Smart Gate/オンライン(聴診)診療による新型コロナ対策
2020/4/8
電子聴診器の活用、オンライン聴診による在宅・救急医療の負荷軽減の取り組み
新型コロナ対策として、初診からオンライン診療が認められます。
これにより、一般患者が通院しないことによる感染防止は期待されるが、
現在普及するオンライン診療は、視診と問診に限られ、全くの初診患者の顔色など色の再現性も担保されず、対応できる範囲も限定的だ。例えば、次のケースでは、患者の来院による感染リスクは軽減されるが、医師の負荷は減らず、逆に増えるケースも多いと想定される。
●掛かり付け医が経過観察をしている慢性疾患への対応
●OTC医薬品を使用するような軽度の医療相談
しかし、感染症指定病院であり救急指定の病院は、既に救急対応できず、救急医療が切迫しているケースも多々ある。そこで、電子聴診器を使用したオンライン聴診により、より対面診療に近づき、救急搬送を削減する在宅・救急医療の新しい取り組みが始まり、結果として、新型コロナ対策として医療崩壊の回避に貢献できるものと期待される。
●特養など高齢者施設の配置医がオンライン診療(+聴診)により、可能な限り救急搬送を回避
●訪問看護師が電子聴診器を持参し患者宅を訪問し、オンライン診療(+聴診)により医師の負荷を軽減
例えば、某総合病院では、訪問看護センターの看護師がへき地の患者宅を訪問し、オンライン診療(+聴診)により医師の訪問を省き、在宅医療を効率的に実施し、負荷を軽減させる取り組みを実施した。
また、特別養護老人ホームからの深夜の往診依頼も、電話では救急搬送になるケースが多いが、北関東の某訪問診療クリニックでは、オンライン診療の視診+聴診により、救急搬送を回避する取り組みが始まる。
これにより、平均11日の検査入院の回避が期待され、入居者・患者には優しく、病院には無駄な応対とベッドの占有が回避される。
株式会社スマートゲートのオンライン診療システム『スマートキュア』は、電子聴診器メーカの周波数特性試験結果に於いて、80Hz~120Hz以下が大きく減衰するシステムが多い中、唯一、50Hzの心音も減衰しないシステムです。
-
- 企業事例から学ぶ
- 第52回 株式会社ルネサンス ビジネスアワード2024 プロダクト賞企業
- 記事へ
-
- 行政事例から学ぶ
- 「健康寿命延伸都市」を支える松本ヘルスバレー構想
- 記事へ
-
- メディア事例から学ぶ
- 孫がプロデュースするTikToker シニアインフルエンサー 「きょうかのばあば」
- 記事へ
-
- キャラクター事例から学ぶ
- 3世代マーケティング
- 記事へ
-
- イベント事例から学ぶ
- 2021年6月23日 映画「老後の資金がありません!」前田 哲監督取材レポート
- 記事へ
-
- 2025/7/17
- ●UHA味覚糖は、4週間のグミサプリの咀嚼によるオーラルフレイルの改善効果を日本老年歯科医学会で発表
- 記事へ
-
- 2025/7/17
- ●介護用洗身用具 switle BODY(スイトルボディ)が「介護テクノロジー」として認められました
- 記事へ
-
- 2025/7/16
- ●エンディングプラットフォーム「SouSou」、マイナンバーカードを活用した「デジタル逝去判定」機能を提供開始
- 記事へ
-
- 2025/7/16
- ●キューサイ×総合メディカルの第二弾コラボ商品「らくらくプロテイン」新発売 シェイカー不要、これ1杯でたんぱく質&野菜の栄養をチャージ!
- 記事へ
-
- 2025/7/15
- ●スカルプケアとドライシャンプーが1本に 頭皮のべたつき・においをリセット※1※2! 『AD&F 爽クールエアー』
- 記事へ