シニアライフ総研®特選ニュースを更新しました
VRや本人インタビューを活用した認知症を「自分事」として考える「体験型講座」
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)は、認知症を理解するための「認知症フレンドリー講座」を開発し、サービス提供を始めました。超高齢化が進むなか、2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける社会づくりが喫緊の課題です。この講座を受講することで、認知症の人の気持ちを理解し、寄り添うためのヒントが得られます。
プログラムは、一方的に聴講するものではなく、「体験型」として進めます。VR(ヴァーチャル・リアリティ)ヘッドセットで、認知症の人が見えている世界を疑似体験(朝日新聞認知症VR)。加えて、認知症の人が思いを語るインタビュー映像や専門医の解説を視聴するなどしながら、認知症についてくわしくない人でも「自分事」として考える機会を提供します。講座時間は60分から120分程度(標準90分)でご希望に応じて設定します。知識の取得と体験の時間をバランスよく配置して効果的に進めます。
団体受講が前提で、シニアを顧客の中心とする企業の従業員研修や、自治体などが主催する地域住民向けイベント、介護関連施設の職員、医療関連の専門職員、看護師や介護福祉士を養成する教育機関の授業などとして提供します。講師付きの講座の他に、朝日新聞認知症VRを中心とした「VR体験会」も実施しています。
認知症の人に思いを寄せ、認知症の人とともに暮らす「共生社会」について考える時間をご提供します。
【朝日新聞認知症VRの特徴】
複数の認知症になった本人に取材を敢行し、専門医の監修を受けながらコンテンツを開発しました。空間を把握する能力などが低下し、段差が下りづらい状況を再現した「階段を下りる」、主にレビー小体型認知症に特徴的に現れるとされる「幻視」、認知機能が低下した人の運転状況を再現した「自動車の運転」の3本をご用意しています。講座中にVR体験をすることで、認知症への理解がいっそう深まります。
【講座の概要】
■認知症フレンドリー講座
講座(60分~120分) | 価格(税別) |
ヘッドセット30台までご用意(講師1人) | ¥140,000 |
ヘッドセット31台~40台ご用意(講師1人、補助講師1人) ※受講人数最大80人まで | ¥165,000 |
テキスト、VRマスク参加人数分 | ¥500×人数分 |
※VR体験を含む60分~120分(標準90分)のプログラムをご提供します。内容は、ご要望に応じてある程度のカスタマイズが可能。受講人数はVRヘッドセットの台数を上回っても構いません。ただし、「ヘッドセット30台までご用意」の場合は最大60人、「31台~40台ご用意」は最大80人が上限で、ヘッドセットは2人1組で順番にご利用いただくことになります。その分、講座時間が延びることをご了承ください。交通費、機材搬入費別。
■朝日新聞認知症VR体験会
1日開催(全日で最大6回実施) | ¥126,000 |
半日開催(午前か午後に最大3回実施) | ¥73,000 |
※各種のイベントなどで「VR体験会」を実施します。VRヘッドセット10台とともにファシリテーター1人を派遣します。体験会は1回あたり約50分間。1日あたり最大6回まで開催できます。1回あたりの参加人数は10人が標準です。VRヘッドセットの追加は1台2,000円で、10台まで承ります。VRヘッドセットの追加で1回あたりの参加人数は最大20人まで可能です。交通費、機材搬入費別。
▼PDFをダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d9214-20190903-8421.pdf
【認知症への取り組みについて】
朝日新聞社はグループ全体で、「認知症フレンドリープロジェクト」を展開しています。超高齢化が進むなか、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街でいままで通り安心して暮らしていける社会づくりを進める活動です。新聞紙上では認知症の人が自身の思いを語る「本人の思い」を連載開始し、認知症をテーマにしたシンポジウムを開催しました。さらに、認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」も展開しています。https://www.asahi.com/corporate/140th/11316767
~これからの働き方を考える~「シニアしごとEXPO2019」を開催します!
イベントでは、著名人によるトークショーを始めとした様々なプログラムを用意するととともに、同会場にて合同就職面接会を実施いたします。
なお、新宿会場では、小池都知事が出席する「東京セカンドキャリア塾」の開講式を実施いたします。
◆日時・場所
新宿会場 10月11日(金)10時30分~16時 新宿NSビル 地下1階NSイベントホール(新宿区西新宿2-4-1)
立川会場 10月23日(水)10時30分~16時 パレスホテル立川 ローズルーム(立川市曙町2-40-15)
【両会場共通の内容】
・高齢者を元気にするトークショー

ゲスト: 山下 真司 氏
<プロフィール>
1951年生まれ67歳。俳優。
1984年TBS「スクール☆ウォーズ」の滝沢先生役で人気を獲得する。
<参加企業数>新宿会場:30社、立川会場:20社
※今年度新たに、面接対策セミナーを同時に実施します。
・その他のメニュー
■シニア就業を支援する機関のブース出展
ハローワーク、東京しごとセンター等が出展し、就業相談や、各種情報提供を行います。
■有識者によるパネルディスカッション
■シニア向けセミナー
■シニア向け健康測定
【新宿会場限定の内容】
・「東京セカンドキャリア塾」開講式

開講式では、小池都知事が挨拶を行います。

<プロフィール>
1932年生まれ86歳。プロスキーヤー、冒険家。
2013年、80歳にして3度目のエベレスト登頂を果たす。

主催:東京都 共催:東京労働局・都内ハローワーク
<一般の方からのお問い合わせ先>シニアしごとEXPO制作事務局
Mail:senior-shigoto-expo@yspinc.jp
Tel:03-6427-2882(平日のみ10時~17時)

◆合同就職面接会について
○面接会参加企業・求人内容は決定次第、公式ホームページで公開します。(9月下旬予定)
○各会場とも13時に受付を開始、13時30分に面接を開始し、15時30分に受付を終了いたします。
○参加希望の方は、履歴書等の必要応募書類をご持参ください。ハローワークカードをお持ちの方は、
併せてご持参ください。
○面接会の開始前に、ステージで「求職者向け面接対策セミナー」(新宿会場では、併せて「面接会参加
企業PRステージ」)を開催いたします。面接会前の準備として、是非ご参加ください。
◆ステージイベント
○高橋俊介氏(慶應義塾大学特任教授)×林貴子氏(株式会社新生銀行執行役員人事部長)
パネルディスカッション「シニアのこれからの働き方を徹底討論」
○メンタルトレーニング講座(「緊張をコントロールして最高の結果を出す技術」講師:石津貴代氏)
○カラーコーディネート講座(「魅力を伝えるためのイメージプロデュース術」講師:池内理絵氏)
○呼吸法講座(「ZEN呼吸法による『調身・調息・調心』講座」 協力:体内対話株式会社)
この他、シニア向け就業支援機関(アクティブシニア就業支援センター、シルバー人材センター)によるイベント
◆シニア向け健康測定
健康が気になる高齢者のために、以下のコンテンツを用意します。(※)…新宿会場限定
○血管年齢測定
○骨健康度測定
○体内糖化度測定(※)
○動作年齢測定(※)
◆来場者向けノベルティグッズ(先着順)
イベント会場でのアンケート、スタンプラリーに参加された方に、以下のグッズをプレゼントいたします。
○グルーミングキット(アンケート)
○木製名刺ケース(スタンプラリー)
今後高まりが予想されるシニアのスマホニーズにお応えする、 安心価格と安心サポートの新サービス、新端末登場
イオンリテール株式会社が提供するイオンモバイルは9月6日(金)、スマホ初心者でも安心かつ格安に利用できるよう、「やさしいスマホサービス」を開始します。購入後のサポートを充実させた60歳以上向けのオプションサービス「やさしい10分かけ放題」(税抜850円/月)の提供開始、また同時に、見やすく、使いやすい画面仕様と、オリジナル機能を搭載した「AQUOS sense2 SH-M08やさしいスマホ」(以下、「やさしいスマホ」)を発売します。イオンモバイルは、ずっと使い続けやすい安心価格を実現するとともに、購入後のサポートを充実させることで、60歳以上のスマホデビューを応援します。
60歳以上のスマホ普及率は61.5%※1)と、60歳未満と比較すると依然として低い状況ですが、今年10月からの消費増税や2020年代の“3G電波の停波”などの市場環境の変化も要因となり、高齢者の格安スマホ利用へのニーズは今後高まることが予測されます。一方で高齢者への普及が進まない要因として、利用料金や操作への不安が考えられ、実際に「興味はあるが、スマホは高いイメージがある」「通話アプリをつかって気軽にコミュニケーションを取りたいが、操作が難しそう」といった声もいただいています。
このたび開始する新サービス「やさしい10分かけ放題」は、既存サービス「イオンでんわ10分かけ放題」の料金そのままで、スマホの使い方などの電話サポートなどが受けられる「イオンスマホ電話サポート」が利用できるため、スマホの操作に不安がある方でも安心して加入できます。
さらにスマホを安心かつ便利に利用いただくため、イオンオリジナル機能を搭載した端末「やさしいスマホ」(シャープ製)も発売します。「やさしいスマホ」は、標準の通話アプリで10分間のかけ放題を利用できる機能を搭載し、近年増加している音声通話アプリの利用間違いによるトラブル※3)を防止します。また、高齢の方でも見やすく操作しやすいタッチパネルとなっています。
これからもイオンモバイルは、お客さま満足の向上をめざし “国内最安級の価格”と“手厚いサポート”、全国に店舗を持つマルチキャリア(ドコモ回線、au回線※2)を強みにMVNOブランドNo.1を目指してまいります。
※1:『MMD研究所』調べ。
※2:「au回線」とは、auの4GLTE回線を利用したイオンモバイル高速通信サービスです。
※3:かけ放題サービス加入済みの方が、専用アプリではなく誤って標準通話アプリを使用することで、10分以内の通話無料特典を得られず身に覚えのない料金が発生する、といったトラブル。
■「やさしい10分かけ放題」サービス 概要
提供開始日:2019年9月6日(金)
月額料金:850円(税抜)
サービス内容:「イオンでんわ10分かけ放題(月額850円)+イオンスマホ電話サポート(月額300円)」と同じサービスが受けられます。
①10分以内の国内通話が何度でも無料
※1回の通話で10分超過時は30秒10円
②海外への通話を30秒10円で利用できます。
※国際電話は10分通話定額の対象外です。
※発信可能な国は限られます。
③「スマホ操作等の電話相談」「出張サポート」「遠隔サポート」などのサービスを受けられます。
※出張サポートは、別途出張費が必要となります。
加入条件:加入時に満60歳以上の個人名義のお客さま、かつ以下の条件を満たす方。
①新規・MNPで新たにイオンモバイルをご契約の方
②すでにイオンモバイルをご契約の方
承り店舗:イオンモバイル取扱い店舗 231店舗
(内訳)全国の「イオン」「イオンスタイル」等 215店舗
「ゲオモバイル」イオンモバイル取扱い店舗 16店舗
■イオン限定「AQUOS sense2 やさしいスマホ」概要
発売日:2019年9月6日(金)
本体代金:32,800円(税抜)
承り店舗:イオンモバイル取扱い店舗 215店舗
(内訳)全国の「イオン」「イオンスタイル」等 215店舗
オリジナル機能:①基本音声アプリへのプレフィックス番号の設定
②イオンモバイル専用サポートアプリ、遠隔アプリ搭載
【ご参考】
イオンモバイルについて
イオンモバイルは、月額料金の安さだけでなく、お客さまが気軽に安心してご利用いただけるよう契約期間の縛りや契約解除料金がありません。また、「スマートフォンを使いこなせるか不安」というお声を受け、ご契約前に端末と通信サービスをお試し利用できる「イオンモバイル無料貸し出しサービス」を開始するなど、ニーズにお応えできるよう日々サービスの拡充を図り、お客さまの快適で楽しいスマートライフを応援しています。
<サービスの特長>
お客さまのスマートライフに合わせて選べる豊富な料金、サービスプラン
選べる29種類の基本料金プラン
■お客さまに最適なプランを選べる480円/月(データ1GBプラン)~9,280円(シェア音声50GBプラン)まで全29種類の基本料金プラン
■イオンモバイル公式無料アプリ「イオンでんわ」で、初期費用・月額料金無料、お申込み不要で通話料が半額に!
■オプションプラン「イオンでんわ10分かけ放題」のご契約で10分以内の国内通話が何度でもかけ放題!
スマートライフのあらゆる“不安”を解消する手厚いサポート
イオンモバイル店頭カウンターでの承りの様子
(イオンモバイル八重洲)
■全国の「イオン」ご契約即日お渡し店215店舗でイオンモバイルのお申込み、料金プラン変更、故障修理受付等のアフターサービスに対応。
■契約期間の縛りや契約解除料金なし!
■「使いこなせるか不安…」というお客さまの声から生まれた、ご契約前の「イオンモバイル無料貸し出しサービス」で端末と通信サービスのお試し利用が可能。
■「SIMフリーの端末は、設定が大変」と躊躇される方にも快適にすぐお使いいただけるよう、SIMカードの初期設定はイオンモバイルで実施。
イオンモバイル無料貸し出しサービス
以上

歩行サポート手すり「スムーディ」ロングタイプ設置例1
パナソニック エイジフリー株式会社(以下、パナソニック エイジフリー)は、階段がある玄関前のアプローチなどに工事不要で設置でき、積極的な外出を後押しする、歩行サポート手すり「スムーディ」を2019年9月25日に発売します。
国内において要介護者が増加する中、高齢者の自立支援と要介護度の重度化防止が重要な課題となっています。外出が減ることは、健康面での悪循環を引き起こす「閉じこもり症候群」の要因となり、要介護度の重度化につながる恐れがあります。
そうした背景を踏まえ、今回、積極的な外出を後押しする歩行サポート手すり「スムーディ」を発売します。「スムーディ」は設置する場所に合わせて選べる豊富な品ぞろえにより、様々な環境に工事不要で設置できます。ステップタイプは階段の途中にも設置できるコンパクトなベース(土台)を採用し、設置スペースが限られる玄関先の階段にも設置できます。ロングタイプは最大135 cmの高低差がある階段などにも設置が可能です。製品を構成するベース(土台)や支柱などのユニットは単体でも品ぞろえしているため、組み替え・増設することで設置環境に柔軟に対応できます。また、手すり部は引っかかりや凹凸が少なく、端から端までつかみやすいため、安定した歩行が可能です。さらに、組み立て箇所が少ない設計により、短時間で設置できることに加え、手すり部は滑りどめの被覆のみを交換できる設計で、レンタル品(※1)としての運用のしやすさにも配慮しています。
なお、本製品は国際福祉機器展H.C.R.2019(会期:2019年9月25日(水)~27日(金)、会場:東京ビッグサイト)、パナソニック エイジフリーブース(ブース番号:南4 S4-030)にて展示します。
パナソニック エイジフリーは、今後も、利用者が安心して使うことができ、また介助者の負担を軽減できるような製品の提供を通して、健やかで心豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
<特長>
1. 豊富な品ぞろえで、狭いスペースや高低差のある階段など様々な環境に工事不要で設置可能
2. 引っかかりや凹凸を減らした手すり部のため、つかみやすく安定した歩行が可能
3. 設置作業のしやすさ、レンタル品としての運用のしやすさに配慮した設計
【品名】歩行サポート手すり「スムーディ」
【仕様(※2)】標準タイプ・ステップタイプ・ロング(2050/2400/3460)タイプ
【最大使用者体重】100 kg
【希望小売価格(税抜)】220,000円~
【発売予定日】2019年9月25日
【販売目標】4,000台(2019年度)
※1 介護保険制度において、介護ショップによる貸与(レンタル)時に補助金支給対象となるため、通常レンタル品として扱われます。
※2 それぞれのタイプで片手すり、両手すりが選択できます。
【問い合わせ先】
パナソニック エイジフリー株式会社 ケアプロダクツ事業部
フリーダイヤル:0120-365-887(平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 玄関前のアプローチに工事不要で設置できる歩行サポート手すり「スムーディ」を発売(2019年9月3日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/09/jn190903-1/jn190903-1.html
<関連情報>
・パナソニック エイジフリー 据え置き型手すりラインアップ
https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/mobility/
シニアの心を動かすロボット、Qooboの「動くしっぽ」高齢者介護施設で実証。ポジティブ反応効果が長期間継続。
<敬老の日のギフトにも>
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、コミュニケーションロボットなどを企画・開発するユカイ工学株式会社(代表:青木俊介、本社:東京都新宿区)が2018年11月より発売を開始した、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を用いて、日本福祉大学福祉経営学部教授の尾林和子氏の協力の元、2019年7月24日〜8月16日の期間、高齢者介護施設にて実証実験を行いました。

「おたまじゃくしみたいだね」 思わずジョークが出るほどこれは面白い体験だった。/「これ、面白いわよ〜!」しっぽの動きが可愛くて隣の人にも勧めちゃった!
※調査実施:社会福祉法人東京聖新会/データ分析解析:一般社団法人ユニバーサルアクセシビリティ評価機構
※補足:この内容の一部は、9月4日から7日まで行われる第37回日本ロボット学会学術集会にて発表されます。詳細はこちら(https://ac.rsj-web.org/2019)
Qooboがなにを変えたのか。高齢者の介護現場における「ポジティブ効果」を実証。
特別養護老人ホームおよび介護老人保健施設の男女40名に対して、Qooboのしっぽの動きによる効果を検証しました。
高齢者のQooboに対する感情面や表情を観察することはもちろんのこと、下記の項目をカテゴライズし、総体的に「その人がどう変わったか」を評価しました。
- 感情的な反応「怒り」「不安・恐怖」「中立」「喜び」「悲しみ」
- 言葉による反応
- 視覚による反応
- 行動にみられる反応
- 他者やグループとしての反応
- 動揺・興奮(の軽減)
※今回の研究調査では、VC-IOEを参考としてVC-IOE(J)を作成し、指標とした。
(VC-IOE:the Video Coding Protocol-Incorporating Observed Emotion)
その結果、しっぽが動かないQooboとしっぽが動くQooboの高齢者に対する効果を比較した時、総合点ではしっぽが動くQooboによる効果が明らかに高く、人の「心を動かし」、発話や撫でるなどの「行動を促し」、他者との活動と参加を促す契機となっていることがわかりました。
ポジティブな効果が3週間後も持続
Qooboがもたらすポジティブな効果は、初めてQooboを見て触れたときだけに留まらず、その後3週間も持続したことが確認されました。
従来のコミュニケーションロボット導入時の長期間利用に懸念されている「飽き」による効果の低下が見られず、ポジティブ効果がさらに大きくなる傾向が見られ、Qooboは「継続的に使用し続ける」ことが可能なツールであると期待されます。
Qooboはあえて特定の動物の顔をデザインせず、丸いクッションにしっぽがついているような仕様のため、しっぽが動かない状態では、ただのクッションのように見なされます。ですが、撫でると「しっぽが動く」というQooboならではの要素が最大の癒しのきっかけになります。
ペットが飼いたくても飼えない集合施設や賃貸物件、体調不安などの様々な状況においても、Qooboは言葉を交わさずともペットに代わる癒しの存在となる唯一無二なロボットです。
例えば、普段は視力や体力の低下で寝たきりの生活を送る女性にQooboを渡すと、抱いて撫で、しっぽが動いた途端に表情もリラックスしたものへと変化。聞くと、昔飼っていた猫を思い出し、懐かしい気持ちになったというエピソードも。

「あら、あなたかわいいわね」どんどん愛着が湧いてきて「しっぽくん」と呼んでみたり。」
これらのQooboがもたらす効果を生かし、今後、福祉機器の認定など幅広い用途で活用できるよう若年層から高齢者層に至るまで、笑顔を生み出すセラピーロボットとしても普及して参ります。高齢者施設への広がりはもちろんのこと、敬老の日をきっかけにシニアのご家族への贈り物としてもご利用いただきたいプロダクトです。
尾林和子 日本福祉大学 福祉経営学部 教授
2014年日本社会事業大学専門職大学院福祉マネジメント研究科修了。社会福祉法人東京聖新会理事、特養施設長、老健副施設長として介護現場を運営しつつ、ロボットやICTを高齢者医療福祉領域に導入する研究を行う。内閣官房タスクフォースでの提言や福祉現場の人材育成を目的として東京都、東京都社会福祉協議会、全国社会福祉協議会を始めとする各種団体にて活動、FTIC理事を務める。2019年日本社会事業大学より福祉領域研究で高評価を得た研究者に与えられる木田賞受賞。日本老年医学会、アイルランド老年学会、EuGMS、日本遠隔医療学会、日本ロボット学会、日本認知症ケア学会等。
尾林和子教授コメント
「これ、オタマジャクシ?ネコ?あら、しっぽを振ってる!おもしろいっ!!!」これは、高齢者の方々がQooboに初めて会った時の感想の一部です。コミュニケーションロボットの中でもQooboは「つい、言葉が出てしまう」「つい、撫でてしまう」等、行動を「自然に引き出す」トリガーとなるところが印象的。人の心を動かし、高齢者ご本人だけでなく、周囲にも笑顔が広がることを確信した瞬間でした。「飽きない」存在であることも素晴らしいです。
<評価方法詳細>
評価基準と定義
それぞれの項目を5段階評価とする。
・それぞれの項目を、5段階評価(-2,-1,0,+1,+2)して効果度を数値化する。
評価の方法
・Qooboを一人に一つずつ提供し、その際の反応を10分間撮影する。
・この映像を評価者3人(介護現場スタッフ、主任クラス、評価指標改定担当者) がVC-IOE(J)指標を用い評価する。最終評価値は3者が合議し確定する。
・①初印象と②本調査をおこなう。
① First challenge impression(初印象調査)
対象者40名に対し、しっぽが動かないQooboとしっぽが動くQooboを初めて見たときに「どのような反応をされたか」を調査(マンツーマンでQooboをセッティングし、それぞれのリアクションを観察記録する)。
② 本調査
対象者20名(ひとりずつ一台のQooboをお渡しし、3週間24時間共に生活する)。
・個別に決められた時間に約10分Qooboを目の前に置いて、観察し、その映像を記録する。
・3週間の間に3回評価を行い、平均値を得る。
VC-IOE(J)指標を用いて評価し、導入前と導入後を比較する。
結果1:First challenge impression
両方を行った40名を比較すると…
しっぽが動かないQooboとしっぽが動くQooboの効果比較。総合点では、しっぽが動くQooboによる効果が明らかに高かった。
結果2:First challenge impression各項目
各項目いずれの反応も、しっぽが動かないQooboの効果より、しっぽが動くQooboによる効果が高かった。
このうち、
・言葉による肯定的反応
・視覚による肯定的反応
・他者やグループとしての反応
は、統計学的に意味のある変化であった。
結果3:3週間後の効果は?
3週間後の評価は、3日間3回の評価の平均を用いた。
・対象者20人名。うち3週間継続評価できた対象者17名。
・効果度は、平均5.7から7.8点へと上昇(ただし、paired t-test ではp=0.06)。
Qoobo効果は3週間たっても保たれている(上昇傾向)、といえる。
※詳細な実証結果は別紙資料をご参照ください。
※実証実験協力施設:老人保健施設「ハートフル田無」/特別養護老人ホーム「フローラ田無」
※関連動画「Qooboの実証実験視察」:http://tokyo-seishinkai.or.jp/20190809/
※この研究は、社会福祉法人東京聖新会の倫理委員会により承認を得たものです。また、調査対象者の選定基準は「ご本人とご家族の承認を得られること」また、「意思の疎通が図れること」としています。
◾️Qooboの歩み
2017年10月の発表からわずか1週間で動画再生数1,000万回を突破し、クラウドファンディングプロジェクトでは目標額の247%(12,360,156円)を達成。国内外の多くのメディアでも話題となった「Qoobo」は、発表から約1年の開発期間を経て、2018年11月より一般発売を開始。
2017年12月末から予約販売サイトで世界中から受付を開始し、発売前時点で国内外からの予約・受注数は併せて5,000匹を突破。一般販売開始後、AmazonのコミュニケーションロボットカテゴリーでAmazon売れ筋ランキング1位(2018年12月30日〜2019年1月5日実績)を達成。
現在までの出荷台数は10,000匹を超え、引き続き売り上げを伸ばしている。(2019年6月現在)
また、これまで多くの賞を受賞し、発売後も購入者によるSNSでの投稿や、メディア、店頭でも多くの反響を得ている。
◾️受賞歴
・2018年度 GOOD DESIGN賞/「グッドデザイン・ベスト100」
・2019年度 Red Dot Award/「Product Design 2019」 ほか
◾️ユーザーからの反響
各種SNSでの反響:twitter<#Qoobo>、Instagram<#Qoobo>
ユーザー様からの生の反響をまとめた動画:https://youtu.be/xWnn_ypoEoM
◾️Qooboによるストレスオフ効果を実証
10代~30代の男女38人に対して、Qooboの有無による心理状態評価を実施した結果、「Qooboを持った場合」は「Qooboを持っていない場合」と比較して、ストレス軽減効果を持つことが示されました。特に、「緊張・不安」「抑うつ・落ち込み」「疲労感・無気力感」の3つの心理状態評価において高い軽減効果が確認されました。詳細はこちら
◾️Qooboとは
毎日の生活に癒やしを求める人や、ペットを飼いたくても飼えない人に使っていただきたいと考え、ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用して開発したロボットです。
「Qoobo」は、そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれるロボットです。撫で方によって変化するしっぽの反応を、撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出します。
◾️Qoobo開発ストーリー
「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学の女性デザイナーの想いをきっかけにプロジェクトがスタート。犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目しQooboを開発しました。開発にあたっては、膝に乗せたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さ・サイズ感や撫でた時の気持ちのいい手触りにこだわりました。また、実際のしっぽを研究し、その動きを再現する機構やプログラムの開発を行いました。
Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B07H9QDNHR
米国Amazon購入ページ
HUSKY GRAY https://www.amazon.com/dp/B07H9BJWZN
FRENCH BROWN https://www.amazon.com/dp/B07H96X7PT
◾️Qoobo購入者データ(shopify予約者属性データ)※2018年8月末時点
性別問わず、バランスのよい需要の高まりがあるのが特徴的。
◾️Qooboの中身・機構について
まるで生物のようにしなやかに豊かな表現ができるよう、しっぽの構造には、数多くの実験と試作を繰り返してきました。できるだけ自然な動きが再現できるよう、各部分ごとに最適な素材を選択し、しっぽの部分ごとに美しくしなるように調整しています。また、いろいろな環境で人と過ごすことを考え、耐久性も考慮されています。
◾️製品名の由来
「Qoobo(クーボ)」は、フランス語で“しっぽ”を意味する「クー(Queue)」と「ロボット(Robot)」を結びつけた名称です。
◾️製品概要
製品名:クッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」
サイズ:幅320×高さ150×奥行き520(mm)
重量:約1,000g
価格:12,000円(税抜)/149USD
電源:充電池(ニッケル水素充電池)
付属品:取扱説明書・保証書・充電ケーブル・ACアダプター(日本国内専用※アメリカ・韓国販売分は専用アダプタ同梱予定)
電池持ち時間:約 8 時間(稼働頻度による)
◾️ユカイ工学株式会社
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、音声コミュニケーション開発キット「codama」などがあります。また、より身近に人に寄り添う“究極にエモい”(エモーショナルな)ロボットへ進化する次世代機「BOCCO emo」は2020年初旬のサービス開始を目指し、開発を進めております。
自社製品の製造、販売ノウハウを元に、ロボットやIoT製品のコンセプトデザイン、試作、量産、販路開拓までを一気通貫でサポートしています。
◾️企業情報
ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社:東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL:03-6380-4710
URL:www.ux-xu.com
リアルタイムデータを使って熱中症のリスクを見える化

本システムは、厚生労働省が熱中症の発生するリスクを把握する指数として推奨している、暑さ指数WBGT値(※1)を見える化し、熱中症のリスクを低減するシステムです。センサーを設置した場所のWBGT値を遠距離からリアルタイムで、スマホやタブレットなどにより簡単に確認できます。またWBGT値が一定のレベルを超えた場合に、警告メールを自動配信することも可能です。
システムの特徴
近年、地球温暖化や異常気象により、全国で熱中症の被害が拡大しており、子供を守る学校や施設、建設土木業界などで、熱中症リスクの把握とその対策が求められています。
そこで当社は、IoTを使った「熱中症見守りシステム」を開発しました。
センサー端末を測定対象現場に設置し、測定情報をクラウドサーバーへリアルタイムに送信・記録します。記録されたデータはPCやモバイル端末に送信され、遠距離から設置現場の状況を把握し、熱中症対策の実施を設置現場側に促すことができます。また設置現場側では、警報通知メールの自動配信に加え、センサー端末のLEDライトが点灯するため、タイムリーに熱中症のリスクを把握することができます。
本システムは、障害物の影響を受けにくく、安定的に通信が可能な通信帯域を使用しています。またメッシュ型通信(※2)を採用しているため、センサー端末の設置位置次第で非常に広い範囲をカバーすることが可能です。更に、センサー・ホスト端末は、単三電池4本で1シーズン稼働可能な省電力設計です。建設現場、教育施設、介護施設など、屋内外を問わず様々なシーンでご活用いただけます。

※1 WBGT値:
①相対湿度、②日射・輻射熱、③周囲環境温度の3つの指標から算出される指数で、WBGT値が高い時に熱中症が起こりやすくなります。
※2 メッシュ型通信:
子機(センサー端末)が中継器の役割をすることで、直接又は子機を中継して親機(ホスト端末)へデータ転送する方式
製品詳細
・センサー端末からホスト端末を経由して、設置現場のWBGTをリアルタイム(※3)にクラウドサーバーへ送信
・クラウドシステムのため、いつでもどこからでもPCやモバイル端末で設置現場の状況把握、ログ管理やグラフ化が可能
・設置現場管理者や作業員に対し、メールで警告通知が可能
・ホスト端末とセンサー端末間の通信は920MHz帯を採用し、障害物の影響を受けにくく、WiFi/Bluetoothに比べ安定した長距離通信が可能
・メッシュ型通信を採用することで、広域通信が可能
・設定したWBGTの警告水準に達すると、センサー端末のLEDが赤点灯し、設置現場で警告を視認することが可能
・蓄積されたログ情報と翌日の天気予報をもとに、翌日のWBGT予測を検討中
※3 通信環境によりタイムラグが発生することがあります
株式会社ネクスティ エレクトロニクスについて
豊田通商グループのエレクトロニクス事業の中核企業として、カーエレクトロニクスの分野においてトップクラスであり、同分野で培った自動運転技術、つながる技術や最先端技術等を農業機器、周辺産業にも積極的に転用しています。技術・商材を核として、自動車・IoT・産業機器等、幅広い分野でお客様や世の中のニーズに応え、社会の課題を解決するソリューションを提供しています。
<概要>
商号: 株式会社ネクスティ エレクトロニクス
所在地: 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル
代表者: 代表取締役社長 青木 厚
事業内容: 半導体・エレクトロニクス製品販売
組み込みソフト開発
自社製品開発等
資本金: 52億84百万円(豊田通商株式会社100%)
【本件の問合せ先】
株式会社ネクスティ エレクトロニクス
経営企画部 広報チーム
Tel:03-5462-9666
愛されるシニアは職場で尊敬 長年の知識が若手育成に役立つ 75歳で資格を取得 「俺もまだいける!」求められる人材は “8つの資格を持つ男”
リフォーム事業をおこなう株式会社NEXTAGEGROUP(ネクステージグループ)の子会社、MED Communications(メッドコミュニケーションズ)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木洋寧)は、社員が安心して働ける職場作りに取り組んでいます。その一環として年齢に関係なく新規採用をしたり、定年を迎えた後も希望する社員には活躍する場を提供しています。
日本では定年を迎えると一度退職し、再雇用されたとしても役職からは外れ、年収が半減するなどの制約を受けることが多いですが、実際には定年を迎えても身体が元気である以上は第一線で働いていきたいという人材が数多く存在します。当社の定年は70歳としていますが、希望する社員は健康であれば年齢に関係なく働き続けることができ、当社には今年77歳を迎える渡辺裕之が在籍し活躍しています。

安全基準が守られているのかチェックする様子
■2度の大病から資格取得で再起 若手の見本に
渡辺は大手建設会社に勤めている時に、住宅の専門知識を深めるために3つの資格を取得しました。しかし、52歳の時に膵臓がん、54歳で胃がんを患い療養のために退職を余儀なくされました。働くことにやりがいを感じていた渡辺は、年齢を重ねても、仕事を続けるためには「もっと資格が必要である」と考え、療養中に勉強を始め、さらに4つの資格を取得しました。当社には72歳の時に入社し、今まで取得してきた1級建築士を含む7つの資格を活かして住宅点検をするだけでなく、顧客や後輩指導へのアドバイスをしたり、顧客が安心できる工事がされているのかを厳しく管理しています。住宅の安全基準には細かな規定があり、渡辺はより専門的に顧客の住宅点検ができるように75歳の3月に8つ目となるインスペクター※1の資格を取得しました。今までの経験にプラスして、より専門的な知識を得た渡辺は、若手社員から住宅の劣化に関する専門的な意見を求められたり、直接現場の状況を見てほしいときに連絡が入るなど、若手から頼られ尊敬される社員として活躍しています。渡辺は「75歳で資格の勉強は大変ですが、いくつになっても遅いことはない。資格があるから新たな役割が与えられ求められる人材になれる」と語り、今後も必要な資格があれば年齢関係なく取得を目指し、役立てたいと語っています。
※1インスペクター(既存住宅状況調査技術者)一般社団法人日本建築士事務所協会連合会から引用
既存住宅状況調査技術者とは、平成29年2月に創設された既存住宅状況調査技術者講習制度による新しい技術者資格です。既存住宅状況調査技術者が行う既存住宅状況調査(インスペクション)とは、構造耐力上主要な部分(基礎、壁、柱等)に生じているひび割れや、屋根、外壁等の雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視、計測等により調査するものです。
■1日3か所の現場回りも 必要とされることのやりがい
現在渡辺は全国にある支店を回り、現場監督の技術教育や安全指導などを行っています。多いときは1日3か所の現場をまわることもあります。インスペクターの資格取得後は若手の社員にインスペクター資格取得を啓蒙する活動も行っており、多忙を極めています。「体力的にきついときもありますが、定年を超えても働くことが出来るのはありがたい。会社に必要とされるのも、数々の資格のおかげです」と語り、健康であれば一生働きたいと希望しています。今後も当社では若手の見本となる社員の育成と、シニアの働きやすい環境作りをサポートしていきます。

現場をまわり安全指導のため足場に登る
MED Communications株式会社
渡辺 裕之(わたなべひろゆき)
1942年11月17日生まれ現76歳
雇用:正社員
勤務:週3日9:00~15:00
(資格経歴)
1966年、大手建設会社に入社、入社3年目で一級建築士の資格取得
その後、1級建築施工管理技士、特殊建築物調査士取得、
55歳で病気療養のため建設会社退職
療養しながら宅地建物取引士、マンション管理士、
マンション管理業務主任者、建築管理士を取得
60歳で建築コンサルタント業をはじめる
72歳でMED Communications株式会社に入社
75歳で既存住宅状況調査技術者「インスペクター」の資格を取得、全8つの資格を取得

渡辺 裕之(わたなべひろゆき)
【会社概要】
社名:MED Communications株式会社(メッドコミュニケーションズ)
代表:代表取締役社長 佐々木洋寧
本社:東京都港区高輪3-26-33
ホームページ:https://med-com.jp/
TEL:03-6831-5555
設立:1993年4月16日
資本金:5,000万円
従業員数:310名
事業内容:リフォーム事業、ヘルスケア事業、施工事業、カスタマーパートナー事業
社名:株式会社NEXTAGE GROUP(ネクステージグループ)
代表:代表取締役社長 佐々木洋寧
本社:東京都港区高輪3-26-33
ホームページ:http://nex-tage.co.jp/
TEL:03-6831-7777
設立:2012年10月1日
資本金:1,000万円
従業員数:400名(グループ全体)
事業内容:グループ全体の経営方針策定および経営管理等
【70.1%もの人が何もしてない!】生活習慣を改善するだけで!最新認知症予防対策情報
株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町市場、代表取締役:山田英生、以下山田養蜂場)は、首都圏在住の928人に対して「認知症」に関する意識調査を実施しました。
その結果、男性は60代から、女性は40代からもの忘れを自覚し始める一方、自覚があっても予防や改善対策についてはなにもしていない人が大半だということも判明しました。
2019年6月20日に発表された警視庁の『平成30年における行方不明者の状況』によると、2018年に認知症が原因で警察に行方不明届が出された人は、前年より1064人多い1万6927人で、6年連続で過去最多を更新。その数は統計を取り始めた12年のなんと1.7倍です。超高齢者社会とも言われている日本。認知症はもう他人事ではありません。
【調査サマリー】
- 男性は60代から、女性は40代から「もの忘れ」を自覚し始める。
- 認知症を「恐い」と思っている人は全体の約6割。
- 認知症予防・改善対策をいない人は全体の70.1%にも上る。
男性は60代から、女性は40代から「もの忘れ」を自覚し始める
13歳から74歳までの対象者に、「もの忘れ」の自覚有無を調査したところ、男性は60代から、女性は40代から「もの忘れ」を自覚し始めるということが分かりました。この結果は、男女の就業率とも比例しており、20代までは男女ともに就業率が高く、女性は出産のため就業率が低下する頃に「もの忘れ」を自覚し始め、男性は定年などで就業率が下降傾向となる60代から、「もの忘れ」を自覚し始める可能性が示されました。
・40代以上の約6割が、認知症は「恐い」と思っている
「もの忘れ」の自覚有無に関わらず、認知症に対しては、約6割の人が「恐い」という印象を持っているという結果でした。
・自覚があっても、恐いと思っていても、58.1%の人が何もしていない
このように、女性は40代から「もの忘れ」の自覚があり、男女ともに40代以上の方の約6割が認知症に対して恐いと思っていることが分かりました。しかし、認知症予防に関しては、「特に何もしていない」と答える人が58.1%と大多数を占める結果になりました。
実はちゃんと知らない?最新情報!リコード法で認知症は予防の可能性あり
認知症を恐れている中高年が多いにも関わらず、何もしていない人が多いというのは、「普段の心がけで予防ができる」という認識がまだまだ浸透していない結果だと言えます。確かに少し前までは、認知症は原因も分からず、予防法も治療法もないと思われていました。
しかし昨今では、『リコード法』と呼ばれるアルツハイマー型認知症に対する治療・予防システムが話題になっています。これは、神経変性疾患の世界的権威であるアメリカのデール・ブレデセン医師が開発したもので、食事や睡眠など生活習慣の改善を中心に行うものです。これまで認知症は単一的な病気と認識されていましたが、実は一人ひとり発症の原因が異なることが明らかにされ、その人に合ったオーダーメイド型の予防・治療を行うという画期的な方法として注目されています。現在、日本でもリコード法に基づいたサプリメント開発が進んでいます。
認知症の自覚症状がある人もない人も、身近な生活習慣を見直して、楽しい老後に備えましょう。
【カイテク】新サービス!!介護ワーキングシェアサービス『カイスケ』の事前登録を開始
この度、介護ワーキングシェアサービス『カイスケ』の事前登録を開始したことをお知らせいたします。
『カイスケ』とは、WEB上で介護のお仕事を探し、1日・数時間単位から働くことができる介護ワーキングシェアサービスです。
介護業界では、年々人材不足の問題が深刻化しており、2020年度末までに約26万人の介護人材の確保が必要(※1)とされています。そのため、少しでも多くの方が介護の現場で活躍できる仕組みが必要となっています。
この社会課題に対して、当社は
- 介護業界の人手不足問題を解決したい。
- 介護現場の方々の負担を減らしたい。
- 介護業界の方々にもっと活躍してほしい。
という想いで『カイスケ』を開発しております。
(※1)厚生労働省 「介護分野の現状等について」より(https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000489026.pdf)
■『カイスケ』の事前登録を開始(特典あり!!)
この度、新サービス『カイスケ』の事前登録を開始いたしました。
介護業界の方はもちろん、介護のお仕事に興味がある方も共に介護の人材不足を解決する仲間として、是非ご登録ください。
企業様に対しても事前登録を行なっております。人手不足に悩まれている企業様は是非登録いただき、リリース後は本サービスを有効に活用いただければと思います。
事前登録をしてくださった方々には最新情報や、リリース時の招待などを提供いたします。
さらに、先着で特典(詳細は下記を参照)もご用意しておりますので、これを機に是非ともご登録ください。
<介護ワーカー側>
介護ワーカー側 事前登録フォームはこちら:https://forms.gle/XbuAjXevXheeSgY1A
事前登録特典
・先着20名のみ、500円のamazonギフト券贈呈
・オリジナルキャラクターステッカー贈呈(キャラクターに関しては乞うご期待!)
※お電話でご意見をいただいた後(15分程)に贈呈いたします
<企業側>
企業側 事前登録フォームはこちら:https://forms.gle/qUEBVtQvhStn1YEF6
事前登録特典
・先着10法人様は初期マッチングの一人分は手数料完全無料
※お電話でご意見をいただいた後(15分程)に贈呈いたします
■サービスの特徴
介護ワーキングシェアサービス『カイスケ』はWEB上で仕事に関する契約などをすべて完結させ、当日は現場にて出退勤と仕事を行うだけのサービスとなっております。
そのため、ワーカーは気軽に仕事を探すことができ、企業は簡単に仕事を依頼することができます。
■ワーカーにとってのメリット
- 1日、数時間単位でお仕事ができる
・正社員・パートとして働けない方もちょっと空いた日に単発のお仕事ができる
・休日に+αで仕事ができる - web上で契約まですべて完結、当日スマホを持ってお仕事先に行くだけ
- 最短当日に給与受け取りが可能
- 転職活動期間にお試しでいろんな職場環境を知ることができる
■企業にとってのメリット
- 1日、数時間単位でお仕事が依頼できる
(介護のお仕事はもちろん、短時間の調理スタッフ・送迎ドライバーなども依頼できる) - web上で契約まですべて完結、あとは待つのみ
- 気に入った介護ワーカーに対して、採用交渉もできる
(採用目的でお仕事を依頼し、職場にマッチする人を探すことができる)
◆ カイテク株式会社について
カイテク株式会社は、最新のwebテクノロジーを駆使して、介護事業所の集客/採用のマーケティング支援をしています。日本の重要課題でもある「介護業界の人材不足」に対して、私達は情報をできるだけ多くの人に届け、さらには介護業界のイメージアップを図り、人気業界にしたい想いで活動しています。
【会社概要】
会社名:カイテク株式会社
所在地:東京都港区赤坂2-8-15
設立:2018年2月9日
代表者:武藤高史
事業内容:介護求人サービス『CaiTas(カイタス)』、バーチャル施設見学、人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-310255)等
URL:https://caitech.co.jp/
【本リリース内容に関するお問い合わせ先】
カイテク株式会社 運営事務局
email:info@caitech.jp