susuROBO「高齢者DX」構想を発表、高齢者向け音声認識スマートランプの体験イベントを開催

2022/12/22

2022年7月大阪を拠点とする会話型AIのスタートアップ企業、 susuROBOは、 高齢者向けに音声 とランプのスイッチだけ操作できる、 「スマートランプ」の体験会を、 大阪府高石市健幸リビングにて実施しました。

この「スマートランプ」は、身近な照明器具(ランプ)を点灯させることで簡単に音声メッセージをやりとりすることができます。これによりスマホ操作が苦手な高齢者の方でも、ランプの点灯で、LINE等の音声メッセージを送受信することが可能になります。家族や友達、かかりつけ医者行政の担当者とのコミニュケーションツールとしての展開を予定しています。

体験会は60~80代後半の12名が参加し、3回に分けて4名づつ実施いたしました。実施後のアンケートでは、50%の参加者が「使い方が簡単である」、25%が「普通である」と回答しました。また、参加者の75%は、「家にあったら使いたい」と回答しました。難しい知識や経験は必要とせず、手軽に新しいコミュニケーションができるツールを体験できる機会になりました。

「令和3年通信利用動向調査/世帯構成員編」(総務省)および、総務省統計局の人口推計によると、60歳以上の日本人でスマートフォンを持っていない人は約2470万人いるそうです。様々なサービスがデジタル化するにつれて、インターネットに簡単にアクセスできない高齢者の自立度が低下していきます。 この問題は今後高度なUI/UXやAIを駆使して解決すべきであると考えています。私たちsusuROBOは、この取り組みを「高齢者DX」と呼んでいます。

今後、susuROBOは、スマートランプのような簡単に使えるツールの普及を目指し、高齢者施設や市町村、介護機器メーカー、警備会社、保険会社等と連携していく予定です。

実機を利用したデモ等をご希望の方は、以下までご連絡ください。
問い合わせ先
近田亮: ryo@susurobo.jp

susuROBO創業メンバーについて

マキシム・マカチョフ (CEO)
米国カーネギーメロン大学でロボット工学の博士号を取得。言語による個性の表現、人間とロボットの双方向な言語的および非言語的な行動などのテーマで研究活動を行う。米タイム誌の「TIME’s Best Inventions of 2017」を受賞したJibo社や2018年YCombinator Winter Batchとして選ばれたVolley社では初期メンバーとして活躍。
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/maxim-makatchev-a63858/

近田亮 (事業開発部/VP)
北海道大学で数学の修士号を取得し、IoTスタートアップのecomott株式会社にてアーリー期からIPO(東証マザーズ)まで、関西営業所所長として勤務。
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/ryo-chikada-3533a3217/

アミール・ハラティ (機械学習・自然言語処理担当/VP)
米国テンプル大学で自動音声認識の博士号を取得。Biosignal Analytics社を共同設立し、米タイム誌の「TIME’s Best Inventions of 2017」を受賞したJibo社の初期メンバーとして活躍。
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/amir-harati-44478045/

susuROBOについて

大阪に本社を置くsusuROBO株式会社は、ノーコードで個性的な会話型AIキャラクターを作成・配布できるクラウドプラットフォームとマーケットプレイス「AIROID.jp」を提供しています。このアーリーステージのスタートアップは、神戸500ファウンダーアカデミーとPlug and Play Japanの修了し、 2022年3月Plug and Playデモ・デイEXPO 優勝等の受賞歴の実績があります。2023年11月、susuROBOはUI/UXとAIの進化を高齢者に届ける、その取り組みを「高齢者DX」と名付けました。

susuROBO株式会社
「AI作らへんか?」
https://susurobo.jp

本社所在地:
〒559-0034
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟 6階 M-1-4D

2022/12/22

~未来の生活は、テクノロジーの発展で“移動”に期待~

CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:高橋誉則)にて、 『生活者の皆さまと共に歩み、 共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、 以下「CCCマーケティング総研」)は、 2022年6月23日(木)~6月30日(木)に「年代別意識調査」を実施しましたので、 その結果を発表いたします。

世界保健機構(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを“高齢者”としています。日本では、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼び、2022年9月15日現在推計で日本の総人口に占める割合は29.1%、人口は3627万人(※総務省統計局発表)となり過去最多となっています。人口の3割を占めるこの層の生活スタイルや価値観、行動が、経済に与える影響を考慮し、ビジネスを進めることを求められている方も多いのではないでしょうか。
CCCマーケティング総研では、生活価値観や購買に関する意識調査を実施し、世代や年代ごとの意識の把握に努めています。このたび実施した「年代別意識調査」の結果より、高齢者の一歩手前である50歳代を含んだ50歳~84歳の方を対象に情報源やテクノロジーへの期待を見ていきたいと思います。

<調査結果概要>

  • よく見る情報源は、「折り込みチラシ」よりも「インターネットの広告・SNS広告」
  • 「価格比較サイトやクチコミ・レビューサイト」への信頼が、「テレビCM」「折り込みチラシ」を上回る
  • テクノロジーの発展で“移動”に期待を寄せるシニアたち

■よく見る情報源は、折り込みチラシよりもインターネット広告・SNS上の広告
まず、最初に、情報源としてどのようなメディアを“よく見ている”のかを確認していきましょう。図1は、全体の回答が高い順に上位10位までを表示しています。
ランク上位は、テレビやテレビCM、実際のお店、といった情報源が並びます。そして、上位10位のまでのうちに、4つインターネットメディアが入っています。今回の調査では「折り込みチラシ」(35.2ポイント)よりも「インターネットの広告・SNS上の広告」(36.6ポイント)が、1.4ポイントとわずかながら上回る結果となりました。
年代別に見ると、「折り込みチラシ」は、女性の60歳以上と男性の65歳以上が情報源としているようです。そして、「折り込みチラシ」を上回るポイントであった「インターネットの広告・SNS上の広告」を見ているのは、より若い男性50歳~74歳以下が中心であることが分かります。
「折り込みチラシ」を情報源とする回答ポイント数と「インターネットの広告・SNS上の広告」の回答ポイント数を比較すると、男性50歳~74歳以下では「インターネットの広告・SNS上の広告」の回答が上回っており、情報源として活用されていることがわかります。この結果から推察すると、商品に関する情報も徐々にチラシからインターネットの広告・SNS上の広告にシフトしている可能性もありそうです。
次いで、インターネットメディアに注視して見ると、女性と比較して男性が「動画サイト」「ポータルサイト」を情報源として利用する傾向が見えており、年齢では74歳以下の男性がよりインターネットへ情報源をシフトしている様子が伺えるようです。

図1. 情報源として“よく見ている”もの

信頼している情報源に「価格比較サイト」が躍進
図2は、情報源として“信頼している”と回答されたメディアについて上位10位までを表示しています。
ここで注目するのは、図1の“よく見ている”情報源には入っていなかったメディアが2つランクインしている点です。上位5つめに「価格比較サイトやクチコミ・レビューサイト」、8つめに「企業のWEBサイト」が入っています。
どちらも女性よりも男性の利用者が、信頼を寄せていることがわかります。また、利用者の年代を見ると「価格比較サイトやクチコミ・レビューサイト」が男性の60~74歳の層に信頼されているのに対し、「企業のWEBサイト」はより年齢の高い70~80代が信頼を寄せている点は興味深い点といえるでしょう。
また、図1の情報源としては上位となっているものの、“信頼している”情報源の上位に入っていないのは「インターネットの広告・SNS上の広告」と「動画サイト」となりました。高齢者が、インターネットメディアと接触しつつも、冷静に情報を見極めようとしている様子が伺えます。

図2.情報源として“信頼している”もの

テクノロジーの発展で“移動”に期待する高齢者
ここまでで、旧来の4マスメディアや実際の店舗、更には紙メディアだけでなく、インターネットを駆使して情報を収集しはじめた高齢者たちの姿が見えてきました。最後に、未来に向けた質問をみていきましょう。
図3では、“テクノロジーの力でより便利に、良いものになって欲しいもの”を聞いています。聴取した48項目のうち、上位10位までを表示しました。最も、高い回答は「車・ドライブ」(17.9ポイント)になりました。「車・ドライブ」以外にも、「国内旅行」(13.7ポイント)、「海外旅行」(8.1ポイント)がランクインし、移動手段に関する高齢者の強い期待が見受けられます。

今回は、高齢者の情報源のインターネット利用状況から、テクノロジーへの期待についてみてきました。旧来からある情報源との接触も継続しつつ、インターネットを冷静に使い始めている高齢者たちの様子を見ると、新しいテクノロジーを、よりよい生活のいち手段として取り込む高齢者の姿が見えてくるのではないでしょうか。

図3.テクノロジーの力でより便利に、良いものになって欲しいもの

■本調査詳細データのご案内
CCCマーケティング総研では、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。
調査データの一部を無料でダウンロードできますのでぜひ、ご利用ください。
また、本調査の集計表も販売しております。詳しくはこちらのページをご覧ください。
【 https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-64

■調査データ概要
調査地域 :全国
調査対象者:男女16~84歳のT会員
有効回答数:11,033サンプル
調査期間 :2022年6月23日(木)~2022年6月30日(木)
実査機関 :CCCMKホールディングス株式会社
調査方法:インターネット調査(Tリサーチ)

■調査データ概要
調査地域 :全国
調査対象者:男女16~84歳のT会員
有効回答数:11,033サンプル
調査期間 :2022年6月23日(木)~2022年6月30日(木)
実査機関 :CCCMKホールディングス株式会社
調査方法:インターネット調査(Tリサーチ)

■CCCマーケティング総合研究所の概要
名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
URL:https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
設立:2020年7月21日
生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。
我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。

2022/12/22

~安心・安全・健康長寿な住まいに必要な要素は『家事』・『思い出』・『災害への備え』~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:川畑 文俊)シニア事業推進部およびシニアライフ研究所は、 運営するシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage(ヴィレッジ)」の入居者を対象に、 暮らしの実態を把握する訪問調査を実施しました。 さらにその結果をふまえ、 安心・安全・健康長寿な住まいに必要な要素を再整理した「へーベルVillage設計指針」を策定し、 自立~フレイル期のシニアの健康寿命延伸を目指した「へーベルVillage」の取り組みを強化しましたことをお知らせいたします。
【元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage」運営サイト】
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel-senior/index.html/

■調査結果トピックス

  1. 一人暮らしでも「家事(料理・洗濯・掃除)」にこだわりのルーティンがあり、家の中での活動量を維持している
  2. 常備菜の作り置きや買い溜めなど「食材・食品の備蓄」の工夫で、3食調理を続け多品目摂取を実現する食生活を維持している
  3. 住み替えによるダウンサイジングと断捨離においても、「思い出の家具や飾り」を持ち込み、居心地のよい場所を設えている
  4. 災害不安から、建物構造には安心を求め、災害時に備えた備蓄を周到に行う傾向がある
  5. コミュニティラウンジなどでの入居者同士の緩やかな交流が身近なつながりを充実させ、災害時の安心感にもつながる

入居者宅への訪問調査で明らかになった暮らしの実態より、自立~フレイル期の後期高齢者にヘーベルVillageで長く安心して健康に暮らしていただくためには、「日常の家事が行いやすい動線計画であること」「思い出の家具や飾りを置けるスペース・壁面があること」「食材・食品・災害備蓄品の収納・備蓄ができること」「身近な交流を充実させる空間としかけがあること」の4つの要素が求められることがわかりました。
以上を踏まえて設計で配慮すべき点を再整理し、「ヘーベルVillage設計指針」を策定致しました。

<へーベルVillage設計指針>
1.外出しやすく、日々の家事が続けやすい設計・設備
2.災害時の不安に応える設計・設備
3.自宅での落ち着ける居場所づくり
4.緩やかなつながりを生む共用空間

この設計指針を個別設計提案に活かし、今後も「へーベルVillage」での生活を通じて入居者の健康延伸並びにQOLの向上に一層貢献できるように努めて参ります。

■自立~フレイル期 後期高齢者の健康寿命延伸を目指した設計指針に基づく提案 概要
【専用部:居室】

【共用部:コミュニティラウンジ】

■調査の背景
当社では、早くから元気な高齢者の住み替えニーズに着目し、2005年より元気な高齢者の安心・安全な暮らしを実現する住まいを目指したシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage」を提供してきました。おかげさまで対象となる元気な高齢者ご本人に加え、都市部に住む子世帯からの呼び寄せニーズにも合致し、2022年10月末時点で東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に133棟1708戸を運営しています。
一方、2019年に実施した入居者アンケート結果などから、主な入居者である後期高齢者では入居者自身の健康認識とその実態に差があることがわかり、コロナ禍を経た今後の人生100年時代において、高齢の元気な入居者に長く健康に暮らしていただくためには、より一層、健康寿命の延伸に資するサービスを盛り込んだ住まいを開発していく必要性があると考えました。そこで、介護・フレイル予防の第一人者である東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室 研究部長 大渕修一氏と連携し、建物設計や相談員の関与内容、そして交流を生む仕掛けが一体となった「安心・安全・健康長寿応援メソッド」を開発。2022年4月より提供を開始しております。
今回はさらに後期高齢者について、住み替えで重視していることや健康長寿に暮らすために工夫している事などを探る目的で、それらの実態をよりリアルに把握できる訪問調査を実施し、健康寿命の延伸に資する住まいづくりの要素を得ることを目指しました。調査では、自立~フレイル期のシニアにはこれまでの暮らしの習慣を大切にし、愛着のある家具や飾りを眺めながら思い出と楽しく過ごしている実態が明らかになりました。これは、居室面積が限られるために自宅から家具をほとんど持ち込めない介護施設等とは異なり、自立したシニアが住むことを想定して居住面積を確保したヘーベルVillageならではの価値であり、健康長寿な暮らしを続け られる秘訣であると示唆されます。今回の設計指針の策定で、「安心・安全・健康長寿応援メソッド」の強化を図るとともに、これからもヘーベルVillage入居者の生活に寄り添った住まいの提供と改善提案を継続していくことで、健康寿命の延伸と社会保障費の抑制など超高齢社会における課題解決に貢献してまいります。

■調査の概要

  • 調査時期:2022年8月~9月
  • 調査方法:自宅訪問による実地調査とヒアリング
  • 調査対象:自立~フレイル期のHV入居者 10件

■調査結果
1.一人暮らしでも「家事(料理・洗濯・掃除)」にこだわりのルーティンがあり、家の中での活動量を維持している

入居者のほとんどが毎日3食自炊をされています。キッチンは、シニアの身体機能に配慮した高さでありながら普段使いの食器や調理器具類を納められる収納量と家電置きが一体となったオリジナル仕様が、料理に伴う一連の動作(切る・洗う・煮る・焼く・盛り付ける)を負担なく行えるとご評価をいただきました。また、料理が億劫になってきた方には、シンク下のニースペースに椅子を持ってきて座って調理できることで自炊を促すなど、シニアキッチンの配慮が調理活動の維持継続に貢献していることがわかりました。一方、調理家電や調味料の数が想定より多く、置き場に窮している実態も浮き彫りになりました。

夫婦、70代前半、自立歩行~緩歩
夫婦、70代前半、自立歩行~緩歩

洗濯は、朝洗濯派と夜洗濯派がおり、毎日決まった時間に行うこだわりの習慣がありました。また、掃き出し窓前に設置した室内物干しがあることで、夜洗濯後の仮干しや雨天時の室内干しとして時間帯や天候に左右されずに洗濯を続けられ、生活リズムの維持に一躍を担っていました。

掃除について、シニアは家で過ごす時間が長いことから、少しの汚れでもすぐに掃除をするなど賃貸でも自宅の感覚で綺麗に暮らしていました。平日はモップを利用してちょっとした汚れを掃除し、土日にはまとめて時間をとって掃除機掛けをするなど、掃除にもルーティンがあることがわかりました。

2. 常備菜の作り置きや買い置きなど「食材・食品の備蓄」の工夫で、3食調理を続け多品目摂取を実現する食生活を維持している
食事は、3食好きなものを食べること、準備負担を軽減すること、の両立を意識した暮らしをしていました。有名店の鍋セットや肉のみそ漬けなどのちょっといいお取り寄せ、近居の子世帯によるおかずの差し入れ、常備菜(きんぴらごぼうやポテトサラダなど)の作り置き、など日々の料理負担を減らしつつ毎回の食事に一品足し、手軽に多品目を食べる工夫をされています。このような食生活の工夫から、沢山の食品を冷蔵・冷凍しておける冷蔵庫サイズが必要で、一人暮らしの方でも400L前後(3~4人用)の大型サイズを使用している実態がわかりました。
また、新鮮な野菜・果物、毎朝食べるパンはお気に入りの店で購入するといった食材へのこだわりがあり、周辺で買い物をしやすく駅近でこだわりのお店にも出掛けやすい住環境が、自分で食材を選び自分で作って食べるという豊かな食生活を支えていることもわかりました。

左:単身女性、80代後半、自立歩行~緩歩/右:夫婦、60代後半、自立歩行~緩歩

3.住み替えによるダウンサイジングと断捨離においても、「思い出の家具や飾り」は持ち込み、住まい心地のよい場所を設えている
戸建住宅からへーベルVillageへの住み替えにより、住まいの広さは1/2~1/3程度になります。住まいの広さに合わせて断捨離をしても、厳選した愛着のある品は住み替え先に持ち込み、日常生活で利用するなどの豊かさが見受けられました。愛着のある家具の中には、嫁入り道具として祖父母からプレゼントされた桐ダンスや、お父さまと初めてお酒を酌み交わしたデーブルなど大切な思い出がありました。また、多くの方が持ち込んでいた家具としてガラス扉付き飾り棚があり、中にはご家族との旅行で購入したお土産や写真などの思い出の品、趣味で作った小物などの成果物などが飾られ、それらが良く見える場所を日常的に長くいる居場所と している生活がありました。

左:単身女性、80代後半、自立歩行~緩歩/右:単身女性、80代後半、杖~歩行器歩行

4.災害不安から、建物構造には安心を求め、災害時に備えた備蓄を周到に行う傾向がある
高齢者にとって「地震などの災害にあうこと」は心配ごとや悩みごとの上位に上がります※。へーベルVillage入居の決め手としてご評価を得た建物構造の安心に加えて、水・ガスコンロ・ガスボンベなどの災害備蓄品も準備しておく用意周到さが見受けられました。これらを備える収納が不足していたり、位置や大きさなどの使い勝手が悪い場合、部屋や廊下に荷物が出し置きされたままになるなど、つまずき・転倒が心配されるケースも見受けられました。

左:単身女性、80代後半、自立~緩歩/右:単身女性、80代後半、自立~緩歩

※東京都福祉保健基礎調査報告書「高齢者の生活実態」(平成27年度)より

5.コミュニティラウンジなどでの入居者同士の緩やかな交流が身近なつながりを充実させ、災害時の安心感にもつながる
普段から入居者同士が共用部で挨拶を交わすなど顔見知りであること、コミュニティラウンジでの会話をきっかけに交流の輪が広がるなど、高齢期に重要となる人とのつながりがコミュニティラウンジを中心に醸成されていました。またそうしたつながりが、「地震後に廊下に顔を出してお互いの安否を確認した」「1階の方に水害になりそうなときは2階の部屋にいらっしゃいと伝えた」など、災害時の支え合いとなり安心感につながっていることがわかりました。

以上

  • ご参考

■元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage」について
シニア向け安心賃貸住宅 「へーベルVillage」は、主に自立~フレイルの高齢者を対象とした自由で自立した生活を応援する「住まい」です。介護スタッフなどが常駐せず食堂を不要とした事業形態で、各住戸に住設備を完備しています。居室は、1LDK~2LDK(45~75平方メートル )の広さで、夫婦でのご入居も可能です。建物の共用部・室内のバリアフリー化のほか、サービスは、社会福祉士等の相談員による定期訪問(生活・健康相談、フレイル予防のはたらきかけ、情報提供等)、見守り・駆けつけ(緊急通報ボタン、ライフリズムセンサー)、医療機関連携、入居者同士のコミュニティ形成サポートなどのサービスを備えています。
へーベルVillage入居者の平均年齢は79歳で、75歳以上の後期高齢者が8割弱を占めています。また、介護保険認定を受けていない方が85%と健常者の割合が高いこと、夫婦2人で入居している方が3割を占めること、へーベルVillageへの住み替え後の子との近居割合が7割を越えることなどが、へーベルVillageの特徴です。

へーベルVillageの主な入居ターゲット

へーベルVillageの居室と設備

元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage」運営サイト
https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel-senior/index.html/

■旭化成ホームズ(株)シニアライフ研究所について
高齢期の豊かなくらしに着目し、それを支える住まいやサービスのあり方を探るために、シニアライフ研究所は2014年に発足しました。当社におけるシニア分野の研究の歴史として、1980年の二世帯住宅研究所発足時から、親世帯様向けの研究にも取り組んでいます。現在は、住宅分野に限らず、医療・介護・福祉などの外部機関や専門家と連携しながら、幅広く研究を進めています。

くらしノベーション研究所 「シニアの住まい方研究」
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kurashi/kenkyu/senior/index.html/

2022/12/22

PC/スマートフォン所持者の約8割が情報収集にインターネットを利用。SNS利用者の8割強はLINEを利用する状況が明らかに。

全国に8店舗20都道府県エリアでオーディオ・楽器・カメラの買取事業を行うアンドトランク株式会社(代表:木原 将平 本社所在地:北海道札幌市東区)はシニア層のSNS利用が急速に拡大している今、 シニアマーケティングの重要性に注目し、 60歳以上の男女約1,500人にSNS使用に関するアンケートを実施しました。

■アンケートの結果

1/「スマートフォン・パソコンをお使いになりますか?」

はい・・・・770人
いいえ・・・792人

結果から2人に1人は使用していることがわかりました。
なお、いいえを選んだ87%は70歳以上の方でした。

2/「はいと答えた方に質問です。スマートフォンやパソコンを使用して調べものはしますか?」

する・・・・623人
しない・・・147人

結果から8割の方がスマートフォンやパソコンを使用して情報を得ていることがわかりました。
なお、調べものをしないと答えた方はテレビ・新聞広告等で調べることが多いという意見が多くありました。

3/「SNSを使用していますか?」

はい・・・・101人
いいえ・・・695人

SNSを利用している方には普段どのSNSを利用しているのかも伺いました。

4/ 「LINEは利用していますか?」

利用している・・・81%
利用していない・・19%

5/ 「YouTubeは見ますか?」

よく見る・・・・25%
時々見る・・・・34%
見ない・・・・・41%

6/ 「利用したことがあるSNSは次のうちどれですか?」

Facebook・・・・50%
Twitter・・・・・24%
Instagram・・・24%

シニア世代のフェイスブックの利用として一番の理由は安心して利用ができるからという意見が多く見られました。安心できる理由としては実名と勤務先や出身学校などを登録すること、また、写真で顔が見えることで、安心して利用できるからだと推察されます。

ツイッターでは、10年前に日本版でRT機能が追加され宣伝としての効果が得られた為、個人だけでなく企業の公式アカウントや有名人の公式アカウントが増え、昔より身近に感じることができることなどが背景にあると考えます。また東日本大震災のあった2011年固定電話や携帯電話の回線がストップした当時、情報収集に役立ったのがTwitterでした。リアルタイムで個人からの情報が流れ現状の災害情報を得られたことがシニア層世代の利用者増加のきっかけになった理由の1つと考えられます。

■ 調査概要

調査目的:シニア世代のインターネット利用についての現状を知る
調査手法:弊社の買取サービスを利用されたお客様に対して質問をGoogleフォームにて送付
調査対象者:60歳-80歳の男女約1,500人

■会社概要・お問い合わせ先
会社名:アンドトランク株式会社 ( 旧 株式会社ニーゴリユース ) and TRUNK.Inc
所在地:北海道札幌市東区北36条東19丁目4-25
代表取締役:木原 将平
事業内容:専門商材買取事業・販売事業・フルフィルメント事業・広告代理店事業
代表番号:011-780-1221
アンドトランク株式会社ホームページ:https://www.andtrunk.com/
オーディオ楽器カメラ専門買取店ニーゴ・リユース:https://25reuse.com/

2022/12/22

サービスロボットのローカライズとグロース支援を行うSenxeed Robotics株式会社(本社:東京都/代表取締役社長:青柳 和洋、 以下当社)は、 国内で初めてUBTECH社(本社:中国深圳)の自動運転及び運転アシスト機能を持つロボット車椅子「PathFynder」の取り扱いを開始します。 合わせて、 神奈川県が実施する令和4年度後期「公募型『ロボット実証実験支援事業』」に採択され、 介護施設での実証実験を予定しています。 また、 2022年11月30日から12月2日まで大阪で開催される展示会「CareTEX大阪’22」に当機種を国内初出展いたします。

  • ロボット車椅子「PathFynder」の概要

自動運転によりスマホ操作で目的地に移動すると共に、 無人での移動も可能なため生産性向上に寄与します。 搭乗者が自分で運転する場合にも、 安全運転サポート機能により安全・安心して移動することができます。

メーカー:UBTECH
寸法:982.5*692*890 mm
材質:アルミ合金,シームレス鋼管,ABS
重量:49.5kg
移動速度:最大:1.2m/s;最小Min:0.1m/s
商品詳細:
https://www.senxeed.com/robot-introduction-aiwheelchair
自動運転動画:
https://www.youtube.com/watch?v=lURGXbxdLcY

  • 令和4年度後期公募型『ロボット実証実験支援事業』」の概要

神奈川県では、 「さがみロボット産業特区」の取組の一環として、 生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、 支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を実施しており、 弊社の採択が決定致しました。

・実証実験の名称: ロボット車椅子による介護施設での移動支援の実証実験
・実証実験の概要: ロボット車椅子により、 介護スタッフの業務削減に繋がるかを検証する

  • CareTEX大阪’22の概要

介護業界西日本最大級の商談型展示会CareTEX大阪で、 弊社とロボットメーカーであるUBTECH社が共同で出展します。 来場事前登録等の詳細はHP上にてご確認ください。   http://osaka.caretex.jp/

・名称:CareTEX大阪’22
・会期:2022年11月30日(水)~12月2日(金) 9:30~17:00 (受付開始 9:00)
・会場:インテックス大阪
・主催:ブティックス株式会社

  • Senxeed Robotics(センシードロボティクス)の概要

多様なロボットの導入が拡大していく中で、 人とロボットが共生する社会を創っていくことを目指し、 国内外のロボットメーカーと連携を図りながら、 ロボットの導入、 社会実装を進めています。

社名: Senxeed Robotics株式会社(旧:IGP ROBOTICS株式会社)
代表: 代表取締役社長 青柳 和洋
本社: 東京都港区南麻布2-8-21 SNUG MINAMI-AZABU302
ホームページ:  https://www.senxeed.com/
事業内容:
·      ロボットを活用したソリューションの企画・開発・運営
·      ロボット向けプラットフォームの提供
·      海外ロボットメーカーの国内展開、 輸入及び代理店

2022/12/13

~自らの感情をコントロールして、介護サービスの質の向上を目指します~

医療事務や介護、 保育サービスを提供する株式会社ソラスト(本社:東京都港区/代表取締役社長CEO:藤河 芳一)は、 当社の介護スタッフを対象に、 円滑なコミュニケーションの向上を目的とした「アンガーマネジメント研修」を実施しています。
ネガティブな感情を自ら整理し、 コントロールするためのスキルを身に付けることで、 スタッフやご利用者様との良好な人間関係を構築し、 さらなる介護サービスの質の向上を図ります。

当社が実施している「アンガーマネジメント研修」は、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会主催の入門講座で、多くの現代人が日常生活で感じている心理的問題(衝動・思考・行動)のコントロールを学びます。“怒りの感情”や、“怒りが生まれるメカニズム”、“カッとなった時に待つテクニック“などを知ることで、ネガティブな感情と上手に付き合うための具体的なトレーニング方法を身に付けます。
これまでに約600名の介護スタッフが研修に参加しており、研修1か月後のアンケートでは、「自分の中の“べき”を見直し、許せる範囲を広げる努力をしている」、「6秒カウントしながらゆっくりと呼吸し、自分の気持ちをコントロールしている」、「怒りのメカニズムを学んだことで、スタッフとのコミュニケーションの重要性がわかった」、「なぜ相手がそのような言動をしているのかを俯瞰して考えられるようになった」など、約95%のスタッフが研修で得たスキルに対して実践しています。

<介護スタッフ「アンガーマネジメント研修」の取り組み>について

  • 研修名称

「アンガーマネジメント入門講座」 ※一般社団法人日本アンガーマネジメント協会主催

  • 概要

1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング。怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としている。

  • 主な内容

<より良い人間関係づくりのために>~アンガーマネジメントの観点から学ぶ~
怒りの感情とは、問題となる4つの怒り、怒らせるものの正体、怒りが生まれるメカニズム、自己診断、カッとなったときに待つテクニックなど

  • 時間

90分(オンライン)

  • 受講者数

介護スタッフ約600名(事業所のセンター長や管理者中心)※2022年10月末時点

  • 受講開始

2022年3月~定期的に実施

今後は、研修で得たスキルを介護の現場で継続的に実践していくと同時に、未受講の介護スタッフへの共有を進めてまいります。また、当社独自のeラーニング「ソラスクール」や各種研修のコンテンツに加え、多くの社員がアンガーマネジメントを学べる場を用意していく予定です。

研修1か月後のアンケート結果(回答数:348名)

受講者コメント(抜粋)

  • 許容範囲を広げ、思考のコントロールができている。
  • 6秒待つことで、以前ほどイライラせず落ち着いている。
  • ストレスをためないよう、スタッフに感謝や労いなどの言葉を積極的にかけるようになった。
  • 他人の価値を尊重し、自分の尺度で物事考えないように意識している。
  • 反射的に返さず、ひと呼吸して気持ちを落ち着かせてから対応するようになった。
  • 怒りそうなことを記録し、気持ちの整理をしている。
  • 「こうあるべき」という考えを無くす努力している。

<一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表理事 安藤 俊介様のコメント>

  • 介護、保育や福祉業界など、業務上で感情のコントロールが必要不可欠な感情労働に従事する分野でアンガーマネジメントの導入が広がっています。アンガーマネジメントは単純に怒りの感情と向き合うだけではなく、ハラスメント防止、人権啓発、チームビルディング、コミュニケーションなどの土台としての役割を果たします。アンガーマネジメントはトレーニングですので、取り組めば一定の効果を期待でき、実際ソラスト様のアンケート結果からもその実践度の高さが伺えます。アンガーマネジメントをベースに感情のコントロールに取り組む従業員が増えることで風通しの良い職場がつくれ、結果として利用者への高い品質のサービスが提供できる 好循環が生まれます。

■一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
ナショナルアンガーマネジメント協会(NAMA)はアメリカに本部を置く世界最大規模のアンガーマネジメントの国際団体です。アンガーマネジメントのプロフェッショナルが1000名以上登録されています。NAMAでは、より健康的な生活、住みやすい社会の実現のためにアンガーマネジメントのプログラム開発、社会貢献活動、プロフェッショナルの育成などを行なっています。

  • 所在地:東京都港区芝1-5-9 住友不動産芝ビル2号館4F
  • 代表理事:安藤 俊介 ※「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。アンガーマネジメントの理論、技術をアメリカから導入し、教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどを行っている。ナショナルアンガーマネジメント協会では15 名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人としてただ一人選ばれている。
  • URL:https://www.angermanagement.co.jp/

2022/12/13

平和堂は地域のサステナビリティに貢献します

株式会社平和堂(滋賀県彦根市、 代表取締役社長執行役員:平松正嗣、 以下「平和堂」)は、 今後ますます進展していく高齢化社会を見据え、 厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン」の主旨に賛同し、 全社を挙げて「認知症サポーター」の養成に取り組みます。
2022年11月24日

<店舗で実施している「認知症サポーター養成講座」の様子>

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする方で、厚生労働省が全国キャラバン・メイト連絡協議会と共に全国で認知症サポーター養成講座の実施や取得を推進しています。

平和堂では、認知症サポーターについて2010年より養成しておりましたが、「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」の実現を目指して、3つのキーワード「健康」、「子育て」、「高齢者」を基に地域の健康に取り組む中で、2024年2月期までに全従業員の約4割にあたる10,000人が取得している状態を目指すものです。講座の受講を通じて、従業員が認知症に関する正しい知識と認知症の方への適切な応対方法等を学び実践することで、お客様を始めすべてのステークホルダーにとって安全安心で快適なお買い物環境をご提案してまいります。

■認知症サポーター養成講座
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の方やそのご家族を見守る応援者である「認知症サポーター」を養成するために、全国の地域や職域において「キャラバン・メイト」が講師となって行う講座です。認知症サポーターを一人でも増やし、安心して暮らせるまちを、みんなでつくっていくことを目指しています。

■認知症サポーターキャラバン
全国キャラバン・メイト連絡協議会が、都道府県、市区町村など自治体と全国規模の企業・団体等と協催で認知症サポーター養成講座の講師役「キャラバン・メイト」を養成しています。養成されたキャラバン・メイトは自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催します。
<全国キャラバン・メイト連絡協議会> https://www.caravanmate.com/

■平和堂グループ サステナビリティ・ビジョン
創業65周年を迎えた平和堂を核とするグループでは「100年企業」を実現するため、「地域になくてはならない存在」となるべく、「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」を目指しています。2021年には、事業を通じた「地域社会の課題」と「地球規模の課題」の解決とグループ成長の両立を目指した「サステナビリティ・ビジョン」を策定し、これまでの取り組みをサステナビリティの観点で改めて整理するとともに、基本方針を定め、5つの重要課題を特定し、施策、目標値を設定しました。

平和堂グループは、これからもお客様や地域社会に貢献するために、全ての部署やグループにおいて様々な社会・環境問題に積極的に取り組み、持続可能な未来の実現に向けチャレンジしてまいります。
<平和堂のサステナビリティ> https://www.heiwado.jp/csr

【取組概要】
■実施内容: 認知症サポーター養成講座の受講と認知症サポーターの養成
■目標値:2024年2月期(2024年2月20日)までに10,000人が取得している状態を目指します。
■対象者:平和堂の全従業員(約23,000人)
以上

2022/12/13

掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、 サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。 今回は「麻雀がある老人ホーム」の情報に関するレポートです。

老人ホームのレクリエーションといえば囲碁や将棋が定番ですが、最近は「麻雀」が新たなトレンドになりつつあります。皆さん、ご存知でしたか?

麻雀は運しだいで大逆転も可能な“頭脳スポーツです”。囲碁・将棋ほど実力差は出づらく、ルールさえ覚えれば誰でもフェアに競い合えるのが特長です。楽しく遊べて、時に勝負ゆえの笑いあり・涙ありの麻雀はシニアの皆さんの機能維持も期待できます。そのため、介護護予防の観点からも麻雀に注目が集まり、老人ホームへの導入も進んでいるのです。

そこで、今回は「みんなの介護」掲載施設のうち、「麻雀あり」の老人ホームについて全国を調査。多い地域順に、ランキング形式にまとめました。

1位は東京23区で98件。次いで、2位は札幌市で69件、3位は横浜市で45件でした。

上位を詳しくて見ていくと、1位の東京23区の中では世田谷区が17件で最多でした。また、2位の札幌市内では南区が12件で最多でした。3位の横浜市内では青葉区が13件で最多でした。

「麻雀あり」の施設は、「みんなの介護」掲載5万件あまりのうち、まだ1300件ほどと決して多くはありません。しかし、利用者からのニーズは大きく、これから導入が急速に進む可能性があります。

老人ホームでの暮らしにおいて、趣味・余暇の充実はQOLと深く関わります。施設選びの際に確認しておくと、入居後の暮らしの満足度が高まります。

■老人ホームへの入居検討にあたっては見学を
「麻雀あり」の施設といっても、電動の麻雀卓を備えた施設もあれば、簡易的なもののみの施設もあります。

また、老人ホーム選びにおいては、環境や設備はもちろん、スタッフの人柄や医療のケア体制の充実など、実際に確認して納得した上で選択することが大切です。老人ホーム入居にあたっては、ぜひ一度、施設見学を検討されてみてはいかがでしょうか。

データ出典:全国の「麻雀がある」老人ホーム・介護施設一覧|みんなの介護
https://www.minnanokaigo.com/search/mah-jong/

テキスト版、「麻雀がある」老人ホームが多い地域ランキング
1位:東京23区/98件
2位:札幌市/69件
3位:横浜市/45件
4位:名古屋市/34件
5位:福岡市/33件
6位:大阪市/25件
7位:さいたま市/17件
8位:千葉市/16件
9位:広島市/14件
9位:川崎市/14件
11位:京都市/13件
11位:高崎市/13件
13位:旭川市/12件
13位:岐阜市/12件
13位:土浦市/12件
16位:松戸市/11件
16位:新潟市/11件
16位:前橋市/11件
16位:調布市/11件
16位:北九州市/11件
21位:町田市/10件
22位:三鷹市/9件
22位:相模原市/9件
24位:かすみがうら市/8件
24位:一宮市/8件
24位:堺市/8件
24位:市川市/8件
24位:松山市/8件
24位:水戸市/8件
24位:太田市/8件
24位:柏市/8件
24位:枚方市/8件

【調査概要】

  • 調査実施日:2022年11月18日
  • 調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/
  • 調査対象:「みんなの介護」に掲載している50,750件の介護施設
  • 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
  • 算出方法:全国に所在する「麻雀がある」老人ホームの数を都道府県別に集計

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
【掲載施設数No.1 調査概要】調査実施日:2022年10月24日

  • 調査方法:自社(株式会社クーリエ)調べ
  • 調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、探しっくす、オアシスナビ、シニアのあんしん相談室、MY介護の広場、有料老人ホーム情報館、いい介護
  • 調査方法及び調査結果の詳細:調査対象サイトについて、調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。各都道府県の施設掲載数については、調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、実際の掲載数との整合性を確認の上、当該結果数の数値を採用。その結果、みんなの介護が掲載施設数でNo.1を獲得しました。
  • 【株式会社クーリエについて 】

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
https://job.minnanokaigo.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/

〈公式SNS〉
「みんなの介護」Facebookページ
https://www.facebook.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」Twitter公式アカウント
https://twitter.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg

【会社概要】
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト
https://www.courier.jpn.com/

2022/12/13

~介護施設のニーズに応えるアプリをパックにした5プランを提供~

ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)は、 人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の介護施設向けの提供プランをリニューアルし、 本日より新たに5つのプランを公開しました。

超高齢社会における介護需要の高まりと人材の不足、コロナ禍での非接触サービスへのニーズの高まりなどを背景に、介護業界では、テクノロジーを活用した業務効率化とサービス品質向上の両立が求められています。

ニーズに合わせて選べる5つのパックプラン
Pepperはこれまで、ディスプレイと顔認証での個人判別やデータ蓄積機能を活用したロボアプリ「まいにちロボレク」や「まいにちロボリハ」などを通じて、介護施設利用者との日々のコミュニケーションや、レクリエーション、リハビリテーションをサポートし、施設職員の業務負荷軽減やサービス品質向上に貢献してきました。

このたび、Pepper利用施設からのフィードバックをもとに、プランをリニューアルし、介護施設のニーズに合わせて選べる5つのプランを公開しました。既存のアプリから、カスタム機能を除いた「まいにちロボレク ライト」を追加し、より気軽にPepperを導入いただけるプランも提供します。

介護施設向け提供プラン

Pepper 介護施設向けロボアプリ
「まいにちロボレク」:外部の画面に画像を映しながら全体レクリエーションや、顔認証をしてデータを蓄積しながら個人レクリエーションが可能なアプリ
「まいにちロボリハ」:顔認証から個人判別し言語系や上肢を動かすリハビリの実施が可能なアプリ
「まいにちロボレクライト」:通常のまいにちロボレクから個人を認証してカスタムする機能を除いたアプリ
* 「まいにちロボレク」「まいにちロボリハ」「まいにちロボレクライト」は株式会社ロゴス(本社:長野県、代表取締役:若林 秀幸)が提供する「Pepper」の介護施設向けアプリケーションです。

またこのたび、Pepperの介護施設向けモデルの販売代理店であるSOMPOケア株式会社が出展する西日本最大級の介護プロのための展示会「CareTEX大阪」(2022年11月30日(水)~12月2日(金)開催)でPepperの介護施設での活用事例とこのたび発表した介護施設向け提供プランを紹介します。

「CareTEX大阪」開催概要
開催日時:  2022年11月30日(水)~12月2日(金) 午前9時30分~午後5時(受付開始:午前9時)
会場 : インテックス大阪 (〒559-0034  大阪市住之江区南港北1-5-102)
ブース番号: 3-20
主催: ブティックス株式会社
入場料: 無料(以下のサイトより事前にお申し込みください。)
http://osaka.caretex.jp/

介護向けPepper公式ページ
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/biz3/caregiver/

2022/12/5

離れて暮らす親とのコミュニケーション頻度に7割以上が満足する中
8割以上が「不安に感じることがある」
一方で「親が今日何をしているか知らない」人が6割以上

11月20日の「家族の日」を前に、 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、 社長:尾関一郎)は全国の30歳以上の男女400人を対象に「離れて暮らす親に関する意識調査」を実施しました。
 その結果、 約5割が週に1日以上、 別居する親と連絡を取っていることが分かりました。 また、 8割以上の方が「別居している親について不安に感じることがある」と心配しながらも、 「別居している親が今日何をしているか」「親の日課やスケジュール」を知らない方が6割を超えることが明らかになりました。
 なお、 本調査結果を踏まえたセコムIS研究所の研究員・濱田宏彰の分析とコメントも掲載しています。

◆全ての調査結果は以下のURLからダウンロードできます。 ぜひ、 ご活用ください。
URL: https://www.secom.co.jp/corporate/release/2022/pdf_DL/nr_20221116.pdf

  • サマリ1. 親との連絡「週に1日以上」が約5割、 7割以上がコミュニケーション頻度に満足

●離れて暮らす親との連絡頻度は「週に1日以上」の人が47.3%、 連絡手段は1位「電話」(69.5%)、 2位「直接会って話す」(46.8%)、 3位「アプリを使ったメッセージ」(35.6%)。
●離れて暮らす親とのコミュニケーション頻度について、 「直接会う」方法では74.3%、 「直接会う以外」の方法では84.3%人が満足していると判明。

  • サマリ2. 離れて暮らす親に不安がある人は84.7%も、 6割は日々の様子を把握してない

●離れて暮らす親に何かしらの不安がある人は84.7%で、 その内容は1位「転倒などの怪我」(43.3%)、 2位「認知機能の低下」(41.0%)、 3位「感染症」(33.5%)。 また、 「特殊詐欺」(26.5%)など近年増加している犯罪被害への不安も抱えている。
●一方で、 61.8%が「親が今日何をしているか」、 60.5%が「親の交友関係」を把握していないと回答し、 離れた親の日常を知ることができていない実態も明らかになった。

  • サマリ3. 「親が電話に出ないと不安」は64.5%も、 安否確認の手段があるのは5割以下

●「離れて暮らす親に電話をかけてもつながらない場合不安な気持ちになる」と回答した人は64.5%。 しかしその際に安否確認を行う方法がない人が53.0%と約半数。
●親に直接会うためにかかる時間の平均は115.5分と、 物理的に遠方の人も多数いる状況。

調査概要
■実施時期:2022年10月14日(金)~ 10月17日(月)■調査手法:インターネット調査
■調査対象:全国の30歳~69歳の男女で、 ご自身の親(70歳以上)と離れて暮らしている400人(性年代均等回収)
■調査機関:セコム株式会社調べ【実務委託先:楽天インサイト】★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、 合計が100%にならない場合があります。

  • <商品紹介> ホームセキュリティに月額100円プラスで始められる安否確認サービス
  • <解説>   日々の不安を払拭する、 親とのコミュニケーション方法

サマリ1. 親との連絡「週1日以上」が約5割、 7割以上がコミュニケーション頻度に満足
■離れて暮らす親との連絡手段は電話が最多で69.5%
 連絡頻度は「週に1日以上」の人が47.3%【図1】、 連絡手段は1位「電話」(69.5%)、 2位「直接会って話す」(46.8%)、 3位「アプリを使ったメッセージ」(35.6%)となりました【図2】。

一方、 「直接会って話す」頻度を聞いてみると、 電話等のコミュニケーションよりも減少し、 「週に1日以上」の人は25.0%【図3】という結果になりました。 昨今の新型コロナウイルスによる影響も顕著に表れ、 「コロナ前と比較して親と直接会う頻度が減った」という人は35.8%で、 約3人に1人以上いることが明らかになりました【図4】。

■7割以上の人が離れて暮らす親とのコミュニケーション頻度に満足している
 このように社会環境の変化も影響し、 離れて暮らす親との距離が広がってしまったようにも見えますが、 直接会うコミュニケーションと直接会う以外のコミュニケーションそれぞれの満足度を聞いたところ、 「直接会うコミュニケーション頻度に満足している」が74.3%【図5-1】、 「直接会う以外のコミュニケーション頻度に満足している」が84.3%【図5-2】と一定数の人が満足できていることが分かりました(それぞれ「満足している」「やや満足している」の合計)。

一方、 親と直接会う頻度に満足できていない人にその理由を聞いてみると、 コロナ禍や物理的な距離の遠さなどで「もっと会いたいが難しい」と感じている人もいる結果となりました【図6】。

[図6]親と直接会うコミュニケーション頻度に満足できない理由(自由回答結果を一部抜粋)
•コロナの影響で頻度が減少したため(男性 40代)
•遠くてなかなか会う機会がないため(男性 30代)
•遠方で自分が働いているのでなかなか帰省できないため(女性 60代)
•コロナ感染リスクのことをお互い気遣って、 頻繁に会うことができないため(女性 40代)

サマリ2. 離れて暮らす親に不安がある人は84.7%も、 6割は日々の様子を把握してない
■親の暮らしへの不安は「転倒などの怪我」「認知機能の低下」などの健康面が上位に

前述の通り、 コミュニケーション頻度に不満を持つ人は少ないことが分かりましたが、 別居している親の暮らしについて、 84.7%の人が何かしら不安に感じていると回答しました【図7】。 コミュニケーション頻度の満足度にかかわらず、 不安を持つ人が多いことが判明しました。

具体的な不安のトップ3は、 1位「転倒などの怪我」(43.3%)、 2位「認知機能の低下」(41.0%)、 3位「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症」(33.5%)で、 いずれも健康面における不安となりました。 他にも「オレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺」といった、 近年増加している詐欺被害への不安も上位に上りました【図8】。

■親の交友関係を把握している人も6割とコミュニケーションの難しさが浮き彫りに
 別居している親に関して8割超が不安を感じていることが分かりましたが、 親が今日何をしているか把握しているか聞くと、 「把握している」(「正確に把握している」「ほぼ把握している」の合計)と答えたのはわずか38.3%で【図9-1】で、 交友関係を把握しているかという設問でも、 「把握している」のは39.5%にとどまっています【図9-2】。 いずれの設問でも把握できていない人が6割を超え、 別居している親とのコミュニケーションの難しさがうかがえる結果となりました。

サマリ3. 「親が電話に出ないと不安」は64.5%も、 安否確認の手段があるのは5割以下
■親と電話がつながらない場合の安否確認は、 自分や親戚などの身近な人に頼る手段が上位

 離れて暮らす親に電話をかけてもつながらない場合、 不安な気持ちになるかと聞くと、 6割以上の人が「不安な気持ちになる」(「不安な気持ちになると思う」「やや不安な気持ちになると思う」の合計)と回答しました【図10】。 その一方で、 電話がつながらない場合の安否確認手段が「ある」と回答したのは47.0%と半数以下にとどまりました【図11】。 不安な気持ちは抱えつつも、 実際に確認する方法がない方が多数いることがうかがえます。
 連絡手段がある人の具体的な方法は「直接様子を見に行く」(57.4%)が最も多く、 次いで「近隣の親戚やご近所に確認してもらう」(44.1%)となりました【図12】。

■安否確認の手段トップは「直接様子を見に行く」も、 親に会うまでの平均時間は約2時間

 離れて暮らす親と電話がつながらない時の安否確認手段として最も多く挙げられたのは「直接様子を見に行く」でしたが、 本調査回答者の「別居している親に会うまでの移動時間」を見てみると、 平均115.5分となり、 約2時間かかることが分かりました【図13】。
 「直接様子を見に行く」という手段を取った場合、 不安を感じてから実際に安否確認が取れるまでにはかなりの時間を要してしまうことが読み取れます。

<商品紹介> ホームセキュリティに 月額100円プラスで始められる安否確認サービス
■見守りサービスを選ぶとき重視することは「価格」「サービス内容」、 一方で利用率は2割に満たず
 離れて暮らす親のために見守りサービスを利用すると仮定し、 サービスを選ぶ上で重視することを聞きました。 上位に挙がったのは「価格」(50.0%)「サービス内容」(33.8%)でしたが、 「有事の際の対応速度」(31.3%)や「対応時の手厚さ」(29.0%)も3割前後と検討材料になることが分かりました【図14】。
 一方、 現状で何らかの見守りサービスを利用している人は2割未満にとどまり(16.0%)、 導入に至っている人が少ないことが判明しました【図15】。
 さらに、 今後使ってみたい見守りサービスを聞くと、 「家電の使用状態から親の活動状況を知らせるサービス」(12.3%)や「持ち運べる緊急ボタンによる通報サービス」(10.3%)などが人気を集めました。 別居している親を思う子にとって、 親の身の回りで異変が起きたとき、 すぐに知らせてくれるサービスへのニーズの高さが読み取れます【図16】。

■もしもに備える、 セコムの「安否みまもりサービス」
「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスで、 離れて暮らすご家族が、 防犯センサーを設置したご実家の様子を専用アプリで確認できるサービスです。 アプリからセコムへ駆け付けを要請できるほか、 センサーが一定時間人の動きを検知しない時はセコムが駆け付けます。 オプションの「温湿度センサー」を設置してご実家の温度・湿度を確認することも可能です。

<料金>
・「セコム・ホームセキュリティ」6,900円/月(税込7,590円/月)
・「安否みまもりサービス」利用料 100円/月(税込110円/月)
・安否確認要請による駆け付け料金 10,000円/回(税込11,000円/回)
・「温湿度センサー」レンタル料   500円/月(税込550円/月) ※オプション
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/anpimimamori.html

<解説> セコムIS研究所 研究員・濱田に聞く「日々の不安を払拭する、 親とのコミュニケーション方法」
(今回の調査結果について、 セコムIS研究所の研究員・濱田宏彰が対策を紹介します)

■スマートフォンの普及でコミュニケーション方法も変化
 離れて暮らす親の生活において何かしらの不安を感じている人を年代別に分析すると、 30代が75.0%で最も少なく60代が92.0%で最も多い結果となり、 年代が上がるほど不安を感じている人の割合が増加する傾向にあることが明らかになりました。
 具体的な不安の内容では、 「転倒などの怪我」(43.3%)と「認知機能の低下」(41.0%)が4割を超えて上位となり、 年代別に見てもそれぞれ3~5割の人が不安を感じていることから、 世代を問わず共通する不安要素であると考えられます。
 親との連絡手段は、 40~60代が「電話」を利用している人が最も多く6~8割におよぶ一方、 30代は「アプリを使ったメッセージ」(63.5%)の利用が最多となり、 スマートフォンの普及によるコミュニケーション方法の変化を読み取ることができます。
 親の生活を不安に思う人が8割を超える一方で、 親の日々の予定や交友関係を把握している人は4割にも満たない結果となりました。 不安を払拭するには親子双方にとって負担にならない頻度・方法で継続的にコミュニケーションがとれる環境を構築しておくことが大切です。 例えば、 メッセージアプリで「おはよう」「おやすみ」といった簡単な挨拶を日課にするほか、 短時間でも良いので定期的に電話をするなど、 できることから習慣化していきましょう。
 最近ではスマートフォンを使いこなすご高齢者もいますので、 親御さんがSNSを利用している場合は、 その発信情報や頻度から安否を確認することも一つの方法です。 SNSによる交流は社会とのつながりを感じる機会にもなり得るので、 親御さんのメンタルヘルスにも良い影響があるとされています。

■多彩になった見守りサービス、 選択肢が豊富に
 親と電話がつながらない場合の安否確認手段がある人は47.0%と半数にも満たないことが分かりましたが、 遠方ですぐに会いに行けないという方は、 親御さんの近くに住む親戚や近所の方に確認してもらうと良いでしょう。 もしもに備えて連絡先を控えておくほか、 親御さんと近所の方が日頃から挨拶を交わすなど良好な関係が構築されていると安心です。
 日々のコミュニケーションに加えて、 専門の見守りサービスを利用することも不安を払拭する方法の一つです。 最近では、 親御さんの自宅に訪問や駆け付けをしてくれるサービスや、 家電の使用状態から間接的に活動状況を確認できるサービスなど選択肢が豊富になりました。
 本調査では、 サービスを選ぶ上で重視することとして「価格」(50.0%)が1位となりましたが、 サービス内容や品質、 万一の時のサポート体制等も考慮の上、 信頼できるサービスを利用することが重要です。
 仕事をしている割合が高い子世代にとって離れて暮らす親御さんを常に気に掛けるのは難しいと言えますが、 本人の意向や健康レベルを考慮したコミュニケーションや見守りサービスを活用することで、 親も子もより安心できる状態にしましょう。

セコムIS研究所
リスクマネジメントグループ 研究員・濱田宏彰

シニアリスクコンサルタント/防犯設備士/防災士/日本市民安全学会常任理事

2022/12/5

日本郵便株式会社(東京都千代田区、 代表取締役社長 衣川 和秀/以下「日本郵便」)は、 「スマートスピーカーを活用した郵便局のみまもりサービス」を活用し、 岐阜県大垣市(市長 石田 仁/以下「大垣市」)が実施する「スマートスピーカーを活用したひとり暮らし高齢者等見守り実証事業」におけるサービス提供を受託しました。
 日本郵便は、 地方公共団体と連携したこのような取り組みを通じて、 地域が抱える高齢者などの見守りに関する課題解決に引き続き貢献してまいります。
 さらに今後は、 高齢者向け住宅や不動産管理会社などの法人へのサービス提供を行い、 高齢者見守りのほか、 介護予防や健康増進などのさまざまなニーズに応えるべくサービスを充実してまいります。

(1) 事業概要
 大垣市が実施する事業の概要は、 以下のとおりです。

■事業名称
 スマートスピーカーを活用したひとり暮らし高齢者等見守り実証事業
■実施期間
 2023(令和5)年1月16日(月)~同年3月15日(水)(予定)
■対象
 大垣市内にお住まいの高齢者(大垣市が指定する方)
■目的
 少子高齢化の進展により、 増加するひとり暮らしの高齢者などの世帯において、 急病時などに発見・対応が遅れることによる重症化および死亡リスクの高まりが課題となっています。 こうした中、 ひとり暮らしの高齢者などが住み慣れた自宅で生活を継続していくために、 先進的なデジタル機器を活用し、 ご家族や関係者の負担を軽減しつつ、 見守る側・見守られる側が安心してつながる仕組みの検証を目的として実施するものです。
■内容

  • 日本郵便で独自開発・管理するWebアプリケーションおよびAlexaスキル(注1)が、 このサービスのご利用者(以下「利用者」)のご自宅に設置したスマートスピーカー(注2)を通じ、 利用者の生活リズムにあわせて生活状況、 服薬状況、 食事および睡眠の状況を確認します。
  • 利用者のご家族などは、 ご自身のスマートフォンやタブレットなどを通じて利用者の生活状況確認結果の把握や写真・動画・メッセージの送信ができるほか、 Alexaに登録して利用者とビデオ通話をすることが可能です。
  • 利用者は、 スマートスピーカー上で音声・ビデオ通話機能を利用することで、 Alexaを利用するご家族などと非対面・非接触によるコミュニケーションをとることが可能なほか、 ニュースやラジオ情報など、 Alexaを通じたエンターテインメント機能を利用することも可能となります。
  • 利用者に対し、 郵便局社員が訪問などを通じて、 スマートスピーカーの利用促進などのフォローを行います。

(注1)Amazonが提供する音声アシスタント、 「Alexa」上で提供されるAlexaスキル
(注2)Amazonが製造・販売するスマートスピーカー「Amazon Echo Showシリーズ」

(2) 日本郵便の受託内容
 スマートスピーカーを活用した見守りアプリケーション(高齢者の生活状況の確認、 確認結果のご家族などへの通知、 ご家族などから利用者へのお知らせの発信などが可能)を提供するほか、 郵便局社員によるスマートスピーカーの使用方法に関する定期的なフォローを行います。

(3) サービスイメージ

(参考)
報道発表(2021年12月24日)「地方自治体向けの新サービス「スマートスピーカーを活用した郵便局のみまもりサービス」の開始」
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2021/00_honsha/1224_01.html

2022/12/5

“外国人介護士に早く来てほしい”は昨年比5.3pt増の約半数!介護施設で人気者になりそうなお笑い芸人1位「サンドウィッチマン」、2位「EXIT」

福祉の人材サービスおよび育成を行う株式会社ニッソーネット(本社:大阪市北区、 代表取締役会長兼社長:山下吾一)は、 当社に登録している介護派遣スタッフを対象に、 11月11日の「介護の日」を記念したアンケートを実施し、 今年の調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。
同アンケートは、 厚生労働省により「介護の日」が制定された2008年より毎年継続して行ってきたもので、 今年で15回目を迎えました。 コロナ禍3年目となり、 日々現場で頑張っている現役介護スタッフさんの声が反映された結果となっておりますので、 ぜひご覧ください。

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【アンケート結果のポイント】

  Q1. 介護スタッフの7割以上(74.1%)が“人材不足”と回答。 2020年、 2021年は約8割が“人材不足”と回答し、 2年連続で高水準だったが、 コロナ禍3年目の今年は緩和傾向。

 Q2. コロナ禍の介護現場では、 「定期的な検温・記録」、 「アルコール消毒などの感染対策」、 「洗濯、 掃除など介護以外の業務」、 「居室配膳、 居室対応」などが増え、 負担に。

 Q4. コロナ禍で海外からの外国人介護人材の新規入国が滞っていたが、 今後の受け入れについては、 “早く来てほしい”が昨年より5.3pt増の約半数(49.9%)となり、 “急ぐ必要はない”(36.3%)よりも多い結果に。 外国人介護人材への期待が高まる!

 Q6. AIなどのデジタル技術を取り入れた 「介護DX」により、 約半数(49.7%)の介護スタッフが期待することは、 「業務の効率化・負担軽減」。

 Q8. 介護施設で働いたら人気者になりそうなお笑い芸人1位「サンドウィッチマン」 (149票)、 2位「EXIT」 (92票)!伊達みきおさんは福祉用具販売会社の営業、 りんたろー。 さんは介護施設で8年間アルバイトの経験があり、 現役介護スタッフも注目?!

■ アンケートについて
【アンケートの目的】 「介護の日」の存在をスタッフに認知してもらうこと、 そしてコロナ禍での介護現場の実態をアンケート調査により把握し、 発信することで、 介護の仕事に従事するスタッフの声を広く知らせることを目的としています。
【調査期間と方法 】 2022年10月3日~10月23日、 インターネット・モバイル回答方式
【調査対象と回収数】 当社登録の介護派遣スタッフ、 回収数463名

※ 「介護の日」とは?
2008年7月、 厚生労働省により、 制定された記念日。 “介護について理解と認識を深め、 介護従事者・介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、 利用者・家族・介護従事者・それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、 高齢者や障害者等に対する介護に関し、 国民への啓発を重点的に実施するための日”として、 「いい日いい日」の語呂合わせから、 11月11日を「介護の日」と決めた。 (厚生労働省HPより)

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■ アンケート集計結果 (詳細)
Q1. 現在働いている職場の介護スタッフの数は足りていると思いますか?(単一回答)

「やや不足している」(44.3%)が昨年から9.6pt減り、 「ちょうどよい」(22.9%)が初めて2割を超えました。 2020年、 2021年は、 コロナ前にはなかった除菌・消毒作業などの業務が増えたこともあり、 “不足している”という回答が2年連続で8割に達しましたが、 コロナ禍3年目の今年は人手不足感が緩和された傾向にあります。
ただ依然として7割以上(29.8%+44.3%=74.1%)が“不足している”と回答し、 介護現場の人材不足は慢性化していることがわかります。

Q2. (Q1で「大変不足している」、 「やや不足している」を選択した方のみ回答) コロナ禍の介護現場で、 人手不足によって更に負担になっている業務は何ですか?

[自由回答・抜粋]
・ 定時に全員の検温と記録、 消毒をする ことで負担が増えた。 今では額で検温ができるようになったが、 血圧や血中酸素濃度は簡単には測れず、 時間がかかる。
・ 衛生管理が厳しくなり 、 作業の準備や作業後の工程が増えて、 業務遅延のループになっている。
・ アルコール消毒や感染対策などの予防対策。 入浴作業も対策しながらで、 ややこしい。
・ 消毒作業。 隔離部屋を担当するスタッフが決められている。
・ 洗濯、 掃除、 片付けなど介護以外の業務が増え 、 「介護の仕事をしているのかな?」と思う時が多い。
・感染者の清潔保持。 感染者の洗濯物やリネンの消毒
・クラスターが発生した際に、 その対応で職員が取られてしまい、 残りの少ない人数の職員が通常業務を回さないといけなくなったこと。
・職員がコロナ感染した場合、 その人が従事していた仕事が手薄になり、 通常業務にプラスされる仕事が出る。
 オムツやパット交換、 移乗時など 、 通常2人体制でしなければならない利用者さんの対応を、 1人でしなければならないこと。
・入浴介助に手が回らず、 週に2回の入浴が確保できない。
 居室配膳や居室対応が増え 、 フロアやコール対応が十分に行えない。
・発熱のある患者様やご家族と長時間面会されたご利用者様は、 居室対応となり、 時間が割かれる。
 隔離対策に伴い、 利用者の配置や居場所を広げる ので、 名前を覚えていない人の配膳が滞る。

Q3. 長く働ける「介護の職場の条件」として、 最も求めるものは?(単一回答)

「職場の人間関係が良い」が4年連続1位となりました。 昨年の2021年は初めて半数を超えましたが(50.8%)、 2022年も47.7%と半数近くが回答。 Q1、 Q2の結果からも、 介護の現場はコロナ禍でさらに業務が増え、 人手不足感が増しています。 個人の介護スキルだけでなく、 効率よく業務をまわすためのチームワークが求められるため、 職場の人間関係はとても重要と言えます。 なお、 2位「納得のいく賃金」(28.3%)は昨年比6.0pt増、 3位「希望通りのシフトで働ける」(14.3%)は昨年比3.9pt増となりました。

Q4. コロナ禍で外国人介護人材の新規入国が滞っていましたが、 今後の外国人介護人材の受け入れについて、 どうお考えですか?(単一回答)

「受け入れ体制が整っていないので急ぐ必要はない」(33.5%)は昨年から4.3pt減る一方で、 「人材不足解消のために早く来てほしい」(19.0%)は昨年から5.5ptも増えました。 “急ぐ必要はない” (33.5%+2.8%=36.3%)よりも、 “早く来てほしい” (30.9%+19.0%=49.9%)が13.6%も多く、 昨年の44.6%(31.1%+13.5%)と比べても5.3pt増え、 半数近くに上りました。

Q5. 外国人介護士と一緒に働くメリットは何だと思いますか?(複数回答)

1位「人手不足の解消、 業務軽減」(61.6%)、 2位「異文化コミュニケーション」(51.2%)、 3位「職場の雰囲気が良くなる、 活気がでる」(23.3%)という結果になりました。 約6割(61.6%)が「人手不足の解消、 業務軽減」と回答しましたが、 単なる人手不足の解消、 業務軽減だけでなく、 異文化コミュニケーションやレクリエーションの多様化、 職場に活気がでることをメリットに感じている方も多いことがわかりました。

Q6. 「介護DX」により、 あなたが最も期待することは?(単一回答)

介護現場にAIなどのデジタル技術を取り入れた「介護DX」が広がりつつありますが、 これにより、 現場の介護スタッフはどのようなことを期待するか聞いたところ、 1位「業務の効率化・負担軽減」(49.7%)、 2位「スムーズな情報共有・連携」(25.5%)、 3位「データ活用による介護ケアの質の向上」(16.6%)という結果になりました。
Q1、 Q2の結果からも、 介護の現場はコロナ禍でさらに業務が増え、 人手不足感が増しています。 Q5で外国人介護士と一緒に働くメリットとして、 約6割(61.6%)が「人手不足の解消、 業務軽減」と回答しましたが、 AIなどのデジタル技術を取り入れた「介護DX」で、 業務効率化・負担軽減を期待する声も多いことがわかりました。

Q7.介護人材の確保や定着に関して、 優先的に取り組むべきことは何だと思いますか?(単一回答)

2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、 今後さらに要介護者が増えることが予想されます。 そこで、 介護人材の確保や定着に関して、 優先的に取り組むべきことを聞いたところ、 1位「介護職員の処遇改善」(63.1%)、 2位「柔軟な勤務形態など働きやすい環境整備」(16.6%)、 3位「ロボットやICT(情報通信技術)を使った、 介護負担の軽減・業務効率化」(11.0%)という結果になりました。 1位の「介護職員の処遇改善」は2位と46.5%の大差をつけ、 多くの介護スタッフが優先的に取り組むべきこととして考えていることがわかりました。

Q8. 介護施設で働いたら人気者になりそうなお笑い芸人は?(単一回答)

小さなお子さんからお年寄りまで好感度抜群のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」(149票)が、 2位と57票の差をつけて堂々の1位に!伊達みきおさんは、 福祉専門学校に通い、 コンビ結成前は福祉用具販売会社の営業として、 介護施設にも頻繁に出入りしていたそうです。 2位の「EXIT」(92票)りんたろー。 さんは、 介護施設で8年間アルバイトをしていた経験があり、 お笑い芸人だけでなく介護のイメージを持っている方も多いようです。

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※ご参考
●SURVEY アンケート調査一覧 (ニッソーネットHP内)
https://www.nissonet.co.jp/company/company/new_release/report.php

ニッソーネットは、 介護士・保育士・看護師の人材派遣・紹介、 育成サービスを提供する企業として、 登録する派遣スタッフやクライアントである事業所のニーズを正確に把握し、 より満足度の高いサービスを実施するため、 アンケート調査を実施しております。 ニッソーネットHPでは、 業界データとして活用していただくとともに、 福祉業界への関心を促進することを目的として、 これまでの調査結果を公開しております。

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【会社概要】
質の高い介護士・保育士・看護師を「人材派遣」「人材紹介」「紹介予定派遣」という形で、 高齢者福祉施設、 保育所、 病院へ提供。 また、 介護資格講座やセミナーを行う「福祉の教室 ほっと倶楽部」の運営や、 外国人介護人材の採用・育成・定着を目的とした就労支援も行っております。

[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役会長兼社長 山下吾一
http://www.nissonet.co.jp/company/
[設立] 1999 年 9 月 [資本金] 1,000 万円
[事業内容] 人材サービス事業、 教育・研修事業、 外国人就労支援事業 [拠点] 18 拠点
大阪本社: 大阪府大阪市北区芝田 1-4-14 芝田町ビル 2F    TEL:06-6375-2111 FAX:06-6375-1717
東京本社: 東京都新宿区西新宿 1-13-12 西新宿昭和ビル 3F TEL:03-6911-4011 FAX:03-5321-4311

<本件に関するお問合せ>
・株式会社ニッソーネット 堀田(ほった) 
    TEL:0120-982-279 Email:a-hotta@nissonet.co.jp
・株式会社アネティ(PR会社) 真壁
    TEL:03-6421-7397 Email:makabe@anety.biz

2022/12/5

掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、 サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、 パーテンションメーカーのコマニー株式会社(以下コマニー社)と共同開発した、 トイレ空間の構成要素である便器およびその周辺アクセサリーとトイレブースを合体させたBIMデータである「パブリックトイレ空間BIMモデル」に、 国土交通省が令和3年に改正した建築設計標準に対応した新規プランを追加します。
URL: https://www.biz-lixil.com/prod_data/bim_rev/

現在、 建築における設計や施工の領域ではBIMの普及が進み、 業務効率化の観点から大きな注目を集め、 BIMを活用した設計件数も増えています。 そうした中、 2020年11月にコマニー社と共同開発した「パブリックトイレ空間BIMモデル」は、 LIXILのトイレ器具とコマニー社のトイレブースをBIMデータで融合することで、 より効率的な作図が可能となるものです。 データ利用者が、 各々のデータを取り入れる手間が省けるだけでなく、 トイレ器具とトイレブースをひとつのデータで、 寸法調整することで、 動作空間の確保や検証、 各々の干渉確認ができます。 この2年間で、 コマニー社のHPと合わせて計160社以上にダウンロードされています。

今回、 バージョンアップしたプランは、 令和3年に国土交通省が改正した「高齢者、 障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に合わせて、 1タイプ2種類(L、 R合わせて)だった車いすトイレを6タイプ12種類に拡充しました。 これにより、 従来5タイプ10種類だった空間データは、 バリアフリートイレの機能の組み合わせを充実させ、 10タイプ20種類となりました。

具体的には、 トイレブースで構成されていた車いすトイレ空間を建築壁に変更し、 コマニー社製のハンギングドア(引き戸)とLIXILのトイレ器具をセットしました。 また、 建築設計標準に準ずるよう、 車いす回転スペースや標準内法寸法2,000mm角を確保した空間設定となっています。 床面積2,000平方メートル 以上の特別特定建築物で要求される、 車いす回転スペースΦ1,800と介助用ベッド(ユニバ―サルベッド)を設置したデータを2タイプ、 車いす回転スペースΦ1,500の車いす使用者トイレと車いす使用者トイレにオストメイト対応設備、 乳幼児連れ用設備を組み合わせたデータを4タイプご用意しました。 建築物用途の特性や利用者の特性に合わせてトイレ空間設計できるようになっています。

LIXILは、 設計者を第一に考えた「設計者ファースト(R)」の観点から提供を進める「パブリックトイレ空間BIMモデル」を通じて、 設計者のニーズや想いに寄り添いながら、 誰もが豊かで快適なトイレ空間の実現をめざしていきます。

2022/12/5

掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、 サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。 今回は、 「自立の方でも入れる老人ホーム」の情報に関するレポートです。

9月以降、 老人ホーム検索サイト「みんなの介護」において 「自立の方でも入れる老人ホーム」 の注目度が高まっています。 まだプロの介護を受けるほどではないけれど、 将来に備えて老人ホームへの入居を検討される方が多い ようです。

そこで、 今回は「自立可」の老人ホームが多い地域を調査。 東日本エリア(北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟・長野・山梨・栃木・茨城・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川)についてランキング形式にまとめました。

1位は東京23区で468件。 次いで2位は横浜市で134件、 3位は札幌市で116件でした。

1位の東京23区を詳しく見ると世田谷区が77件で最多。 上位は、 練馬区(48件)・大田区(46件)・杉並区(45件)など住宅街に「自立可」の老人ホームが多い傾向が見られました。

もちろん、 中には心身ともに健康で元気なうちにご夫婦で高級老人ホームに入居されるケースもあります。 その一方、 特に要介護や要支援の認定を受けておらず本人も家族も「自立している」と思っていても、 健康に何らかの不安を抱えた方は少なくありません。 「みんなの介護」のアンケートによると、 持病の悪化などをきっかけとして「自立可」の老人ホームを検討されている方が多くいらっしゃるようでした。

看護・医療体制が充実した老人ホームに入居すれば、 いざという時も迅速なケアを受けられるため、 少しでも健康面で不安のある方は検討する価値があるかもしれません。

老人ホーム選びにおいては、 環境や設備はもちろん、 スタッフの人柄や医療のケア体制の充実など、 実際に確認して納得した上で選択することが大切です。 老人ホーム入居にあたっては、 ぜひ一度、 施設見学を検討されてみてはいかがでしょうか。

データ出典:全国の「自立可」の老人ホーム・介護施設一覧|みんなの介護
https://www.minnanokaigo.com/search/jiritsu/

テキスト版、 「自立可」の老人ホームが多い地域ランキング(東日本版)
1位:東京23区/468件
2位:横浜市/134件
3位:札幌市/116件
4位:川崎市/105件
5位:さいたま市/91件
6位:千葉市/56件
7位:仙台市/52件
8位:川口市/37件
9位:船橋市/36件
10位:藤沢市/32件
11位:相模原市/30件
11位:町田市/30件
13位:新潟市/25件
14位:松戸市/21件
14位:柏市/21件
16位:三鷹市/19件
16位:市川市/19件
18位:前橋市/18件
19位:横須賀市/17件
19位:所沢市/17件
19位:小田原市/17件
19位:平塚市/17件
19位:流山市/17件
24位:茅ヶ崎市/16件
24位:小平市/16件
24位:福島市/16件
27位:旭川市/15件
27位:越谷市/15件
27位:鎌倉市/15件
27位:函館市/15件

【調査概要】

  • 調査実施日:2022年10月31日
  • 調査対象サイト:「みんなの介護」 https://www.minnanokaigo.com/
  • 調査対象:「みんなの介護」に掲載している50,714件の介護施設
  • 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
  • 算出方法:東日本(北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟・長野・山梨・栃木・茨城・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川)に所在する、 自立の方でも入れる介護施設数

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、 みんなの介護がNo.1を獲得しました。

【掲載施設数No.1 調査概要】

  • 調査実施日:2022年10月24日
  • 調査方法:自社(株式会社クーリエ)調べ
  • 調査対象サイト:みんなの介護、 LIFULL介護、 探しっくす、 オアシスナビ、 シニアのあんしん相談室、 MY介護の広場、 有料老人ホーム情報館、 いい介護
  • 調査方法及び調査結果の詳細:調査対象サイトについて、 調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。 各都道府県の施設掲載数については、 調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、 実際の掲載数との整合性を確認の上、 当該結果数の数値を採用。 その結果、 みんなの介護が掲載施設数でNo.1を獲得しました。

【株式会社クーリエについて 】
株式会社クーリエでは、 「きちんとした情報があれば、 人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、 デジタルプラットフォームビジネスを展開し、 新たな価値創造を追求しています。

〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
https://job.minnanokaigo.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/

〈公式SNS〉
「みんなの介護」Facebookページ
https://www.facebook.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」Twitter公式アカウント
https://twitter.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg

【会社概要】
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト
https://www.courier.jpn.com/

2022/12/5

魔法にかかったシンデレラのように、あなたを素敵に変身させます。

50代以上の女性にトータルビューティサービスを提供するのは、 株式会社サンクリエーション(本社:東京都豊島区巣鴨/代表取締役:太田明良)が運営する『EGAOトータルビューティサロン』。 (『えがお写真館』、 『えがお美容室』、 『えがお洋品店』(セレクトショップ)、 『えがお爪工房』(ネイルサロン)、 『えがお美癒堂(びゆどう)』(エステティックサロン)の5店舗の総称)
フォトグラファーやヘアメイクアップアーティスト、 美容師、 ネイリスト、 ファッションスタイリスト、 エステティシャンが在籍し、 ヘアスタイルや、 洋服、 ネイル、 エステで全身を整えた上で写真撮影までできる、 シニア世代へ向けてワンストップでのトータルビューティサービスを提供する。

サービスを受けたお客様は、 トータルビューティのサービスを一様にワクワクして、 楽しんで帰られます。 このサービスには、 50代以上の女性の心を躍らせる4つのポイントがあります。

  • 【Point 1】シンデレラのように変身させるプロフェッショナルが多数所属!
  • 【Point 2】癒しのひとときを味わえるエステサービスを新たに開始
  • 【Point 3】素敵になるプロセスや周りの反応も楽しみのひとつ!
  • 【Point 4】プレゼント需要で30、 40代にも人気!
EGAOのクリエイターたち

EGAOには、 50代以上の女性に向けたサービスのプロフェッショナル、 クリエイターが多数所属 しています(フォトグラファー、 メイクアップアーティスト、 美容師、 ファッションスタイリスト、 ネイリスト、 エステティシャンなど)。
私たちが積み重ねてきたノウハウと情報を活かし、 あなたを魔法にかかったシンデレラのように素敵に変身させます。

えがお美癒堂

2022年10月に エステティックサロン『えがお美癒堂(びゆどう)』が新たにオープン しました。 これによりトータルビューティサービスにもエステが追加されました。
くつろぎを与える落ち着いた空間で、 美容効果が期待できる施術を行い、 癒しのひとときを味わえるこのサービスは、 お客様の満足感を高めます。

お客様には、 ご自身の素敵になった姿で満足されるだけではなく、 素敵になるプロセスを楽しんで いただいたり、 その姿を ご家族やご友人に褒めて頂ける喜びを味わったり していただいております。

素敵な変身を希望されるのはご本人だけとは限りません。 お子さんやお孫さんもお母さんやおばあちゃんに素敵になって欲しいと思っています。 そのため、 30代、 40代の方がプレゼントとして購入されることも多く 見受けられます。

トータルビュティプランの5つのサービス

■■■トータルビューティプラン/29,800円(税込)■■■
https://egao-shashinkan.jp/taiken/

EGAOには、 50代以上の女性に向けたサービスのプロフェッショナル、 クリエイターが所属しています(フォトグラファー、 メイクアップアーティスト、 美容師、 ファッションスタイリスト、 ネイリスト、 エステティシャンなど)。
私たちが積み重ねてきたノウハウと情報を活かし、 あなたを 魔法にかかったシンデレラのように素敵に変身させます。

2019年には、 お客様の約4割が関東圏以外の全国各地からお越しいただいておりました が、 2020年の春先以降はコロナ禍の影響で東京近郊のお客様中心になっておりました。

しかし、 今年に入りご来客数も上向いてきて、 再び全国各地からお客様がご来店するようになり、 コロナ禍前の活気を取り戻しつつあります。

■■■EGAO Brand Movie 2022 – 2023“Cinderella Time”■■■

EGAOのブランドムービーです。

■■■EGAOの店舗■■■

【えがお写真館】
[電話]03-5944-5737
[URL] https://egao-shashinkan.jp
[住所]東京都豊島区巣鴨3-20-14 2F
[営業日時]10:00~19:00 (不定休)

【えがお美容室】
[電話]03-5980-7522
[URL] https://egao-salon.jp
[住所]東京都豊島区巣鴨3-20-14 2F
[営業日時]10:00~19:00 (不定休)

【えがお洋品店】
[電話]03-5980-9850
[URL] https://egao-clothing.jp
[住所]東京都豊島区巣鴨4丁目22-26 1F
[営業日時][月~金]10:00-17:30[土・日]10:00-19:00(10:00~15:00 予約制、 15:00~close どなたでもお入りいただけます。 )

【えがお爪工房】
[電話]03-5980-7522
[URL] https://egao-nail.jp
[住所]東京都豊島区巣鴨3-20-14 2F
[営業日時]10:00~19:00 (不定休)

【えがお美癒堂(びゆどう)】
[電話]03-5980-8360
[ホットペッパービューティ] https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000614746/
[住所]東京都豊島区巣鴨3-21-16-2F-202
[営業日時]10:00~19:00 (不定休)

2022/12/5

中高年の事実婚に関する意識調査

結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(東京都中央区 代表取締役社長:森谷学)が運営する、 中高年向けパートナー紹介サービス「スーペリア」 https://onet.co.jp/superior/ は45~64歳の中高年男女415名を対象に、 中高年の事実婚に関する意識調査を実施しました。

調査の結果、 45.8%の中高年が「結婚したい相手がいる場合、 事実婚でも良い」と回答する結果となりました。
理由としては「年齢的に今から結婚することが考えられないから」の回答が男女共に30%以上と最も高く、 生活スタイルや環境が大きく変わるイメージの法律婚は、 中高年にとっては年齢的にハードルが高いと感じる方も多いことがわかりました。

オーネット スーペリアでは男女45歳以上の方を対象に、 事実婚・法律婚にこだわらないパートナー探しのご支援をしております。 理想のお相手との出会いを創出すべく、 引き続き様々なサービスをご提供してまいります。

<サマリー>
【1】もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?
・ 45.8%の男女が『事実婚でも良いと思うか』という設問に「はい」と回答する結果となりました。
・ 次に「わからない」の回答が37.8%と多く、 現時点では決めきれない方も多いとみられます。
・一方で「いいえ」と回答する方は16.1%に留まり、 事実婚に対してポジティブに考える方が多いようです。

【2】事実婚でも良いと感じる理由について
・  男女共に「年齢的に今から結婚することが考えられないから」が30%以上でトップの結果となりました。
・  2位の回答も男女共に「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」の回答が多く、
 個人の生活を尊重するイメージのある事実婚の方が、 中高年にとっては好ましいようです。

【3】事実婚を選択しない理由について
・  男性は「事実婚より法律婚の方が経済的に安心だから」が43.8%でトップとなりました。
・  女性は「税制面での不利益が生じるから」が27.8%でトップと、 男女の結果に違いがあるものの
 共に経済的な面でのデメリットから事実婚は選択しないという理由となっています。

【1】  もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?』という設問について、 45.8%の男女が「はい」と回答する結果となりました。 「いいえ」と回答する方についても16.1%の回答に留まり、 事実婚をポジティブに捉えている傾向のようです。 昨今芸能界でも事実婚を選択する方も多いことも要因であると考えられます。

しかし、 「はい」の回答の次に「わからない」の回答も37.8%と多く、 事実婚はメリットもデメリットもある中で現時点では決めきれないと考える方も多いようです。

【2】事実婚でも良いと感じる理由について

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「はい」と答えた男性に理由を聞いたところ、 「年齢的に今から結婚することが考えられないから」が35.4%でトップの結果となりました。
お互いの関係や周りの環境が大きく変わるイメージの法律婚は、 年齢的にハードルが高いと感じるようです。

また、 男性回答の2位は「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」となっています。 事実婚の方がこれまでの生活スタイルを維持することができるイメージがあるためか、 事実婚でも良いと考える回答が男性は多いようです。

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「はい」と答えた女性に理由を聞いたところ、 男性同様「年齢的に今から結婚することが考えられないから」の回答が31.9%とトップになりました。

女性回答も、 男性回答同様に2位は「法律婚より事実婚の方が生活スタイルが自由だと思うから」ですが、 3位は、 男性回答6位の「苗字が変わらないから」となっています。 女性にとっては苗字が変わることが法律婚のハードルとなっている場合もあるため、 苗字が変わらないことを事実婚のメリットに感じる方も多くいることがわかりました。

【3】事実婚を選択しない理由について

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「いいえ」と答えた男性に理由を聞いたところ、 「事実婚よりも法律婚の方が経済的に安心だから」の回答が43.8%でトップとなりました。

事実婚であっても、 扶養に入ったり家族割が適用されたりすることもありますが、 法律婚の方が安心というイメージの方が多いようです。 また、 中高年の方は再婚も多いことから「子供の気持ちを尊重したい」という回答も多くなっています。

『もし結婚したいと思うお相手がいる場合、 事実婚でもいいと思いますか?』の設問に「いいえ」と答えた女性に理由を聞いたところ、 「税制面での不利益が生じるから」の回答が27.8%でトップとなりました。
事実婚だと、 配偶者控除などを受けることができないため、 法律婚を選びたいという方も多いようです。

また、 事実婚では「苗字を変えない事」が3位の理由となっていましたが、 法律婚を選ぶ理由についても「パートナーと同じ苗字でいたいから」と苗字に関する項目が上位となっています。

調査の結果、 経済的な不利益があるため事実婚はしない考えの方もいるようですが、 年齢的なハードルの低さから事実婚をポジティブに捉える方は多いことがわかりました。

– 調 査 概 要 –
■調査名:  中高年の事実婚に関する意識調査
■調査地域:  全国
■調査対象:  45歳~64歳男女
■調査方法:  インターネットを利用したクローズ調査
■調査日:     2022年10月17日(月)~10月20日(木)
■調査主体:  株式会社オーネット
■サンプル数:415名(男性199名、 女性216名)
※調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、 合計で100%にならないことがあります。
※ 出版物・印刷物等、 本資料をご使用になる場合には、 “結婚相手紹介サービス「オーネット」が運営する「スーペリア」調査”と明記ください。 その際にはオーネット広報グループ宛に連絡いただけますと幸いです。

■■スーペリア<サービス概要>■■
中高年専門のパートナー探しの機会をご提供しており、 同世代の会員さま同士、 楽しい活動を通じてお相手探しができるサービス内容となっております。
「明日を今日よりも充実したものにしたい!」、 「人生を今よりももっと輝いたものにしたい!」という会員の皆さまの想いを実現できるよう各種サービスを提供させていただいております。
◎入会資格
男性 45 歳以上 定職・定収入がある独身者 ・女性 45 歳以上 独身者
※ご入会にあたっては、 公的な「独身証明書」の提出が必要です
◎サービス提供エリア
スーペリア東日本 / スーペリア西日本 / スーペリア東海
◎料金 入会金 33,000円(税抜30,000円) / 月会費 12,100円(税抜11,000円)
◎提供サービス
基本サービス:紹介書発行
オプションサービス: お引き合わせサービス、 イベント・パーティー、 フォトジェニックサービス

■■運営会社■■
結婚相手紹介サービス 株式会社オーネット
「データマッチング」、 「WEBによる検索」、 「写真による検索」、 「パーティー・イベント」、 「お引き合わせ」など、 豊富な出会いの機会をご提供します。
専任の結婚アドバイザーによる手厚いサポートを通して、 結婚にむけた様々なニーズにお応えいたします。
また、 男女45歳以上を対象にした中高年専門の<オーネット スーペリア>を運営し、 結婚のみにこだわらない、 さまざまなかたちのパートナー探しを実現するための大人の出会いの機会をご提供しています。

・代表者:代表取締役社長 森谷 学
・設立:1980年4月 株式会社オーネットの前身となる株式会社オーエムエムジー創立
        ※2020年4月、 オーネットは創立40周年を迎えました
・沿革:2007年12月 楽天グループに事業承継、 株式会社オーネット設立
2018年12月 親会社が楽天株式会社よりポラリス・キャピタル・グループ株式会社関連会社に変更
・本社所在地:〒104-6222
東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ 22階

<公式ホームページ>
オーネット          https://onet.co.jp/
オーネット スーペリア         https://onet.co.jp/superior/

-オーネット過去調査-
第1回発行は、 VOL.1 1996年01月「新成人の恋愛・結婚観/団塊ジュニアの意識調査」です。
オーネットでは、 新成人の恋愛・結婚に関する意識調査をはじめ、 各年代の未婚・既婚男女の
恋愛・結婚に関する意識調査を様々な角度から行い、 その結果をリリースしています。

<ニュースリリースページ>
https://onet.co.jp/company/release/

<過去調査の紹介>
・2022年 「新成人の恋愛・結婚に関する意識調査」
https://onet.co.jp/company/release/2022/20220104.html

・中高年の初デートの話題に関する意識調査
https://onet.co.jp/company/release/2022/20220926.html

2022/12/1

超小型タイプや外部機器とのワイヤレス通信に対応したタイプなどスタイル拡充

フィリップスブランドの補聴器「フィリップス ヒアリンク」のAI搭載モデルに、 「耳あな型」スタイルが新登場!
2022年11月16日(水)より全国のフィリップス補聴器取扱店にて発売いたします。

世界的な聴覚ヘルスケア企業デマントの日本法人、 デマント・ジャパン株式会社(本社:神奈川県川崎市、 代表取締役社長:木下 聡)は、 同社が展開するフィリップスのAI搭載補聴器「フィリップス ヒアリンク 9030/7030/5030/3030/2030」において初の「耳あな型」スタイルを、 2022年11月16日(水)より全国のフィリップス補聴器取扱店にて発売いたします。
新しい耳あな型補聴器は、 新たにワイヤレス通信にも対応し、 スマートフォンと連携して通話や音楽を直接補聴器にストリーミングすることが可能になりました※1。

フィリップスの補聴器を代表する「フィリップス ヒアリンク」(以下、 ヒアリンク)は、 AI (人工知能)音声処理技術「AIサウンドテクノロジー」を搭載し、 多くの音が存在する賑やかな環境でも、 会話をよりクリアに聞き取ることができます。 2021年3月に先駆けて発売した「耳かけ型」スタイルに続き、 新たに「耳あな型」スタイルが加わったことでユーザーの選択肢が広がり、 より多くの聞こえに悩む人々に快適な聞こえを届けることが可能になりました。

ヒアリンク補聴器の「耳あな型」スタイルは、 一人ひとりの耳の形に合わせてオーダーメイドで造られます。 補聴器本体が耳あなに収まるため眼鏡やマスクの脱着に干渉せず、 コロナ渦による生活スタイルにも相応する補聴器です。 スタイルは、 装用中ほとんど見えないAI搭載モデルで最小サイズの超小型「IIC」から、 ワイヤレス通信機能をはじめフル機能を搭載できる少し大きめの「フルシェル」(新登場)まで全5つのスタイルが揃っており、 ユーザーの聴力や生活スタイル、 好みにあわせて選択できます。 カラーは、 肌の色に馴染むベージュおよびスタイリッシュなダイヤモンドブラックの2色がメインカラーとなります。

フィリップス ヒアリンク補聴器 耳あな型 5つのスタイル(左から、 IIC、 CIC、 ITC(カナル)、 ハーフシェル(HS)、 フルサイズ(FS)

フィリップス ヒアリンク補聴器は、 搭載チップやAI(人工知能)搭載の進化により、 装用中のさまざまなシーンに自動で即応することが可能であり、 よりクリアな聞こえで一日中快適に使用できるよう進化しています。 当社は「目立たない、 使いやすい、 先進技術」という消費者ニーズに応える補聴器を提供し、 聞こえに悩む人々が豊かな人生を送れるようサポートしてまいります。

フィリップスのAI音声処理技術「AIサウンドテクノロジー」
フィリップス ヒアリンク補聴器に搭載された「AIサウンドテクノロジー」は、 従来の補聴器の音声処理技術における固定ルールに縛られず、 トライ&エラーを重ねた学習済みのAI(人工知能)が自らの蓄積した知識をもとに音声処理を行う技術です。 これにより、 さまざまな音や会話が存在する賑やかな環境でも、 会話をよりクリアに聞き取ることが可能になりました。


外部機器とのワイヤレス接続で、 音楽や通話を直接補聴器にストリーミング
新しい耳あな型補聴器は、 新たにBluetooth(R) 低エネルギー(BLE)無線技術を搭載し※1、 iPhone やAndroid™デバイスに接続して音楽や映画、 通話などを直接補聴器にストリーミングすることが可能です。 これにより、 周囲の音が気にならず、 より快適にエンターテイメントを楽しむことができます。


ハンズフリー通話に対応
耳あな型補聴器※1が、 新たにiOS向けの「ハンズフリー通話機能」に対応しました※2。 当機能はヒアリンクに搭載されたBluetooth(R) 低エネルギー(BLE)無線技術によって実現するもので、 相手の声が直接ストリーミングで補聴器に届き、 またユーザーの声は補聴器のマイクが拾って相手に届けます。 そのためユーザーは両手が自由になり、 仕事や家事をしながらハンズフリーで快適に通話を楽しむことができます。

【製品概要】
■製品名:        フィリップス ヒアリンク 9030/7030/5030/3030/2030  全5シリーズ
■スタイル:     耳あな型 IIC、CIC、ITC(カナル)、ハーフシェル(HS)、フルシェル(FS) 全5スタイル
■発売日:        2022年11月16日(水)
■価格:           オープン価格  ※補聴器本体は非課税です。
■適合範囲:     IIC/CIC:75・90(軽度~高度・重度難聴)                               
         ITC/HS/FS:75・90・100(軽度~高度・重度難聴まで)
■使用電池:     空気電池 (IIC/CIC:10A電池、 ITC/HS/FS:312電池)
■カラー:        フェースプレート:ベージュ、 ブラックの2色展開
                       シェル:ベージュ、 クリア、 ブラック、 ブルー、 レッドの5色展開
■防塵・防水:    防塵・防水の国際保護等級IP68取得。 日常生活防水仕様。

フィリップス ヒアリンク補聴器の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.hearingsolutions.philips.co.jp  (公式サイト)

AI技術搭載フィリップス ヒアリンク補聴器 耳あな型スタイル(ITE)
フィリップス ヒアリンク補聴器 耳あな型IICスタイル装用イメージ
フィリップス ヒアリンク補聴器 耳あな型IICスタイル装用イメージ

・フィリップス補聴器 お取り扱い店舗
  https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/locations
・フィリップス補聴器 カスタマーサービス
 電話:044-382-5800(平日9:30-17:30)
 お客様お問い合わせフォーム:
  https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/support/contact-us
・フィリップス補聴器公式Facebookページ
   https://facebook.com/PhilipsHearingSolutionsJapan/
・フィリップス補聴器公式Youtubeチャンネル
  https://www.youtube.com/channel/UCmmmvlpsrYWF4U9DmxN0C5Q

※1 ヒアリンクのBluetooth(R)搭載モデル ITC(カナル)、ハーフシェル、フルシェルにて対応(IIC、CICスタイルは非対応)。 iPhone(R) / iPad(R)(iOS13以上)、 一部のAndroid™端末(OS10以上でAHSAに対応)を推奨。
※2 ハンズフリー通話機能は、ヒアリンク 9030、7030、5030、3030、2030にて利用可能。 iPhone、iPadを用いたハンズフリー通話は、 iPhone 11 以降かつiOS15.2 以降、 iPad OS 15.2 以降で動作するiPad でご利用いただけます。 互換性に関する詳しい情報はwww.hearingsolutions.philips.com/ja-JP/compatibilityをご覧ください。 Android 端末では、フィリップス オーディオクリップの併用が必要です。

<商標について>
・Apple、Appleのロゴ、iPad、iPhone、iPod Touchは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 App StoreはApple Inc. のサービスマークです。 Android および Android ロゴ、Google Playおよび Google Play ロゴはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
・Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴはBluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、Demant A/Sはこれらのマークをライセンス契約に基づいて使用しています。
・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

【デマントについて】
デマントは世界有数の聴覚ヘルスケアグループであり、同社はロイヤル フィリップス社と補聴器事業における商標ライセンス契約を2018年に締結。 Philipsブランドの補聴器を開発・製造し、世界中の市場に提供しています。 日本では2020年1月にフィリップス補聴器の販売を開始し、年々ユーザー数を拡大しています。
聴覚ケア、健康、イノベーションを礎に展開するDemant(デマント)は、世界130カ国以上で聴覚ヘルスケアに関連するビジネスを展開しています。 1世紀以上にわたり、人々の聞こえと健康の改善に努め、生活、そして人生に変化をもたら革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなっています。 詳しくは https://www.demant.com/ をご覧ください。
当社はフィリップス ヒアリンク補聴器とともに、より良い聞こえを提供し「人とつながる、世界とつながる」ためのソリューションをさらに進化させ、難聴者と聴覚ケアの専門家双方のために革新的なソリューションを提供してまいります。 フィリップス補聴器詳細については、 https://www.hearingsolutions.philips.co.jp/ をご覧ください。

2022/12/1

大賞作品:「食べたっけ?」 「食べさせたっけ?」 老夫婦

グッドタイムリビング株式会社(本社:東京都中央区 社長:岡口 雅信)は、 11月11日の「介護の日」に合わせ、 第1回「介護の日」川柳コンテストを開催いたしました。 2022年7月~9月は一般社団法人全日本川柳協会協力のもと、 優秀賞として11句がノミネートされています。 そしてこの度、 グッドタイムリビングが運営する有料老人ホーム、 シニア向けマンションのご入居者及び弊社社員の投票により「GoodTime大賞」(最優秀賞)1句を決定しましたのでお知らせいたします。

当コンテストは、 川柳づくりを通じて、 多くの方に介護への関心や理解を深めていただくことを目的としており、 第1回目となる今回は、 10歳未満から90代まで幅広い年齢層の方から、 6,318句にのぼる作品が寄せられました。 介護事業者ならではの介護される方(ご入居者)の実体験を踏まえたものや、 一般の応募者を含めた、 介護をする側の思いや情景をユーモアたっぷりに詠んだもの、 「二刀流」といった流行語を取り入れたもの、 コロナ禍の生活の変化を詠んだもの等バラエティ豊かな作品が並び、 それぞれの視点から介護や家族に対する思いが綴られました。
また応募時には、 介護現場に向けた労いや応援の言葉の他、 川柳づくりを通じて「介護を前向きに捉えることができた」といったコメントを多数いただきました。
当コンテストが、 多くの方にとって介護への関心や理解を深めるきっかけとなることを願っています。

■「GoodTime大賞」(最優秀賞) 受賞作品
・「食べたっけ?」 「食べさせたっけ?」 老夫婦 (ハチハチ・35歳・専業主婦・主夫)

GoodTime大賞(最優秀賞)受賞作品

■優秀賞 受賞作品
・手を焼いた 息子に今は 手を焼かせ
(カワサン・71歳・無職)
・気を揉まず 気長に揉むか 妻の足
(マッチ坊・77歳・無職)
・イヤイヤ期 子供も親も あるみたい
(もぐ・47歳・会社員/公務員)
・傘となり 守られた分 杖となる
(凛香・57歳・自営業)
・「今さら」を 「今から」にする 子のエール
(しなやかーる・70歳・無職)
・日頃から 筋トレ脳トレ 二刀流
(口笛歩来・58歳・フリーランス)
・「言うたかも 知れんけど」との TEL5回
(けろよん・62歳・自営業)
・密でいい 母の介護と 家族の和
(むらさき色布・32歳・会社員/公務員)
・皆祝う 大往生に そっと泣く
(幸齢者・80歳・無職)
・臥す母が 磁石となって 子が集う
(うみなり・69歳・アルバイト/パート)

■第1回「介護の日」川柳コンテスト概要
応募期間:2022年7月1日(金)~9月30日(金)
応募総数:6,318句
選考:一般社団法人全日本川柳協会、 グッドタイムリビング「介護の日」川柳コンテスト 運営事務局

※詳細は、 グッドタイムリビング公式ホームページ特設ページ( https://www.gtl-daiwa.co.jp/senryu_22.html )をご参照ください。

詳細はこちらから

「介護の日」について
厚生労働省において、 “介護について理解と認識を深め、 介護従事者、 介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、 利用者、 家族、 介護従事者、 それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、 高齢者や障害者等に対する介護に関し、 国民への啓発を重点的に実施するための日”として、 11月11日を「介護の日」と決めました。
「いい日、 いい日、 毎日、 あったか介護ありがとう」を念頭に、 「いい日、 いい日」にかけた覚えやすく、 親しみやすい語呂合わせとなっています。

■グッドタイムリビング株式会社 会社概要
本    社:東京都中央区八丁堀3丁目4番8号
設    立:2005年4月1日
事業内容:
(1)有料老人ホーム、 シニア向けマンション等の運営
(2)上記施設で必要とされる生活支援関連サービスの提供
(3)介護サービスの提供
(4)(1)~(3)に付随、 関連する各種サービス
URL: https://www.gtl-daiwa.co.jp/


2022/12/5

株式会社フルタイムシステムは、健康増進型・賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」を展開する野村不動産株式会社と、高齢者にとってより使いやすい「フルタイムロッカー」を開発しました。「フルタイムロッカー」の操作パネル上に表示される居住者のアイコンを大きくし、色覚の個人差を問わず、どなたでも迷わずわかりやすく操作できるよう工夫しました。

野村不動産とフルタイムシステムが高齢者に向けた新サービス
高齢者向け住宅居住者に優しく使いやすいフルタイムロッカー
操作パネルのアイコンと文字を拡大・強調    わかりやすく、押し間違いを回避

株式会社フルタイムシステム(本社:東京都千代田区 代表:原 幸一郎 以下 フルタイムシステム)は、健康増進型・賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」を展開する野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松尾 大作)と、高齢者にとってより使いやすい「フルタイムロッカー」を開発しました。「フルタイムロッカー」の操作パネル上に表示される居住者のアイコンを大きくし、色覚の個人差を問わず、どなたでも迷わずわかりやすく操作できるよう工夫しました。当サービスは、新築マンションをはじめ既存のマンションにも市場を広げ、2023年春までに5ヵ所の導入を目指します。

【アイコンと文字を拡大し、居住者の操作パネルの押し間違いを解消】

<背景>
更なる少子高齢化が進行するなか、誰もが安心して使える「フルタイムロッカー」を
総務省が2020年9月15日に発表した「統計からみた我が国の高齢者 」によると高齢者人口は3617万人と過去最多、総人口に占める割合は28.7%と過去最高となり、日本の高齢者人口は非常に高い割合を示しています。今後、更なる少子高齢化の進行が見込まれる中、すべての人々に対し年齢や能力の違いに関わらず、より生活に不便さを感じないようにする様々な工夫や対応が必要となってきます。
従来から当社は、「フルタイムロッカー」の操作パネルには、居住者が簡単で見やすいことを意識して8.4インチフルカラーパネルを採用し、初めての方でも操作が簡単に行えるよう音声ガイダンスによる案内をしてきました。この度、高齢の入居者の身体の状態に合わせた使いやすさを更に追求し、快適に楽しく暮らすために「フルタイムロッカー」のデザインを改良する運びとなりました。当社はこれからも、可能な限り最大限に使いやすい製品や環境に配慮したデザインを模索し、人々の暮らしを豊かにする製品・サービスを提供します。

<製品特長>
操作パネルのボタンのサイズ・デザインを変更/加齢による画面の見えにくさを解消
情報が正確に見やすくわかりやすく伝わるよう、フルタイムロッカーの操作パネル上で、居住者にとって必要なアイコンを大きく表示し、一目で利用方法が分かる構成にしました。また、色弱者、視力の弱くなった高齢者にも伝わるように色と文字が重ならないようにして、伝えたい情報が色によって阻害されることのないよう配慮しました。
文字の見やすさについても大きさとコントラストを確保するだけでなく、誰にでも読みやすく、伝わりやすい事を追求しました。 シンプルな表示によって、居住者が簡単で分かりやすいことで、操作パネルの押し間違いを回避して、利用時における不便さやストレス軽減につなげます。

フルタイムロッカーに取り入れた新たなデザイン
1. 居住者用のアイコンを大きく表示
2. 配達者のアイコンは文字だけの表示 3. アイコン数が少ないシンプルな操作画面

<製品概要>
・機器ユニット名称:フルタイムロッカー *コンピュータ制御式ネットワーク管理型
・液晶ディスプレイの画面に沿ってタッチパネルで操作 ・荷物の預入、取出
・集荷発送 ・受取証明・操作キー登録・抹消などの各種設定
・web管理画面にて操作履歴の記録・確認・バックアップなど
スタンダードタイプ
【外寸】W500mm×D600mm×H1800mm/1列
【内寸】両面扉タイプ W411mm×D546mm/片面扉タイプ W411mm×D572mm
SSボックス H108mm、 Sボックス H246mm 、Mボックス H524mm
MLボックス H765mm※ネットスーパー用2段、 Lボックス H1360mm
▼ https://www.fts.co.jp/lineup/fulltimelocker/

【フルタイムロッカーとは】
新しい生活様式に対応した安心安全で確実にモノをお届けできる仕組みを実現
「フルタイムロッカーホーム」(宅配ボックス、宅配ロッカー)はセキュリティの高いコンピュータ制御式ロッカーで、どなたでも簡単に操作できるよう、視認性の高いタッチパネルを使用しています。専用ICカード、ICキーをかざすだけで荷物の受け取りができ、ロッカーに荷物が届くと着荷のお知らせメールが届くなど、利便性にも配慮した設計となっています。また、いつだれが使ったかの履歴が残るため、管理にも負担がかからず、荷物の紛失などの心配がありません。荷物の受け渡しが無人化されることにより、新しい生活様式に適した、非対面・非接触で、安心安全、確実にお届けできる仕組みを実現いたします。

【株式会社フルタイムシステムとは】
フルタイムシステムは、世界に先駆け「宅配ボックス」「宅配ロッカー」(フルタイムロッカー)を発明し、集合住宅を中心に戸建て、オフィス、駅などへの設置件数44,000ヶ所を超える宅配ボックス・宅配ロッカーのリーディングカンパニーです。35年以上にわたりお客様の声に耳を傾け、宅配ボックス・宅配ロッカーと24時間有人対応のコントロールセンターを核とし、レンタサイクル、カーシェアリング、EV充電など、住生活を豊かにする設備やサービスを提供しています。今後も集合住宅のみならず、オフィス、オフィスビル、店舗、学校、公共施設など、あらゆるシーンでより快適な生活環境の創出と利便性の向上を目指します。現在では年間で490万人を 超える方々にフルタイムロッカーをご利用いただいています。

【会社概要】
商号:株式会社フルタイムシステム
代表者:原 幸一郎
所在地:101-0032 東京都千代田区岩本町2-10-1
設立:1986年5月
事業内容:宅配ボックス・宅配ロッカー・電子制御付きボックスおよび生活関連施設、情報端末の開発、製造、
販売、保守、管理、レンタルなど
資本金:4億9800万円
年間売上高:92億5,828万円(2022年5月決算)
従業員数:285名(2022年5月現在)
URL:https://www.fts.co.jp

【製品に関するお問い合わせ】
株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部 Tel: 03-3851-5831

【野村不動産株式会社健康増進型・賃貸レジデンス「OUKAS(オウカス)」のご紹介】

■オウカス幕張ベイパーク(千葉県) 全141戸/2020年5月開業

■オウカス吉祥寺(東京都)全116戸/2020年6月開業

■オウカス日吉(神奈川県)全120戸/2021年10月開業

■オウカス志木(埼玉県)全145戸/2023年2月開業(予定)

■オウカス世田谷仙川(東京都)全186戸/2023年春竣工(予定)

<オウカスブランドサイト>
https://www.nomura-re-wn.co.jp/brand/

2022/12/5

~人生100年時代のフィンテック デジタル×保険商品によるトータルライフプランニングの実現~

ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長:萩本 友男、 以下「当社」)は、 2022年10月2日より、 先端のデジタル技術を駆使したライフプラン分析システム『GLiP』(グリップ、 Goal based Life Planning Support Serviceの略)をリリースし、 人生100年時代に備える「トータルライフプランニングサービス」*1を多くのお客さまにご体験いただいています。 この度、 『GLiP』の仕組みについて特許*2を出願いたしましたので、 お知らせいたします。
*1 「トータルライフプランニング」サービスについては、 2022年9月21日の当社ニュースリリース ( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220921_totallifeplanning.pdf )をご参照ください。
*2 特願 2022-175757、 特願 2022-175758、 出願者:ソニーフィナンシャルグループ株式会社

【特許出願中の技術・ポイント】

  • 1.充足度リスク別表示

人生100年時代において、 お客さまのライフプランを実現するために必要となる金額や、 「万一」「三大疾病」の各リスク時に必要となる金額に対して、 現在お持ちの金融商品や加入済みの保険がどれだけ満たしているかを、 円グラフや数値によってシンプルにわかりやすく表示します。 これにより、 家計改善や資産形成・保障の対策の効果がスピーディに確認できます。 また、 生命保険や個人年金保険等に加入した後も、 現在の必要額に合致しているかを随時確認することができます。
<充足度の表示>

  • 2.保険商品のグラフ設計

お客さまのライフプランを実現するために必要となる金額や、 「万一」「三大疾病」の各リスク時に必要となる金額と、 目に見えない生命保険や個人年金保険といった保険商品とを「形」でグラフィカルに表現し、 資産形成・保障の過不足やご提案の内容をわかりやすくお伝えします。
<設計画面>

【(ご参考)今後特許出願予定の技術・ポイントについて】
3.優先度設定可能なライフプラン
住宅・教育・介護施設等のリアルデータを活用してイメージを膨らませ、 ライフイベントに優先度(Must・Want・Wish)をつけて、 お客さまが叶えたい将来のゴール(目標)を設定することができます。 これにより、 実現性の高いライフプランを比較検討・選択できます。 また、 金融資産を短期・中期・長期の使途別に色分けすることで資金のバランスを確認・調整したり、 三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に罹患したリスクケースを検討したりといった様々なプランニングが可能です。
<ライフプランイメージ図>

  • ライフプラン分析システム『GLiP』(Goal based Life Planning Support Service)

1994年、 業界に先駆けた「ライフリスクマネジメントシステム」のリリース以来、 当社はライフプランナーによるデジタルを駆使したライフプランと保険提案のモデルを進化させてきました。 近年はリモートコンサルティングシステム(特許出願中)も独自開発し、 ソニーグループの一員としてデジタルを先駆的・広範囲に整備しています。
 人生100年時代は、 就労期間の延長や健康の維持・増進、 介護や相続といった課題がより顕在化する一方で、 足元の円安・インフレの亢進といった予期せぬ変化にもこれまで以上に晒されうる、 まさに「リスクヘッジ」と「リスクテイク」がより重視される時代となります。
 お客さま一人ひとりのライフプランの実現に向けて、 検討すべき重要なリスクを可視化し、 専門的なアドバイスとソリューションを提供して一貫したフォローを行うこと。 それが当社およびライフプランナーの提供価値であり、 その価値を一層強化すべく、 2022年10月にシステム・商品を刷新し「トータルライフプランニング」サービス(※1)をスタートしました。
 当社の新たなライフプラン分析システム『GLiP』では、 住宅・教育・介護施設等のリアルデータを活用してゴールを設定・優先順位付けし、 重要なリスクの充足率をビジュアル化した上で、 保険提案までシームレスにわかりやすくご説明できる仕組みとしました。また、 当社が蓄積した386万件のライフプランデータに基づくAI家計診断や、 家計簿アプリ連携の機能も備えました。 『GLiP』は、 当社が株式会社キャピタル・アセット・プランニング(本社:大阪府大阪市北区、 代表取締役:北山 雅一)(※2)、 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、 代表取締役会長 兼 社長:此本 臣吾)に委託しシステム開発を行っています。

 同時に発売した新たな変額個人年金保険「SOVANI」(※3)は、 『GLiP』と連動して段階的な資産形成のシミュレーションを行えるほか、 スマートフォンアプリ(※4)でお客さま自身がライフプランや契約の状況をタイムリーに確認し、 保険料の増減額等の手続も行えるなど「フィンテック商品」ともいえる機能を備えています。

 ※1 トータルライフプランニングの概要は2022年9月21日の当社リリースをご参照ください。
   ( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220921_totallifeplanning.pdf )
※2 株式会社キャピタル・アセット・プランニングのニュースリリースもあわせてご参照ください。
   ( https://www2.cap-net.co.jp/ir/irnews.html )
※3「変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配
       当)」のペットネームです。 商品内容や諸費用の概要については、 2022 年8 月4 日の当社ニュースリリース
       をご参照ください。
   ( https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220804_shinsyohin_1.pdf )
※4 スマートフォンアプリの『GLiP』と連動した機能は、 今後、 順次搭載予定です。

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