公益財団法人 日本財団/人生の最期の迎え方に関する全国調査結果
2021/3/29
避けたい場所「子の家」42.1%、「介護施設」34.4%
▼人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に重視すること
親は「家族の負担にならないこと」95.1%
子は「家族等との十分な時間を過ごせること」85.7%
その結果、死期が迫っているとわかったときに、人生の最期を迎えたい場所として、当事者は58.8%が「自宅」、次いで33.9%が「医療施設」と回答しました。その理由は、「自分らしくいられる」「住み慣れているから」などがあげられました。一方、絶対に避けたい場所は、42.1%が「子の家」、34.4%が「介護施設」と回答しました。また、人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に重視することについて、当事者は95.1%が「家族の負担にならないこと」である一方、子世代は85.7%が「(親が)家族等との十分な時間を過ごせること」と回答し、親子の考えにギャップがあることがわかりました。
Qあなたは、死期が迫っているとわかったときに、人生の最期をどこで迎えたいですか。

Q死期が迫り人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に、あなたにとって重要だと思うことは何ですか。(当事者)
Q親御さんに死期が迫って人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に、あなたからみて親御さんにとって重要だと思うことは何ですか。(子世代)

子は親が「家族等との十分な時間を過ごせること」を重視していると考えている。
<調査背景>
日本では、約8割の方が病院で亡くなる一方、2017年度の厚生労働省の調査(注1)によると、約8割が人生の最期を迎えたい場所として自宅を望むという結果が出ています。2025年には後期高齢者人口が約2,200万人となり、2040年には65歳以上の高齢者の人口が最大になると言われ、日本はこれから本格的な高齢多死社会を迎えます。多くの人が、自分が望む人生の最期を迎えるためにはどうしたらいいのか、その糸口を探るため、日本財団は「人生の最期の迎え方」に関する意識調査を実施しました。
注1:平成29年度「人生の最終段階における医療に関する 意識調査」
調査結果の詳細は、以下のURLからご覧ください。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2021/20210329-55543.html
<調査概要>
調査対象:全国の男性平均寿命(81.41歳)を上限として、5歳区切りで3区分とした男女(67~81歳)と、
その世代に親がいる男女(35~59歳)を対象
サンプル数とサンプル対象者:
67歳~81歳の男女 ※「看取られる」ことを想定して回答・・・・・・・484
35歳~59歳かつ親あるいは義親の1人以上が67歳以上で存命の男女・・・558
※親を「看取る」ことを想定して回答
実施期間:2020年 11月 27日(金)~ 30日(月)
調査手法:インターネット調査
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