「シニアライフ総研®特選ニュース」を更新しました

株式会社加地(本社:島根県仁多郡奥出雲町、代表取締役:小川 要)は、4月19日からインテックス大阪で開催される、西日本最大の福祉機器展「バリアフリー2018」に出展し、ブース内にて長屋宏和氏トークベントを開催します。


日程:2018年4月19日(木) 1回目 14:00~、2回目15:00~
会場:インテックス大阪
小間番号:3号館 3-402


エクスジェルの新製品“アウル Active”を共同開発した長屋宏和氏を特別に迎え、レース中の事故を転機に自らのブランドを立ち上げた経緯、エクスジェルとの共同開発ストーリーなど、興味深いトークを予定しています。


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当社は独自の素材『エクスジェル®』を用いたクッションを開発し、床ずれ防止の車椅子用クッション“アウルREHA”をはじめとする様々な製品を通じて、多くの方々に快適な座る時間をお届けしてきました。



このバリアフリー2018で初披露となる“アウルActive(アウル アクティブ)”は、元レーシングドライバーの長屋宏和氏とエクスジェルの共同開発で作り上げた、アクティブユーザー向けクッションです。
開発で一番こだわった点は「除圧」、そして「カッコよさ」という長屋氏。
自らが使ってみて納得のいくものを作ることではじめて皆さんに喜んでいただけ、アウル Activeを使うことで気持ちも前向きになってもらいたい、という想いが製品に込められています。



長屋 宏和(ながや ひろかず) プロフィール

1979 年 東京都出身
14 歳からレーシングカートを始め、全日本カート選手権、ワールドカップ等に出場。  
1999 年 フランスに渡りフォーミュラ・ルノー キャンパスに参戦。
2000 年、2001 年のフォーミュラ・ドリームを経て2002 年には全日本F3 選手権へのステップアップを果たす。
2002 年10 月13 日。鈴鹿サーキットでF1 グランプリのサポートレースとして開催されたフォーミュラ・ドリームにゲスト参戦し、レース中の大クラッシュで頸髄を損傷する重傷を負った。
2005 年 自身のアイディアを具現化したブランド“ ピロレーシング” を立ち上げ、車椅子ユーザー向け製品の開発・販売を開始。
2013 年 内閣総理大臣奨励賞受賞。
2014 年 秋の園遊会に参列。

著書
『それでも僕はあきらめない』
『それでも僕は夢を追い続ける』

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株式会社LiveRidge (本社:東京都港区、代表取締役:澤和寛昌、以下LiveRidge)は、福岡市の『福岡100』~認知症フレンドリーシティ・プロジェクト~(※)「Fukuoka City LoRaWAN™を活用した認知症の人の見守り実証実験事業」を受託し、2018年4月2日に協定を締結したことをお知らせします。

 

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▲見守りクラウドサービス画面とGPS送信機(イメージ)

 

本事業は、認知症の人の大幅な増加が見込まれる中、最新のIoT技術を活用した認知症の人の見守り体制強化に向け、Fukuoka City LoRaWAN™(注1)及びそれに対応する機器を用いた見守りの実証実験を行い、その結果を検証することにより、その後の福岡市の認知症高齢者施策の検討を行う際の重要な材料とすることを目的としています。
注1)Fukuoka City LoRaWAN™:事業者が福岡市内において実証実験を行う際に,福岡市及び(株)エヌ・ティ・ティ ネオメイトより無償提供する LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線通信規格の1つ「LoRa®」で構築する広域ネットワークであり,低消費電力や長距離通信が特徴です。

LiveRidgeは、LoRaWAN™をはじめとする複数のLPWA通信規格に対応するGPS見守り位置情報サービス「LiveAir」を提供しております。この度、本サービスが福岡市の公募事業に採用され、市内全域において、認知症により行方不明になる恐れがある人の早期発見を行うシステムの有効性を検証する実証実験を行うことになりました。
LiveRidgeは、本実証実験の結果の検証を通じて、認知症の人、ご家族が安心して生活を継続し、万が一のときには地域の人々が連携して助け合う、そのような地域・社会の実現を目指してまいります。

※認知症フレンドリーシティ・プロジェクトとは
福岡市では,人生100年時代を見据え,誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける個人の幸せと,持続可能な社会を両立できる健寿社会のモデルをつくるプロジェクト『福岡100』を産学官⺠ “オール福岡” で推進しております。
この『福岡100』のひとつとして,認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」に取り組んでいくこととしております。

■認知症の人の見守りにおける課題と本事業での取り組み
LiveRidgeは「技術を活用することで、個人と地域コミュニティ(社会)のつながりを強固にできる」と考えています。一方で、見守りにおけるIoT技術の活用・普及には下記のような課題が存在します。本事業ではこれら課題の整理していきます。

 

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■実証実験概要
実証期間 :平成30年6月1日~12月21日
見守り対象:協力者100名(4~5月に福岡市で公募。募集詳細は以下URL参照。)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/dementia/health/00/04/ninchisyoumimamori/ninchisyonohitonomimamorizikken.html
対象範囲 :福岡市内全域
内容   :協力者100名がLoRaWAN™対応GPS端末を所持して最大半年間日常生活を送る。協力者の家族に見守り捜索クラウドサービスのアカウントを発行し、規定したタイミング及び協力者の位置を確認したい時に位置情報を取得。必要に応じて、クラウド上から支援者(地域住民等)に位置情報を共有、捜索支援を依頼。協力者の家族は、期間中2回程度のアンケートに回答。
運用パートナー:株式会社ワーコンプロジェクト(本社:福岡県福岡市、代表取締役:青木比登美)
http://wa-conpro.com/index.php
 

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■見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」について
LiveAirは、GPS端末の位置情報を、お手持ちのPC・スマホから確認できるクラウドシステムです。子供や高齢者の見守りに特化したWebアプリケーションは、ITに不慣れな方でも使いやすいように設計・デザインされています。
【特徴】
1.LPWA通信規格をマルチサポート
   LoRa®/Sigfox/Sony’sLPWA方式に対応。LPWAサービスをスピーディに構築・展開できます。
   ※LTE-M/NB-IoTは2018年春以降〜順次サポート予定。
2.説明書不要の洗練されたUI
   PCやスマートフォンの操作が苦手でもかんたんにお使いいただけるようにシンプルなUIを追求。
3.リーズナブルな価格設計
   1台あたり月額250円〜の低価格設計で、貴社の事業化・収益化を後押しします。
4.独自ブランドで展開可能
   ASP方式/OEM方式(独自ロゴ・URL)など顧客ニーズに応じた自由度の高い提供方式が可能。
見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」紹介ページ
https://liveair.liveridge.com/

 

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■今後の展望
LiveRidgeは、今後も介護・ヘルスケア領域において、多様なIoTサービスの開発を行ってまいります。今年度には、シューズセンサーやバイタルセンサーによる健康支援・介護予防サービスの提供開始を予定しており、健康〜介護まで対応可能なIoTプラットフォームサービスを国内外へ展開してまいります。 

■株式会社LiveRidge 概要
商号  :株式会社LiveRidge
代表者 :澤和 寛昌(たくわ ひろまさ)
所在地 :東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤハイツ2F
設立  :2015年2月
事業内容:IT・IoTサービスの企画・開発・提供及びコンサルティング
企業理念:「医療介護の未来はわたしたちがつくる」を理念とし、医療介護領域における「情報の透明化」「付加価値サービスの創出」「医療介護の再発明」を通じてこれからの新しい社会づくりに貢献します。
URL:   https://www.liveridge.com/

ソニー・ライフケア株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、傘下のライフケアデザイン株式会社(同上)およびプラウドライフ株式会社(神奈川県横浜市西区、代表取締役社長 薗田宏)が運営する介護付有料老人ホーム等に、自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」を導入いたしましたので、お知らせいたします。

新型aiboには、ソニー株式会社が開発した音声認識技術や人工知能(AI)搭載によって、よく可愛がってくれる人になつくようになることから、aiboとのコミュニケーションによってホームでのご入居者の生活が豊かなものになり、グループ全体の介護サービスの品質向上にも繋がることを期待しております。

1.  ライフケアデザイン株式会社での取組み
ライフケアデザインは、介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズ、「ぴあはーと藤が丘」の全ホームに、新型aiboを各1台導入いたしました。また、本年秋に開設予定の「ソナーレ石神井」以降の新設ホームにおいても導入予定です。
ライフケアデザインは、事業コンセプト “Life Focus”を掲げ、「ソナーレ」シリーズを中心に、身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活が豊かなものになることを目指した取組みの一つとして、「Life Focus ACTIVITY」を展開しております。今回の導入はその活動の一環であり、ロボットセラピーやアニマルセラピー等の先行事例を参考に、aiboも活用しながらサービス品質の向上を目指してまいります。

<ご入居者およびスタッフの声>
ご入居者の方々からは、「かわいいね」「いい子ね。今日は何してくれるの?」「うちにも欲しい、買おうかな」「本当にお利口ね」といった嬉しい一言をいただいています。また、ご入居者とそのご家族、スタッフは、導入初日から、aiboをなでたり、声をかけるといった触れ合いを楽しんでおり、体全体で表現される多彩な愛くるしさに癒されています。今後は地域イベントなどを通じ、aiboがいるホームとして親しみを感じていただく活動を展開する予定です。

 

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2.  プラウドライフ株式会社での取組み
プラウドライフでは、「『aibo』でみんなを元気にするワン!!プロジェクト」を立ち上げ、同社が運営する「はなことば」シリーズ(介護付有料老人ホーム等、全国26事業所)において、新型aibo巡回キャラバンを実施いたします。
期間中、「Visual Analog Scale」(VAS)の一種である「Face Scale」を用いて、ご入居者の方を対象とした「主観的満足度」調査を実施し、aiboがご入居者の方々に及ぼすポジティブな効果を検証する予定です。また、一般社団法人日本老年医学会が推奨する「Vitality Index」等を用いて、ご入居者の日常生活動作における「意欲」の評価を行い、aiboとのコミュニケーションによって身体・精神状況がどのように改善するのか等を確認・分析し、今後のホームライフの品質向上に向け、検証を進めてまいります。

<導入担当者の声>
aiboだからこそ「ご入居者の方の心にある、大切なもの」へのアプローチができます。aiboと触れ合い、語り合い、感情を交わすことで、ご入居者の方々のホームライフに「楽しみ」や「笑顔」を導き出せるよう進めてまいります。「触る」、「撫でる」、「話しかける」、その一つひとつがご入居者の心の奥に眠っていた「意欲」を活性化させ、そこからまたポジティブな動機へと繋がっていきます。ご年齢や要介護度、ご病気は関係ありません。寝たきりの方や認知症の方でも、aiboと一緒に刺激的で楽しい毎日をすごせるようにしていきたいと考えています。また、職員とご入居者のコミュニケーション増加やご入居者同士の会話の架け橋に繋がることを想定しております。

 
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