよう!地域の和」をテーマに「Link_Ring_Live」と題して、学生たちがイベントを企画・運営。同校の吹奏楽部が演奏を披露。(演劇同好会、学生有志による音楽や演劇、ダンスも予定。)そこに、当会の洛和グループホーム守山大門の入居者など地域の高齢者施設の利用者が招待を受け鑑賞します。※詳細はお問い合わせください。

認知症サポートチームによる支援

 洛和会ヘルスケアシステム 介護事業部では、介護福祉士、看護師、理学療法士、言語聴覚士、薬剤師、公認心理師からなる認知症サポートチームを立ち上げ、認知症の方がより良い生活を送れるようサポートしています。久しぶりの外出ということもあり、利用者さんが環境の変化に不安を抱かれないよう、この演奏会へも帯同しサポートします。

※取材にお越しいただく際は、下記まで事前連絡をお願いいたします。

※検温を行い、マスク着用の上、最少人数でご来院ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
洛和会ヘルスケアシステム
企画広報 アローフィールド
TEL:075(594)8488
FAX:075(501)4583
E-mail:kouhou@rakuwa.or.jp

【洛和会ヘルスケアシステム】
代表者 :理事長 矢野裕典
所在地 :京都市山科区音羽八ノ坪51-4
設立  :1950(昭和25)年
URL :http://www.rakuwa.or.jp/
主な事業:医療、介護、健康、保育、教育、研究

2023/6/24

介護支援専門員(ケアマネジャー、以下ケアマネ)向けの会員制ウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社所在地:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一、以下「インターネットインフィニティー」)は、製薬・医療機器メーカーに対して地域包括ケアシステム時代に対応する新たなマーケティング支援を提供する事業を展開しています。

科研製薬株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:堀内 裕之、以下「科研製薬」)は「一人でも多くの方に笑顔を取りもどしていただくために、優れた医薬品の提供を通じて患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上につとめる。」ことを企業理念とし、インターネットインフィニティーは「リアル×WEBヘルスケアサービスで健康寿命を延伸する」ことをミッションとしており、要支援・要介護高齢者の方々の「足の健康を守りたい」という点で両社の願いが重なりました。そこで今回、足の健康を守るためのプロジェクトを企画・実施いたしました。

当プロジェクトでは、介護従事者に足のアセスメントや適切なケア、受診勧奨の大切さを啓発することを目指しました。それを実現するために「ケアマネジメント・オンライン」を通じて、爪の健康に関するケアマネ向け啓発記事(全4回)を配信するとともに、爪白癬の啓発チラシ(下図)をケアマネに提供し、利用者・家族に渡していただきました。その結果、チラシを配布したケアマネ1人あたり1.2人の利用者・家族が医師に相談し、その81%が爪白癬と診断され、新たに治療につなげることができました。

ケアマネを介した受診勧奨を促進するためには、まずケアマネに医療知識の学習や意欲を高める機会を設けた後に、実際に利用者や家族への声かけがしやすくなるようなツールを用意することが重要だと我々は考えています。

今回のプロジェクトでは、まず「ケアマネジメント・オンライン」にケアマネ向けの爪白癬の解説記事を配信(全4回、2022年6~7月)しました。その記事を読んでくださったケアマネのうち、爪の健康について利用者・家族に周知したい方を募集しました。

そして、この募集に応じてくださったケアマネ885人に爪白癬の啓発チラシを30枚ずつ配送しました。チラシを受け取ったケアマネには、次回以降の自宅訪問の際に利用者や家族にチラシを手渡し、それ以降の訪問時に受診や治療開始の有無を確認するように依頼しました。

その後、効果検証のために、チラシを送付したケアマネに対してアンケート調査を実施しました。回答したのは513人で、そのうち回答に不備のなかった398人を解析対象としました。チラシの配布状況に関する結果を下表に示します。

チラシ配布率398人に各30枚送付したので、チラシの枚数は合計11940枚でした。配布枚数は全体で6322枚(53%)でした。
利用者・家族への配布率利用者・家族に配布されたチラシの枚数は3108枚(26%)でした。
他のケアマネへの配布率2192枚(18%)は他のケアマネに配布されました。※当施策に参加したケアマネは、同僚のケアマネにチラシを分配したと考えられます (居宅介護援事業所には平均3名のケアマネが在籍)。
介護サービス事業省への配布率1022枚(9%)はデイサービスなど他の介護サービス事業所に配布されました。※チラシに「足の爪の健康を保つ方法」が掲載されていたため、実際にケアを担当する介護従事者にも周知する目的で流用された、もしくは入浴介助などで足の爪を見る機会の多い介護従事者への確認依頼の目的などが考えられます。

また、ケアマネ398人を通じて利用者・家族に配布された3108枚のチラシがどのような効果をもたらしたかを下記に示します。

チラシに興味を持ってくれた利用者・家族の数1327人(複数の設問からの推計値)
ケアマネが利用者の足や爪をアセスメントし、爪の変色・変形が見られた人の数1696人 
爪について皮膚科医やかかりつけ医に相談した人の数466人
医師に相談した後に爪白癬の診断がついた人の数375人
爪白癬の塗り薬が新たに処方された人の数336人
爪白癬の飲み薬が新たに処方された人の数111人

このことから、チラシを配布したケアマネ1人あたり1.2人の利用者・家族が爪について相談したことが明らかとなりました。また、そのうち81%という高い割合で爪白癬の診断がなされています。これは、爪白癬啓発チラシに爪の実物写真を掲載していたために爪白癬に気付きやすかったからと推察されます。加えて、介護現場には数多くの爪白癬の患者さんが残されていることの証左の一つでもあるかもしれません。

なお、爪白癬の塗り薬と飲み薬が処方された人数の合計(447人)が、今回爪白癬の診断が付いた人数(375人)よりも多い理由としては、併用療法が選択された可能性や、以前から爪白癬が指摘されていた、もしくは治療を中断していた人がカウントされていなかった可能性が考えられます。

以上のように、高齢者に多く、診断・治療を受けている割合が少ないと考えられる爪白癬のような疾患については、ケアマネへの教育および啓発資材の提供によって、未受診・未治療の患者さんを医療につなげられるのではないかと期待できる結果が得られました。

要支援・要介護の高齢者は皆、いわゆる「寝たきり」であると誤解されがちですが、実際には周囲の助けを借りながら、外出したり、社会活動や趣味などを続けたりして、生きがいを持って生活されています。ADLやQOLの低下を防ぎ、できるだけ長く住み慣れた地域・家で暮らせるようにするために、介護と医療の連携はより一層推進されるべきだと考えます。

我々は地域包括ケアシステム時代にマッチしたマーケティングに関して、ご要望や課題に応じて個別にソリューションを提案させていただいております。ご興味がある方はお気軽に下記までご連絡ください。

■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■

 株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:柳沼)MAIL: syaginuma@iif.jp

■■■その他IRに関するお問合せ先■■■

 株式会社インターネットインフィニティー IR担当

TEL:03-6779-4777 MAIL: ir@iif.jp

【インターネットインフィニティーについて】

全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(https://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営。 介護関係者や介護家族を対象とした調査や、疾患啓発、勉強会の集客支援、資材制作などの情報発信サポートを承っており、製薬会社や医療機器メーカーの皆様にご活用いただいております。

【科研製薬について】

科研製薬は、「一人でも多くの方に笑顔を取りもどしていただくために、優れた医薬品の提供を通じて患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上につとめる。」を企業理念とし、1948 年の設立以来、医療ニーズに即した医療用医薬品の研究開発を行っています。近年は、皮膚科、整形外科におけるプレゼンスを高めており、自社創薬品であり、国内で初めての外用の爪白癬症治療剤である「クレナフィン」は、グローバル製品として成長を続けています。

2023/6/24

imedtac Co. Ltd.との協業覚書を締結

株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 清、以下NeU)は、imedtac Co. Ltd.(本社:Rm. 4, 10F., No.335, Ruiguang Rd. Neihu Dist., Taipei City 11492, Taiwan、CEO:Ken Yu、以下imedtac)と協業に関する覚書を締結し、台湾においてimedtacを通じ、最新型ニューロフィードバック型脳トレの展開を開始することに合意しました。

台湾の高齢化とその対応

NeUでは、認知脳科学の知見と携帯型脳計測技術を基に、人々のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献することをミッションとして活動しています。世界的に高齢化の進む地域が増える中で、台湾もその例外ではありません。65歳以上(老年人口)の総人口に占める老年人口の割合は、2022年の17.5%から、2025年には20.0%と超高齢社会に突入し、それ以降は急速に高齢化が進み、2070年は43.7%に達すると推計されています。※1)

特に超高齢社会ではヒトの認知機能の維持・向上が非常に大きな課題となります。

認知症を根本的に改善してくれる治療薬は現状存在せず、現在はあくまでも進行を遅らせることが目的の治療薬が中心となっています。そのような中で、認知機能を維持・向上するための有効な方法の1つとして、認知機能トレーニング(脳トレ)があります。

台湾で提供するソリューション

NeUでは2019年には重さ30gの超小型脳活動センサー(XB-01)を新規開発し、リアルタイムに脳活動を可視化しながら(ニューロフィードバック型)認知機能トレーニングを行うソリューション(Active Brain CLUB)を日本で発売いたしました。今までの科学的な検証により、前頭前野での脳活動を伴った認知機能トレーニングを実施することで、認知機能の向上が見られることが科学的に明らかになっておりますが、Active Brain CLUBはまさに脳活動を伴った認知機能トレーニングを日常環境にて実施いただくために開発されたものです。特にリアルタイムに脳活動を可視化しながらトレーニングするソリューションを実現したことは、世界でも最先端といえます。

本ソリューションは日本以外でも、北米やアジア等の地域でもアクティブシニアや高齢者施設での実証販売を行ってきておりますが、短期間の実施でも改善が見られる結果を得ております。

今回の台湾での展開においては、本ソリューションを台湾仕様に変更し、imedtac社を通し高齢者施設やアクティブシニアを対象とした施設へのマーケティング活動によりソリューションのローカライゼーションを行って参ります。

また上記の認知機能トレーニングの他、NeUのもつストレス耐性向上のソリューションなど、脳科学に基づいたソリューションを展開する予定です。

NeUでは、日本発の技術を米国やアジア地域に今後も展開を図り、クオリティ・オブ・ライフの向上を目指した活動を行って参ります。

※1)台湾 国家発展委員会の2022年8月22日発表の「最新の人口推計報告」による

会社情報

株式会社NeU(https://neu-brains.co.jp/

所在地  :東京都千代田区神田司町2丁目2番地 新倉ビル5F

代表者  :代表取締役 長谷川 清

設立   :2017年8月

資本金  :100,000,000円(2023年4月1日現在)

資本剰余金:779,000,000円(2022年4月1日現在)

事業内容 :「認知脳科学知見」と「携帯型脳計測技術」を融合した脳科学の産業応用ソリューションを提供。ブレインフィットネス(認知機能トレーニング、 ストレス・コーピング)、 ニューロマーケティング・コンサルテーション 等。

Imedtac Co. Ltd. (http://www.imedtac.com)

所在地  :Rm. 4, 10F., No.335, Ruiguang Rd. Neihu Dist., Taipei City 11492, Taiwan

代表者  :CEO Ken Yu

設立   :2016年3月

資本金  :200,000,000 台湾ドル(2022年3月31日現在)

事業内容 :AIoTヘルスケアの専門家として、外来および入院患者のヘルスケア、健康増進、臨床サービス、スマート動物病院ソリューションなど、幅広いサービスを提供。スマート手術室、遠隔医療、投薬ソリューション、AIoT消毒ソリューション、臨床サービス、およびスマートアニマルヘルスケア等。

2023/6/22

「経済的にゆとりがない」と感じる人は約6割。70歳を超えても働きたい人の割合が前年比で増加。学びなおしの必要性を感じる人は約4割強。

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、40~70代男女を対象とした「ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2023年)」を発表しました。本調査は今年で5回目となります。

【TOPICS】

  • 「経済的にゆとりがない」と感じる人は約6割。70歳を超えても働きたい人の割合が前年比で増加【図1、2、3】
  • 学びなおしの必要性を感じる人は約4割強。必要だと思うスキルは「IT関連技術」や「語学力」【図4、5、6】
  • 定年退職後のアルバイトにやりがいを感じている人は4割以上。やりがいを感じる理由は「得意なことを活かせたとき」【図7、8、9】

【調査概要】

アルバイトを行うミドルシニア(40~50代)層、シニア(60~70代)層で、現在経済的なゆとりがないと答えた人は61.7%(「あまりゆとりがない」+「全くゆとりがない」)で前年比4.3pt増加。また、老後働かなくても暮らしていける程度の資産を保有していると思うかに関しては「全く足りないと思う」が59.7%でこちらも前年比4.3pt増加していた。【図1、2】

現在企業は従業員に対して70歳までの就業機会確保が努力義務※となっているが、ミドルシニア層に就労継続を希望する年齢を聞いたところ、70歳を超えても働きたい人は15.5%となり、前年の12.0%と比較して3.5pt増加した。【図3】

物価上昇などの影響から経済的に余裕のないと感じる人が増え、今後の就労希望年齢はますます上がっていくと考えられる。

※2021年4月に改正された高年齢者雇用安定法により、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務となった。

将来のための学びなおしについて、必要と感じる人は42.8%。年代別では40代で最も多く55.7%、次いで50代で47.5%、60~70代のシニア層も約2~3割の人が必要性を感じていることがわかった。【図4】

必要と感じる人に理由を聞いたところ、「収入を増やしたいため」が51.4%と最も高く、前年比10.6pt増と大幅に増加している。また「明確な理由はないが、不安を感じるため」は5.2pt増加しており、不透明な社会への不安が垣間見える結果となった。また、「収入を増やしたいため」と回答した人に、どのようなスキルを身に着けたいか自由回答で聞くと、「パソコンスキル」「IT技術」などIT関連のスキルが多かった。また、高齢化が進む中で需要が増していく「介護・福祉」や「大型運転免許」、また「英語・語学」「コミュニケーション能力」などコミュニケーションに役立つスキルなども挙がった。【図5、6】

定年退職の経験があり、現在アルバイトをしているシニア層に、アルバイトに関して定年退職前のイメージと比べてのギャップを聞いたところ、「思ったよりもやりがいがある」が45.7%だった。やりがいがあると回答した人にどのような時にやりがいを感じるかを聞いたところ、「得意なことが活かせたとき」が33.3%と最も高く、全体平均と比較して10pt以上高くなった。【図7、8】

また、「得意なことが活かせたとき」と答えた人の現在の職種を見ると、「オフィスワーク(21.0%)」、「保育、医療・介護・福祉(17.4%)」、「教育(13.7%)」の順に多かった。特に「教育」は全体平均と比較して9.8pt高かった。

PCスキルを活かせるオフィスワークや、保育・福祉系、教育などの資格を要する専門的な職種に就いている人たちは、「得意なことを活かせたとき」にやりがいを感じられていることがわかった。【図9】

【図1】現在経済的なゆとりがあるか

【図2】老後、働かなくても暮らしていける程度の資産(金融資産・不動産)を保有していると思うか

【図3】ミドルシニアがご自身のキャリアとして就労を希望する年齢

【図4】将来のために新しいスキルを身に付けたり、学びなおしをすることについて

【図5】新しいスキルを身に付けること、学びなおしをすることの必要性を感じる理由

【図6】「どのようなスキルを身に付けたいか」の自由回答を一部抜粋
(学び直しが必要に感じる最も当てはまる理由「収入を上げるため」回答者ベース n=650)

【図7】現在アルバイト就業中のシニアの、
定年退職後の仕事内容や働き方に対する定年退職前のイメージとのギャップ

【図8】アルバイト・パート先でやりがいを感じたとき

【図9】現在の職種

『ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2023年)』
■調査地域:全国
■調査方法:インターネット調査
■対象者:40~70代男女 

■回収数:アルバイト就業者4,819サンプル 現在無職で希望する職業がアルバイト・パート1,775サンプル
■実施期間:2023年2月15日(水)~2月20日(月)

※調査結果は、単数四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。

※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。

2023/6/22

2023年6月14日
アルケア株式会社

オストメイト※1のQOL(クオリティオブライフ)の向上を目指す
医療(アルケア株式会社)×衣料(グンゼ株式会社)のコラボレーション
消臭機能をプラスした腹帯〈やわらかウエストチューブ・消臭〉を新発売

アルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:伊藤 克己、以下「アルケア」)は、肌着の老舗メーカーであるグンゼ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:佐口 敏康 以下「グンゼ社」)がアルケア専用に立ち上げたブランド「メディプロサポート by メディキュア」の第3弾として、既存のオストメイト用腹帯〈やわらかウエストチューブ〉に消臭機能をプラスした新商品〈やわらかウエストチューブ・消臭〉を2023年6月14日に発売することをお知らせいたします。
※1 さまざまな病気や事故などにより、お腹に排泄のための「ストーマ(人工肛門・ 人工膀胱)」を造設した人

  • 医療×衣料のコラボレーション(企業連携)が生まれた背景 

アルケアは、創業以来「親切な製品をつくる事」を志し、ケアをする人・ケアを受ける人の潜在的なニーズを察知して磨き抜かれた製品・情報・サービスを提供し、ケアの可能性を豊かにしていく「ベストケア」創造企業です。
グンゼ社は、「衣料から衣療へ」をテーマに医療現場の声から生まれた製品「メディキュア」を2016年より展開しています。 「オストメイトのQOL向上を目指す」という共通の目的・価値観のもと、企業連携を開始し、第1弾として2019年にオストメイト向け腹帯〈やわらかウエストチューブ〉を、翌年にはオストメイト用肌着〈やわらかウエストショーツ〉を発売しています。 そしてこのたび、オストメイトの方のお悩みの一つ※2である「ニオイ」の不安を軽減する〈やわらかウエストチューブ・消臭〉を新発売し、オストメイトの皆様に安心・快適な日常生活を送っていただけるようサポートいたします。
※2 出典:オストメイトの生活と福祉(令和4年11月) 生活上で抱えている問題や悩み事 4位ストーマの便(尿)や臭いの漏れ 34.9%(N=3,930・複数回答)

商品特長
1.やわらかな肌ざわりはそのままに消臭機能をプラス
汗や尿などのアルカリ性のニオイの原因物質であるアンモニア、便など酸性のニオイの原因物質・硫化水素をそれぞれイオン吸着して中和します。これにより、気になるニオイの発生を軽減し、衣服へのニオイ移りや空気中への広がりを抑えます。

2.やさしい肌ざわりとフィット感、自身のストーマに合わせたセルフ加工と
複数のカラーバリエーションからの選択が可能

  • 吸水性に優れた綿を65%・伸縮性が高いポリウレタンを35%配合した柔らかな素材で、ゴムの使用と縫い目が一切なく肌当たりが良い

ストーマ装具※3や固定具が肌に直接当たる不快感・ストーマ装具への圧迫感を軽減し、快適な着けごこちと適度なサポート感を実現します。また、術後の体形変化にも幅広く対応できるようにSサイズ、3Lサイズも新たに追加しました。

  • 生地をカットしてもほつれにくい

グンゼ社独自の技術を用いた生地は、はさみでカットしてもほつれにくく、ストーマ袋を通すための穴を自身のストーマの位置や大きさに合わせて自由に作ることができます。

  • 3色のカラーバリエーション展開

ご要望の多かったブラックを新たに追加し、シュガーブラウンとグレーモクのカラーラインアップから気分や服装のご予定に合わせてお選びいただけます。
※3 ストーマから排出された排泄物や分泌物をためる専用の装具のこと。ストーマ装具は排泄物をためておくストーマ袋(パウチ)と、ストーマ袋をお腹に粘着させる面板から構成されている。

  • 商品概要
  • オストメイトの「自分らしい未来(あした)」を応援するために、日々のストーマケアだけでなく「生活支援」を目指す 

アルケアのストーマ領域では、オストメイトの「自分らしい未来(あした)を応援する」というコンセプトのもと、ストーマケアで必要とされるストーマ装具のみならず、オストメイトの生活を生涯にわたってサポートする「オストメイトの生活支援」を目指し、事業を展開しています。 ストーマ造設前と変わらない日常生活を送っていただくためのケア用品や肌着などのラインアップの拡充に加え、情報・サービスの提供の強化を図っております。
日本人の2人に1人が生涯でがん罹患するとされ、オストメイトになることは特別なことではないと言えます。 オストメイトは、がんを含めたさまざまな病気などにより、ストーマを保有することで心身ともに大きな変化を経験されますが、「自分らしく生きること」を大切にされていると感じております。 私たちは、そのような希望や想いを大切に受け止め「今日よりも、明日をよくしたいと思っているケアをする人とケアを受ける人」を支えられる、製品・情報・サービスを研ぎ澄ましていきます。
アルケアは、これからもオストメイトの方々に寄り添い、お声を聴きながら多様なライフスタイルへの選択肢や可能性を提供し、誰もが自分らしく生活できる社会の実現に貢献してまいります。

グンゼ株式会社について

1896 年京都府何鹿郡(いかるがぐん、現在の綾部市)に、地域産業であった蚕糸業の振興を目的として設立されました。創業以来、事業を通して社会に貢献することを何より大切にし、現在は、靴下・肌着などのアパレル事業、プラスチックフィルムなどの機能ソリューション事業、メディカル事業、スポーツクラブの運営などのライフクリエイト事業を展開。各種商品やサービスを通じて、より多くのお客さまに「ここちよさ」を提供し続けています。

アルケア株式会社について

アルケア株式会社は、1953年に国産初の石膏ギプス包帯「スピードギプス」の開発・製造に成功し、1955年に創業しました。ケアをする人・ケアを受ける人の双方にとって「親切な製品をつくる」という創業当時の想いはそのままに、現在は予防から社会復帰にいたるまで、ケアをプロセス視点で捉え、整形外科領域、褥瘡・創傷領域、ストーマ領域、看護領域の4つの専門領域で事業を展開しています。「ケアすることの可能性をもっと豊かに。ケアを受けることをもっと前向きに。」アルケアは、そんな明日の形を見据えて、磨きぬいた製品や情報、サービスを社会の隅々にまで広げてゆきます。

社名: アルケア株式会社
創業: 1955年7月
代 表 者: 代表取締役社長 伊藤克己
売上高: 150億円 (2022年6月期)
従業員数: 562名  (2022年6月末時点)
URL: https://www.alcare.co.jp/

本社所在地: 東京都墨田区錦糸 1-2-1 アルカセントラル 19階(〒130-0013)
事業内容: 医療機器、医療用消耗材料の開発、製造、販売および輸出入
事 業 所: 本社(東京都)、医工学研究所(東京都)、工場(千葉県)、物流センター(東京都、大阪府)
営業所(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)
関係会社: 株式会社ザイタック、愛楽康医療器械(上海)有限公司

2023/6/21

ドイツ・ベルリンに本社を置くロボット企業 German Bionic は、介護者を最適にサポートするために特別に設計された画期的なソリューション、Apogee+ (アポジー・プラス)パワースーツを発表しました。このイノベーティブなテクノロジーは、介護研究の最新の進歩に基づいて開発され、看護・介護従事者のウェルビーイングを向上させ、より健康的で持続可能な労働条件をもたらすことを目的としています。Apogee+(アポジー・プラス)は西ヨーロッパと日本ですぐに発売となり、他の地域は追って発売を予定しています。

German BionicのApogee+(アポジー・プラス):日常の介護の課題を柔軟にサポートします。

ベルリン・ドイツ/パリ・フランス、2023年6月1日|ロボティクス・イノベーターのGerman Bionicは、6月14日から17日までパリで開催されるヨーロッパ有数のテクノロジー見本市VivaTech 2023で、世界初のヘルスケア環境での利用に特化した設計のパワースーツを披露します。Apogee+(アポジー・プラス)は、持ち上げや歩行の際に介護者をサポートし、防塵・防水仕様で、ヘルスケア分野の特殊な要件を満たすよう設計された、ユーザーフレンドリーな製品です: また、利用者が掴めるハンドルに加え、外装の洗浄や消毒が特にしやすいように設計されています。Covidのパンデミック以降、医療分野での深刻な危機が続く中、イノベーションの必要性が叫ばれています。「Apogee+(アポジー・プラス)パワースーツは、その充実した機能により、システムクリティカルな職業における非常に厳しい労働条件を緩和し、より安全で持続可能な仕事を実現するために設計されています。私たちのスマートコンパニオンが、クリニックや介護施設での日常診療に欠かせない存在になる日が近いと確信しています。」とGerman Bionicの創業者でCEOのArmin G. Schmidtは述べます。

Apogee+(アポジー・プラス)は、患者さんの持ち上げや移動を積極的にサポートします。

背景 多くの研究により、看護・介護職員が耐え忍ぶ膨大なレベルのストレスは、しばしば厳しい労働条件、健康上のリスクをもたらす大量の身体的負荷、および彼らの重要な役割に対する全体的な評価の欠如に起因していることが一貫して強調されてきた。 このような課題の重大性は、Covidの大流行時にさらに浮き彫りにされました。 その結果、これらの要因によって、この職業から早期に退職してしまうことが多いのです。 ドイツの医療保険会社AOKとTKが発表したデータでは、看護師や介護士の疾病率が急激に上昇していることが明らかになっています。 同時に、人口動態の変化により、有能な介護人材への需要が高まっている。 この組み合わせは、既存の労働力不足の危機をさらに深刻化させています。 最近、ドイツの社会福祉団体Diakonieは、憂慮すべき調査結果を受けて、政策立案者が介護サービスを維持し、制度の崩壊を防ぐために、根本的な再検討を行うことが急務であると強調しています。

看護職への評価と魅力の向上

German BionicのCPO(最高製品責任者)であるNorma Stellerは、「多くの実用的な利点に加え、介護士に最先端のウェアラブル製品を装備することは、介護施設が従業員を大切にしていることを強く証明することになる」と述べています。「このテクノロジーによって、医療従事者は、安全性を強化し、身体的負担を軽減しながら、患者に最高のケアを提供することができ、その結果、怪我のリスクを低減することができます。

また、技能労働者の不足が叫ばれる中、Apogee+(アポジー・プラス)は採用活動の支援や、元看護師の再就職支援にも重要な役割を担っています。「最新鋭の機器は、看護や介護の仕事をより魅力的なものにすることに大きく貢献します」とNorma Stellerは強調します。「そして、病院や介護施設では、有能で意欲的な労働力を確保するための一助となります。」と続けた。

日常的な看護における多くのユースケースを柔軟にサポート

臨床、看護、高齢者への仕事では、持ち上げや運搬の動作の補助が重要な場面が数多くあります。ベッドや車椅子への移乗、診察の補助、洗面や着替えの介助、動けない患者の姿勢の変更、より快適な姿勢や直立姿勢の介助などです。


このような作業を適切なサポートなしに行うことは、中長期的には健康上のリスクとなり、ひどい場合には介護者を早期退職に追い込むことにもなりかねません。Apogee+(アポジー・プラス)パワースーツは、持ち上げ動作のたびに最大30kgの支援を提供し、腰への負担を軽減することでこの課題に対処します。しかし、持ち上げ支援だけでなく、利用者と接する際の人間工学も重要なポイントです。「介護者は、前屈みの不自然な姿勢で、患者の体を洗うなどの作業を行うことがよくあります」と、German Bionicの最高製品責任者であるNorma Steller氏は説明します。「Apogee+(アポジー・プラス)は、そのような場合に上体保持モードでサポートします。

負担を軽くして健康を守る-介護者のニーズに合わせて

Apogee+(アポジー・プラス)の開発は、介護の最新研究にしっかりと根ざしたものです。パワースーツが介護の現場に導入される際には、介護の現場特有の状況に適応させることが重要です。介護という非常にセンシティブな領域では、装着する人間と機械の最適な連携を確保することが、特に被介護者に受け入れられるという点で最も重要です。

German Bionicは、Charite – Universitatsmedizin BerlinやBG Unfallklinikum Murnauなどの有名な医療機関とパートナーシップを築いています。最近の看護研究の結果、Apogee+(アポジー・プラス)のようなアクティブ型(パワー型)パワースーツは、看護従事者に柔軟で信頼できるサポートを提供し、病棟での日々の作業負担を効果的に軽減することが示されました。これは、持ち上げクレーンのような既存の装置や看護ロボットのような完全自動化されたアプローチが限られた利用状況とは対照的です。

主な特徴 : ヘルスケア向けApogee+(アポジー・プラス)パワースーツ

持ち上げや歩行を支援: Apogee+(アポジー・プラス)は、持ち上げや歩行の際にアクティブなアシストを提供し、1回の持ち上げで最大30kgの負担を軽減します。

日々の介護にユーザーフレンドリー: パワースーツに一体化されたグリップが、患者の持ち上げや体勢の変更を容易にし、日常的な介護作業を効率化させます。

防塵・防滴対応: Apogee+(アポジー・プラス)は、IP54の防水性能により、患者の入浴やシャワーなど、より柔軟な対応が可能です。

高い装着感: Apogee+(アポジー・プラス)は、小型・軽量・スリムな設計で、介護者のさまざまな動きに柔軟に対応し、クリニックなどの医療施設での多彩な環境での装着を可能にしました。

「親しみやすい」デザイン: Apogee+(アポジー・プラス)は、柔らかなフォルムと明るい色調で、患者さんの心に寄り添う美しさを表現しています。

消毒が簡単: Apogee+(アポジー・プラス)は、モノコック外装を採用、バクテリアや細菌が溜まりやすい面積を減らしています。また、医療現場には欠かせない消毒も容易に行えます。

レポート機能を搭載: 豊富なレポート機能で、介護職の現場の設定や管理をサポートします。

柔軟な導入モデル: German Bionicは、看護・介護施設におけるパワースーツ導入のために、有利な購入・リースオプションを提供しています。

VivaTechでのGermanBionicの出展について

German Bionicの新しいApogee+(アポジー・プラス)パワースーツは、2023年6月14日~17日にパリで開催されるヨーロッパNo.1のテクノロジー・イベントの中心となる「インパクトマイル」(スタンドD26-004)でデビューします。(www.vivatechnology.com)

German Bionicについて

German Bionicは、スマート・パワースーツなどのウェアラブル製品テクノロジーを開発・製造するヨーロッパのロボット企業です。世界で初めて職場で活躍するコネクテッド・パワースーツを提供した企業であり、自己学習と人工知能を活用して持ち上げ動作の支援や 悪い姿勢を抑制することで、人間と機械間の知的連携を実現しています。スマート・ウェアラブル製品は、従業員の健康を守り、事故や怪我のリスクを著しく低減し、結果的に作業プロセスを改善します。インダストリー4.0の中心に人を据えたこの革新的なテクノロジーが評価され、German BionicはCES 2023「Best of Innovation」賞、Fast Company「Innovation by Design Award」、ドイツ企業家賞、ハノーファーメッセの権威あるHermes賞へのノミネートなど、数多くの賞を受賞しています。German Bionicは米国とドイツに本社を置き、ボストン、ベルリン、アウグスブルク、東京にオフィスを構えています。

2023/6/21

 株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)のEMSを中心としたトレーニング・ブランド「SIXPAD(シックスパッド)」は、株式会社村田製作所(本社: 京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨、以下「村田製作所」)と協業し、両手で血圧対策の「ねじり運動」ができる「SIXPAD Health Grip(シックスパッド ヘルスグリップ)」を2023年6月9日(金)に発売します。

 本品は、中央部分にねじりを検知する村田製作所の透明圧電フィルムセンサ「Picoleaf (TM)(ピコリーフ)」を搭載し、ねじる力の強さによってLEDの光が変化する設計に仕上げています。1日1回約3分のねじり運動で、健やかな身体づくりをサポートします。

■協業の背景

 血圧対策は、国民の多くの方が直面する社会的課題の一つに挙げられます。長年、水中で運動したときの血圧変化を研究されてきた国士舘大学の須藤教授の提唱する運動のメソッドについて、村田製作所の独自技術である「Picoleaf(TM)」を用いて商品化する企画から「両手で血圧対策のねじり運動をする」といった本商品のコンセプトが誕生しました。 

 一般消費者向けのトレーニング機器の開発についての実績を有し、昨今ではヘルスケア商品の開発にも注力するSIXPADが商品化のノウハウを提供することで、今回の協業が実現しました。

 デザイン、ブランディングをSIXPADが担当することで、ポジティブに健康対策をしたいというニーズにマッチする商品として市場へ投入します。

 両社の協業により、一人でも多くの方が血圧対策に対し前向きに取り組み、毎日を安心・笑顔で健やかに過ごせる社会の実現を目指します。

■ねじる力を検知する圧電フィルムセンサ「Picoleaf (TM)(ピコリーフ)」搭載

 村田製作所の独自技術により誕生した「Picoleaf(TM)」は、世界で初めてねじる力の検知を実現した、透明な圧電フィルムセンサです。わずかな変形も検知できる高感度性と、省スペースな場所でもカーブ形状に設置可能なフレキシブル構造が特長です。

 「Picoleaf(TM)」の素材には、電子部品としては珍しい植物由来のポリ乳酸(原料:でんぷん)を使用しています。地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の総量を増やすことのない、カーボンニュートラル社会に貢献するサステナブルな素材です。


■「血圧対策」には継続が大切

 血圧対策の1つとして、「運動」があげられます。「運動」といっても負荷の高い有酸素運動や一定の負荷をかけ続ける運動などは必要はありません。1日1回約3分程度のねじり運動をするだけで十分です。ここで大切なのは、「正確な力」と「継続」です。血圧対策のねじり運動は、力を込めて長時間トレーニングすれば良いのではなく、最大筋力の約30%の力で行うこと、毎日コツコツ継続して行うことが重要です。

 誰でも無理なく継続して運動ができる健康機器を。その想いから開発されたのが「SIXPAD Health Grip」です。高感度のセンサーによってご自身のねじる力を正確に計測し、血圧対策のねじり運動をすることができます。約30%の力もHealth Gripが光ることで、かんたんに判断することができ、リズミカルにテンポ良く運動をすることができます。毎日運動するにあたりストレスなく使えることが「継続」への第一歩につながります。

■商品特長

1日1回わずか3分で、手軽にねじり運動ができます。ねじる力は最大筋力の約30%が目安で、中央の透明圧電フィルムセンサ「Picoleaf (TM)(ピコリーフ)」がねじった力を感知し、力の強さに応じてLEDの色が変化します。

1. 1日1回、血圧対策のねじり運動ができる

本品を両手で持ちねじることで、最大筋力の約30%の力でねじり運動ができます。

握ってねじると腕の筋肉の血管を圧縮し、緩めると筋肉と一緒に圧縮された血管も緩み、この動作を繰り返すことで、血液の流れが活性化します。

2. ねじる力を感知し、適切な力加減を色で確認できる圧電フィルムセンサ圧電フィルムセンサ「Picoleaf (TM)(ピコリーフ)」がねじった力を感知し、力の強さによってLEDの色が変化します。

■使い方

「SIXPAD Health Grip」と商品に同梱されている「使い方ガイド」を用意します。

1. 本品を両手で持ち、ゆっくりと力いっぱいねじります。

2. 「使い方ガイド」にある「ねじる力確認マップ」で、力いっぱいねじったときの色を確認します。力いっぱいねじった時を基準に、トレーニングの目安となる色を「ねじる力確認マップ」で確認し、目安の色になるように力を調節しながら本品をねじります。

3. 1秒に1回のペースで、ねじったり緩めたりの動作を交互に60回繰り返します(約1分)。

4. 1分ほど休憩します。

5. 再度本品を持ち、1秒に1回のペースで、ねじったり緩めたりの動作を交互に60回繰り返します(約1分)。

※1日1回を目安にトレーニングしてください。

■商品概要

商品名  :SIXPAD Health Grip(シックスパッド ヘルスグリップ)
価格     :税込18,700円
発売日  :2023年6月9日(金)
サイズ  :約35mm×370mm
本体重量 :約230g(乾電池除く)

■SIXPADについて

 SIXPADは、ひとりでも多くのお客様が健康で美しく生き生きとした人生を送れるように、スポーツ&フィットネス、ヘルスケア&メディカルの領域で貢献することを目標としています。

 EMS(Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激)のコアテクノロジーは、安全性を第一に配慮し、適切な体感とトレーニング効果を両立した、独自テクノロジーの 「CMM Pulse (シーエムエムパルス)」を搭載しています。SIXPADのコアテクノロジーとして、すべてのEMS商品に搭載しています。

 現在、EMSシリーズの累計出荷台数は300万台を突破しています(2015年5月~2022年1月SIXPAD EMSシリーズ実績)。

※本商品はEMS機能を搭載していません。

2023/6/19

※岐阜県各務原市において民間企業との連携協定は初

RIZAPグループ株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区)は、岐阜県各務原市(市長 浅野 健司)、と連携協定を5月11日に締結しましたのでお知らせいたします。岐阜県各務原市にとって民間企業との連携提携はRIZAPグループが初となります。

■連携協定の背景
岐阜県各務原市では介護予防の取り組みに加え、身体機能や認知機能の状態をチェックし、早期に対策を講じる「フレイル予防事業」に力を入れており、フレイル予防の重要性を広く周知するとともに、楽しく、手軽に、そして継続的に健康づくりに取り組むことができる環境を整え、健康寿命の延伸を図っています。
「人生100年時代」を見据え、RIZAPグループは岐阜県各務原市との連携を通じ、健康寿命延伸の施策を展開するともに社会に貢献できる企業を目指してまいります。

■連携事項と協定に基づく取組内容の例

(1)市民の健康増進事業に関すること

  ・健康増進セミナーの実施(生活習慣病予防など)
  ・市内イベントでの健康相談の実施


(2)高齢者のフレイル予防事業に関すること
  ・コンビニジムを活用したフレイル予防事業
  ・成果連動型・健康増進プログラムの実施
  ・食事や運動に関するコンテンツのフレイル予防動画の配信

(3)市国民健康保険及び後期高齢者医療の保健事業に関すること
  ・市専門職(保健師、管理栄養士など)への指導者向けワークショップの実施
  ・健診未受診者に対する啓発活動

■自治体向け健康プログラム

パーソナルトレーニングジムとして数多くのボディメイクを実践してきたRIZAPは日本全国の自治体に向け、地域の健康増進にコミットする自治体向けプログラムを展開しています。 地域にとって豊かな健康長寿社会を持続可能なものにしていくためには、総合的な医療費適正化戦略が求められます。 そのために、健康寿命の延伸によって生活の質を高めながら、結果として医療・介護コストの伸びを緩やかなものにすることが必要です。 健康寿命を延伸する社会の実現に向けて、対策の柱となるのが、生活習慣病の予防です。 生活習慣病関連疾患は、医科診療医療費の約3割を占め、その克服には生活習慣の改善、特に運動と食事のコントロールが有効とされています。
RIZAPの提供する自治体向けプログラムでは、結果指標としてプログラム参加者の参加前後の身体状況や健康状態などを総合的に数値化してプログラムの効果検証を行い、自治体、医療機関および大学研究機関と連携し、結果数値を解析することで、新しい健康寿命延伸の指標作りを推進します。 また、「結果にコミットする。」というRIZAPの理念に基づき、参加者の健康数値改善を成果目標とし、成果報酬型でのサービスを提供しております。 

<基本的なプログラム内容>

・脂肪燃焼効果の高いRIZAP式トレーニング
・実施期間3ヶ月間(最終測定は4ヵ月後に実施)
・週1回、60~90分の健康講座/トレーニングの実施(全4回~)
・定期的な進捗管理(運動と食事の報告、フィードバック)

<評価項目>

・体内の変化 – 血液データの分析
・メンタルの変化 – ハピネス・ライフ・チェックシートによる幸福度変化
・身体能力の変化 – RIZAP体力年齢推定式による体力年齢の算出
・体力測定
・体組成計測定

RIZAPでは、18万人※を超えるお客様の理想のボディメイクの実現や、様々な大学や医療機関との研究を通して、食事・運動指導のノウハウと最後までやりきるためのコーチングスキルを蓄積しています。
岐阜県各務原市との連携を通じ、市民の健康づくり・スポーツ振興に寄与することで日本の健康寿命の延伸に貢献し、社会に必要とされる企業を目指してまいります。
※2022年12月末時点

■会社概要
RIZAPグループ 株式会社
https://www.rizapgroup.com/

所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階
設立日:2003年4月10日
資本金:192億44万円 (2019年3月現在)
代表取締役社長:瀬戸 健
事業内容:当社グループの中長期経営戦略の立案・遂行、グループ各社の事業戦略実行支援・事業活動の管理

2023/6/19

~免許返納後の移動ニーズの高まりで21年比6倍超!店舗数は1,200店舗に増加~

 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、近距離モビリティWHILLを取り扱う自動車ディーラーが全国で100社に達したことを発表いたします(2023年5月時点)。高齢化や、2022年5月に一定の違反歴がある高齢ドライバー向けに運転技能検査が義務付けられた道路交通法の改正などを背景に、免許返納後も快適に移動できる手段を求めるニーズが高まっていることから、取り扱う自動車ディーラー数は2021年同月比では6倍超に拡大しています。取り扱い店舗数については約1,200店舗に増えています(2021年同月比で5倍)。

 WHILL社は2021年から全国の自動車ディーラーと連携し、人生100年時代にも対応する「新しいクルマ」としてWHILLを提案するとともに、免許返納やその後の生活について、免許を返納するご本人とご家族が一緒になって考える機会を提供したり、自動車ディーラー店舗で受けられるWHILLのメンテナンスサービス「WHILL車検」を開始したり、気軽にWHILLの試乗や相談ができる場を拡充したり、購入前から納品時、購入後に至るまでWHILLをより長く安心快適にご利用いただくための取り組みを進めています。

 2023年5月11日からは春の全国交通安全運動が始まるとともに、同月13日には一定の違反歴がある高齢ドライバー向けに運転技能検査が義務付けられた道路交通法改正から丸1年が経ちます。こうした背景を受け、WHILL社と全国の自動車ディーラー100社は、「日本の移動を、ずっと『安心』へ」を合言葉に、近距離モビリティを含めた安心安全なモビリティライフの普及に向けた連携をより強化してまいります。

新たな連携強化施策の詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。
https://whill.inc/jp/news/129834

 WHILL社とWHILL取扱い自動車ディーラーは今後も全国各地で密に連携しながら、お客様がいつまでも自由で快適に移動していただくことができるよう、ライフステージに応じたモビリティライフを提案し、高齢化社会の日本をより元気にするための取り組みを各地で進めてまいります。

WHILL社と全国の自動車ディーラーとのこれまでの取り組みについて:
<プレスリリース>WHILL株式会社と全国カーディーラー16社が免許返納を応援
https://whill.inc/jp/news/30116

<プレスリリース>WHILL取扱いディーラーが全国31社に倍増!試乗機会の拡大と地域特有の移動課題解決を推進
https://whill.inc/jp/news/94620

<プレスリリース>「家族に贈る、新しいクルマ」WHILL社と全国自動車ディーラー70社が免許返納後に近距離モビリティを家族から贈る文化形成で連携
https://whill.inc/jp/news/116701

■100社目となった日産プリンス新潟販売株式会社 
代表取締役社長 町田一越氏 コメント

 この度はWHILL取り扱い自動車ディーラー100社突破、おめでとうございます。 弊社が節目の契約販売会社となりましたこと、偶然ながら浅からぬご縁を感じている次第です。
 日産プリンス新潟販売は昭和4年設立から94年にわたり、地元新潟で自動車販売整備を通じて、お客さまのカーライフを豊かにするビジョンの実現を目指して参りました。 少子高齢化の進む新潟において、免許返納から移動が不自由になるお客さまが近年増えてきていると感じていたところ、昨年新潟市で「近距離モビリティWHILL社会実験」が行われたことを知りました。 「新しい移動手段で、にいがたのまちを散策してみませんか?」のコピーに共感しました。 EV販売で実績を積んできた弊社との相性も良く、お客さまとの絆を繋ぐ新たなラインナップとして期待しております。

■2021年9月よりWHILLを取り扱うKMGホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長 城戸崎建二氏 コメント

 当社グループは、WHILLを販売することでグローバルな課題であるカーボンニュートラル に寄与し、自動車免許返納後における日常的な高齢者の移動手段の提供で、お客様との生涯にわたる繫がりを目指し取り組んでまいりました。うれしい誤算としては、当社が想定したお客様以外にも多くの方々からお問合せを頂戴したことです。その情報源は、TVCM・HP・親族紹介が大半を占めており商品指名でご来店されます。購入されたお客様からは、現在までトラブルもなく大変お喜びいただいており、今後も貴社とのパートナーシップを今まで以上に密にし、より多くのお客様に喜ばれるモビリティサービスの提供拡充を図ってまいります。

WHILLの取扱い自動車ディーラーの一覧はこちらからご覧いただけます。
https://whill.inc/jp/news/129832

■WHILLについて
WHILLは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、より安定してより長く走ることができ、免許返納後や自転車からの乗り換えなどに適したモデルです。お客様のお身体状況や移動のニーズに合わせてお選びいただけます。
製品について:https://whill.inc/jp/

<WHILL社について>

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティWHILLの開発・販売、およびWHILLを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

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