はるやま商事、ご高齢の方、介護が必要な方向けに、機能とデザインを配慮したケア・ウェア事業を新たに展開!
2023/11/15
ビジネスウェア卒業後もお洒落で快適な衣服を楽しむ毎日を応援
■高齢な方や介護される方が、着たくなるデザインと使いやすい機能を兼ね備えた商品ラインナップ

握力が弱くなった方も開け閉めが簡単にできるプラスチックホックを採用した肌着や、ズボンの着脱が難しくなってきた方でも容易に脱ぎ着ができるよう脚の両脇が全開になるファスナーを採用したズボン、動きやすいラグラン袖を採用したパジャマなど、普段着から介護される方のパジャマまで、幅広いカテゴリーの商品をご用意しています。
シニアの皆様が、お洒落で快適な衣服を身に着けて毎日を楽しく過ごされるウェルビーイングな生活を、衣服のエキスパートとしてビジネスウェアを提供してきたはるやまがサポートしてまいります。
はるやまを長らくご愛顧いただいてきたお客様はもちろん、シニアライフを送られている全国の高齢の皆さんに、美しく楽しいファッションを楽しんでいただきたく、オンラインショップでの販売を展開しています。
■商品一例
■スルッとパンツ
後ろに手が回らない、手の力が弱い…そんな悩みを解決するパンツ。
おしりに引っかかりにくくひとりでもはきやすい!
・おしりに引っ掛かりにくく、するっとはける
・ゆったりめのウエストゴムで引き揚げやすい
・シーズンレス素材で1年間を通して着用可能
価格:税込み 6,138円
カラー:ブラック、ベージュ
サイズ:S~3L
素材: ポリエステル98%・ポリウレタン2%
ウエスト総ゴム仕様/名前記入欄付
洗濯機OK(ネット使用)
■レディース ワンタッチテープ+腰開きパジャマ
・4点にワンタッチテープを使った着せ替え上手なパジャマ
・オムツの交換がスムーズに行える腰開きタイプ
・点滴や検温に便利なオープンタイプの袖
価格:税込み 6,578円
カラー:ピンク、パープル
サイズ:M~LL
素材: ポリエステル65%・綿35%
洗濯機OK(ネット使用)
2023/11/15
クラウド型介護ソフトケア樹(以下、「ケア樹」)を提供する株式会社グッドツリー(本社:宮城県仙台市、代表取締役:西原 翼、以下「当社」)は、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中西 敦士)の提供する排泄予測デバイス「DFree(ディー・フリー)」(以下、「DFree」)の取得するデータとの連携を開始します。

■「ケア樹」と「DFree」連携の背景
「ケア樹」は介護業務支援プラットフォームとして様々な介護ICT機器から取得されたデータとの連携が可能で、その選択肢を広げることで介護現場での業務負担軽減を目指しています。「DFree」もまた、多くの介護ソフトとデータ連携を可能とすることで、介護現場の業務効率の向上と自立支援を両立することを目指しています。
今回、この二つが連携することで、システムをご利用の際、記録の利便性が向上します。お客様から頂く記録データの連携のご要望にお応えできるようになります。「DFree」で排尿データを取得すれば「ケア樹」の介護記録にも自動的に反映することになり、介護現場の事務業務効率の向上により貢献できると考えています。
■「ケア樹」と「DFree」連携のメリット
「ケア樹」と「DFree」がデータ連携することにより、「ケア樹」の介護記録に詳細な排尿に関するデータを一気通貫で記録することができます。これによって現場での記録に関する二重入力や転記は不要となります。また、「ケア樹」の介護記録で、利用者様の情報を一元管理することによって、より詳しい排尿に関するデータを他のバイタル情報と同時に確認できるようになるため、より良い排泄介助を行うための分析が可能になります。
■クラウド型介護ソフト「ケア樹」
東日本大震災を教訓に、天災によるデータ消失のリスクを減らす目的で作られたBCP対策重視のクラウド型介護業務支援システムです。
簡単・安心・低価格をモットーに介護請求、介護記録、各種報告書、計画書などの帳票作成・管理機能を提供します。大きな特徴は3つ、1つ目がクラウド型でパソコンでの利用のほか、iPad専用の介護記録アプリに対応しているので、いつでもどこでも現場の情報を一括管理でき、ペーパーレス化が進み経費の削減に繋がること、2つ目がシンプルな画面構成のため誰でも簡単に操作ができて業務効率の改善に繋げられること、3つ目がシステムの連携をオープンにしているため、他社の便利な介護ICT機器とのデータ連携が図れることです。
介護ソフトのランニングコストや紙代にお悩みの介護事業所・施設様には問題解決に至る製品として実績豊富です。 報酬改定の対応も無料で自動更新、常に最新の内容でご利用いただけます。
製品 HP:https://CareTree.JP

■排泄予測デバイス「DFree」
世界初の排泄予測デバイス「DFree」。
「DFree」は超音波センサーを用いて膀胱の変化を捉えることで排泄のタイミングを予測する【IoTウェアラブルデバイス】です。従来の排泄ケアでは困難であった、被介護者に合わせたパーソナライズケアをサポートし、被介護者のQOL(生活の質)向上と介護者の負担軽減を実現することができます。介護や障害など様々な理由で「尿意を感じにくい方」や、頻尿や尿漏れ等で外出時にトイレの不安を感じるアクティブシニアの方などに広く利用されています。
2017年に日本での介護施設向けサービスを開始し、2018年には日本での個人向けサービスと米国・欧州でのサービスを開始しました。また、2019年には、医療機関向けのサービスも開始し、自立排尿の改善、失禁の減少、及び現場の負担軽減(生産性向上)などの実績の多い製品です。2022年には、介護保険の適用となる特定福祉用具の新規種目としても追加され、自立支援を行うための機器として活用されています。
製品HP:https://dfree.biz/professional/

■今後の展開
正確さが求められる事務業務におけるストレスフリーを提供する連携により、ケアに集中する環境づくりに貢献できるため、より多くの介護施設様にご利用頂きたいと考えております。特に、自立支援に積極的に取り組まれる施設様、排泄ケアや状況の改善に力を入れる施設様、トイレへの定時誘導の空振りに悩む施設様には積極的にご提案し、更なるケアの向上や業務効率改善にお繋げ頂ければと考えております。
当社のビジョンは「シニアライフをサポートするプラットフォームの提供」です。これから科学的介護を実現するため、様々な介護ICTシステム、IoTや、ロボット、AI などの導入、介護DXが加速すると予想されます。
「ケア樹」はその粘着剤として、パートナー様と一緒に介護業界のイノベーションに貢献していきます。
■企業情報
株式会社グッドツリー
代表者 :代表取締役 西原 翼
資本金 :60,000,000円
本社 :宮城県仙台市泉区泉中央 1-7-1 泉中央駅ビル 4F
設立 :2005年 1月 11日
URL :https://CareTree.JP
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
代表者 :代表取締役 中西 敦士
資本金 :64,976,000円
本社 :東京都港区赤坂2丁目10番9号 ラウンドクロス赤坂9階
設立 :2015年2月18日
URL :https://www-biz.co/
2023/11/13
介護施設向け見守りセンサー「ANSIEL™」の拡張機能「NEZAMEL™」を発売
覚醒・睡眠検知の拡張で、介護施設のさらなる業務効率化に貢献
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太、以下「当社」)の高機能プラスチックスカンパニー(プレジデント:清水郁輔)は、介護施設向け見守りセンサー「ANSIEL(アンシエル)」の拡張機能として、覚醒・睡眠の検知およびそれらのデータが取得できる「NEZAMEL(ネザメル)」を新たにリリースします。
ANSIELは、当社が独自開発した高精度センサーを搭載し、ベッドのマットレス下に設置することで、ベッド上の要介護者の動きを検知・解析できる見守り支援機器です。起き上がりなどのベッド上での動きの検知と、心拍・呼吸や在床・不在などのライフログが取得できる機能を搭載し、2020年の発売以降、多くの介護施設で採用いただいてきました。このたび、より多くのご要望にお応えするべく、ANSIELのハードはそのままで、ソフトウェアをアップグレードすることにより「覚醒」「浅眠」「睡眠」状態を、検知・モニタリングできるサービスを開発・発売しました。この拡張機能により、利用者居室への夜間訪室回数の削減ができ、介護士の業務負担軽減と、利用者の安眠時間確保につなげることが期待できます。
1.NEZAMELのサービス概要
<サービス利用イメージ> ※画像はイメージです。実際の画面とは異なる場合がございます。
縦軸:日 / 横軸:時刻 棒グラフ(縦軸:睡眠時間、横軸:日)、折れ線グラフ(夜間覚醒回数)
2.NEZAMELの導入効果検証
発売に先立ち、NEZAMELを全床に導入した介護施設で効果検証を実施したところ、定期巡視を含めた訪室回数を減らすことができ、夜間の介護士の動きが効率化されました。また、訪室回数が減ったことで利用者の睡眠時間確保にも寄与することが確認できました。
※ 夜間睡眠時間は、導入前に睡眠時間が7時間未満の利用者が対象です。
※ このデータ(結果)は本検証により得られた代表例で、当社が効果を保証するものではありません。
導入効果検証の詳細は、2023年6月28日付の以下のプレスリリースをご参照ください。
「見守りセンサー ANSIEL™(アンシエル)」 さわやか倶楽部への導入効果検証について
https://www.sekisui.co.jp/news/2023/1389461_40075.html
3.今後の展開
当社は、深刻な社会課題である介護業界の人材不足に対し、今後もANSIELを軸とした製品・ソリューションを通して貢献していきます。
4.見守りセンサー「ANSIEL™」について https://s-ansiel.com/
ANSIELはベッドのマットレス下に設置することで、ベッド上の要介護者の動きを検知・解析し、介護士のスマートフォン、パソコンなどの端末に通知する介護支援用品です。ANSIELに内蔵された当社独自開発の高精度圧電センサーにより、ベッド上の要介護者の体動・起始・起上を含む10項目(※1)の動き・状態を検知・解析し、介護者に5秒程度(※2)で通知することが可能です。これにより、要介護者の夜間の一人歩きや、立ち上がり動作に伴うケガのリスクの低減および健康管理に貢献するとともに、介護士の負担軽減を支援します。
※1 ・10項目=体動・起始・起上のほか、不在、在床、心拍、呼吸、覚醒、浅眠、睡眠 (覚醒、浅眠、睡眠は新たに加わった項目)
・体動…寝返りなど、臥床時に体が動いている様子が一定時間経過した状態
・起始…上体を起こそうと動き始めた状態
・起上…上体が完全に起き上がった状態
※2 ・当社想定の環境・使用方法による場合
2023/11/13
ダイバーシティ&ヘルスケア領域での研究開発と事業化に取り組むピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:中央区、代表取締役:落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)と塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、両社で共同開発した、日常生活を送りながら認知機能ケアできる可能性のある音、「ガンマ波サウンド」が、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのクリエイティブイノベーション部門でゴールド賞、およびICCサミット賞をダブル受賞いたしましたのでお知らせいたします※1。
- ガンマ波サウンドについて
PxDTと塩野義製薬は2021年より、感覚刺激による脳のリズム活動の変化に着目した新しいサービスの開発に向けた共同研究に取り組んでいます※2。塩野義製薬とPxDTが共同開発した「ガンマ波サウンド」は、テレビやラジオなど、日常のあらゆる音をリアルタイムに40Hz変調を施すことで、日常生活を送りながら認知機能ケアできる可能性のある音です。40Hzの周波数は、ヒトが記憶や推論などの問題解決型の思考をしているときに現れる脳波「ガンマ波」と同じ帯域であり、認知機能障害時には、脳内で認知機能を発揮するのに必要とされる脳の特定のリズム活動(ガンマ波)が低下していることが特徴の一つとして報告されています※3。40Hz周期の音の呈示によって、マウスの認知機能が改善した研究結果や、ヒトを対象とした臨床試験においても認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果が得られており、40Hz周期の音は世界的に注目をされています※4。一方、これまでの研究で用いられた40Hz音は音声情報などを含めることの出来ない単調なパルス音であり、毎日聞き続けるのは難しく、日常生活の中に取り込みづらい可能性がありました。この課題を解決するため、塩野義製薬とPxDTは、テレビやラジオなどの音をリアルタイムに40Hz変調を施すことができる特殊な技術、ガンマ波変調技術を用いた「ガンマ波サウンド」を開発しました。
- ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSについて

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードで、1961年から続く広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身としている、日本最大級のアワードです。クリエイティブイノベーション部門は、イノベーティブで創造性が高く、世の中を変える可能性があるプロジェクトや事業を表彰する部門です。また、ICCサミット賞は、革新性や有用性などの観点から優れていると判断した活動に対してクリエイティブイノベーション部門のパートナー企業から送られる「CI PARTNERS賞」のうちの一つです。
PxDTと塩野義製薬は、今後も「音刺激による脳活性化および認知機能改善」に向けたエビデンス構築と共同研究をさらに推進していくことで、患者さまや社会の抱える困りごとの解決に向けた新たなソリューションの提供に向けて引き続き取り組んでまいります。
- ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。
私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア&ダイバーシティ領域」と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「ワークスペース&DX領域」の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。
急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
商号 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ティッカーシンボル PXDT(NASDAQ市場)
会社設立 2017年5月
代表取締役 落合 陽一、村上 泰一郎
所在地 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
URL https://pixiedusttech.com/
- 塩野義製薬株式会社について
塩野義製薬は、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の一つに「健やかで豊かな人生への貢献」を特定しています。引き続き、アンメットメディカルニーズの高い認知機能障害に対する画期的な治療法を患者さまにお届けできるよう努力し、精神・神経系疾患を抱える患者さまやそのご家族のQOLの向上に貢献してまいります。
URL:https://www.shionogi.com/jp/ja/
- 参考
1. ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門
https://www.acc-awards.com/festival/2023fes_result/ci.html
2. 2022年9月21日プレスリリース
https://pixiedusttech.com/news/news_20220921/
ピクシーダストテクノロジーズ、シオノギヘルスケア、塩野義製薬の3社による音刺激を通じた脳活性化の事業開始に向けた業務提携契約の締結について
3. Herrmann, C. S., & Demiralp, T. (2005). Human EEG gamma oscillations in neuropsychiatric disorders. Clinical neurophysiology, 116(12), 2719-2733.
4. Martorell, A. J. (2019). Multi-sensory gamma stimulation ameliorates alzheimer’s-associated pathology and improves cognition. Cell. 177(2), 256-271.e22.
- 本件に関するお問い合わせ先
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ: https://pixiedusttech.com/contact/
2023/11/13
~最優秀賞「ご入居者との関わりの時間を増やす業務改善活動」マザアス南柏~

公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤 俊勝、所在地:東京都中央区/以下「有老協」という。)は、有料老人ホーム業界の質向上に繋げることを目的に「東日本事例研究オンライン発表会」を開催しています。本発表会では審査を実施し、有老協会員12ホームの発表事例から、最優秀賞1事例、優秀賞2事例を決定し、ホームページで公表しました。(https://www.yurokyo.or.jp/info/view/4830)
■審査結果
●最優秀賞
タイトル:「ご入居者との関わりの時間を増やす業務改善活動」
ホーム名:マザアス南柏(千葉県流山市)/ 株式会社マザアス
事例概要:ご入居者との関わりの時間を増やすために、業務改善を行った。朝食配膳業務の効率化を図り、ご入居者と散歩やカフェでお茶をする時間をとることができるようになった。
●優秀賞
タイトル:「看取りケアに際して現場の介護職員として出来ること」
ホーム名:佐倉〈ゆうゆうの里〉(千葉県佐倉市)/ 一般財団法人日本老人福祉財団
事例概要:各ご入居者の詳細な看取りケア内容を、看取りチーム以外の職員とも情報共有することで、ケアを統一化することができた。また、看取りケアに自信がない職員の不安軽減、さらに、職員日誌を作成し、それをご入居者ご家族に見ていただくことで、グリーフケアに繋げることもできた。
●優秀賞
タイトル:「いつまでも自分らしく健康で…第2報 ~喫食率と基本チェックリストの相関分析~」
ホーム名:油壺エデンの園(神奈川県三浦市)/ 社会福祉法人聖隷福祉事業団
事例概要:フレイル予防の柱の一つである「食事・栄養」に着目し、喫食率からご入居者の生活や健康に及ぼす影響を明らかにし、栄養・食事に関する支援の方向性を具体化し、今後のサービス提供に繋げるための研究を行った。
■「東日本事例研究オンライン発表会」とは
有老協会員の有料老人ホーム等が、運営における課題改善に向けた取り組みを発表することで、各ホームにも参考にしていただき、有料老人ホーム業界の質向上に繋げることを目的に実施しています。
また、入居をご検討されている方には、ホームでの取り組みを知っていただくことで、入居検討材料のひとつとしていただけます。
■発表ホーム・発表事例一覧は以下URLからご覧いただけます。
https://www.yurokyo.or.jp/info/view/4751
■会社概要
●商号:公益社団法人全国有料老人ホーム協会
●目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展に努める内閣府認定の公益社団法人
●設立:1982年(昭和57年)2月
●理事長:中澤俊勝
●所在地:東京都中央区日本橋3-5-14 アイ・アンド・イー日本橋ビル7階
●協会事業:入居者生活保証制度の運営
有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業
契約内容の適正化と入居者の保護
職員の資質向上のための研修事業
調査研究事業
啓発普及事業 等
2023/11/13
小学生向けに開発した和食作法継承キットが高齢者施設のリハビリ・脳トレキットとして好評
フジッコ株式会社(本社:神戸市中央区/代表取締役社長執行役員:福井正一)は、“和食”世界遺産登録10周年を記念して、フジッコが食事作法の改善や日本の伝統的な食文化継承の一助となることを目的に開発した和食作法継承キット「まめっ子くん」の無償頒布企画を数量限定で実施いたします。
本来、小学生などを対象とした食育キットとして開発した「まめっ子くん」ですが、デイケアサービスなどの高齢者施設から、リハビリ用ツールとして多数お問い合わせいただいていることから、学校施設などだけでなく、脳トレやリハビリツールとして活用いただける高齢者施設など、頒布対象を広げて募集いたします。
■応募対象
1)学校施設・各団体(主に小学生向け)
和食作法継承レクレーション用キットとしてご活用ください。
2)高齢者施設
脳トレ、リハビリツールとしてご活用ください。
■応募フォーム
https://www.fujicco.co.jp/mamecco/topics/10years/gamekit2023.html
■まめっ子倶楽部トップ
https://www.fujicco.co.jp/mamecco/
■和食作法継承キット「まめっ子くん」取材募集(報道機関限定)
今回の「まめっ子くん」無料頒布企画実施にあたり、報道機関向けに頒布先へのご取材を募集いたします。ご取材を希望される方は、本リリースに記載している「お問い合わせ先」にご連絡ください。
<リリース素材ダウンロードURL>
https://www.fujicco.co.jp/mamecco/topics/10years.html
<お問い合わせ先>
フジッコ株式会社 広報室長 新村 剛(シンムラ タケシ)
携帯電話 :080-2430-1980
メールアドレス :sinmura@fujicco.co.jp
ホームページアドレス:https://www.fujicco.co.jp
2023/11/10
防犯カメラ・AIカメラの専門店 株式会社トリニティー(代表取締役:兼松拓也、本社:愛知県名古屋市)は、インターネット環境不要の遠隔見守りカメラ『ユーコとヨーコ』の新プランを2023年11月6日に発売開始いたしました。
■インターネット環境不要・会話OKの見守りカメラ『ユーコとヨーコ』とは?
~スマートフォンからいつでもどこからでも見守る、手軽なコミュニケーション~
https://www.trinity4e.com/mimamori.html

●「複数人で見守りたい」「もっと顔を見て会話したい」というお声を受けて
発売以来、ご好評いただいております『見守りカメラ ユーコとヨーコ』に、新プランが登場します。
「もっと会話したい」「長時間見守りたい」「複数人(兄弟姉妹)で見守りたい」というお声を多数いただき、このたび、月約50時間程度の見守りが可能なプランの発売を決定いたしました。
※スマートフォン1台あたりの閲覧可能時間(スマートフォンの台数、画質により閲覧可能時間は変わります)
●インターネット環境のないご実家でも大丈夫
『見守りカメラ ユーコとヨーコ』は、届いたその日から、コンセントを挿すだけで使えます。
あとは、見守る側のスマートフォンを設定し、見守り開始です。
簡単シンプル操作なので、複数個所を見守るために複数台レンタルされるお客様もいらっしゃいます。
●セット概要
◎基本機能・保証について
SIM内蔵(インターネット環境不要)/高画質200万画素映像/暗闇OKの赤外線カメラ/相互通話も可能/レンタル期間中の不具合は全期間無償保証/初期導入費0円
◎レンタル価格
【月10GBプラン】月額4,500円(本体価格4,950円)
【月30GBプラン】月額6,000円(本体価格6,600円)
【月50GBプラン】月額7,000円(本体価格7,700円)※新発売
弊社は、超高齢社会、独居高齢者増加問題の課題解決の一助を担う企業として、今後も社会に必要とされるサービスの充実を図ってまいります。
〈当リリースに関するお問合せ先〉
株式会社トリニティー
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦2-14-21 円山ニッセイビル1F
電 話: 052-684-7110(月~金 9:00~18:00 土日祝日除く)
URL:https://www.office-trinity.com/
事業内容:防犯カメラの製造・販売・施工・メンテナンス
AIカメラ・IoTサービスの開発(さい銭泥棒AI、侵入検知AI、IoT死活監視、顔認証)
その他各種防犯システムの販売・施工・メンテナンス
支社・支店・営業所:東京・横浜・埼玉・静岡・浜松・岐阜・三重
2023/11/10
大和製罐株式会社(本社東京都千代田区 、代表取締役社長 山口裕久)は、「エバースマイル」ブランドから、病院・介護施設向け業務用商品(PUシリーズ(※1))としてムース食3種を 10月13 日(金)より 順次出荷を開始致しました。
今回新たに加わったのは、「トマトソースオムレツ」「白身魚の旨あんかけ」「鶏の照り焼き」の3種となり、今年6月発売の「オムレツ&ソーセージ」「鮭の柚子あんかけ」「白身魚の甘酢あんかけ」「白身魚の生姜みそ煮」の4種と合わせて、朝食用ムースは全7種での展開となります。
- 彩りと風味豊かな朝食を
2014年3月に発売したエバースマイルムース食と同様、素材本来の色や形、風味がしっかり感じられるなめらかなムースに仕上げております。
「トマトソースオムレツ」は国産卵黄を使ったオムレツムースにトマトソースをかけて酸味まろやかな味わいに、「鶏の照り焼き」は国産鶏肉を使った鶏肉ムースに香ばしい照り焼きソースを絡ませました。「白身魚のあんかけ」は、イトヨリダイを使った白身魚ムースにかつおだしと味噌が香るあんを合わせました。
朝食では提供が少ない魚系のメニューをラインナップに加えることで、毎日違うメニューが食べられる、食事本来の楽しさを感じえてもらえるような商品となっております。
- 忙しい朝にぴったりの手軽さ
①ワンタッチで盛り付け簡単!
「混ぜる」「固める」「切る」のオペレーションを短縮した完全調理済みの商品です。容器から押し出して、お皿に盛りつけるだけです。
②解凍不要ですぐに提供可
エバースマイルのムース食は常温保存が可能な商品となります。「PUシリーズ」朝食用ムースの賞味期限は製造日より9ヶ月の常温保存が可能となっております。温めての提供の際は、「スチームコンベクションオーブン」「電子レンジ」「湯煎」が使えます。常温のままでもお召し上がりいただけます。
- エバースマイルとは
“エバースマイル”には介護する方・される方に笑顔を届けたいという想いが込められています。食べるは歓び。家族にとって、毎日の食事は一番の楽しみです。いつも変わらない食事の風景。家族が思い出をつくり、生きる歓びを実感すること。そんな、幸せを少しでもお手伝いをするために生まれたのがエバースマイルです。ときには、ほっとひといきしていただくための介護現場のサポーターとして、食事を通した幸せな時間を提供致します。それが私たちの使命であり、願いです。
エバースマイルラインナップの一つであるムース食は、摂食嚥下が困難(食欲の低下・飲み込みづらさ)な方に食べる楽しさを提供し、QOL(Quality of Life)の維持・向上を目指した商品です。今回の病院・介護施設向け商品と在宅向け商品がございます。
(エバースマイル公式サイト:https://www.ever-smile.jp/)
とろみ飲料シリーズは、初めからとろみがついた商品となっており、均質な粘度で安心安全です。ホット(約50℃)でも、コールド(約10℃)でも粘度が均質な状態で提供可能な商品となっております。※2
- 商品概要
・商品名:エバースマイルPUシリーズ トマトソースオムレツ
エバースマイルPUシリーズ 白身魚の旨あんかけ
エバースマイルPUシリーズ 鶏の照り焼き
・内容量:100g
・価格:トマトソースオムレツ:312円(税込)
白身魚の旨あんかけ:301円(税込)
鶏の照り焼き:323円(税込)
・賞味期限:製造後9ヶ月
・入数:1ケース/24個(4個×6袋)
※1:Pro Useシリーズ
※2:電子レンジで温める際は、電子レンジ対応のコップなどに移し替えて、50℃を上限に加温して下さい。電子レンジは機種により温まり方が異なりますので、10秒ずつ様子を見ながら加温し、よくかき混ぜて下さい。容器のままでの湯煎は禁止しています。
2023/11/10
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホームポータルサイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は千葉県君津市で、買い物代行支援サービス「買い物コネクト」を活用した買い物弱者支援の取り組みを行います。

取り組み概要
高齢者がいつまでも安心して暮らし続けられるためのまちづくりに向けて、デイサービスを起点とした買い物代行サービスの創出に取り組みます。具体的には、君津市からの声がけに賛同した市内のデイサービスなどの介護事業所が弊社が運営する「買い物コネクト」を利用し、保険外サービスとして買い物代行サービスを実施します。
*「買い物コネクト」とは (URL: https://lp-g.kaimonoc.jp/)
介護事業者が、「お店に行けない」「ECサイトが利用できない」高齢者に代わり、効率的に買い物代行業務を実施できるサービスです。
買い物を代行する注文者が、日用品、食料品、介護用品等をウェブから代理注文すると、複数人分が小分けされ、注文者に一括納品されます。複数人の買い物を代行する業務につきものだった煩雑な買い回り、仕分け作業が不要で、請求に必要な明細、電子領収書も簡単に出力出来るサービスです。また、買い物代行業務に加えて、ご家族やケアマネージャーに利用者の様子を報告する機能も備わっています。
本取組みで実現したいこと(1)買い物支援と見守りを多くの人に
近年では、移動スーパーやネットスーパーなどのさまざまな買い物支援サービスが普及していますが、さまざまな事情でその恩恵を受けられない高齢者が多いのも実情です。
君津市内のデイサービス等介護事業所が「買い物コネクト」を利用した買い物代行サービスを始めることで、地域に住む高齢者は専門職を介した安心できる買い物支援を受けられるようになります。
具体的には、インターネットが利用できなくてもデイサービス利用時に買い物を依頼できます。また、宅配サービスの玄関呼び出しや、受け取りが難しい方でもデイサービスのスタッフからご利用時に商品を受け取ることが可能です。
さらに「買い物コネクト」は離れて暮らすご家族が確認できる購入履歴や日常の様子をお伝えする見守り報告機能も備えているため、認知症に起因する変化の可能性などもケアマネージャーに共有することが可能です。
本取組みで実現したいこと(2)効率的な介護保険外サービスの実施が可能に
少子高齢化による社会保障費の負担増に課題を感じる自治体は多く存在します。地域の高齢者に向け、行き届いたサービスを実施したくても、財源に限りがあります。そこで注目されているのが、介護保険に頼らない「介護保険外サービス」の実施です。
「買い物コネクト」を利用すれば、介護事業者は既存の業務の流れの中で買い物代行の介護保険外サービスを開始できます。介護事業所は、自治体から助成金などの支援を受けずに持続的なサービス提供が可能です。
君津市高齢者支援課様のコメント
君津市としましても、買い物代行支援サービス「買い物コネクト」により、幸福度が増す方、買い物問題の一部が解決する高齢者の方々もいるものと考えております。
株式会社LIFULL seniorの代表取締役 泉雅人のコメント
少子高齢化により介護人材不足、ビジネスケアラー増加など、介護領域のさまざまな社会課題が大きくなっています。介護保険制度の持続可能性の観点で、要介護1・2の方へのサービスを、介護保険制度から地域支援事業に移管する議論も話題です。
介護保険制度の維持には、生活援助サービスを担う事業者の事業継続性、高齢者や離れて暮らすご家族が安心して利用したいといえるサービスであることなど、あらゆるステークホルダーに寄り添う必要があると考えます。
また、制度改正を待たずに取り組むべき喫緊の課題とも捉えており、地域の実情にあった買い物支援ニーズの需給バランスを担える社会インフラの構築に貢献してまいります。
株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
関連企業:株式会社LIFULL
2023/11/10
大正12年生まれ、めっちゃ後期高齢者です!
OTAGROUP株式会社(本社:広島県広島市南区、代表取締役:下西 竜二)は、「メタばあちゃんプロジェクト」とYouTubeチャンネル「あしなっすの1週間」のコラボ企画として100歳のヒロキおじいちゃんが世界最高齢のVTuber(※当社調べ)「メタじいちゃん」としてVTuberデビューすることをお知らせいたします。
- メタじいちゃん0期生「ヒロキ」
大正12年生まれ。今年で100歳!孫が6人、ひ孫が7人います。
YouTube:https://www.youtube.com/@metagrandma/
X(Twitter):https://twitter.com/meta_grandma
ホームページ:https://meta-grandma.com/
- YouTubeチャンネル「あしなっすの1週間」
芦名秀介(あしな しゅうすけ)が100歳の祖父との二人暮らしの日常を発信している。YouTubeチャンネル登録者約32万人(2023年11月現在)。おじいちゃんを喜ばせるためのほっこりとしたドッキリ企画や介護士として働く芸人仲間との実体験に伴う介護トークなどが人気を博す。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCjViDC1YMKZTLGS6EQsnm4A
KADOKAWA『僕のおじいちゃんは99歳。 毎日がサプライズです』発売中
https://www.kadokawa.co.jp/product/322301001041/
- メタばあちゃんプロジェクトとは
元気が有り余っているユニークなおばあちゃんたちをメタバースの世界で人気アイドルに育てていくプロジェクトです。広島県三原市出身85歳のひろこが0期生としてデビューしている。YouTubeチャンネルはデビュー10日後に登録者3万人を突破した。
ひろこは週刊朝日「今年“跳ねる”100人の主役」に選出されている。「挑戦は何歳からでも遅くないこと」を証明していきます。応募総数60名以上が集まった後期高齢者(75歳以上)しか応募できないオーディションを勝ち抜いた3名(ハマコ・はなえ・かおる)がメタばあちゃん1期生としてデビューしグループの平均年齢も80歳となった。
- OTAGROUP株式会社(オタグループ)
「オタクなら世界を救える。」をミッションにオタク目線のエンタメプロデュースを行っています。エンタテインメントによりソーシャルインパクトを創出することを目標としています。
VTuberオーディションも開催中
https://global-vtuber-audition.com/
内閣府発表の『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に独自に分析し、テーマ別に紹介しています。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
更新:2024/6/13
シニアの9割は健康について心がけている
健康のための心がけについて男女別でみてみると、「心がけている」について男性が90.3%、女性が90.0%となっており、男女共に約9割が心がけており、男女差は見られません。
Q. あなたは、健康について心がけていますか。【男女別】

健康寿命・平均寿命の前後の世代の多くが健康について心がけている
年代別でみてみると、「心がけている」については、75~79歳が93.9%と最も高く、次いで80~84歳92.6%、70~74歳90.4%となっています。
また、「心がけていない」については、95歳以上が23.5%、90~94歳15.8%、85~89歳14.6%と続いています。
『令和5年版高齢社会白書』によると、2019年時点の男性の健康寿命は72.68歳、女性は75.38歳、平均寿命について男性は84.41歳、女性は87.45歳となっており、健康寿命及び平均寿命の前後の世代が健康について心がけているようです。
Q. あなたは、健康について心がけていますか。【年齢別】

健康を心がけ始めるのは60代が最も多い
いつ頃から健康に心がけているかについて男女別でみてみると、男女共に「60代」が最も多く、次いで「50代」、「40代以前」と続いています。
男女差は大きくないものの、男性は「40代以前」が19.2%、女性は「70代以降」が3番目に多くなっています。
Q. それはいつごろから心がけていますか。【男女別】
※対象:健康について「心がけている」と回答した者

70代以下の約8割は60代以前から健康に心がけている
年代別でみてみると、相対的に年齢が若いほど心がけ始めた年代が低くなっています、「40代以前」、「50代」、「60代」の合計数値では、65~69歳100%、70~74歳88.7%、75~79歳82.4%、80~84歳67.8%、85~89歳58.1%、90~94歳50.9%、95歳以上20.0%となっており、79歳までの8割以上が60代以前から健康に心がけ始めています。
Q. それはいつごろから心がけていますか。【年齢別】
※対象:健康について「心がけている」と回答した者

シニア世代が最も健康のために心がけていることは「定期的な健康診断」
日頃を健康に心がけていることについてみてみると、全体では「健康診査などを定期的に受ける」が最も多く、次いで「休養や睡眠を十分にとる」、「栄養のバランスのとれた食事をとる」と続いています。
Q. あなたが、日頃心がけているのはどんなことですか。【男女別】
※対象:健康について「心がけている」と回答した者

シニア男性は女性の約2倍「酒やタバコを控える(やめる)」ことを心がけている
男女別で最も差が大きいものについて、「酒やタバコを控える(やめる)」は男性44.2%に対して女性20.9%と男性は女性の2倍以上となっています。
飲酒率を見てみると、男性60代は女性の約9倍、70代以上に至っては約18倍と圧倒的に男性の飲酒率が高くなっています。
また、喫煙率を見てみると、男性60代は女性の約3倍、70代は約4倍、80代以上は約5倍となっており、飲酒率と同様に男性の方が圧倒的に高くなっています。
そもそも男性は飲酒・タバコの習慣が女性よりも多いため、意識している男女差が大きいことも納得できます。
シニアの飲酒率

シニアの喫煙率

「酒やタバコを控える(やめる)」に次いで男女差が大きいのは「気持ちをなるべく明るくもつ」で17.7ポイント女性の方が高く、次いで「栄養のバランスのとれた食事をとる」で13.8ポイント女性の方が高くなっています。「栄養のバランスのとれた食事をとる」については、女性は日常的に料理をしているためだと想定されます。
シニアは日頃から「買い物に出かける」ことで身体を動かしている
日頃からの身体の動かし方について、全体では「買い物に出かける」が最も多く、次いで「調理や掃除など家事をする」、「散歩をする」と続いています。
男女別でみてみると、男性は「買い物に出かける」が最も多く53.5%、次いで「散歩をする」42.8%、「庭の手入れなどをする」36.3%と続いています。対して女性は「調理や掃除など家事をする」が77.6%と最も多く、次いで「買い物に出かける」74.6%、「庭の手入れなどをする」42.4%と続いています。
男女差が大きいものについては、「調理や掃除など家事をする」が女性が47.9ポイント差で男性の約3倍とその差が最も大きく、次いで「買い物に出かける」が女性が21.1ポイント差で男性の1.4倍となっており、家事の役割がその差に反映されています。
3番目に大きいのは「仕事をする」で男性が9.8ポイント差で女性の約1.4倍となっており、男性の方が女性よりも就業率が高いことがその差に反映されています。
>>>自主調査結果『シニアの就労状況についてー2023年3月調査』はこちらから
Q.あなたは、日頃から、どのように身体を動かしていますか。
【男女別】

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスに関する役立つ情報を提供するために、公表されているデータを独自に分析し、テーマ別に紹介しています。
内閣府発表の『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に独自に分析し、テーマ別に紹介しています。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
更新:2024/6/6
シニアの会話の頻度は約7割が毎日
家族や友人などとのあいさつ程度の会話・世間話の頻度について男女別でみてみると、「ほとんど毎日」について男性が69.4%、女性が72.1%となっており、女性が2.7ポイント差で多くなっています。「ほとんど会話をしない」については男性が3.2%、女性が1.6%となっており、男性が多いもののその差はほとんどありません。
Q. あなたは、ふだん、どの程度、家族や友人などと、
あいさつ程度の会話や世間話をしますか。
(直接会っての会話だけでなく、電話での会話も含め)【男女別】

90歳以上の約10%がほとんど会話をしていない
年代別でみてみると、「ほとんど毎日」については、相対的に年齢が高くなるにつれ数値が下がっていますが、85~89歳については54.4%と約半数となっています。
また、「ほとんど会話をしない」については、65~69歳が2.1%、70~74歳1.8%、75~79歳1.8%、80~84歳1.3%、85~89歳4.9%、90~94歳7.9%、95歳以上11.8%となっており、年齢が高くなるにつれ数値が高くなっており、90歳以上の平均値は約10%となっています。
Q. あなたは、ふだん、どの程度、家族や友人などと、
あいさつ程度の会話や世間話をしますか。
(直接会っての会話だけでなく、電話での会話も含め)【年齢別】

シニアの約8割は生活満足度が高い
日常生活の満足度ついて男女別でみてみると、男女共に「まあ満足している」が最も多く、男性61.1%、女性59.0%と男女ともに約6割となっています。
また「満足している」と「まあ満足している」を合算すると、男性80.0%、女性81.7%と共に約8割となっており、生活満足度についての男女差その差はほとんどありません。
Q. あなたは、ご自分の日常生活全般について満足していますか。
【男女別】

年齢が高くなるにつれ、生活満足度が低くなる
年代別でみてみると、相対的に年齢が高くなるにつれ満足度が低くなっており、「満足している」と「まあ満足している」を合算した数値を年代別で見てみると、平均が81.3%、65~69歳81.0%、70~74歳82.9%、75~79歳85.0%、80~84歳81.8%、85~89歳73.3%、90~94歳67.1%、95歳以上64.7%となっており、85歳以上で平均数値を下回っています。また、65~69歳と95歳以上を比較するとその差は16.3ポイントと大きくなっています。
Q. あなたは、ご自分の日常生活全般について満足していますか。
【年齢別】

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/5/2
シニア男性の64%、シニア女性の55%が毎日外出
外出頻度について男女別でみてみると、「ほとんど毎日」について男性が63.7%、女性が54.7%となっており、男性が9.0ポイント差で多くなっています。「ほとんど外出しない」については男性が3.2%、女性が3.9%となっており、女性が多いもののその差はほとんどありません。
Q. あなたは、ふだん、(散歩なども含め)
どのくらいの頻度で外出しますか【男女別】

85歳を境に毎日外出する・しないが変化
年代別でみてみると、「ほとんど毎日」については、年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。85~89歳は26.2%、90~94歳は31.6%、95歳以上は17.6%と半数を下回っており、外出頻度については85歳以降で毎日外出する・しないが大きく変わっています。
また、「ほとんど外出しない」については、95歳以上が41.2%と4割と超えており、身体能力に比例して外出できていないと想定されます。
Q. あなたは、ふだん、(散歩なども含め)
どのくらいの頻度で外出しますか【年齢別】

男性より女性の方が親しい友人・仲間がいる
親しくしている友人・仲間の有無について男女別でみてみると、男女共に「普通にいる」が最も多く、男性40.7%、女性42.6%と女性の方が多くなっていますが、その差はほとんどありません。
「たくさんいる」と「普通にいる」、「少しいる」を合計すると、男性は77.7%、女性は83.5%と女性の方が数値が高くなっており、「ほとんどいない」、「持っていない」を合計すると、男性は19.5%、女性は14.6%であることから、女性の方が親しい友人・仲間が多いことが分かります。
Q. あなたは、ふだん、親しくしている友人・仲間が
どの程度いますか【男女別】

75歳以降で年齢が高くなるにつれ、親しい友人・仲間が少なくなる
年代別でみてみると、85~89歳は「普通にいる」が25.7%、「少しいる」が37.9%、90~94歳は「普通にいる」が19.7%、「少しいる」が28.9%、95歳以上は「普通にいる」が29.4%、「少しいる」が52.9%となっており、85歳以降で「普通にいる」を「少しいる」が上回っている。
「たくさんいる」と「普通にいる」、「少しいる」を合計すると、65歳~69歳が82.5%、70~74歳が83.4%、75~79歳が86.2%、80~84歳が81.0%、85~89歳が67.5%、90~94歳が53.9%、95歳以上が35.3%となっており、75歳以降で年齢が高くにつれ友人・仲間が少なくなることが分かります。
Q. あなたは、ふだん、親しくしている友人・仲間が
どの程度いますか【年齢別】

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/4/16
請求書の支払いは女性が
請求書の支払いについて男女別でみてみると、「している」について男性が64.8%、女性が81.3%となっており、女性が16.5ポイント差で多くなっています。「できるが、していない」について男性が21.3%、女性が5.3%と、男性は女性の約4倍となっており、「できない」の回答は男女差がほぼないことから、請求書については女性が行っていることが分かります。
Q. 自分で請求書の支払いをしていますか【男女別】

85歳を境に請求書の支払いのできる・できないが変化
年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での請求書の支払いができなくなっていると想定されます。
また、「している」について80~84歳は71.8%に対して85~89歳は49.0%、「できない」について80~84歳が11.8%であるのに対して85~89歳が33.0%と約3倍になっていることから、85歳以降で請求書の支払いについてできる・できないが大きく変わることが分かります。
Q. 自分で請求書の支払いをしていますか【年齢別】

預貯金の出し入れは男性が
預貯金の出し入れについて男女別でみてみると、自身で「している」について男性が68.6%、女性83.2%となっており、女性が4.6ポイントで高くなっています。「できるが、していない」について男性が18.7%、女性が4.8%と、請求書と同様に男性は女性の約4倍となっており、「できない」の回答は男女差がほぼないことから、預貯金の出し入れについては女性が圧倒的に行っていることが分かります。
Q. 自分で預貯金の出し入れをしていますか【男女別】

95歳を境に預貯金の出し入れのできる・できないが変化
年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での預貯金の出し入れができなくなっていると想定されます。
また90歳~94歳は「している」「できない」の数値が同じであり、90~94歳で「できない」が40.8%に対して95歳以上は82.4%と約2倍になっていることから、預貯金の出し入れについてできる・できないが大きく変わることが分かります。
Q. 自分で預貯金の出し入れをしていますか【年齢別】

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/4/11
家事担当の女性は自身で食品・日用品の買い物を
食品・日用品の買い物について男女別でみてみると、「している」について男性が66.7%、女性が79.7%。「できるが、していない」については男性が22.0%、女性が5.3%と女性の方が数値が高くなっていることから、女性は家庭内で家事をすることが多いため、自分で買い物をしているのではないかと想定されます。
一方、「できない」については男性が8.1%、女性が12.6%と女性の方が高くなっており、少数ではあるものの、買い物ができない女性は男性よりも多いことが分かります。
Q. 自分で食品・日用品の買物をしていますか【男女別】

85歳を境に買い物ができる・できないが変化
年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での買い物ができなくなっていることが分かります。
また「している」については、85歳を境に半数以下となっており、90歳を境に「している」の数値が「できない」の数値を上回っていることから、85歳以降で買い物についてのできる・できないが大きく変わることが分かります。
Q. 自分で食品・日用品の買物をしていますか【年齢別】

料理ができるのにしないシニア女性はほぼゼロ
食事の用意について男女別でみてみると、自身で「している」と回答した男性は37.0%であるのに対して、女性は85.5%と男性の約2.3倍となっており、圧倒的に女性が料理をしていることが分かります。「できるが、していない」と回答した男性は42.2%であるのに対して女性は4.7%となっており、料理ができるのにしていない女性はほぼいないことが分かります。また料理ができない男性は17.5%となっています。
Q. 自分で食事の用意をしていますか【男女別】

85歳を境に料理できる・できないが変化
年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での料理ができなくなっていると想定されます。
また「している」については、85歳を境に半数以下となっており、90歳を境に「している」の数値が「できない」の数値を上回っていることから、食品・日用品の買い物と同様に85歳以降で食事の用意についてのできる・できないが大きく変わることが分かります。
Q. 自分で食事の用意をしていますか【年齢別】

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/2/21
女性より男性の方が15分位続けて歩いている
15分位続いて歩いているかについて男女別で見ると、「している」という回答は男性で70.8%、女性で67.9%と若干男性の方が上回っています。「できない」については男性が9.8%、女性が13.0%となっており、女性は男性の約1.3倍となっています。
Q. 15分位続けて歩いていますか

90歳を境に15分以上続けて歩けない人が歩ける人を上回る
年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、65~69歳で75.1%、70~74歳で74.2%、75~79歳で75.6%、80~84歳で66.4%と約7割ですが、85歳以上で44.2%と半数以下となります。また「できない」と回答した90~94歳は46.1%、95歳以上76.5%となっており、90歳以降で「できない」が「している」を上回っています。

男性の方が1人でバスや電車、自家用車で外出している
バスや電車、自家用車を使って1人で外出しているかについて、男女別でみると、「している」と回答した男性は82.3%、女性は72.9%と10ポイントの差があります。また「できない」と回答した男性は8.6%、女性は16.3%と、女性は男性の約2倍となっており、女性の方ができていない傾向にあります。
Q. バスや電車、自家用車を使って1人で外出していますか

90歳以上の約6割以上が1人でバスや電車、自家用車で外出できない
年代別で見てみると、65~69歳は90.3%、70~74歳は87.5%、75~79歳は82.3%と8割を超えていますが、80~84歳は69.0%と約7割、85~89歳は約4割、90~94歳は約2割、95歳以上は約1割と、85歳を境に「できない」という回答が「している」を上回っており、年代が高くなるにつれその差が大きくなっています。
Q. バスや電車、自家用車を使って1人で外出していますか

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/2/14
バスや電車、自家用車を使って1人で外出している人は77%
日常生活での活動状況ついて、「している」という回答は「バスや電車、自家用車を使って1人で外出しているか」が77.3%と最も多く、次いで「自分で預貯金の出し入れをしているか」が76.3%、「自分で食品・日用品の買物をしているか」が73.6%と続いています。いずれの項目も「している」が5割を超えています。
「できるが、していない」については、「自分で食事の用意をしているか」が22.4%、「階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか」が19.5%と2割前後となっており、「できない」については、「階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか」が 20.9%で最も高くなっとえり、次いで「椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか」が15.9%、「自分で食事の用意をしていますか」13.0%と続いています。
Q. あなたの日常生活での活動について、あてはまるものを1つずつお答えください

階段を手すりや壁をつたわらずに昇れない女性は男性の2倍
階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているかどうかについて、男女別でみると、「している」と回答した男性は63.0%、女性は49.2%となっており、男性の方が多くなっています。「できない」と回答した男性は14.0%、女性は27.1%となっており、女性は男性の約2倍となっています。
Q. 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか

85歳以上の半数以上が階段を手すりや壁をつたわらずに昇れない
年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、「できない」が85~89歳で56.8%、90~94歳で63.2%、95歳以上で76.5%となっており、85歳以上で「できない」の回答が半数を超えています。また、「している」については、65~69歳で76.7%、70~74歳で65.6%、75~79歳で53.9%となっており、65~79歳の半数以上が「している」となっています。
Q. 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか

女性より男性の方が椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっている
椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっているかどうかについて、男女別でみると、「している」男性は72.6%、女性は67.1%と男性の方が高い。
Q. 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか

90歳以上の半数以上が椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がれない
年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、「できない」が90~94歳で57.9%、95歳以上で76.5%となっており、90歳以上で「できない」の回答が半数を超えています。また、「している」については、65~69歳で84.9%、70~74歳で77.7%、75~79歳で73.4%、80~84歳となっており、65~85歳で「している」の回答が半数を超えています。
Q. 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
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更新:2024/2/7
65歳以上の約3割が現在の健康状態が「良い」と回答
現在の健康状態をみると、全体で「普通」が41.7%と最も高くなっています。「良い」11.8%と「まあ良い」19.2%を合わせると、30.9%が現在の健康状態が良いと回答しています。
Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

女性より男性が健康状態が「良い」と回答
男女別で見てみると、男女ともに「普通」が最も多くなっており、男性は39.7%、女性は43.5%となっています。「良い」と「まあ良い」を合わせると、男性が32.7%、女性が29.4%となっており、男性の方が現在の健康状態が良いと回答しています。
Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

80歳を堺に”良い”よりも”良くない”の割合が増え、90~94歳の半数は良くないと回答
年代別で見てみると、65歳~89歳までは「普通」が最も多くなっていますが、90歳以上は「あまり良くない」が最も多くなっています。
「良い」と「まあ良い」を合わせると、65~69歳が37.3%、70~74歳が32.6%、75~79歳が32.5%、80~84歳が26.7%、85~89歳が19.4%、90~94歳が15.8%、95歳以上が29.4%となっており、年代が低いほど、現在の健康状態が良いと回答しています。
ただし、「あまり良くない」、と「良くない」を合わせると、65~69歳が14.8%、70~74歳が21.3%、75~79歳が24.0%、80~84歳が30.0%、85~89歳が41.3%、90~95歳が50.0%、95歳以上が47.1%となっており、80歳以降で良くない方が上回っており、90~94歳に至っては半数が良くないと回答しています。
Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

- 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。)
- N数:4,000人
- 調査期間:令和4年10月28日~11月24日
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
更新:2023/12/14
コロナ禍で約6割が直接会ってのコミュニケーションが減少したと回答。
2021年度に実施した「人々のつながりに関する基礎調査」の調査結果を見ると、コロナ禍により、人と直接会ってコミュニケーションをとることが「減った」と回答した割合が6割を超えています。そのうち、約3割が直接会わずにコミュニケーションをとることが「増えた」と回答しています。
コロナ禍により人と直接会ってコミュニケーションをとること
コロナ禍により直接会ってコミュニケーションをとることが減った人のうち
直接会わずにコミュニケーションをとること
コロナ禍でインターネットからの情報収集が5年前の2倍以上に。
健康調査の結果では、コロナ禍前のインターネットでの医療機関や病気等の情報収集状況を2017年と比べて、インターネットで調べることがある高齢者の割合が大きく増加しています。
インターネットの情報収集状況
8割以上がインターネットを活用しており増加傾向。
内閣府「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」によると、「携帯電話・スマホで家族・友人などと連絡をとる」「インターネットで情報を集めたり、ショッピングをする」と回答した割合が徐々に高くなっています。
情報機器の利用状況
情報機器を利用しない理由は「使い方が分からないので面倒だから」が最多。
情報機器を利用しない理由について見ると、2015年度までは「必要性を感じないから」と回答する割合が最も高かったですが、2020年度では「必要性を感じないから」と回答する割合が大きく減少し、「使い方がわからないので、面倒だから」が大きく増加しています。
情報機器を利用しない理由
出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
更新:2023/12/13
健康状態が良いほど生きがいを感じている。
現在の健康状態と生きがいとの相関関係について、健康状態が「良い」が93.3%と最も多く、次いで「まあ良い」87.7%、「普通」81.8%と続いており、当然ながら健康状態が良いほど生きがいを感じる傾向にあります。特に「良くない」と33.7%が回答しており、「良い」と比較すると59.6ポイントの大差となっている。
現在の健康状態×生きがい
外出頻度が多いほど生きがいを感じる傾向にある。
外出頻度と生きがいとの相関関係について、「ほとんど毎日」が84.3%と最も多く、次いで「2~3日に1回」76.6%、「週に1回」57.5%と続いている。「週に1回」以下は60%を下回っており、「ほとんど外出をしない」に至っては33.7%と4割を切っており、「ほとんど毎日」の半分以下となっている。
外出頻度×生きがい
親しくしている友人・仲間がたくさんいる人のほぼ全数が生きがいを感じている。
親しくしている友人・仲間の程度と生きがいとの相関関係について、「たくさんいる」が最も多く96.4%となっており、次いで「普通にいる」87.9%、「少しいる」73.6%と続いており、友人・仲間の人数に比例して生きがいを感じている。
「持っていない」は33.8%となっており、「ほとんどいない」53.5%と19.7ポイントの差があることから、1人以上の友人・仲間がいると、生きがいを感じる人が5割を超える。
親しくしている友人・仲間の程度×生きがい
2~3日に1回以上会話をすると、7割以上が生きがいを感じる。
家族や友人との会話の頻度と生きがいとの相関関係について、「ほとんど毎日」が83.6%と最も多く、「2~3日に1回」72.8%、「週に1回」63.6%と続いていており、頻度と比例している。
「月に1~2回」が52.7%、「年に数回」が53.2%であることから、月に1~2回の会話がないと生きがいが約半数となる。更に「ほとんど会話をしない」はに至っては14.3%と、数値が急落している。
家族や友人との会話の頻度×生きがい
生きがいを感じる人が日頃心がけているのは「地域の活動に参加する」が最も多い。
日頃心がけていることと生きがいとの相関関係について、「地域の活動に参加する」が92.5%と最も多く、次いで「趣味をもつ」89.6%、「気持ちをなるべく明るくもつ」87.6%、「散歩やスポーツをする」87.2%と続いている。何かしら日頃心がけていることがあると8割以上が生きがいを持っている。
日頃心がけていること×生きがい
日頃から何らかの方法で身体を動かしている人の8割以上が生きがいを感じている。
日頃の身体の動かし方と生きがいとの相関関係について、「運動をする(ジョギング、水泳等)」が90.6%と最も多く、次いで「仕事をする」87.7%、「ウォーキングをする」87.5%と続いている。「特に身体は動かしていない」と回答した人は28.9%と日頃何らかで身体を動かす人と比べて大差がある。
日頃の身体の動かし方×生きがい
仕事をしている方が生きがいを感じる傾向にあるが、就労意欲が高い=生きがいを感じているというわけではない。
就労状況と生きがいとの相関関係について、「収入のある仕事をしている」が87.2%と最も多く、次いで「収入のある仕事はしていない」74.4%、「収入のある仕事はしていないが、仕事を探している」65.8%と続いている。日頃の身体の動かし方×生きがいと同様に、仕事をしている方が生きがいを感じやすい。
しかし、「収入のある仕事はしていない」と、「収入のある仕事はしていないが、仕事を探している」を比較すると、「収入のある仕事はしていない」の方が数値が高くなっているため、一概に就労意欲が高い=生きがいを感じているというわけではない。
就労状況×生きがい
出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』