「ガンマ波カラオケ」JOYSOUNDで全30曲を配信スタート
2024/7/8
JOYSOUNDを展開する株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:水谷 靖)は、VIE株式会社(本社:神奈川県鎌倉市大町、社長:今村 泰彦)と共同で、視覚や意識に関連付けられている脳波のひとつである「ガンマ波」をカラオケに融合した業界初となる「ガンマ波カラオケ(※商標・特許出願中)」を開発し、7月5日(金)より全国にカラオケ配信します。

笑顔で楽しく、聞いて歌って生活に刺激を与える「ガンマ波カラオケ」の展開を通じて、現代の高齢化社会の課題に寄り添う、音楽エンターテインメントの提供を目指してまいります。対象曲は、BEGIN「島人ぬ宝」、川中美幸「二輪草」をはじめ、シニア層に人気の高い楽曲を中心に、全30曲をラインナップしております。
■ガンマ波とは
ヒトが記憶や思考をしている時に現れる30Hz以上の脳波が「ガンマ波」です。最新の研究で、ガンマ波の音を聴かせることで、マウスの認知機能が改善した研究結果(※1)や、ヒトを対象とした臨床試験において認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果(※2)が得られています。
(※1) 出典 Cell. 2019 Apr 4;177(2):256-271.e22, Nature. 2016 Dec 7;540(7632):230-235.
(※2) 出典 PLoS One. 2022 Dec 1;17(12):e0278412.
■VIE社によるガンマ波の取り組み
https://vie.style/blogs/magazine/gamma-music
VIE社の研究では、40Hzのガンマ周波数の音楽(ガンマミュージック)が聴覚定常状態応答(ASSR)を誘発するかどうかを調査しました。ガンマミュージックは、ドラム、ベース、キーボードの音を含み、それぞれが40Hzの振動を持っています。
研究結果は、ガンマミュージックがASSRを効果的に誘発し、従来の40Hz刺激よりも快適で自然な聴取体験を提供することを示しました。
※研究の詳細:Yokota, Y., Tanaka, K., Ming, C., Naruse, Y., Imamura, Y., & Fujii, S. (2023). Gamma Music: A New Acoustic Stimulus for Gamma-frequency Auditory Steady-State Response. Frontiers, 2024-01.
== 「ガンマ波カラオケ」 配信情報 ==

◆対象機種
JOYSOUND X1、JOYSOUND MAX GO、JOYSOUND MAX2、JOYSOUND MAX、JOYSOUND 響Ⅱ、JOYSOUND 響、JOYSOUND FESTA、JOYSOUND FESTA2、健康王国DX
※ただし、機種及び設置環境により対応していない場合がございます。
◆配信曲

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