お年玉についての調査レポート(2015年11月)

調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2014年1月10日~1月24日
  • 調査対象者 : 全国 / 男女 / 50歳~86歳
  • サンプル数 : 3,758サンプル

回答者属性


調査結果

1. 年代が高いほどお年玉をあげている割合が高くなる。
 50~59歳と60~69歳では半数以上の人がお年玉をあげ、70歳~では65.5%の人がお年玉をあげていることから、年代が上がるほどお年玉をあげている人の割合が高くなるということがわかる。 また、少数ではあるが50代以上の人でも中にはお年玉をもらっている人もいることがわかる。

Q.あなたは今年のお正月にお年玉をあげましたか、もらいましたか。 (MA / N=3,785)

2.50歳以上のどの年代も40%以上が2人以下、70%以上の人が4人以下にお年玉をあげている。
 50~59歳、60~69歳、70歳~のいずれも2人以下にお年玉をあげている人が40%以上、4人以下も合わせると70%以上となっている。4人以下にお年玉をあげている人:5人以上にお年玉をあげている人で比べると、7:3とかなりの差があることが分かった。 また、年代別に比較すると、60~69歳が最も多く5人以上にお年玉をあげていることから、50代よりも孫が生まれる割合が高いなどの理由から、お年玉をあげる対象が増える年代であると考えられる。 年代別に1人当たり平均何人にお年玉をあげているかは、50~59歳:3.2人、60~69歳:3.57人、70歳~:3.14人であった。

Q.あなたはお年玉を何人にあげましたか。 (FA / N=2,001)

3. 50代の孫のいる比率が少ないであろう世代は自分の子や甥姪などの親戚、60代以上の人は孫に お年玉を最も多くあげている。
 50~59歳の世代は60歳以上の世代に比べて、孫がいる比率が少ないと思われるので、自分の子や親戚の子にお年玉をあげている。60~69歳、70歳~のいずれも孫がいる比率が高いと思われる世代であることから、お年玉をあげる他の対象に比べて最も多くの割合でお年玉を孫にあげている。 50代はお年玉を孫にあげている割合は12%、60代は63.2%と50ポイントほどの差がある。 また、60代は孫の次に甥や姪などの親戚にも42%と、他の対象者や70代にくらべて高い割合でお年玉をあげており、お年玉をあげる対象者が増える世代だと考えられる。

Q.あなたがお年玉をあげた相手は、あなたとどのような関係ですか。 (MA / N=2,001)


 その他の調査項目

  • あなたが一人にあげたお年玉で最高金額はいくらですか。 (FA / N=2,001)
  • 2014年にあげた(支払った)お年玉の「総額」(SA/N=2,001)
  • ご自身のお子様へのお年玉額を「何円にするか」は、どのように決めていますか。(SA/n=647)
  • お子様が、親戚や知人などからもらったお年玉は、どのようにしていますか。(MA/n=274)

この調査の詳細情報をご希望の方・独自調査をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
1470027360

シニアの方がシニア向けでないお洋服を買うときに、よく耳にする声があります。「自分の体形に合うサイズの服はあるかしら…」ということです。

とある衣料に関する意識調査によると、シニアのおしゃれへの関心度は・・・

「積極的におしゃれをしたい」が 10.7%

「ある程度はおしゃれをしたい」が 49.5%

となっており、両方を合わせた「おしゃれをしたい(計)」が 60.2%と半数を超えています。一方で、

「あまり関心はない」31.5%

「関心はない」8.3%

となっており、両方を合わせた「関心はない(計)」は 39.8%となっています。

 

最近では、百貨店のシニア向けファッションのフロアも充実してきてはいるものの、デザインや色が豊富なヤングのお店でも、お買い物を楽しむシニアを見かけます。

そんなシニアの方々を見ていると、元気ではつらつとしていて、本当におしゃれが大好きなのだと心が温かくなります。そして、おしゃれを楽しむシニアの方々はとても社交的で、お出掛けをするためにおしゃれをする人も少なくありません。

しかし、デザインは気に入っても、年を重ねるごとに衣服のサイズが変わってしまい、昔のようにおしゃれを楽しめなくなる方も中にはいるようです。

市販衣類への満足度をみると、「特に不満はない」が7割を占めているものの、次いで「体型に合うものが少ない」が 9.8%、「好みの衣料品が近くの店では買えない」が6.8%、「値段が高い」5.6%、となっています。

 

体型に合わず、着たい服をあきらめてしまうのはなんだか寂しいですよね。

好きな服を着てお出掛けをする楽しみは、いくつになっても持っていたいものです。

ワクワク、ウキウキを忘れないおしゃれを楽しむシニアの姿には元気をもらえます。そんなシニアのニーズに応える、アパレルショップがこれから一つでも多く生まれてほしいものです。

 
 
 
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