老人ホームに入ってよかった?「ケアスル 介護」にて介護施設の満足度に関するアンケート調査を実施

2023/8/16

株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)の運営する「ケアスル 介護(https://caresul-kaigo.jp/)」は、介護施設の入居経験がある方、もしくはその関係者250名に対して、介護施設の満足度に関する調査を行いました。その結果、6割以上の方が老人ホームに入居して良かったと回答しています。

<詳細>【介護アンケートVer.10】老人ホームに入ってよかった?老人ホームに入居したことがある方へのインタビュー
https://caresul-kaigo.jp/column/articles/19159/

 

■調査サマリ

  • 介護施設に入居した方のうち、老人ホームに入居して「よかった」と回答した方が36.0%で最も多い。

  • 老人ホームの面会頻度を伺うと、「週に1回」と回答する方が42.8%で最も多く、アンケートの結果からは、約8割の方が週に1回以上は面会に訪れている。

  • 老人ホームの満足度と面会頻度の関係を調べると、家族や友達と週1回面会している人と比べると、毎日面会している人の方が入ってよかったと考える傾向にあることが判明しました。

 

■調査背景

少子高齢化に伴い、自分の両親や祖父母など、親戚で介護に関する問題に直面している方も多いのではないいでしょうか。介護に関する悩みや不安は、プライベートな事柄でもあることから、気軽に周りの人に相談しづらいこともあるでしょう。

今回、介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」では、介護施設の満足度などに関して、事前調査で「介護施設に入っている」または「入っていた(退去済)」被介護者か、「被介護者を介護施設に入れる予定」と回答された250名を対象にインターネット調査をおこないました。

 

■調査結果

今回は、介護施設の入居経験がある方、もしくはその関係者250名を対象に、介護施設に入居したことによる満足度に関する質問を実施しました。

 

Q1.老人ホームに入ってよかったですか?

最も多かったのは「(老人ホームに)入ってよかった」の36.0%であり、次に多い「まあまあよかった」(31.2%)を足すと、6割以上の方が老人ホームに入居したことに満足しているという結果になりました。

 

 

Q2. 介護施設に入ってよかったことを教えてください。

次に、Q1で、「入ってよかった」「まあまあよかった」または「普通」と回答された220名に対して、老人ホームに入ってよかったことの詳細を伺いました。

 

在宅介護の負担が軽減したことに関するユーザーの声

  • 介護する家族の手間を減らすことができた。

  • 無理をして自宅で介護するより施設の環境の方が快適で安心できるから。

  • 家族での介護が限界になっていたので、家庭が崩壊しなくてすんだ。

 

老人ホームでの生活・サービスに関するユーザーの声

  • 職員の方に一生懸命介護して頂いた。

  • 食事をはじめ健康管理や治療、趣味や嗜好も手助けをしてもらえる。

  • 薬の飲み忘れなく、きちんと飲ませてもらい、ひとりぼっちではないので、安心。

 


Q3. 入居する予定の介護施設・入居していた介護施設で改善してほしいことや気になっていることを教えてください

次に、アンケート対象者全員に、入居していた老人ホームにおける改善点や気になった点を伺いました。

介護職員に対して気になる点

  • 入居者への細かな配慮が欲しい。

  • 人手不足と大変なことで、対応が遅れること。


料金に関して気になる点

  • 料金が最初聞いていた金額よりも結局たかくなっている。

  • 料金をもう少し下げて欲しい。


面会に関して気になる点

  • コロナ時期だったので、面会ができなかった。

  • 面会時間が少ない。


その他・サービスに関して気になる点

  • 歩行訓練などがあまりないので、本人の歩く意欲が無くなる。

  • 食事があまり美味しくない。

 

Q3. 入居している・入居していた方と週に何回面談しましたか?

面会頻度で最も多かったのは「(週に)1回」の42.8%でした。なお、アンケートの結果から、約8割の方が週に1回以上は面会に訪れているという結果となりました。

 

 

 

なお、老人ホームの満足度と面会頻度の関係性を調べてみると、家族や友達と週1回面会している人と比べると、毎日面会している人の方が入ってよかったと考える傾向にあることが判明しました。

 

 

 

 

■調査概要

【調査目的】
介護施設に入居したことある方にインタビュー

【調査手法】
・調査実施機関:インターネットリサーチ
・調査期間:2023年6月30日
・調査対象:250人(アンケート回答者は、「介護施設に入っている」または「入っていた(退去済)」被介護者か、「被介護者を介護施設に入れる予定」の方が対象)


【調査内容】

下記の4つの質問を実施しました。

Q1. 老人ホームに入ってよかったですか?
Q2. 介護施設に入ってよかったことを教えてください。
※Q1でいずれかを選択した選択肢: [1.入ってよかった~3.普通]
Q3. 入居する予定の介護施設・入居していた介護施設で改善してほしいことや気になっていることを教えてください
Q4. 入居している・入居していた方と週に何回面談しましたか?
(ご自身が入居している場合は、ご家族やご友人と面会した回数を教えてください)

 

■「ケアスル 介護」とは

「ケアスル 介護」(https://caresul-kaigo.jp/)は、理想の介護施設をお探しのユーザーと介護施設のマッチングプラットフォームです。

専門家監修のコラム記事など、介護について理解を深めるコンテンツ(https://caresul-kaigo.jp/column/)を配信しています。


■株式会社Speeeについて

Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。

不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。


【提供サービス】
・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/ )
・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )

・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp
・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )
・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )
・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )
・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/
・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )
・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp
・バックオフィス特化型タスク管理システム「WorQ」(https://worq.jp/

 

【会社概要】

社名   :株式会社Speee
事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業
設立   :2007年11月
所在地  :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者  :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード)
URL   :https://speee.jp/

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

 

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