親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる“デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始

2024/3/8

 

~80代以上が10人に1人の時代の離れて暮らす親子の新しいライフスタイル~

 

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と株式会社チカク(以下、チカク)は、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てる“デジタル近居”サービス「ちかく」(以下、本サービス)を2024 年4月中旬以降に提供開始いたします。本サービスは、家型の端末を高齢者の自宅テレビに接続することで、離れて暮らす親の在室状況をスマホのアプリから確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。
なお、本サービスは、2023年5月24日に締結した高齢者向けICTサービス開発に関する両社の業務提携契約に基づく、高齢者の新たなライフスタイルを創出する共創プロジェクトの第一弾となります※2。

 

※写真はイメージです

 

■開発背景

わが国は超高齢社会に入り、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合が年々増加を続ける中、10人に1人が80歳以上となり、2030年には80歳以上の高齢者が実に1,500 万人を超えると推計されています※3。

さらに、2040年には、1人暮らしの高齢者世帯は約900万世帯にも上るとされています※4。

マーケティング調査の一環で実施した、親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー※5 では、「親と連絡が取れないことが多く、不安になることが多い」「ひとりで体調を崩していたり、倒れていたりしないか心配」など、子ども世代が1人暮らしをしている親に対して、不安を抱えていることがわかりました。一方で、親に見守りサービスの導入を打診しても、「監視されているようで嫌」「自分にはまだ早い」など、見守りサービスに対する親の拒否感が導入の大きな障壁となっていることも判明しました。

こうした背景からドコモとチカクは、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保つことができるデジタルサービスの開発を進めてまいりました。

 

 

■サービス概要

本サービスは、家型の端末および専用アプリを利用して、離れて暮らす親の在室状況を確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。親側は、端末を自宅のテレビに接続するだけで※6、テレビの大画面でテレビ電話を楽しむことができます※7。端末にはSIMが内蔵されているため、Wi-Fi設定やインターネット工事は一切不要で、すぐにお使いいただけます。また、使い慣れたテレビとリモコンで操作が可能※8なので、デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも簡単にご利用いただけます。

 子側は、アプリから気軽に親の在室状況を確認でき、さらにアプリを通してテレビ電話をかけたり、その会話中に写真を共有することもできます※1※7※9。

 

 

さらに、アプリ上で「あんしんモード」※10をオンにすると、親の起床・就寝、在室履歴など生活リズムの変化がわかる生活ログ機能※11や、事前に設定した時刻を過ぎても親の起床が確認できない場合、アプリに通知が届く起床未確認通知機能、異変を感じたときに、親が端末を操作することなく、テレビを設置している部屋の様子を確認することができる安否確認電話機能もご利用いただけ、よりあんしん感を持ちたい子ども世代のニーズにもお応えしています。

 

 

ドコモとチカクは、80代以上が10人に1人の時代に、「ちかく」を通して、離れて暮らす親子の新しいライフスタイルを提案するとともに、今後も超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発・提供してまいります。

※1 子側は専用の「ちかく」アプリをダウンロードする必要があります。親側のテレビはHDMIを接続できる必要があります。

※2 「ドコモとチカク、高齢者向けICTサービス開発に関する業務提携契約を締結」(2023年5月24日)

https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_230524_00.pdf

※3 「統計トピックスNo.138」(総務省)より。

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html

※4 「令和5年版高齢社会白書」(内閣府)より。

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf

※5 チカクによる親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー調査(2022年12月~2023年4月。サンプル数54)

※6 家型の端末購入とは別に、「ちかく」専用の料金プランを契約する必要があります。ご自宅の電波状況によっては繋がらない場合があります。

※7 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。

※8 テレビによって利用できないテレビリモコンがあります。その場合は、「ちかく」付属品のリモコンをご利用ください。

※9 写真共有は、スマートフォンの「ちかく」アプリからテレビ電話中のみ可能です。

※10 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。

※11 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります。

 

別紙1 「ちかく」の概要 

1.  主な特長・機能

【「ちかく」端末】

・ テレビの大画面で、テレビ電話ができる。

・ SIM内蔵で、Wi-Fi設定やインターネット工事は不要。テレビと電源コンセントに繋げるだけで簡単に利用できる。

 ※ テレビはHDMIを接続できる必要があります。

 

【「ちかく」アプリ】

・ アプリ内の家の窓の灯りで、親の在室状況がわかる。

・ ワンタッチで、テレビ電話をかけられる。

・ テレビ電話中に、スマートフォン内の写真を親に共有しながら会話をすることができる。

・ もしもという時の見守り機能「あんしんモード」を搭載。

 ①  親の生活リズム(起床・就寝、在室履歴、睡眠時間)の変化を確認することができる。(生活ログ機能)

 ②  親が普段どおりに起きてこないと通知が届く。(起床未確認通知機能)

 ③  親の操作なしでテレビ電話がつながり、部屋の様子を確認できる。(安否確認電話機能)

 ※ 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。

 ※ 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります

 

 

<画面イメージ>

 

 

2.  サービス提供開始日

2024年4月中旬以降

 

3.  販売チャネル

全国のドコモショップ

 

4.  提供価格

端末販売価格: 3万円台を予定

月額利用料金: 1,980円(税込)

※ 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。

※ ドコモ回線をご利用中のお客さまだけでなく、ドコモ回線をご利用でないお客さまにも上記金額で提供いたします。

 

5.  製品ページ

 https://www.docomo.ne.jp/product/chikaku/

 

別紙2  「ちかく」体験イベントの概要

 

  • 概要:“デジタル近居”サービス「ちかく」を実際に体験いただけます。
    内容
     ・テレビの大きな画面で行うテレビ電話(子 ⇔ 親)
     ・スマホの「ちかく」アプリで気軽な見守り(子 ⇒ 親)

  • 開催日・会場
    ・2024年3月9日(土)、3月10日(日) :千葉県 イオンタウン成田富里
    ・2024年3月16日(土)、3月17日(日):神奈川県 イオンモール大和

  • その他
    ・体験アンケートにご回答いただいた方に日用品をプレゼント
    ・さらに、会場にて端末購入予約をしていただいた方に、端末購入割引クーポンをプレゼント(クーポン割引金額:税込3,300円)

 

 

※ 「ちかく」アプリは体験イベント会場のスマートフォンを使用します。(ご来場いただいた方のスマートフォンではご利用いただけません。)

※ プレゼント内容は変更となる場合があります。

※ クーポンは予定配布枚数終了次第、配布終了となります。

※ 体験イベントは上記日時・会場以外でも開催予定です。確定次第、チカク社公式SNSでお知らせいたします。

 ちかく公式Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=61557265191027

 ちかく公式X https://twitter.com/chikakuofficial

 

2024/3/8

 

JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原 隆)と共同で制作し、2023年12月10日(日)にJ:COMのネット動画配信サービス「J:COM STREAM」にて独占配信を開始した『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花(原作:藤沢周平、主演:北大路欣也)』(以下、本作)において、シリーズで最大の配信視聴ビュー(ユニークユーザー)数を獲得しました。また、本作をより多くの方にご覧いただけるよう、3月9日(土)19時より時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)にて放送を開始します。

 

 

 

<『三屋清左衛門残日録』 三屋清左衛門役北大路欣也さんコメント>

2016年からスタートした『三屋清左衛門残日録』シリーズも、今回で第7作となります。ここまで続いたのも、ひとえに時代劇ファンの皆さまのご支援とスタッフの皆さまのご尽力のおかげです。地上波での時代劇の放送機会が減り続ける中、時代劇専門チャンネルさんとJ:COMさんがタッグを組み、新作時代劇を生み出す取り組みは、「『時代劇』という文化を後世に引き継ぎ、残す」意味で、非常に重要な意義を持ちますし、「新作が見たい」という時代劇ファンの皆さまのご要望にお応えするものとも考えます。
人々の生活も多様化が加速し、テレビをはじめとした映像作品の視聴環境やスタイルにもさまざまな変化をもたらしています。今作では、J:COMの配信サービス「J:COM STREAM」での視聴者数が過去最大を獲得したと伺いました。私も配信サービスを利用しますが、時代劇を支えるシニア層が配信サービスでも時代劇を楽しむようになったのだと実感いたします。また、これまでなかなか時代劇を見る機会がなかった若い世代の皆さんにも、配信サービスを通じて作品を楽しんでいただけますと、とてもうれしいです。現代のサービスが、「時代劇」という文化を多くの皆さまに楽しんでいただき、その魅力を知っていただくきっかけになったことは、とても頼もしいですね。

 

時代劇を次世代へ引き継ぐ取り組み

現在、放送業界において、新作時代劇の制作数は激減しています。日本の歴史・文化を後世に映像を通じて伝えることと、衣装やかつら・殺陣など時代劇作品を支える制作技術の持続可能な伝承を、時代劇専門チャンネルとJ:COMは長年、課題ととらえていました。

2016年から時代劇専門チャンネルは、新作時代劇として『三屋清左衛門残日録』シリーズの制作を開始しました。2021年のシリーズ第5作となる『陽のあたる道』からはJ:COMも制作に参加し、新作時代劇の普及に努めています。

また、視聴形態の変化を踏まえ、J:COMはネット動画配信サービス「J:COM STREAM」が2023年10月にリニューアルしたのを契機に、時代劇コンテンツの配信を強化しました。

 

■シニア層の配信視聴がテレビ放送視聴を上回る

『三屋清左衛門残日録』シリーズ7作目となる本作は、2022年制作の第6作『あの日の声』と比較し、60歳以上の配信視聴数が3倍以上に増加しています。その結果、過去6作品で優位だったテレビ放送視聴を配信視聴が上回り、シリーズ最大となるビュー数を獲得、放送と配信を合わせた全体の視聴数も1.8倍に伸長しました。

 

■シニア層の配信サービス利用者が昨年比1.7倍に
また本作の配信開始に合わせて2023年11月より、時代劇専門チャンネルが過去に制作したオリジナル時代劇22作品や、中村吉右衛門版『鬼平犯科帳』シリーズ138話を含む時代劇500作品以上を「J:COM STREAM」で配信しています。この配信強化により、2024年1月には前年同月と比較し60歳以上の利用者が74%増加しました。

さらに、時代劇作品の配信視聴は60歳以上が8割を占めており、全ジャンルの年代別視聴割合と比較しても、70歳代以上が平均の2倍以上になるなどの変化が起きています。

<「J:COM STREAM(見放題)」の年代別視聴割合> ※2024年1月時点

 

 

今回の結果から、シニア層は興味のあるジャンルにおいて、テレビ放送に加えて配信での視聴を始めていることがうかがえます。また2024年1月に配信と同時に時代劇専門チャンネルで放送した『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷(原作:池波正太郎、主演:松本幸四郎)』がチャンネル歴代1位※の視聴率を獲得するなど、両社の取り組みにより視聴全体が拡大しているといえます。

※2016年6月以降のJ:COM視聴率調査における、時代劇専門チャンネル内での最高視聴率です

J:COMは、今後も「J:COM STREAM」を通して新旧問わず時代劇コンテンツを順次展開し、お客さまの視聴体験価値向上をめざしてまいります。

 

  • タイトル:『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花』

  • 放送日時:2024年3月9日(土)19時~ほか

  • 放送チャンネル:時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)

  • 配信視聴の方法:「J:COM STREAM(見放題)」または、時代劇専門チャンネルを視聴可能なJ:COM TVの対象コース※にご加入のお客さまは、追加料金不要で、時代劇の動画作品をお楽しみいただけます。リモコンの「VOD」または「J:COMオンデマンド」を押すと、「J:COM STREAM」が起動します。
    ※対象コース:J:COM TV シン・スタンダード、スタンダードプラス、スタンダード、フレックスB、セレクトA、コンパクト
    なお、J:COMのモバイルサービス「J:COM MOBILE」をご利用の場合、「J:COM STREAM」アプリ経由で動画を視聴すると、データ通信量を消費することなく動画視聴が可能です。Wi-Fiがない外出先でも、安心して時代劇をお楽しみいただけます。

  • J:COM特設サイト:https://www2.myjcom.jp/special/tv/drama_jidaigeki/mitsuya7/

 

※本文記載の実績は、特に記載のない限り2023年12月1日~2024年1月31日のものです

 

2024/3/8

 

45歳以上の女性はエイジングケアに月1万円以上かけている。美容意識、スキンケア・ヘアケアに関するアクティブシニアの動向を調査

 

 

 

株式会社オースタンス(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:菊川諒人)は国内最大級のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営するとともに、シニア層向けに事業を展開される数多くの企業様へ、事業開発やマーケティンググロースまで幅広いソリューションを提供しています。

 

この度、45歳以上のシニアを対象にスキンケアやヘアケアなどの美容領域における意識・動向調査を行いました。

▼本調査の全文(28ページ)が掲載されたレポートダウンロードはこちら(無料)

https://ostance.com/lab/document/senior-beauty/

 

 

【調査サマリー】

  • シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答

    エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた

    女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに

    参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多

    髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた

    気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多

 

【調査結果】(一部抜粋)

■ シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答

 
 

 

エイジングケア・美容ケアを意識的に行なっていると回答した40歳以上の男性は約6割。始めたきっかけとしては、3人に1人が妻・パートナーに勧められてと回答しました。

 

 

■ エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた

 

 

エイジングケア・美容ケア商品の月あたりの購入額は男女で大きな差が出ました。女性は1万円以上使うという回答が19.5%を占めた一方、男性は最多が1000~1999円で、2000円未満しか使わないという回答が37%を占めました。

 

 

■ 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに

 

 

「初めて買うエイジングケア・美容ケア用品を実店舗で試す前にオンラインで購入したことがありますか?」という質問に対して、男性は21.3%がはいと答えたのに対し、女性は半数以上の51.4%がはいと答えました。購入した商品は男女共にスキンケアが最多でした。

 

 

■ 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多

 
 

 

参考にしているエイジングケア・美容ケア情報源は男性がテレビCM・広告を重要視しているのに対し、女性は友達・家族からの口コミを重要視していると回答しました。また、参考にしている情報源がないと答えた男性が23.1%いたことも特徴的です。

 

 

■ 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた

 
 

 

髪の毛に関する悩みを抱えている男性は約半数なのに対し、女性は8割以上が悩みを抱えていると回答しました。また、ヘアケア商品を選ぶ時の決め手は女性は、使用感を最も重視しており、男性は価格を最も重視する結果になりました。

 

 

■ 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多

 

 

気になっている髪の毛の悩みは男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが67.1%で最多、2番目は「白髪が目立つ」で47.6%を占めました。一方で、女性は「白髪が目立つ」ことが66.1%で最多、2番目は「パサつきやうねりがある」で58.9%を占めました。

 

▼本調査の全文(28ページ)が掲載されたレポートダウンロードはこちら

https://ostance.com/lab/document/senior-beauty/

※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「(株)オースタンス シニアDXラボ調べ」と明記をお願いいたします。

 

 

【調査背景】

シニアDXラボでは、シニアのインサイトについて調査・分析を行っています。

シニアのDX化を推進するためにシニア向けSNSである「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ)を通じて蓄積した膨大なシニアの行動データを用いて、事業開発、マーケティングの課題解決の知見を発信しています。

また、シニア領域に特化した専門家に参画いただき、共同研究なども行っています。

シニアDXラボ:https://ostance.com/lab/

 

オースタンスについて

オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。

「趣味人倶楽部」(会員36.5万人)のプラットフォームや、シニアの専門家と共同で運営するシニア研究機関「シニアDXラボ」によるナレッジを活用し、様々な企業や自治体と連携することで、シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。

オースタンス法人向け事業について:https://ostance.com/services/business/

 

【会社概要】

社名:株式会社オースタンス

本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビルディング6階

代表取締役:菊川諒人

設立:2015年1月9日

▼コーポレートサイト・問い合わせはこちら

https://ostance.com/

 

 

■調査概要

美容ケアやエイジングケアに関するアンケート

調査方法:Webアンケート

調査対象:「趣味人倶楽部」40歳以上の会員

有効回答数:206人

(40代2.3% 50代16.5% 60代35.4%、70代以上43.9%)

調査日:2024年2月23日~2月26日

 

2024/3/4

 

〜免許返納について親と話し合ったきっかけも明らかに〜

 

 株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:早川 由紀夫)は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

 

  • 調査サマリー

 

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=9

 

 

  • 調査概要

 

調査概要:免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年1月26日〜同年1月29日

有効回答:70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

 

 

  • 親の免許返納状況、約8割が「していない」実態

 

 「Q1.あなたの親は免許返納をしていますか。」(n=107)と質問したところ、「している」が19.7%、「していない」が79.4%という回答となりました。

 

Q1.あなたの親は免許返納をしていますか。

 

・している:19.7%

・していない:79.4%

・わからない/答えられない:0.9%

 

 

  • 子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答

 

 Q1で「していない」と回答した方に、「Q2.あなたの親は免許返納を検討していると思いますか。」(n=85)と質問したところ、「検討していると思う」が13.0%、「検討していないと思う」が69.4%という回答となりました。

 

Q2.あなたの親は免許返納を検討していると思いますか。」(n=85)と質問したところ、「検討していると思う

 

・検討していると思う:13.0%

・検討していないと思う:69.4%

・わからない/答えられない:17.6%

 

 

  • 親の免許返納に関する子どもの心情、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%で最多

 

 「Q3.親の免許返納に関して、あなたの心情を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」が23.4%、「免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している」が21.5%という回答となりました。

 

Q3.親の免許返納に関して、あなたの心情を教えてください。(複数回答)

 

・免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している:29.9%

・運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい:23.4%

・免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している:21.5%

・交通手段が限られてしまうため、免許返納はしなくてもよいと思っている:19.6%

・免許返納をしてほしいが車の運転にプライドを傷つけてしまうのではないかと心配している:9.3%

・免許返納をしてほしいが仕事を続けているため言いづらい:9.3%

・免許返納をしてほしいが話をするタイミングがわからない:4.7%

・その他:0.0%

・特にない:14.0%

・わからない/答えられない:4.7%

 

 

  • 「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない」や「田舎で車に乗れないと不便」などの意見も

 

 Q3で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、親の免許返納に関しての心情があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。」や「田舎で車に乗れないと不便。」など7の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・48歳:車が無いと生活できない。

・48歳:体が不自由になってから返納でいいと思う。

・40歳:まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。

・36歳:年老いた事を自覚しているようなので安心した。

・45歳:少々、危なく感じない事もないが、まだまだ大丈夫だと思ってます。

・48歳: 田舎で車に乗れないと不便。

 

 

  • 約7割の子どもが、親と免許返納の話が「できていない」実態

 

 「Q5.あなたの親と免許返納の話ができていますか。」(n=107)と質問したところ、「できている」が30.9%、「できていない」が65.4%という回答となりました。

 

Q5.あなたの親と免許返納の話ができていますか。

 

・できている:30.9%

・できていない:65.4%

・わからない/答えられない:3.7%

 

 

  • 免許返納について親と話し合ったきっかけ、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」が上位

 

 Q5で「できている」と回答した方に、「Q6.免許返納について親と話し合ったきっかけは何でしたか。(複数回答)」(n=33)と質問したところ、「交通事故のニュース」が48.5%、「親の運転頻度の低下」が36.4%、「親の身体能力の低下」が27.3%という回答となりました。

 

Q6.免許返納について親と話し合ったきっかけは何でしたか。(複数回答)

 

・交通事故のニュース:48.5%

・親の運転頻度の低下:36.4%

・親の身体能力の低下:27.3%

・親の健康状態の悪化:15.2%

・親の免許更新のタイミング:15.2%

・家族や友人からのアドバイス:12.1%

・わからない/答えられない:9.1%

・その他:3.0%

 

 

  • 「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話している」などのきっかけも

 

 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q7.Q6で回答した以外に、免許返納について親と話し合ったきっかけがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話してはいます」など16の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・50歳:ニュース、高齢者の事故が相次いで報道されてるのを見て。

・49歳:親が自分から話し始めた。

・50歳:事故などを見るとその都度、話してはいます。

・43歳:本人が運転が不安と言い出した為。

・45歳:ラジオの話題。

・48歳:ニュースを見て。

 

 

  • 免許返納の話ができていない理由、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多

 

 Q5で「できていない」と回答した方に、「Q8.免許返納の話ができていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=70)と質問したところ、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%、「周辺の交通手段が限られるため」が41.4%、「親の健康状態に懸念がないため」が27.1%という回答となりました。

 

Q8.免許返納の話ができていない理由を教えてください。(複数回答)

 

・親の生活が不便になってしまうから:44.3%

・周辺の交通手段が限られるため:41.4%

・親の健康状態に懸念がないため:27.1%

・適切なタイミングがわからないから:15.7%

・親が反対すると予想できるから:11.4%

・自営業を営んでおり生活で必要だから:11.4%

・他の家族や親戚が反対しているため:0.0%

・その他:1.4%

・特にない:12.9%

・わからない/答えられない:0.0%

 

 

  • 「返納の必要性をあまり考えられないから」という理由も

 

 Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、免許返納の話ができていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「返納の必要性をあまり考えられないから」

など3の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・48歳:返納の必要性をあまり考えられないから。

 

 

  • まとめ

 

 今回は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しました。

 まず、親の免許返納状況について、約8割が「返納していない」実態があり、子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答しています。子どもの心情としては、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」(29.9%)や、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」(23.4%)が上位を占めていますが、約7割の子どもは、親と免許返納の話ができていないようです。話ができていない理由には、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多の結果となりました。一方で、すでに親と免許返納の話をしている方は、話のきっかけとして、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」を挙げています。

 今回の調査では、高齢の親の免許返納に関する子どもの心情が明らかになりました。高齢者の車の事故のニュースも多く、自身の親に対しても運転リスクを心配する子どもの想いは尽きませんが、車がないと生活が成り立たない地域においては、免許返納のハードルがより一層高いことがうかがえます。高齢者でも安心してカーライフを送るために、数年ごとに安全機能付きの新車に乗り換えられたり、メンテナンスまで含まれているカーリースの選択は、車が不可欠な地域での高齢者の生活を支えながら、子どもの心配の種も軽減するのではないでしょうか。

 

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=9

 

 

  • 安全サポート付きの新車もラインナップ!3年ごとに乗り換えられる3年型カーリース「セブンマックス」とは

 

 3年型カーリース「セブンマックス」は、契約期間3年で月々11,000円(税込・ボーナス年2回33,000円※)から「オイル交換費用・車両登録諸費用・自動車に係る税金・自動車賠償責任保険・フロアマットとサイドバイザー」が含まれ、さらに3年間のあんしん補償【たすカッター】付きとなるすべてコミコミの短期型1万円リースです。

※ボーナス払い無しも可能。月々の支払いに「5,500円(税込)」追加で均等払いが可能になります。

他社の展開しているカーリースでは、契約年数の長期化やボーナス金額の増額することで価格を抑えるため、ユーザーに利用しやすいとは言い難い現状がありました。しかし「セブンマックス」は、日々の生活から利用しやすい価格設定を実現しました。新車のため、最新の安全運転支援を装備した車に3年の節目(車検を迎えるタイミング)で乗り換えることで、特にシニアの方には、ご自身の健康状態とも相談しながらの安心したカーライフと、経済的なコストを抑える選択肢を提供可能です。

 

▼3年型セブンマックスについて

https://joycal.jp/sevenmax/3yearsplan/

 

 

  • 株式会社ジョイカルジャパン会社概要

 

 ジョイカルは2005年の創業以来、「カーライフをもっと楽しく便利に」をモットーに、クルマ社会の未来へ向け常に考え、新たなサービスを提供しています。クルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めて参りました。2025年に向けて「クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。」をスローガンとし、現代のDXに向けて自動車業界のDXをどう生き抜くか、ジョイカル流DXとは何か?を模索し続けながら日々成長し続けます。

商号 : 株式会社ジョイカルジャパン

代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫(はやかわ ゆきお)

所在地: 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル3F

URL :https://joycal.co.jp/

 

2024/3/4

 

アサヒグループ食品株式会社は、3月8日(金)の国際女性デーにあわせて、30~50代の働く女性を対象に「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」を実施しました。

 

近年、世間では「女性の働き方」が話題になるなど、女性たちが昔よりも自分のキャリアを意識して、自由なライフプランを設計しやすくなってきました。しかし、働くことに前向きな思いとは裏腹に、「女性特有の体調の変化」が仕事への影響を及ぼしてしまうことも。そこで、30~50代の働く女性に、自身の働き方や体調の変化、今後のキャリアについて調査を実施。何歳まで働きたいか、働く目的、働く上での悩み、感じている更年期障害についてなど幅広く質問しました。長く働きたい意向の女性がいる一方で、健康面の悩みや将来への不安もうかがえる調査結果となりました。更年期障害や体調のケア関連で職場に欲しい制度や、近年注目されている「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度も調査。女性たちをサポートする制度やケア商品を充実させることは、今後も需要があると考えられます。

 

 

<アサヒグループ食品株式会社>https://www.asahi-gf.co.jp/

調査結果トピックス
1.女性の働き方について
・働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
・約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
・日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」


2.更年期障害への意識と実態について
・30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
・日常で悩まされている症状は?エピソード10選
・更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」
・働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に


3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について
・「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
・職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」


4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
・1位:石田ゆり子(35.6%)、2位:松嶋菜々子(10.6%)、3位:篠原涼子(4.8%)

 

<調査結果>

1.女性の働き方について
働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
まずは、30~50代女性たちの働き方について調査。働くことの目的は各世代「自分の生活のため(30代:84.4%/40代:87.3%/50代:89.8%)」が大多数でした。年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。

 

 

約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「~60歳(19.4%)」「~65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。

 

 

結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。

 

 

日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」
世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。

 

 

2.更年期障害への意識と実態について

30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
日常で悩まされている症状は?エピソード10選
続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向が分かりました。具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。

 

 

日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。

 

<更年期障害で困っていること10選>
・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳)
・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳)
・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳)
・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。人に合わせないといけないので(大阪府・41歳)
・朝方に目が覚めてしまうので仕事中に睡魔に襲われる(神奈川県・45歳)
・いつどこで発生するかわからない、予測できないこと(大阪府・46歳)
・ちょっとしたことで子どもにイライラして当たってしまう。後で猛省するが、子ども達の心が離れていかないか心配(茨城県・49歳)
・突然、ざわざわと気持ちが落ち着かなくなる(神奈川県・56歳)
・お客様との打ち合わせ中にホットフラッシュが起きてしまうこと(埼玉県・57歳)
・疲れやすく、仕事が終わり帰宅しても、何もする気が起きない(東京都・58歳)

 

更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」

更年期障害を自覚している人のうち、対策を行っている人は約6割という結果に。1位は「睡眠の改善(30.9%)」、2位は「運動(29.8%)」、3位は「入浴・温活(28.1%)」で、基本的な生活習慣を見直すことで対策している人が比較的多い結果となりました。
対策をしていない人も3割以上いました。その理由としてはそもそも「対策方法を知らないから(44.1%)」が1位。正しい対策方法を知ることで、更年期障害が楽になる場合もあるかもしれません。

 

 

更年期障害の悩みについて相談する相手がいる人は約6割でした。相談していない人にその理由を聞いたところ、「相談して解決するとは思わないから(41.7%)」「相談が必要なほど気にしていないから(29.6%)」という声がありました。

 

 

働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に
今後働き続けるにあたって心配なことの全体の1位は「体力不足(53.4%)」、2位は「健康維持(49.0%)」でした。「更年期障害(27.0%)」は5位で、働く上での不安な要素の一つになっていることが分かります。年代別で見ると、健康面への不安は年を重ねるごとに増していく傾向もうかがえます。

 

 

3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について

「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
更年期障害対策としてサプリメントの服用や病院の受診などがある中で、「フェムケア」の認知度を調査しました。「知っており、使用している」または「知っているが、使用はしていない」と回答した人の割合をフェムケアの認知度とすると、19.8%。年代別で見ると30代は24.6%、40代は18.1%、50代は16.8%でした。また、「フェムケアフード」の認知度は8.4%で、30代は13.2%、40代は5.4%、50代は6.6%という結果に。健康面への不安がより大きいのは50代でしたが、「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度は30代の方が高く、50代にはあまり知られていないことが分かります。

 

 

職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」
職場に更年期障害・フェムケア関連の制度を導入してほしいと思う人の割合は半数以上でした。中でも「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度(27.2%)」と回答した人は約3割でした。「ゆらぎ症状」とは、ホルモン量の増減によって起こる様々な症状のこと。その重さも人によって異なります。予防しにくい症状だからこそ、休める制度が欲しい人は多いと考えられます。

 

 

4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
最後に、年齢を重ねても人生を楽しんでいそうな、憧れの女優を回答してもらいました。1位は石田ゆり子さん(35.6%)、2位は松嶋菜々子さん(10.6%)、3位は篠原涼子さん(4.8%)という結果になりました。

 

 

【選んだ理由】
1位:石田ゆり子(35.6%)
・年齢を重ねても、柔らかく可愛らしいイメージのままだから(大阪府・39歳)
・無理をしていない、自然体な雰囲気があるから(熊本県・46歳)
・きれいでいきいきしているように見えるから。憧れの存在(神奈川県・56歳)

 

2位:松嶋菜々子(10.6%)
・歳を重ねてさらにきれいになっているから(千葉県・32歳)
・いくつになってもきれいで上品な人だから(東京都・32歳)
・家族も大事にしていると感じる。公と私をしっかり分けているイメージがある(愛知県・48歳)

 

3位:篠原涼子(4.8%)
・いきいきと仕事をしているので(大分県・31歳)
・いつまでも若々しく、人柄が変わらないから(福岡県・40歳)
・いつまでも美しいから(千葉県・48歳)

 

——————————————————————————————
【調査概要】
「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」
調査期間:2023年12月13日~14日
調査対象:全国の30代~50代の働く女性 計500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
——————————————————————————————

 

■アサヒグループ食品株式会社について

アサヒグループ食品は、長期ビジョン『私たちは「おいしさ+α」を追求し、「心とからだの健やかさ」の実現に貢献する企業を目指します』を掲げて、グループ理念である“Asahi Group Philosophy”の実現をさらに推進してまいります。これからも、私たちの強みとなる『菓子、健康食品、サプリメント、乳幼児用粉ミルク、ベビーフード、介護食品・用品、フリーズドライ食品、食品原料』などの際立ったおいしさと特徴を持つ商品ラインアップを通じてさまざまな社会課題を解決し、お客様の心とからだの健やかさの実現に貢献してまいります。

 

 

アサヒグループ食品株式会社
https://www.asahi-gf.co.jp/

 

2024/3/1

 

2024(令和6)年 2月 29日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • サルコペニアとは、加齢に伴う筋肉量の減少と筋力の低下を特徴とする症候群です。

  • 今回の横断調査において、舌圧が弱い人は栄養状態が悪く、サルコペニアであることがわかりました。

  • 舌の筋力を鍛えることで、サルコペニアを予防・改善できる可能性があります。

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の大学院医歯薬学総合研究科の稲田さくら大学院生、岡山大学学術研究院医歯薬学域予防歯科学分野の江國大輔教授らの研究グループは、自立高齢者において、舌の筋力が強いと栄養状態が良好であり、サルコペニアの者が少ないことを明らかにしました。この研究成果は、口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)に掲載されました。


 本研究の結果から、舌の筋力を維持することで、サルコペニアを予防できる可能性が示唆されました。これは介護予防にもつながり、健康長寿社会を目指す日本において、健康寿命を延伸する一助となる可能性もあります。

 本情報は、2024年2月22日に開催された「岡山大学2024年2月定例記者会見」で公開されました。

 

◆稲田さくら大学院生からひとこと

お口の健康と身体の健康はつながっています!
生涯元気な身体で過ごすためにも、
より多くの方々がご自身の健康なお口で
楽しく食事ができるよう、
歯・口の健康を大切にしていただきたいです

稲田さくら大学院生

 

◆論文情報
 論 文 名:口腔状態とサルコペニアとの関連についての横断研究
 掲 載 紙:口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)
 著   者:稲田 さくら
 D O I:10.5834/jdh.74.1_21
 U R L:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/74/1/74_21/_article/-char/ja/

◆研究資金
 本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(JP21K10208)の支援を受けて実施しました。


◆詳しい研究内容について
 舌の筋力がサルコペニアと関連していることが判明!

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20240222-4.pdf

 

◆参 考
・岡山大学 歯学部
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/
・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学分野
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html
・岡山大学病院 予防歯科部門
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index159.html

 

◆参考情報

・【岡山大学】歯の数が多く、嚥下機能が良好だと、2年後の栄養状態が良好!フレイルやサルコペニア予防に期待

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001919.000072793.html

 

岡山大学病院歯科、歯学部(岡山市北区)

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学 教授 江國大輔

 〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
 TEL:086-235-6712
 FAX:086-235-6714
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002034.000072793.html
   
 岡山大学「THEインパクトランキング2021」総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

 

 

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

 

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.