2019.12.13 高齢者のスマホ利用率
最近、電車やバス内、レストランやカフェ等、皆がスマートフォンの画面を眺めている光景をよく目にします。分からないことをインターネットで調べたり、音楽を聴いたり、動画を見たり、写真を撮ったりと、スマートフォンの用途は大幅に広がっています。
更にfacebookやTwitter、InstagramをはじめとしたSNSを通じてリアルの繋がりだけでなく、インターネット上のみでのコミュニティも広がり、文字だけでなく写真や動画、様々な情報を共有することができます。
また、ここ最近ではスマートフォンでの支払い決済も普及し、財布代わりとしても使われるようになっています。

1人に1台が当たり前のようになったスマートフォンですが、シニア世代はどうなのでしょうか。
今回は、高齢者のスマホ利用率についてご紹介します。
スマホ利用率は全世代で87.0%、50代は85.9%、60代は60.5%
総務省の「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、全世代のスマートフォンの利用率は87.0%、フィーチャーフォンの利用率は 20.7%、タブレットの利用率は37.1%となっています。
世代別に見ると、50代のスマートフォンの利用率は85.9%と全世代とほぼ大差なく、60代は60.5%と半数以上がスマートフォンを利用していることがわかります。
スマートフォンの登場により利用率が低いフィーチャーフォンについては、全世代が20.7%なのに対し50代は23.3%、60代は42.1%と、スマートフォンと逆で年齢が高くなるにつれ、利用率が高くなっています。
タブレットに関しては世代間に大きな差は見られず、全世代が37.1%になっており、50代は35.9%、60代は27.4%となっています。

平成 30 年度モバイル機器等の利用率(全年代・年代別)
50代の2012年からの推移を見てみると、スマートフォン利用率は2012年13.7%であったのに対し2018年は85.9%と約72%増加しています。それに対してフィーチャーフォンは85.1%から23.3%と約62%減少しており、スマートフォンとフィーチャーフォンの利用率は反比例しています。タブレットは年々利用率が上昇しています。

経年モバイル機器等の利用率(50代)
60代の推移について、スマートフォン利用率は2012年4.7%であったのに対し2018年は60.5%と約66%増加しています。それに対してフィーチャーフォンは81.7%から42.1%と約40%減少していますが、50代と比べ未だに利用率は4割となっています。

経年モバイル機器等の利用率(60代)
※データ出典元:総務省「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を加工して作成
関連記事
-
- 企業事例から学ぶ
- 第57回 ネスレ日本株式会社 ビジネスアワード2025 ビジネスモデル賞受賞
- 記事へ
-
- 行政事例から学ぶ
- 「健康寿命延伸都市」を支える松本ヘルスバレー構想
- 記事へ
-
- メディア事例から学ぶ
- 孫がプロデュースするTikToker シニアインフルエンサー 「きょうかのばあば」
- 記事へ
-
- キャラクター事例から学ぶ
- 3世代マーケティング
- 記事へ
-
- イベント事例から学ぶ
- 2021年6月23日 映画「老後の資金がありません!」前田 哲監督取材レポート
- 記事へ
-
- 2026/6/6
- ●習慣化アプリの「みんチャレ®」山間部の高齢者介護予防に挑む!山梨県大月市でアプリを活用した高齢者介護予防事業をスタート
- 記事へ
-
- 2026/6/5
- ●シニア向けヘルスケアアプリ「かんたんHELPO」を“読む・気づく・続ける”に重点を置いた「おしえてドクター」へ刷新
- 記事へ
-
- 2026/6/4
- ●高齢者みまもりサービス「まもりこ」、スマートフォンアプリを刷新。新アプリ「まもりこ2」をリリース。
- 記事へ
-
- 2026/6/3
- ●「高齢者が夜寝る前にオンラインで雑談を楽しむ時代へ」90代も参加するオンラインコミュニティ、昼開催から夜開催へ変更。お茶やお酒を片手に、夜の雑談を楽しむYORUKAI(夜会)参加者が増加
- 記事へ
-
- 2026/6/2
- ●国交省空き家対策モデル事業に採択された「おうち終活ノート」に ”てんこもり版” が登場 おうちのこと・医療・介護まで一冊に。「うちトーク」で家族の”共通認識”をつくる一冊
- 記事へ






