「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88を発売軽失禁対策、男性はシミが目立たない服を選ぶ人が多数。女性はパッド利用者が多いが生理用品で代用する割合が高い!専用対策品の機能性訴求や社会通念変容が課題か|介護マーケティング研究所 by介護ポストセブン「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88を発売

介護マーケティング研究所by介護ポストセブン(小学館運営)は、『介護ポストセブン』会員織『介護のなかま』登録者を対象に、「軽失実態と性別ごとの意識調査」を実施しました。その結果を報告します。
●調査概要
軽失禁(軽い尿もれ)は、加齢、骨盤底筋のゆるみ、特定の疾患などその原因はさまざまですが、悩みを抱えながら日常生活を送っている人も多いのではないでしょうか? 今回は、「軽失禁(軽い尿もれ)」についての実態と対策調査を実施、性別ごとに詳しく分析しました。
軽失禁の有無や対策に、男女における差はあるのか、また、対策に必要な商品の「購入者」は誰なのか、軽失禁対策商品や周囲の環境に求めることは何なのか、リアルな声をお伝えします。
■アンケート概要
調査主体:介護マーケティング研究所by介護ポストセブン
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:『介護ポストセブン』会員組織『介護のなかま』登録者
調査期間:2025年4月18日(金)~5月6日(火)
有効回答者数:3292名
【調査サマリー】
・女性では2人に1人、男性では3人に1人が軽失禁の経験あり
・対策をしている(していた)割合では、男女で大きな差がある
・「シミが目立たない服を選ぶ」男性と、「パッド・シートで対策する」女性
・対策品の購入者は「自分」が最も多いが、男性は「配偶者・パートナー」の割合も高い
・たとえ人から見られなくても「スタイリッシュなデザイン」を求める
・社会で、軽失禁対策が当たり前になってほしいのは、男女共通の意見
※調査詳細一部抜粋
調査詳細
◆「軽失禁経験の有無は?」
女性では2人に1人、男性では3人に1人が経験あり
「ご自身の軽失禁(軽い尿もれ)経験について教えてください」と質問したところ、「ある」と回答した割合が女性では51.23%、男性では31.18%となりました(図1)。男性より女性の方が多いことから、妊娠や出産経験の有無が多少なりとも影響していると推測されます。
図1 軽失禁経験

◆「軽失禁対策の有無は?」
対策をしている(していた)割合では、男女で大きな差がある
「軽失禁に対策をしていますか(していましたか)」という質問では、「対策をしている(していた)」と回答した女性は72.31%に対し、男性は33.2%という結果になりました。女性に比べると、対策している男性が圧倒的に少ないようです(図2)。
図2 軽失禁対策

◆「対策方法は?」
「シミが目立たない服を選ぶ」男性と、「パッド・シートで対策する」女性
「軽失禁対策の方法を教えてください」と聞いたところ、男性では「軽失禁のシミが目立たない服を選ぶ」が47.76%と最多(女性はわずか8.30%)でした。女性では「尿もれケア用のパッド・シートを使う」人が61.85%で最多で、次いで「生理用ナプキン、おりものシートなどを使う」人が53.23%と何らかの製品を使用して対策していることがわかります。
女性は、生理用品の利用経験から、パッドやシートの使用に抵抗が少ないことが大きな理由のひとつと考えられます。一方で、尿もれ専用商品があるにもかかわらず、生理用ナプキンやおりものシートで代用している人が多い結果からは、メーカーによる専用商品の機能性やよさなどの商品訴求が充分ではないこともうかがえます。加えて、尿もれ対策品を購入する抵抗感は、男女共に根強くありそうです。特に男性は、5割近い人が「シミの目立たぬ服を選ぶ」という回答で、いわば対策には消極的な姿勢がうかがえる結果でしたが、「尿もれケア用のパッド・シートを使う」人が42.95%いることからは、専用商品には、一定の需要があり、積極的に対策している人は多数いることもわかりました(図3)。
図3 軽失禁対策方法

◆「誰が軽失禁対策品を購入しているのか?」
「自分」と回答した人が最も多いが、男性は「配偶者・パートナー」の割合も高い
「軽失禁対策品を使用している方は、どなたが購入していますか?最も多い人を教えてください」という質問では、男女ともに「自分」と回答した人が最多となりました(男性75.00%、女性93.87%)が、男性は、女性に比べると「配偶者・パートナー」と回答した割合が高く、購入を他の人に委ねる場合があることも判明しました(図4)。
図4 軽失禁対策品の購入者

◆「軽失禁対策品に求めることは?」
たとえ人から見られなくても「スタイリッシュなデザイン」
「軽失禁対策商品について、どんなことを求めますか」という質問では、男女ともに「スタイリッシュなデザイン」という回答が最多となりました。あまり人目に触れない商品であるにも関わらず、デザイン性を望むところは非常に興味深い結果です。紙おむつ同様、メーカーは、商品開発において機能性に加え、ユニークなデザインで差別化するという方法がヒントになり、また市場拡大の一助となるのではないでしょうか。他にも「売り場の明示」や「サイズ展開」は男女問わず多く求められています。(図5)。
図5 軽失禁対策品に求めること

◆「軽失禁対策で周囲の環境に求めることは?」
社会で軽失禁対策が「当たり前」になってほしいのは男女共通
「軽失禁対策について、周囲の環境にどんなことを求めますか」と聞いたところ、男女ともに「社会通念の構築(軽失禁対策が当たり前と感じるような)」が最も多い回答でした。ほかに、「環境整備(サニタリーボックスの設置など)」や「知る機会の増加(使い方など)」といった声も男女ともに上位にあがり、「軽失禁対策をすることは特別なことではない」と誰もが感じられる社会が求められています。
一般的にサニタリーボックスは女子トイレには常設されていますが、昨今、男性がパッド・シートを捨てる場所対策として、男子トイレでのサニタリーボックスの設置も徐々に増えてきました。しかし、未だ設置されていない場合が多いのが現状です。この調査で、女性からも「環境整備(サニタリーボックスの設置など)」の声が多くあがったのは、性別にかかわらず社会全体の問題として捉えられているからではないでしょうか。(図6)。
図6 軽失禁対策で周囲の環境に求めること

◆本調査結果を通じて
今回、軽失禁について、性別ごとの実態調査と分析を実施しました。「経験の有無」、「対策の有無」どちらとも男性よりも女性の方が多いという結果となりました。
「対策方法」については、男女における違いが浮き彫りになり、男性は「シミの目立たない服を選ぶ」人が最多で、対策に消極的な姿勢がうかがえる結果でしたが、女性は、「尿もれケア用のパッド・シートを使う」という積極的な対策をしている回答がもっとも多かったです。女性は、生理用品の利用経験があるため、パッドを使うことに抵抗が少ないことが、一因と考えられますが、一方で生理用品を軽失禁対策に利用している割合が高いことも判明しました。また、半数弱の男性が「パッドやシートを使う」対策をしていることから、専用商品は、使用経験のある人には、需要があり、より機能性のよさを伝えることで、もっと利用される可能性が高いことが示唆されました。
対策品に対しては男女ともに「スタイリッシュなデザイン」の商品が求められ、機能性のみならず、見た目も重視されています。
男女共通で、「軽失禁対策が当たり前」と感じられる社会になってほしい」という回答が、多かったことから、今後、ますますの社会通念の変化や、環境整備が求められていることがわかる結果とりました。加齢、病気などさまざまな原因で起こる軽失禁。誰にとっても起こりうることとして、社会全体が受け止めるようになれば、より気軽に専用の対策商品を活用し、QOLをあげることができます。適切な軽失禁対策を早くから講じることで、介護などで紙パンツやテープ式おむつが必要になったときに、スムーズに移行することも可能になるのではないでしょうか。
※掲載しているデータは調査の一部です。掲載していないデータや自由記述設問に寄せられたコメント詳細については、以下までお問い合わせください。お問い合わせの際は、企業・部署名をご明記ください。
介護マーケティング研究所
https://kaigo-postseven.com/contact
担当:小学館 広告局
【出典の記載についてのお願い】
調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。
出典:【「軽失実態と性別ごとの意識調査」を実施】(介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン)https://kaigo-postseven.com/195117
『介護マーケティング調査研究所』 by介護ポストセブンは、現在まさに介護中の方、介護に関心の高い方のリアルなデータをもとに、ユーザー動向分析・マーケティング・認知度向上・商品開発に役立てられるサービスを目指しています。
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生活雑貨メーカーの株式会社レップ(所在地:東京都品川区東五反田、代表取締役:宇津木 琢)が手がけるショッピングカートブランド、”cocoro コ・コロ”より、この度、初めてリバティ・ファブリックスを採用した2輪カート、および、4輪カートを2025年7月下旬より順次発売開始いたしました。

「どんな時にも素敵でありたいと願うあなたに」をコンセプトにした今回のラインアップは、毎日のお出かけやお買い物に便利な2輪カート、旅行や仕事でも持ち歩きたい4輪カートとなります。
ファッションやインテリアが大好きな方々へ、従来のcocoro コ・コロの実用的機能に加え、バッグ全面にリバティ・ファブリックスを惜しみなく使用し、ファスナーの引手やパイピング、金具など細部までこだわり抜いた、上質、且つ、デザイン性を兼ね備えた商品をお届けいたします。


■cocoro コ・コロについて
「荷物を手軽にコロコロ運ぶことで、買い物の不便・不満を解消したい」という想いから誕生した、ショッピングカートのブランドです。これまで、折りたたみ式・椅子付き・前押しタイプなど生活のあらゆるシーンで様々なニーズに応える商品を展開してきました。
この度、“ショッピングカートの便利さをもっと広く知ってもらい、cocoroの魅力をより多くの人々に伝えていきたい” という想いからリバティ・ファブリックスカートの発売を企画いたしました。
■リバティ・ファブリックスについて
1875年創業の英国ロンドンの老舗ブランド「リバティ」が展開する、オリジナルプリント生地。繊細な小花柄から大胆な大花柄、アール・ヌーヴォー調のデザインなど、まるで一つひとつが芸術作品のように美しく描かれています。伝統と革新が融合したタイムレスな魅力を放ち、今なお多くのクリエイターやブランドにインスピレーションを与え続け、世界中で広く愛されています。
■柄について
リバティ・ファブリックスの中で、特に人気があり伝統と革新そして卓越したデザインが詰まった定番柄のエターナルコレクションより、持ち歩くだけで優雅で華やかな彩りを演出してくれる以下2柄を採用しております。

Emily エミリー
1940年に初めてプリントされた柄で、ガーデニング愛好家の庭をイメージして様々な花をミックスしたフラワーデザイン。歴史あるリバティ・アーカイブに対するトリビュートとして、受け継いだ秘蔵のデザインを新たにアレンジし2006年春夏コレクションで登場。

Swim Dunclare スイム・ダンクレア
2009年シティポプリン用にリバティ社のデザインスタジオで作成された「ダンクレア」を元に、2012年春夏にスウィムコレクションで「スイム・ダンクレア」としてリドローされた一柄を縮小し、使いやすくしたデザイン。向日葵、ゼニアオイ、アンゼリカ、ヒナギク、シャクヤク、紫陽花等が力強く描かれている。
ココロ・リバティ・ファブリックス 2輪カート(ネイビー/ブラック)


販売価格 | ¥15,800(税抜) |
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サイズ | [バッグ]W320×D185×H400mm[カート高さ]H850mm[サコッシュ]W120×H190mm |
素 材 | [フレーム]スチール[バッグ]バッグ表地:柄部分:リバティ・ファブリックス タナローン綿100%(日本製)※EVA加工無地部分:ポリウレタンバッグ裏地:ポリエステルバッグ芯材: アルミ蒸着フィルム |
仕 様 | [本体重量]2.0kg / [本体容量]約23L / [耐荷重量]20.0 kg[その他]保冷保温機能/折りたたみ可能フレーム/サコッシュ付き(取り外し可)大型静音タイヤ/小物用フック/スーパーのカートに掛けられる背面フック/両サイドポケット/背面ポケット/ |
ココロ・リバティ・ファブリックス 4輪カート(ネイビー/ブラック)


販売価格 | ¥19,800(税抜) |
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サイズ | [バッグ]W310×D190×H380mm[カート高さ]H530、810、880、960mm※4段階調節[ポーチ]W200×H120mm |
素 材 | [フレーム]アルミニウム、合成樹脂[バッグ]バッグ表地:柄部分:リバティ・ファブリックス タナローン綿100%(日本製)※EVA加工無地部分:ポリウレタンバッグ裏地:ポリエステルバッグ芯材: アルミ蒸着フィルム |
仕 様 | [本体重量]1.9kg / [本体容量]約18L / [耐荷重量]10.0 kg[その他]保冷保温機能/折りたたみフレーム/トートバッグ単体での使用可/ポーチ付き(取り外し可)/インナーポケット/背面ポケット/両サイドポケット |

【社名】株式会社レップ
【所在地】 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-21-15 メタリオンOSビル3F
【事業内容】生活関連雑貨の企画、生産、輸出入、販売
【HP】https://rep.co.jp/
【商品ページ】https://rep.co.jp/pages/cocoro-liberty-fabrics
【Instagram】https://www.instagram.com/rep.co.ltd/
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お仏壇のはせがわが「お盆に関するアンケート2025年」を実施。現代のライフスタイルに併せて変化しつつある“お盆行事の新潮流”が明らかに!
仏壇・墓石の販売、屋内墓苑の受託販売、終活支援を手がける株式会社はせがわ(本社:福岡・東京、代表取締役社長:新貝 三四郎)は、自社のアプリ会員約27万人に対して「お盆行事に関するアンケート」を実施いたしました。
分析の結果、これまでのお盆のかたちが変わりつつある兆しが見えています。家族や地域のつながりを大切にしながらも、ライフスタイルに合った“新しいお盆文化”を、本記事でいち早くご紹介します。

■お盆に関するアンケート結果
お盆飾りをする人の割合は60代でピークの71%に
世代が上がるにつれてお盆飾りをする人の割合が着実に高まり、最も盛んな60代でピークに達したあと、70代以上ではやや落ち着く傾向がうかがえます。

お盆飾りとして用意するもの1位は「盆提灯」、2位「生花」、3位「盆花」
アンケート結果を見ると、まずは盆提灯や生花・盆花のような華やかなアイテムが圧倒的に支持され、牛馬飾りや御料具膳・ほおずきなどの伝統的な飾りも根強い人気を保っています。
一方で、ミソハギや水の子、十三仏の掛軸といった、お店で売られていなかったり、取り扱いが少ないものは選ばれていないようです。
手軽に空間を彩るアイテムを優先し、伝統的要素は簡略化する現代的なスタイルが読み取れます。

お盆飾りを行なう動機1位は「故人やご先祖様への想い」、2位は「家族の中での習慣」
お盆飾りを続ける主な動機は「故人やご先祖様への想い」や「家族の中での習慣」であり、特に50~60代の選択率が高くなりました。お盆行事が習慣として根付いていることがうかがえます。
一方で、社会的体裁としての必要感はどの年代でも低く、他者からの目線よりも、自身の想いが優先されることが明らかになりました。

お盆飾りをしなくなった理由1位は「同居家族の変化」、2位は「供養に一区切りがついたこと」
最も多い理由である「同居する人の構成の変化」には、身内のご逝去による環境の変化が含まれます。
70代以上では、お盆飾りをやめる主な要因として「供養に一区切りがついたこと」と「体力的な負担の大きさ」が際立ちました。
このように、高齢期ならではの儀礼的な節目と身体的な負荷が、お盆飾りをやめる判断に大きな影響を与えていることがうかがえます。

お盆飾りの他に行なうこと1位は「お墓参り」、2位は「迎え火・送り火」、3位は「ご住職による読経」
「お墓参り」が圧倒的に多く、先祖への敬意を示す基盤的な行為であることがうかがえます。次に「迎え火・送り火」、「ご住職による読経」が続き、儀礼行為も重視されていることが見て取れます。
一方で、「新盆宅へのお供え物届け」「お盆お参り客への返礼品贈呈」といった相互訪問やおもてなしの習慣は、その機会が減っています。

これからのお盆行事について「自由な形式」を求める声が半数に
全体的には「自由な形式にした方がよい」という声が多く、全世代の約半数(53.6%)が選択しています。また、その支持率は年代が下がるほど顕著になっています。視点を変えれば、年代が高まるほど「習慣に則って続けていく」姿勢が強まっています。
全世代で「無理して行う必要はない」とする意見は一貫して少数派でした。

【総括】
今後のお盆行事では、故人やご先祖への敬意を保ちつつ、現代の価値観や生活スタイルに合わせて、かたちや道具がより柔軟に変化していく傾向に進みそうです。例えば、大ぶりな飾りは控えめになり、代わりに手軽な「ミニ飾りセット」や「オンライン供養サービス」が増えていくかもしれません。
こうした変化を通じて、伝統と現代的な利便性がほどよく両立した、新しいお盆文化が徐々に根付いていくことが予想されます。
調査方法 はせがわ会員に対するアプリアンケート
対象属性 30代以下147名、40代344名、50代1,605名、60代1,714名、70代以上543名
サンプル数 4,353名
アンケート実施期間 2025年7月18日~2025年7月27日
■お盆提灯や供養に関する情報提供サービス
はせがわではお客さまの供養に関わる様々なお悩みをサポートしています。
お盆提灯特設サイト

本サイトでは、多彩な商品ラインアップとともに、初めてお盆を迎える方にも安心の基礎知識・コラムを掲載し、お盆の準備をわかりやすく、便利にサポートいたします。
【はせがわ公式アプリ】ピースフルクラブ・会員制度

お仏事のトピックスの配信や、ご供養に関するお悩みに対して供養のプロが返答する「おしえて!お仏事相談室」など、供養のちょっとした疑問やお悩みを解決できる情報をお届けしています。さらにお得な会員特典もございます。
■ 株式会社はせがわについて
“「心の平和と生きる力」を自らと人々が実現することを使命とする”という企業理念のもと、仏壇・仏具、墓石の販売などの供養事業から終活支援まで、幅広い事業を展開。お客さま一人ひとりに寄り添いながら、「穏やかでやすらぎのあるくらし」を支える取り組みを行なっています。
[創業] 1929年9月
[会社設立] 1966年12月
[上場証券取引所] 東京証券取引所スタンダード市場
[事業内容] 仏壇仏具事業、墓石事業、屋内墓苑事業、飲食・食品・雑貨事業、ピースフルライフサポート事業他
[資本金] 4,037百万円(2025年3月31日)
[売上高] 個別:20,410百万円(2025年3月期)/連結:21,228百万円(2025年3月期)
[店舗数] 136店舗(2025年5月現在)※飲食事業「田ノ実」含む
[従業員数] 1,197名(2025年3月期)
[代表者] 代表取締役社長 新貝三四郎
[コーポレートサイト] https://corp.hasegawa.jp/
[カスタマーサイト] https://www.hasegawa.jp/


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パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、歯間フィットブラシとW音波振動(※1)のかけあわせで、歯間の歯垢除去力200%(※2)(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率)を実現する歯周ケア発想の「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88を2025年9月上旬(*)に発売します。
日本の高齢化と「健康寿命の延伸」が社会的課題となる中、厚生労働省の「スマート・ライフ・プロジェクト」(**)をはじめ、オーラルケアの重要性が高まっています。歯科医院でのプロフェッショナルケアと日々のセルフケアの両立が鍵であり、電動ハブラシの購入時重視点に「歯間がよく磨けること」があがります(※3)。オーラルケアの意識向上により、歯間ケアの実施率も増加しています。(※4)
このような歯間ケアのニーズの高まりを背景に、本製品は歯間フィットブラシとW音波振動(※1)の掛け合わせで、歯間の歯垢除去力200%(※2)(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率)を実現しました。まず、ドルツ独自の2方向の高速振動を実現するW音波振動が進化しました。歯と歯ぐきの境目に沿ってヨコ方向に動くリニア音波振動は約31,000ブラシストローク/分で歯周ポケットや歯面の歯垢を除去します。磨きづらい歯間に入り込むタタキ動作をする新フロス音波振動は、従来品(EW-DT73)の約12,000ブラシストローク/分から約20,000ブラシストローク/分にアップし、歯間に入り込んで歯垢をかき出します。小刻みで立体的な2つの動きを同時に発生し、手磨きにはできないブラッシングを実現します。そしてW音波振動のために新開発された歯間フィットブラシは、先端の2列に山切り植毛を施し、極細毛とひし形毛をハイブリッドに植毛することで、磨き残しの多い歯間や奥歯の奥まで効率的に歯垢を除去します。
細く狭い本体の胴体に2つのモーターを配置するため、小型で高性能な「フロスモーター」を新採用するとともに機構設計を見直すことで本体のスリム化を実現しました。欧米人と比較して小さい日本人の手でも持ちやすく、狭い口内も磨きやすいデザインです。また、磨き角度、動かしすぎ防止、押しつけ防止、などをブラシ柄が光ってお知らせするブラッシングナビを搭載し、日々の効果的なブラッシングをサポートします。
パナソニックは、1977年から40年以上にわたる技術の研鑽と最新の歯周病研究に基づく製品開発を通じて、質の高いセルフケアをサポートし、健康な口腔環境の実現に貢献していきます。
<特長>
1. 歯間フィットブラシ×W音波振動(※1)で、歯間の歯垢除去力200%(※2)
(パナソニック比/パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率比較)
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DT88.html#200
2. ドルツ独自の「W音波振動」が進化
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DT88/feature.html#200
3. ブラシの柄まで光る「ブラッシングナビ」で歯磨きをサポート
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DT88.html#brushnavi
・「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88の詳細・仕様については
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DT88.html
品名 | W音波振動ハブラシ スマート |
---|---|
愛称 | ドルツプレミアム |
品番/色 | EW-DT88/-S(シルバー)、-K(スペースブラック) |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 |
発売日 | 2025年9月上旬(*) |
月産台数 | 1,250台 |
※1 音波領域内での、ヨコ約31,000、タタキ約20,000ブラシストローク/分の振動
※2 パナソニック基準による歯間部人工プラーク除去率比較。EW-DT88 W-CLEANモードレベル3と、極細毛ブラシコンパクト×W音波振動(W-CLEANモード時)EW-DT63との比較。実際の口内での効果は異なる場合があります。
※3 パナソニック調べ。期間:2024年12月。対象:電動歯ブラシ購入意向者より抽出した20~69歳男女。手法:インターネットアンケート。N=1,017。
※4 厚生労働省 歯科疾患実態調査より。歯間ケアの実施率:平成28年度約3割。令和4年約5割。
*社会情勢などの影響により、発売の延期や供給が遅れる可能性があります。発売時期は確定次第、パナソニックウェブサイトに掲載します。
**「スマート・ライフ・プロジェクト」https://kennet.mhlw.go.jp/slp/
<同時発売>
・ドルツプレミアム W音波振動ハブラシ EW-DP58
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DP58.html
・ドルツプレミアム W音波振動ハブラシ EW-DP38
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DP38.html
【お問い合わせ先】
パナソニック 理美容・健康製品 ご相談窓口
フリーダイヤル:0120-878-697
受付:9時~18時 月~土曜日(祝日・正月三が日を除く)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]「ドルツプレミアム」W音波振動ハブラシ スマート EW-DT88を発売(2025年7月30日)
ttps://news.panasonic.com/jp/press/jn250730-1
<関連情報>
・オーラルケア(電動歯ブラシ・水流洗浄器)
https://panasonic.jp/teeth/
・ドルツ W音波振動ハブラシ デビューキャンペーン
https://panasonic.jp/teeth/campaign/25summer-doltz.html
・DT88開発者動画【パナソニック公式】
https://www.youtube.com/watch?v=shpOlahii40
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“想い”はあるのに“対話”不足。葬儀の準備が進まない課題が明らかに
全国どこでも安心・安全に、そして後悔のないお葬式やライフエンディングを迎えられる世の中を目指し、トータルサポートを提供する、燦ホールディングス株式会社(東京本社:東京都港区、大阪本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:播島聡、東証プライム:9628)は、この度、全国の40~50代の「子世代」300名と、60~70代の「親世代」300名を対象に、親世代と子世代の間で葬儀や終活に関する意識にどのようなギャップがあるか、実態調査を実施しました。

今回の調査では、ご自身の葬儀について約6割の親世代が「子どもと話し合いたい」と望んでいる一方で、実際に「葬儀の話をしたことがない」と回答する子世代が約6割に上ることが判明。両世代ともにコミュニケーションの必要性を感じているにもかかわらず、会話ができていない現状が明らかになりました。
①親世代の約半数が葬儀の希望を持つも、子世代の6割以上が親と葬儀の話をできていない現状 親世代・子世代に共通する「言い出しにくさ」が対話の壁に
②「想い」はあっても親が求めているものが分からない子世代 親の希望に「沿いたい」と考える子世代は約6割いるものの、 実際に意向を「理解」しているのはわずか1割にとどまる
③親世代の多くが「葬儀の形式」は決めているものの、個性を反映する詳細項目は未定 親の曖昧なイメージが、子の「迷い」や「負担」にも?
④親子の“葬儀”以外の終活は、葬儀以上に深刻なコミュニケーション不足 7割超(73%)の子が「親の希望を知らない」と回答
⑤親世代・子世代ともに約6割が葬儀に関して「話し合いたい」 お盆などの機会に一歩踏み出すことがおすすめ
■「親と子の終活・葬儀に関するコミュニケーションの実態調査」概要
調査期間:親世代:2025年7月29日/子世代:2025年7月28日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象者:親世代:実子がいる60~70代の男女/子世代:親がご健在である40~50代の男女
回答者数:親世代300名/子世代300名
調査主管:燦ホールディングス株式会社
調査結果をご紹介いただく際は【燦ホールディングス「親と子の終活・葬儀に関するコミュニケーションの実態調査」より引用】と注釈をご記載ください。

Q1.<親世代>ご自身の「葬儀」について、希望や考えを持っていますか? n=300

Q2.<親世代>葬儀について「希望がある」「イメージがある」と回答した方に伺います。
その希望を、子どもに伝えていますか?n=135

Q3.<親世代>「話したいがまだしていない」「話すつもりはない」と回答した方に伺います。
理由を教えてください。 n=59 ※複数回答可

親世代では、45.0%が自身の葬儀について何らかの希望を持っていることが明らかになりました。しかし、そのうち実際に子どもに伝えている人はわずか17.8%に留まっています。親が話をためらう理由としては、「タイミングがわからない」(47.5%)や「重い話と思われそうで言いにくい」(30.5%)が上位に挙がり、対話への心理的な障壁が存在していることが浮き彫りになりました。
Q4.<子世代>親と「葬儀に関する希望」について話したことがありますか?n=300

Q5.<子世代>「葬儀に関する希望」について、親と話せていない理由を教えてください。n=187

同様に、子世代でも62.4%が親と葬儀の話をしたことがないと回答。さらに、全体の3人に1人が「話したこともなく、特に考えたこともない」と答えており、親の死や葬儀を「自分ごと」として捉えられていない子世代が一定数存在していることが伺えます。また、話せていない理由については、「切り出しにくい」(33.7%)や「何を話せばよいかわからない」(30.5%)が上位を占めており、親世代・子世代ともに「言い出しにくさ」が共通の課題となっていることがわかります。

Q6.<子世代>親の希望に沿った葬儀をしたいと思いますか?n=300

Q7.<子世代>親の「葬儀」の希望をどの程度理解していますか?n=300

「親の希望に沿った葬儀をしたい」と考える子世代は57.7%に達しており、親の意向を尊重する強い姿勢が見られます。しかし、実際に親の意向を「はっきり理解している」人はわずか10.3%に過ぎず、「全く知らない」と回答した人は24.0%に上りました。これより、親の葬儀に対する強い思いがあるにもかかわらず、そのためのコミュニケーションが不足しているという、「想いはあるけど、親が求めているものが分からない」というギャップが浮き彫りになりました。

Q8.<親世代>ご自身の「葬儀」について、どのような内容までイメージできていますか?
n=300 ※複数回答可

Q9.<子世代>親が望んでいる「葬儀の内容」について、あなたが把握している項目をすべて
選んでください。n=300 ※複数回答可

親世代が「葬儀の形式(61.0%)」といった全体の枠組みについてはある程度イメージしている一方で、“その人らしさ”を反映するパーソナルな要素については、9割以上がイメージできていないと判明しました。たとえば、「遺影の写真」を決めている人はわずか8.0%、「棺に入れてほしい物」は5.3%、「流してほしい音楽」は3.5%「映像演出は」2.2%と、ほぼイメージできていない状態となっております。
加えて、「誰に参列してほしいか(18.7%)」や「宗教や宗派の指定(19.7%)」といった、葬儀の形式や規模を左右する重要な要素についても、具体的な希望を持つ人は少ない現状です。
親の曖昧なイメージが子世代にとってはさらに大きな迷いや負担に繋がっていることが見て取れます。
誰を呼ぶか、どのような形で送るか、遺影の写真一枚、棺に入れる品ひとつをとっても、葬儀を行う時に遺された方は一つ一つ決めていかねばならず、「どれを選べばいいのか分からない」「これでよかったのか」と迷いながら準備を進めるケースは少なくありません。こうした“迷い”や“負担”を減らすためにも、元気なうちに、ささやかなことでも話しておくことが、のちの安心につながります。

Q10.<親世代>ご自身の「葬儀”以外”」の終活に関して、希望や考えはありますか?n=300

Q11.<子世代>親の「葬儀”以外”」の終活に関する希望をどの程度理解していますか?n=300

親子の間でコミュニケーションが不足している課題は、葬儀以外の終活項目になるとさらに深刻化することが明らかになりました。親世代では、葬儀以外の終活については21%が「考えたことがない」と回答。そもそも考えるきっかけがない親が多いことが伺えます。そして、その影響は子世代にも如実に現れており、親の葬儀以外の終活の希望を「よくわからない」「全く知らない」と回答した子世代は、合計で73%にも上りました。この割合は、葬儀の希望を「把握していない」と答えた割合(53.7%)を大きく上回り、終活全般にわたるコミュニケーション不足の深刻さが浮き彫りになりました。
Q12.<子世代>親が望んでいる「葬儀“以外”」の終活に関して、あなたが把握している項目をすべて
選んでください。n=300 ※複数回答可

具体的に把握できている項目別にみても、「分からない」という回答が圧倒的に多くなっており、親子のコミュニケーション不足は、葬儀費用だけでなく、遺産や介護など、より複雑でデリケートな問題にまで及んでいると言えます。

Q13.<親世代>今後、ご自身の葬儀に関する希望について家族と話し合いたいと思いますか? n=300

Q14.<子世代>今後、親の葬儀に関する希望について話し合いたいと思いますか?n=300

親世代の約6割(59.0%)が「家族と葬儀について話し合いたい」と考えており、子どもとの対話を望む声が大きいことが明らかになりました。同様に、子世代でも6割超(65.0%)が「親と葬儀について話し合いたい」と回答。両世代ともにコミュニケーションの必要性を強く感じているが、子世代の方が親世代以上に対話に積極的であることが判明しました。
しかし、前述の通り、実際に「話したことがない」と答えた子世代は62.4%に上ります。この結果は、親子ともに会話の意思はあるものの、なかなかその一歩を踏み出せないという、共通の課題を浮き彫りにしています。お盆は故人様やご先祖様の冥福を祈りながら供養し、家族のつながりを再認識する大切な機会です。普段はなかなか口にできない終活の話題も、お盆の穏やかな雰囲気の中であれば、一歩踏み出して話せるかもしれません。遺影に使ってほしい一枚の写真や、思い出の曲など、まずは「ささやかなこと」から、親子で対話を始めることが、後悔のない見送りに繋がる第一歩となるでしょう。
■会社概要
燦ホールディングスについて
燦ホールディングスグループは、東証プライム市場に上場する全国展開の専業葬儀事業者であり、葬祭業界のリーディングカンパニーとして、90年以上にわたり人の「最後」と真正面から向き合ってきました。
私たちは“まごころ”をもって故人をお見送りする時間を大切にし、シニア世代とそのご家族の一人ひとりの人生に寄り添いながら、葬儀は人生の最終章を締めくくるかけがえのない儀式だと伝えたいと考えます 。
また、ライフエンディングに対する啓蒙にも積極的に取り組み、ご本人とご家族が安心して最後を迎えるための準備を、社会全体で支える未来を目指しています。
これからも、人生100年時代を生きるすべての人にとって、「最後の時間が愛と敬意に包まれる社会」の実現に貢献してまいります。
企業名 :燦ホールディングス株式会社
東京本社 :東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館14F
TEL:03-5770-3301(代表)
FAX:03-5770-3302
大阪本社 :大阪府大阪市北区天神橋4-6-39
TEL:06-6208-3331(代表)
FAX:06-6208-3332
設立 :1944年(昭和19年)10月2日(創業1932年8月)
資本金 :25億6,815万円
従業員数 :54名(単体)、1,153名(連結)
(2025年3月末現在)
事業内容 :持株会社事業、不動産事業、管理業務受託事業
主要取引銀行:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、みずほ銀行

【燦ホールディングスグループ】
持株会社事業、不動産事業、管理業務受託事業
・燦ホールディングス株式会社
葬祭事業およびライフエンディングサポート事業
・株式会社公益社 ・株式会社葬仙 ・株式会社タルイ ・株式会社きずなホールディングス
・株式会社家族葬のファミーユ ・株式会社花駒 ・株式会社備前屋
葬祭関連事業およびライフエンディングサポート事業
・エクセル・サポート・サービス株式会社 ・ライフフォワード株式会社 ・株式会社クニカネクスト
https://www.san-hd.co.jp/about/group.html
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手伝ってほしくない理由の第1位は「自分が判断することだから」。「生前整理・片付けが必要」は親世代・子世代共に7割超、一方で親世代の半数は「何もしていない」。
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)が運営する業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」は、お盆の帰省を経て実家の片付けに関心が高まることを受け、実家の生前整理・片付けに関する65歳以上の親世代と、その子世代の意識調査の結果を発表します。

お盆の帰省で見えてくる介護や片付けの必要性
例年、老人ホームへのお問い合わせはお盆明けに増加する傾向にあります。お盆明けは、実家への帰省で親の体調などの変化に気づき、今後の親の暮らしや介護、終活に関心が高まる時期です。
親の暮らしぶりを見ていて、家がもので溢れていることが気になる方も少なくないでしょう。高齢の方が暮らす家が物で溢れている場合、転倒のリスクや災害時の倒壊リスクがあります。また持ち主だった親自身が要介護状態になる、あるいは逝去した場合、遺された家族が片付けを担うことになります。生前整理・片付けの問題は親が元気なうちに相談しておいた方が良いものですが、離れて暮らしていると親子で問題意識を共有しづらいものです。実際に過去のLIFULL seniorの調査(※1)では、親の逝去に伴った遺品整理を経験した方の6割が、生前の親と家の片付けに関するコミュニケーションを取った際に何らかの困難を感じたと回答しています。
そこで今回は、離れて暮らす高齢の親を持つ40代、50代の子世代と、持ち家に居住し、離れて暮らす子を持つ65歳以上の親世代それぞれに、片付けや生前整理に関して意識調査を実施し、両者の意識のギャップに注目しました。
※1遺品整理経験者の6割以上が生前の親とのコミュニケーションに困難あり!急逝による対話不足も浮き彫りにhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000606.000033058.html
■調査サマリー
・自宅に生前整理・片付けが必要だと思う親世代は約8割。子世代も約7割が必要だと感じている
・子世代の約8割は「親の自宅の生前整理・片付けを手伝いたい」。一方で、親世代の約6割は「手伝
ってほしくない」。理由最多は「自分が判断することだから」
・片付けが必要だと感じる親世代のおよそ半数は「着手していない」。理由の上位は「まだ先だと感じ
る」「何から手をつけていいかわからない」
自宅に生前整理・片付けが必要だと思う親世代は約8割。子世代も約7割が必要だと感じている

自身の家に、生前整理・片付けが必要かどうかを親世代に聞いて見たところ、「思う」(44.9%)と「やや思う」(34.1%)を合計して79%、およそ8割の人が必要だと考えている結果となりました。
子世代にも、親が住む実家に生前整理・片付けが必要だと思うかを聞いてみたところ「思う」(33.8%)、「やや思う」(33.8%)を合計し67.6%と約7割が必要性を感じているという結果になりました。親子で共通して多くの人が家の片付けの必要性を実感していることがわかります。
また、子世代では生前整理・片付けが必要かどうか以前に「実家の状況をよく知らない」という回答も6.9%ありました。離れて暮らしていると、親子のコミュニケーションも不足し、全く実家の状況を把握できていないというケースも珍しくはないことがわかります。
子世代の約8割は「親の自宅の生前整理・片付けを手伝いたい」。一方で、親世代の約6割は「手伝ってほしくない」。理由最多は「自分が判断することだから」

子世代に、親の生前整理・片付けを手伝いたいかを尋ねたところ「思う」(31.9%)「どちらかといえば思う」(43.2%)を合計して75.1%、およそ8割の人が手伝うことに前向きという結果になりました。子世代が親の片付けに意欲的なのは、親が片付けられなくなった時、多くの場合は子が片付けの当事者になることを見越しているためだと考えられます。また、物が溢れることで転倒リスクや災害時のリスクがあるなど、親の生活の不便さを解消したいという意図もあるでしょう。

しかし、親世代に自身の生前整理・片付けを子供に手伝って欲しいかどうか尋ねたところ「どちらかといえば手伝って欲しくない」(33.3%)、「手伝って欲しくない」(26.3%)を合計し59.6%とおよそ6割が子供に手伝って欲しくないと回答していました。

子供に家の生前整理・片付けを「手伝って欲しくない」、「どちらかと言えば手伝って欲しくない」と回答した人にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「自分が判断することだから」(75.3%)でした。次いで「子供に迷惑をかけたくないから」(41.2%)となっています。
親世代としては、所有品の要不要を判断することは当事者として自身が行うべきことであり、子の手を借りるべきではないことと考えている傾向がありそうです。
親が自身の問題として抱え込む状態が続いてしまうと、結果として、親が元気なうちに片付けを行う機会を逃してしまうことが予想されます。子としては、親の判断を尊重しながら、親一人では実施できないこと、例えば重いものを運ぶなどの場面で「手伝おうか?」と声をかけられると、親も子供からの手助けを受け入れやすいでしょう。
片付けが必要だと感じる親世代のおよそ半数は「着手していない」。理由の上位は「まだ先だと感じる」「何から手をつけていいかわからない」

生前整理・片付けをどの程度進めているかを親世代に聞いてみたところ、「夫婦、親子で片付けを進めている」(14.6%)、「自身だけで片付けを進めている」(26.2%)、「子や家族が進めているが自分は関与していない」(0.5%)を合わせて、実際に片付けをしている人は41.3%と4割にとどまることがわかりました。一方で47.9%とおよそ半数の方が「着手したいと思っているが何もしていない」と回答していました。

また、「生前整理・片付けに着手したいと思っているが何もしていない」と回答した人に理由を尋ねたところ最も多かったのは「まだ先だと感じる」(49.8%)でした。次いで「何から手をつけていいか分からない」(44.8%)、「体力や気力がない」(29.1%)という結果でした。
何かあった時の備えを「まだ早い」と先送りにする人は少なくありません。しかし生前整理や片付けは、本人が体調を崩し、本格的に必要になった時にはすでに体力などの問題で、より実施が困難になっていくものです。
こうした状況を進めるには、子供など他者からの声がけが重要になってきます。近年、著名人の生前整理に関する報道もあるので、「まだ先だ」と考える親には、そうした話題を引き合いに出しつつ片付けや生前整理に関心を持ってもらうのも手です。

さらに子世代で、親の自宅に生前整理・片付けが必要だと考えている人にも、実施する上での不安を聞きました。最も多かったものは「何から手をつけていいかわからない」(47.2%)で、「気力・体力的に負担が大きそう」(42.9%)も上位となっており、親世代が生前整理・片付けに着手できない理由と共通していることがわかります。
「何から始めればいいかわからない」場合は、まず家の中の物量を大まかに把握することが最初のステップになりうるでしょう。把握ができたら、物の大まかな種別ごとに、廃棄か売却かなど処分方法を検討すると良いでしょう。検討を行うだけでもその後の作業がスムーズです。作業の全体像が見えれば、優先順位や進め方が具体化します。また、お住まいの近くにどのような片付け業者があるのか情報を収集しておくことも生前整理・片付けを進める上で有用です。
LIFULL 介護編集長小菅秀樹のコメント
自分のことは自分で決めたいという親、日頃のコミュニケーションが鍵になる

今回の調査では、親の生前整理について「手伝いたい」という子世代が8割に上った一方で、親世代は「子に手伝ってほしくない」という声が多数派でした。親は「迷惑をかけたくない」という思いから、片付けや生前整理を“自分の問題”として抱え込む傾向が浮かび上がります。
帰省のタイミングで親に、「家のなかを片付けたほうがいい」と伝えても、反発された経験がある方も多いのではないでしょうか。日頃あまり連絡を取らない子どもが、久しぶりに帰省して耳の痛い話だけをして帰る。これでは親が受け入れにくいのも当然です。ポイントは、帰省時だけでない日常的なコミュニケーションです。日ごろから体調や暮らしを気遣うやり取りを重ねることで、やがて片付けや生前整理の相談にも耳を傾けてもらいやすくなります。
関連するLIFULL seniorのサービス
遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」
https://m-ihinseiri.jp/
遺品のみならず、生前整理・片付け業者を比較検索できるサービスです。「遺品整理士」の資格を発行する遺品整理士認定協会と提携し、加盟審査を突破した優良業者のみを掲載しています。安心できる全国891社からエリアや依頼内容で選ぶことができ、複数社から見積もりをもらうことも可能です。
生前整理について何から手をつけていいかわからない場合、まずは見積もりをとってみることもおすすめです。
老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」
https://kaigo.homes.co.jp/
入居条件や予算に合わせて介護施設を検索できるサービスです。近年は介護状態になってから入居するのではなく、安心を求めてお元気なうちにご自宅から住み替えるための高齢者向け住宅もあり、そうした物件も豊富に掲載しています。住み替えという切り口から、自宅の整理を考えることもできるため、着手を先延ばしにしている場合は一度高齢者住宅について検索してみることもおすすめです。
調査概要
調査期間:
スクリーニング調査 2025年8月6日〜7日
本調査 2025年8月7日〜8日
調査対象:
親世代-持ち家に居住し子供と別居している65歳以上の男女 537人
子世代- 親と別居している40代、50代の男女 477人
調査主体:株式会社LIFULL senior
調査手法:インターネット調査
株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
https://lp-g.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
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介護施設の負担軽減と入居者の尊厳保持を両立するIoTソリューション。ニオイ・湿度・温度を組み合わせた高度なアルゴリズムにより、排便や排尿を高精度に検知する排泄センサーシステムです。
開発背景
介護現場では、夜間の巡回やおむつ交換のタイミング判断することが大きな負担となっています
適切な排泄ケアができない場合、皮膚トラブルや睡眠妨害につながり、入居者の尊厳や健康を損なう可能性があります。
こうした課題に対処するため、当社はニオイ・湿度・温度の複合センサーを活用した「おむつモニター」を開発しました。

おむつモニターの種類
介護施設向けの「おむつモニター」
介護施設向けの『おむつモニター』は、WIFIまたはROLA通信を使用して排泄を検知し、スマートフォンやナースステーションに即時通知を行います。



個人毎の「おむつモニターチャイム」
・おむつモニターチャイムは排便があればワイヤレスチャイムで知らせます。
・排便レベル・排尿レベル・布団内の温度から安眠状況を表示します。

最軽量「おむつモニターMINI」
おむつモニターminiは排便レベル・排尿レベル・布団内の温度から安眠状況を表示します。



特長
1.リアルタイム通知:スマホ・PC・ワイヤレスチャイムに即時アラート
2.低コスト導入:電気配線・ネットワーク工事不要
3.簡単設置:センサーをシーツ下に置くだけ
4.データ活用:履歴グラフで生活リズムを見える化
5.衛生改善:適切な交換で肌トラブル防止、夜間巡回の負担を軽減
導入メリット
1.介護施設:個人の尊厳保持を実現し、施設の好感度アップ
2.導入コスト:ネットワークや電気配線工事が不要で、低コスト導入が可能
3.複合センサー:ニオイ+湿度+温度の相関で、排便と排尿を高精度に検知
4.リアルタイム通知:ワイヤレスチャイムやWi-Fi経由でスマホ/PCに即時アラート送信
5.簡単設置:センサーはシーツ下に置くだけ
6.メンテナンス:毎日のセンサー交換や電池交換などのメンテナンス不要
7.見える化:排泄時刻の履歴グラフで生活リズムを可視化
8.衛生・省人化:適切なタイミングでの交換により、夜間巡回を削減し、肌トラブルを低減
直販価格(税抜き)
1.おむつモニターmini:15,000円
2.おむつモニターチャイム:30,000円
3.追加排泄センサー:8,000円
4.おむつモニターは5年リースとなります。
会社概要
会社名:株式会社エフエージェイ
所在地:神奈川県横浜市旭区東希望が丘7-25 芙蓉ビル2階
代表者:美藤 均
事業内容:介護支援IoT機器の開発・販売
企業サイト:https://fajpn.com

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高齢者施設の高齢者が地元Jクラブの“サポーター”になって元気になる「Be supporters!」~高齢者の熱いエールが刻まれた横断幕を全国各地で掲出~
サントリーウエルネス(株)は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)とともに、共同で推進している「Be supporters!(ビーサポーターズ)」活動の一環として、今年で第4回目となる「人生の先輩からのエール」企画を実施します。
これは、全国のJクラブが、地域の高齢者施設の高齢者の方々から、選手・クラブへのエール(応援メッセージ)を集めて大きな横断幕(横4m×縦1m、クラブによっては複数枚)を制作し、敬老の日がある9月の各クラブのホームゲームで掲出するものです。このたび、今年の参加20クラブの横断幕掲出スケジュールが決定しましたのでお知らせします。
本企画は2022年より毎年9月に実施しており、過去3回で全国延べ500施設から約1万エールが集まりました。毎年、さまざまな人生経験を重ねた高齢者からの熱いエールが集まり、選手やサポーター、地域の方々から大きな反響があります。クラブによっては、横断幕掲出の日に高齢者や施設職員をスタジアムに招待したり、掲出後に選手が感謝を伝えるために施設を訪問したりするなどオリジナル企画を実施しており、高齢者と地域との“つながり”が生まれる活動となっています。




エールを書いて、選手と交流する高齢者の皆さん(2024年)


高齢者のエールが刻まれた横断幕掲出の様子(2022年、左:カターレ富山/右:ギラヴァンツ北九州)
【2025年の横断幕掲出スケジュール】
クラブ名 | 掲出場所(ホームスタジアム) |
---|---|
掲出日:9月12日(金) | |
町田ゼルビア | 町田GIONスタジアム |
掲出日:9月13日(土) | |
ベガルタ仙台 | ユアテックスタジアム仙台 |
奈良クラブ | ロートフィールド奈良 |
アビスパ福岡 | ベスト電器スタジアム |
ギラヴァンツ北九州 | ミクニワールドスタジアム北九州 |
掲出日:9月14日(日) | |
テゲバジャーロ宮崎 | いちご宮崎新富サッカー場 |
掲出日:9月20日(土) | |
ヴァンラーレ八戸 | プライフーズスタジアム |
いわきFC | ハワイアンズスタジアムいわき |
栃木SC | カンセキスタジアムとちぎ |
東京ヴェルディ | 味の素スタジアム |
ツエーゲン金沢 | 金沢ゴーゴーカレースタジアム |
セレッソ大阪 | ヨドコウ桜スタジアム |
FC岐阜 | 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 |
ガイナーレ鳥取 | Axisバードスタジアム |
愛媛FC | ニンジニアスタジアム |
掲出日:9月23日(火) | |
清水エスパルス | IAIスタジアム日本平 |
ヴィッセル神戸 | ノエビアスタジアム神戸 |
掲出日:9月27日(土) | |
ジェフユナイテッド市原・千葉 | フクダ電子アリーナ |
大分トリニータ | クラサスドーム大分 |
掲出日:10月26日(日) | |
モンテディオ山形 | NDソフトスタジアム山形 |
※掲載日、掲出場所については、各クラブの都合で変更になる可能性があります。
【「Be supporters!」について】

「Be supporters!」は、高齢者施設の高齢者や認知症の方など普段は周囲に「支えられる」場面の多い方々が、地元クラブの“サポーター”となって応援することで、クラブや地域を「支える」存在になり、心も身体も元気になることを目指す活動です。「いくつになってもワクワクいたい、すべての人へ」をコンセプトに、2021年よりサントリーウエルネスとJリーグが全国で活動を推進。現在、参加者は全国約230施設・延べ約1万人に広がっています。
活動開始以来、“推し”の選手ができてから周囲との交流が増え、施設のムードメーカーになった90代女性、選手に「命尽きるときまでサッカーを楽しみなさい」というエールを送った107歳女性、認知症の状態にありながら、遠い他クラブに移籍した“推し”の選手に会う夢を施設職員と一緒に叶えた80代女性など、さまざまな高齢者の方々の心揺さぶる物語が生まれています。
【サントリーウエルネスについて】
サントリーウエルネス(株)は、「ひとりひとりの『生きる』を輝かせる~体と肌と心のつながりを通じて~」というミッションのもと、健康食品や美容商品を年間延べ200万人超のお客様にお届けしています。人生100年時代の今、「健康寿命」だけではなく、幸せを感じることができる期間である「幸福寿命」の延伸も大切なことと捉え、共生社会の実現に貢献していきます。その具体的な活動として、今後も「Be supporters!」やその参加者を対象とした研究を推進し、いくつになっても自分らしく輝いて生きることの大切さを発信していきます。
【参考Webサイト】
・「Be supporters!」公式サイト:https://www.suntory-kenko.com/besupporters/
・「人生の先輩からのエール」特設サイト:https://www.suntory-kenko.com/besupporters/yell/
・「Be supporters!」記録映像2022完全版:https://www.youtube.com/watch?v=N6IFcilcrOU
・2024年11月22日、サントリーウエルネス(株)ニュースリリース「高齢者施設の利用者の幸福度が
「推し活」とともに段階的に進展することを確認」:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000075017.html
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敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」調べ
敬老の日に特化したメディアサイト「敬老の日.jp」( https://keirounohi.jp/ )は、全国の10代~60代の男女(計359名)を対象に 敬老の日に関するアンケート調査 を実施し、調査データを公開しました。
・「今年、敬老の日にギフトを贈る予定」と答えた人は45.1%にとどまる
・「まだ未定」も33.4%と高く、“気持ちはあるけど迷っている”層が多数
・「贈らない予定」も20.6%。背景には施設入居や贈れない事情も
・「毎年贈っている」は39.8%、「2〜3年に一度」が32.6%
調査情報公開URL:https://keirounohi.jp/survey040/
・アンケート回答者サマリ

「贈る予定」は45.1%、“確定しない”層が過半数に
敬老の日に特化した情報ポータルサイト 敬老の日.jp では、全国の10代~60代の男女(計359名)を対象に行ったアンケート調査の結果、「今年の敬老の日はギフトを贈りますか?」という質問に対する回答は、以下のような結果となりました。

回答事項 | 割合 |
ギフトを贈る予定 | 45.1% |
未定 | 33.4% |
ギフトを贈らない予定 | 20.6% |
その他 | 0.8% |
敬老の日が「気持ちを伝える大切な機会」として多くの人に意識されている一方で、そのスタイルやタイミングは家庭ごとに柔軟に捉えられている様子がうかがえます。
「ギフトを贈る予定」と答えた人は45.1%と半数近くにのぼり、今年も敬老の日に合わせて何らかの形で感謝を伝えようとしている人が多いことが分かります。
一方で、「まだ未定」と回答した人も33.4%と3人に1人以上を占めており、ギフト選びに迷っていたり、当日の予定や相手の状況を見て判断しようとしている人も多いのではないでしょうか。この“未定層”は、行動に移るきっかけ次第で贈る側に回る可能性もあり、今後のギフト需要における潜在層として注目されます。
「贈らない予定」が20.6%という回答も一定数あり、必ずしも全員がギフトを贈るわけではない現実も見て取れます。背景には、家族構成の変化や高齢の親族が近くにいないケース、あるいは贈り物ではなく別のかたちで思いを伝えたいと考えている人もいるかもしれません。
全体として、敬老の日は“こうすべき”という固定観念から離れつつあり、それぞれの家庭やライフスタイルに合った方法で「ありがとう」を伝える、自由度の高い行事へと変化している印象を受けます。
実際に「贈る」と決めている人は約4割強。過半数は“行動が確定していない”状況です。
背景には、「施設入居」や「贈れない事情」も?
敬老の日にギフトを贈らない理由としては、「忙しくて準備ができなかった」「何を贈ればよいかわからない」といった声のほか、祖父母が介護施設や病院に入っており、物理的にギフトを届けにくい・受け取れないといった状況も想定されます。
こうした事情から、「贈りたい気持ちはあるけれど、贈れない」というケースも少なくないと考えられます。
母の日・父の日に比べて“控えめな存在”となりがちな敬老の日
日頃の感謝を伝える記念日としては、母の日や父の日と並ぶ敬老の日ですが、認知度や優先度ではやや低めの位置づけとなっている印象もあります。
「敬老の日のギフトはどれくらいの頻度で送っていますか?」というアンケート調査では、
経験者は78.8%と多いものの、“毎年贈っている”のは39.8%にとどまり、2〜3年に一度の頻度という回答も32.6%

回答事項 | 割合 |
毎年贈っている | 39.8% |
2、3年に一度の頻度で贈っている | 32.6% |
とくに何もしない | 19.2% |
ギフトではなく気持ちだけを伝えている | 8.4% |
「毎年贈っている」と答えた人が39.8%と最も多いものの、「2、3年に一度の頻度で贈っている」が32.6%と高い割合を占めており、全体の7割以上が“何らかの形でギフトを贈る経験がある”ことになります。
この数字からは、敬老の日が“年中行事”というよりも、“節目の思い出づくり”として位置づけられている家庭も少なくないと推測されます。毎年でなくても、誕生日や喜寿・米寿などと組み合わせて特別感を持たせて贈るというスタイルが浸透しているのかもしれません。
また、「ギフトではなく気持ちだけを伝えている」が8.4%という回答からは、必ずしも“物を贈ること”が重要なのではなく、“感謝の気持ちを伝えること”が本質と捉えている人たちもいることがうかがえます。
一方で「とくに何もしない」が19.2%という層も一定数存在しており、家族構成や生活環境、そもそも敬老の日の存在感の強さによって、対応が分かれている可能性もあります。
つまり、“思い出したときに贈る”記念日として認識されている家庭が多いことが伺えます。
まとめ:敬老の日は“義務”ではなく、“思い出すきっかけ”に変化している
今回の調査から見えてきたのは、敬老の日が“毎年きちんと行う行事”というよりも、「思い出したときに、無理のないかたちで感謝を伝えるきっかけ」として浸透しているという現実です。
贈ることが大切なのではなく、気にかけること、想うことが何よりのプレゼント。
形式ではなく、相手との関係性や生活背景に寄り添った、柔軟な敬老の日の在り方が広がりつつあるのかもしれません。
敬老の日ギフトの意識調査アンケート2025年版
【2025年版】敬老の日ギフトはどれくらいの頻度で贈っていますか?(敬老の日に関するアンケート調査)https://keirounohi.jp/survey040/
調査エリア:全国
調査主体:敬老の日.jp( https://keirounohi.jp/ )
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:10代~60代の男女(計359名)
調査期間:2025年6月22日~7月13日
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。
・敬老の日.jpについて

■敬老の日.jpメディア概要
2025年の父の日は、9月15日(月)。
敬老の日についての様々な情報を発信している、敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」では、毎年の敬老の日はいつ?を解決してくれるコンテンツをはじめ、今人気の敬老の日ギフト・プレゼントがわかる300以上のギフトランキングなど、プレゼント選びでお悩みの方に役立つ情報を発信しています。
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介護食品が在宅介護の負担軽減に
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、今回で10回目となる「介護にまつわる意識調査」の結果を報告します。本調査は在宅における介護の実態を調査・分析し、介護の不安解消や課題解決に向けた提案につなげることを目的に2017年にスタートしました。
2030年には家族介護者の約4割にあたる318万人が仕事をしながら家族の介護を行う「ビジネスケアラー」になると見込まれ、経済損失額が約9.2兆円にも上ると試算されています。※1「ビジネスケアラー」の仕事と介護の両立困難による労働生産性低下の問題は社会課題となっており、深刻化しています。
本年の調査では、時間的制約が大きいビジネスケアラーの中でも就業時間別で「やわらか食」「とろみ調整」の認知・利用率を調査することで、市販の介護食品の重要性を分析しました。
※1 出典:経済産業省 介護施策より https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kaigo/kaigo.html
〈サマリー〉
・フルタイム勤務のビジネスケアラーは、市販の介護食品(やわらか食・とろみ調整)の認知率・購入率がいずれも顕著に高く、仕事と介護の両立において「即戦力」としての介護食品の重要性が際立つ結果となった。
・一方で、時短勤務者や非就労の家族介護者においても一定の活用が見られ、就業形態に関わらず在宅介護における調理負担の軽減ニーズが広く存在していることが示唆された。
調査期間 :2025年4月4日(金)~2025年4月15日(火)
調査対象 :20~70代の一般男女 計52,920名
フルタイム勤務者ほど「やわらか食」の認知率、購入率が高い
調査結果によると、フルタイムで勤務しながら介護をするビジネスケアラーの「やわらか食」の認知率は53.5%と、一般生活者全体の15.0%と比較して高いことがわかりました。また、「とろみ調整」の認知率も32.7%と、一般生活者全体の6.1%と比較して高い結果となり、介護食品を高い割合で認知していました。
また、直近一年以内の「やわらか食」の購入率においても、フルタイム勤務者は31.5%と、一般生活者全体(2.4%)と比較して高くなりました。さらに、時短勤務者(16.1%)と比較しても高く、仕事と介護を両立する中で、即食性や簡便性のある市販の介護食品へのニーズの高さが際立っています。

働き方に関係なく広がる“食”の課題と介護食品の可能性
調査結果からは、ビジネスケアラーに限らず、日々の介護食づくりにおいて「やわらかさ」「栄養バランス」「おいしさ」を備えた食事を毎食準備する負担は、多くの介護者にとって大きな精神的・時間的ストレスとなっていることがうかがえます。
当社が実施したアンケートでは、「介護中は疲れきってしまい、食事を作る気力がなくなってしまうこともありましたが、そんな時、『やさしい献立』のおかげでなんとか乗り切ることが出来ました。」「親が口腔環境の調整中のため、やわらかい食事の準備をしています。食事の準備をするのに手間がかかる素材で毎日作るのは正直大変です。」といった声※2が寄せられました。
市販の介護食品は、そうした課題を抱える多様な介護者にとって、調理の手間を軽減し、心の余裕を生み出す選択肢として大きな支援となっていることが本調査からも読み取れます。
※2 2025年1月に実施したアンケートから編集して記載しています。
キユーピーは今後も、就業状況や家庭環境を問わず、すべての介護者と被介護者の「食の安心」と「ゆとりある暮らし」に貢献していきます。
(参考)ユニバーサルデザインフード(UDF)※3の区分別の市場規模

UDF市場は年々伸長しています。中でも家庭内での調理が難しい、ペーストやゼリー、ムース状の“かまなくてよい”区分は、特に簡便さが求められており、市場の拡大につながっています。(インテージSRI+より)。
※3 日常の食事から介護食まで幅広く使える、食べやすさに配慮した食品のこと。かむ力や飲み込む力に応じた「やわらか食」(容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよいの 4 区分)と、「とろみ調整」で構成(日本介護食品協議会が定めた自主規格)。
【キユーピー やさしい献立シリーズ 全51品】
容易にかめる(6品)、歯ぐきでつぶせる(10品)、舌でつぶせる(11品)、かまなくてよい(21品)、とろみ調整(3品)
■「やさしい献立」公式サイト 参照 https://www.kewpie.co.jp/udfood/

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~「安心介護」、「ケアマネドットコム」両会員への同時調査により利用者と従事者の視点で現状を把握~
株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」(URL:https://i.ansinkaigo.jp/)およびケアマネジャー向けコミュニティ「ケアマネドットコム」(URL:https://i.care-mane.com/)を提供しており、この度、安心介護会員340名とケアマネドットコム会員420名を対象に、「おむつに関する意識調査」を実施しました。

【主な調査結果】
1.排泄の介助については昼間、夜間ともに介護家族の3人に1人程度が負担感を感じている
食事の介助や入浴の介助よりも負担感が強いことが示唆され、頻度とタイミング等が影響していると予想された。
2.夜間のおむつ交換は介護家族の6割超が負担感を感じている
「非常に負担を感じている(40.4%)」という結果からも、強い負担感を感じている人が多いことがうかがえる。
3.おむつに関しての問題・課題は1位「コスト負担(51.1%)」、同率1位「尿や便が漏れる(51.1%)」、3位「においの問題(47.7%)」という結果
次点はごみの問題であり、コスト面と生活環境面への課題感が強いことが明らかになった。
4.おむつ導入にあたっての介護家族の悩みは「どのタイプのおむつが良いかわからなかった(55.1%)」が最多
介護家族にとっておむつ選びについての情報取得が難しい状況であることを示唆している。
5.おむつの導入が必要な際に、被介護者に嫌がられたり拒否された経験が「時々ある」と答えたケアマネジャーは33.6%
「よくある(3.3%)」を足しても、4割に満たない結果となった。
6.ケアマネジャーからの提案時、おむつに対しての心理的抵抗感は「ご本人が恥ずかしい、情けないと感じる(64.5%)」が最多
多くの被介護者は抵抗感を持つということがわかった。
7.ケアマネジャーの4割が、商品の見た目が理由でおむつの導入を嫌がられた経験があると回答
47.1%のケアマネジャーが、おむつらしくないデザイン・パッケージであれば被介護者や介護家族の抵抗感が軽減されると回答した。
8.ケアマネジャーの観点で利用者におむつを勧める際のポイントは「吸収力(62.1%)」が最多
「商品デザイン」は5.7%であり、前問の結果と合わせると、おむつらしくないデザインの商品を提案することにより、抵抗感は軽減できると考えてはいるもののデザインについて言及はしていない様子がうかがえる。
9.介護家族、ケアマネジャーにおけるおむつ類ブランドの認知度はライフリー(ユニ・チャーム)が最高、次点はアテント(大王製紙)
2位までは介護家族とケアマネジャーの認知度の差はあまりないものの、3位、4位は介護家族とケアマネジャーでは、認知度が10%程度、5位は20%程度の差があった。
【総括】
超高齢社会の進行に伴い、介護サービスの需要は増加し続けており、2025年5月末時点で約725万人の要介護(要支援)認定者数は、2040年には843万人に達する見通しです(※1)。このような状況の中で、介護に使用する消費財の市場も拡大しています。介護の消費財市場の中で最も大きな市場は紙おむつ市場であるとされており(※2)、介護家族の経済状況や介護環境に大きく影響を与える要素であると考えられます。排泄はタイミングや頻度などが一定ではないため、介護家族にとっては介助の負担が大きいと言われています。特に、夜間の排泄介助は睡眠時間の確保の難易度を上昇させるなど、体力的な問題も深刻です。また、総務省の調査によると、働きながら介護をしている人(いわゆるビジネスケアラー)は365万人であり(※3)、仕事と介護の両立のためにも排泄の課題は重要だと言えます。そのため、おむつに関する調査を行い、結果を発表することは、介護家族のニーズを満たす製品開発に重要な情報であると考え、介護家族の負担軽減を目的に調査を行いました。
調査の結果、排泄の介助については昼間、夜間ともに介護家族の3人に1人が負担感を感じているということがわかりました。食事の介助や入浴の介助よりも負担感を感じている人が多いという結果となり、排泄の介助の重要性について再認識させられました。また、夜間のおむつの交換については、6割を超える介護家族が負担感を感じていました。
おむつに関する問題・課題は「コスト負担」、「尿や便が漏れる」、「においの問題」が上位であり、コスト面と機能面での悩みを抱えている様子がうかがえました。おむつ導入時の悩みについては、「どのタイプのおむつが良いかわからなかった」が最多となり、おむつ選択の難易度が高いこともわかりました。次点が「費用(コスト面)」であることから、目の前の課題をしっかりと解決することの優先度が高い様子が垣間見えます。
ケアマネジャーへの調査では、おむつの導入提案時に拒否された経験は「時々ある」が3割程度となり、抵抗の要因としては「ご本人が『恥ずかしい』『情けない』と感じる」、「金銭的負担を理由にためらわれる」が上位となりました。ケアマネジャーの視点では、導入に際し抵抗されることは多くないものの、被介護者本人の尊厳や、被介護者、介護家族の金銭的負担について考慮している様子もうかがえます。スムーズなおむつ導入のために、本人の尊厳をケアすることが重要だと考え、おむつらしくないデザイン・パッケージについての意識を調査したところ、ケアマネジャーの約47%が被介護者や介護家族の抵抗感を軽減できると回答しました。しかし、ケアマネジャーがおむつを勧めるポイントについては、「商品デザイン」は5.7%という結果でした。おむつらしくないデザインの商品を提案することで、抵抗感の軽減はできると考えているものの、「吸収力」が最多であることから、提案時には機能的な面が重視されていることが明らかになりました。デザインによる抵抗感の軽減はあまり考慮せず、必要性に応じて被介護者や介護家族を丁寧に説得し、導入の抵抗感を乗り越えていることが予想されます。
なお、商品ブランド、メーカーについての認知度調査では介護家族、ケアマネジャーのそれぞれの調査でライフリー(ユニ・チャーム)が最も認知されているという結果となりました。2位のアテント(大王製紙)までは介護家族とケアマネジャーの認知度に大きな差はありませんでしたが、3位以降は徐々に認知度の開きが大きくなりました。
安心介護、ケアマネドットコムでは会員を対象とした、介護関連企業からの調査希望にも対応しています。今後も安心介護、ケアマネドットコムの会員基盤を活かし、会員に向けたさまざまな調査を行うことで、介護を行う家族の実態を広く伝えるとともに、介護に関わる企業への情報提供を行い、介護サービスや介護製品の発展に寄与できると考えています。
【調査結果詳細】
1.排泄の介助については昼間、夜間ともに介護家族の3人に1人程度が負担感を感じている
Q.介護の中で負担に感じることをすべてお選びください(複数選択可)(介護家族:n=340)

食事の介助や入浴の介助よりも負担感が強いことが示唆され、頻度とタイミング等が影響していると予想された。
2.夜間のおむつ交換は介護家族の6割超が負担感を感じている
Q.(夜間のおむつ交換をしている人への質問)夜間のおむつ交換について、あなたやご家族が感じた負担の程度として最も近いものをお選びください(介護家族:n=156)

「非常に負担を感じている(40.4%)」という結果からも、強い負担感を感じている人が多いことがうかがえる。
3.おむつに関しての問題・課題は1位「コスト負担(51.1%)」、同率1位「尿や便が漏れる(51.1%)」、3位「においの問題(47.7%)」という結果
Q.(ご家族がおむつを使用したことのある人への質問)おむつ類(紙パンツ・尿取りパッド・テープ式おむつなど)を使用の際に、最も大きな悩みは何でしたか?(複数選択可)(介護家族:n=323)

次点はごみの問題であり、コスト面と生活環境面への課題感が強いことが明らかになった。
4.おむつ導入にあたっての介護家族の悩みは「どのタイプのおむつが良いかわからなかった(55.1%)」が最多
Q.(ご家族がおむつを使用したことのある人への質問)ご家族におむつ類(紙パンツ・尿取りパッド・テープ式おむつなど)を使用するにあたって、使用を開始する前に悩まれたことがあればすべてお選びください。※過去に使用経験がある方も含めて、導入前の段階で感じていた不安・課題についてお答えください。(複数選択可)(介護家族:n=323)

介護家族にとっておむつ選びについての情報取得が難しい状況であることを示唆している。
5.おむつの導入が必要な際に、被介護者に嫌がられたり拒否された経験が「時々ある」と答えたケアマネジャーは33.6%
Q.ケアマネジャーとして、必要性があると感じたにもかかわらず、おむつ類(パッド・紙パンツ・テープ式おむつなど)の使用を被介護者やご家族に嫌がられた・拒否されたことはありますか?(ケアマネジャー:n=420)

「よくある(3.3%)」を足しても、4割に満たない結果となった。
6.ケアマネジャーからの提案時、おむつに対しての心理的抵抗感は「ご本人が恥ずかしい、情けないと感じる(64.5%)」が最多
Q.おむつ類(パッド・紙パンツ・テープ式おむつなど)の導入に際し、被介護者やご家族が心理的な抵抗感を示されることはありますか?(複数選択可)(ケアマネジャー:n=420)

多くの被介護者は抵抗感を持つということがわかった。
7.ケアマネジャーの4割が、商品の見た目が理由でおむつの導入を嫌がられた経験があると回答
Q.「商品パッケージ(見た目)」が理由で導入を嫌がられた経験はありますか?(ケアマネジャー:n=420)

Q.「おむつらしくないデザイン・パッケージ」であれば、被介護者やご家族の抵抗感は軽減されると思いますか?(ケアマネジャー:n=420)

47.1%のケアマネジャーが、おむつらしくないデザイン・パッケージであれば被介護者や介護家族の抵抗感が軽減されると回答した。
8.ケアマネジャーの観点で利用者におむつを勧める際のポイントは「吸収力(62.1%)」が最多
Q.利用者におむつ類(パッド・紙パンツ・テープ式おむつなど)を提案する際、重視するポイントをお答えください (ケアマネジャー:n=420)

「商品デザイン」は5.7%であり、前問の結果と合わせると、おむつらしくないデザインの商品を提案することにより、抵抗感は軽減できると考えてはいるもののデザインについて言及はしていない様子がうかがえる。
9.介護家族、ケアマネジャーにおけるおむつ類ブランドの認知度はライフリー(ユニ・チャーム)が最高、次点はアテント(大王製紙)
Q.以下の高齢者用おむつ類(紙パンツ・尿取りパッド・テープ式おむつなど)ブランドのうち、知っているものをすべてお選びください。※「聞いたことがある」程度でも結構です(複数選択可)(介護家族:n=340)

Q.以下のおむつブランドについて、ご存じのものをすべてお選びください※「聞いたことがある」程度でも構いません。(複数選択可)(ケアマネジャー:n=420)

2位までは介護家族とケアマネジャーの認知度の差はあまりないものの、3位、4位は介護家族とケアマネジャーでは、認知度が10%程度、5位は20%程度の差があった。
≪事業担当者のコメント≫
今回の調査では、排泄介助に対する介護家族の大きな負担や、おむつ選びに関する情報不足が浮き彫りとなりました。各社メーカーは診断コンテンツなどを通じて適切な製品提案を行っていますが、その情報が実際の介護現場、特に家族には十分に届いていない可能性があります。ケアマネジャーも種類やサイズの相談を受けており、情報の仲介役を担っています。
安心介護・ケアマネドットコムでは、こうした声をもとに、介護家族の課題解決につながる情報発信を今後も強化してまいります。
【調査概要】
「おむつに関する意識調査」
・調査期間:2025年5月20日(火)~2025年5月31日(土)
・調査対象:安心介護会員340名、ケアマネドットコム会員420名
・調査方法:Webを使用したアンケート
(調査の詳細に関しては別途資料がありますので、お問い合わせください)
安心介護およびケアマネドットコムは会員に向けたブランドごとの認知度や購入経路の調査なども実施可能です。詳細は以下よりお問い合わせください。
安心介護お問い合わせフォーム:https://i.ansinkaigo.jp/inquiry/user/new
ケアマネドットコムお問い合わせフォーム:https://i.care-mane.com/inquiry/company/new
※1:厚生労働省「令和7年5月分 介護保険事業状況報告(暫定)(https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m25/2505.html) 結果の概要-p.1」および「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html) 集計結果-p.47」より
※2:富士経済グループ「Welfare関連市場の現状と将来展望 2024(https://www.fuji-keizai.co.jp/report/detail.html?code=162306835&la=ja)」(介護福祉向けパーソナルケア製品市場:2,655億円、大人用紙おむつ市場:2,387億円、2022年)より
※3:総務省統計局「令和4年就業構造基本調査の結果(https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/index2.html) 結果の概要-p.24」より
【「安心介護」について】
安心介護は介護で悩む人向けコミュニティです。介護に関する質問を専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士の意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識などのコンテンツを提供しています。
URL:https://i.ansinkaigo.jp/
【「ケアマネドットコム」について】
ケアマネジャー向けコミュニティ。ケアマネジメントに役立つ最新ニュースや専門情報、悩み相談や意見交換ができる掲示板などのコンテンツを提供。ケアマネジャーを多方面からサポートしています。
URL:https://i.care-mane.com/
【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:25億5,172万円(2025年3月31日現在)
従業員数:連結4,528人、単体3,049人(2025年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/
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光電子×サンダーロンで、動く毎日を快適な着け心地で日常生活を支えるサポーター
ワシオ株式会社(本社:兵庫県加古川市、代表取締役:鷲尾 岳)はこのたび自社ブランド〈もちはだ®〉から高齢者向けの新商品「らく温サポーター」を開発。2025年8月29日より、自社サイトにて予約販売を開始。

なぜ今、サポーターが必要なのか?
近年、日本の高齢化が深刻化しています。
・1970年には7%程度だった高齢化率は、2023年には29.1%に達し、日本は世界一の高齢社会であり、総人口の約3割が65歳以上
・「厚生労働省の調査では、65歳以上の高齢者で『手足の関節に痛みを感じる』と答えた割合は、男性85.2/千人、女性138.8/千人にのぼり、年齢が高くなるほど膝の不調を訴える方が増加
・要支援・要介護状態に至る原因として、関節疾患は第一位(要支援:17.2%、要支援1:20.0%)に挙げられている
日本の高齢化が進むなか、多くの高齢者が「体力や筋力の低下」「関節の痛み」「歩くことへの不安」など、日常生活の中で“動くこと”に悩みを抱えています。

「ひざの痛みを訴える人」は着実に増加している。
厚生労働省の『国民生活基礎調査』(令和4年)では、『手足の関節が痛む』と自覚している高齢者は、65~69歳で約73.4/千人、80歳以上では約108.0/千人にのぼり、年齢とともにその割合が確実に上昇しています。
つまり――
その結果、「出かけたいけれど膝が不安でやめてしまう」「ちょっとの移動でも疲れる」といった声が増え、買い物や旅行、友人との交流など、生きがいとなる活動を避けるようになってしまいます。
しかし、「今、動けないこと」は、将来にも大きく影響します。
筋力や骨密度の低下は「サルコペニア」「骨粗しょう症」を引き起こし、
膝の痛みや可動域の制限は「変形性関節症」や「ADL(日常生活動作)の低下」へとつながり、
結果的に寝たきりや要介護状態を招くリスクが高まってしまうのです。

冷えや血行不良と関節痛の関係
高齢になると血流が悪くなりやすく、筋肉や関節が冷えることで痛みが増すことがあります。
夏場の冷房による冷えも要因のひとつとして報告されています。
高齢者の関節痛は 、加齢による構造変化 × 筋力・骨量の低下 × 生活習慣や冷えが複雑に絡み合って生じます。
寒冷によって悪化する膝の痛みを和らげることは、健康を守るうえでも大切な課題となっています。

らく温サポーターの特徴
この「らく温サポーター」は、ワシオ株式会社が長年培ってきた技術とこだわりが詰まった、
サポーターです。
最大の特長は、光電子とサンダーロンの組み合わせ。



もちはだ®ブランドの特長:唯一無二の技術で世界から「寒い」をなくしたい
1955年創業。独自の起毛技術で高い保温力を実現した生地で衣類を製造するメーカーです。
独自の特許技術「鷲尾式起毛」により、糸からこだわり、やさしい肌ざわりと高い保温性を兼ね備えた製品づくりを続けてきました。
寒冷地で暮らす方の防寒対策としてはもちろん、冷えに悩む女性や高齢者、赤ちゃん、アスリートなど、さまざまな世代・シーンにおいて“ここちよいぬくもり”を届け、多くの支持を集めてきました。創業以来ずっと続くその姿勢は、高齢化の進展とともに拡大する関節疾患による生活の質の低下にも、新しい価値を提案しています。
近年注目される“温活”とも親和性が高く、「冷えから守ること」が、健やかな心身を支える土台になるという考えのもと、私たちは素材・設計・製法すべてにおいて丁寧なものづくりを続けています。

今後の展望:高齢社会が進む中で、“ぬくもり”の役割は変わらない
創業から70年にわたり、防寒衣料の専門メーカーとして「寒さに本気で悩む人々のためのものづくり」に取り組んできた当社は、これまで厳しい冬を前提に、快適性と保温性を追求してまいりました。
しかし現在、日本は急速な高齢化の進展により、膝の痛みや関節の不調に悩む方が増え続けているという新たな社会課題に直面しています。
このような状況下、私たちは改めて「ぬくもりの価値」を問い直しました。
そこで着目したのが、膝関節を支え、保温し、血流を助けるサポーターです。加齢に伴う筋力低下や血行不良は、膝関節への負担を増大させます。サポーターはその弱点を補い、日常生活の不安を和らげる役割を果たします。
今、私たちが果たすべき役割は、冬に限られたものではありません。
高齢化という時代の変化に寄り添いながら、膝を守り、生活の質を高める“ぬくもり”を提案することこそ、私たちの新たな挑戦です。
「世界から“寒い”をなくす」——これは、創業当時から変わらぬ当社のミッションです。
たとえ気候が変化しても、人の暮らしのなかには、いつの時代も“ぬくもり”が必要とされています。今後も私たちは、その“ぬくもり”を、丁寧に、真摯に届け続けてまいります。

製品情報
商品名:らく温サポーター
素材:シルク41%・アクリル35%・ナイロン14%・ポリエステル7%・ウール2%・ポリウレタン1%
サイズ:フリー
カラー:チャコールグレー
価格:4,950円(税込)
販売情報:
らく温サポーター(起毛なし):2025年8月29日(金)より予約販売開始
らく温サポーター(起毛あり):今後販売予定(開始日未定)

会社概要
会社名:ワシオ株式会社
● 代表者:鷲尾 岳
● 所在地:兵庫県加古川市
● 創業:1955年
● 事業:起毛ニット製品の製造販売(ブランド名:もちはだ®)
【本件に関するお問い合わせ先】
ワシオ株式会社 担当窓口:今津千果
電話:079-452-0311
FAX:079-452-0891
E-mail:imazu@mochihada.co.jp
会社WEB:https://washio-japan.com/
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少子高齢化が進む中、「終活」や「身辺整理」はもはや高齢者だけの問題ではなく、親世代・子世代の双方にとって身近なテーマとなりつつあります。特に2025年には、「団塊の世代」と呼ばれる昭和22年~昭和24年生まれの約800万人が75歳以上となり、国民の5人に1人が後期高齢者となる「2025年問題」が懸念されています。
こうした背景を受け、株式会社キュラーズ(本社:東京都品川区、代表取締役:スティーブ・スポーン)は、住宅の狭小化が進む東京都・愛知県・大阪府に在住する「団塊世代を含む70代」と「団塊ジュニア世代を含む50代」の男女を対象に、「終活・身辺整理」をテーマとした意識調査を実施しました。

また、同社では今回の調査結果を踏まえ、「思い出の品と一度距離を置き、その必要性を見つめ直したうえで、“断捨離をする”“誰かに譲る/次世代に継承する”という新たなライフスタイル」を提案するキャンペーン「継承TRUNK」を開始します。トランクルームの新たな利活用として、世代を越えた“モノとの向き合い方”を支援していきます。
●「団塊世代を含む70代」の約9割(89.4%)が、不用品の整理・断捨離の過程で「捨てられない・整理が進まない」ものがあると回答。理由の上位には、“思い出”や“感情”が整理の障壁 に。
● 親のモノを整理する団塊ジュニア世代も「捨てることへの葛藤」と「物理的な大変さ」に直面74.8%が「捨てるには忍びないと感じた物があった」と回答。
● 親の物品整理では「量の多さ」「保管スペース不足」が大きな負担に。 「量が多すぎて物理的に大変だった」(47.5%)、「保管するスペースがなかった」(39.6%)など、物理的な負担に悩む人が多い実態も明らかに。
●思い出の品と「一時的に距離を置き、物の必要・不必要を見極める」スタイルに、「団塊世代を含む70代」では34.1%、「団塊ジュニア世代を含む50代」では42.0%が共感できると回答。
|団塊世代の終活事情:モノが捨てられない「感情の壁」
「終活・身辺整理」をテーマにした本調査では、①「終活または身辺整理に取り組んでいる/意識している」と回答した団塊世代を含む70代の男女(440名)と、②「現在、親の終活や身辺整理を手伝っている/または相談されている」と回答した団塊ジュニア世代を含む50代の男女(329名)の2世代に対して調査を実施しました。なお、調査エリアは、住宅の狭小化が進む東京・大阪・名古屋の3大都市圏で実施いたしました。
「団塊世代を含む70代」の男女に対し、不用品の整理・断捨離の過程で「捨てられない・整理が進まない」と感じる物品があるかを尋ねたところ、約9割(89.4%)が「ある」と回答しました。その理由としては、「思い入れが強く、判断ができない」(65.3%)が最多で、次いで「もったいない」(55.2%)、「誰かに譲れるかもしれない」(43.4%)が続きました。終活や身辺整理の中における不用品整理のハードルは、物そのものよりも“思い出”や“感情”に起因する「感情の壁」にあることがうかがえます。

|団塊ジュニア世代の“親の終活”サポート事情
次に、「団塊ジュニア世代を含む50代」の男女に対し、親の終活・身辺整理を行う過程で扱ったことのある物のジャンルを尋ねたところ、「着物・衣類類」(36.5%)が最多となり、次いで「アルバム・写真・手紙などの思い出品」(33.1%)が上位に挙がりました。
また、取り扱った物に対して「捨てるには忍びない」と感じたことがあるかを尋ねたところ、7割以上(74.8%)が「あった」と回答しました。さらに、親の物品整理を進める中で困った経験・エピソードを聞いたところ、「量が多すぎて物理的に大変だった」(47.5%)、「保管するスペースがなかった」(39.6%)が上位に挙がりました。
これらの結果から、親の終活・身辺整理のサポートにおいて、「物を捨てる忍びなさ」といった感情的な問題に加え、「処理にかかる労力」や「保管スペース不足」といった物理的な問題も、大きな障壁となっていることが推察されます。


|モノと想いをゆっくり見つめ直す「継承TRUNK」キャンペーン開始
キュラーズでは、終活や実家じまいに取り組む方々と、それを支える子世代に向けた新たなキャンペーン「継承TRUNK」を開始いたします。本キャンペーンは、「思い出の品と一度距離を置き、その必要性を見つめ直した上で、“断捨離をする”“誰かに譲る/次世代に継承する”」というスタイルを提案いたします。調査結果からも分かるように、終活や身辺整理においては、モノに宿る思い出や他者の想いが判断を難しくする場面も少なくありません。「継承TRUNK」では、そうしたモノを一時的にトランクルームで保管し、“本当に必要なモノかどうか”を冷静に見極める時間と空間を提供します。
キュラーズでは「終活」や「実家じまい」といったライフステージの節目において、トランクルームの新たな活用方法として「継承TRUNK」を通じて、感情的・物理的な整理の負担軽減を支援してまいります。
■「継承TRUNK」概要
・対 象:終活や実家じまいを目的にトランクルームをご利用希望の方(5名様)
・期 間:2025年9月8日(月)~12月28日(日)
・内 容:日割り+6か月分利用料+セキュリティカード代金(2,970円)無料
・サイズ:ロッカーサイズ~2畳までのお好きなサイズ
・店 舗:千歳烏山店、渋谷幡ヶ谷店、駒場東大店
・エントリー方法:下記申請フォームまたはお電話(03-5572-6316)よりエントリーください
https://forms.gle/RsJWdqbZPyaC4Ji16
・備 考:メディア取材にご協力頂ける方が対象となります。
申請いただいた内容は当社所定の基準に基づき審査致します。
審査結果に関するお問合せにはお答えできません。
本キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。
キャンペーン適用の方には、末尾に記載のPR事務局よりご連絡させていただきます。
本調査の中で、両世代に対し「継承TRUNK」の取り組みへの意向を問うと、「団塊世代を含む70代」では3割以上(34.1%)が、「団塊ジュニア世代を含む50代」では4割以上(42.0%)が「共感できる」と回答しました。

終活アドバイザー 藤岡聖子さんコメント

親の終活や身辺整理で一番つらいのは、実は“モノ”そのものではなく、そこに宿る思い出や感情です。写真や手紙、使い込まれた日用品…手放すことは過去との別れのようで胸が痛むもの。一方で、保管場所の限界や処理の負担も現実問題として重くのしかかります。そんな時は、一旦“距離を置く”選択があれば、遺品整理も進みます。いつまでも整理ができず放置状態で、近隣に迷惑がかかるということも減るでしょうし、実家の売却・賃貸の返還もスムーズになります。トランクルームで保管することで心に余白が生まれ、本当に必要なものも見えてくるでしょう。キュラーズは屋内型で温湿度管理が徹底されており、管理が難しい絵画や着物なども安心して保管することが出来ます。またスタッフも常駐しているのでご相談もしやすいです。時間をかけて向き合い、「手放す」「譲る」「継承する」を選び取る。それは、モノの整理を超えて、心と暮らしを未来へつなぐ大切な一歩となるでしょう。
【調査概要】
※本調査結果をご利用の場合は、「キュラーズ調べ」のクレジット表記をお願いいたします。
・調査対象:
①「終活または身辺整理に取り組んでいる/意識している」と回答した70代の男女(440名)
②「現在、親の終活や身辺整理を手伝っている/または相談されている」と回答した50代の男女(329名)
・調査エリア:東京・大阪・名古屋の3大都市圏
・調査期間 :2025年7月14日(月)〜7月16日(水)
・調査方法 :インターネット調査
■キュラーズについて
キュラーズは、全国70店舗、41,000室を展開する日本最大級のトランクルームです。質の高いトランクルームサービスやお客様本位の取り組みが認められ、様々な調査においてキュラーズが提供するサービスを評価いただき、2001年の創業以来のべ18万人以上のお客様にご利用頂いております。高まる収納ニーズを背景に、都心部を中心とした高品質トランクルームの出店を強化しています。
キュラーズHP:https://www.quraz.com/
・株式会社キュラーズ 代表取締役 スティーブ・スポーン

2009年に来日し、屋内型トランクルーム最大手である株式会社キュラーズの代表取締役に就任。 急成長を遂げたトランクルーム市場において、先進的な運営手法で注目を集め、新聞・テレビ等の各種メディアに多数出演。また、米国セルフストレージ団体主催のExpoにて講演を行うなど世界的なトランクルームサービスの普及・促進へ向け精力的に活動を行っている
■会社概要
名称 :株式会社キュラーズ
本社所在地 :〒141-0032 東京都品川区大崎3-5-2
連絡先 :Tel: 03-4563-1500
代表取締役 :スティーブ・スポーン
従業員数 :203名(2025年1月現在)
創業 :2001年 8月2日
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「エンジョイクリミール」比1.5倍となる1パックで300 kcal!!
森永乳業グループ病態栄養部門の森永乳業クリニコ株式会社は、栄養補助飲料「エンジョイハイカロリークリミール300 コーヒー味」「エンジョイハイカロリークリミール300 バナナ味」「エンジョイハイカロリークリミール300 コーンスープ味」を10月20日(月)に新発売します。
健康日本 21(第三次)※1では、低栄養傾向(BMI20以下)の65歳以上の高齢者の割合の減少を目指し、令和5年の国民健康・栄養調査※2において17.6%であった低栄養傾向の割合を令和14年には13%未満にするという目標値が設定されています。しかし、食欲や口腔機能の低下により、食の細くなった方にとって、通常のお食事にプラスして栄養摂取することは難しいこともあります。そんな時には、手軽に栄養補給できる栄養補助食品を活用いただくのもひとつの手段です。
この度、新発売する「エンジョイハイカロリークリミール300」は、普段のお食事にプラスして、手軽においしく栄養補給をサポートする「エンジョイクリミール」シリーズの新商品です。「エンジョイハイカロリークリミール300」は、従来品の「エンジョイクリミール」と同量(1パック=125ml)のため負担を感じることなく、従来品比1.5倍となる300 kcalを摂れるハイカロリータイプの商品です。また従来品と同様に、1パック当たりたんぱく質7.5g、シールド乳酸菌®※3を100億個配合しています。当社の栄養補助飲料の中では、エネルギー密度(1ml当たりのエネルギー)が最も高い※4ため、小食の方や、体重増加の為のエネルギー蓄積が必要な方、リハビリ等を行っているためにより多くのエネルギー補給が必要な方にオススメの栄養補助飲料です。

1.商品特長
①1パック(125ml)当たり、エネルギー300kcal、たんぱく質7.5g、食物繊維3.0g、
シールド乳酸菌Ⓡ※3を100億個配合しています。
参考)それぞれの栄養成分の量は、以下の一般食品で摂ることができる量に相当します。

② MCT(中鎖脂肪酸) とカルニチンを配合することで、脂質の吸収・代謝に配慮しています。
③ ハイカロリーでありながら、毎日飲み続けたいと思えるような飲みやすさ、おいしさにこだわり、「コーヒー味」、「バナナ味」、「コーンスープ味」の3種類をご用意しています。
2.商品概要

3.参考/出典/注記※1 「健康日本21(第三次)推進のための説明資料」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/001426890.pdf
※2 「令和5年 国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/001435384.pdf
65歳以上の高齢者における「低栄養傾向」(BMIが20以下)の割合は男性の12.2%、女性の
22.4%であり、年齢階層別にみると、男女ともに85歳以上で高く、男性の22.8 %、女性の24.8%に上ります。
※3 シールド乳酸菌Ⓡ:森永乳業が保有する数千の菌株の中から選び抜かれた“健康力をサポートする乳酸菌”です。
※4 2025年9月時点
※5 日本食品標準成分表2020年版(八訂)参照
※6 医療・介護施設に限り、先行発売を行います。一般の方へ向けた発売時期・価格は未定です。
◆「エンジョイクリミール」シリーズ
1包装当たりたんぱく質7.5g、シールド乳酸菌®※3を100億個配合し、毎日おいしく栄養補給できるラインアップを取り揃えております。

<森永乳業クリニコ株式会社について>
森永乳業グループの森永乳業クリニコ株式会社は、1978年に設立以降、通常の食事だけでは体に必要な栄養を満たすことができない方のための食品を開発・販売しています。入院されている方、老人ホームや介護施設に入居されている方、ご自宅にお住まいになっている方、どなたもご使用いただけるよう、医療・介護施設向けの販売や、通信販売など幅広く展開しています。
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団塊の世代が全員75歳以上となる今年、全人口の3人に1人(約29%)が65歳以上、5人に1人(約17%)が75歳以上となります。国の調査によると、65歳以上の高齢者の3人に1人(約28%)が認知症や軽度認知障害(MCI)と推計されており、超高齢化社会において、認知症問題は全国的な課題となっています。
認知症は、加齢によって多くの人がなり得るにもかかわらず、本人や家族も気づきにくい病気です。
認知症には様々な疾患があり、それぞれの症状に応じ、その後の生活に備えるためには、早期受診が大切です。
神戸市では、認知症の人やその家族が、安全・安心に暮らし続けることができるよう、社会全体で支える“全国初”の取組み「認知症神戸モデル」を、2019年から実施しています。
「認知症神戸モデル」では、①認知症で特に大切な早期受診を支援する「診断助成制度」と、②認知症の方が事故を起こした場合に救済する「事故救済制度」の2本柱を、個人市民税均等割の上乗せ(1人あたり年間400円)により、広く市民にご負担いただく形で実現しています。

1 全国初! 「自己負担ゼロ」で医療機関での2段階の認知症診断が受けられる
・認知症は早期受診から早期発見につながれば、症状が軽いうちに、本人や家族が今後の生活に備えることができ、治療で進行を遅らせることができる場合もあります。
・診断助成制度(2019年1月~)は、65歳以上の高齢者が医療機関での2段階の認知症診断を自己負担ゼロで受診できる“全国初”の制度です。
・これまでに、認知機能検診(第1段階)をのべ約9.1万人の方が受診しています(2025年5月末時点)。
・第1段階で要精密検査と判断された場合、第2段階の認知機能精密検査で認知症かどうかと病名を診断します。
・第1段階の医療機関から紹介状が発行されるため、第2段階の精密検査の受診につながりやすい仕組みとなっています。
・認知症と診断された方には、事故救済制度を紹介しています。
・2024年4月からは、認知症新薬の投薬可否を診断する検査費用への助成も実施しています。
・65歳未満の方は、専門医療機関で認知症や軽度認知障害(MCI)と診断された場合に、精密検査費用の助成があります。
2 家族が事故!? 5つの安心「事故救済制度」
・事故救済制度(2019年4月~)は、認知症の方が事故を起こした場合に救済する制度で、現在は無料で受けられる「5つの安心」から成り立っています。

①賠償責任保険
・認知症の方のうち、事前登録した方の保険料を市が負担して、市が賠償責任保険に加入します。
・認知症の方が事故を起こして賠償責任を負った場合(ご家族が監督義務者として賠償責任を負った場合も含む)に、最高2億円の保険金を支給します。 ※自動車事故は対象外
・また、認知症の方が交通事故に遭われて死亡または後遺障害を負った場合に、最高100万円の保険金を支給します。
②見舞金(給付金)
・認知症の方が起こした事故で被害に遭われた方に、市が最高3,000万円の見舞金(給付金)を支給します。
※自動車事故は対象外
・すべての市民が対象であり、事前登録は不要です。
・認知症の方の賠償責任の有無は不問のため、誰も賠償責任を負わない場合も被害者救済が可能です。
③専用コールセンター
・事故が起こった際、24時間365日対応の専用コールセンターが事故対応等の相談に応じます。
④GPSサービス
・認知症の方が行方不明になることを未然に防ぎ、行方不明時に早期発見するため、GPS端末を貸し出すサービスを行っています。
・GPS端末の初期費用に加え、2025年7月からは月額利用料の半額を市が負担しています。かけつけサービスなどのオプションサービスの一部は利用者負担があります。
⑤みまもりシール
・2025年8月から、認知症の方が行方不明になった時に、迅速な身元確認・保護につなげるため、衣服やかばんに貼ることができる「みまもりシール」を希望者に無料配布(1人20枚)しています。


3 1人あたり「年間400円」で手厚い支援を実現!
・認知症は、加齢によって多くの人がなり得る病気であるため、財源は若者を含めた社会全体で分かち合うことが望ましいと考えました。
・「認知症神戸モデル」に必要な費用(年間約3億円)は、個人市民税均等割(年間3,000円)に上乗せした超過課税(年間400円)により、広く市民にご負担いただく形で実施しています。
・福祉目的の超過課税は、“全国初”の取組みです。
4 オレンジライトアップ
・9月21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせて、認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色のライトアップを行います。
①ハーバーランド大観覧車(9月19~21日)
②「KOBEライトアップDAY」実施(9月21日) ※明石海峡大橋など市内17施設


・神戸市は『2024年共働き子育てしやすい街ランキング全国1位(日経BP)』を獲得するなど、子育て支援にも力をいれています。
・これからも赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが笑顔で安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいきます。
(参考)取組みの背景
・2016年9月
神戸市でG7保健大臣会合が開催され、認知症対策の推進を盛り込んだ「神戸宣言」が採択されました。
・2016年12月
列車との衝突で認知症高齢者が死亡した事故における鉄道会社から遺族への損害賠償請求において、遺族の監督義務は個別に判断されるべきものであり、今回の事故に関して賠償責任は認められないという最高裁判決(2016年3月)が下されました。
この事故・判決を受けて、国は認知症の事故救済の必要性について検討を行いましたが、制度創設は見送られました。
・2018年4月
神戸市は、事故救済制度も含めて、認知症の人とその家族が、安全・安心に暮らし続けることができるよう、社会全体で支える仕組みが必要と考え、「神戸宣言」を踏まえた「神戸市認知症の人にやさしいまちづくり条例」を施行しました。認知症に特化した条例は、”政令市初”です。
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~シリーズ累計販売1,000万袋突破の塩熱飴®シリーズから、高齢者に配慮した新製品~
安全靴や作業着等を販売するミドリ安全株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松村 乾作)は、ロングセラー塩熱飴シリーズの新商品として、かむ力が弱い方でも摂取しやすく、口の中で素早く溶ける熱中対策サプリメント「塩熱サプリ®カムレス ヨーグルト味」を、2025年8月より販売開始いたしました。
商品詳細:https://ec.midori-anzen.com/shop/g/g4083009706/
開発背景:高齢労働者946万人時代にロングセラーを対応
日本の65歳以上の労働力人口は、1968年の230万人から2024年には946万人へと、56年間で約4.1倍に増加しました。特に2010年代以降は急激な増加を示し、2010年の585万人から2024年の946万人へとわずか14年間で約1.6倍に増加。この14年間の年平均は約26万人増で、2011年以降毎年増加が続いています。

この背景には、高齢化社会の進行に加え、定年延長・再雇用制度の普及により、多くの高齢者が労働現場で活躍し続けていることがあります。しかし同時に、高齢労働者は若年層と比較して熱中症リスクが高く、また加齢による咀嚼力の低下から、従来の固形タブレット型製品では摂取が困難なケースも増えています。
このような社会的課題に応えるため、当社は2008年の発売以来17年間で累計1,000万袋を突破した塩熱飴®シリーズの新製品として、「塩熱サプリ®カムレス」を開発いたしました。

6種類の電解質を配合した熱中対策サプリメント
【商品概要】
商品名 塩熱サプリ®カムレス ヨーグルト味
価格 2,700円(税込)(ミドリ安全.com価格)
重量 168g/約120粒入(1粒包装)
容器・包装 外装:アルミパウチ
販売 ・通販サイト「ミドリ安全.com」
・各オフィシャルECショップ

1.かむ力が弱い方にも対応、素早く溶ける新設計
2.6種類の電解質をベストミックス
3.ビタミンC・B群・クエン酸配合(栄養機能食品)
4.飽きずに食べやすい爽やかなヨーグルト味
5.1粒ずつの包装で携帯にも便利
【配合されている6種類の電解質】
ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素

塩熱サプリ®は1粒で汗で失われる6種類の電解質(ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど)を効率的に摂取できます。さらに、ビタミンC・B群、クエン酸、ブドウ糖も配合し、総合的な栄養サポートを実現しています。
また暑さで溶けにくいタブレット形状により、真夏の現場や車内でも品質を保持。ポケットサイズで携帯性に優れ、必要な時にすぐに摂取できます。
1粒あたりの糖分はわずか1gと控えめながら、1粒に対して水分100mlを摂取することで、厚生労働省が推奨する適切な塩分濃度での水分補給が可能です。
マラソン、トライアスロン、サッカーなどの激しいスポーツから、作業時や日常の通勤まで、様々なシーンで熱中リスクを軽減し、パフォーマンスの維持をサポートします。
塩熱サプリ®カムレス
【栄養成分表示(100gあたり)】
エネルギー:347kcal
たんぱく質:0g
脂質:1.3g
炭水化物:80g
食塩相当量:8g
カリウム:520mg
マグネシウム:33.3mg
カルシウム:73.3mg
ビタミンB1:4.8mg
ビタミンB2:5.6mg
ビタミンB6:4mg
ナイアシン:52mg
ビタミンC:320mg
パントテン酸:19.2mg
クエン酸:3733mg
塩化物:3800mg
炭酸水素:733mg
塩熱サプリ®シリーズラインアップ

塩熱サプリ®シリーズはこちら: https://ec.midori-anzen.com/shop/e/ea045_000/
【通販サイトURL】
■ミドリ安全.com https://midori-anzen.com/
■楽天市場 https://www.rakuten.ne.jp/gold/midorianzen/
■Amazon https://amzn.to/3l3OHVz
■Yahoo!ショッピング店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/midorianzen-com/
■au PAY マーケット https://wowma.jp/user/23824472
【ミドリ安全 法人向け営業拠点一覧】
https://www.midori-anzen.co.jp/ja/kyoten.html
プレスリリースに掲載されている内容、製品価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。
販売状況など最新の情報は、ミドリ安全.com( https://midori-anzen.com/ )でご確認ください。
【商品ご購入等に関するお問い合わせ先】
ミドリ安全.comコールセンター
問い合わせフォーム:https://midori-anzen.com/support
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移動時間をなくし、医師の負担軽減と患者の尊厳ある最期を両立する終末期医療DXソリューション
株式会社シェアメディカル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:峯啓真)は、同社のデジタル聴診デバイス「ネクステート」と、医療用チャットサービス「メディラインワークプレイス」を組み合わせた、日本初*の「遠隔看取り」サービスを開始することを発表いたします。

■ 防災の日に寄せて―災害時にも途切れない医療を
本日9月1日は防災の日です。大規模災害時には、道路寸断や医療機関の機能停止により、死亡確認のための医師派遣が困難となるケースが想定されます。本サービスは平時の医療現場で活用できると同時に、医師の移動時間を削減し、負担を軽減することが可能です。さらに災害時における医療継続性確保の観点からも、社会インフラとして重要な意義を持ちます。
■ 背景―深刻化する地域医療の課題
現在、日本の医療現場では以下の課題が顕在化しています。
医療過疎地域の拡大
離島や中山間地域では医師不足が深刻化し、無医地区は増加の一途をたどっています。通常、医師は介護施設の看護師や訪問看護師から連絡を受け、昼夜を問わず死亡確認のため現地に赴く必要があります。特に医師が常駐していない離島などでは、ご遺体を本島に搬送するか、医師の到着を長時間待たねばなりません。
医師の高齢化と働き方改革の課題
地方診療所の医師の平均年齢は63.2歳と高齢化が進み、夜間・早朝の呼び出し対応が困難になっています。医師不足の深刻化に加え、働き方改革の観点からも、オンコール負担軽減は急務です。
・無医地区:約700地区(約1.5万人)
・地方診療所医師の平均年齢:63.2歳
・2040年の予測:医療・福祉分野で約96万人の人材不足
死亡診断における聴診の必要性
医師が死亡診断を行うためには、心停止、呼吸停止、瞳孔散大の「死亡3徴候」の確認が必要です。在宅医療ではモニター機器の設置は稀であり、従来は心音・呼吸音の確認に聴診器が不可欠でしたが、遠隔での実施は技術的に困難でした。
■ 革新的な遠隔看取りシステムの仕組み
シェアメディカルの「遠隔看取り」サービスは、以下のフローで実施されます。
1.事前の情報共有:現地の看護師が瞳孔所見や身体状況をタブレットで撮影し、メディライン」で医師に事前に送信。
2.オンライン接続:メディラインに内蔵されたオンライン診療ツールを起動し、医師とリアルタイムで接続。
3.遠隔聴診:看護師が「ネクステート」を自身に当てて稼働していることを医師とともに確認後、患者に当て、医師が遠隔で心音・呼吸音の停止を確認。
4.死亡確認と事務手続き:医師が死亡確認を行った後、医師は必要に応じてご家族に説明。あらかじめ署名・捺印した死亡診断書に医師の指示のもと看護師が時刻や死因等を代筆し、ご遺族に手渡す。
■ 日本初の取り組みとその意義
遠隔での死亡確認は、オンライン診療よりも早期に法的に認められていましたが、実用化を進める企業はこれまでほとんど存在しませんでした。シェアメディカルは、リアルタイム遠隔聴診で「検査のできるオンライン診療」を初めて実現しました。本サービスはその応用であり、同時に日本で初めて本格的に「遠隔看取り」を可能にする終末期医療DXソリューションとして、医療現場に新たな選択肢を提供します。
■「終末期医療DX」の推進―テクノロジーの役割
政府の「医療DX令和ビジョン2030」では、デジタル技術による医療の質向上と効率化が重要な柱とされています。終末期医療の領域においても以下の効果が期待されます。
・人材不足への対応:2040年に予測される96万人の人材不足に対し、DX技術の活用で労働力を有効に活用。
・地域格差の解消:地理的制約を超えた質の高い医療提供を実現。
・尊厳ある看取り:慣れ親しんだ環境で最期を迎えることを可能にし、患者と家族の希望に沿った尊厳
のあるケアを提供。そして長年の地域医療で診てきた患者と、その家族に対して最後の医療を提供す
る医師としてのプライドを同時に実現。
「メディラインワークプレイス」について
メディラインワークプレイスは、医療・介護従事者専用に設計されたメディカルメッセージングサービスです。医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャーなど多職種間での患者情報共有と連携を支援し、地域医療の質向上を実現します。政府情報システムセキュリティ評価制度(ISMAP)認定のクラウドサービスを採用した高強度セキュリティと、ユーザー数無制限の固定料金制により、医療機関の予算管理と運用負担を軽減します。全機能API連携対応により、既存の医療システムとシームレスに統合し、業務効率化を促進します。
詳細は以下をご参照ください。
https://www.mediline.jp
「ネクステート」について
ネクステートは、最新の音響テクノロジーを搭載した次世代デジタル聴診器です。心音や肺音などの微弱な生体音をデジタル化し、アンプによって最大1000倍まで拡大。内蔵されたデジタルシグナルプロセッサが心音・呼吸音を最適化し、聞き取りやすいクリアな音質を実現します。
ワイヤレス機能により、従来の聴診器の制約を超えた自由で柔軟な診察スタイルを可能にし、医療従事者の聴覚を飛躍的に拡張。さらに、タブレットやPCにつなぐことでリアルタイム遠隔聴診も可能にし、医療現場における診断精度の向上と効率化に貢献します。
詳細は以下をご参照ください。
https://www.nexstetho.com
■ 今後の展開
シェアメディカルは終末期医療DXを初めて提供する企業として本サービスを通じて以下を実現してまいります。
・医療過疎地域での医療アクセス向上
・医師の働き方改革推進
・高齢化社会における尊厳ある看取りの実現
・平時運用を含む災害時医療体制の強化
本サービスの導入により、患者、ご家族、医療従事者すべてにとって、より良い終末期医療を実現してまいります。
株式会社シェアメディカルについて(http://www.sharemedical.jp/)
シェアメディカルは、「助けたいという想いをITの力で助けられるにつなぐ」という理念のもと、医療従事者をテクノロジーで支援する医療ITベンチャー企業です。デジタル聴診デバイス「ネクステート」の開発により、COVID-19感染対策下での医療従事者の安全な聴診を実現し、遠隔聴診やオンライン診療など、次世代遠隔医療の発展に貢献してきました。シェアメディカルは医療現場の課題に対し、革新的なテクノロジーソリューションを提供することで、医療従事者の業務効率化と患者ケアの質向上を実現し、医療業界のデジタル変革を推進しています。
※「日本初の遠隔看取りサービス」について
当社調べ(2025年8月、国内医療機器メーカーおよび医療ICT企業の提供サービスを対象に調査)。
遠隔死亡診断の法制度は既に存在しているものの、「デジタル聴診デバイスとオンライン診療機能付きチャットサービスを組み合わせ、医師による死亡確認を遠隔で可能とするサービス」としては国内初の本格的な実用ソリューションとなります。(参考:日本遠隔医療学会・厚生労働省遠隔医療関連通知)
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~高齢者施設入居者に向けた1か月間の継続的な“免疫ケア“の機会を提供~
この度、キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘)は老人ホームなど介護サービスを展開する
ALSOK 株式会社(代表取締役社長 栢木 伊久二)と、2025 年 9 月より 1 か月間、全国 8 都市 10 施
設の高齢者施設入居者を対象に機能性表示食品の「おいしい免疫ケア」を提供する取り組みを開始
します。2025年8月29日(金)に、提供先の施設を代表してホームステーション石神井公園にお
いて ALSOK 担当者、施設長、キリンビバレッジ担当者が登壇し、本取り組みの概要や実施に至っ
た背景を発表しました。




【取り組みの概要】
■提供先 :ALSOK株式会社が運営する施設 全国 8 都市・10 施設
■提供期間:2025 年 9 月 1 日(月)から約 1 か月間
■提供商品:「キリン おいしい免疫ケア」 100ml ペットボトル 約 2 万本
■提供方法:施設職員より希望された入居者様へ 1 日 1 本提供
【取り組み背景】
2025 年の夏は、「早期化」「高温化」「長期化」が特徴とされています。気象庁が発表した 3 か月予報※1 によると、9~11 月も高温傾向は継続し、今年も厳しい残暑が長引くと予想されています。こうした背景か ら、キリンは全国の施設入居者の方々に“免疫ケア※2“をサポートする新しい取り組みを行うことで、夏の 高齢者が抱える健康課題に対する一助となることを目指します。
※1 2025 年 8 月 19 日発信 向こう 3 か月の天候の見通し https://weathernews.jp/news/202508/190166/ ※2 健康を維持するための「外敵と戦うカラダの防御システム」である免疫機能を、正常に働かせ、その状態を維持するための行動
■高齢者施設入居者へ「おいしい免疫ケア」提供
ホームステーション石神井公園の入居者へ昼食時に「キリン おいしい免疫ケア」を提供しました。
入居者からは、「甘すぎなくてとてもおいしい」や「こんなおいしいんですか!」、「みんなで毎日飲めるのが楽しみ」といった声が聞かれました。
■ALSOK株式会社 介護事業部 課長代理 越知氏コメント
弊社の介護事業は、グループ全体で約200施設あり、施設と在宅を含めて年間約25,000人の方にご利用いただいております。介護事業の運営にあたり、入居者様の体調管理はとても重要なテーマです。今年の夏も、35℃を超える猛暑日が続き、屋外と屋内の寒暖差が大きかったりと、体調管理が難しい季節として課題を感じておりました。こうした課題感があった中で、今回ご縁があり、2025年9月より1か月間、全国8都市10施設の介護施設入居者様を対象に、機能性表示食品「キリン おいしい免疫ケア」を約2万本ご提供いただくことになりました。プラズマ乳酸菌は、一般的な乳酸菌と違い、免疫の司令塔に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つということで、残暑が厳しい9月になることが予想される中、介護事業の現場では大きな期待をしております。

■ホームステーション石神井公園施設長 松村氏コメント
暑さが厳しい日々が続きますが、ホームステーショ ン石神井公園では、高齢者の方は水分補給が苦 手な方が多いため、一人一人のその日の水分摂 取量を把握するように努めています。高齢者の方 は一回にたくさん量が飲めない、かつ、あまり水分を 取りたがらないこともあり、お茶を飲みたがらなけ ればゼリー、それでも足りなければ、自販機で好き なものを選んでもらうなど、様々な形で水分摂取を いただけるよう、工夫をしています。今回ご提供い ただいた「キリン おいしい免疫ケア」で、入居者様 が楽しみながら、水分補給、体調管理ができるのは職員としても有難いです。今回の施策をきっかけに冬 だけではなく夏も“免疫ケア”が大切だと知ったので、ぜひ1か月間の継続を目指し、入居者様の体調管理 に努めていきたいと思います。

■キリンビバレッジ株式会社 マーケティング部ブランド担当主任 相沢氏コメント
今年は例年涼しくなるタイミングでまだ暑く、残暑が続いています。近年の夏は、単に「暑い」という言葉では片付けられないほど、私たちの体調に大きな影響を与えています。キリンとしては、この夏の日々のニュースなどを見る中で、高齢者の体調管理の難しさに課題を感じるとともに、プラズマ乳酸菌は高齢者に貢献できるポテンシャルが高いのではないかと考えていました。そんな中、「安心できる暮らしの中で、一日でも長く元気に過ごしてほしい」と考えられている ALSOK 様と出会い、ご縁があり、今回の商品提供を実現する運びとなりました。

今回の商品提供により、ALSOK 様の施設入居者の方にとって、「キリン おいしい免疫ケア」による体調管理の習慣が、日々の楽しみの一つとなり、残暑が続く期間を健康に過ごしていただく一助になれば嬉しいです。弊社は、今後も高齢者の方々を注目ターゲットの一つとして捉え、プラズマ乳酸菌で体調管理面での貢献を目指していきたいと考えています。
商品情報
1.商品名 「キリン おいしい免疫ケア」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 100ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 149円
5.届出番号 J702

【機能性表示食品】
●届出表示:本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌は pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●本品は、国の許可を受けたものではありません。
●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
●本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。
●摂取目安量:1日1本(目安)
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2025年現在、65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症を有していると言われ、大きな社会問題となっています。この社会問題に対する一つの解決策として、豊泉家グループでは郵送検査事業「LaBost(ラボスト)」を実施しております。その第一弾となる「APOE(アポイー)遺伝子検査キット」は “自宅で簡単” かつ “一生に一回の検査” で遺伝的な「アルツハイマー型認知症の発症リスク」を知ることができます。LaBostでは「認知症月間・世界アルツハイマー月間キャンペーン」として、『脳活応援セール』を開催いたします。

【セール概要】
開催期間:2025年9月1日 (月) 0:00 ~ 2025年9月30日 (火) 23:59
対象商品:認知症リスク検査キット (APOE遺伝子検査キット)
価格:税込 9,900円 (40%OFF) ※購入個数制限なし
LaBostとは
豊泉家グループが運営する郵送検査事業で、Laboratory Test(臨床検査)と Post(郵送)から名づけられました。口腔内の細胞を綿棒で採取し、郵送するだけで検査ができます。

健やかな未来への備え「LaBost」の4つの魅力
1.自宅で簡単に検査ができる
自宅で口腔スワブによる検体採取をし、郵送するだけで手軽に検査が受けられます。検査の予約や採血などは必要ありません。検査結果は検体が検査場に到着後5営業日以内にお知らせします。
2.認知症予防のアドバイス
認知症リスクの解説や予防のための生活習慣改善アドバイスが含まれた検査結果が届きます。認知症発症リスクを知り、生活習慣を見直すことができます。
3.お手頃な価格
LaBostのAPOE遺伝子検査は、病院やクリニックで受ける検査よりもお手頃な価格で提供しております。
4.品質管理・検査体制の徹底
衛生管理に十分配慮し医療機関の臨床検査室にて検査を実施することで、適切な検査体制の維持・向上に努めています。

アルツハイマー型認知症の原因物質のひとつ、「アミロイドβ(ベータ)」の蓄積や凝集に関わるAPOE遺伝子。アミロイドβは、認知症の症状が現れる20年以上前から蓄積されていくと言われています。この9月の「認知症月間・世界アルツハイマー月間」を機に、LaBostのAPOE遺伝子検査キットで幅広い世代の方に検査受けていただき、認知症の早期予防・早期対策に繋げていただきたいと願っています。
豊泉家グループ(一般財団法人SF豊泉家)のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/88706
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
一般財団法人SF豊泉家 マーケティング部
電話:06-6152-8252
メールアドレス:pr-office@e-housenka.com
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敬老の日に向けて、シニア世代の健やかな日々を願う「香養堂」から、自然派アイテムを組み合わせた特別ギフトセットが新登場。

株式会社ウェルファーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田一生)が展開する、シニア世代の健やかな毎日をサポートする自然派ブランド「香養堂(こうようどう)」は、2025年8月29日(金)より、敬老の日に合わせた「香養堂 敬老の日特別ギフトセット」を発売いたします。
香養堂について
「最近眠りが浅い」「身体がこわばりやすい」「なんとなく元気が出ない」――そんな年齢とともに感じやすいお悩みに寄り添うために誕生したのが香養堂です。
ブランドの立ち上げには、自律神経を研究する医学博士や、アロマスペシャリストとして知られる大学教授経験者も参加。科学的な視点と自然療法の知恵を融合させることで、高齢者が安心して使えるプロダクトを目指しました。
今回のギフトセットには、
・香養堂アロマの眠り香(心地よい眠りをサポートする香りブレンド)
・香養堂天然ハーブ軟膏(年齢とともに気になりやすい身体のこわばりをケア)
の2商品を組み合わせ、大切なご家族の「健やかな日々」を願うギフトとしてご用意しました。
香養堂公式HP(https://wellpharma.co.jp/brand/koyodo/)
特別価格&ギフト対応
通常7,260円(税込)のところ、セット割で10%OFF。さらに9月1日~15日は会員限定クーポン「gift0915」で最大30%近くお得にご購入いただけます。
ご注文時に宛名やメッセージを記入いただくと、オリジナルギフトレターを同封。敬老の日の贈り物にぴったりのラッピングも承ります。
商品概要
商品名:香養堂 敬老の日特別ギフトセット

- セット内容:
・香養堂アロマの眠り香
・香養堂天然ハーブ軟膏 - 価格:通常7,260円(税込) → 特別価格 6,534円(税込)
※クーポン利用で 5,227円(税込) - 発売日:2025年9月1日(月)
- 販売場所:ウェルファーマ公式オンラインショップ(https://shop.bicle-beauty.com/products/detail/236.html)
株式会社ウェルファーマについて
ウェルファーマは、「エビデンスベースドのウェルネスケアを数字て、人々の身心の不調を解決し、生涯QOLを最大化する」ことを理念とし、信頼できる確かな情報と高品質なプロダクトを通じて、QOLを高めるブランドを展開しています。
<ブランド一覧>
- fuwari:ウェルエイジングのためのフェムケアブランド
- BOTANIQUE:植物の力を科学するスキン&インナーケア
- 香養堂:高齢者の悩みに寄り添う自然派ケア
- M&N’s CBD:愛犬・愛猫のためのウェルネスケア
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ウェルファーマ 広報担当(米山・工藤)
pr@wellpharama.co.jp