管理栄養士の宮澤靖が提案するシニアの「食」

シニアライフ総研®オリジナルコラム

管理栄養士の宮澤靖が
提案するシニアの「食」

医療現場の管理栄養士という仕事と
シニアに必要な医療体制と食事

最近では「免疫力をアップさせる食材」が注目されるなど、健康と食の関係は常に人々に注目されるコンテンツです。栄養のスペシャリストである管理栄養士は、その専門知識をもって栄養面からのアプローチで傷病者の治癒に貢献しています。

今回は管理栄養士の職域拡大や後輩の育成にも尽力されている宮澤靖氏による、健康寿命を延ばす理想的な食生活や食品メーカーへ期待することなどの意見をご紹介します。

第5回 管理栄養士が求めるサプリメントとは

傷病者や健康維持のために漢方薬やサプリメントを取り入れることのメリットとは。また、臨床の場で患者さんにサプリメントを使うために、商品開発を手がける食品メーカーに望むことは。管理栄養士の立場から、食とサプリメントの理想的な関係を考えます。

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第4回 食品メーカーへの期待と提言

バランスの取れた食事は免疫力を高め、腸内環境も整えます。高齢者には嚥下や咀嚼に配慮した栄養豊富な食事が大事ですが、見た目も重要です。食品メーカーにはそれらを踏まえた商品開発に患者目線で取り組んでいただきたいです。

 2024年9月

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第3回 これからの医療のために取り組んでいる2つのこと

腸内細菌や免疫に関する専門知識をより深めるべく研究を行っています。また、病院経営学の学習を通じて将来の医療のあり方や地域医療の課題について考察、高齢化社会における医療サービスのデリバリー化やICTの活用についても検討しています。

                                                                                                    2024年8月

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第2回 教育と臨床の課題から考える管理栄養士のあり方

日本のNSTは2000年以降急速に導入が進みましたが、どの医療機関においても管理栄養士の権限がアメリカと比べて限定的です。管理栄養士の臨床栄養のレベルも欧米に後れを取っており、急性期患者への対応に課題があり、教育改革が必要です。

                                                                                                    2024年7月

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第1回 日本人管理栄養士、NSTを知る

医療に関わる仕事で自分に最適だと思った管理栄養士の道に進んだものの、思い描いていた世界とは対極の仕事の現場に幻滅。しかしNSTの存在を知り、もっと学びたいとアメリカへ留学。帰国後は日本でNSTのパイオニアになりました。

                                                                                                    2024年6月

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