【シニアの消費】光熱・水道代の内訳 2019年10月
総務省統計局より発表される『消費動向指数』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
以前の記事※で、1か月あたりの光熱・水道に係る支出合計は全体平均で18,648円(※7.2%)、60~69歳で20,038円(7.4%)、70歳~18,687円(8.8%)であり、光熱・水道に係る支出は、年齢が高いほど全体支出に占める割合が高くなっています。今回はその光熱・水道費の内訳をご紹介します。
※前記事:【シニアの消費】品目分類別支出額 2019年7月
※( )内は全体の構成比
世帯主の年齢階級別1世帯あたりの光熱・水道支出金額一覧

総支出のうち光熱・水道支出は7.2%で、1か月の光熱・水道に係る支出は約19,000円
総世帯の光熱・水道費合計金額は18,649円で、支出合計に対しての割合が7.2%※と全体支出のうち、その他の消費支出を除くと5番目に額が多いカテゴリとなっています。
その内訳をみると、電気代が9,156円、上下水道料が4,137円、ガス代が4,136円となっており、比率は電気代49.1%、上下水道料22.2%、ガス代22.2%となっており、半分が電気代、残りの半分が上下水道料とガス代となっています。
<全体平均>1世帯当たりの光熱・水道支出金額
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60~69歳は全体平均よりも”灯油”の支出が多い
60~69歳の光熱・水道支出の合計金額は全体平均が18,649円であるのに対し、20,038円と全体平均よりも多くなっています。
内訳を見た時に特徴的なのは、”灯油”の支出が全体平均よりも多いということであり、全体平均が1,188円(6.4%)であるのに対し、1,568円(7.8%)となっています。
また、”深夜電力電気代”に関しては額は少ないものの、全体が270円であるのに対し、258円と低くなっています。
<60~69歳>1世帯当たりの光熱・水道支出金額
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70歳~の”灯油”支出は全体平均の1.3倍
70歳~の光熱・水道支出の合計金額は全体平均が18,649円であるのに対し、18,687円と全体平均とほぼ同額となっています。
内訳は、60~69歳と同様に”灯油”の支出が全体平均よりも多くなっており、全体平均が1,188円(6.4%)であるのに対し、1,585円(8.5%)と、全体平均の1.3倍となっています。
また、60~69歳と同様に”深夜電力電気代”に関しては、全体が270円であるのに対し、219円と低くなっています。
<70歳~>1世帯当たりの光熱・水道支出金額
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全体平均と比べてシニア世代の”灯油”支出が多いことから、若い世代は冬場にエアコンや床暖房、電気カーペット等の利用が多く、シニア世代は灯油を使ったストーブやファンヒーターの利用率が高いのではないかと想定されます。
また、シニア世代の”深夜電力電気代”支出が全体平均よりも少ないということは、若い世代よりも就寝時間が早く起床時間が早い傾向があるため、深夜の電気使用量が低いためかもしれません。
※データ出典元:統計局「消費動向指数(CTI)参考詳細表 年次 2018年世帯主の年齢階級別(総世帯)を加工して作成
記事作成:2019年10月
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