自分らしくアクティブでいたい“令和の新シニア世代”の応援活動プロジェクト「ACTIEVA」を始動!尿もれへの不安を軽減する[おでかけ楽パンツ]も新発売

株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)は、自分らしくアクティブでいたい“令和の新シニア世代”の応援活動プロジェクト「ACTIEVA(アクティーバ)」を始動。商品開発をはじめ、カタログマガジン、ウェブサイト、ポップアップショップ、セミナーなど、現代のシニア世代に合わせた多面的なコミュニケーションを展開します。

また、2025年10月23日(木)には、市販の吸水パッドと併用して着用する[おでかけ楽パンツ]を発売。アクティブシニアの悩みのひとつである尿もれへの不安を軽減し、外出をより安心して楽しめる商品で、全国の取扱店舗、ワコールウェブストアをはじめとするECサイトで展開します。

人生100年時代といわれる今、現代のシニア世代は、心身ともに若々しく毎日を楽しむアクティブシニアが増え、価値観が多様化しているといわれています。顧客調査や顧客インタビューなどを通してシニア市場を分析した結果、自分らしさを大切にしていることが判明。企業とのコミュニケーションも、従来の一方的な情報発信や画一的な商品提案ではなく、「共感」や「参加」を求めていることが分かりました。

シニア成長戦略として「シニア女子を元気にする」ことをコンセプトに掲げるワコールは、シニア世代が生涯現役でいるためには日常の歩きを快適に保つこと、加齢によるからだのフレイル現象と上手くつきあうこと、不安やネガティブな気持ちを前向きに変えて活力を与えることが重要だと考えています。さらに、現代のシニア世代の企業とのコミュニケーションの考え方の変化に応じ、”共感(生活者の想いや不安に寄り添う情報発信)”、”共創(一緒に体験し、学び合えるアクティビティの提供)”、”共生(日常に溶け込み、長く寄り添う商品の開発)”という3つの視点を軸に、“令和の新シニア世代”が求めるコミュニケーションを実現するため、「ACTIEVA」を立ち上げました。

ワコールは、現代のシニア世代の価値観に合わせた新たなコミュニケーションや商品開発を通じて、人生を謳歌しながら自分らしく生きるシニア世代のサポートを目指します。

【「ACTIEVA」について】
「ACTIEVA」は、元気という意味の「ACTIVE」と、主役を表す「DIVA」を掛け合わせた造語。
“人生を謳歌して自分らしく生きる、令和のアクティブなシニア世代を応援したい”という想いを込めています。

いつまでもアクティブに人生を謳歌しよう!
年齢を重ねると変わることもあるけれど
いつまでも、自分らしくアクティブでいたい!
充実した人生を送りたい!
私たちは、そんなかっこいい女性たちに寄り添い応援していきます

【「ACTIEVA」の特長】
● “令和の新シニア世代”を応援するプロジェクト。自分らしくアクティブでいたいと考えるシニア世代に向け、商品開発をはじめ、カタログマガジン、ウェブサイト、ポップアップショップ、セミナーなど、多面的なコミュニケーションを展開します。

●毎日を楽しむアクティブシニアが増えているなか、“令和の新シニア世代”の価値観に寄り添うコミュニケーションが必要だと考え、プロジェクトを企画。「ACTIEVA」は、「ACTIVE(元気)」と「DIVA(主役)」を組み合わせた造語です。

【「ACTIEVA」の展開】
●カタログマガジン

ワコールと「令和の新シニア世代=アクティーバ女子」をつなぐ、コミュニケーションツールとして発行するカタログマガジンです。商品を紹介するカタログ機能だけでなく、健康やファッションなど、アクティーバ女子が気になる話題をピックアップした誌面で構成します。

2025年10月発行する創刊号は、おでかけシーズンの到来をテーマにした「おでかけ時のお悩み解決」や「おしゃれでらくちんなファッションアイテム」を特集。自分らしく毎日を楽しむアクティーバ女子を応援します。
11月より全国の一部百貨店・量販店にて配布予定です。

●ウェブサイト
公式サイトを2025年10月にオープン。カタログマガジンをベースにした内容を掲載し、発行にあわせて随時アップデートしていきます。
さらに、シニア層にとってデジタル上での課題でもあった購買時の不安や戸惑いを解消するため、読み物コンテンツなどでの理解促進やワコールウェブストアでの商品検索・購入サポートなども行います。

●ポップアップショップ

※「ACTIEVA」の世界観を体現する商品展開イメージ。大分トキハ本店ではございません。

「ACTIEVA」の世界観をご体感いただける場として、ポップアップショップを大分トキハ本店にオープン。おでかけニーズに応える、“ワコール推しアイテム”をセレクトして展開します。

開催期間は2025年10月23日(木)から11月26日(水)(※最終日は17時閉場)までを予定しています。

また、11月中旬より全国の一部百貨店・量販店の既存売場にて、カタログマガジン「ACTIEVA」と連動したコーナーも順次展開予定です。

ポップアップショップ コンセプト
令和の新シニア世代のための
「おでかけ」をテーマにしたポップアップショップ
かろやかに あるく
かろやかに たのしむ
かろやかに たおやかに アクティブな毎日を♪
ひとつひとつ米粒が立つように、
おでかけにさまざまな工夫をあしらった商品をセレクト。

●セミナー
アクティーバ女子と直接交流できる場として、セミナーを順次開催します。
セミナーでは、長年にわたり女性のからだを研究しつづけてきたワコールの研究結果をわかりやすく紹介。動けるからだ力のための簡単チェック体験や、今日からできる簡単エクササイズなどもご提案します。さらに、希望者にはアクティブな毎日をサポートする “ワコール推しアイテム”の試着体験もご用意しています。

〈開催予定のセミナー〉
公益財団法人京都市スポーツ協会主催 2025年度スポーツ講座
開催日:10月28日(火)
内容:自分らしくステキに年を重ねたい 動けるからだ力セミナー
場所:〒615-0864 京都府京都市右京区西京極新明町29 京都タケビシスタジアム
申込方法:京都市スポーツ協会主催申込URLよりお申し込みいただけます。

自分らしくステキに年を重ねたい 好奇心旺盛&おでかけ大好きな女性へ 動けるからだ力セミナー
開催日:2025年11月14日(金) 11:00~・14:00~
    2025年11月15日(土) 11:00~ 
場所:〒870-8688 大分県大分市府内町2丁目1−4 大分トキハ本店
申込方法:トキハ本店(代表電話:097-538-1111)へお電話いただき、ワコールコーナーへお繋ぎすることでお申し込みいただけます。

自分らしくステキに年を重ねたい 好奇心旺盛&おでかけ大好きな女性へ 動けるからだ力セミナー
開催日:11月22日(土)・23日(日) 13:00~・15:00~ 
場所:〒900-8503 沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1 沖縄リウボウ
申込方法:沖縄リウボウ店(代表電話:098-867-1171)へお電話いただき、ワコールコーナーへお繋ぎすることでお申し込みいただけます。

[おでかけ楽パンツ]の特徴
市販の吸水パッドと組み合わせて着用できる[おでかけ楽パンツ]を、2025年10月23日(木)に発売。 尿もれへの不安を軽減し、安心して外出を楽しめるアイテムとして、アクティブシニアの毎日を応援します。

【[おでかけ楽パンツ]開発の背景】
令和の新シニア世代は、運動や旅行などをアクティブに楽しみたい!
しかし、約3割(28.8%)は1年以内に尿もれを経験しており、その中の約2人に1人が「おでかけ時にトイレが間に合うかどうか」という不安を感じている。

シニア世代に対して実施したアンケート調査(※1)によると、「新しくはじめたいことは?(単一回答)」という質問に対し、一位は「運動・ダイエット(34%)」、次いで2位が「旅行(22%)」という結果に。

一方、別の調査(※2)では、約3割が1年以内に尿もれを経験していて、「でかけるときに気になること(複数回答)」という質問に対して、約2人に1人が「おでかけ時にトイレが間に合うかどうか」という不安を感じていることが分かりました。

そこで、紙おむつに抵抗感のある方でも着用しやすい、下着に近いアイテムとしてパッド併用型のパンツを企画。尿もれの不安を軽減して外出を楽しみ、充実した日々を過ごしていただける[おでかけ楽パンツ]を開発しました。

※1調査期間:2025 年 1月 調査対象:女性4,725名(55~89歳) 調査手法:インターネット調査
※2調査期間:2025 年 3月 調査対象:女性4,869名のうち1年以内に尿もれ経験のある1,400名(55~78歳) 調査手法:インターネット調査

【商品概要】
吸水パッド対応[おでかけ楽パンツ]
品番:DPL202
サイズ:コンフォートS-L、コンフォートLL-3L
カラー:BE(ベージュ)・BL(ブラック)・PI(ピンク)
希望小売価格:4,180円(税込)
※市販の吸水パッドと一緒にご使用ください

BE(ベージュ)
BL(ブラック)
PI(ピンク)

商品特長
●よく伸びて動きやすく、やさしいはきごこち
市販の吸水パッドをつけて着用するパッド併用型パンツ。よく伸びる本体生地がやわらかくからだにフィットし、ゆったりラクなはきごこち。脇に縫い目のない編立て素材です。

●吸収パッドがズレにくい
肌側にあて布をつけ吸水パッドを支える設計。あて布は消臭機能付き(尿臭)で気になる尿のニオイをおさえます。

●最大吸収量300mlの市販の吸水パッドに対応
微量~最大吸収量300mlまで、市販の吸水パッドに対応します。

●家庭用タンブル乾燥機対応
家庭用タンブル乾燥機対応なので、手軽にお手入れ可能。

●ショーツの上に重ねてはいてもご使用可能
吸水パッドを取り付けた一般的なショーツの上から重ねてオーバーパンツとしてもご使用いただけます。

※吸水パッドはついておりません。吸水パッドなしでの一枚ばきはお控えください

【参考】O-MU-TSU WORLD EXPO(未来のおむつコレクション)への参画
2025年6月24日(火)に大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」で開催された「O-MU-TSU WORLD EXPO(未来のおむつコレクション)」にワコールが唯一のインナーウェアメーカーとして参画しました。「O-MU-TSU WORLD EXPO(未来のおむつコレクション)」は、一般社団法人日本福祉医療ファッション協会が主催する、おむつをテーマにしたトークショーとファッションショーで、楽しみながらおむつを自分ごととして捉えていただくイベントです。

ワコールは、「シニア領域のアイテムに、もっと自由な選択肢を届けられるきっかけを作りたい」という想いでファッションショーに作品を出品。ファッションショーの「ロック&モード」のテーマに合わせ、[おでかけ楽パンツ]をベースにした作品として、万博オリジナルデザインのプリントタイプとスパンコールタイプ(※)を出品しました。

※万博オリジナルデザインの販売予定はございません。

プリントタイプ
スパンコールタイプ

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 株式会社ジャルパック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平井 登、 以下「ジャルパック」)は、JAL FUTURE MAP(※)に記載している「Fly Againプロジェクト」の一環で、高齢者の方や介助が必要な方もご家族と安心して旅に出ることができる旅行商品「Fly Again 長崎の旅」を、10月1日の世界高齢者デーに合わせて2025年10月1日(水)より発売しました。

 「Fly Againプロジェクト」は、高齢や病気などが理由で長距離の飛行機移動が難しい人でも、大好きな地域をまた訪れて、そこでの原体験や想いが家族と「つながる」ことができるよう、さまざまな旅のサポートを形にする取り組みです。

 「大切な故郷や思い出の土地への再訪」を実現し、ご家族にもその土地への愛着を持ってもらえるような旅を目指し、このたび長崎を舞台に「観光福祉タクシー」が利用できる旅行商品を設定しました。

■Fly Again また会える。空の旅で。 URL:https://www.youtube.com/watch?v=lvkuRn1vhT0

※JAL FUTURE MAP」とは、JALグループが掲げる将来ビジョンのひとつで、移動を通じた関係・つながりを描いた取り組みです。 URL:https://www.jal.com/ja/futuremap/

【商品の特長】
大切なご家族とともにもう一度飛行機に乗って思い出の地に行ってみませんか。
高齢者の方や同行するご家族の皆さまにも楽しんでいただけるように、1日1組様限定のツアーで、ご旅行中の移動には電動で乗り降りが可能な「観光に特化した福祉タクシー」をご用意します。

【ツアー概要】
設定期間:2025年10月15日(水)〜2026年3月31日(火)出発
販売期間:2025年10月1日(水)〜2026年3月17日(火)
出発空港:全国(乗り継ぎ可能)
到着空港:長崎空港
宿泊:長崎県内設定施設

【ツアーのポイント】
・観光は、お客さまのご希望を出発前にお伺いし、タクシー会社がモデルコースをベースにご提案します。経験豊富なドライバーが無理のないルートを構成し、お手洗いへの配慮や足腰への負担など、お客さまの不安を解消します。
・一部宿泊先では、ユニバーサルルームなど過ごしやすいお部屋がご利用可能です。

【お申し込み】
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/flyagain-nagasaki/

以 上


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埼玉県東松山市の徳田真人と申します。10月25日、金沢市のめーぷる金沢店と協力し、高齢者の「思い出」を引き出すカードゲーム「ショウワニア」の体験会を行いますのでお知らせします。

日本では急速に高齢化が進み、60代以上の方々が社会の中心を担っていた昭和の時代から半世紀。今、多くの高齢者が孤立し、かつてほど人に話を聞いてもらえる機会が少なくなっています。また、社会全体を見渡しても、昭和時代のような熱気やエネルギーを感じにくくなっており、人と人とのつながりが希薄化しています。

こうした中で、もう一度人の「声」と「思い出」を中心に据え、交流の場を生み出すことこそが今の日本社会に必要だと考えました。

「ショウワニア」は、昭和の暮らしにまつわるアイテムや出来事などをテーマにしたモノカードをもとに、参加者が自分の思い出を語り合うカードゲームです。私が代表を務める株式会社ユーズドネットが株式会社LODU(本社:石川県、代表取締役:島田高行)と開発しました。

●体験会の内容
イベント名:ショウワニア カードゲーム体験会 in めーぷる金沢
日時:2025年10月24日(均)15:00〜16:30(約90分/ゲームは約75分)
場所:めーぷる金沢店
住所:石川県金沢市円光寺2丁目345番地 アルビス泉が丘店サンピア 店1F
参加費:無料(先着12名様)
参加対象:20歳以上の方
体験会お申し込みページ:https://showania-maple-kanazawa.peatix.com/view

思い出を語ることは、単なる懐古ではありません。高齢者にとっては孤独感の軽減や認知症予防につながり、若い世代にとっては価値観の多様性を学ぶきっかけとなります。

ユーズドネットは、リユース業界で20年以上の実績を持つ企業です。私たちが「ショウワニア」を開発したのは、モノだけでなく、モノに宿る“思い出(コト)”も大事にしていきたいと考えたからです。

2025年1月には東京都の都電荒川線を貸し切った「ショウワニア体験イベント」を開催。以降も3月岡山、7月函館など全国各地で路面電車を舞台に展開し、昭和のエネルギーを各地で呼び起こしてきました。今後、さらに全国各地でのイベント開催を計画しているほか、介護施設でのレクリエーション、企業での多世代交流、自治体での地域コミュニティ活性化など、幅広いシーンでの活用を見込んでいます。

「人が手放せないのは“モノ”そのものではなく、そこに宿る“思い出”です。ショウワニアは、その思い出を語り合うことで人と人をつなぎ、人生をより豊かにするカードゲームです。昭和100年という節目に、埼玉から全国へ広めていきたいと考えています。

【お問い合わせ先】
株式会社ユーズドネット
所在地:埼玉県東松山市下唐子1437-4
担当者:徳田真人
電話:0493-27-4302
メール:info@usednet.co.jp


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〜透湿性・吸放湿性カバーで蒸れも軽減、快適な療養環境の実現をサポート~

 パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:木村友彦、以下「当社」)は、日本で初めてマットレスによる背上げ時の嚥下(飲み込み)動作の自動サポート機能を搭載したエアマットレス「ここちあ結起Rise(ゆうきライズ)」を10月1日に発売します。本製品は、頭部のエアセルが背上げと連動して膨らみ、飲み込みしやすい姿勢を形成します。また、利用者の体型や体重に応じてマットレスの硬さを自動調整し、快適な姿勢保持と床ずれ防止の両立をサポートします。当社は本製品を通じて、「WELL-BEING for all beings」のブランドメッセージのもと、医療・介護事業者の負担軽減を支援するとともに、利用者にとって安全・快適な療養環境の実現を目指します。

ここちあ結起Rise。

■床ずれ防止に対応
 床ずれは、長時間同じ姿勢で圧迫が加わり続けることや、ずれ、摩擦などの外的要因等により皮膚や組織が壊死・潰瘍を生じる状態です。医療・介護現場では、体位変換やポジショニング、背抜き(背中の圧を抜く動作)などによる予防や管理が行われていますが、人手不足が課題となっています。

 「ここちあ結起Rise」は、マットレス内部に配置された3本1組で形成された計24本のエアセル(空気が入った袋状の筒)のほか、空気の移動量から体重や体型を推測できるセンサーを搭載。利用者ごとに適した硬さに自動調節し、5分ごとに圧がかかるエアセルを入れ替えることで、体圧を分散します。医療・介護事業者は複雑な操作を覚えることなく、体圧分散やポジショニング、背抜きなどの業務負担軽減につながります。

■日本初、背上げで嚥下(えんげ)をサポート
 誤嚥(ごえん)は、不適切な体勢による気道への食べ物や唾液の流入であり、利用者の健康に悪影響を及ぼすとともに、状態が悪化すると医療費や介護負担の増加につながる課題とされています。適切な姿勢の調整と確保の負担軽減が、その対策として求められています。

 本製品は、24本のエアセルに加え、頭部・肩部・でん部にそれぞれ専用のエアセルが搭載されており、背上げ時のずれ・圧迫感を自動で軽減します。頭部のエアセルは背角度20度以上で背上げと連動して膨らみ、背角度50度でマットレスの厚みと合わせると約70度の頭の角度を形成。頭をあげて軽く顎を引いた嚥下しやすい姿勢を作り、食べ物をスムーズに飲み込めるようサポートします。また、でん部のエアセルは骨盤を左右から支え接触面積を増やすことで、足側へのずり落ちを軽減。さらに、長時間背上げをされる方には、肩に設置された背抜きセルが自動で左右交互に膨張と収縮を15分ごとに繰り返し、背部に溜まったずれや圧迫感を軽減します。

 ■蒸れ対策と快適性の両立
 床ずれ防止のひとつであるマイクロクライメット(温度・湿度)管理では、蒸れや湿潤を抑え、皮膚環境を快適に保つことが必要となります。本製品のカバーは透湿性と吸放湿性を備えた「Wドライカバー」を採用しており、また、清拭消毒にも対応しています。これにより、蒸れを軽減し、快適な療養をサポートします。

 マットレスの厚さは17cm。耐荷重は180kg。ラインアップはドライタイプ・通気タイプの2種類を用意しています。価格はオープン。

※ 掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。また、本ニュースリリースは当社の取り組みを報道関係者や株主・投資家をはじめとするステークホルダーの方々へお伝えすることを目的としたものであり、一般の方への医療情報の提供や顧客誘引を目的としたものではありません。


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今回は通常版の2分の1サイズのポケットサイズも新登場!

 西日本新聞社(本社:福岡市、代表取締役社長:田川大介)は、昨年度、日本新聞協会「新聞経営賞」を受賞した「脳活新聞プロジェクト」から、脳活の面から健康寿命の延伸をサポートする「2026年版 健康長寿手帳」を2025年10月1日より発売いたします。 

 『健康長寿手帳』は、毎日の健康管理や予定管理、脳トレまで幅広く活用できる手帳で、ご自身の生活に役立てるだけでなく、ご家族やご友人への贈り物 としても最適です。

 2023年版の発売以来、累計4万冊を販売。さらに2025年版は、シニアライフ総研®主催の 「シニアライフ総研®ビジネスアワード2024」プロダクト賞 を受賞し、高い評価を得ています。

 今回の2026年版では、通常版に加え、持ち歩きやすいポケット版 を新たにラインナップ。用途やライフスタイルに合わせて選べるようになりました。

健康長寿手帳2026
健康長寿手帳2026 ポケット版

商品内容

 本手帳には、日々の暮らしを支える実用ページに加え、脳の活性化を促す多彩なコンテンツを収録しています。
・毎日解ける脳トレ問題(クロスワード・ナンプレなど)
・毎日のスケジュール管理
・お薬管理欄・天気欄
・気になるニュースメモ
・1日の振り返り
・「2日前記憶日記」コーナー
・年間カレンダー、やることリスト、1年の振り返り
・大切な人の連絡先
 日々の予定管理から健康チェック、そして脳トレまで、幅広い機能を1冊に集約しています。


商品概要

通常版:B5判/424頁/2,200円(税込) 
ポケット版:縦170mm×横120mm/424頁/2,500円(税込)
発売日:2025年10月1日(水)


販売・お問い合わせ 

詳細は健康長寿手帳2026 特設ページをご覧ください。
https://noukatsu-shimbun.jp/kenko-techo/


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“家族で向き合う時代”へ。家族のつながりを軸にした新たな認知症予防アプローチを提案

  株式会社EPNextS(本社:東京都新宿区、代表取締役:長岡 達磨、以下「EPNextS」)は、2025年9月18日、認知症の予防・啓発を目的とした新たな取り組み 「家族で学ぶ認知症 “ふぁみコネ”」 を開始しました。本活動は、“もしものとき”に慌てないために、シニア世代の親を持つ家族に寄り添い、認知症に関する情報を、YouTubeとLINEを通じてわかりやすく配信していくものです。

■「家族で学ぶ認知症 “ふぁみコネ”」の特長

 “ふぁみコネ”は、忙しい方でも取り組みやすい形で学びを提供し、認知症に関する正しい知識を広めるとともに、予防と早期発見の重要性への理解を促します。YouTubeチャンネルでは、少しおっちょこちょいなキャラクターとその家族が登場するコミカルなストーリー仕立ての啓発動画を、週1回程度のペースで配信します。認知症に関する知識や気づきを、楽しく・わかりやすくお伝えします。

 またLINE公式アカウントに登録すると、以下の特典を無料で受け取れます。

  • 日常のやりとりの中で親の健康を気づかう「家族に送るLINE例文」
  • 家族の小さな変化を見逃さないための「1分でわかる家族の様子チェック」

■活動の背景

 厚生労働省の推計によれば、2025年現在、65歳以上の高齢者の認知症患者数は、約5人に1人になると見込まれています。このような状況の中、近年、アルツハイマー病をはじめとする認知症に対して、病態の進行そのものに働きかける新たな治療アプローチが臨床現場で注目を集めています。世界各地では候補薬の臨床試験や開発が加速し、バイオマーカーの活用や早期診断法の整備も進展しています。こうした科学的・臨床的な潮流は、治療の選択肢や診断のあり方に変化をもたらす可能性があり、患者本人だけでなく家族も含めて、最新情報を正しく理解する重要性が高まっています。

 さらに、認知症対応においては、発症後の治療だけでなく発症前からの予防的な取り組みや、早期発見が極めて重要です。そのため、家族が日常生活の中で関心を持ち、気づきを得られる環境づくりが求められています。

 EPNextSは、これまで医薬品等の開発支援を中心に事業を展開してきましたが、超高齢社会の進展に伴い、今後は未病・予防領域にも積極的に取り組み、健康寿命の延伸を通じて社会課題の解決と健康産業の発展に貢献してまいります。

■専門医によるコメント


吉山 容正 先生(稲毛神経内科・メモリークリニック 院長)

 「認知症は、発症の何年も前から脳の中で変化が始まっていることが、これまでの研究で明らかになっています。こうした変化は外見や日常生活の中では気づきにくく、気づいたときには進行していることも少なくありません。

 だからこそ、発症のかなり前から予防的な生活習慣を意識し、同時に家族が日常の中で小さな変化に目を向けることが大切です。

 “ふぁみコネ”は、こうした予防と早期発見の両方の観点から意義のある取り組みです。専門的な知識をただ伝えるだけでなく、コミカルな動画を通じて楽しみながら学べる仕組みは、家族が会話をするきっかけを増やし、行動につなげやすくしてくれます。こうした活動が広がることで、地域や社会全体で認知症に向き合う力が高まっていくことを期待しています。」

■今後の展望

 EPNextSは「ふぁみコネ」を通じて、認知症に関する正しい知識と行動変容を促す情報を、デジタルメディアを活用して広く社会へ浸透させていきます。家族が認知症の兆候に早期に気づき、適切な相談や対応につなげられるよう、わかりやすく親しみやすいコンテンツを継続的に提供し、本人と家族の選択肢を広げる支援を行います。

 また、研究機関や製薬・医療機器メーカー等との連携を強化し、臨床開発支援から市場導入までを一貫してサポートすることで、認知症領域における医薬品・医療機器の開発と普及をリードする存在を目指します。さらに将来的には、保険・金融・テクノロジー・地域サービスなど異業種との協働を通じて、日常生活のさまざまな場面で活用される仕組みづくりを推進します。

■EPNextSについて(https://www.epnexts.co.jp/

株式会社EPNextSは、EPSグループの中核事業(治験事業・製造販売後事業)を統括するヘルスケア・ソリューション・プロバイダーです。1991年に創業したCRO(*1)分野のパイオニアであるイーピーエス株式会社、SMO(*2)分野で最大のシェアを誇る株式会社EPLink、CSO(*3)分野でマルチサービスを展開する株式会社EPファーマラインのほか、食品特化型CROなどから構成されています。各社の人材・知見を結集し、グループ社員約7千人の総合力でヘルスケア領域の新しいビジネスソリューションを提供します。

*1 CRO(Contract Research Organization):医薬品開発業務受託機関
*2 SMO(Site Management Organization):治験施設支援機関
*3 CSO(Contract Sales Organization):医薬品販売業務受託機関

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社EPNextS 広報担当 E-mail:epn-cco@eps.co.jp

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“興味”に気づく瞬間を、あなたは贈れる

株式会社ロワール(本社:大阪府東大阪市)は、趣味や学びの体験を通して「人生の楽しみ」を贈るカタログギフトカード『ココカラギフカ』をリリースいたしました。

ココカラギフカは、「いつかやってみたい」をそっと後押しする “きっかけ” を贈る、おせっかいかもしれないけど、一緒にやろうよ!といった新しい贈り物のかたちです。

■社会背景:4人に1人が「無趣味」という現実

複数の調査によれば、日本の成人の約22〜25%が自らを“無趣味”と認識しています。特に30〜40代の
有職・既婚女性では、約6割が「無趣味」と回答した調査もあります。

一方で、趣味を持つことは心身に多くの良い影響を与えるといわれています。

例えば、ストレス解消や気分転換、創造性の向上に加え、学び直しや人とのつながりが生まれることもあります。
複数の趣味を楽しむ人ほど、人生に対する満足度や幸福感が高まりやすいという調査結果も報告されています。

人生100年時代。仕事だけでなく、心を豊かにする「趣味」や「学び直し」が、生きがいや幸福感に直
結する時代です。

しかし多くの人が「やってみたい」と思いながらも、始める“きっかけ”を見つけられずにいます。
ココカラギフカは、そんな「背中をそっと押す」ギフトとして誕生しました。

“人生が少し前に進む”瞬間を贈る、人生100年時代における“趣味スタート”の第一歩を後押しします。

■『ココカラギフカ』が提供する体験

【直感的に“趣味”を見つけられるUI】
交換ページは、日常的に使い慣れたInstagram風のインターフェースを採用。
ビジュアル中心で「見覚えがある」「楽しくスクロールできる」仕組みにより、新たに始めたい趣味を
ワクワクしながら探していただけます。

【Yes/No診断で“隠れ興味”を発掘】

直感的に答えるだけで、自分に合ったカテゴリーを提案。無自覚だった「隠れ趣味」に気づくきっかけになります。

【具体的な交換商品例】

アウトドアシリーズ LOGOS/フィットネス・スポーツグッズ MIZUNO/etc…

アウトドア:ロゴスのテント、キャンプ用コンロ
アート:チョークアートセット、絵の具セット
音楽:電子ピアノ
料理・栽培・天体観測・美容など、多彩なカテゴリーを拡充中(交換商品は随時追加予定)

~商品交換サイトの確認はこちらから~
https://gift.gifca.co.jp/cococolor_demo

■開発者自身の原体験から生まれた「興味の種を贈る」アイデア

このギフトは、開発担当者の実体験から着想を得ています。
「楽器なんて無縁だと思っていた私に、先輩が“やってみたら?”とひとこと。
毎日少しずつ練習して、いまではライブにも出演しています。
あの言葉がなければ、知らなかった時間でした」
“ひょんなきっかけ”が人生に彩りを添える——
そんな実感から、「趣味や学びを始める瞬間」をギフトにしたい、という想いがこのサービスに込めら
れています。

■贈る側も満たされる、“生きがいの種”を贈る体験

ココカラギフカは、贈られた人の満足はもちろん、**贈った人の“贈りがい”**にも重きを置いていま
す。
「もらった人が、新しいことを始めてイキイキしている」
「“振り返ればあのカードがきっかけだった”と感謝された」
そんな報告をもらえることが、何よりのギフト体験になります。
物ではなく、“これからの楽しみ”を贈る。
それが、ココカラギフカが目指す新しいギフトのかたちです。


【商品概要】
商品名:ココカラギフカ
価格帯:3,000円(税抜)〜
選べるジャンル:絵画/アウトドア/栽培/トレーニング/縫製/プログラミング/酒やワイン/美容/天体観測/楽器/料理など(随時更新)
診断コンテンツ:Yes / No形式で、自分に合った体験ジャンルを提案
サービス提供開始:2025年9月1日予定

【開発者メッセージ】
「“やってみたいけど、きっかけがない”という人は想像以上に多い。
このカードが、その最初の一歩になれば嬉しいです。
貰った人が“これがきっかけで日々が楽しくなった”と感じられる。そんなギフトを届けたいと思っています。」

【本件に関するお問い合わせ
株式会社ロワール 広報担当
TEL:06-4306-3735
MAIL:blois@loire.ne.jp
URL:https://loire.ne.jp/index.html


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 株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:内川淳、以下「日本総研」)は、高齢者がひとりでは生前・死後に必要な身じまいのための意思決定と実行ができず、生前・死後の様々な場面で課題に遭遇する問題の解決に向けて「SOLO(ソロ)サポート研究会」(以下「本研究会」)を2025年10月に設立します。本研究会は、身じまいへの行動を起こせない高齢者の傾向を分析し、効果的なアプローチ方法とサービスモデルの開発を通じて、高齢者がひとりで身じまいを行える社会の実現およびそのための市場創出を目指します。

■本研究会設立の背景と目的
 多くの高齢者は、自らの身じまいに備えたいと思いながらも実際には取り組めておらず(注1)、いざ備えようとしても、何をすべきか分からない、あるいは必要な支援やサービスを自ら組み合わせられずに断念してしまう人が少なくありません。ここで重要となるのが高齢者一人ひとりの状況に応じて支援やサービスを組み合わせる「コーディネート」機能です。かつて同居家族が担っていたこの機能は、核家族化や単身世帯の増加により、今では家族以外が担う仕組みが求められています。
 現在、一定の資産を持つ高齢者には金融機関など民間事業者のサービス、資力や判断能力が不十分な高齢者には行政による福祉・介護の支援制度があります。しかし、「判断能力に問題がなく、資力が平均的な高齢者」は、そのどちらにも当てはまらず、十分な支援を受けられない「支援のはざま」に取り残されています。
 日本総研の試算では、約2,467万人(65歳以上人口の約68%)がこの「支援のはざま」層であり、(図表1/注2)、そのうち子のない約247万人は老後の金銭管理や死後事務を委ねにくいという深刻な課題を抱えています。こうした高齢者を支える民間事業者・サービスの数・規模は圧倒的に不足しており、社会全体で担い手を確保していくことが急務です。

図表1:「支援のはざま」にいる高齢者の試算(出所:日本総研作成)

 「支援のはざま」層への対策を講じなければ、高齢者自身だけでなくそれを支える家族や社会にとっても大きな負担となります。そこで、日本総研は「支援のはざま」にいる高齢者への支援の社会実装を目指し、本研究会を設立することとしました。

■本研究会の活動内容
 本研究会では、「支援のはざま」の高齢者がひとりで身じまいに取り組めるサービス(以下「SOLOサポート」)の在り方を検討します。以下の活動を通じて、身じまいに踏み出せない高齢者に対して効果的なアプローチを検討するとともに、SOLOサポートのビジネスモデルや官民の連携方法などについても整理します。

・身じまいに関する高齢者マーケティング
高齢者の身じまいに対する意向や行動特性、家族・社会との関係性などを整理し、いくつかの典型的なペルソナを整理します。その上で、身じまいへ踏み出せていない層に対してどのようなアプローチが効果的か検討し、各層の規模の推計を行います。また、必要に応じて高齢者向け調査や類似サービスのコーディネーター向け調査を実施します。

・SOLOサポートのビジネスモデル検討
「判断能力に問題がなく、資力が平均的な高齢者」を対象に、既存の支援サービス事例を分析し、SOLOサポートに求められる機能を整理します。また、自治体と民間企業が連携して取り組む際の役割分担や課題などを整理し、企業の経営資源や地域特性に応じたビジネスモデルのパターンを検討します。

図表2:検討するサービスモデルの一例(イメージ)(出所:日本総研作成)

 2026年度以降は、本研究会での検討結果に基づき、参画企業によるサービスの実装を日本総研が支援してまいります。

■参画企業・団体
 本研究会は、複数の民間企業とともに検討を進めてまいります。また、オブザーバーとして、中央省庁や自治体、学術機関などの参画も予定しています。

■SOLOサポート研究会WEBページ
https://www.jri.co.jp/service/special/content11/corner178/

(注1)日本総研「人口減少・単身化社会における生活の質(QOL)と死の質(QODD)の担保に関する調査研究事業」(2023)で実施した50 歳以上 85 歳未満への意識調査では、「自分の病気や要介護、死亡時に周囲の人が手続きできるよう備えたいか」という問いに対し、90.6%が、「そう思う」もしくは「ややそう思う」と回答。また、「将来の備えに関する依頼状況」を問う設問では、「日常生活に必要なこと」を「具体的に頼んである」と回答した人は7.5%、「亡くなった後の財産の処分や家財の処分」は同8.8%であった。

(注2)日本総研「高齢おひとりさまの『支援のはざま』-生前から死後までの伴走支援から取り残される247万人-」(2025)

■本件に関するお問い合わせ先
【報道関係者様】広報部      金井  電話:080-3437-9449
【一般のお客様】創発戦略センター 辻本  電話:080-9673-8693
                     メール:100860-sololabatml.jri.co.jp
                   (メール送付の際はatを@と書き換えて送信してください)


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月額2,980円で、初期費用を抑えて手軽な親の見守りに

株式会社チカク(以下「チカク」)は、離れて暮らす親子のコミュニケーションを支える“デジタル近居”サービス「ちかく」において、初期費用なし、月額2,980円で利用できるレンタルプランを本日2025年9月16日(火)14時より開始いたします。
また、レンタルプランについては、専用サイトからオンラインでの申込が可能となります。

「ちかく」は、1人暮らしの高齢者の自宅にあるテレビに家型の専用端末を接続するだけで、家族のスマートフォンとテレビの大画面で顔を見ながら会話できるサービスです。Wi-Fi設定が不要で、高齢者の方でも簡単に始められます。また、離れて暮らす親の在室状況や起床・就寝などの生活リズムの変化を把握できる見守り機能も搭載しています。(※1)

また、「監視されている」という高齢者の心理的負担を軽減するプロダクトデザインや包括的なユーザ体験の設計が高く評価され、「Red Dot Design Award 2025」や「iF DESIGN AWARD 2025」など、国際的なデザイン賞を受賞しています。

 レンタルプラン提供背景

これまで本サービスは株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」)が全国のドコモショップで提供する端末購入プランに限られていましたが、お客様からは「初期費用を抑えたい」「まずは試してみたい」といったご要望が寄せられておりました。

こうしたご要望にお応えし、より多くの方に「ちかく」を体験いただくため、この度、手軽に利用できるレンタルプランの提供を開始する運びとなりました。(※2)

これにより、超高齢社会における家族間のコミュニケーションの活性化と、離れて暮らす親の見守り体制の強化に、さらに貢献できるものと期待しています。

 「ちかく」レンタルプランの概要

本プランでは、月額2,980円(税込)で「ちかく」の全ての機能をご利用いただけます。
月額料金:2,980円(税込)(※3)(※4)
提供開始:2025年9月16日(火) 14時〜
申込先:http://service.chikaku.co.jp/
お問合せ先:「ちかく」サポートセンター
 電話番号: 050-6883-0181
 受付時間:平日10:00~17:00(土日祝日除く)

今後もチカクは、超高齢社会が抱えるさまざまな社会的課題の解決に向けて、革新的なサービスを開発・提供してまいります。

(※1) 親の在室が一目でわかり、そのまま話しかけられる“デジタル近居”サービス「ちかく」の提供を開始(2024年3月8日)
(※2) 端末購入プランはドコモが提供していますが​、レンタルプランは​チカクが​提供しています。
(※3) レンタルプランの​費用には​本体​レンタル費用、​サービス利用料(通信費)、​送料/返送費が​含まれています。
(※4) レンタルプランは​最低契約期間が​3ヶ月に​なります。


株式会社チカク

チカクは、「高齢者も使える」ではなく、「高齢者が使える」プロダクトを追究しているエイジテック(高齢者向けテクノロジー)スタートアップです。
スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに送信し、高齢者が普段使用しているテレビで視聴できる「まごチャンネル」(Wi-Fi設定不要)を開発・販売。
また、NTTドコモとの協業で、スマートフォンと実家のテレビ間でビデオ通話ができ、親の在室状況などの見守り機能も搭載した“デジタル近居”サービス「ちかく」(Wi-Fi設定不要)を開発しています。(全国のドコモショップで販売中)
・代表取締役:梶原健司
・所 在 地:東京都渋谷区東2-14-7
・設   立:2014年3月12日


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東海エリア初進出、ご高齢者の「社会的孤立」「買物不便」といった地域課題に対応 商業施設を生かしたイオンならではの“買物リハビリ”“健康イベント”を実施

イオンリテールは、介護予防・リハビリのデイサービス「イオンスマイル松阪船江店」(三重県松阪市)を11月4日(火)にオープンします。「イオンスマイル」として初の東海エリアへの出店となります。

当社は、「小売業のノウハウを生かし、地域の皆さまの暮らしに密着し、貢献したい」という思いのもと、介護事業「イオンスマイル」を展開しています。理学療法士・作業療法士などがサポートする安全・安心な環境のもと、軽度介護者向けの機能訓練に特化したリハビリ中心の多彩な運動プログラムと運動機器、疾患別の個別訓練といった、ご利用者さまの身体機能を向上させ、自立した日常生活ができるようなサービスを提供しています。

この度出店する松阪市は、県内でも要介護認定者数が多く、介護やリハビリが必要になる方が今後も増えていくことが予測されます。また、外出する際の移動手段として車を最も多く挙げており※1)、高齢などの理由で車移動から離れると、生活範囲が狭まり、「社会的孤立」や「買物不便」といった課題に直面することが考えられます。

こうした中「イオンスマイル」は、市内に展開する「イオン」の施設を生かし、ご利用者さま自ら店内を回り商品を選ぶ「買物」をリハビリの一環とする「買物リハビリ」※2)や、商業施設内でデイサービス利用者と一般の方の交流につながる「健康イベント」など当社ならではのサービスを展開することで、地域の課題解決に貢献してまいります。

今後もイオンリテールは、地域のお客さまに寄り添い、丁寧で質の高いサービスで“笑顔”にあふれた日常生活のサポートに取り組んでまいります。

<イオンスマイルの特長>

理学療法士や作業療法士、看護師が機能訓練をサポート
一緒にトレーニングを行う介護職員や体調管理をする看護師に加え、リハビリ専門職の理学療法士・作業療法士(いずれかが常駐。一部対象外店舗あり)が一人ひとりの症状や目標に合わせた最適なリハビリプログラムを提案し、安全で快適なリハビリをサポートします。

介護予防包括的高齢者運動トレーニング(CGT)理論※3)に基づいた最新鋭の機器を使用
歩行や立ち座りの動作や猫背の予防に必要な筋力を向上させるトレーニングマシンを使用します。ご利用者さまの運動能力に合ったマシンの設定を自動で行うとともに、運動記録や履歴をデータベース化して管理することにより、一人ひとりに最適な運動プランやトレーニング目標をご提案することができます。

運動・口腔・栄養の一体的なサービス提供による介護・フレイル予防
運動機能向上だけでなく、口腔・栄養に関するサービスも提供します。数値評価による見える化と定期的なカウンセリングで口腔・栄養状態を管理し、ご利用者さまの健康を多方面からサポートします。

イオンならではの「商業施設×介護サービス」の提案
【物販】介護靴・杖・補聴器などの販売を実施しています。担当者が丁寧にヒアリングし、フィッティングをすることで、ご利用者さまに最適な商品をご提案します。

【買物リハビリ】各自治体で認可が下りた店舗においては、自身で店内を回り商品を選ぶ「買物」をリハビリの一環とする「買物リハビリ」のサービスを実施しています※2)。店内では従業員が付き添い、ご精算時も、ご高齢者やお体が不自由な方などゆったりしたお会計をご希望のお客さまを優先した「サポートレジ」を展開している※4ため、安心した環境で「買物リハビリ」を実施できます。歩くことで歩行訓練になるほか、買物リストの作成や、従業員と相談しながら商品を選定することで認知機能の維持も期待できます。

【健康イベント】理学療法士による健康指導のほか、地域・行政イベントにも積極的に参加しています。イオンの催事場などでイベントを開催し、地域の方々が集まるコミュニティの場としても活用できます。

<店舗概要>
◆イオンスマイル松阪船江店
所在地:三重県松阪市船江町1392―27 イオンタウン松阪船江B棟2階
オープン日:2025年11月4日(火)
定員:午前の部、午後の部 各18名ずつ
営業時間:午前の部9:45~12:50 午後の部13:00~16:05
 休業日:土、日、祝日

※1:松阪市第9次高齢者福祉計画及び第8期介護保険事業計画
https://www.city.matsusaka.mie.jp/uploaded/attachment/54577.pdf

※2:「イオンスマイル館山店」(千葉県館山市)、「イオンスマイル大網白里SC店」(千葉県大網白里市)、「イオンスマイル古河店」(茨城県古河市)、「イオンスマイル新潟東店」(新潟市東区)、「イオンスマイル新潟西店」(新潟市西区)、「イオンスマイル松任店」(石川県白山市)、「イオンスマイル野々市店」(石川県野々市市)で実施しています。
※3:東京都老人総合研究所の大渕修一先生が提唱しているトレーニング理論。
 ※4:一部店舗では展開のない場合がございます。

以上


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介護や医療の希望から、財産・保険の整理、葬儀・お墓の準備まで。この一冊が「未来の自分」を守ります。話題の「デジタル遺産」にも対応!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2025年9月11日(木)に『おひとりさま もしもの時の安心ノート』を発売いたしました。

『おひとりさま もしもの時の安心ノート』
https://www.amazon.co.jp/dp/405802559X/

▼このリリースのポイント
●日本で増えている「おひとりさま」
●「おひとりさま」ならではの心配や不安を解消するためのエンディングノート
●少しずつ、書けるところからでOK。書き込むだけで、いざという時に必ず役立つ1冊に
●今の自分の棚卸しをして、これからの人生をより豊かに

●日本で増えている「おひとりさま」

国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、日本人の「生涯未婚率」は年々上昇を続けています。2020年には男性の28.25%、女性の17.81%が、50歳まで一度も結婚したことがないという調査結果が出ています。※1

また、高齢者の単独世帯に占める未婚率の割合については、2020年から2050年の間に、男性は33.7%から59.7%に、女性は11.9%から30.2%に上昇するとみられ、近親者のいない高齢単独世帯が急増するといわれています。※2

少子高齢化が進む日本では、一人暮らしの人や独身のほか、子どものいない【いつかは「おひとりさま」の人】が増加傾向にあるのです。

※1:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2025)」
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2025.asp?fname=T06-23.htm

※2:国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6(2024)年推計」
https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/t-page.asp

●「おひとりさま」ならではの心配や不安を解消するための
エンディングノート

身近に頼れる縁者がいない「おひとりさま」にとっての「もしも」は、亡くなる時だけではありません。心身の不調で自分のことができなくなれば、自分が希望する医療や介護、さらには死後の手続きなどを第三者に託さざるを得ない場面が出てきます。おひとりさまならではの不安や心配は少なくないのです。

そんな時に備えて自分の意志を書き記しておけるのが、エンディングノートです。

本書は、もしもの時や手続きができなくなった時に備えて、資産や健康に関する情報、自分の希望を記録しておける備忘録です。身元保証人問題や死後事務委任契約、葬儀やお墓の準備といった「おひとりさま特有のテーマ」について、専門家がしっかりアドバイスします。

▼「おひとりさま」が抱えやすい不安
・突然入院することになったら誰を頼ればいい?
・看護や介護が必要になったら? ・認知症になったらどうしよう……。
・資産(金融資産、保険、不動産)の管理はどうする?
・デジタル関連(ポイント、サブスク、スマホにたまった写真…)をどう整理する?
・葬儀やお墓、相続、遺言は誰が対応してくれる?

●少しずつ、書けるところからでOK。
書き込むだけで、いざという時に必ず役立つ1冊に

記入ページには、お金や健康に関する基本情報はもちろん、近年増えているデジタル遺産やポイントサービス、サブスクの管理欄までしっかり用意。初めての終活や生前整理を考える「おひとりさま」にもぴったりのエンディングノートです。

さらに、終活コンサルタント、行政書士や司法書士、FPなど各分野の専門家が監修しているため、信頼できる情報が満載。少しずつ書き込むだけで、将来きっと役立つ1冊になります。

●今の自分を棚卸しして、これからの人生をより豊かに

書き出すことで身の回りを整理し、自分を見つめ直すことができます。それは、これからの人生や老後をよりよく生きるための大切な一歩。本書には「死ぬまでにやりたい10のこと」や「わたしの10年ライフプランシート」など、未来について書き込むページも掲載しています。

将来の「もしも」に備えるだけでなく、「これからの自分」を考えるきっかけになるはずです。

[目次]

※一部紹介

●Part.1 わたしのこと

わたしの基本情報/特技や趣味/好き・きらい/コレクション/大切な思い出/履歴書 など

●Part.2 お金のこと

預貯金/クレジットカード/モバイル決済/証券会社/年金/保険/不動産/ローン など

●Part.3 デジタルまわりのこと

使用しているデジタル機器/スマホやパソコンの中の写真やデータ/利用しているSNS/サブスクリプションサービス・課金サービス など

●Part.4 健康のこと

健康・医療情報/終末期の医療について/要介護になったら/認知症対策/老後の住まい/介護サービスの仕組み/6つの高齢者等終身サポート など

●Part.5 もしものときのこと

亡くなった後について/葬儀/お墓や納骨/緊急連絡先/遺言・相続について など

●Part.6 これからのこと

死ぬまでにやりたい10のこと/10年ライフプランシート/お役立ちサイト など

[監修者プロフィール]

【監修】吉川美津子(きっかわ・みつこ)
終活・葬儀ビジネス研究所主宰。葬儀・お墓・終活ビジネスコンサルタント。大手葬儀社や大手仏壇・墓石販売会社勤務を経て独立。社会福祉士、介護福祉士の資格を持ち、福祉の現場でも活動。葬儀、終活に関するコンサルティングや講演、セミナーを行うほか、メディア出演も多数。主な著書に『葬儀業界の動向と仕組みがよ~くわかる本』(秀和システム)、『この一冊で安心 葬儀とお墓のハンドブック』(ワン・パブリッシング)ほか。

【監修】オーシャングループ代表 黒田 泰(くろだ・ひろし)
オーシャングループは、相続や遺言の分野で、年間2,800件以上の相続関連業務を受託するなど、国内トップクラスの実績を誇る。相続・終活分野の第一人者として、全国の行政書士・司法書士・税理士と連携しながら、シニア世代の悩みに丁寧に寄り添ったサポートを提供。また、身寄りのない高齢者の方を支える「身元保証・死後事務」などの終身サポート事業に精力的に取り組み、社会課題の解決に向き合っている。著書6冊、講演会500回超。

[商品概要]

『おひとりさま もしもの時の安心ノート』
監修:吉川美津子、オーシャングループ代表 黒田 泰
定価:1,430円(税込)
発売日:2025年9月11日(木)
判型:B5判/96ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-802559-8
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380255900

【ご購入はコチラ】
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/405802559X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18261095/


■株式会社 Gakken(Gakken Inc.)

https://www.corp-gakken.co.jp/
・代表取締役社長:南條 達也
・法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
・資本金:50百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、
       園・学校向け事業、教室関連事業、EC・オンライン事業、広告事業を展開

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開


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ポールウォーキングで筋力アップ

生活協同組合パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:西村陽子)は10月3日(金)と9日(木)、10日(金)のそれぞれ10時から11時40分まで、都内の配送拠点などからスタートするポールウォーキング体験会を開催します。ストックを両手に町を歩き、楽しみながら参加者の健康づくりを促進します。

人生100年時代の身体づくり

体験会では、八王子市、世田谷区、練馬区にある配送センターや関連施設から、パルシステム東京の利用者たちが、町歩きをスタートします。町中の段差を活用したエクササイズを取り入れるなど、安全性に配慮しながら指導員が厳選したコースを約90分かけて歩き抜きます。

ポールウォーキングは、筋力アップや姿勢改善、フレイル予防(※)を目的とするエクササイズです。歩行時にストックで地面を突き推進力を得て、腕と脚をリズミカルに動かすことで全身運動ができます。ストックが体重を支えるので、膝や腰への負担が軽減され、年齢や体力を問わず筋力アップを目指せます。

正しい姿勢や歩幅などをアドバイスしてくれるのは、ウォーキングの公認指導員の資格を持つ皆さんです。歩きやすさと安全性を重視した日本発祥のポールウォーキングや、スポーツ性を重視するフィンランド発祥のノルディックウォークなど、専門の講習を修了した指導員です。

人生100年時代と言われる今、何歳になっても自分の足で歩ければ、健康寿命を延ばすことにもつながります。酷暑を乗り越えた秋、ストック2本があればどこでも気軽に始められるウォーキング方法を身に着け、健康づくりを推進します。

※加齢による要介護状態を未然に防ぐ活動

▲講師の吉田さん(左)と山川さん(右)

「健康づくり企画 ポールdeウォーク」開催概要
【参加費】無料
【対象者】パルシステム東京利用者家族とその同伴者

■ポールdeウォークin八王子
【日時】2025年10月3日(金)10:00~11:40
【集合】パルシステム東京八王子センター(東京都八王子市高倉町4−7)
【アクセス】JR八高線「北八王子駅」下車徒歩3分、
      JR「八王子駅」北口、京王線「京王八王子駅」下車、京王バス「日50日野駅行」       「豊56豊田駅北口行」で「大和田坂上」下車徒歩3分
【講師】吉田眞由美さん(全日本ノルディックウォーク連盟公認指導員)、
    伊藤浩史さん(日本ポールウォーキング協会公認指導員)、
    木谷道宣さん(全国ポールdeウォーク推進協議会事務局長)
【申込】(締切9月22日(月)12時まで、定員10人)
【企画詳細】https://www.palsystem-tokyo.coop/event/183108/

■ポールdeウォークin下馬
【日時】2025年10月9日(木)10:00~11:40
【集合】パルシステム東京活動施設「パルひろば下馬」(東京都世田谷区下馬4-13-6)
【アクセス】東急田園都市線「三軒茶屋駅」下車、東急バス6番乗り場「黒06目黒駅前行」で       「世田谷観音」下車徒歩3分
【講師】山川比登美さん(全日本ノルディックウォーク連盟公認指導員)、
    伊藤浩史さん(日本ポールウォーキング協会公認指導員)、
    木谷道宣さん(全国ポールdeウォーク推進協議会事務局長)
【申込】(締切9月29日(月)12時まで、定員10人)
【企画詳細】https://www.palsystem-tokyo.coop/event/183116/

■ポールdeウォークin練馬
【日時】2025年10月10日(金)10:00~11:40
【集合】パルシステム東京練馬センター(東京都練馬区田柄4-38−5)
【アクセス】東京メトロ有楽町線地下鉄「赤塚駅」下車出口2から徒歩13分、
      東武東上線「下赤塚駅」南口下車徒歩15分、
      都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」出口A2から徒歩20分
【講師】徳田優香さん(全国ポールdeウォーク推進協議会ポールdeウォーク
    コーディネーター)、伊藤浩史さん(日本ポールウォーキング協会公認指導員)、
    木谷道宣さん(全国ポールdeウォーク推進協議会事務局長)
【申込】(締切9月29日(月)12時まで、定員10人)
【企画詳細】https://www.palsystem-tokyo.coop/event/183120/

パルシステム東京はこれからも、誰もがいつまでも健康に暮らせる地域づくりを目指します。

生活協同組合パルシステム東京

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:西村陽子
出資金:225.7億円、組合員数:53.9万人、総事業高:883.2億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

2025年は国際協同組合年です

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ー行政と住民が7年以上継続する“支え合いの場”に、自然派ケアブランド香養堂が参加者へ製品を提供。体と心を支える地域包括活動を応援ー

株式会社ウェルファーマ(本社:東京都渋谷区)が展開するシニア向けブランド「香養堂(こうようどう)」は、敬老の日に合わせ、2025年8月20日に、愛知県犬山市の地域包括支援センター主催「高齢者体操教室」にて、自然派ケアアイテムのプレゼント企画を実施いたしました。 本企画は、行政と住民が協力し7年以上にわたり継続してきた地域の健康づくり活動「高齢者体操教室」に、香養堂の理念である「百年を快適に」が共鳴したことで実現しました。 香養堂は今後も、高齢者の心身の健康を支える取り組みを積極的に行い、地域社会に貢献してまいります。


■ 高齢者の居場所づくりと健康づくりは全国的な課題

高齢化社会において、高齢者が安心して集い、つながりを持ち続けることは大きな社会課題です。多くの地域では短期的な活動や行政依存にとどまり、継続的なコミュニティ形成は容易ではありません。

■ 犬山市の先進事例 ― 7年以上続く「住民主体の体操教室」

愛知県犬山市の地域包括支援センターでは、平成29年度より「高齢者体操教室」をスタート。
当初は保健師による介護予防の筋力アップ講座から始まりましたが、住民の自主性を育むことで継続的な活動へと発展しました。

現在は体操教室を中心に、地域住民同士が声を掛け合いながら20~30名規模、30以上地域へのサロン活動へと成長。

こうした住民が主体となった高齢者のサロン活動は、

・体力や健康の維持
・友人や仲間づくりによる精神的な健康
・新聞やカーテンの様子など日常の小さな変化に気づき合う “生存確認・見守り” の機能

といった多面的な効果をもたらしています。結果として、介護保険申請において「要介護」に進まず「要支援」で留まる高齢者が増えるなど、数字としての成果も表れています。全国的にも珍しい先進事例として、他府県からも視察が訪れるようになっています。

■ 「げんこつ先生」と香養堂のコラボレーション

体操教室の講師である柴田先生は、地域で「げんこつ先生(=元気にコツコツ体操を続けようの略)」と呼ばれ親しまれています。
先生はヒューマンテクノ株式会社(※1)に所属。同社は自律神経専門医の末武信宏先生と、アロマ研究者の川人紫氏が代表を務め、香養堂のバームやインヘラーの開発に携わりました。
地域で慕われるげんこつ先生と、研究に基づき開発された香養堂の製品が今回の活動で交わったことは、体操教室と自然派ケアの親和性を象徴するものとなりました。

今回の香養堂のプレゼントでは、げんこつ先生自らがアイテムの使い方を紹介してくださいました。

  • 「首筋の筋肉を優しくほぐすときに、バームを薄く手に取ってやってみて」
  • 「肩が痛みやすいときは、ここをバームでほぐすと楽になるよ」
  • 「身体を楽にするためには呼吸が大事。インヘラーを使いながら、ゆっくり吸って、ゆっくり吐いてみよう」

といった実践的なアドバイスに、参加した高齢者の方々からは、
「あら~楽になったわ」「いい香りで癒される」「湿布や痛み止めより安心して使える」
など嬉しい声が次々と寄せられました。
体操と自然派ケアが組み合わさることで、「からだ」と「こころ」の両面から快適さを実感していただく機会となりました。

※1:ヒューマンテクノ株式会社
ヒューマンテクノ株式会社は、自律神経研究の第一人者である末武信宏医師と、アロマ研究者の川人紫氏が代表を務めるヘルステック企業です。
科学的な知見と自然由来のアプローチを融合し、心身の健康を支える製品やサービスの開発に取り組んでいます。


■ 香養堂の取り組み ― 「体」と「こころ」に寄り添う自然派ケア

香養堂は「百年を快適に」をテーマに、認知症や不眠など高齢者の悩みに寄り添う自然派ケアブランド。
天然ハーブやアロマを活用したアイテムは、体操教室での活動とも高い親和性を持っています。

今後もこうした地域コミュニティと連携し、健康寿命を延ばす活動を応援してまいります。

公式HP
https://wellpharma.co.jp/brand/koyodo/

■ 今回プレゼントした製品について

香養堂 天然ハーブ軟膏

植物由来の成分を用いた軟膏。肩や首筋を優しくほぐす時に使いやすい、伸びがよくベタベタしないテクスチャのバームです。


香養堂 アロマの眠り香(アロマインヘラー)

呼吸を整え、深いやすらぎをサポートする持ち運び可能なアロマ製品です。

■ 今後の展望

香養堂は今後も、地域包括支援センターや行政と連携しながら、高齢者が自分らしく暮らし続けられる社会の実現に貢献してまいります。
「健康百年」を合言葉に、体もこころも軽やかに過ごせる未来を目指して、自然派ケアを通じた活動を続けてまいります。

ブランド概要

香養堂(こうようどう)
「百年を快適に」をテーマに、高齢者の認知症や不眠などの悩みに寄り添う自然派ケアブランド。
天然ハーブやアロマを活用し、心身の健康と快適な暮らしをサポートする製品を展開しています。

会社概要

会社名:株式会社ウェルファーマ
所在地:東京都渋谷区渋谷2-4-3 JP渋谷3F
代表者:代表取締役 福田一生
事業内容:フェムケア・シニアケア・ペットケア・植物由来ウェルネス商品の企画開発・販売

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ウェルファーマ 広報担当
pr@wellpharma.co.jp


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シニア世代の介護職の就業実態調査

 レバウェル株式会社( https://corp.levwell.jp/ )が運営する、介護職を対象とした求人・転職サービス「レバウェル介護」( https://job.kiracare.jp/ )は、全国の60歳以上の現役介護職323名を対象に、シニア世代 *1 の介護職の就業実態調査を実施しました。

 調査の全文は以下からご覧いただけます。

*1:本調査における「シニア世代」とは、60歳以上の方を指します。

< 調査サマリー >

  1. 介護職として働くシニア世代の約6割が異業種出身、セカンドキャリアとして現実的な選択肢に
  2. シニア世代が介護職を選ぶ理由「社会貢献性」と「年齢問わず働ける」が最多、家族の介護経験が転機になるケースも
  3. シニア世代の介護職、給与や身体的負担に課題がある一方で、6割超が65歳を超えても就業を希望

1. 介護職として働くシニア世代の約6割が異業種出身、セカンドキャリアとして現実的な選択肢に

 シニア世代の現役介護職員に、介護職に就く前に最も長く従事していた業種を聞いたところ、介護職を除く「医療・福祉職」(16.7%)が最多でした。次いで「製造業」(13.9%)、「卸売業・小売業」(10.8%)が続き、全体では約6割が異業種から介護職へ転職していることが明らかになりました。

 また、現在の雇用形態は「正社員」が63.5% *2 と過半数を占めています。 内閣府 *3 によると、全産業における60歳以上の就業者では非正規雇用の割合が高い傾向にありますが、本調査では正規雇用の割合が高い点が特徴です。

 これまでの経験で身につけたことのうち、現在の介護職に活かせていると感じる点を聞いたところ、「様々な人と関わってきた経験から得た柔軟な対応力」(52.6%)や「寄り添う姿勢や共感力・傾聴力」(42.4%)といった回答が多く挙がりました。介護職は専門知識や技術だけでなく、人と関わる力も求められる職種であることから、多様な職務経験や人生経験を活かしやすい仕事であることが示されました。

 こうした結果から、介護職はシニア層にとって比較的参入しやすい職種であり、セカンドキャリアとして現実的かつ意義のある選択肢となっていることがうかがえます。

*2:本調査の結果に基づく。
*3:内閣府「令和6年版 高齢社会白書」(第2節 高齢期の暮らしの動向(1))
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/s1_2_1.html

2. シニア世代が介護職を選ぶ理由「社会貢献性」と「年齢問わず働ける」が最多、家族の介護経験が転機になるケースも

 シニア世代の現役介護職員に、介護職を選んだ理由を聞いたところ「社会に貢献できると感じたから」(26.0%)や「やりがいがある仕事だと思ったから」(24.5%)など、仕事の社会貢献性や働きがいを重視する声が多く挙がりました。一方で、「年齢に関係なく働けると思ったから」(26.0%)や「将来的になくならない仕事だと思ったから」(22.9%)といった安定性や継続性を理由とする回答も目立ちます。また、「家族の介護をきっかけに関心を持ったから」(22.9%)という回答も多く、身近な経験が職業選択の契機となるケースも少なくありません。

 このことから、介護職がシニア世代に選ばれる背景には、社会貢献性や年齢を問わない安定性といった要素に加え、介護への関心が高まるきっかけとなる経験も影響していることが考えられます。

 現在の仕事で満足している点については、「仕事にやりがいがあり、人や社会の役に立っていると実感できる」(31.0%)が最多となり、就業理由と満足理由が一致している点が特徴です。「職場の人間関係・雰囲気」(22.6%)や「休みが取りやすく、シフトの調整もしやすい」(21.4%)といった回答も上位に挙がり、職場環境や勤務の柔軟性がシニア世代の就労満足度に影響していることがうかがえます。

3. シニア世代の介護職、給与や身体的負担に課題がある一方で、6割超が65歳を超えても就業を希望

 正社員として働くシニア世代の介護職に月収(手取り)を聞いたところ、「20〜25万円未満」(36.6%)が最多で、次いで「15〜20万円未満」(22.9%)という結果でした。また、現在の職場に対する不満を聞いたところ、「給与や待遇」(58.2%)が最も多く、「身体的負担が大きい」(47.4%)、「業務量が多く負担に感じる」(31.0%)が続きました。特に経済面や身体的な負荷に関する項目が上位に挙がっており、シニア世代が介護職として働き続ける上での現実的な課題が浮き彫りになっています。

 また、今後何歳まで介護職として働きたいかを聞いたところ、「70歳まで働きたい」(31.6%)が最多で、次いで「65歳まで」(25.7%)、「75歳まで」(13.9%)が続きました。「できる限り働きたい」(12.7%)を含めると、全体の6割以上が65歳を超えても就業を希望していることがわかりました。一般的に定年とされる60歳を過ぎても、65歳、さらにはそれ以上の年齢まで働く意欲を持つ人が多く、給与や身体的負担といった課題を抱えながらも、シニア世代の介護職は高い就業意欲と長期的な貢献意識がうかがえます。

<レバウェル株式会社 介護紹介事業 部長 杉本 敬輔のコメント>

 日本の超高齢化の進行に伴い、介護サービスの需要が増える一方、介護業界では人材不足が深刻化しています。こうした状況の中、幅広い世代の人材活用が求められており、経験豊富なシニア層の活躍に期待が高まっています。

 「レバウェル介護」の60歳以上の介護職新規登録数は、過去4年間で約3倍 *4 に増加しており、シニア層の就業意欲の高まりがうかがえます。総務省の労働力調査 *5 においても、65歳以上就業者数は20年連続で増加し、令和6年時点で930万人と過去最多となっています。加えて、高年齢者雇用安定法により65歳までの雇用確保が義務化されるなど、制度面でもシニア層の就業を後押しする環境整備が進んでいます。

 こうした背景を踏まえ、シニア世代の介護職の就業実態を明らかにすることで、事業所の受け入れ体制の検討や今後のシニア人材活用の参考としていただくことを目的に本調査を実施しました。
 調査の結果、介護職はシニア世代にとってセカンドキャリアとして現実的な選択肢であるとともに、65歳を超えても就業を希望する方が6割を超え、長期的に高い就業意欲を持つ層が一定数存在することが明らかになりました。一方で、給与や身体的負担といった課題も存在しています。こうした課題による離職を防ぎ、シニア層が長く活躍できる環境を整えるためには、担当業務の調整や短時間勤務の導入、日勤帯のみの勤務など、一人ひとりに合わせた柔軟な職場環境の整備が有効であると考えられます。

 レバウェル介護では、介護系専門職に特化したキャリアアドバイザーの専門チームを配置し、求職者の希望やスキルに寄り添った支援を通じて最適なマッチングを実現しています。今後も、介護業界における人材不足や地域偏在といった課題の解消に向けて、業界全体が抱える課題解決に貢献してまいります。

*4:当社が運営する介護職を対象とした求人・転職サービス「レバウェル介護」の新規登録者データに基づく(2021年8月~2025年8月)

*5:総務省 労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)平均結果
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/gaiyou.pdf

<調査概要>
調査対象:全国の60歳以上の現役介護職
調査時期:2025年8月1日~8月4日
調査方法:インターネット調査
有効回答者数:323名
調査主体:レバウェル株式会社
調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社

■ 「レバウェル介護」とは
 レバウェル介護( https://job.kiracare.jp/ )は、介護職を対象とした求人・転職・派遣サービスです。日本の超高齢化社会に伴い、介護需要が年々高まる中、介護人材の確保と定着は大きな社会課題となっています。レバウェル介護では、専任アドバイザーが、全国の介護施設・病院・在宅介護事業所の豊富な求人情報の中から、求職者のスキルや希望条件に合った最適な職場をご提案。スピーディーかつ丁寧なサポートで、一人ひとりの転職を支援します。月間ユーザー数は35万人以上、掲載求人数は日本最大級の15万件以上(*1)にのぼります。(*1:2025年3月時点)

レバウェル株式会社


レバウェル株式会社( https://corp.levwell.jp/ )は、「この国のウェルネスを支える」をビジョンに掲げ、医療・福祉・ヘルスケア業界に特化した人材関連事業およびSaaS事業を展開しています。日本の超高齢化社会において深刻化する労働力不足に対し「人材供給・最適配置」「新たな働き手の確保」「生産性向上」の観点から課題解決を支援し、誰もが安心して医療・福祉・ヘルスケアサービスを受けられる社会の実現に貢献しています。

▽『レバウェル』 医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職プラットフォーム
https://levwell.jp

▽『わんコネ』 医療福祉施設向け入退院支援SaaS
https://one-conne.com/

レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業

社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&Aの領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2024年度は年商1428億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。


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顔のフィットネスで美と健康を実現する
「スタイリーフェイス」

ルネサンス ホームフィットネス事業部
ブランドマーケティングチーム エキスパート
湯浅久美様

「スタイリーフェイス」は、フィットネスの専門知識と介護リハビリの経験を活かして開発されたホームフィットネス商品です。顔のフィットネスという新しいメソッドを通じて、いつまでも若々しく健康的に暮らしたいシニアのセルフケアをサポートします。開発に携わった湯浅様に、製品の特徴や今後の展望などについてお話をうかがいました。

2025年10月取材


Q. 「スタイリーフェイス」を開発されることになった経緯をお聞かせください。

当社はスポーツクラブやリハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」の運営のほか、「生きがい創造企業としてお客様に健康で快適なライフスタイルを提案する」という企業理念のもと、介護・医療周辺の商品及びサービス開発や地域・企業の健康づくり支援にも力を入れています。

スポーツクラブに通えない方のためには、自宅での健康づくりを支える家庭用商品も展開しており、特に近年はシニアを対象とした開発に注力してきました。テレビ通販の現場では「シェイプアップやダイエット商品でなければ売れない」と言われた時期もありましたが、視聴者の高齢化とともに生活機能を支える商品のニーズが高まり、ロングセラー商品も生まれました。

その経験から、シニアの方の“本当に求める健康価値”に応えることが私たちの使命だと再認識し、注目したのが「食べる」、そしてそれを支える「舌の筋肉」です。

実際「元氣ジム」利用者からも、「飲み込みにくい」「むせやすい」「発音が不明瞭になる」といった口腔機能の低下に関する声が多く聞かれています。体を鍛える意識は広がっていても、顔の筋肉は無意識のまま衰えやすく、特に口まわりの筋肉は食べこぼしやむせ・滑舌の悪化など、日常の不調として現れます。そのため、美容器具としてではなく、顔の健康を支えるフィットネス機器として、筋肉をトレーニングするというアプローチが有効と考えました。

なかでも、舌を支え嚥下を担う「舌骨上筋群(通称ごっくん筋)」は、飲み込む力の維持だけでなく、フェイスラインや口元の引き締めといった美容面にも深く関わる重要な筋肉であることから、「老化予防」の鍵となる筋肉として注目していました。しかし自力で鍛えることが難しく、従来の体操やマッサージでは十分な効果が得にくい部位でした。

そこで、EMS(電気刺激)によってこの筋肉を直接刺激し、健康と美容の両面を支えられる家庭用機器として「スタイリーフェイス」を開発することとなりました。顔の見た目だけでなく、「食べる・話す・呼吸する」といった生きる力そのものを支える、そんな新しいホームフィットネスの形を目指したのが開発の原点です。

 

スタイリーフェイス

https://shop.sportsoasis.co.jp/shopdetail/000000000968/

Q. 開発において苦労された点はどのようなことでしょう。

もっとも苦労したのは、「狙った筋肉にだけ適切な刺激を届けること」と「誰でも簡単に使える形状にすること」です。顔の筋肉は小さな筋肉が多く皮膚と隣接しデリケートな部分でもあるため、刺激が強すぎれば痛みにつながり、弱すぎれば効果が得られません。特に舌骨上筋群や口輪筋といった嚥下や表情に関わる筋肉に的確にアプローチするため、電流波形の調整を繰り返し、検証を重ねました。

また、どんな形状にするかも難題でした。最初はフェイスリフトマスク型を検討したのですが、着脱の煩わしさや装着時の不快感によって継続使用が難しく、ハンディタイプへ方向転換することになりました。しかし、今度は密着性が課題となりました。EMSは肌との密着性が非常に重要で、電極部と肌に隙間があると刺激が逃げてしまいます。誰でも簡単に正しく使えるよう、あご下の形状に合わせて葉っぱのような広い面で、電気を逃さない形状を考案し、さらにシニアの方でも握りやすいグリップの太さ、手首への負担を抑える角度設定、滑りにくいデザインなど細部までこだわり設計しました。使用前にジェルを塗る必要もなくコードレスという使い勝手のよさはもちろん、効果を体感でき、続けられる製品に仕上げるまでは、まさに苦労の連続でした。

Q. 商品の特徴、類似商品との相違点についてお聞かせください。

最大の特徴は、EMSを「舌トレーニング」に特化し、健康と美容の両面にアプローチできる点にあります。一般的なEMS美顔器は表情筋や血流促進を目的としており、舌や嚥下筋へのアプローチはほとんどありません。一方、介護施設向けの嚥下専用EMSは、パッドを貼るタイプで家庭での美容利用には適していません。本製品はあご下の舌骨上筋群にアプローチするための独自の形状を採用し、さらに眼輪筋や頬筋、口輪筋といった、表情に関わる顔まわりの筋肉もオールラウンドに鍛えられるようなEMSシステムを採用しています。これにより、リフトアップや口角の引き上げ、二重あごのケアなどといったフェイスラインへの効果だけでなく、「噛む・飲み込む・話す」といった口腔機能の維持をケアできる点が、ほかの美容機器との大きな違いです。

形状面でも差別化を図っています。マスクやパッド型EMSは装着が煩雑で継続が難しい一方、スタイリーフェイスはあご下に当てるだけのハンディタイプです。しかもたった5分の自動プログラムで「ながら使い」できるため、日常生活の中で継続しやすい点も強みです。専用ジェルやシートも不要、水分だけで通電できる手軽さも、家庭用機器として大きな利点です。

Q.  実際の効果については数値などで実証されているのでしょうか。

「スタイリーフェイス」を実際に使用していただき、使用前・使用後のあごのラインを比較するというモニターは多数実施済みです。筋肉が収縮することで、個人差はありますが、使用直後はあごのラインが引き締まります。筋肉トレーニングと同じく、1回の使用で長期的な変化を断定することはできなくても、毎日の積み重ねで筋肉の働きが向上し、嚥下力やフェイスラインの改善にも期待できます。

開発の背景には「嚥下機能に対してEMSが与える影響」に関する臨床データがあります。「舌骨上筋群の嚥下時筋活動時間と嚥下機能との関連」「嚥下機能改善を目的としたEMSによる舌骨上筋群の筋収縮運動の効果検証」という、2種類の研究で効果検証を行いました。それにより、嚥下機能が低下している高齢者は舌骨上筋群が緩み飲み込み動作に時間がかかるということと、舌骨上筋群への電気刺激は嚥下機能を改善させることが明らかになっています。今後、本製品においても、嚥下など機能改善に関する臨床データや長期使用による効果モニタリングも進めていく予定です。

Q. 購入者の年齢層を教えてください。

テレビ通販の場合、視聴者は50~70代が中心ですが、40代や80代の購入者もいらっしゃいます。性別では女性の利用が多い一方で、健康や美容意識の高まりから男性ユーザーも増加傾向にあります。プレゼント需要も多く「自分用に買ったが夫婦で使っている」「母の誕生日に贈った」といったエピソードも寄せられています。

Q. 購入された方、使用された方からはどのような声が届いていますか。

効果には個人差があるかと思いますが、ご使用いただいた方からは「ぼやけたフェイスラインが細くなり小顔になった」「1回の使用でもほうれい線が薄くなった」「口角が上がってびっくり」 といった変化を実感する声が寄せられています。操作性についても高く評価されており、「驚くほど軽くて持ちやすい」「ボタン1つで簡単」「手軽にできるので毎日続けられる」といったコメントが多く、家庭用セルフケアとして継続しやすい点が支持されています。引き続き、長期使用による嚥下や美容に関する声もウォッチしていきたいと思います。

Q. シニア世代にとりわけ効果的な使い方はあるでしょうか。

シニア世代においては、無理をせず、短時間でも毎日続けることがポイントです。基本はあご下に当てる使用方法で、朝・昼・晩など生活リズムに合わせて1~2回取り入れることをおすすめしています。テレビを見ながら、新聞を読みながらなど「ながら使い」でいいので、習慣化することが大切です。あご下の筋肉は加齢による衰えだけでなく、頭が前に出るような円背姿勢も衰えの原因のひとつなので、「スタイリーフェイス」を継続して使用することで筋肉を活性化させておくことが有効です。若々しいフェイスラインで印象もアップしますし、嚥下力や滑舌、会話のしやすさといった生活機能の維持にもつながりますので一石二鳥ですね。

Q.  貴社の「シニアの定義」をお聞かせください。

私たちは「シニア」を年齢で区切るのではなく、これからの人生をよりよく生きようとする意欲や、「将来の健康と向き合う姿勢を持つ方」と捉えています。近年は60代・70代でも仕事や趣味に積極的な方が多く、外見や体力以上に“心の前向きさ”こそが重要だと考えています。そのため、現在課題を抱える方だけでなく、将来的な身体機能や筋力低下に備えたい50代も「ポストシニア」として支援の対象に含めています。そして「今困っている人」だけでなく、「近い将来の不安に備えたい人」も含めた広義のシニアに、サービスや商品を通じて、いきいきとしたライフスタイルを実現できる人を増やしていくことが、私たちの考えるシニア支援です。

Q. 貴社のシニアターゲティング市場における今後の抱負をお願いいたします。

現在主軸としているテレビ通販とEC通販において、認知拡大と購入利便性の両面からシニア層へのアプローチをさらに強化したいと考えています。SNSやインフルエンサーを通じて若年層への予防的介入にも積極的に取り組む予定です。

商品開発においては、嚥下機能だけでなく、バランス能力や骨・認知機能など多角的にシニア世代の健康を支えるメソッドを組み込んだ商品開発や、医療機器認定のウェルネス商品開発も視野にいれています。「いくつになっても笑顔で食べ、話し、出かけられる人生」を支えるという使命のもと、当社の長期ビジョンである「人生100年時代を豊かにする健康ソリューションカンパニー」を目指し、これからもシニア市場で信頼される製品・サービスを提供していきたいと考えています。

株式会社ルネサンス

https://www.s-renaissance.co.jp/


【企業事例から学ぶ】第52回 株式会社ルネサンス ビジネスアワード2024 プロダクト賞企業
高齢者の「歩き」をサポートするスニーカー「ライフステップ」の開発に協力

【特選ニュース】 新商品「スタイリーフェイス」販売開始—―顔のフィットネスで美と健康を実現 フェイスラインのケアと嚥下力をサポート

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