仕事とデジタルを使いこなす55〜64歳シニアの特徴

現役層とは?仕事とデジタルの「フル稼働」シニア

現役層とは、55〜64歳で現在も就業を続けているシニア層です。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、就業状況、健康状態、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。

現役層はその中でも、給与収入を生活の軸とし、仕事を通じた社会接点を維持している点が特徴です。テレビやネットニュース、YouTubeなど複数のメディアを併用しながら、ExcelやWord、オンライン会議ツールなどのビジネスツールも日常に組み込まれており、「仕事とデジタルのフル稼働シニア」として整理できます。


現役層とは

現役層とは、55〜64歳で現在も就業を続けている層を指します。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、就業状況や健康状態、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。現役層はその中でも、仕事を通じた社会接点を維持している点が特徴です。

項目内容
年齢区分55〜64歳
定義現在も就業を続けている層
平均年齢58.9歳
サンプル数283名

注記:
シニアライフ総研®「SENIOR LIFESTYLE DATA BOOK 2026」掲載の基本属性データに基づく。

現役層の特徴

現役層の特徴は、大きく3つに整理できます。第一に、テレビとネットニュースを併用するハイブリッドな情報接触です。第二に、ExcelやWord、Zoom/Teamsなどのビジネスツールを利用し、仕事を通じたデジタル接点を持っていることです。第三に、給与収入を生活の軸としながら、日常の購買行動においては家庭内の役割分担も残っている点です。

情報接触

テレビ・ネットニュース・YouTubeを併用

デジタル活用

ビジネスツール利用が
生活にも浸透

購買・生活

購買力を持つ一方、
家庭内分担も継続


1. メディア接触・情報接触

隙間時間で情報を拾う「ハイブリッド接触」

現役層では、地上波TVとネットニュースの接触率がいずれも9割前後と高く、従来型メディアとデジタルメディアを併用する傾向が見られます。YouTubeも7割を超えており、情報接触はテレビだけに依存するものではありません。就労による時間制約の中で、通勤・休憩・待ち時間などの隙間時間に情報を取得する行動が定着していると考えられます。

そのため、現役層への広告・媒体設計では、テレビ・ネットニュース・動画・口コミ系メディアなど、複数の接点を前提に検討する必要があります。ただし、どの媒体を重視すべきかは商材や訴求内容によって異なるため、個別のターゲット設計やメディアプランニングでは詳細な分析が必要です。

現役層の主要メディア接触TOP5

メディア全体男性女性
地上波TV91.2%88.3%94.6%
ネットニュース88.0%89.0%86.8%
YouTube70.7%73.4%67.4%
BS/CS TV53.4%57.8%48.1%
口コミ・ブログ49.5%50.6%48.1%

注記:
対象:現役層(N=283)、男性(n=154)、女性(n=129)
形式:MA(複数回答)
※「まったく見ない/利用しない」と回答した人を除く割合です。

2. デジタル活用

仕事と生活の両面で使われるビジネスツール

現役層は、単にネットニュースや動画を見るだけでなく、仕事の場面でデジタルツールを利用している点が特徴です。現役層男性では、Excel、Word、Zoom/Teamsなどのビジネスツール利用率が引退層男性を上回っており、就業継続によってデジタル接点が維持されていることが分かります。
こうしたデジタル接点をどのようにマーケティングへ活用するかは、商材やターゲット設定によって異なるため、詳細な読み解きには個別の分析が必要です。

ビジネスツール率(男性比較)

ツール現役層男性引退層男性
Excel63.6%41.1%
Word45.5%25.0%
Zoom/Teams17.5%4.5%

注記:
対象:現役層男性(n=154)、引退層男性(n=112)
形式:MA(複数回答)

3. 経済・就労意識

安定を軸に走り続ける現役層

現役層は、給与収入が生活の基盤となっている層です。就業形態は正規雇用を中心としながら、パートや契約社員など多様な働き方も併存しています。生活費への不安も一定程度見られ、働き続ける背景には、社会参加だけでなく経済的な安定を維持したい意識も含まれていると考えられます。

4. 生活・購買行動

家庭内分担が続く「役割固定型の買い物」

現役層では、食料品や生活必需品の購入において男女差が見られます。女性は自分で購入している割合が高い一方、男性では配偶者・パートナーが購入主体となるケースも多く、就業を前提とした生活の中で家庭内の役割分担が継続していることがうかがえます。

5. 5指標で見る現役層のマーケティング特性

現役層は、経済的余力や社会・トレンド感度が高い一方で、将来への準備行動はまだ限定的です。生活者としての購買力と、将来に向けた行動の未着手傾向が同時に見られる点が特徴です。

指標傾向
経済的余力高い
購買接点店舗・通販など複数接点を持つ
趣味・体験支出比較的高い
将来への準備未着手傾向が残る
社会・トレンド感度高い

現役層の詳細な読み解きが必要な方へ

現役層は、テレビ、ネットニュース、YouTube、口コミ・ブログなど複数の接点を持つ層です。また、就業中であるため、情報接触のタイミングや利用シーンは、生活時間や仕事内容によって異なる可能性があります。

そのため、現役層をマーケティング上のターゲットとして検討する際は、メディア接触、就業状況、購買行動、将来不安、他区分との違いを組み合わせて見る必要があります。具体的な接点設計や訴求の方向性は、商材・サービスの内容によって異なるため、詳細な分析が必要です。

現役層に向けたマーケティングの視点

本ページでは、現役層の特徴の一部をご紹介しています。実際のマーケティング活用では、メディア接触、就業状況、購買行動、趣味・体験支出、将来不安、他の5区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。
貴社の商品・サービスにおいて、現役層が有望ターゲットとなるか、どのような接点設計が適しているかを確認したい場合は、お問い合わせください。


FAQ

Q. 現役層とはどのようなシニア層ですか?

A. 現役層とは、55〜64歳で現在も就業を続けているシニア層です。給与収入を生活の軸とし、仕事を前提に日常が組み立てられている点が特徴です。

Q. 現役層はどのようなメディアに接触していますか?

A. 地上波TVとネットニュースの接触率がいずれも9割前後と高く、YouTubeも7割を超えています。従来型メディアとデジタルメディアを併用している点が特徴です。

Q. 現役層はデジタルを活用していますか?

A. はい。ネットニュースやYouTubeだけでなく、Excel、Word、Zoom/Teamsなどのビジネスツール利用も見られ、仕事と生活の両面でデジタル接点を持っています。

Q. 現役層へのマーケティングでは何が重要ですか?

A. 現役層は、テレビ、ネットニュース、YouTube、口コミ・ブログなど複数の接点を持つ層です。どの接点を重視すべきかは商材やターゲット設定によって異なるため、メディア接触や購買行動、他区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。

Q. 現役層の詳細データは確認できますか?

A. 詳細なクロス集計や、商材別の読み解きについてはお問い合わせください。貴社の商品・サービスに合わせて、現役層を含むシニア6区分の分析をご相談いただけます。

引退層とは?仕事を終えた「スローペース」シニア

引退層とは、55〜64歳で現在は就業していないシニア層です。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、就業状況、健康状態、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。

引退層はその中でも、仕事を通じた社会接点が一段落し、生活リズムや人間関係を自分のペースで維持している点が特徴です。時間的なゆとりがある一方で、消費や社会参加は控えめになりやすく、生活防衛意識も見られます。テレビやネットニュース、YouTubeなどのメディアには一定程度接触しながらも、能動的な発信より受動的な情報接触が中心となる「仕事を終えたスローペースシニア」として整理できます。


引退層とは

引退層とは、55〜64歳で現在は就業していない層を指します。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、就業状況や健康状態、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。引退層はその中でも、仕事から離れ、生活リズムや人間関係を自分のペースで維持している点が特徴です。

項目内容
年齢区分55~64歳
定義現在は就業していない層
平均年齢60.0歳
サンプル数226名

注記:
シニアライフ総研®「SENIOR LIFESTYLE DATA BOOK 2026」掲載の基本属性データに基づく。

引退層の特徴

引退層の特徴は、大きく3つに整理できます。第一に、55〜64歳で現在は就業しておらず、収入や支出に対して慎重になりやすい点です。第二に、仕事を通じた人間関係が一段落し、新たな関係を広げるよりも、生活リズムや人間関係を自分のペースで維持する傾向が見られる点です。第三に、テレビやネットニュース、YouTubeなどのメディア接触は一定程度維持しながらも、能動的な発信より受動的な情報接触が中心となる点です。

就労・経済

稼ぐより守る
生活防衛モード

コミュニ
ケーション

関係を広げすぎない
縮小志向

メディア接触

テレビとデジタルを
併用する受動接触


1.メディア・情報接触

テレビとネットを併用する「お茶の間デジタル」

引退層では、地上波TVとネットニュースの接触率が高く、テレビを中心にしながらデジタル情報にも接触していることが分かります。一方で、情報を自ら発信するよりも、流れてくる情報を受け取る傾向が見られ、デジタルは自己表現よりも娯楽や情報取得の手段として使われやすい層です。

現役層と同じ55〜64歳であっても、就業の有無によって情報接触の場面や目的は異なるため、メディア接触の読み解きには他区分との比較が必要です。

引退層の主要メディア接触TOP5

メディア全体男性女性
地上波TV88.1%84.8%91.2%
ネットニュース85.0%87.5%82.5%
YouTube69.9%70.5%69.3%
BS・CS TV48.7%54.5%43.0%
新聞(紙版)44.2%46.4%42.1%

注記:
対象:引退層(N=226)、男性(n=112)、女性(n=114)
形式:MA(複数回答)
※「まったく見ない/利用しない」と回答した人を除く割合です。

2.就労・経済意識

稼ぐより守る「生活防衛モード」

引退層は、年齢的には就労可能な範囲にありながら、現在は仕事から離れている層です。収入源は年金や配偶者収入、貯蓄の取り崩しへ移行しやすく、現役層と同じ55〜64歳であっても、収入構造や支出に対する意識は異なります。

そのため、引退層を捉える際は、年齢だけでなく、就業状況や収入構造、消費意識を組み合わせて見る必要があります。

現在無収入の割合

区分現在無収入の割合
現役層8.3%
引退層46.5%
アラ70/アクティブ層2.0%
アラ70/マイペース層11.0%
居宅介護層6.0%
施設介護層0.7%

注記:
対象:現役層(n=283)、引退層(n=226)、アラ70/アクティブ層(n=409)、アラ70/マイペース層(n=494)、居宅介護層(n=100)、施設介護層(n=100)
形式:MA(複数回答)の選択肢「現在収入はない」

3.コミュニケーション・社会参加

関係を増やさない「縮小志向の人間関係」

引退層では、仕事を通じた人間関係が一段落し、新たな関係を広げるよりも、配偶者や少数の知人、個人の時間を重視する傾向が見られます。普段のコミュニケーションやコミュニティ参加は控えめになりやすく、社会参加は拡大よりも維持・縮小へ向かいやすい層です。

4. 5指標で見る引退層のマーケティング特性

引退層は、仕事から離れたことで支出を抑えながら生活を維持する傾向が見られます。一方で、テレビやネットニュース、YouTubeなどのメディア接触は一定程度維持されており、完全に情報接点から離れているわけではありません。

指標傾向
経済的余力収入構造の変化により支出は慎重
購買接点通販を含め一定程度維持
趣味・体験支出現役層と比べると控えめ
将来への準備具体的な行動は限定的
社会・トレンド感度ネットを通じた情報接触は継続

引退層に向けたマーケティングの視点

引退層は、現役層と同じ55〜64歳でありながら、就業の有無によって収入構造、生活リズム、社会参加のあり方が異なります。また、テレビやネットニュース、YouTubeなどの情報接触は一定程度維持している一方、能動的な発信より受動的な接触が中心となる傾向が見られます。

そのため、引退層をマーケティング上のターゲットとして検討する際は、メディア接触、収入構造、消費意識、コミュニケーション、他区分との違いを組み合わせて見る必要があります。具体的な接点設計や訴求の方向性は、商材・サービスの内容によって異なるため、詳細な分析が必要です。

引退層の詳細な読み解きが必要な方へ

本ページでは、引退層の特徴の一部をご紹介しています。実際のマーケティング活用では、メディア接触、収入構造、消費意識、コミュニケーション、社会参加、他の5区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。
貴社の商品・サービスにおいて、引退層が有望ターゲットとなるか、どのような訴求や接点設計が適しているかを確認したい場合は、お問い合わせください。


FAQ

Q. 引退層とはどのようなシニア層ですか?

A. 引退層とは、55〜64歳で現在は就業していないシニア層です。仕事中心の生活から離れ、自分のペースで日常を送っている点が特徴です。

Q. 引退層と現役層の違いは何ですか?

A. 引退層と現役層はいずれも55〜64歳ですが、就業の有無によって生活構造が異なります。現役層は仕事を通じた社会接点や給与収入が生活の軸となる一方、引退層は消費や社会参加が控えめになりやすい傾向があります。

Q. 引退層はどのようなメディアに接触していますか?

A. 地上波TVとネットニュースの接触率が高く、YouTubeも一定程度利用されています。テレビを中心にしながら、デジタル情報にも接触している点が特徴です。

Q. 引退層へのマーケティングでは何が重要ですか?

A. 引退層は、現役層と同じ55〜64歳でありながら、就業状況や収入構造、社会参加のあり方が異なります。マーケティングで検討する際は、メディア接触、消費意識、コミュニケーション、他区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。具体的な接点設計や訴求の方向性は、商材・サービスによって異なります。

Q. 引退層の詳細データは確認できますか?

A. 詳細なクロス集計や商材別の読み解きについてはお問い合わせください。貴社の商品・サービスに合わせて、引退層を含むシニア6区分の分析をご相談いただけます。

アラ70/アクティブ層とは?趣味・旅行・社会参加に積極的な70代シニア

アラ70/アクティブ層は、シニアライフ総研®独自の6区分のうち、65歳以上の健康寿命内で、趣味や旅行、社会参加などに積極的な行動が見られる層です。テレビやネットニュース、YouTubeなど複数のメディアに接触し、情報を受け取るだけでなく、周囲との共有やコミュニケーションにも前向きな傾向があります。

このページでは、アラ70/アクティブ層の基本属性、メディア接触、趣味・余暇、コミュニケーション、5指標による特徴を整理します。


引退層とは

アラ70/アクティブ層とは、65歳以上の健康寿命内にあり、趣味や旅行、コミュニティ参加など、行動や社会参加が見られるシニア層です。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、健康状態、情報接触、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。

アラ70/アクティブ層は、65歳以上でありながら、生活の幅を自宅内に閉じず、外出・趣味・交流・情報接触を通じて、日常を能動的に広げている点が特徴です。

項目内容
年齢区分65歳以上の健康寿命内
定義行動や社会参加が見られる層
平均年齢70.1歳
サンプル数409名

注記:
シニアライフ総研®「SENIOR LIFESTYLE DATA BOOK 2026」掲載の基本属性データに基づく。

アラ70/アクティブ層の特徴

アラ70/アクティブ層の特徴は、大きく3つに整理できます。

第一に、テレビとネットニュースを高い水準で併用し、YouTubeや口コミ・ブログなどにも接触する、ハイブリッドな情報接触です。第二に、趣味や旅行、コミュニティ参加など、自由時間を使って生活の幅を広げている点です。第三に、良いと思った情報や体験を周囲に共有する傾向があり、対面やLINEなどを通じたコミュニケーション接点を持っている点です。

情報接触

テレビ・ネットニュース・YouTubeを高水準で併用

行動・体験

趣味・旅行・外出で生活の幅を広げる

共有・参加

験や情報を人との接点で広げる


1.メディア・情報接触

新旧メディアを使い分ける「ハイブリッドメディア型」

アラ70/アクティブ層では、テレビとネットニュースがいずれも高い接触率を示しており、従来型メディアとデジタルメディアを併用する傾向が見られます。YouTubeやBS・CS放送、地域の広報誌にも一定の接触があり、情報源は一つの媒体に限られていません。

情報を受け取るだけでなく、関心に応じて媒体を使い分けている点が、この層の特徴です。ただし、どの媒体を重視すべきかは商材や訴求内容によって異なるため、個別のターゲット設計やメディアプランニングでは詳細な分析が必要です。

アラ70/アクティブ層の主要メディア接触TOP5

メディア全体男性女性
テレビ(地上波)96.8%98.3%94.9%
ネットニュース95.4%96.1%94.4%
YouTube78.7%81.5%75.1%
BS/CS TV72.1%75.9%67.2%
地域の広報誌62.1%59.9%65.0%

注記:
対象:アラ70/アクティブ層(全体:N=409、男性:n=232、女性:n=177)
形式:MA(複数回答)
※「まったく見ない/利用しない」と回答した人を除く割合です。

2.趣味・余暇

やりたいことを先送りしない「即実行ライフ」

アラ70/アクティブ層は、趣味や旅行などの余暇活動に前向きな点が特徴です。自由に使える時間を背景に、国内旅行や運動、鑑賞系の趣味など、インドア・アウトドアを問わず活動の幅が見られます。

生活を維持するだけでなく、楽しみや体験に時間を使っている点は、他の区分と比較しても特徴的です。ただし、具体的な行動や支出の内容は、性別や生活環境によって異なるため、商材ごとの詳細な分析が必要です。


3.コミュニケーション・コミュニティ参加

体験が次へと広がる「人づて拡散ハブ」

アラ70/アクティブ層は、コミュニティ参加率が高く、趣味の集まりや地域活動など、社会との接点を複数持っている点が特徴です。また、良いと思った情報や体験を、直接会って話す、LINEで伝える、電話で伝えるなど、複数の方法で周囲に共有しています。

情報を自分から発信しない層は他区分と比べて少なく、体験や情報が周囲へ広がりやすい構造が見られます。こうしたコミュニケーション特性は、アラ70/アクティブ層を理解するうえで重要な視点です。

情報・体験の共有手段

手段全体
直接会って伝える64.8%
LINE44.7%
電話31.1%
その他のデジタル手段14.9%
発信しない18.3%

注記:
対象:アラ70/アクティブ層(全体:N=409
形式:MA(複数回答)
※その他のデジタル手段:Facebook、X、Instagram、YouTube、TikTok、その他SNS、ブログ、掲示板、レビューサイト等を合算
※特徴的な項目を抜粋しています。

4.5指標で見るアラ70/アクティブ層の特徴

アラ70/アクティブ層は、65歳以上でありながら、趣味、旅行、社会参加、情報接触などを通じて生活の幅を広げている層です。テレビやネットニュース、YouTubeなどのメディア接触が高く、対面やLINEを通じた情報共有も見られるため、デジタルとリアルの双方に接点を持つ点が特徴です。

一方で、どの接点を重視すべきか、どのような情報が届きやすいかは、商材・サービスの内容やターゲット設定によって異なります。アラ70/アクティブ層をマーケティング上のターゲットとして検討する際は、メディア接触、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動、他区分との違いを組み合わせて見る必要があります。

指標傾向
経済的余力複数の収入源を持ち、比較的ゆとりが見られる
購買接点店舗と通販を併用し、複数の接点を持つ
趣味・体験支出趣味や旅行など体験価値への支出意欲が高い
将来への準備健康維持や終活への行動が比較的進んでいる
社会・トレンド感度新しい情報を捉える意欲が高い

アラ70/アクティブ層の詳細な読み解きが必要な方へ

アラ70/アクティブ層は、テレビ、ネットニュース、YouTube、地域の広報誌など複数の接点を持つ層です。また、趣味や旅行、コミュニティ参加などを通じて生活の幅を広げており、情報接触だけでなく、体験や人とのつながりにも特徴が見られます。

そのため、アラ70/アクティブ層をマーケティング上のターゲットとして検討する際は、メディア接触、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動、他区分との違いを組み合わせて見る必要があります。具体的な接点設計や訴求の方向性は、商材・サービスの内容によって異なるため、詳細な分析が必要です。

アラ70/アクティブ層に向けたマーケティングの視点

本ページでは、アラ70/アクティブ層の特徴の一部をご紹介しています。実際のマーケティング活用では、メディア接触、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動、体験支出、他の5区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。

貴社の商品・サービスにおいて、アラ70/アクティブ層が有望ターゲットとなるか、どのような接点設計が適しているかを確認したい場合は、お問い合わせください。


FAQ

Q. アラ70/アクティブ層とはどのような層ですか?

A. アラ70/アクティブ層とは、65歳以上の健康寿命内で、趣味や旅行、コミュニティ参加などを通じて行動や社会参加が見られる層を指します。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、健康状態、情報接触、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに整理しています。

Q. アラ70/アクティブ層にはどのような特徴がありますか?

A. アラ70/アクティブ層は、テレビやネットニュース、YouTubeなど複数のメディアに接触している点が特徴です。また、趣味や旅行、外出、コミュニティ参加などを通じて、生活の幅を広げている傾向が見られます。情報を受け取るだけでなく、対面やLINEなどを通じて周囲に共有する行動も見られます。

Q. アラ70/アクティブ層とアラ70/マイペース層の違いは何ですか?

A. どちらも65歳以上の健康寿命内にある層ですが、アラ70/アクティブ層は趣味や旅行、コミュニティ参加などを通じて生活の幅を広げる傾向があります。一方、アラ70/マイペース層は、自宅や身近な生活圏を中心に、無理のない範囲で日常を維持する傾向が見られます。

Q. アラ70/アクティブ層をマーケティングで見る際のポイントは何ですか?

A. アラ70/アクティブ層は、メディア接触、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動など、複数の行動接点を持つ層です。どの接点を重視すべきか、どのような訴求が適しているかは商材・サービスの内容によって異なるため、他区分との違いも含めて詳細に見る必要があります。

Q. アラ70/アクティブ層の詳細データは確認できますか?

A. 詳細なクロス集計や商材別の読み解きについてはお問い合わせください。貴社の商品・サービスに合わせて、引退層を含むシニア6区分の分析をご相談いただけます。

アラ70/マイペース層とは?広げすぎない暮らしの「マイペース」シニア

65歳以上の健康寿命内で、自宅や身近な生活圏を中心に暮らしている層。新しい活動や人間関係を大きく広げるよりも、今の生活リズムを保つ傾向があります。テレビや紙媒体との接点が強く、趣味や消費、社会参加も無理のない範囲にとどまりやすい点が特徴です。


アラ70/マイペース層とは

アラ70/マイペース層とは、65歳以上の健康寿命内で、自宅や身近な生活圏を中心に生活している層を指します。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、健康状態、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに、高齢期の生活実態を整理しています。

アラ70/マイペース層はその中でも、外部との接点を大きく広げるより、現在の生活リズムや身近な人間関係を保ちながら、安定した日常を維持している点が特徴です。

項目内容
年齢区分65歳以上の健康寿命内
定義自宅や身近な生活圏を中心に生活している層
平均年齢70.7歳
サンプル数494名

注記:
シニアライフ総研®「SENIOR LIFESTYLE DATA BOOK 2026」掲載の基本属性データに基づく。

アラ70/マイペース層の特徴

アラ70/マイペース層の特徴は、大きく3つに整理できます。第一に、テレビを中心に、新聞やBS・CS放送など従来型メディアとの接点が強いことです。第二に、新しい趣味や活動を大きく広げるよりも、自宅や身近な範囲で生活リズムを維持していることです。第三に、コミュニティ参加や情報発信は控えめで、人との接点も身近な関係を中心に保たれている点です。

情報接触

テレビを中心に
従来型メディアと接触

生活行動

自宅や近隣を中心に
生活リズムを維持

社会参加

人との接点は
身近な範囲にとどまる


1.メディア・デジタル接触

テレビ中心で続く「オールドメディア生活」

アラ70/マイペース層では、テレビを中心とした情報接触が続いています。地上波テレビの接触率は高く、BS・CS放送や新聞(紙版)にも一定の接触が見られます。一方で、YouTubeやネットの口コミ・ブログ、電子版の新聞・雑誌などの利用は、アラ70/アクティブ層と比べると限定的です。

情報接触は、能動的に新しい情報を探すというより、テレビや紙媒体など、生活の中に定着したメディアを通じて受け取る傾向が見られます。同じ65歳以上の健康寿命内にある層でも、アラ70/アクティブ層とは情報接触の広がり方に違いがあります。

引退層の主要メディア接触TOP5

メディア全体男性女性
テレビ(地上波)95.3%95.7%95.0%
ネットニュース80.6%78.5%82.4%
テレビ(BS・CS放送)57.7%66.1%50.2%
YouTube48.4%51.9%45.2%

注記:
対象:アラ70/マイペース層(全体:N=494、男性:n=233、女性:n=261)
形式:MA(複数回答)
※「まったく見ない/利用しない」と回答した人を除く割合です。

2.趣味・余暇

変えずに続ける「日常ルーティン重視」

アラ70/マイペース層は、新しい趣味や活動を大きく広げるよりも、現在の生活リズムを保ちながら日常を維持している点が特徴です。将来やってみたい趣味について「特にない」とする割合が高く、趣味や余暇の広がりは控えめです。

アクティブ層のように、旅行やコミュニティ活動を通じて生活の幅を積極的に広げるというより、自宅や近隣を中心に、無理のない範囲で楽しみや行動を続けている層といえます。趣味や消費の内容を読み解く際には、現在の生活リズムや行動範囲との関係をあわせて見る必要があります。

3.コミュニケーション・コミュニティ参加

夫婦中心で完結する「ミニマム・リレーション」

アラ70/マイペース層は、コミュニティ参加や人間関係の拡大に対して控えめな傾向が見られます。コミュニティに参加していない人が多く、今後コミュニケーションを増やしたい相手についても、特に増やしたいとは考えていない層が一定数存在します。

会話や関係性は、配偶者や身近な相手を中心に保たれやすく、新しい人間関係を広げるよりも、現在の関係を無理なく維持する傾向があります。こうした特徴は、同じアラ70世代でも、社会参加や情報共有が活発なアラ70/アクティブ層との違いとして見ることができます。

アラ70/アクティブ層との行動・意識比較

比較項目アラ70/アクティブ層アラ70/マイペース層
コミュニティに参加していない38.9%75.1%
コミュニケーションを増やしたくない24.7%46.4%
情報は自分から発信しない18.3%46.2%
将来やってみたい趣味はない32.0%63.6%

注記:
対象:アラ70/アクティブ層(N=409)、アラ70/マイペース層(N=494)
形式:MA(複数回答)
※各設問における特徴的な項目を抜粋しています。

4.5指標で見るアラ70/マイペース層の生活特性

アラ70/マイペース層は、デジタル・リアル双方の接点を身近な範囲に保つ層です。大きく生活を広げるよりも、現在の生活圏や人間関係の中で、安定した日常を維持している点が特徴です。

指標傾向
経済的余力年金中心の堅実な家計
購買接点店舗中心で通販利用は限定的
趣味・体験支出非日常投資には控えめ
将来への準備健康維持中心で終活は未着手
社会・トレンド感度情報接触はあるが自発性は平均的

アラ70/マイペース層の詳細な読み解きが必要な方へ

アラ70/マイペース層は、テレビや新聞、BS・CS放送など従来型メディアとの接点を持ちながら、自宅や身近な生活圏を中心に日常を維持している層です。また、趣味や社会参加、情報発信は控えめで、現在の生活リズムや身近な関係を保つ傾向が見られます。

そのため、アラ70/マイペース層をマーケティング上のターゲットとして検討する際は、メディア接触、生活圏、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動、他区分との違いを組み合わせて見る必要があります。具体的な接点設計や訴求の方向性は、商材・サービスの内容によって異なるため、詳細な分析が必要です。

アラ70/マイペース層に向けたマーケティングの視点

本ページでは、アラ70/マイペース層の特徴の一部をご紹介しています。実際のマーケティング活用では、メディア接触、生活圏、購買行動、趣味・余暇、コミュニケーション、他の5区分との違いを組み合わせて見ることが重要です。

貴社の商品・サービスにおいて、アラ70/マイペース層が有望ターゲットとなるか、どのような接点設計が適しているかを確認したい場合は、お問い合わせください。


FAQ

Q. アラ70/マイペース層とはどのような層ですか?

A. アラ70/マイペース層とは、65歳以上の健康寿命内で、自宅や身近な生活圏を中心に生活している層を指します。シニアライフ総研®独自の6区分では、年齢だけでなく、健康状態、情報接触、デジタル利用、趣味・コミュニティ参加などの行動データをもとに整理しています。

Q. アラ70/マイペース層にはどのような特徴がありますか?

A. アラ70/マイペース層は、テレビや新聞、BS・CS放送など従来型メディアとの接点が強く、自宅や身近な生活圏を中心に日常を維持している点が特徴です。新しい活動や人間関係を大きく広げるよりも、現在の生活リズムを保つ傾向が見られます。

Q. アラ70/マイペース層とアラ70/アクティブ層の違いは何ですか?

A. どちらも65歳以上の健康寿命内にある層ですが、アラ70/アクティブ層は趣味や旅行、コミュニティ参加などを通じて生活の幅を広げる傾向があります。一方、アラ70/マイペース層は、自宅や身近な生活圏を中心に、無理のない範囲で日常を維持する傾向が見られます。

Q. アラ70/マイペース層をマーケティングで見る際のポイントは何ですか?

A. アラ70/マイペース層は、メディア接触、生活圏、趣味・余暇、コミュニケーション、購買行動などを組み合わせて見る必要があります。どの接点を重視すべきか、どのような訴求が適しているかは商材・サービスの内容によって異なるため、他区分との違いも含めて詳細に見る必要があります。

物理的に生活の主体性が

発揮しにくい

「タヨリ」シニア

生活全般にサポートを必要

とし、特に子供に頼っている層


住居・仕事・生活

「子供」、または「子供の配偶者」との同居率が全体と比べて高くなっており、生活必需品の購入者も「子供」が38%と他層と比べて圧倒的に多くなっているため、普段の生活を子供に頼っている層であると言えます。ただし、「同居人はいない(一人暮らしをしている)」と回答した割合が15%となっており、介護・看護等のサポートが必要にも関わらず一人で暮らしている人が少なからず一定数いることが分かります。

生活必需品の購入頻度については週に1回以下の購入が39%と全体21%と比べて非常に高く、まとめて購入する傾向にあります。

子供との同居率

(単位:%)

生活必需品の購入者

(単位:%)

IT

スマホ、パソコン、タブレットなどのデバイスやSNSの利用率が非常に低くなっています。

しかしながら、自身がインターネット通販を利用して介護用品を購入している割合は全体に比べて圧倒的に高く、インターネット通販の利用者のうち4人に1人が自身で介護用品を購入しています。


コミュニケーション

普段最もコミュニケーションを取っている相手について、健康寿命内の層は「配偶者・パートナー」が圧倒的に多く半数を超えていますが、居宅介護層は全体よりも低く、2番目に多い「子供」については全体よりも高くなっています。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手を尋ねたところ、「誰とも増やそうと思っていない」が最も多くなっていますが、それを除くと「子供」が最も多くなっているのが特徴です。

コミュニティへの参加率については31%と全体に比べて低く、その中でも「町内会」への参加率が最も多くなっています。また、自分ひとりでの参加率が全体よりも低くなっており、子供との参加が多くなっています。

現在最もコミュニケーションを取っている相手

( 単位:%) ※上位7位まで

コミュニケーションを増やしたい相手

( 単位:%) ※上位7位まで

メディア

テレビ(地上波)、ラジオ、新聞、雑誌のマスメディアについては全体より数値が低いものの大きな差はないですが、その他メディアからの情報の接触率が低く、特にネットメディアに関してはその差が大きくなっています。このことから、情報収集に意欲的ではなく、必要最低限の情報収集のみで、能動的に情報収集をしない層と言えます。

よく見るテレビ番組は地上波、BS・CS放送ともに「芸能ワイドショー」がと答えた人が他層と比べて最も高く、人気コンテンツとなっています。

(単位:%)

趣味

現在の趣味について、「現在趣味で行っていることは特にない」と回答した人は全体で14%なのに対して46%と約半数が答えており、無趣味な人が多くなっています。また、趣味にお金をかけない人が多い傾向にあります。

趣味がある人の中では「音楽鑑賞」が1位、2位「映画鑑賞」、3位「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」と続いており、上位にランクインした趣味は室内でできるものが多いため、居宅介護層は自宅内でできるインドア系の趣味を持っている割合が高いことが分かります。

(単位:%) ※上位6位まで

将来

最期を迎えたい場所について、「特にない」と回答した割合が6%と他層と比べて最も少なく、介護生活に入り自分の最期について具体的にイメージしはじめている層であると言えます。

その一方で将来や余生について不安なこととして、「生活していく場所」、「親族の世話になり負担をかけること」と回答した割合が他層と比べて最も高くなっており、今後介護を受け続ける際の環境面への不安が大きいようです。

また、終活については「計画していない」が最も多くなっていますが、次いで「いままさに計画通りに計画中である」が多く他層と比べて最も高いため、これからについてイメージできている層とそうでない層に二極化している傾向にあります。


サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)


住居・仕事・生活

現在の居住場所は、「特別養護老人ホーム」、「介護老人保健施設」、「介護療養型医療施設/介護医療院」の順に多くなっています。

金銭面で余裕がなく、2,000万円以上の貯蓄額があるのは4%と非常に低くなっています。また、ひと月の生活費については7万円未満の割合が21%と、全体12%と比べて高く、他層と比べて生活費が少ないのが特徴です。

生活必需品の購入者は、「ヘルパーなどの介護従事者」が39%と最も多くなっていますが、32%は施設入居中にも関わらず子供が購入しています。購入頻度については、「月に2~3回程度」が17%と最も多く、「週に1回程度」14%、「月に1回程度」11%と続いており、まとめ買いをする傾向にあります。購入場所については「スーパーマーケット」の利用が35%と最も多いですが、全体と比べると「ドラッグストア」が約4.5倍と高い傾向にあり、介護・看護用品の品ぞろえが多く、安価で購入できるためであると想定されます。

介護度

(単位:%)

生活必需品の購入場所

(単位:%)

IT

スマートフォン、パソコン、タブレット端末利用率は10%未満で著しく低く、9割以上が今後の使用予定なしと回答しています。またインターネット通販の利用率は低いものの、利用者のうち17%が介護用品を購入しています。


コミュニケーション

普段最もコミュニケーションを取っている相手は、施設入居者のため当然ですが、「介護系専門職」が45%と圧倒的に多く、次いで「子供」31%、「配偶者・パートナー」7%の順となっています。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手として、「特に誰とも増やそうと思っていない」が41%と最も多く、この割合は他層と比べて最も高いため、最もコミュニケーションに消極的な層と言えます。その次には「子供」が33%であり、子供と離れて暮らしている方などがコミュニケーションを望んでいると想定されます。更に9%は「介護系専門職」と回答していることから、現在施設内コミュニケーションが上手くとれていないため、今後更に増やしたいと望んでいる方が一定数いることが分かります。

コミュニティの参加率については5%と著しく低く、ひとりでのコミュニティ参加は0%で子供との参加が多くなっています。

現在最もコミュニケーションを取っている相手

( 単位:%)

メディア

メディアの接触率は全て全体を下回っています。情報収集に意欲がない、もしくは施設入居のため、情報環境が制限されて少ない、また身体的制限があることで能動的な情報収集ができないためと想定されます。

中でも多いのは「テレビ(地上波)」、次いで「ラジオ」、「新聞(紙版)」となっています。

(単位:%)

趣味

趣味がない人が72%と他層と比べて最も高くなっており、趣味がある人の中では「音楽鑑賞」と「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」が人気となっています。

将来やってみたい趣味についても、特にない人が81%と他層と比べて最も高くなっています。このことから、施設介護層は居宅介護層と同様、身体的に自由な行動ができないためインドア系を趣味としており、更に施設環境が限られているため、趣味を持ちづらい層であると言えます。

(単位:%) ※上位4位まで

将来

余生を過ごしたい場所・最期を迎えたい場所として、「介護施設」が全体に対して非常に高い傾向にあります。

また、将来や余生について「特に不安なことはない」と回答した割合は36%、終活について「計画していない」は62%、「健康維持のため現在行っていることは特にない」が61%と他層と比べて最も高くなっています。

これらのことから、現在自分が置かれている状況を受け入れ、そのまま最期を迎えようとしていると想定されます。


サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
 
マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.