エアウィーヴ/エアウィーヴ、ウェルネス領域での商品第2弾は“車いすクッション”

「エアウィーヴ 車いすクッション」販売開始。
“洗えて清潔”“蒸れない”クッションで、車いす環境をアップデート。

 

 株式会社エアウィーヴ(東京都中央区、代表取締役会長兼社長:高岡 本州、以下「エアウィーヴ」)は、この度「エアウィーヴ 車いすクッション」の販売を開始いたします。
 弊社は2019年4月よりウェルネス領域に本格参入し、「エアウィーヴ ウェルネスモデル」を発売しております。車いすクッションを第2弾商品とし、すべての人々が快適に暮らせる社会を目指し、ウェルネス領域でも製品の開発を続けてまいります。
 
 
sub1
 
 一般的に車いすクッションはウレタン等が中材に使用されており、中材が洗えないため、カバーがビニール製になっているものが多く、通気性に課題がありました。そこで弊社は、独自素材のエアファイバーを使い、車いすクッションを開発いたしました。中材のエアファイバーの通気性に加え、中材が洗えることでメッシュ地のカバーを採用できるため、通気性抜群です(※参考) 。また、復元性の高さと優れた体圧分散で長時間の座り疲れを軽減し、いつでも快適に過ごせます。
 
 
 
sub2
sub3
 
 
sub4
 
 車いすテニス 上地結衣選手には、7月に競技用クッションを供給しております。また、今回開発された車いすクッションもご使用いただいており、下記コメントをいただきました。
 
sub5
 
 
sub6
 
 エアウィーヴは2009年からエアウィーヴ クッションを販売しており、エアウィーヴユーザーのみなさまや“長時間座り続ける場所”である劇場様にご評価いただき、多くの方の座り疲れを軽減してきました。そうした多くのパターンのクッションを開発する過程で生まれたアイディアや技術が、今回の車いすクッションに応用されています。
sub7
 
sub8
 
全国のエアウィーヴ店舗(一部店舗を除く)とエアウィーヴ オンラインショップ、コンタクトセンターにて、ご購入いただけます。

エアウィーヴ オンラインショップ(https://sleep.airweave.jp/item/4_237011_1.html
 
sub9
エアウィーヴ コンタクトセンター TEL:0120-824-811  10:00~17:00(平日・土日)
 
 
【「エアウィーヴ 車いすクッション」概要】
sub10
サイズ:縦横39cm×厚さ5.5cm
重量 :約0.6kg
価格 :25,000円(税抜)
特 長:
二層の硬さの異なるエアファイバーを組み合わせ、安定性と底づきのなさを両立させています。中材はエアファイバー、カバー上面は通気性の高いメッシュ素材を採用しているので通気性抜群。カバー下面には滑り止め加工生地を使用し、車いすからの転落を防止しています。

“聴こえやすい”に革命を。耳につけない対話型支援機器「comuoon®」イメージキャラクターに石倉三郎さんが就任
ショートムービー「気づかなくてごめんね」出演をきっかけに、難聴への理解不足に危機感

卓上型会話支援機器「comuoon®(コミューン)シリーズ」の設計・開発・販売を行うユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:中石 真一路 、以下『ユニバーサル・サウンドデザイン』)は、この度、「comuoon®」のイメージキャラクターに石倉三郎さんが就任、石倉さんが出演する「comuoon®」CMをYouTubeにて公開します。

 

main

 

石倉三郎さんは、2019年9月に、ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会より公開した「難聴と認知症」をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」に主演し、耳が遠くなってしまったことで自分の殻に閉じこもり、周囲の難聴への理解不足により、家族から認知症と誤認されてしまう役を演じていただきました。石倉さん自身も役を演じたことで、「実際に聞こえなかったと思うと恐ろしかった。自分が難聴だと言えない人もいて、社会から孤立してしまうケースもあるのでは。」と、難聴への周囲の理解不足による危機感と関心を高く持っていただいたことで、今回、「comuoon®」イメージキャラクターに就任していただくことになりました。

【comuoon®︎CM】 YouTube検索 「コミューン 聞こえる」

ユニバーサル・サウンドデザインは、「comuoon®」の展開を通して、“聴こえ”に関する社会課題の解決と、“聴こえ”のユニバーサル化社会を目指していきます。

難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」公開中

 

sub1

 

【タイトル】 「気づかなくてごめんね」
【映像尺】    7分23秒
【公開日】        9月17日(火)
【特設サイト】  https://www.comuoon.jp/
【YouTube】    https://youtu.be/8HgX4xeJLLk
   YouTube検索:気づかなくてごめんね

NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会より発足した「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」では、石倉三郎さん主演、犬童一利監督による「難聴と認知症」をテーマに、聞こえない人に対する周囲の人の誤解と、聞こえない人の気持ちを丁寧に描いたショートムービー「気づかなくてごめんね」を公開中です。本ムービーを通して、医療機関・介護施設を中心に、難聴に対する意識向上および課題解決を目指していきます。

主演:石倉 三郎
監督:犬童 一利


石倉 三郎(いしくら さぶろう)

sub2

香川県小豆島出身。67年に東映に入社し大部屋俳優として活動。72年に東映退社、商業演劇に活躍の場を広げ、現在に至るまで俳優として数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演。
主な出演作に、映画『オルゴール』(89/黒土三男監督)、『岸和田少年愚連隊』(96/井筒和幸監督)、『どら平太』(00/市川崑監督)、『座頭市』(03/北野武監督)、『犬神家の一族』(06/市川崑監督)、『相棒 劇場版Ⅱ』(10/和泉聖治監督)、『あなたへ』(12/降旗康男監督)、演劇『ゴドーを待ちながら』『誰もいない国』。TBSドラマ「下町ロケット」出演で注目を集めた。

 

「comuoon®」について

sub3

 

「comuoon®」は、聴こえが気になる方に対して、話者側から歩み寄るというコミュニケーション支援の新しい形を実現した、卓上型会話支援システムです。補聴器のように従来の”聴き手”側のみの問題に焦点を当てるのではなく、”話し手”の声を聞きやすい音質に変換しコミュニケーションを支援します。2016年度と2017年度グッドデザイン賞を受賞。「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。

 

sub4

 

「comuoon®」は、米国脳科学関連学会「14th Annual World Congress of Brain Mapping and Therapeutics」および、「第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会」において、脳科学的視点から難聴者に対する語音弁別の有用性を発表し、音の大きさではなく「明瞭度」が難聴者のコミュニケーションにおいて必要であることを証明しました。「comuoon®」は難聴者への生活支援ツールならびに、聴覚リハビリツールとしての活用が可能です。

 

 ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社について
・設立             :2012年4月
・資本金          :338,310,000円
・代表者          :代表取締役 中石真一路(なかいし しんいちろう)
・所在地          :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容       :聴こえ支援機器の設計・開発・販売 
                       各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、
                         制作コンサルタント業
                         スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
                       スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
                         PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL            :http://u-s-d.co.jp/

 

 

人生100年を踏まえた、認知症・生活習慣病への関心は若者にも。
健康行動の習慣化に苦労しながらも、手軽に楽しくできる行動を模索

サントリー食品インターナショナル(株)では、「健康で、前向きに、自分らしく生き続けたい」と願う方々に寄添い、サポートできる企業でありたいという想いのもと、昨年9月より「100年ライフ プロジェクト」(ニュースリリースNo.SBF0746参照)を発足しました。その活動の一環として、2014年より実施している「健康と飲料レポート」を発展的に拡張し、「ウェルビーイングトレンドサーベイ」を実施しました。「人生100年時代」に向けた意識について、調査結果を一部抜粋してご報告いたします。


調査結果サマリー

1.人生100年時代、将来の不安は「がん」より「認知症」。
気になる健康ワードは高血圧や糖尿病などの生活習慣病が上位に。
■「人生100年時代」の認知は85.2%。年代を問わず広く浸透している。
■健康寿命への意識の高まりから、「がん」よりも「認知症」を不安視する傾向。
■「気になる健康キーワード」は、「特になし/わからない」が半数を超える一方で、「高血圧」「糖尿病/高血糖」など生活習慣病が上位に。
■健康に関するトレンドワードで気になるものは「メタボリックシンドローム」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」が上位。

2.「人生100年時代」の受け止め方に世代間ギャップ!?
自分事化し備える20代男性、今を生きる50代女性、元気なシニア
■「人生100年時代」を自分事として受け止める傾向は、男性では20代、女性では30代で高く、ともに70%を超える。
■一方、50代女性では「関係ない」「行動を起こしたくない」の回答割合が高い。
100年時代は「幸せ」よりも「負担」に思う人が多く“今”を楽しみたい傾向。
■70代シニアは「同世代より健康」と回答、活気に満ちた姿勢が見られる。
■若い世代ほど短期的成果を求め、ストイックに健活に励む傾向。

3.無理なく習慣化し、楽しく効果を出せる「予防健活」が新たな兆しに
■70%以上が健康行動を実施しているものの、習慣化に至る割合は37%にとどまる。
■健康行動ができない理由として「お金がかかる」「意思が弱い」「手間がかかる」が上位。
■予防の意識が高く、約75%の人が無理なく楽しくできる健康対策を望んでいる。
■若い層で伸張する健康管理系ウェブサービスの利用率。
20代男性には健康データに関心の高い“ウェルテック男子”の傾向がみられる。

 
<調査概要>
調査名称:ウェルビーイングトレンドサーベイ
調査地域:全国
調査期間:2019年8月13日(火)~8月16日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:20~70代の男女
※飲料・食品・医薬品、広告・マスコミ・調査関連に従事する人を除く
調査人数:スクリーニング調査 30,000人
(男性14,805人、女性15,195人)
※人口構成比に合わせてウェイトバック集計
本調査 2,700人
(男性1,330人、女性1,370人)
※人口構成比とスクリーニング出現率に合わせてウェイトバック集計


目次
Ⅰ.「人生100年時代」への姿勢と健康不安への意識
(1)「人生100年時代」の認知率
(2)将来気をつけたい/予防したい症状
(3)気になる健康に関するキーワード
(4)気になる健康トレンドキーワード
 
Ⅱ.「人生100年時代」に対する姿勢
(5)「人生100年時代」の受け止め方と備えの意識
(6)「人生100年時代」と幸福観
(7)健康に関する現状認識

Ⅲ.「人生100年時代」における健康対策
(8)健康行動の実施状況
(9)興味のある健康行動と現在行なっている健康行動の差分
(10)健康のために行いたい行動
(11)健康行動ができていない理由
(12)健康のために行う行動の考え方
(13)健康対策に対する考え方
(14)健康関連サービスの利用率

※健康行動とは、調査表項目における食事、運動、睡眠等を含めた健康に関する行動を指します。


Ⅰ.「人生100年時代」への姿勢と健康不安への意識
人生100年時代、将来の不安は「がん」より「認知症」。
気になる健康ワードは高血圧や糖尿病などの生活習慣病が上位に。 

(1)「人生100年時代」の認知率
「人生100年時代」認知率は85.2%と広く浸透。
特に60代、70代のシニア層で認知率は高い傾向。
 
「人生100年時代」の認知率は全体で85.2%と、言葉としては広く知られていることがわかります(図1)。
「内容を知っている」「見聞きしたことがある程度」を合わせた認知率を見ると、男性60代・70代、女性70代が高い傾向にあります。一方で、「内容を知っている」と答えた年代は男女ともに20代が最も高く、約30%にのぼります。

 

d27480-174-840691-14

 

(2)将来気をつけたい/予防したい症状
人生100年時代に、予防したい症状はがんをおさえ「認知症」が1位。
健康寿命への意識の高まりから、自立した生活への思いが強い。
 
人生100年時代について「内容を知っている」と回答した人に、将来気をつけたい/予防したい症状を聞いたところ、1位は「認知症(48.2%)」でした(図2)。これは「がん(45.4%)」よりも高い数値となっており、人生100年時代に向けて健康寿命が重視され、生涯にわたって自立して“よく生きる”ことに対し意識が向いていることがうかがえます。

 

sub10

 

(3)気になる健康に関するキーワード
「気になる健康キーワード」は、「特になし/わからない」が半数を超える一方で、
「高血圧」「糖尿病/高血糖」など生活習慣病が上位に。
 
最近、気になっている健康に関するキーワード(病名、症状、健康法など)について、自由回答で聴取しました。「特になし/わからない」と回答した人は52.2%で、健康関連のキーワードを意識している人は約半数にとどまりました(表1)。
キーワードのうち最も多く挙げられたのは「高血圧症」で、「糖尿病」、「メタボリックシンドローム」といった他の生活習慣病に関するキーワード、調査を実施した8月に頻出したキーワードである「熱中症」を上回りました。

 

sub5

sub1

(4)気になる健康トレンドキーワード
健康に関するトレンドキーワードで気になるのは
「メタボリックシンドローム」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」。

最近メディア(TV番組、雑誌・ウェブ記事など)で話題になっているキーワードについて、気になっているものを選んでもらったところ、「メタボ」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」が上位に挙がりました(図3)。昨年の調査から、上位項目に変化はなく、これらの健康キーワードには関心が定着していることが分かります。

 

sub13

 


Ⅱ.「人生100年時代」に対する姿勢
「人生100年時代」の受け止め方に世代間ギャップ!?
自分事化し備える20代男性、今を生きる50代女性、元気なシニア
 
(5)「人生100年時代」の受け止め方と備えの意識
若い層ほど「人生100年時代」は自分事であり
将来に備えようという意識が高い。

「人生100年時代」と聞いてどう考えるかを聞いてみると、「自分事と受け止められる」という回答が60.5%、「将来に備えたいと思う」という回答が72.9%ありました(図4)。若い層においてその割合は高くなっています。特に20代男性は「自分事と受け止められる」と答えた人は75.9%と他の性別年代に比べて5ポイント以上高く、「将来に備えたいと思う」では85.5%と、女性30代(87.0%)に次いで2位となりました。年金問題や雇用の先行きの不透明さといった社会背景を受けて、若い世代では堅実な備えを重視していることがうかがえます。
一方で、「自分とは関係ない」「特に行動を起こそうとは思わない」と回答した割合が比較的高かったのが50代女性でした。人生の折り返し点を迎え、将来を不安視するよりも“今”に関心が高いことが推察されます。

 

sub2

 

(6)「人生100年時代」と幸福観
人生100年時代の到来は、若い層とシニア層は「幸せ」、
中間層は「幸せ」と「負担」が半々。
50代女性は「長生きしなくてもいい」割合が高く、ここにも刹那的な傾向が。

「人生100年時代」に対して、「幸せだと思う」と回答した人は55.3%と半数をやや超えました(図5)。20代男性と70代男女は「幸せだと思う」と答えた人の割合が高く6割を超えましたが、30代から60代の中間層は、「幸せだと思う」と「負担に思う」の割合が拮抗しています。
50代女性は「幸せだと思う」人が44.9%と、他の年代に比べて低いことが分かりました。また「長生きしなくても大丈夫だと思う」と考える人の割合も64.1%と著しく高く、50代女性は“今”を大切に生きたい、あるいは長生きを幸せだとは思わないという、未来を重視しない傾向があることがうかがえます。

 

sub3

(7)健康に関する現状認識
70代シニアは「同世代より健康」と回答、活気に満ちた姿勢が見られる。
 
「自分は同世代と比べて健康だと思う」という意識が最も高かったのは70代で、全体の36.8%よりも14.7ポイント高い51.5%でした(図6)。現在の自分の健康に自信があり、生き生きと前向きに健康に向き合うさまがうかがえます。

 

main

 

Ⅲ.「人生100年時代」における健康対策
無理なく習慣化し、楽しく効果を出せる「予防健活」が新たな兆しに。
健康関連サービスの利用率も若い世代で高まってきている。

(8)健康行動の実施状況
7割が普段から健康行動を実施。
習慣的に健康行動を実施している人は特に70代男性に多い。
 
健康のための行動を行っているかという質問に対しては、「習慣的に行っていることがある」「ときどき行っていることがある」を合計すると71.9%にのぼりました(図7)。健康行動を習慣的に実施している人は70代で特に多く、男性62.1%、女性53.2%でした。

 

sub6

 

(9)興味のある健康行動と現在行なっている健康行動の差分
健康のために行いたいが、理想に行動が伴わないのは「休養」と「運動」
「十分な休養」を重視する傾向が高い。

興味がある健康行動と、実際に現在行っている健康行動の差分を出してみると、最もギャップが大きかったのは「十分な休養をとる(差分23.8ポイント)」と  「健康的な筋肉量を保つ(差分19.7ポイント)」でした。健康の三大要素「食事・休養・運動」のうち休養と運動については重要だという認識があるものの、行動が伴わないことが浮き彫りになりました(図8)。
現在行なっている健康行動では、「十分な休養をとる(29.7%)」が最も多かったものの、興味のある健康行動との差分が大きいことから「十分な休養」への重視度の高さがうかがえます。

 

sub9

(10)健康のために行いたい行動

健康のために行いたい行動、現在行っている行動は
「ウォーキング」「ストレッチ」などの手軽に取り入れやすい「運動」が上位。
 
健康のための行動についての自由回答では、興味を持っているもしくは行いたいと思うことの1位は「歩く・ウォーキング(29.4%)」がトップで、次いで「運動(25.6%)」がと上位に挙がりました(表2)。
現在行っている健康行動についてもトップは「歩く・ウォーキング」で、30%超と突出して高い割合でした。2位の「ストレッチ・柔軟(11.9%)」とあわせ、特別な道具や場所がなくてもでき、難易度も低い運動がよく行われています。

 

sub15

 


(11)健康行動ができていない理由
健康行動を実施したいのにできないのは
「お金や手間がかかる」そして「自分の意思が弱いから」。
 
健康行動を実施する意向があるにもかかわらずできていない人を対象に、その理由を聞いてみると、「お金がかかる(42.3%)」が1位で、「意思が弱い(40.8%)」「継続するのに手間(37.1%)」が続きました(図9)。

 

sub8

 

(12)健康のために行う行動の考え方
若い世代ほど短期的に健康行動の効果を求める傾向。
“楽しく効果を出したい”が多数。
男性20~40代にはややストイック志向が目立つ。
 
健康行動について、ストイックに取り組みたいか、楽しく取り組みたいかを聞いた設問では、「楽しく取り組みたい(74.6%)」が「ストイックに取り組みたい(25.4%)」を大きく上回りました(図10)。ただし男性20~40代では「ストイックに取り組みたい」と回答する割合が高く、他の性別年代では10~20%台であるのに対し、35~50%台と、大きな差が見られました。
また、健康のために行う行動の効果について、短期間に結果を出したいか、あるいは長期的に維持したいかをたずねたところ、両者は拮抗していました(「短期的に結果を出したい」51.0%、「長期的に結果を維持したい」49.0%)。男女ともに若い層ほど短期的な結果を求める傾向にあります。

 

sub7

 


(13)健康対策に対する考え方
無理なく続けられる健康対策を望む人が3/4を占める。
 
「無理なく続けられる方法で健康対策がしたい」と考える人は75.8%と、全体の3/4を占めます(図11)。

 

sub12

(14)健康関連サービスの利用率
健康関連サービスは、計測アプリやスマートウォッチなどに注目が集まる。
20代男性は健康行動やデータの記録を取りたい“ウェルテック男子”の傾向も。

利用している健康関連サービスについて、2018年に実施した調査結果も 合わせて推移を示しました(図12)。「体重、血圧など健康状態の計測結果を記録してくれるアプリやWebサービス」の伸びが顕著で、特に20代、30代の女性に受け入れられています。スマートデバイスを活用したさまざまな健康関連サービスが登場しており、手軽に健康管理ができる点で支持されていると考えられます。
また、心拍数や活動量など、スポーツや健康管理に必要なデータを自動収集できるスマートウォッチの利用意向も徐々に増えつつあります。特に男性では「健康行動やデータの記録を取りたい」という意向が高く、20代で半数以上の52.2%、70代男性で39.8%と高い割合を示しています(図13)。

 

sub11

 

sub4

 

注目される“フレイル予防”、しかし正しく理解している高齢者はたったの1割と判明!高齢者に必要なたんぱく質とおすすめの摂取方法とは…~10月13日「豆の日」から“大豆たんぱく”でフレイル予防を始めよう!~

 

 不二製油グループ本社株式会社(本部:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:清水洋史)は、全国の50代~70代男女600名に「食をはじめとする生活実態とフレイルに関する調査」を実施しました。

 超高齢化社会における介護予防のキーワードとして日本老年医学会が2014年5月より提唱している「フレイル」とは、要介護状態に陥る前の“虚弱状態”のことを指します。フレイルに陥らない、進行させないことが超高齢化社会において重要だと言われています。内閣府による「令和元年版高齢社会白書」によると、2018年10月1日時点で28.1%であった65歳以上人口は、2036年には33.3%と、3人に1人が65歳以上になると推計されています。
 そのような状況の中、厚生労働省は2020年4月「日本人の食事摂取基準」を5年ぶりに見直す際の主な改定ポイントのひとつとして、“フレイル予防”を追加しています。その内容は、フレイル予防の観点から、高齢者が必要なたんぱく質の摂取目標量の下限を引き上げるといったものです。このような状況を受け、本調査では50代~70代の食生活における健康への取り組みや、フレイルに対する理解の実態を明らかにしました。
 今回行った調査の結果、フレイルという言葉を知っている人は50代~70代の2割弱であり、意味を正しく理解している人はたったの1割と、予防が叫ばれているにもかかわらずフレイルの認知度が低いという実態が判明しました。また、食事で最も重視していることの中で約半数を占めていたのは「バランスよく栄養が摂れること」で、全体の8割の人が何かしら健康的な食事を意識していることがわかりました。さらに、たんぱく質の摂取推奨量については7割が「わからない」と回答するなど、本調査では50代~70代の年齢や性別などにより変化する食生活の実態を明らかにしています。
 リリースの後半では、徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体栄養学分野で教鞭をとる二川教授より、たんぱく質の中でも高齢者にとってメリットが大きいとされている“大豆たんぱく”について解説いただきました。さらに、フレイル予防に効果的な摂取方法についてもアドバイスいただきました。
 間もなく迎える10月13日の「豆の日」を機に、“大豆たんぱく”の定期的な摂取を始めてみましょう。


■ 「食をはじめとする生活実態とフレイルに関する調査」調査概要
調査期間 :2019年6月14日(木)~6月17日(金)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国50代~70代の男女
サンプル数:n=600名(50代:200名/60代:200名/70代:200名)
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【不二製油グループ本社株式会社調べ】とご明記ください。

 

 調査結果サマリー
◇ フレイルの認知度は2割弱!意味を正しく理解している人は1割!
◇ これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人は男性の4人に1人!
  メタボリックシンドローム対策の食事を続けていると知らぬ間にフレイルに?!
◇ 食事で最も重視していることの中で約半数を占めたのは「バランスよく栄養が摂れること」
◇ 食事内容は年代が上がるにつれて肉中心から野菜中心へ移行
◇ 健康のために食事で取り組んでいることで最も多いのは「野菜をたくさん食べるようにしている」
◇ フレイル予防に有効なたんぱく質を意識的に摂取している割合は年齢が上がるとともに上昇!
  しかし1日にどれだけ摂取すれば良いのか「わからない」人は7割!

 

■調査結果詳細
フレイルの認知度は2割弱!意味を正しく理解している人は1割!

 

main

 

 フレイルの認知度に関して調査を行ったところ、「言葉も意味も知っている」人は6.8%、「言葉は知っているが意味は知らない」人は11.2%、「知らない」人は82.0%という結果になりました。
 一方、フレイルを“虚弱状態”と正しく認識できている人は12.7%で、その中では70代男性が最も多く、50代男性に比べて2.1倍の認識を持っていることがわかります。
 2020年4月「日本人の食事摂取基準」にフレイル予防が追加される中、フレイルの認知がまだまだ広がっていない実態が浮き彫りになりました。

 

sub1

 

これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人は男性の4人に1人!メタボリックシンドローム対策の食事を続けていると知らぬ間にフレイルに?!
 厚生労働省は、2008年4月より日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査を開始しています。
 これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人を調査した結果、「ある」と回答した人は15.8%でした。男性では4人に1人の人が「ある」と回答しており、年代・性別での比較では、50代~70代全ての年代において男性の方が多い結果となりました。

 

 

sub2

 

 フレイルに陥りやすい要素のひとつに「低栄養(慢性的に体の組織を作るたんぱく質などの栄養が足りていない状態)」があります。低栄養に陥り体重が減少していくと、徐々に「サルコペニア(筋力・筋肉量の減少)」が起き、基礎代謝量の低下、エネルギー消費量の低下、食欲の低下、そして低栄養といったフレイルサイクルが進行していきます。過去にメタボリックシンドロームと診断されたことのある人が高齢となってからも、メタボリックシンドローム対策の食事を継続している場合は、低栄養に陥る可能性が高くなります。高齢者ではメタボリックシンドローム対策から低栄養対策へシフトしていくことがフレイル予防へと繋がります。


食事で最も重視していることの中で約半数を占めたのは「バランスよく栄養が摂れること」
 食事で最も重視していることを調査した結果、最も多かった回答は「バランスよく栄養が摂れること」でした。この回答をした人の内訳を見てみると、最も多かったのは70代女性で、最も少なかったのは50代男性ということがわかります。また、男女ともに年齢が上がるにつれて、徐々に栄養バランスを重視する人の割合が増加している傾向が伺えます。

Q.食事で最も重視していることはなんですか。

sub3

 

食事内容は年代が上がるにつれて肉中心から野菜中心へ移行
 食事の内容について調査した結果、最も多かったのは「野菜中心」の人、次いで「肉中心」、「魚中心」という結果でした。年代別の割合で見てみると、「野菜中心」と「魚中心」の食事をしている人の割合は、年齢が上がるにつれて増加し、反対に「肉中心」の食事をしている人では年代が上がるにつれて減少する傾向があります。

 

Q.食事の内容はどういったものですか。

sub4

 

 フレイル対策において、高齢者はたんぱく質を摂取することが重要です。年齢が上がるにつれて食事の内容が肉中心から野菜・魚中心へ変化していく中でも、上手にたんぱく質を摂取していくことが求められています。

健康のために食事で取り組んでいることで最も多いのは「野菜をたくさん食べるようにしている」
 健康のために食事で取り組んでいることを調査した結果、最も多かったのは「野菜をたくさん食べるようにしている」、次いで「夜遅い時間や寝る直前に食事を取らないようにしている」、「塩分を摂り過ぎないようにしている」という結果でした。50代~70代の8割が健康のための食事を意識していることがわかります。

 

Q.健康を維持し、病気を予防するために食事で取り組んでいることはありますか。

sub5

 各項目別に男女比を見てみると、ほとんどの項目で女性の割合が高いことから、女性の方が男性よりも健康に対する意識が高いことが伺えます。単独世帯以外の世帯では、妻や母親が食事を作ることが多いことからも、食事視点での健康意識は必然的に女性の方が高くなると考えられます。
 唯一男性の比率が多かったのは、「カロリーコントロールをしている」でした。本調査では、メタボリックシンドロームと診断されたことがある男性は4人に1人と、女性よりも多いことが明らかとなっており、メタボリックシンドローム対策でカロリーコントロールを意識している男性がいるということが考えられます。

 

sub11

sub6

 

 50代~70代の8割が健康のための食事を意識していることが明らかとなりましたが、その一方で「特に何もしていない」人は2割弱いることもわかりました。その内訳で最も多いのは、50代男性、次いで60代男性、50代女性と続きます。まだ自分は若く、元気であるためにそこまで健康を意識した食事はしなくてもいいと思っていても、フレイルなどの知識を持たぬまま年齢が上がってしまうと、知らぬ間に低栄養に陥り、フレイルの予備軍としてのプレ・フレイルに足を踏み込んでいる場合もあります。早いうちから正しい知識と、摂取すべき栄養素などへの意識を向けた食事を取ることで未然に防ぎましょう。

 

フレイル予防に有効なたんぱく質を意識的に摂取している割合は年齢が上がるとともに上昇!
しかし1日にどれだけ摂取すれば良いのか「わからない」人は7割!
 「たんぱく質をしっかり摂取するようにしている人」は全体で31.5%です。その中で、各年代別で見た場合に、50代では23.5%、60代では30.0%、70代では41.0%と年齢が上がるにつれて意識してたんぱく質を摂取するようになっていることがわかります。1日のたんぱく質摂取推奨量は、2015年版の食事摂取基準において50~70歳以上の男性では60g、女性では50gと定められています。
 今回行った「1日のたんぱく質摂取推奨量についての認識」を調査した結果、実際に60gと回答した男性はたったの4.0%で、50gと回答した女性は7.0%でした。また、「わからない」は全体で70.8%と、ほとんどの人が摂取推奨量を知らないことが明らかになりました。
 2020年4月「日本人の食事摂取基準」にフレイル予防が追加される中で、個人個人のフレイルに対する知識を高めることで、必要な栄養素を必要な量摂取できるよう、意識を向けることが肝要となります。

 

sub7

 

sub8

 

1食でどのくらいたんぱく質は摂取できるのか?

 

sub9

 ※画像はイメージです。

 

 2015年版の食事摂取基準における1日当たりのたんぱく質摂取推奨量は、50~70歳以上の男性では60g、女性では50gと定められています。例えば朝食の献立が、ご飯、みそ汁(わかめと豆腐)、鮭の塩焼き、冷奴(絹ごし豆腐)、ひじき煮(ゆで大豆入り)、漬物(きゅうりの塩漬け)であった場合のたんぱく質含有量の合計はおよそ38.1gです。
 その他目安となりやすい食材のたんぱく質量は、卵1個(50g)で6.2g、牛乳コップ1杯(200ml)で6.6gです。このような基準となる食材や献立に含まれるタンパク質量をあらかじめ把握しておくことで、日々の食事におけるたんぱく質摂取量への意識が高まり、フレイル予防へと繋がります。

 

徳島大学教授 二川 健先生からのコメント】

■高齢者には“大豆たんぱく”の力が必要
高齢者にとって、フレイルやサルコペニア予防の観点からたんぱく質の摂取量を増やすことは非常に良いと考えています。活動量など自分自身の生活スタイルを省みて、動物性たんぱく質、植物性たんぱく質どちらもバランス良く摂取することが基本ですが、特に高齢者には植物性たんぱく質である“大豆たんぱく”のメリットは大きいと考えられます。“大豆たんぱく”には、筋萎縮を防ぐ作用があると考えられており、筋肉を合成する力が弱まっている高齢者にとって非常に効果的で、フレイルやサルコペニア予防に大いに寄与すると考えます。また、“大豆たんぱく”には、腎機能保護、コレステロールや中性脂質を落とす作用があり、心臓病のリスクを下げるほか、腎機能障害をもつ高齢者も摂取しやすいのが特長です。さらに、高脂血症を抑制できることで、動脈硬化も起きにくくなるため、脳卒中予防にも繋がるのでは無いでしょうか。

■50歳より少し前から“大豆たんぱく”の摂取を習慣づけましょう
フレイルに繋がるサルコペニアが発症するのは、早い人で50代からと言われています。筋肉量の減少スピードが高まると言われている50歳より少し前から予防という意識を持って、“大豆たんぱく”を摂取する習慣を身につけることが非常に大事です。特に高齢者は、加齢に伴い1回の食事量が減ってしまうため、食事回数を増やすなどで、たんぱく質を美味しく、習慣的に口から摂取することを心がけましょう。小腹がすいた際に、納豆や大豆のおやつなどからたんぱく質を摂取するのも良いでしょう。

 

二川 健(にかわ たけし)教授 プロフィール

sub10

 

徳島大学 大学院医歯薬学研究部 生体栄養学分野
徳島大学 大学院医歯薬学研究部 宇宙食品産業・栄養学研究センター センター長
・専門分野:保健学
・研究分野:神経科学/神経・筋肉生理学/健康・スポーツ科学/スポーツ科学/
生物科学細胞生物学/基礎医学/環境生理学(含体力医学・栄養生理学)

 

過去最多!事業所の約25%が介護職員の数が「大変不足している」と回答
「外国人労働者」を受け入れている(予定含む)は年々上昇し40.4%に

福祉人材サービス及び育成を行う株式会社ニッソーネット(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:山下吾一)は2019年8~9月に介護事業所を対象に実施した『介護人材の採用と活用に関する調査』の結果を発表。

 

■ アンケート概要
A.アンケートの名称:『介護人材の採用と活用に関する調査』

B.アンケートの目的:
①介護人材の派遣・紹介、育成サービスを提供する企業として、クライアントである
介護事業所のニーズを正確に把握し、より満足度の高いサービスを実施するため。
②介護事業所の状況や課題を調査・発表することにより、業界データとして活用していただく
とともに、介護業界への関心を促進するため。

C.調査期間と方法:2019年8月6日~9月9日、WEB回答

D.調査対象:弊社クライアント等の事業主様 (有効回答数401件)

E.設問項目:
【1】回答者と事業所の属性 【2】介護職員の採用 【3】介護職員の活用状況と定着率 【4】人材サービスの活用
【5】介護職員の資格取得 【6】外国人介護士について【7】その他(介護職員の賃上げなど)

 

■ アンケート集計結果のポイント

・80%超の介護事業所が介護職員不足。 そのうち「大変不足している」が過去最高の約25%に
介護職員の数が不足していると回答した事業所は3年連続で80%超。
そのうち「大変不足している」と回答した事業所は過去最高の24.9%となりました。調査開始の2013年は9.5%でしたが、6年で15.4ptも上昇し、人材不足が深刻化していることが伺えます。

・過去最多の約4割の事業所が、外国人労働者を受け入れている(または今後予定している)と回答
外国人労働者を「すでに受入れている」(23.4%)と「今後受入れを予定している」(17.0%)がそれぞれ過去最高値となり、合わせると前年比6.6pt増の40.4%になりました。一方で、「全く検討していない」は25.2%と過去最低値となりました。さらに、事業所で就業歴のある外国人介護士の出身国を聞いたところ、約半数(48.7%)が「フィリピン」と回答。「ベトナム」(38.1%)は前年比20.1ptと大幅増で、「中国」(26.5%)を抜きました。[複数回答]

・今後、受け入れたい外国人介護士は、「技能実習生」が最多
「技能実習生」が4割超(42.9%)と最も多い結果となりました。2019年4月に新設された「特定技能」も3割超(32.7%)となり、外国人介護士を受け入れることができる新たな在留資格として、注目されていることがわかりました。[複数回答]

・入居者自身が家族や職員よりも、外国人介護士に対して好意的で、抵抗感が低い傾向
外国人介護士に対する、【入居者】【入居者の家族】【職員】のそれぞれの反応を聞いたところ、入居者自身が入居者の家族や職員よりも、外国人介護士に対して好意的で、抵抗感が低い傾向にあることが、今回の調査で初めてわかりました。抵抗感に関しては、「やや抵抗がある」「かなり抵抗がある」を合わせると、「職員」が14.4%(12.4%+1.8%)ともっとも高く、「入居者」の7.1%(4.4%+2.7%)の約2倍となりました。

・6割超が「休暇が取りやすい環境づくり」を実施! 介護業界でも「休み方改革」が進む
介護職員の定着率向上のために実施または検討していることは、「休暇が取りやすい環境づくり」(62.0%)、
「スキルアップ・資格取得のサポート」(56.1%)、「社内・社外研修の実施」(55.5%)が上位に。
1位の「休暇が取りやすい環境づくり」は昨年3位でしたが8.0ptアップし、6割超の事業所が実施していることがわかりました。
2019年4月から、対象となる労働者に年5日の有給休暇取得が義務付けられ、介護業界でも「休み方改革」として、休みやすい環境を整える取り組みが進んでいるようです。[複数回答]

 

【会社概要】
[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役会長兼社長 山下吾一
[URL ] http://www.nissonet.co.jp/company/
[設立] 1999年9月 [資本金] 1,000万円 [売上高] 65.1億(2019年3月期)
[事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業 [拠点] 18拠点
大阪本社: 大阪府大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F    TEL:06-6375-2111  FAX:06-6375-1717
東京本社: 東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル3F TEL:03-6911-4011  FAX:03-5321-4311

 

 

自主調査「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」結果発表
「1年の経つのが早く感じるようになった」は肯定が75%
「角が取れてくる?」「怒りっぽくなる?」なども判明

マーケティングリサーチ会社である株式会社 日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区/代表取締役社長:鈴木 稲博)は、自主調査「今を読む ~“時代感覚”アップデート」における第2回「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」の結果を公開いたします。
「時間」は、万人において常に等しい速さで流れていきますが、その感じ方や変化の捉え方に関しては、人によって違いがありそうです。特に、自身が生きてきた「時間」=「年齢」による意識の差や変化の実態に迫ります。

 

■自主調査「今を読む ~“時代感覚”アップデート」について
「効率性」というキーワードが、すっかりスタンダードな価値基準として定着し、デジタルテクノロジーの目覚ましい進化・発展が生活サイクルからライフスタイルまでを大きく変革しつつあります。では、人々の生活意識にはどのような動きがみられるのでしょうか。

当調査では「時間軸」に視点を置き、最新の「時代感覚」について、全4回シリーズで順次ご報告させていただきます。第1回「時代のスピード感」についてはこちら( https://www.atpress.ne.jp/news/193640 )。

*なお、各年代のスコアは、「年齢を重ねるにしたがって、…になってきた」に対する自身の当てはまり度合いを聞いたもので、その年代に至るまでの全人生を線として振り返ったスコアです。例えば70代でのスコアは、「70代時点」ではなく、それ以前から今までの連続的経年・加齢に沿った変化全体を70代として振り返ったときの「総括的スコア」です。スコアの合計値は四捨五入の関係で100%にならない場合があります。

 

■「1年の経つのが早く感じるようになった」は、肯定派が75%
– 男性に比べて女性の方が高く、年代別では40代で加速感にアクセル
– 60代以降では、“トップギアでの安定走行”に?

 

img_194915_1

図1 1年の経つのが早く感じるようになった

 

全体では「当てはまる」が47.7%、これに「やや当てはまる」27%を加えた約75%が「肯定派」となっています。逆に否定派(「当てはまらない」+「あまり当てはまらない」)はわずか約5%。この加速感覚は、ほぼ全体的総意といえそうです。
性別×年代別で見ていくと、男性に比べて、女性の方が肯定感が高い傾向が見て取れます。この傾向は、「当てはまる」+「やや当てはまる」でも、「当てはまる」のみでも、全年代で女性が男性を大きく上回っており、明白な差として確認することができます。
年代別では、男女ともに、若い年代に比べて中高年代の方が肯定感が強く、特に30代を境にして、その下(18~29歳)と、上(40代以上)の世代間に大きなギャップが見られます。
特に女性40代以上では、いずれも肯定派が85%前後を示した一方で、否定派は僅少にとどまっており、圧倒的な傾向となっています。この「加速に向けたアクセル」は、特に40代あたりで強く踏み込まれる傾向が見て取れます。
これらの結果から、「年齢を重ねるほど、1年の経つのは早く感じられるようになる」ようです。ただし、60代から70代にかけては、高率は維持しつつも、さらなる大きな伸びは見られず、加速感覚の“上げ止まり”も見られます。いわば「トップギアでの安定走行期」といったところかもしれません。

 

■「角が取れてきた」は、確かにだんだんそうなるらしい
– 男性60代以上、女性50代以上では「肯定派」が圧倒的多数

 

img_194915_2

図2 角が取れてきた

 

全体では「当てはまる」が9.2%、これに「やや当てはまる」27.9%を加えた約37%が肯定派だったのに対して、否定派は20%。
性別では、男性と女性に差は見られませんでしたが、年代別を掛け合わせると、男性では60代から、女性では50代から、「角が取れてきた」と思う肯定派が、否定派を大きく上回ります。特に男女とも70代では、肯定派が過半数を占めています。この年代は、ビジネスから退く男性とその配偶者である女性といったライフステージや、子供が自立して自分自身の時間シェアが高まるタイミングなどとの関連性も想像されるところです。

 

■「頑固になってきた」は、肯定派26%、否定派32%で一概に言い切れない
– 男性では70代で最も高くなる一方、女性では50代以上で漸減の傾向
– 全般的には肯定派と否定派の二分傾向

 

図3 頑固になってきた

図3 頑固になってきた

 

全体では「当てはまる」7.4%に「やや当てはまる」19%を加えた約26%が「肯定派」だったのに対して、「否定派」は約32%で、肯定派をやや上回っています。
性別では、男女間で大きな差は見られませんでしたが、年代別を掛け合わせると、「肯定派」は男性では70代が37%と最も高くなっているのに対して、女性では40代が最も高い32%となり、それより上の年代では徐々に低下している点が対照的です。
ただし、いずれの年代においても「肯定派」と「否定派」はかなり拮抗して二分の様相を示しており、どちらか一方に圧倒的にシフトする傾向は見られません。このことから、一概には「年齢を重ねるにつれ頑固になってくる」とは言い切れず、個人差がありそうです。

 

■「怒りっぽくなってきた」は、肯定派26%、否定派38%で結論付けられず
– 男性では、各年代で肯定派・否定派二分での平準化傾向
– 女性では、50代以降で否定派が圧倒的主流に

 

img_194915_4

図4 怒りっぽくなってきた

 

全体では「当てはまる」が8.1%、「やや当てはまる」17.5%を加えた約26%が肯定派だったのに対して、否定派は「当てはまらない」14.8%、「あまり当てはまらない」22.7%の合計約38%と、肯定派を上回っています。
性別では女性の方が「否定派」が多い傾向。年代別を掛け合わせて見ていくと、男性では肯定派、否定派ともに、全年代を通じて平準的で、それほど大きな変動傾向は見られません。一方、女性では40代では相対的に肯定派が高くなっているものの、それより高い年代では肯定派が急減、否定派が急増し、特に60代~70代では否定派が過半数を占め、完全に主流となっています。したがって、ここでも「年齢を重ねるにしたがって怒りっぽくなる」とは言い切れず、むしろ女性では否定方向へのシフトが見られます。
なお、女性における肯定派が30代、40代で相対的に高くなった後、50代以上で減少を示した傾向は、前記「頑固になってきた」とも共通で、50代~70代での「温厚・協調」方向へのシフト傾向も垣間見られます。

 

■以上を要約すると

年齢を重ねるにしたがって……
ほぼ総意として「1年の経つのが早く感じる」ようになる中で、だんだんと「角は取れてくるが、「頑固になってくる」「怒りっぽくなる」かは、一概には言い切れない。ただし50代以上の女性では、否定される方向が明らか。
ただし、今回の結果は、前述の通り、全て「本人による振り返り式回答」ですので、「他者からの見え方」とは必ずしも一致しない可能性もありそうです。そうした視点からの追加検証は、今後検討していきたいと思います。

 

【調査実施概要】

*対象者/サンプルサイズ(有効回収ベース):
 全国に現居住する、18~79歳の一般男女個人
 -性別(2区分)×年代区分(6区分:18~29歳/30代/40代/50代/60代/70代)
 各セル100名、合計1,200名
*調査方法:WEBリサーチ(自社登録パネル「サイバーパネル」活用による)
*調査期間:2019年8月7日(水)~12日(月)
*設問内容:「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」関連での特設4項目
 1)年齢を重ねるにしたがって「1年の経つのが早く感じるようになった」
 2)年齢を重ねるにしたがって「角が取れてきた」と思う
 3)年齢を重ねるにしたがって「頑固になってきた」と思う
 4)年齢を重ねるにしたがって「怒りっぽくなってきた」と思う
 -いずれも共通質問文で、「あなたご自身はどの程度当てはまりますか?
  次の中から最も近いもの1つをお答えください」とした上で
  【1.当てはまる/2.やや当てはまる/3.どちらとも言えない/
  4.あまり当てはまらない/5.当てはまらない】の5つの選択肢から
  1つを回答<SA>
*企画設計&分析 協力:マーケ戦略 発想所

 

【日本リサーチセンター】
1960年の設立から業界をリードしてきた、伝統ある総合調査会社です。また、マーケティング調査から世論調査、学術調査まで幅広く、国内外で調査を実施し、多岐にわたる調査手法を駆使して最適なソリューションを提供する、独立系の調査専門家集団でもあります。また、オンライン調査については、1997年にパネル運営を開始して以来、20年以上にわたり高品質な「サイバーパネル」を自社で保有しています。
https://www.nrc.co.jp/

 

 

【取材受付中】地域総動員で「すごいシニア」を発掘する埼玉地域活動レポーターを募集!特典講座付きプロジェクト。特典講座「初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~」

埼玉県では、読んだ人が思わず地域活動してみたくなるようなストーリーを地域総動員で集めることを目的とした「埼玉地域活動レポーター2019プロジェクト」を実施します。
「情報発信が好き」「面白そうな人知っている/取材してみたい」「人とつながることで生活が楽しくなった体験談を持っている」等の人材を、レポーターとして募集中です。
レポーターは特典として「初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~」講座を無料で受講できます。さらに、講座を修了した方にはレポーターの名刺をプレゼントします。
【プロジェクトURL】
https://www.sagojo.link/work/show/465
素敵な地域の活動を紹介し、身近なところから世の中にポジティブな発信をしていきたい方からの応募をお待ちしています。
 
 
1.プロジェクト期間
 令和2年2月28日(金)まで

2.活動内容
  • 自分自身や家族等身近な人も含めた「すごいシニア」を取材し、地域活動に踏み出せずにいる人が、地域活動したくなるようなストーリーを200~500字にまとめて投稿する。
  • 以下の例のように、専門知識や高度な技術がなくても簡単にできる活動によって、生活が楽しくなり、周りの人もちょっと幸せにしているストーリーが望ましい。
  • レポーターはプロジェクト期間中に何度でも投稿が可能。
  • 10月31日(木)までに応募したレポーター(先着40名)は「3.特典講座」を無料で受講できる(任意)。

 

main

 

<例>

  • 「家に閉じこもり、家族に疎まれたくない」と思いから、外出を目的に地域の風景やイベントを撮影し、写真に説明文を加えた「地域新聞」を作成している。読んだ人からは地域を知ることができると喜ばれており、取材してほしいと依頼も舞い込む程になった。地域限定手作り新聞記者という新しい肩書を得られて嬉しい。
  • 定年退職後に時間ができ、まちに花を増やす活動をしたいと考えていたところ、縁があって緑道を活動場所にできた。花が好きな友人同士で始めた活動だが、多くの人が花を楽しみにしているだけでなく、活動に賛同し、応援したいと考えた人達が自発的に周囲のゴミ拾いをする等、参画の形として広がっている。

 

sub1

 

3.特典講座

  • 講座名:初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~
  • 日 時:令和元年11月9日(土)11時~16時※予定
  • 会 場:池袋駅付近
  • 内 容:プロの編集者から「読まれる⽂章」の書き⽅のポイントを学びます。
    ―「人を動かす文章と単なるブログ文章の違いとは」レクチャー&ワークショップ
    ― 構成案を作成してみよう!
    ―「わかりやすい文章の書き方」レチャー
    ― ライティング&校正ワークショップ
  • 定 員:40名
  • 講師紹介:早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社学習研究社(現学研ホールディングス)にて編集者を務める。その後Webメディアで編集長を務める。現在はIT企業にて、オウンドメディアのコンテンツ制作に関する戦略、体制構築などを担当。


4.応募方法
 以下のWEBページでプロジェクトの内容を確認いただき、ページ内の応募フォームからご応募ください。
 応募時には基本情報と現時点で思い浮かんだストーリーを入力いただきます。
 https://www.sagojo.link/work/show/465

5.問合せ先
 埼玉地域活動レポーター2019プロジェクト事務局(株式会社SAGOJO内)
 【メール】saitama@sagojo.link

 

 

-オリジナルジグソーパズルは「面白い」「脳トレになる」-
高齢者福祉施設でオリジナルパズルを活用!

家族等の写真付きオリジナルパズルと市販パズル、どちらをやりたいですか?

とのアンケートにオリジナルパズルを体験した全員が「オリジナルパズル」と回答

シャフト株式会社(本社:東京都調布市/代表:清水 健太郎、以下、当社)は2019年5月29日~5月30日までの期間、高齢者福祉施設にて「写真パズル」導入に関する調査を実施しました。

ご高齢者が入所、あるいは通っている介護・福祉施設の多くでは、娯楽の一つとしてジグソーパズルが利用されています。このたび、東京都調布市にある通所型の高齢者福祉施設では、シャフト株式会社が創業時から主力商品としています「オリジナルジグソーパズル」を導入してくださり、日々の趣味や創作活動の一環として使っています。このパズルはご自身のお好きな写真をプリントした、オンリーワンのジグソーパズルで、高齢者の評判は上々のようです。

「通常のジグソーパズルをしたときと、なにが違うの」と思われるかもしれません。そこで弊社では、この施設で実際にご自身のお気に入り写真をプリントしたオリジナルジグソーパズルを利用した8人の高齢者にアンケートを実施しました。

お聞きしたのは娯楽玩具としてのジグソーパズルそのものの評価、ならびに通常のジグソーパズルとお気に入り写真を使ったオリジナルジグソーパズルとの比較などです。その結果、以下の通りとなりました。

1.オリジナルパズルは楽しかったですか?

  →4.88(5段階評価で、数値が高いほど「楽しかった」)

2.またオリジナルパズルを組み立てたいですか?

  →4.88(5段階評価で、数値が高いほど「また挑戦したい」)

3.オリジナルパズルは難しかったですか?

  →3.75(5段階評価で、数値が高いほど「難しく感じた」)

4.オリジナルパズルと市販パズル、どちらをやりたいですか?

   →体験した全員が「オリジナルパズル」と回答

通常のジグソーパズルの既成品とは異なり、ご自身、ご家族やお気に入りのお写真がジグソーパズルになることで、より楽しみながら完成に向けての取り組みができることを示すアンケート結果ともいえます。また、指と脳を積極的に活用するため、利用者の方から以下のようなお言葉も頂戴しました。

Aさん『パズルは生まれて初めてやったけど、すごく楽しかった!』

Bさん『20分くらいは凄く良い集中時間。脳トレになる!』

 

3_normal 4_normal 1_normal

 

オリジナルジグソーパズルは「迅速」「丁寧」「高品質」を社是とするシャフト株式会社が独自に製作・販売する商品です。パズルを組み立てた後は室内インテリアとしてもご利用いただくことができます。高齢者の介護・福祉施設に向いた商品ですので、お使いいただければ幸いです。

オンラインストア:https://shop.schaft-japan.com/

 

 

〈会社概要〉
社名:シャフト株式会社
本社住所:東京都調布市国領町4-23-4-309
工房住所:東京都調布市布田3-29-15
代表:清水健太郎
事業内容:オリジナルグッズ製作
サイト:https://www.schaft-japan.com/

 

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]シャフト株式会社
[担当者名]清水健太郎
[TEL]042-454-2790
[Email]info@schaft-japan.com

 

中高年の身体の悩みの種となる骨盤底のバイオメカニクスを理解するワークショップを2019年11月29日に開催します。

国内最大級のヨガ・ピラティス専門スタジオ「zen place」を運営する株式会社ぜん(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:尾崎成彦)が展開するスクール事業「zen place academy」で、中高年のための骨盤底の仕組みを理解するワークショップを2019年11月29日に開催します。
 
 
(イメージ)ヨガ・ピラティス
 
中高年に一般的に多く見られる疾患に対するアプローチシリーズです。 
今回のテーマは、すでに終了した股関節、足関節・膝関節に続いて骨盤底。今後は腰椎、胸郭、頸椎、肩甲帯などに分けて開催します。機能解剖学に基づいて中高年の全身のアプローチができるようになるためのシリーズです。

骨盤底筋が加齢による筋力低下や出産で緩むと尿漏れや骨盤臓器脱になりやすくなります。
尿失禁は膀胱,尿道周囲の靭帯 が弛緩し,膀胱と排尿筋がコントロールできなくなった状態で起こります。
尿漏れの有訴率は50〜60代男性の約3割、70代では半数近くの人に尿もれ症状があり、60代では女性とほぼ同等。50歳以上の男性の尿もれ人口は約900万人と推測され、年齢を重ねるごとに有訴率は上昇傾向にあります。
https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-16/
 
 
sub3
 
ユニ・チャーム株式会社が尿漏れ経験者に行った調査によると、尿漏れの頻度が 高い人ほど外出を避け、家に閉じこもりがちでした。実際、尿漏れで「落ち込む ことがある」(49.8%)と回答した人は、約5割いました。 さらに、「長時間の外出をする時」に尿漏れの不安を覚える人は50.4%に上って おり(図 1)、60歳~70歳代に絞ると「週に5日以上、家から出ない日がある」 と回答した人は 4 人に1人にも達しました(図 2)。尿漏れ経験が外出をためらわせる原因になっていることがうかがえます。
さらに女性は、妊娠・出産を経験することで「骨盤臓器脱」が発症しやすくなります。
「骨盤臓器脱」の原因は、骨盤の底を支える筋肉や靱帯が緩むことで女性の骨盤の中にある子宮、膀胱、直腸が下がってきて膣の中に落ち込み、進行すると外に飛び出す病気です。
欧米での疫学調査では出産経験者の40%に骨盤臓器脱が認められるというデータがあります。
原因は加齢や出産により、骨盤の底を支える筋肉や靭帯が緩むことであり、慢性的な咳や便秘を繰り返す方、仕事などで重い荷物を持っている方などは腹圧がかかりやすいため骨盤臓器脱になりやすいと言われています。


■ こんな方におススメ! 
・骨盤底のバイオメカニクスを、姿勢との関連など、触診や動きの実技を通して確認します。骨盤底筋の正しいトレーニング、エクササイズ指導の中で正しく骨盤底筋を使えるようになりたい方。
 
■学べること
  1. 盤底のバイオメカニクス。骨盤底筋を一つ一つ機能を確認しながらわかりやすく説明します。骨盤底筋と骨盤内臓器との関係、他の部位への筋膜のつながりなどについても学びます。
  2. 尿もれがなぜ生じるのか理解します。
  3. 骨盤帯、骨盤底筋の触診(外部から)とトレーニング
  4. 骨盤底筋と姿勢、呼吸との関係 

■習得できるスキル
中高年になぜ尿もれが多いのかを理解し、骨盤底筋の正しいトレーニングが指導できるようになります。姿勢や体の使い方を含めた全身の動きと関連つけて、全身を通して効果的にアプローチができるようになります。

【ワークショップ概要】
■日時:
2019/11/29(金)12:00~17:00

■タイムスケジュール
  • 前半:(12:00~15:00)解剖学、疾患についての講義
  • 後半:(15:15~17:00)実技、質疑応答

■ 対象 
・ピラティスインストラクターなどの全てのインストラクター、トレーナーの方
・理学療法士・運動指導者の方もご参加いただけます。

■受講料 16,000円(税込) 
※早割:15,000円
(早割期日:11/7(木)・期日過ぎた場合は、別途差額をお申し受けします。)

■会場:BMS R Lab 2 新設スタジオ
東京都品川区西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル9F

■申込方法:
https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/295


【会社概要】
  • 商号 株式会社 ぜん(カブシキガイシャ ゼン)
  • 代表者 尾崎 成彦(オザキ ナルヒコ)
  • 所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東2-6-18 エポックビル3階
  • 業種 その他
  • 上場先 未上場
  • 従業員数 500名未満
  • 会社HP  https://www.zenplace.co.jp/
  • インストラクター採用情報: https://www.wholebodyeducator.com/

 

 

栄養は青汁の2倍!?ネオベジモリンガ入りの『老い知らず』発売!
≪発売記念で1杯無料キャンペーン実施≫中高齢向けコールドプレスジュース専門店「百躍」が巣鴨に初誕生

時代に合わせた価値を創造する“ソーシャルカンパニー”、株式会社ビースタイル(東京都新宿区:代表取締役 三原邦彦)が卸販売をする“ネオベジモリンガ”を使用したドリンク、「老い知らず」が、中高齢向けコールドプレスドリンク専門店「百躍」(運営:株式会社クオリ、代表大橋貴尚)にて2019年10月1日(火)より発売開始いたします。
青汁に入っているスーパーフード「ケール」の2倍の栄養素を持つ ネオベジモリンガは90種類の栄養を持ち、ほうれん草30倍の鉄分、たんぱく質の合成に作用するビタミンB群も多く、ミネラルや必須アミノ酸が豊富です。
ネオベジモリンガは自然素材100%、モリンガの産地にこだわり、より栄養価が高いモリンガを提供し飲食店など130店舗に導入いただいています。 モリンガの味は抹茶風味。
今回『老い知らず』の発売を記念し1杯無料キャンペーン実施中。お店にてリリース情報をお見せください。
※ビースタイルCSR推進室で取り扱っているモリンガのブランドを「ネオべジモリンガ」と称しています。

 


商品紹介ーー【老い知らず】(百躍×ネオベジコラボメニュー)

 

main

 

■商品名:老い知らず(写真)
【原材料】トマト、にんじん、赤パプリカ、 アセロラ、りんご、レモン、モリンガ
【栄養】エネルギー206kcal、タンパク質5.09g、脂質4.5g、ビタミンA 1823ug(650ug)、
    ビタミンC705mg(100mg)、ビタミンE 12.0mg(6.5mg)*
  *( )内は70歳女性の一日の必要摂取量
【価格】(400ml)1200円、(200ml)650円


※※-キャンペーン情報-※※

  1. こちらの画面(リリース情報)をお持ちいただくと1杯(200ml)無料
  2. ご自身の血管年齢・動脈硬化度の無料測定
    (医療機関で利用する場合 1,000~2,000円程度相当

 

 

百躍とは/発売場所について

■百躍とは
日本人の健康寿命(QOL)を向上させることをミッションに活動をする「百躍」では、中高齢者向けに栄養分析を行ったコールドプレスジュースの提供や高度医療機器による健康測定や各種情報提供等を通じて、中高齢者の健康寿命の延伸に取り組んでいます。

 

sub5

sub2

 

■発売場所について
ーー百躍(ひゃくやく)ーー
住所:〒170-0002 豊島区巣鴨3-16-12 飛騨ビル1F
電話番号:03-4236-4984

 

株式会社クオリ代表大橋さん(写真右側)より

〜元気なミドル・シニア世代から飲んで欲しいコールドプレスジュース〜

祖母が認知症になり寝たきり生活になったことがキッカケで、健康寿命の大切さを認識し、クオリを設立いたしました。長寿大国となった日本でまずは、健康寿命を伸ばすためには、何よりも予防対策が重要であり、カラダが健康なうちにこそ、それを維持するために百躍のドリンクを飲んでいただきたいと考えています。

 

sub1

 

〜栄養価が高いジュールにしたいと考えた時に注目したのが奇跡の木、モリンガ〜
栄養価の高いジュースにしようと考えており、素材としてスーパーフードを視野に入れておりました。モリンガはその栄養価の高さから注目しており、ネオベジモリンガに決めた理由は以下の通りです。
・品質の高いものを安定的に供給できる体制が整備されていること
・粉末が細かく、ドリンクの飲み口を阻害しない点で非常に使い勝手が良かったこと
・価格面で他社様より優位だったこと

 


スーパーフードのモリンガとは?モリンガは環境にも人間にも優しい食材

 

Fresh Moringa leaves / Drumstick leaves / Medicinal plants, selective focus

 

1:90種類の栄養素をもち、抗酸化物質46種類も含む圧倒的な栄養価(写真:モリンガの葉)

植物に多くふくまれる 抗酸化物質も46種類含んでおり、世界の研究者たちからは「地球上に存在する植物の中で最も栄養価が高い植物」と言われています。
タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミン、β-カロテン、食物繊維、亜鉛、GABA、ポリフェノールなど、
■食物繊維 レタスの18倍
■鉄分 ほうれん草の10倍
■ビタミンE ケールの19倍
■βカロテン かぼちゃの13倍 etc‥

 

2:一般植物の20倍以上の二酸化炭素吸引、汚い水を浄化するモリンガ
モリンガはとても 生命力の高い広葉樹で、他の樹木の約10倍のスピードで成長します。
一般の植物に比べ、20倍以上の二酸化炭素を吸収することも証明されているまさに奇跡の木。汚い川の水を、つぶしたモリンガの種でフィルター浄化するだけで、90-99%のバクテリアを除去してくれるという実験結果が報告されています。

 

sub12

 

3:クレオパトラが愛用、世界食糧計画に採用された植物
インドのアーユルヴェーダでおよそ5000年もの歴史を持つ植物。
またモリンガの栄養価から、2007年11月には国連WFPの世界食糧計画にもモリンガが採用され飢餓で苦しむ人々を救う植物として注目を浴びています。
開発途上国では乳幼児の母乳代わりにも使われています。

 

●プロが選ぶネオベジモリンガ、ここから購入できます。
https://cart6.shopserve.jp/-/ondish.jp/cart.php

 

sub6

 


●ネオベジモリンガの使い方
水や牛乳に入れて溶かす、ヨーグルトに混ぜるなど使い方は様々です。

 

sub8

 

<株式会社ビースタイルについて>http://www.bstylegroup.co.jp/
企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。

 

 

マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.